JPS5930241B2 - 太陽追尾装置 - Google Patents

太陽追尾装置

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Publication number
JPS5930241B2
JPS5930241B2 JP54023362A JP2336279A JPS5930241B2 JP S5930241 B2 JPS5930241 B2 JP S5930241B2 JP 54023362 A JP54023362 A JP 54023362A JP 2336279 A JP2336279 A JP 2336279A JP S5930241 B2 JPS5930241 B2 JP S5930241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
arm
cam
sun
tracking device
Prior art date
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Expired
Application number
JP54023362A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55117112A (en
Inventor
俊夫 田口
賢 竹本
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
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Publication of JPS5930241B2 publication Critical patent/JPS5930241B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 太陽の追尾装置において、G−L方式の太陽追尾機構の
原理を第1図により説明する。
第1図において1は南北線上で北にその地点の緯度ψだ
け傾き、地軸に平行な軸である。
2は軸1上のA点で、3はA点2を中心に回転するアー
ムを示し、4はアーム3の先端のB点を示す。
太陽Tはみかけ上、地軸の回りを1時間】5度の速さで
回転するから、ある時刻にアーム3が太陽光線10の方
向を向くようにセットし、軸1とアーム3を一体として
太陽と同じ速度で回転すれば(これを自転追尾という)
、アーム3は常に太陽光線10の方向を向いている。し
たがつてアーム3に、これに平行に機器35を取り付け
たり、あるいは、これに直角に機器36を取付ければ、
機器35は常に太陽の方向を向き、機器36は常に太陽
光線を垂直に受けることができる。
ここで、軸1とアーム3とのなす角δは、一日位は固定
していても実用上さしつかえないが太陽Tの高度はわず
かずつ変化しているので、これに合わせるため実用上一
日毎あるいは数日に一度、δを修正する必要がある。
(これを公転追尾という)このG−L方式太陽追尾装置
として従来第2図に示すような構造が提案された。第2
図の装置において自転追尾は、自転用モータ22、ギヤ
21、減速ギヤ20を介して軸1を太陽と同じ角速度で
回転させることにより行う。
3Tはサポートである。
13は回転アーム3と一体になつたケーシングで、これ
に公転用モータ14とウォーム16が固定されている。
ウォームホィール15は、A点2を中心とし、軸1と一
体になつたブラケットITに固定されている。公転用モ
ータ14によつてウォーム16を回転させると、ホィー
ル15はブラケットITに固定されているから、ウォー
ム16の方がウォームホィール15の回りを回転しそれ
に伴ないケーシング13、アーム3、アーム先端のB点
4はA点2を中心として回転する。
第2図において、B点4は年間を通じて23と24の間
の位置にある。23は夏至の時のB点の位置で、軸1と
直角な方向から23.5度傾いた位置にある。
24は冬至の時のB点の位置で、軸1と直角な方向から
、23と逆に23.5度傾いた位置である。
春分、秋分のときはB点は23と24との真中のB点4
の位置にある。B点4は一年間で23と24との間を単
振動的に一往復する。25と26は暴走防止用のリミッ
トスイッチであり、B点4が23と24の間をはずれる
とリミットスイッチ25、26がラケツトITに当つて
モータ14が停止する。
36は平板型集熱器、集光型集熱器、太陽電池パネルな
どの機器を示す。
B点4の位置は一日に一回程度、モータ14を動かして
修正すれば良いが、動かすべき角度は毎日同じでなく季
節によつて異なる。
このため従来の機構の太陽追尾装置では制御装置にコン
ピユータを導入して1年間の動かすべき角度を記憶して
おき、これによつてTlii屑することが必要であつた
。また、公転モータ14が暴走すると、モータ及びそれ
と共に動くアーム3が他の部分と接触して破損してしま
うので、暴走を防止するためのリミツトスイツチが必要
であつた。本発明は上記に鑑み、公転追尾のためのコン
ピユータを不要とし、制御系が極めて簡単な太陽追尾装
置を提供しようとするものである。
本発明の1実施例を第3図に示す。
ただし、第2図の従来型と違うのは、A点2の周囲のみ
なので、第3図には軸1より上方の部分のみを示し、軸
1より下方は第2図と同一なので省略する。第3図にお
いて、17はブラケツトであり、軸1と連結されている
。アーム3は、ピン27でブラケツト17と連結されて
おり、ピン27を中心に回転することができる。ピン2
7の中心はA点2であり、アーム3の先端にはB点4が
ある。アーム3にはこれと直角に機器36が取付けられ
ている。この機器36は平板型集熱器、集光型集熱器、
あるいは太陽電池パネルなどである。29はコロであり
、アーム3にブラケツト28により取付けられている。
31は減速機付きモータで、これはブラケツト17に固
定されている。
32はカムで、33がカム32の回転中心である。
カム32は回転中心33回りに回転するようモータ31
の出力軸に連結されている。34はバネで、ブラケツト
28とモータ31とに取付けられている。
このバネ34の引張力によつてコロ29とカム32とは
常に接触している。23は夏至の時のB点4の位置、2
4は冬至の時のB点4の位置で、B点4は一年を通じて
23と24の間の位置にある。
