JPS5931282B2 - 脱調検出継電装置 - Google Patents

脱調検出継電装置

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JPS5931282B2
JPS5931282B2 JP49008405A JP840574A JPS5931282B2 JP S5931282 B2 JPS5931282 B2 JP S5931282B2 JP 49008405 A JP49008405 A JP 49008405A JP 840574 A JP840574 A JP 840574A JP S5931282 B2 JPS5931282 B2 JP S5931282B2
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文郎 安藤
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電圧位相比較継電装置を用いた脱調検出継電装
置の改良に関するものである。
電力系統における電源相互間の脱調現象を検出するのに
、電気所間の電圧の位相差を電圧位相比較継電装置を用
いて検出し、位相差がほぼ180゜になったことで脱調
と判断するのが最も直接的であり、確実な方法である。
しかし脱調時はこの位相差が時々刻々変化するので、位
相差が180°であるのはほんの瞬間であり、継電器を
動作させるのに充分な時間ではなく、動作させるために
は180°−αの範囲内の位相差で動作するようにし、
且つ位相差がこの範囲内にあるとき動作するようにする
必要がある。
この動作位相範囲と脱調検出能力との関係について第1
図、第2図、第3図により説明する。
第1図は脱調現象を説明する系統図である。
図でB、Cは電圧の位相を比較する電気所で、その電圧
は■8.■。
で示され、BC間は正相インピーダンスがZBoの送電
線で結ばれる。
AおよびDはBおよびCの背後電源でその電圧はEA、
EDで示され、AB間およびCD間の正相インピーダン
スがZAB、ZoDで示される。
一般の電力系統の脱調は少くともその初期では発電機が
2群に分かれて脱調し、この場合2群がBC間送電線の
両側にあるときには、図の等価2電源系統で置き換えて
考察することができる。
第2図は第1図の系統の脱調時の電圧現象を説明する図
である。
図はEAを基準ベクトルとして他の点の電圧を示すもの
で、IEA1ヅED1とすると、EDはEAを示すベク
トルOAを半径とする図示円周上をEA、EDの位相差
に従って回転する。
いまEDが図示ED1ベクトルの状態にあるとし、ED
、ベクトルの頭をDlとすると、AD、は電源AD間の
電圧差を示す。
ここでAD。をABt : BtCt :CI D1=
ZAB : ZBO:ZODに分割する点B1.C0を
求めると、OBlおよびOCoがB、C点の電圧VB、
■cのこの状態に於ける電圧VB、■cを表わす。
いま、第1図1 1 − の系統上に の点Eを仮定し、この点を中心点とする。
第2図で電圧EDがEDlのときE点電圧■Eは原点O
とADlの中点E、を結ぶ線分OE1で表わされる。
点EがBc間にあればB1.C1は点E、の反対側にあ
り、EAとEDの位相差が180°のときvBとVcの
位相差も180°となり脱調を検出し得る。
このような状態に於けるVBとVEの位相差θBEおよ
びVEとVoの位相差θEcはZth”ZAB+ZBC
+ZOD 転。
=EAEDの位相差となり、VBとVoの位相差θBe
は θBO−θB8+θ。
C・・・・・・(3)となる。
第3図は3相事故時の電圧現象説明図である。
第1図の系統で、電力がAよりDの方向に送電される場
合、EAはEDより進み位相となり例えば第3図のよう
な関係となる。
この時点Cの電圧ECの頭はBA EDを(ZAB+
ZBO): ZODで分割した点にあり例えば図示EC
となる。
このとき点Cで3相事故を生じたとすると、事故中の点
Cの電圧Voは RF vo= −Bc ・・・・・・(4)Zc+
RF 但しRF−故障点抵抗、zO=点Cから系統全体を見た
正相インピーダンス となり、ZcはRFより充分大きく且つ抵抗分の少いイ
ンダクタンス成分のインピーダンスなので、VoはEC
に対して90°遅れ位相となる。
事故中のB点電圧VBの頭は、EA−voをZAB:Z
BOで分割した点となり、例えば図示vBとなる。
ここでZAB〈ZBoの運転状態ではvBキE人となり
、EAEcの位相差を最大60°程度とすると、Vc(
l!:ECの位相差は最大90°となるので■Bvcの
位相差θBO150°となり、θBcが150°以内の
ときには脱調と判断することができない。
ここでθBC,>150°で脱調を検出するとし、且つ
KBE二KEOとして”ADを求めるととなり、KBE
、KEcD小さい運転状態ではθADが180°に非常
