JPS5930883B2 - 安全弁試験装置 - Google Patents
安全弁試験装置Info
- Publication number
- JPS5930883B2 JPS5930883B2 JP52106334A JP10633477A JPS5930883B2 JP S5930883 B2 JPS5930883 B2 JP S5930883B2 JP 52106334 A JP52106334 A JP 52106334A JP 10633477 A JP10633477 A JP 10633477A JP S5930883 B2 JPS5930883 B2 JP S5930883B2
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- JP
- Japan
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- steam
- accumulator
- safety valve
- pressure
- water
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は安全弁試験装置に関する。
一般に安全弁の作動装置は、安全弁の弁棒がリフトアッ
プして規定の開度となるだけの流量の蒸気を所定時間、
例えば１秒間流して、吹出し圧力、リフトアップ量、吹
上まり圧力などを測定することによつて行われる。
プして規定の開度となるだけの流量の蒸気を所定時間、
例えば１秒間流して、吹出し圧力、リフトアップ量、吹
上まり圧力などを測定することによつて行われる。
ところで安全弁は、大容量の場合吹出す蒸気量も多量で
あるが、吹出し時間は上述の如く短いので、蒸気を圧力
容器に貯えておき、安全弁から蒸気を吹出す短時間だけ
安全弁へ蒸気を供給するようにすると、試験装置を小型
にできるものである。
あるが、吹出し時間は上述の如く短いので、蒸気を圧力
容器に貯えておき、安全弁から蒸気を吹出す短時間だけ
安全弁へ蒸気を供給するようにすると、試験装置を小型
にできるものである。
また安全弁は、吹出し圧力と吹上まり圧力との差圧が、
吹出し圧力の７〜１０＄以下と規定されており、実際に
もこの程度の差圧になる安全弁が多い。このようなこと
から従来の安全弁の試験装置としては、蒸気溜を設け、
該蒸気欄内に貯えた蒸気が試験用安全弁の吹出し圧力か
ら吹上まり圧力まで降下する時の体積膨脹を利用して、
余剰の蒸気を安全弁から噴出させる方式と、アキューム
レータを設け、該アキュームレータ内に飽和水を貯え、
圧力降下した時の飽和水のエンタルピ減少により飽和水
の一部が蒸気に変わる現象を利用して、発生した蒸気を
安全弁から噴出させる方式とがある。
吹出し圧力の７〜１０＄以下と規定されており、実際に
もこの程度の差圧になる安全弁が多い。このようなこと
から従来の安全弁の試験装置としては、蒸気溜を設け、
該蒸気欄内に貯えた蒸気が試験用安全弁の吹出し圧力か
ら吹上まり圧力まで降下する時の体積膨脹を利用して、
余剰の蒸気を安全弁から噴出させる方式と、アキューム
レータを設け、該アキュームレータ内に飽和水を貯え、
圧力降下した時の飽和水のエンタルピ減少により飽和水
の一部が蒸気に変わる現象を利用して、発生した蒸気を
安全弁から噴出させる方式とがある。
然し乍ら、前者の蒸気溜による方式は、水滴の同伴現象
が生じないので安全弁の弁座、弁棒を傷つける恐れがな
い、過熱蒸気による安全弁の試験が可能であるなどの長
所がある半面、蒸気を飽和状態に保ちにくい、蒸気溜の
内容積が大きくなるなどの短所がある。また後者のアキ
ュームレータによる方式は、蒸気を飽和状態に保つこと
ができる、アキュームレータの内容積が小さくて良いな
どの長所がある半面、過熱蒸気による安全弁の試験がで
きない、水滴の同伴現象が生じるなどの短所がある。
が生じないので安全弁の弁座、弁棒を傷つける恐れがな
い、過熱蒸気による安全弁の試験が可能であるなどの長
所がある半面、蒸気を飽和状態に保ちにくい、蒸気溜の
内容積が大きくなるなどの短所がある。また後者のアキ
ュームレータによる方式は、蒸気を飽和状態に保つこと
ができる、アキュームレータの内容積が小さくて良いな
どの長所がある半面、過熱蒸気による安全弁の試験がで
きない、水滴の同伴現象が生じるなどの短所がある。
そこで本発明者等は、かかる従来の方式の短所を解消す
ることのできる安全弁試験装置を開発すべく鋭意攻究の
結果、アキュームレータの水位を” 極端に下げて蒸気
室を大きくとると共にその水面直上にデミスタを設ける
