JPS5930211B2 - 呼吸気アルコ−ル含有量を検出する方法および装置 - Google Patents
呼吸気アルコ−ル含有量を検出する方法および装置Info
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- JPS5930211B2 JPS5930211B2 JP52026895A JP2689577A JPS5930211B2 JP S5930211 B2 JPS5930211 B2 JP S5930211B2 JP 52026895 A JP52026895 A JP 52026895A JP 2689577 A JP2689577 A JP 2689577A JP S5930211 B2 JPS5930211 B2 JP S5930211B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、呼吸気内のアルコール含有量を検出する方法
卦よび装置に関する。
卦よび装置に関する。
肺の肺胞内に卦いて血液のアルコール濃度と平衡できる
吐出空気の一部のアルコール値を検査すると、呼吸気内
のアルコール含有量を測定する方法卦よび装置は実際の
アルコール濃度を検出する。
吐出空気の一部のアルコール値を検査すると、呼吸気内
のアルコール含有量を測定する方法卦よび装置は実際の
アルコール濃度を検出する。
それ故に口卦よびのどの空間から出る往復空気と、肺空
気の混合気とは測定技術によつて分離される。呼気内の
混合物、特にアルコールを検出する公知の装置は、アル
コールを検出するため試験管片を使用し、その際試験す
べき呼気は、マウスピースを介して試験管片を通して袋
へ吹込まれる。この袋によつてすべての測定の際常に同
一の呼気量を使うことが確実に行われる。空気流通路に
挿人されたノズルが流通抵抗を決めている。人間の肺に
よつて実際には所定の吐出圧力しか得られないので、こ
のノズルは、試験管片を通る空気流速を決めている。試
験管片を介して袋に吹込まれた呼気は、肺空気と共に、
肺で交換が行われなかつたかつ口訃よびのどの空間から
出る往復空気も含んでいる。それ故に測定されたアルコ
ール含有量は、肺空気と往復空気との容積配分に応じて
低すぎる(ドイツ連邦共和国特許第1052630号明
細書)。別の公知の測定方法によれば、またこの方法に
より構成された呼吸気アルコール測定装置に卦いて、呼
気内に卦いてCO2含有量とアルコール含有量とが測定
される。
気の混合気とは測定技術によつて分離される。呼気内の
混合物、特にアルコールを検出する公知の装置は、アル
コールを検出するため試験管片を使用し、その際試験す
べき呼気は、マウスピースを介して試験管片を通して袋
へ吹込まれる。この袋によつてすべての測定の際常に同
一の呼気量を使うことが確実に行われる。空気流通路に
挿人されたノズルが流通抵抗を決めている。人間の肺に
よつて実際には所定の吐出圧力しか得られないので、こ
のノズルは、試験管片を通る空気流速を決めている。試
験管片を介して袋に吹込まれた呼気は、肺空気と共に、
肺で交換が行われなかつたかつ口訃よびのどの空間から
出る往復空気も含んでいる。それ故に測定されたアルコ
ール含有量は、肺空気と往復空気との容積配分に応じて
低すぎる(ドイツ連邦共和国特許第1052630号明
細書)。別の公知の測定方法によれば、またこの方法に
より構成された呼吸気アルコール測定装置に卦いて、呼
気内に卦いてCO2含有量とアルコール含有量とが測定
される。
CO2含有量は、肺内に卦ける02の交換に対する尺
度であるという考えを前提として、 CO2含有量が多
いということは、肺から出る呼吸気、従つて肺空気を表
わしている。アルコール含有量の測定のために所定の閾
値(この実施例によればCO2が4.5%)に達した後
にアルコール演淀部分を投人するため、この測定装置は
、試験用にまず連続的に吐出された空気のCO2含有量
を則定する。この方法の不正確さは、大幅に変動する個