に近い状態にならないと動作し得ない。
θAD>177°で継電器が動作するとし、動作時間を
系統周波数の1サイクルとすると、動作のためには1サ
イクル間位相差が動作範囲内になければならないので、
動作し得る最高脱調スリップ速度は1スリツプ となり、■スリップ50サイクル程度以下と考えられる
通常の脱調で動作することは不可能となる。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は電圧位相比較継電装置を用いてより高速度の脱
調を検出することができる脱調検出継電装置を提供しよ
うとするものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第4図は第1図の点Bに設けられるもので、1は波形整
形回路、2は受信機、3および4は位相検出器、5は否
定回路、6および7はオア回路、8.9および10はア
ンド回路である。
第5図は第1図の点Cに設けられるもので、11は1と
同様の波形整形回路、12は送信機である。
点Bの相間電圧VBおよび点Cの同一相の相間電圧Vo
は各々波形整形回路1および11に加えられ、各電圧の
瞬持値が正(または負)の期間出力e1およびelfを
生じ、他の期間には出力を生じない。
出力ellは送信器12に加えられ、出力e11のある
期間信号Scを点CよりBに送信する。
受信機2は信号Soを受信した期間出力c2を生ずる。
位相検出器3は出力e、およびC2の発生位相の位相差
が一定角度θ3(例えば60°)以上であれば動作し、
出力e3を生ずる。
このような検出器はたとえば公知のように出力e1があ
り、且つ出力e2のない期間がθ3に相当する時間継続
したとき動作するようζこすることにより、容易に得ら
れる。
位相検出器4は出力e1の発生位相がe2の発生位相に
対して一定角度θ4A〜θ4B進みの範囲にあるとき動
作し、出力e4を生ずる。
かかる位相検出器も適当位相角の遅延回路を併用するほ
かは全く位相検出器3と同様の構成で得られる。
位相検出器3の不動作となる範囲の任意の角度たとえば
Ooとし、θ4Bは180°またはこれに近い角度とす
る。
出力e4を生ずるとオア回路6に出力e6を生じ、この
とき出力e3もあるとアンド回路8に出力e8を生ずる
出力e8があると出力e4消失後も出力e6は消失せず
、出力e3消失まで出力e8が存続する。
出力e4の無いときには否定回路5に出力e5を生ずる
出力e5によりオア回路7に出力e7を生じ、このとき
出力e3もあるとアンド回路9に出力e9を生ずる。
出力e8およびe9をともに生ずるとアンド回路10に
出力elOを生じ脱調を検出する。
次に第4図および第5図の装置の応動を第6図により説
明する。
前記一定角度θ3を60°、θ4AをOo、θ4Bを1
80°とし、電圧Voを基準として、位相検出器3およ
び4が動作するVBの位相範囲を示すと第6図となる。
常時運転中は■8とVoの位相差は一般には6σ以内と
考えられ、位相検出器3が動作して出力e3を生ずるこ
とは無く、出力e8 s e91 eloも生じない。
脱調によりvBとVoの相差がθ3(60°)以上とな
ると出力e3を生じ、このときvBが進みであると出力
e4もあるので出力e6もあり出力e8を生ずる。
脱調が進行しvBのVoに対する位相がθ4B(180
°)。
を超えて遅れ位相となると、出力e4が消失し出e5を
生ずる。
このとき出力e3は継続して存在するので出力e6オよ
びe8は消失しない。
また出力e5により出力e7を生じ且つ出力e3がある
ので出力e、を生ずる。
出力e8およびe、がともにあるので出力elOを生じ
脱調と判断する。
脱調の初期にvBがVcに対して遅れ位相のときは出力
e3発生時の位相検出器4は不動作で出力e4は無く出
力e5.e7がある。
この場合は出力e9を生ずる。
このとき脱調が進行しvBのVoに対する位相がθ4B
(180°)を超えて進み位相となると、出力e4を生
じ出力e5が消失する。
このとき出力e3は継続して存在するので、出力e7お
よびe。
は消失しない。
また、出力e4により出力e6を生じ且つ出力e3もあ
るので出力e8を生ずる。
出力e8およびe、がともにあるので出力elOを生じ
脱調と判断する。
短絡事故などで生ずる第3図の状態または電力動揺など
でvBとVoの位相差が03以上となると、位相検出器
3が動作し出力e3を生ずる。
このとき位相検出器4が動作していれば出力e8を生じ
、不動作であれば出力e9を生ずる。
しかし、税調でなければVBとVcの位相差がθ4B(
180°)を超えることは無く、やがてθ3以下の位相
差となる。
これにより前記出力e8またはe9は消失し、この状態
から再び位相検出器3が動作して出力e3を生じ出力e
、またはe8を生じても出力e、。
を生ぜず脱調とに判断しない。