ことによつて、蒸気を飽和状態に保ち乍ら、水滴の同伴
を防いで安全弁の試験を行うことができ、且つアキュー
ムレータの水を全量排出することによつて蒸気溜として
用い、一 それによつて過熱蒸気による安全弁の試験が
できるようにした安全弁試験装置を創出したものである
。
ることのできる安全弁試験装置を開発すべく鋭意攻究の
結果、アキュームレータの水位を” 極端に下げて蒸気
室を大きくとると共にその水面直上にデミスタを設ける
ことによつて、蒸気を飽和状態に保ち乍ら、水滴の同伴
を防いで安全弁の試験を行うことができ、且つアキュー
ムレータの水を全量排出することによつて蒸気溜として
用い、一 それによつて過熱蒸気による安全弁の試験が
できるようにした安全弁試験装置を創出したものである
。
以下本発明による安全弁試験装置の一実施例を図面に基
いて説明すると、１は過熱器付ベンソンボイラで、該ボ
イラ１から発生する蒸気は過熱蒸気にも湿り蒸気にもな
り得る。
いて説明すると、１は過熱器付ベンソンボイラで、該ボ
イラ１から発生する蒸気は過熱蒸気にも湿り蒸気にもな
り得る。
２はボイラ１から発生した蒸気をアキユームレータ３へ
供給する主蒸気管で、該主蒸気管２の途中にぱボイラ１
から発生した蒸気をサイレンサ４を通じて大気へ放出す
る副蒸気管２ａが分岐して設けられている。
供給する主蒸気管で、該主蒸気管２の途中にぱボイラ１
から発生した蒸気をサイレンサ４を通じて大気へ放出す
る副蒸気管２ａが分岐して設けられている。
アキュームレータ３内の底部にはかなり低い水位の水５
を貯えてあり、この水５中に前記主蒸気管２に接続せる
蒸気供給管６を配管してあり、この蒸気供給管６のノズ
ルから吹出す蒸気で水５が飽和水となる。水面直上には
圧力降下があつた時に飽和水から蒸発してくる蒸気中の
水滴を除去するデミスメ７が設けられている。またアキ
ュームレータ３の底には水５の水位を規定値以上に上昇
しないように加減し、水５を貯えない場合には排水して
閉じるブロー弁８付排水管９が設けられている。主蒸気
管２の途中にはアキユームレータ３内の圧力が規定値に
なるようにボイラ１からアキユームレーノ３に供給され
る蒸気量を加減する為の圧力調節弁１０を設けてあり、
副蒸気管２ａの入口部にはボイラ１の蒸気圧力が規定値
になるようにボイラ１からサイレンサ４を経て大気に放
出される蒸気量を加減する為の圧力調節弁１１を設けて
ある。アキユームレ一汐３とサイレンサ４との間にはア
キュームレータ３からサイレンサ４を通して大気に放出
される蒸気量を加減する止弁１２付蒸気管１３を設けて
ある。１４は締結装置によつてアキユームレーノ３に取
付けられた試験すべき安全弁であり、１５はその安全弁
１４に蒸気管１６を介して連結されたサイレンサで、該
サイレンサ１５は安全弁１４の試験に供された吹出蒸気
を大気に放出するようになつている。
を貯えてあり、この水５中に前記主蒸気管２に接続せる
蒸気供給管６を配管してあり、この蒸気供給管６のノズ
ルから吹出す蒸気で水５が飽和水となる。水面直上には
圧力降下があつた時に飽和水から蒸発してくる蒸気中の
水滴を除去するデミスメ７が設けられている。またアキ
ュームレータ３の底には水５の水位を規定値以上に上昇
しないように加減し、水５を貯えない場合には排水して
閉じるブロー弁８付排水管９が設けられている。主蒸気
管２の途中にはアキユームレータ３内の圧力が規定値に
なるようにボイラ１からアキユームレーノ３に供給され
る蒸気量を加減する為の圧力調節弁１０を設けてあり、
副蒸気管２ａの入口部にはボイラ１の蒸気圧力が規定値
になるようにボイラ１からサイレンサ４を経て大気に放
出される蒸気量を加減する為の圧力調節弁１１を設けて
ある。アキユームレ一汐３とサイレンサ４との間にはア
キュームレータ３からサイレンサ４を通して大気に放出
される蒸気量を加減する止弁１２付蒸気管１３を設けて
ある。１４は締結装置によつてアキユームレーノ３に取
付けられた試験すべき安全弁であり、１５はその安全弁
１４に蒸気管１６を介して連結されたサイレンサで、該
サイレンサ１５は安全弁１４の試験に供された吹出蒸気
を大気に放出するようになつている。
尚前記圧力調節弁１０はアキュームレータ３内の圧力が
降下すると、その圧力を検出する検出器１０ａにて適当
な開度に開かれるようになつている。かように構成され
た本発明の安全弁試験装置によつて安全弁の試験を行な
うには次の２つの方法がある。
降下すると、その圧力を検出する検出器１０ａにて適当
な開度に開かれるようになつている。かように構成され