カム32の形状は、これを回転中心33を中心として一
回転させると、B点4が、点23と点24の間を単振動
的に一往復するような形状とする。なお、カム32の形
状は回転中心33の位置とコロ29の位置によつて異な
るが、例えば第5図に示すような形状でよい。第5図に
おいて、Aはカム32とコロ29との接触がコロ接触の
場合のカム32の形状を示し、Bは点接触の場合のカム
32の形状を示す。カム32が一年間で一回転の等速回
転するようにモータ31を駆動する。
ただし、モータ31の回転は連続駆動でなく数秒間で一
日分の回転をし、あとは停止している間欠駆動でも差支
えない。カム32とコロ29はバネ34の引張力によつ
て常に接触するようにしてあるから、カム32が回転し
て、点33とコロ29との間の距離がかわると、コロ2
9と一体であるアーム3がA点2を中心として回転し、
アーム3の先端にあるB点4の位置が変る。カム32が
1年間で1回転すると、B点4の位置は太陽の動きと同
様に点23,24の間を卓振動的に一往復するから、い
つたんB点4の位置を正しく合わせれば、あとはカム3
2が1年間でl回転するように回転するだけで、B点4
の位置は常に正しい位置にある。第6図に本発明による
太陽追尾装置をヘリオスタツトに応用した例を示す。
第6図においてアーム3の駆動機構は第3図と全く同じ
である。異なるのは機器36の代りに、アーム3の先端
に軸受18があり、その中心がB点4であること、ロツ
ド5、軸受19、鏡7、支柱12が設けられたことであ
る。ロツド5は軸受18と軸受19とによつて支持され
ており、ロツド5に直角に鏡7がついている。軸受19
は、ロツド5の3次元的な運動を吸収できるものであり
、支柱12によつて地面に対して固定されている。軸受
18は3次元的な運動を吸収することができ、しかもロ
ツド5が図中の矢印方向にすべり移動できるような構造
のものである。軸受19の中心をM点6とすると、AM
の方向が集熱器を向き、AM=ABとなつている。なお
りム32の形状はすべてのヘリオスタツトについて同一
でよい。しかしてABは常に太陽の方向を向くように動
くから、幾何学的関係により、鏡7で反射された太陽光
は常に集熱器に送られる。以上、実施例について具体的
に説明したように本発明においては、アーム3と軸1と
のなす角δの修正はコンピユータ制御を用いずして、極
めて簡単な制御系で可能となる。
またカム32が一方向に暴走しても、B点4は点23と
24の間を往復運動するだけなので、機器36やアーム
3などが他の部分とぶつかつて破損する恐れはない。よ
つて、本発明の太陽追尾装置はその機能は従来のものと
全く同じでありながら、モータ暴走防止用のリミツトス
イツチは不要となり、リミツトスイツチ本体及びケーブ
ル配線費が節減できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はG−L方式の太陽追尾装置の原理を説明するた
めの説明図、第2図は従来のG−L方式の太陽追尾装置
を示す1部を破断しかつ、1部を省略した側面図、第3
図は本発明要部の1実施例を示す側面図、第4図は第3
図の一矢視図、第5図はカムの形状を説明するための説
明図、第6図は本発明をヘリオスタツトに応用した例を
説明するための側面図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・点Al3・・・
・・・アーム、32・・・・・・カム、29・・・・・
・コロ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 地球の自転軸に平行に設置され太陽と同じ角速度で
    回転する軸1と、この軸1の一端のA点2を中心として
    回動するように支持されたアーム3と、上記軸1に支持
    され1年間で1回転せしめられるカム32と、上記アー
    ム3に支持され上記カム32に接触すしめられるコロ2
    9とを具えたことを特徴とする太陽追尾装置。
JP54023362A 1979-03-02 1979-03-02 太陽追尾装置 Expired JPS5930241B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54023362A JPS5930241B2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 太陽追尾装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54023362A JPS5930241B2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 太陽追尾装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55117112A JPS55117112A (en) 1980-09-09
JPS5930241B2 true JPS5930241B2 (ja) 1984-07-26

Family

ID=12108450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54023362A Expired JPS5930241B2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02 太陽追尾装置

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JP (1) JPS5930241B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4546756A (en) * 1981-12-14 1985-10-15 G&G Solar, Inc. Tracking system
JPS5984503U (ja) * 1982-11-30 1984-06-07 平林 金夫 太陽光反射装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55117112A (en) 1980-09-09

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