以上のように第4図および第5図の実施例は電圧■cに
対する電圧VBの位相角を、位相検出器3が不動作であ
る0°を含む一定角度範囲の第1の領域、位相検出器3
および4がともに動作する、すなわち第1の領域の一方
の境界から18σまでの第2の領域、および位相検出器
3が動作し4が不動作である、すなわち第1の領域の他
方の境界までの第3の領域のうちのどの領域にあるかを
区分し、電圧VBが第2および第3の領域のうちの一方
の領域にあった後、第1の領域にあること無く他方の領
域にある状態となったことを検出して動作することによ
り脱調時のみ動作し、常時運転事故および電力動揺では
動作しない。
前述のようにθ3を60°、θ4Bを180°とすると
、位相検出器3および4がともに動作する期間および3
が動作し、4が不動作となる期間はθBcが60°〜1
80°の期間であり、θBO=60”のときのへ。
はKBE二KEOとすると、(IX2X3)式よりθB
c−180°のときはθADはKBE 、KEOに無関
係であるのでθBcが60°〜180°にあるときのθ
ADは上記角度と180°の間にある。
継電器の動作時間を1サイクルとすれば、第4図および
第5図の実施例の動作のためには、位相検出器3および
4がともに動作する期間および3が動作し、4が不動作
の位相差にある期間が1サイクル以上であれば良いので
、KBE、=KEc=0.1のときの動作し得る最高脱
調スリップ速度は1スリツプサイクルとな り、同一条件での従来装置の最高スリップ速度1スリツ
プ60サイクルに比し著しい改善となる。
以上は本発明の一実施例を示したにすぎず、この他次に
述べる如くしてその一部を変形しても前述同様の作用効
果を奏するものである。
(1)入力電圧と検出位相差 前記実施例では入力電圧を相間電圧としたが、これは他
の種々の電圧となし得る。
即ち正相電圧、相対地電圧または相対地電圧の種々の合
成電圧はいずれも常時運転、脱調および電力動揺時の様
相が同様であり、これらのいずれを用いても相間電圧の
場合と同様に応動する。
また事故発生除去時の位相急変は若干様相を異にするが
、この場合は2点の電圧の位相関係が位相検出器3およ
び4がともに動作する範囲(以下範囲3・4と言う)と
3が動作し、4が不動作の範囲(以下範囲3・4という
)との間で急変しなければ良く、位相検出器3の動作範
囲を適宜選択することにより誤動作を防止し得る。
位相検出器3の不動作範囲、すなわち第1の領域は(1
)電圧vBの■cに対する位相角が0°を含み180°
を含まない。
(2)事故発生除去時の位相急変で範囲3・4と3・A
の間で変化しないものであれば脱調と他の現象を識別し
得る。
正相電圧および相間電圧での位相急変はよく知られてい
るように最大90°と考えられ、2つの動作限界値の差
が例れば12σ程度あれば(2)の条件を充分満号し得
る。
動作限界値、すなわち第1の領域の境界は必らすしも進
み、遅れで同一の値とする必要は無い。
位相検出器4の動作限界θ4B、すなわち第2および第
3の領域の第1の領域との境界に対するもう一方の境界
は一般的には180°とするが、180°付近の他の値
たとえば170°などとしても脱調検出能力ζこそれほ
ど差を生じない。
(2)検出回路 本発明は電圧VBのVoに対する位相角が前述の第2の
領域にあった後、直ちに第3の領域にある状態になった
ことを検出して脱調と判断することを骨子とするもので
、この範囲内で種種変形実施し得る。
第7図はこのような検出方法の他の実施例で第4図およ
び第5図に対する変化部分のみを示す。
図で、13および14は3および4と類似の位相検出器
、15,16は限時復帰回路、17はアンド回路である
位相検出器13および14は出力e1およびe2を入力
とし、Voに対するvBの位相角が第8図のθ13A〜
θtaBまたはθ14A〜θ14Bの範囲内のとき動作
し、出力e、3.e14を生ずる。
限時回路15および16は各々出力e13またはe14
を生ずると直ちにe15.eiaを生じ、e13゜e1
4が消失すると一定時間後(1,2サイクル程度) e
15 t eiaが消失する。
出力e15 t ”16がともに生ずると、出力e17
がアンド回路17に生じ脱調と判断する。
位相検出器13および14の動作限界位相角θ およ
びθ14Aは位相検出器3の限界位相3A 角θ3の一方および他方とほぼ同様の角度とし、他の動
作限界位相角θ13Bおよびθ14Bは位相検出器4の
限界位相角θ4Bと同様の角度とする。
またθ13Bとθ14Bは位相検出器13の動作範囲と
位相検出器14の動作範囲が接するかまたは僅かに重な
る程度とする。
これにより13の動作範囲は範囲3・4とほぼ等しく1
4の動作範囲は範囲3・4とほぼ等しい。
脱調の場合は電圧Voを基準とするVBの位相は第8図
上を回転するので位相検出器13および14が引続いて
動作する。