た本発明の安全弁試験装置によつて安全弁の試験を行な
うには次の２つの方法がある。
その１つはアキュームレータ３をアキユームレータその
ものとして使用する場合で、先ず図示せぬ給水装置によ
りアキユームレ一汐３に給水し、ブロー弁８によつて水
位を規定値に保つ。次にボイラ１から湿り蒸気を発生さ
せ、主蒸気管２及び蒸気供給管６を通してアキユームレ
ータ３に供給し、該アキユームレ一３ｔ３を予熱して止
弁１２，サイレンサ４を通して蒸気を大気に放出する。
アキュームレータ３の予熱が終了したならば、止弁１２
を微開または全閉し圧力調節弁１０の開度を調節してア
キユームレータ３内の圧力を徐々に上げていく。アキュ
ームレータ３内の圧力が試験用の安全弁１４の吹出し圧
力に達すると、安全弁１４が開いてアキユームレーノ３
内の蒸気がここから蒸気管１６を通つて逃げ、サイレン
サ１５より大気に放出される。その結果、アキユームレ
ータ３内の圧力が降下するが、これによりアキュームレ
ータ３内の飽和水５から蒸気が発生するとともにこの圧
力は検出器１０ａにて検出され、直ちに検出器１０ａに
て圧力調節弁１・０が開かれてボイラ１からアキューム
レータ３へ蒸気が供給される。従つてアキュームレータ
３内の圧力降下が妨げられ、一定時間アキユームレ一汐
３から吹出す蒸気によつて安全弁１４が規定の開度に開
かれて、該安全弁１４の試験が確実に行われる。この場
合ボイラ１は主蒸気管２内の圧力を検出してその圧力が
規定値になるように燃料量，給水量を調節することもで
きるが、安全弁１４が吹出したり、吹止まつたりすると
きボイラ１の蒸発量が大きく且つ急激に変化するので、
その衝撃を緩める為、ボイラ１は手動運転し、アキユー
ムレーノ３へ供給したあとの残りの蒸気を圧力調節弁１
１を開いてこれより副蒸気管２ａ，サイレンサ４を通し
て大気に放出し、主蒸気管２内の圧力、換言すればボイ
ラ１の蒸気圧力を規定値に保つようにすると良い。次に
本発明の安全弁試験装置によつて安全弁の試験を行うも
う１つの方法について説明すると、この方法はアキュー
ムレータ３を蒸気溜として使用する場合で、先ずブロー
弁８を開いてアキュームレータ３内の水５を排水管９を
通して排水し、完全に排水したならばブロー弁８を閉じ
、然る後ボイラ１から過熱蒸気をアキュームレータ３内
に供給する。
ものとして使用する場合で、先ず図示せぬ給水装置によ
りアキユームレ一汐３に給水し、ブロー弁８によつて水
位を規定値に保つ。次にボイラ１から湿り蒸気を発生さ
せ、主蒸気管２及び蒸気供給管６を通してアキユームレ
ータ３に供給し、該アキユームレ一３ｔ３を予熱して止
弁１２，サイレンサ４を通して蒸気を大気に放出する。
アキュームレータ３の予熱が終了したならば、止弁１２
を微開または全閉し圧力調節弁１０の開度を調節してア
キユームレータ３内の圧力を徐々に上げていく。アキュ
ームレータ３内の圧力が試験用の安全弁１４の吹出し圧
力に達すると、安全弁１４が開いてアキユームレーノ３
内の蒸気がここから蒸気管１６を通つて逃げ、サイレン
サ１５より大気に放出される。その結果、アキユームレ
ータ３内の圧力が降下するが、これによりアキュームレ
ータ３内の飽和水５から蒸気が発生するとともにこの圧
力は検出器１０ａにて検出され、直ちに検出器１０ａに
て圧力調節弁１・０が開かれてボイラ１からアキューム
レータ３へ蒸気が供給される。従つてアキュームレータ
３内の圧力降下が妨げられ、一定時間アキユームレ一汐
３から吹出す蒸気によつて安全弁１４が規定の開度に開
かれて、該安全弁１４の試験が確実に行われる。この場
合ボイラ１は主蒸気管２内の圧力を検出してその圧力が
規定値になるように燃料量，給水量を調節することもで
きるが、安全弁１４が吹出したり、吹止まつたりすると
きボイラ１の蒸発量が大きく且つ急激に変化するので、
その衝撃を緩める為、ボイラ１は手動運転し、アキユー
ムレーノ３へ供給したあとの残りの蒸気を圧力調節弁１
１を開いてこれより副蒸気管２ａ，サイレンサ４を通し
て大気に放出し、主蒸気管２内の圧力、換言すればボイ
ラ１の蒸気圧力を規定値に保つようにすると良い。次に
本発明の安全弁試験装置によつて安全弁の試験を行うも
う１つの方法について説明すると、この方法はアキュー
ムレータ３を蒸気溜として使用する場合で、先ずブロー
弁８を開いてアキュームレータ３内の水５を排水管９を
通して排水し、完全に排水したならばブロー弁８を閉じ
、然る後ボイラ１から過熱蒸気をアキュームレータ３内
に供給する。
そして止弁１２を開き、これから蒸気管１３，サイレン
サ４を通して蒸気を大気に放出し、アキュームレータ３
