JPS5931204A - 綴本等の移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は綴本等を所定の間隔で、順次断裁位置等に移送
するための装置に関するもので、本の大きさに合せて調
整が容易であることを特徴とするものである。

以下に本発明の一実施例を図面について詳細に説明する
。

（１）はテーブルであり、適当間隔をあけて綴本等（α
）の両端を支持オろように構成されており、その間り後
に述べる下方挾持板（１６）及び移送杆（２９）が適時
に突出し、さらに移動する。

つぎにテーブル（１）の下方には該テーブル１１１と平
行にレール（２）が設けられろ。

さらに、該レール（２）の下方に該レール（２）と平行
を保って上下動する上下動杆（３）が設けられる。

該上下動杆（３）は水平に設けたピニオン（４）（４α
）の中心軸（５）（５α）からリンクｆ６１　（６α）
を介して設けられろ。

もつとも、一方のピニオン（４α）は必ずしも必要でな
く、フレーム（図示せず）側から中心ｌ１ｑＩＩ（５α
）とリンク（６α）を設けてもよい。

さらにピニオン１４１　（４α）の下方にはピニオン１
４１（４ａ）に係合するラック杆（７）が設けられ、カ
ム（８）により往復動するよう構成されろ。

すなわち、ラック杆１７）の両端に支持部ｒ９１　（９
α）を設け、う゛ツク杆（７）の適位置にレバー１１０
）を軸止めし、該レバー（１１）に別のレバー旧）を軸
止めし、その下端がカム（８）と係合させられる。

そして、レバーａ１１は支点＋１２１によりフレーム（
図示せず）側に輔止めされ、さらにその上方に連結した
スプリング０３１によりレバー（ｉｌｌの下端がカム（
８）に押圧係合させられる。

つぎに上記レール１２）には前方スライダーｔｔｉ及び
後方スライダー（１５）が嵌装される。

それら前方スライダーｆ１４１及び後方スライダー【１
５）はその嵌装状ｊ専の詳細を図示していないが、内部
にそれぞれレール（２）の上下を挾持するローラーが設
けられ、１ノール（２）に沿って容易に往復動させるこ
とができるよう構成されろ。

つぎに後方スライダー（１５１には上記上下動杆Ｃ：（
）の上方移動により下端が押上げられ、その上端に設け
た下方挾持板（１（ｉｔがテーブルｍ上に突出してその
状態を保持するロック機構及び上記下方挾持板（１６）
に対向する上方挟持板１７１が設けられる。

上記下方挾持板（■６）はその下方に後方スライダー　
ｆ１５１に上下動自在に挿通された支持板（Ｉ８）が設
けられ、必要に応じて下端にローラー（１８α）が設け
られる。

また、上方挟持板（［７）は後方スライダー（１５１か
ら設けられた支持杆ｒｔｇｌ＋’を上下動調整自在な設
けられ、あるいはさらにスプリング等でり゛ソション効
果をもたせて成る。

牙２図、牙３図には上記ロック機構の一例が示されてい
る。

すなわち、上記支持杆（１８１の一側にはラック１２０
１が設けられ、該ラック＋２＋１）にピニオンａυが噛
合わされ、該ピニオン：２１）の軸（２２；にラチェッ
ト（２３）を固定し、該ラチェ゛ソト２３）にスプリン
グ（２滲で常時押圧される逆止爪１２５１を係合させて
なる。

したがって、支持杆（１８１の下端のローラー（１８α
）部が押上げられると、下方挾持板（１６）がテーブル
（１）上に突出し、同時にラック１２（１）によりピニ
オン（２１）及びラチェット（２３１が回１祉し、逆止
爪（２９によりその状態が保持されるものである。

なお、図中（２６）は後に述べるが、逆止爪【２５）の
解除ホイールであり、その外径は上記ラチェット（２３
）の外径より少し大きく構成され、上記軸１２２Ｉに対
して回転自在に嵌装されている。

また、上記支持杆（１８）及びその上端の下方挾持板（
１６）の上方移動は上下動杆１；（）で行ってもよいが
、図面実施例の場合、上記ピニオン１４）の中心軸（５
１から設けたリンク（６）部に設置位置変更自在のカム
（２８）を設けて行っている。