位相検出器13が先ず動作し出力e13 t e15を
生ずれば、出力e15の消失前に14が動作して出力e
14およびeiaを生じ、アンド回路17に出力e17
が得られ脱調と判断する。
また、逆に位相検出器14が先ず動作し出力e14 e
iaを生ずれば、出力etaの消失前に位相検出器13
が動作して出力e13 * e15を生じ出力e17が
得られ脱調と判断する。
税調以外の場合は、V2が位相検出器13または14の
動作範囲に入っても、位相検出器13および14がとも
に不動作になる範囲を通過することなく他の位相検出器
14または13の動作範囲内に入ることが無く、両者の
不動作範囲を通過している間に出力e15またはeia
が復帰するため、e15およびeiaが同時に生ずるこ
とは無く、出力e17を生ぜず、脱調と判断することは
無い。
以上の第7図の実施例は第4図および第5図の実施例に
ついて述べた前記第1、第2および第3の領域を、各々
位相検出器13および14がともに不動作である領域を
第1の領域とし、位相検出器13の動作範囲とし、位相
検出器14の動作範囲を第3の領域として、電圧VBが
第2または第3の領域の一方にあった後、一定時間内に
他方の領域にある状態となったことを検出し動作するも
のである。
このように第2および第3の領域は必らずしも接するも
のでなくても充分目的を達し得る。
以上の実施例では、位相角検出を行なうのに波形整形回
路を用いたが、これは必らずしも必要条件では無い。
例えば公知のように電圧vB■cを入力とする誘導形継
電器をVB VOcos(θBc−θK)〉0の条件で
応動させれば、(但し峰は一定角度)、動作位相範囲の
幅が180°の位相検出器となり、またこのような継電
器を2個用いて一方または双方が動作したことを検出す
るようにすると、180′以外の他の角度を動作位相範
囲の幅とする位相検出器となし得る。
電圧を遠方端に伝送するのは表示線、FMまたはPCM
伝送技術を用いることにより可能であり、電力系統電圧
波形のまま位相角検出を行うことができる。
以上述べたように本発明によれば、電圧位相比較継電装
置を用いてより高速度に脱調を検出することができる脱
調検出継電装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は脱調現象を説明するための電力系統図、第2図
は脱調時の電圧ベクトル図、第3図は事故時の電圧ベク
トル図、第4図および第5図は本発明の一実施例を示す
ブロック図、第6図は第4図の位相検出器の特性図、第
7図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第8図は
第7図の位相検出器の特性図である。 1.11・・・・・・波形整形回路、2,12・・・・
・・送信機、3,4・・・・・・位相検出器、5・・・
・・・否定回路、6゜7・・・・・・オア回路、8,9
,10・・・・・・アンド回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異地点の電圧■8および■。 で、電圧V。に対する電圧■8の位相角が、σを含む一
    定角度範囲の第1の領域、第1の領域の一方の境界から
    0°を含まず180°またはこれに近い角度までの第2
    の領域および前記第1の領域の他方の境界からσを含ま
    ず180″またはこれに近い角度までの第3の領域のど
    の領域にあるかを区分し、電圧■8が前記第2または第
    3の領域のうちの一方の領域にあった後、前記第1の領
    域にあることなく、前記第2または第3の領域の他方の
    領域にある状態となったことを検出して動作することを
    特徴とする脱調検出継電装置。 2 異地点の電圧■ および■。 で、電圧■。に対する電圧■8の位相角が、0°を含む
    一定角度範囲の第1の領域、第1の領域の一方の境界か
    ら0゜を含まず180°またはこれに近い角度までの第
    2の領域および前記第1の領域の他方の境界から0゜を
    含ます180°またはこれに近い角度までの第3の領域
    のどの領域にあるかを区分し、電圧■8が前記第2また
    は第3の領域の一方の領域にあった後、一定時間内に他
    方の領域にある状態となったことを検出して動作するこ
    とを特徴とする脱調検出継電装置。
JP49008405A 1974-01-18 1974-01-18 脱調検出継電装置 Expired JPS5931282B2 (ja)

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JPS50102840A JPS50102840A (ja) 1975-08-14
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