々のCO2値にある。従つて一般的に通用する閾値を決
めることはできない。一方の試験すべき人は、全く閾値
に達するようにならず、一方別の人においてはこの閾値
を越えているにもかかわらずまだ純粋な肺空気ではない
。さらに異つた2つのガスの濃度を検出する装置は全く
高価でありかつこわれ易い(米国特許第3830630
号明細書)。アルコール濃度を検出する別の装置は、時
間制御により決められた時点に乎吸気内のアルコールを
測定する。
度であるという考えを前提として、 CO2含有量が多
いということは、肺から出る呼吸気、従つて肺空気を表
わしている。アルコール含有量の測定のために所定の閾
値(この実施例によればCO2が4.5%)に達した後
にアルコール演淀部分を投人するため、この測定装置は
、試験用にまず連続的に吐出された空気のCO2含有量
を則定する。この方法の不正確さは、大幅に変動する個
々のCO2値にある。従つて一般的に通用する閾値を決
めることはできない。一方の試験すべき人は、全く閾値
に達するようにならず、一方別の人においてはこの閾値
を越えているにもかかわらずまだ純粋な肺空気ではない
。さらに異つた2つのガスの濃度を検出する装置は全く
高価でありかつこわれ易い(米国特許第3830630
号明細書)。アルコール濃度を検出する別の装置は、時
間制御により決められた時点に乎吸気内のアルコールを
測定する。
この時点は、吐出期間内に始まる所定の期間の経過によ
つて決められている。その際呼吸気流通量頃この期間内
に決められた最少流通量以下に低下してはならず、その
際常に吐出方向にしか流れてはならない。この両方の条
件が満たされていないと、誤り検出器が、測定が無効で
あることを検出する。所定の期間によつて次のことが確
実に行われるようにする。すなわち試験すぺき人が、測
定時点にすでに空気を口腔卦よび気管から吐出して卦り
、刀・つこの時測定装置が、肺空気の呼吸気アルコール
濃度を沖淀するようにする。所定の期間の経過は、全呼
吸気容積のなるべ〈少なくとも80%の最小呼吸気容積
が吐出された時点によつて決められる。積分器は、呼吸
の際の呼吸気流通量を時間に関して積分し、かつこれに
より最小呼吸気容積に応じた期間0経過を検出する。こ
れらの構成は、試験すべき人の体格に無関係なようにす
る。この装置に卦いて非常に複雑な構成が欠点である。
何となればこの装置は、衛生的な理由からとりわけ容積
測定装置を2重に設け、すなわち呼気通路と吸気通路と
に設けなければならないからである。前に試験した人が
すセに呼気奮?つた通路を通して吸気を行うことを、試
験すべき人に要求するわけにはいかない。両方の容積測
定装置の測定値の一致は、簡単な構成部品で得られるも
のではなく、このことは、無条件に必要な監視について
もあてはまる。この方法は、快よく行わない試験すべき
人のために、確実に測定誤りを防ぐことができない。意
識的にゆるやかな吸気を行うことによつて、呼吸容量が
非常に小さすぎるように見せ力・けることができる。こ
の時例えば全呼吸容積の80%の際に自動的に設定され
る最小呼吸容積は、試験の際に実際には口腔卦よびのど
空間から出る分量でし力・ないことがある。この時正確
な測定値を決める肺空気は全く検出されない( ドイツ
連邦共和国特許出願公開第2428352号明細書)。
本発明の課題は、アルコール成分を測定するため確実に
呼気の肺空気成分だけを利用するような簡単かつ確実な
方法訃よび測定装置を提供することにある。
つて決められている。その際呼吸気流通量頃この期間内
に決められた最少流通量以下に低下してはならず、その
際常に吐出方向にしか流れてはならない。この両方の条
件が満たされていないと、誤り検出器が、測定が無効で
あることを検出する。所定の期間によつて次のことが確
実に行われるようにする。すなわち試験すぺき人が、測
定時点にすでに空気を口腔卦よび気管から吐出して卦り
、刀・つこの時測定装置が、肺空気の呼吸気アルコール
濃度を沖淀するようにする。所定の期間の経過は、全呼