つぎに前方スライダー（圓にはテーブルｍ上の定位置に
供給された綴本等（α）を所定位置に移送する移送杆（
２９）が設けられる。

該移送杆ｆ２９＋は綴本等（α）の後方に突出し、綴本
等（α）を前方に移送し、その後は次の綴本等（α）の
下方を通って復帰し、次の綴本等（α）の移送に備える
よう構成される。

すなわち、移送杆（２９）は前方スライダーｆ１４１’
／Ｃ上下動自在に挿通され、その下端が上記上下動杆Ｃ
；（）にローラーｆ３０＋　（３０α）により係合させ
られろ。

したがって、上下動杆（３）の上下に伴い上下移動する
ものである。

つぎに、上記前方スライダーＣ１４）及び後方スライダ
ー（旧が上下動杆Ｃ３＋の上下とタイミングを合せて往
復動するよう構成される。

すなわち、前方スライダー■及び後方スライダー　ｆ１
５１にターンバックルレバー（３１）及び膿が軸止めさ
れ、その他端にレバー（３３）及び（圓を軸止めし、該
レバー（３３）及び（３４）の下端をフレーム０６）に
軸止めする。

さらに上記両レバー（３３；及び（３滲の適位置をリン
ク田で軸止め連結し、レバー（３滲の適位置と上記カム
（８）の中心軸（８α）間にクランク（３７）を設けて
成る。

さらに、上記後方スライダー０５）の往路終点位置には
上記ロ゛ンク機構の解除機構、具体的には逆止爪（２５
１の解除機構が設けられる。その詳細が牙４図に示され
て層る。

すなわち、逆止爪１２５）の解除ホイール四の外径は前
記したごとく、ラチェ゛ント（２３１の外径より大きく
構成されており、その適位置にはラチェ゛ント（２３１
の外径と同じになろ凹所（２６α）が設けられ、常時は
該凹所（２６α）に逆止爪Ｃ２５）が位置して逆止爪（
２５）がラチェットのに係合させられており、したがっ
て支持杆（１８１及びその上端の下方挾持板１１６）は
押上げられた位置にロックされる。その状態で上方挾持
板（１７）との間に綴本等（α）を挾持して往路終点位
置に来たとき、上記逆止爪（２５）を解除し、下方挟持
板＋ｔｅをテーブル（１）より下降させてテーブルｉｌ
ｌの所定位置に綴本等（α）を供給するものである。そ
のため、ラチェット（２３１と同じ軸１２２１に回転自
在に嵌装した上記解除ホイール（２６）にピン（至）を
植設し、該ピン（３８）を上下動自在の解除杆（３９）
に挿通しておき、別に設けた設置位置変更自在の解除レ
バー（１０を所定位置で作動させて解除杆（３９）を上
方に移動させることにより解除ホイール１２６）が少し
回転させられろよう構成しである。もつとも、解除杆（
３９）の上方移動は上下動杆１３＋の適位置に移動自在
のカム板（４２）を設けて行ってもよい。

すなわち、解除ホイール（２Ｇ）が少し回転させられる
と、逆止爪（２５）が解除ホイール（２６）の凹所（２
６α）から外れてその外周に位置し、解除ホイール（２
６）の外径がラチェ゛ント（２３）の外径より少し大き
いため、ラチェット（２３１から逆止爪（２５１が外さ
れ、軸（２２Ｉ上のラチェット＋２：（ｌ、ビニオン（
２１）はフリーとなり、支持杆（１８１、下方挾持板（
１６）が下降させられる。

該支持杆（１８１あるいは下方挟持板（１６１の下降は
自−重による他、予め復帰スプリングを設けて行っても
よい。

図中（４Ｂは綴本等（ａ）の送り込みコンベアーであり
、綴本等（α）が所定位置、具体的には下方挟持板（１
６）及び上方挾持板（１７１による挾持位置にあるとき
は停止させられるよう予め構成されている。

それらは各種近接スイッチ、光電管等により綴本等（α
）を検知して容易に行うことができろ。

つぎに作用効果について説明する。

牙１図実線においては後方スライダーＣ１５１に設けら
れた下方挾持板（１６１が送り込みコンベアー（４υの
先端位置でカム（２印によって押上げられてロックされ
、上方挾持板（１７１との間に綴本等（α）を挾持し、
カム（８）の働きでクランク麺）、レバー（３４１、タ
ーンバックル１ツバ−（３２１により前方へ移動し、往
路の終点位置近くにある。

