JPS5932003B2 - 無線結合用ケ−ブル - Google Patents
無線結合用ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5932003B2 JPS5932003B2 JP7968377A JP7968377A JPS5932003B2 JP S5932003 B2 JPS5932003 B2 JP S5932003B2 JP 7968377 A JP7968377 A JP 7968377A JP 7968377 A JP7968377 A JP 7968377A JP S5932003 B2 JPS5932003 B2 JP S5932003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- cable
- conductors
- wireless connection
- connection cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q13/00—Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/20—Non-resonant leaky-waveguide or transmission-line antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/28—Non-resonant leaky-waveguide or transmission-line antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave comprising elements constituting electric discontinuities and spaced in direction of wave propagation, e.g. dielectric elements or conductive elements forming artificial dielectric
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は簡易な無線結合用ケーブルに関す。
近年、鉄道沿線等の細長い領域を走行する列車等の移動
物との無線交信のために、同軸ケーブルの外部導体上に
周期的な電波漏洩用孔の列を設けたいわける漏洩同軸ケ
ーブルがケーブル状のアンテナとして盛んに利用される
に至っている。
物との無線交信のために、同軸ケーブルの外部導体上に
周期的な電波漏洩用孔の列を設けたいわける漏洩同軸ケ
ーブルがケーブル状のアンテナとして盛んに利用される
に至っている。
しかるに鉄道や自動車道のような大規模システムでは無
くて、ビル内や地下街、地下道等の比較的小規模な領域
で移動物さの無線交信を簡易に行なおうとする場合、現
状の漏洩同1軸ケーブルでは構造が複雑でかつ長距離伝
送向であるために、価格的に非常に高いものきなり、か
つ布設工事上でもケーブルの取扱いに難点が有った。
くて、ビル内や地下街、地下道等の比較的小規模な領域
で移動物さの無線交信を簡易に行なおうとする場合、現
状の漏洩同1軸ケーブルでは構造が複雑でかつ長距離伝
送向であるために、価格的に非常に高いものきなり、か
つ布設工事上でもケーブルの取扱いに難点が有った。
本発明の無線結合用ケーブルは、上記の小規模な領域で
移動物との無線交信を行おうとするシステムに最適のも
のである。
移動物との無線交信を行おうとするシステムに最適のも
のである。
本発明の無線結合用ケーブルの構成原理を次に説明する
。
。
第1図は本発明の無線結合用ケーブルの一実施例である
。
。
同図にて、1は第1の導体、2は第2の導体であり、第
1及び第2の導体は一定の間隔が保たれ、かつ長さ方向
に周期的により合わされている。
1及び第2の導体は一定の間隔が保たれ、かつ長さ方向
に周期的により合わされている。
3は第3の導体でありより合わされた第1及び第2の導
体に長さ方向に平行に添った状態で設けられている。
体に長さ方向に平行に添った状態で設けられている。
4はこれら第1から第3の各導体間を絶縁支持するため
の適当な絶縁体であって、その材質及び構成は任意であ
る。
の適当な絶縁体であって、その材質及び構成は任意であ
る。
5は上記各導体及び絶縁体を包む外被で有って、一本の
ケーブル状と成す。
ケーブル状と成す。
第2図は本発明の無線結合用ケーブルの他の一実施例を
示す。
示す。
第2図の例は第1図の例における第3の導体3を第1及
び第2の導体をより合せることによって成るほぼ円形断
面の外側に突出して配置し、ケーブル全体としての仕上
り状態の断面をダルマ形としたものであって、基本的構
成原理は第1図の例と何ら変る所は無い。
び第2の導体をより合せることによって成るほぼ円形断
面の外側に突出して配置し、ケーブル全体としての仕上
り状態の断面をダルマ形としたものであって、基本的構
成原理は第1図の例と何ら変る所は無い。
第3図及び第4図は本発明の無線結合用ケーブルの動作
原理を説明する図である。
原理を説明する図である。
第3図にて、第1導体1と第2導体2は一定間隔に保た
れかつ、長さ方向に一定周期Pにてより合わされている
状態を示す。
れかつ、長さ方向に一定周期Pにてより合わされている
状態を示す。
一方、第3導体3は第1及び第2導体に長さ方向に沿っ
て平行に配置されている。
て平行に配置されている。
本ケーブルへの無線信号の給電は、同図中左端に示すご
とく、第1導体1と、第2及び第3導体との間に固定用
の無線送受信機6が接続されて行なわれる。
とく、第1導体1と、第2及び第3導体との間に固定用
の無線送受信機6が接続されて行なわれる。
この場合、通常、第1導体は中心導体とし、第2及び第
3導体は外部導体として不平衡給電するのが好都合であ
る。
3導体は外部導体として不平衡給電するのが好都合であ
る。
第4図は第3図中、a−a’、b−b’及びC−C′断
面での各導体の位置関係を図解したもので、導体1及び
2のより合せ効果により導体3との相対関係がケーブル
長さ方向に周期的に変化していく模様が示されている。
面での各導体の位置関係を図解したもので、導体1及び
2のより合せ効果により導体3との相対関係がケーブル
長さ方向に周期的に変化していく模様が示されている。
今、例えば、第3図の如く給電した無線信号の約1波長
の周期で第1及び第2導体をより合せた場合、各導体間
に発生する電気力線の関係は模式的に第4図の矢印の如
くなり、a−a’断面時あるいはc−c’断面時は導体
