JPS5930434B2 - スケ−トリンク床 - Google Patents
スケ−トリンク床Info
- Publication number
- JPS5930434B2 JPS5930434B2 JP6433976A JP6433976A JPS5930434B2 JP S5930434 B2 JPS5930434 B2 JP S5930434B2 JP 6433976 A JP6433976 A JP 6433976A JP 6433976 A JP6433976 A JP 6433976A JP S5930434 B2 JPS5930434 B2 JP S5930434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- floor
- ground
- skating rink
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は結氷層の下部の凍結を防止することを目的と
したスケートリンク床(こ関するものである。
したスケートリンク床(こ関するものである。
従来スケートリンク床を正常状態に保つ為には多大の費
用をかけて地盤と結氷層の間の凍結を防止している。
用をかけて地盤と結氷層の間の凍結を防止している。
例えば結氷層と地盤との間に空気層を設けて常時所定温
度の空気を流通させ、結氷層の温度が地盤へ伝達しない
ようにすることが考えられるが、斯る方法によれば、広
大な地域に対する空気の流動装置を必要とするのみなら
ず、空気の流動によって伝達される熱を低下させ、凍結
温度を保つ為に冷凍能力を増大させなければならないな
ど、経常費が著しく増大する欠点がある。
度の空気を流通させ、結氷層の温度が地盤へ伝達しない
ようにすることが考えられるが、斯る方法によれば、広
大な地域に対する空気の流動装置を必要とするのみなら
ず、空気の流動によって伝達される熱を低下させ、凍結
温度を保つ為に冷凍能力を増大させなければならないな
ど、経常費が著しく増大する欠点がある。
また地盤を所定の凍結温度以上ζこ保つ為ζこ、結氷層
と地盤との間に必要厚さの断熱層を設けることも考えら
れるが、断熱層は一般に耐圧力が小さく、耐久性が小さ
い欠点があるので、長期構築物としてのスケートリンク
床としては不適当な場合が多い。
と地盤との間に必要厚さの断熱層を設けることも考えら
れるが、断熱層は一般に耐圧力が小さく、耐久性が小さ
い欠点があるので、長期構築物としてのスケートリンク
床としては不適当な場合が多い。
然して地盤が凍結すると体積の増大を来し、スケートリ
ンク表面の平面性を悪化するのみならず、遂には亀裂又
は著しい凹凸を生じるので、温度低下により体積の増大
を来さないよう(こすることが望ましい。
ンク表面の平面性を悪化するのみならず、遂には亀裂又
は著しい凹凸を生じるので、温度低下により体積の増大
を来さないよう(こすることが望ましい。
一方表面に結氷層を設けた場合(こおける凍結位置の低
下速度は、砕石の場合に6ケ月で約1.2m程度と知ら
れている。
下速度は、砕石の場合に6ケ月で約1.2m程度と知ら
れている。
上記各種条件を考慮し、年間5ケ月間程度使用する野外
スケートリンク床においては、凍結温度以下の低温にな
っても体積を増大しない透水層(例えば砕石層)を厚さ
1m前後設けることにより、比較的低廉な費用により、
前記スケ−) IJンク床の問題点を解消することに成
功した。
スケートリンク床においては、凍結温度以下の低温にな
っても体積を増大しない透水層(例えば砕石層)を厚さ
1m前後設けることにより、比較的低廉な費用により、
前記スケ−) IJンク床の問題点を解消することに成
功した。
然して透水層の凍結による体積の増大防止を図る為に落
差式排水装置を付設したものである。
差式排水装置を付設したものである。
次ζここの発明を図面tこ示す実施例1こ基いて説明す
る。
る。
結氷層1を支承する鉄筋コンクリート製の耐圧床2の下
面に断水性床マット14が層着してあり、前記床マット
14と地盤3との間に透水層として厚さ1rrL程度の
砕石層4が設けである。
面に断水性床マット14が層着してあり、前記床マット
14と地盤3との間に透水層として厚さ1rrL程度の
砕石層4が設けである。
前記地盤3は結氷層の中央下部を最も高くし、リンク周
囲の築堤17方向へ配水勾配を形成しており、また上面
には断熱層として塩化ビニールシート13が敷設しであ
る。
囲の築堤17方向へ配水勾配を形成しており、また上面
には断熱層として塩化ビニールシート13が敷設しであ
る。
前記砕石層4はスケートリンク外側の築堤17の下部を
経て排水溝6に到るまで延長して排水砕石層7を構成し
ている。
経て排水溝6に到るまで延長して排水砕石層7を構成し
ている。
前記砕石層4の下部には、前記地盤3の配水勾配に沿っ
て多孔管11,12が埋設しである。
て多孔管11,12が埋設しである。