それと同時に前方スライダー（１４）もカム（８）、ク
ランク（３７１、レバー（３４）、ＩＪ　：／　りＣ３
５１、Ｌ／　バー　＋３３１、ターンバックルレバー（
３１）により前方へ移動させられており、移送杆Ｌ２９
）は上下動杆（３）によりテーブル（１）上に突出して
綴本等（α）の背部に係止して先の綴本等（α）を移送
している。

そして、前方スライダー（ｔ４１及び後方スライダーａ
５）が往路終点位置となると、解除レバー＋４［）　Ｋ
より解除杆（３９が上方に移動させられ、すでに述べた
ごとく、ロックが解除させられ、下方挾持板（１６）は
テーブルＩｌｌより低い位置に下降させられて綴本等（
α）の挾持が解除され、綴本等（α）はテーブルＩｌｌ
上に載置され、同時にカム（３１の山部からレバー旧）
の下端が外れ、上下動杆（７）が下降させられ、それに
伴い、移送杆（２９）も下降させられろ。

そして、下方挾持板（１６１及び移送杆＋２９）が下降
させられた状態で後方スライ′ダー（１５１及び前方ス
ライダー（１４１がクランクＣ３７１の値１１きで復帰
させられ、次の移送に備えるものである。

上記本発明においては前方スライダー（１４）及び後方
スライダー（１５１にターンパンクルレバーｆ３１１　
及び（３２１が軸止めされており、さらにカム（２８）
及び解除レバー（４０１の設置位置を変更自在とし、そ
れらの調整により下方挟持板（１６）による綴本等（α
）の大きさに合せてその挾持位置及びその解放位置を調
整することができるとともに移送杆（２９）による綴本
等【α）の移送位置も“閘整することができろものであ
り、綴本等（α）を正確に断裁位置等へ移送することが
できる効果が得られるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、矛１図は本発明
の装置の全体側面図、牙２図は後方スライダーのロック
機構部の側面図１．！３図は牙２図のＡ−Ａ線矢視図、
牙４図はロ゛ンク解除機構部の側面図である。 （１）・・・テーブル、（２）・・・レール、（３）・
・・上下動杆、ｆ４１　（４α）・・・ピニオン、（５
＋　（５α）・・・リンク、１６１　（６α）・・・リ
ンク、（７）・・・ラック杆、（８）・・・カム、■・
・・前方スライダー、（１５１・・・後方スライダー、
（１６１・・・下方挾持板、（１７１＝・・上方挾持板
、１１８１１１９１・・・支持杆、（２■・・・ラック
、　＋２１１・・・ピニオン、１２３）・、・・ラチェ
ット、Ｉ２５）・・・逆止爪、１２６）・・・解除ホイ
ール、（２６α）・・・凹所、印・・・カム、ｆ２９＋
・・・移送杆、（３１１（３２１・・・ターンバックル
レバー。 ＋３３１　（３４１・・・レバー、（イ）・・・リンク
、（３７１・・・クランク、關・・・ビン、四・・・解
除杆、（４０・・・解除レバー、（４１１・・・送込み
コンベアー、（α）・・・綴本等。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 適当間隔をあけて設けられたテーブル、該テーブルの下
   方に該テーブルと平行に設けられたレール、該レールの
   下方に該１ノールと平行を保って上下動するようピニオ
   ンの中心軸部からそれぞれリンクを介して設けられた上
   下動杆、上記ピニオンに係合しカムにより往復動するラ
   ック杆からなり、上記レールには前方スライダー及び後
   方スライダーが嵌装され、後方スライダーには上記上下
   動杆の上方移動により下端が押上げられ、その上端に設
   けた下方挾持板がテーブル上に突出してその状態を保持
   するロック機構及び上記下方挟持板に対向する上方挾持
   板が設けられ、前方スライダーには下端が上記上下動杆
   に係合させられ、該上下動杆の上方移動により上端がテ
   ーブル上に突出する移送杆が設けられ、さらにそれぞれ
   のスライダーには上田己カムの中心軸から設けたクラン
   クにより往復動オるレバーがターンバックルレバーを介
   して連結され、上記後方スライダーの往路終点位置に上
   記ロ゛ツク機構の解除機構が移動自在に設けられてなる
   ことを特徴とする綴本等の移送装置。