を予熱する。予熱が終了したならば止弁１２を閉じ、圧
力調節弁１０の開度を調節してアキユームレータ３の圧
力を徐々に上げていく。アキユームレ一汐３内の圧力が
試験用の安全弁１４の吹出し圧力に達すると、安全弁１
４が開かれてアキュームレータ３内の蒸気がここから蒸
気管１６を通つて逃げ、サイレンサ１５より大気に放出
される。その結果蒸気溜としてのアキュームレータ３内
の圧力が急激に降下するが、この圧力は検出器１０ａに
て検出され、直ちに検出器１０ａにて圧力調節弁１０が
開かれてボイラ１からアキユームレ一３ｔ３へ蒸気が供
給される。従つてアキユームレーノ３内の圧力降下が妨
げられ、一定時間アキュームレータ３から吹出す蒸気に
よつて安全弁１４が規定の開度に開かれて、該安全弁１
４の試験が確実に行われる。然して安全弁１４が開かれ
ることによりボイラ１からアキュームレータ３に供給さ
れる蒸気は増えるが、これはボイラ１に対する燃料量，
給水量を調節して追随させるか、或いはボイラ１を手動
運転とし、圧力調節弁１１によつてアキユームレータ３
への供給蒸気を加減すると良い。また安全弁１４がアキ
ュームレータ３内の圧力降下により閉じた際にも同様に
圧力調節弁１１によつてアキュームレータ３への供給蒸
気を加減すると良い。尚本発明の安全弁試験装置による
上記２つの試験方法は、いずれも安全弁１４が開かれた
際、圧力調節弁１０を閉じてボイラ１からの蒸気は供給
せず、アキユームレーノ３内の蒸気或いは飽和水から発
生する蒸気だけで安全弁１４を開かせることもできる。
サ４を通して蒸気を大気に放出し、アキュームレータ３
を予熱する。予熱が終了したならば止弁１２を閉じ、圧
力調節弁１０の開度を調節してアキユームレータ３の圧
力を徐々に上げていく。アキユームレ一汐３内の圧力が
試験用の安全弁１４の吹出し圧力に達すると、安全弁１
４が開かれてアキュームレータ３内の蒸気がここから蒸
気管１６を通つて逃げ、サイレンサ１５より大気に放出
される。その結果蒸気溜としてのアキュームレータ３内
の圧力が急激に降下するが、この圧力は検出器１０ａに
て検出され、直ちに検出器１０ａにて圧力調節弁１０が
開かれてボイラ１からアキユームレ一３ｔ３へ蒸気が供
給される。従つてアキユームレーノ３内の圧力降下が妨
げられ、一定時間アキュームレータ３から吹出す蒸気に
よつて安全弁１４が規定の開度に開かれて、該安全弁１
４の試験が確実に行われる。然して安全弁１４が開かれ
ることによりボイラ１からアキュームレータ３に供給さ
れる蒸気は増えるが、これはボイラ１に対する燃料量，
給水量を調節して追随させるか、或いはボイラ１を手動
運転とし、圧力調節弁１１によつてアキユームレータ３
への供給蒸気を加減すると良い。また安全弁１４がアキ
ュームレータ３内の圧力降下により閉じた際にも同様に
圧力調節弁１１によつてアキュームレータ３への供給蒸
気を加減すると良い。尚本発明の安全弁試験装置による
上記２つの試験方法は、いずれも安全弁１４が開かれた
際、圧力調節弁１０を閉じてボイラ１からの蒸気は供給
せず、アキユームレーノ３内の蒸気或いは飽和水から発
生する蒸気だけで安全弁１４を開かせることもできる。
以上詳記した通り本発明の安全弁試験装置は、水位を極
端に低くして蒸気室を大きくとり水面の直上にデミス汐
を設けたアキュームレータによつて、蒸気を飽和状態に
保ち乍ら水滴の同伴を防ぐことができるので安全弁の弁
座，弁棒を傷つけることなく安全弁試験を正確に行うこ
とができる。
端に低くして蒸気室を大きくとり水面の直上にデミス汐
を設けたアキュームレータによつて、蒸気を飽和状態に
保ち乍ら水滴の同伴を防ぐことができるので安全弁の弁
座，弁棒を傷つけることなく安全弁試験を正確に行うこ
とができる。
またアキュームレータの水を全量排出することによつて
蒸気溜として用いそれによつて過熱蒸気による安全弁の
試験を確実に行うことができる。さらに本発明の安全弁
試験装置は、アキユームレ一汐を上述の如く蒸気溜とし
ても使用できる構造にし、このアキユームレータに直接
ボイラより湿り蒸気或いは過熱蒸気を供給するようにし
てあるので、飽和蒸気および過熱蒸気の何れによつても
安全弁を試験することができる装置としては装置全体が
著しく簡素化，小型化するので、従来の試験装置に比し
製作費を大幅に低減できると共に保守整備が容易である
等の効果がある。
蒸気溜として用いそれによつて過熱蒸気による安全弁の
試験を確実に行うことができる。さらに本発明の安全弁
試験装置は、アキユームレ一汐を上述の如く蒸気溜とし
ても使用できる構造にし、このアキユームレータに直接