吸気容積のなるべ〈少なくとも80%の最小呼吸気容積
が吐出された時点によつて決められる。積分器は、呼吸
の際の呼吸気流通量を時間に関して積分し、かつこれに
より最小呼吸気容積に応じた期間0経過を検出する。こ
れらの構成は、試験すべき人の体格に無関係なようにす
る。この装置に卦いて非常に複雑な構成が欠点である。
何となればこの装置は、衛生的な理由からとりわけ容積
測定装置を2重に設け、すなわち呼気通路と吸気通路と
に設けなければならないからである。前に試験した人が
すセに呼気奮?つた通路を通して吸気を行うことを、試
験すべき人に要求するわけにはいかない。両方の容積測
定装置の測定値の一致は、簡単な構成部品で得られるも
のではなく、このことは、無条件に必要な監視について
もあてはまる。この方法は、快よく行わない試験すべき
人のために、確実に測定誤りを防ぐことができない。意
識的にゆるやかな吸気を行うことによつて、呼吸容量が
非常に小さすぎるように見せ力・けることができる。こ
の時例えば全呼吸容積の80%の際に自動的に設定され
る最小呼吸容積は、試験の際に実際には口腔卦よびのど
空間から出る分量でし力・ないことがある。この時正確
な測定値を決める肺空気は全く検出されない( ドイツ
連邦共和国特許出願公開第2428352号明細書)。
本発明の課題は、アルコール成分を測定するため確実に
呼気の肺空気成分だけを利用するような簡単かつ確実な
方法訃よび測定装置を提供することにある。
簡単刀・つ確実な方法に関するこの課題は次のようにし
て解決される。
て解決される。
すなわち呼気の流速Vが所定の値以上であり、かつ所定
の時間tの間中断されずにいた際、アルコール信号S,
tの大きさに1dS関するこの信号S,tの、1「T・
丁で表わされる時間変化が、所定の閾値W以下であると
、呼気内にあるアルコール測定装置が、検出されたアル
コール濃度の値を送出するのである。
の時間tの間中断されずにいた際、アルコール信号S,
tの大きさに1dS関するこの信号S,tの、1「T・
丁で表わされる時間変化が、所定の閾値W以下であると
、呼気内にあるアルコール測定装置が、検出されたアル
コール濃度の値を送出するのである。
この解決策によつて得られる利点は、肺空気成分を確実
に検出することにある。
に検出することにある。
このことは、アDSルコール濃度の時間的な上昇−を監
視することDtによつて行われる。
視することDtによつて行われる。
この時間的な上昇は、濃度の高平坦部に達した後に完全
に停止するまで、口およびのどの空間刀・ら出る呼気に
続いた肺空気成分によつて徐々にわずかになる。瞬時濃
度に関して上昇が、所定の閾値以下になると、アルコー
ル測定装置の測定通路内にそのうち肺空気だけしかな〈
なる。ほぼ肺空気に卦ける値で確実にアルコール濃度を
検出するため、快よく試験を行う人には、上昇監視で十
分である。し力・しながら(・つでも確実に快よく試験
が行われるとは限らな(・。それ故に測定値を表示しな
いうちに、上昇監視と共に別の2つの条件を満たす。流
量測定器から検出された流速Vが、所定の値Vmin以
上でなければならず、またさらに所定の時間以後連続し
ていなければならないえこの方法を実施する装置は、呼
吸気流中に挿人された赤外線測定器を有し、この赤外線
測定器が呼気のアルコール濃度を御妃し、力・つAND
ゲートが、閾値比較器、卦よび別の閾値比較器卦よび時
限素子から同時に制御されてリニアゲートを制御した時
に、赤外線沖淀器の測定値が表示ユニツトに加えられる
。
に停止するまで、口およびのどの空間刀・ら出る呼気に
続いた肺空気成分によつて徐々にわずかになる。瞬時濃
度に関して上昇が、所定の閾値以下になると、アルコー
ル測定装置の測定通路内にそのうち肺空気だけしかな〈
なる。ほぼ肺空気に卦ける値で確実にアルコール濃度を
検出するため、快よく試験を行う人には、上昇監視で十
分である。し力・しながら(・つでも確実に快よく試験
が行われるとは限らな(・。それ故に測定値を表示しな
いうちに、上昇監視と共に別の2つの条件を満たす。流