1〜2間及び1〜3間に発生する電気力線はケーブル外
部から見たとき互いに合成し強め合う関係となり、b−
b’断面時は互いに消し合う関係となって、結果的にケ
ーブル長さ方向に沿って約1波長の周期で、同方向の電
気力線が間欠的に発生することになる。
の周期で第1及び第2導体をより合せた場合、各導体間
に発生する電気力線の関係は模式的に第4図の矢印の如
くなり、a−a’断面時あるいはc−c’断面時は導体
1〜2間及び1〜3間に発生する電気力線はケーブル外
部から見たとき互いに合成し強め合う関係となり、b−
b’断面時は互いに消し合う関係となって、結果的にケ
ーブル長さ方向に沿って約1波長の周期で、同方向の電
気力線が間欠的に発生することになる。
この関係は言いかえれば直線状に間欠的に配置した電気
ダイポール列として取扱うことが出来、従って、使用周
波数との関係で導体のより合せ周期、絶縁構造、導体サ
イズ、ケーブル断面配置等を適当に選択することにより
、電気グイポールの配列間隔、給電位相関係を変化せし
めて、ケーブルと直角方向に正の伝播定数を有する漏洩
ビームを適当なパターンで放射することが可能となる。
ダイポール列として取扱うことが出来、従って、使用周
波数との関係で導体のより合せ周期、絶縁構造、導体サ
イズ、ケーブル断面配置等を適当に選択することにより
、電気グイポールの配列間隔、給電位相関係を変化せし
めて、ケーブルと直角方向に正の伝播定数を有する漏洩
ビームを適当なパターンで放射することが可能となる。
このことはケーブル周囲の移動物との無線交信にきって
非常に有用である。
非常に有用である。
本発明の無線結合用ケーブルの特徴は、上述した如くに
簡単な導体構成ないしケーブル構造で、優れた無線結合
特はを具備できた点にある。
簡単な導体構成ないしケーブル構造で、優れた無線結合
特はを具備できた点にある。
すなわち外部空間への電波放射源として、導体間に周期
的に発生する電界成分が、合成電界が零となる点(例え
ば第4図b−b’区間)が適当に配置される結果、電波
放射源としての周期電界はあたかも外部導体に周期的な
開口を配列してなる漏洩同軸ケーブルの如く、はっきり
とした間欠的配置の電波放射源の列となすことができる
ものである。
的に発生する電界成分が、合成電界が零となる点(例え
ば第4図b−b’区間)が適当に配置される結果、電波
放射源としての周期電界はあたかも外部導体に周期的な
開口を配列してなる漏洩同軸ケーブルの如く、はっきり
とした間欠的配置の電波放射源の列となすことができる
ものである。
本発明の実施に当っては、上記の実施例の説明にかかわ
らず、第1導体と第2導体はサイズ、形状、構成が異な
っても構わず、また上記第1導体を第3導体と共に外部
導体とし、第2導体を中心導体として利用しても何ら支
障ない。
らず、第1導体と第2導体はサイズ、形状、構成が異な
っても構わず、また上記第1導体を第3導体と共に外部
導体とし、第2導体を中心導体として利用しても何ら支
障ない。
一方、第3導体は、第1又は第2導体と同様サイズ、形
状、構成でも良く、あるいはテープ状導体、編組導体等
サイズ、形状、構成が異なっても良く、さらに抗張力等
に優れた導体材料を用いてケーブル支持線と共用する様
にしても良い。
状、構成でも良く、あるいはテープ状導体、編組導体等
サイズ、形状、構成が異なっても良く、さらに抗張力等
に優れた導体材料を用いてケーブル支持線と共用する様
にしても良い。
第1図は本発明を実施したケーブルの断面図、第2図は
同地の実施例の断面図、第3図及び第4図は同軸線結合
用ケーフラレの動作原理説明図を示す。 1は第1の導体、2は第2の導体、3は第3の導体、4
は絶縁体。
同地の実施例の断面図、第3図及び第4図は同軸線結合
用ケーフラレの動作原理説明図を示す。 1は第1の導体、2は第2の導体、3は第3の導体、4
は絶縁体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の導体と第2の導体を一定の間隔を保ち。 77)つ長さ方向に周期的により合わせた上に、第3の
導体を長さ方向に添わせた構成でケーブル状と成し、前
記第1(又は第2)の導体を中心導体とし、第2(又は
第1)及び第3の導体を外部導体として不平衡給電する
ことを特徴とする無線結合用ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7968377A JPS5932003B2 (ja) | 1977-07-04 | 1977-07-04 | 無線結合用ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7968377A JPS5932003B2 (ja) | 1977-07-04 | 1977-07-04 | 無線結合用ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5414138A JPS5414138A (en) | 1979-02-02 |
JPS5932003B2 true JPS5932003B2 (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=13696991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7968377A Expired JPS5932003B2 (ja) | 1977-07-04 | 1977-07-04 | 無線結合用ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932003B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7754969B2 (en) | 2007-06-08 | 2010-07-13 | Southwire Company | Armored cable with integral support |
US7880089B1 (en) | 2008-06-13 | 2011-02-01 | Southwire Company | Metal-clad cable assembly |
-
1977
- 1977-07-04 JP JP7968377A patent/JPS5932003B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5414138A (en) | 1979-02-02 |
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