ボイラより湿り蒸気或いは過熱蒸気を供給するようにし
てあるので、飽和蒸気および過熱蒸気の何れによつても
安全弁を試験することができる装置としては装置全体が
著しく簡素化，小型化するので、従来の試験装置に比し
製作費を大幅に低減できると共に保守整備が容易である
等の効果がある。
図は本発明による安全弁試験装置の一実施例を示す系統
図である。 １・・・ボイラ、２・・・主蒸気管、２ａ・・副蒸気管
、３・・・アキュームレータ、４，１５・・・サイレン
サ、５・・・水、６・・・蒸気供給管、７・・・デミス
メ、８・・・ブロー弁、９・・・排水管、１０，１１・
・・圧力調節弁、１０ａ・・・検出器、１２・・・止弁
、１３，１６・・・蒸気管、１４・・・安全弁。
図である。 １・・・ボイラ、２・・・主蒸気管、２ａ・・副蒸気管
、３・・・アキュームレータ、４，１５・・・サイレン
サ、５・・・水、６・・・蒸気供給管、７・・・デミス
メ、８・・・ブロー弁、９・・・排水管、１０，１１・
・・圧力調節弁、１０ａ・・・検出器、１２・・・止弁
、１３，１６・・・蒸気管、１４・・・安全弁。
Claims (1)
- １ 試験用安全弁を締付装置にて取付け内部に水位を極
端に低くして水を貯えると共にその水面直上にデミスタ
を設け且つ底には前記水を排水するブロー弁付排水管を
設けてなるアキュームレータと、該アキュームレータに
蒸気を供給するボイラと、アキュームレータ内の圧力を
所定圧力にする調節弁装置とから成る安全弁試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52106334A JPS5930883B2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 安全弁試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52106334A JPS5930883B2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 安全弁試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5440902A JPS5440902A (en) | 1979-03-31 |
| JPS5930883B2 true JPS5930883B2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=14430965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52106334A Expired JPS5930883B2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 安全弁試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930883B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61150765U (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-18 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102721539B (zh) * | 2012-06-26 | 2016-07-06 | 深圳市特种设备安全检验研究院 | 安全阀热态型式试验装置 |
| CN103852245B (zh) * | 2012-12-04 | 2016-09-14 | 华东理工大学 | 一种测试安全阀热态机械性能的试验装置及试验方法 |
| CN104359669B (zh) * | 2014-11-27 | 2017-05-03 | 哈尔滨锅炉厂有限责任公司 | 具备超大排量安全阀和常规安全阀双用蓄热器及蓄热方法 |
-
1977
- 1977-09-06 JP JP52106334A patent/JPS5930883B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61150765U (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5440902A (en) | 1979-03-31 |
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