多孔管11はスケートリンクを縦横に横切って設け、多
孔管12はスケートリンクの内部より外部へ引出すよう
に埋設してあり、埋設数および直径などは適宜定める。
孔管12はスケートリンクの内部より外部へ引出すよう
に埋設してあり、埋設数および直径などは適宜定める。
図中8は配水および配管溝、9はフェンス、15はコン
クリート基礎、16は空石積である。
クリート基礎、16は空石積である。
上記実施例によれば、耐圧床2と勾配付の地盤3との間
に所定厚の砕石層4を設け、この砕石層には排水砕石層
を連結してその外端をスケ−) IJシンク外導いたの
で、地盤と耐圧床との間の水は落差によって自動的に排
出される。
に所定厚の砕石層4を設け、この砕石層には排水砕石層
を連結してその外端をスケ−) IJシンク外導いたの
で、地盤と耐圧床との間の水は落差によって自動的に排
出される。
また砕石層内へ多孔排水管11.12を埋設したので、
一部の水は排水管を通って速かにリンク外へ排出される
。
一部の水は排水管を通って速かにリンク外へ排出される
。
更に耐圧床2の下面に断水性マット14を層着したので
結氷層の水分が砕石層内へ流入するおそれかない。
結氷層の水分が砕石層内へ流入するおそれかない。
また断熱層を設けたので、地盤内の放熱を阻止し、核部
を保温して地盤の温度低下を阻止し得るので、結氷層の
下部に設ける砕石層の厚さを比較的薄くすることができ
る。
を保温して地盤の温度低下を阻止し得るので、結氷層の
下部に設ける砕石層の厚さを比較的薄くすることができ
る。
第1図はこの発明実施例の平面図、第2図は同じく一部
を省略した断面拡大図、第3図は同じく多孔管の埋設状
態を示す一部断面拡大図である。 1・・・・・・結氷層、2・・・・・・耐圧床、3・・
・・・・地盤、4・・・・・・砕石層、11,12・・
・・・・多孔管、13・・・・・・塩化ビニールシート
、14・・・・・・断水性床マット。
を省略した断面拡大図、第3図は同じく多孔管の埋設状
態を示す一部断面拡大図である。 1・・・・・・結氷層、2・・・・・・耐圧床、3・・
・・・・地盤、4・・・・・・砕石層、11,12・・
・・・・多孔管、13・・・・・・塩化ビニールシート
、14・・・・・・断水性床マット。
Claims (1)
- 1 結氷層を支承する耐圧床の下面へ断水性床マットを
層着し、前記断水性床マットと地盤との間に所定の厚さ
Qこわたって透水層を設置し、前記地盤は結氷層の下部
よりリンク周辺方向へ所定の排水勾配を有すると共に、
その上面には断熱層を設け、前記透水層の下部へ排水用
多孔管を設置したスケートリンク床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6433976A JPS5930434B2 (ja) | 1976-06-02 | 1976-06-02 | スケ−トリンク床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6433976A JPS5930434B2 (ja) | 1976-06-02 | 1976-06-02 | スケ−トリンク床 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52146942A JPS52146942A (en) | 1977-12-07 |
JPS5930434B2 true JPS5930434B2 (ja) | 1984-07-26 |
Family
ID=13255374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6433976A Expired JPS5930434B2 (ja) | 1976-06-02 | 1976-06-02 | スケ−トリンク床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930434B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100346916C (zh) * | 2005-06-01 | 2007-11-07 | 清华大学 | 微细喷射型孔的复合加工工艺 |
-
1976
- 1976-06-02 JP JP6433976A patent/JPS5930434B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100346916C (zh) * | 2005-06-01 | 2007-11-07 | 清华大学 | 微细喷射型孔的复合加工工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52146942A (en) | 1977-12-07 |
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