量測定器から検出された流速Vが、所定の値Vmin以
上でなければならず、またさらに所定の時間以後連続し
ていなければならないえこの方法を実施する装置は、呼
吸気流中に挿人された赤外線測定器を有し、この赤外線
測定器が呼気のアルコール濃度を御妃し、力・つAND
ゲートが、閾値比較器、卦よび別の閾値比較器卦よび時
限素子から同時に制御されてリニアゲートを制御した時
に、赤外線沖淀器の測定値が表示ユニツトに加えられる
。
装置は簡単な構成をなして卦り、この構成によれば、簡
単な取扱いで確実な結果が得られる。
単な取扱いで確実な結果が得られる。
測定のため短い応答時間(0.3秒以下)を有する赤外
線測定器が使われる。この短い応答時間により確実に上
昇監視が行われる。本発明の実施例を以下図面によつて
説明する。
線測定器が使われる。この短い応答時間により確実に上
昇監視が行われる。本発明の実施例を以下図面によつて
説明する。
第1図に卦いて縦軸をアルコール信号S,t、横軸を時
間tとして、呼吸気内におけるアルコール濃度の時間的
上昇を示す。この曲線は、3つの特徴ある時間区分A,
B卦よびCを示している。測定時間TO−t1による区
分Aは、端部に卦いて初めに低いアルコール濃度を示し
ている。ほぼ純粋な往復空気が、口卦よびのどの空間か
ら吐出される。測定時間t1−T2による区分BlfC
卦いてアルコール濃度Q定常的な上昇力朋ら刀・になる
。
間tとして、呼吸気内におけるアルコール濃度の時間的
上昇を示す。この曲線は、3つの特徴ある時間区分A,
B卦よびCを示している。測定時間TO−t1による区
分Aは、端部に卦いて初めに低いアルコール濃度を示し
ている。ほぼ純粋な往復空気が、口卦よびのどの空間か
ら吐出される。測定時間t1−T2による区分BlfC
卦いてアルコール濃度Q定常的な上昇力朋ら刀・になる
。
往復空気は、徐々に肺力・ら出る肺空気と混合されてい
る。測定時間T2−T3による区分Cは、実質的にはも
はやアルコール濃度の上昇を示さず、曲線は高平坦部上
を移動する。な卦肺空気だけが吐出される。区分Cは、
第2図に示すような本発明による装置によつて明確に認
識される。
る。測定時間T2−T3による区分Cは、実質的にはも
はやアルコール濃度の上昇を示さず、曲線は高平坦部上
を移動する。な卦肺空気だけが吐出される。区分Cは、
第2図に示すような本発明による装置によつて明確に認
識される。
呼気段階に卦いてこの区分Cは、上昇監視の値G=±・
1ゝ−がS,tdt閾値W以下になつた時に始まる。
1ゝ−がS,tdt閾値W以下になつた時に始まる。
この時実質的にはもはやアルコール値の上昇は行われな
い。この時この区分Cに卦いて赤外線測定器1が、呼吸
気中に卦いて血液と平衡したアルコール濃度を測定する
。赤外線測定器1は公知のものである。光学的測定室の
容積は、生理学的な値に合わせてほぼ50m1にし、か
つ0.3秒以内に呼吸気を満たすことができる。アルコ
ール信号S,tの上昇時間を、90%の上昇に対して0
.3秒の装置側時間分解能で検出できるようにするため
、光線検出器としてPbSeから成る光導電検出器が選
ばれた。アルコール測定する赤外線測定器1は、呼気流
14内へ挿人されている。逆止め弁3は、方向15へ流
れる呼気流14の逆転を防止している。赤外線測定器1
の後に流量測定器2が接続されて卦り、この流量測定器
に訃いて流速Vが測定される。ANDゲート4は、リニ
アゲート5に制御電圧を与え、このリニアゲートによつ
てアルコール信号S,tが、赤外線測定器1からリニア
ゲート5を介して表示ユニツト9へ転送される。AND
ゲート4から制御電圧を発生するための必要条件は、次
の3つの条件A,bおよびcを満たすものである。
い。この時この区分Cに卦いて赤外線測定器1が、呼吸
気中に卦いて血液と平衡したアルコール濃度を測定する
。赤外線測定器1は公知のものである。光学的測定室の
容積は、生理学的な値に合わせてほぼ50m1にし、か
つ0.3秒以内に呼吸気を満たすことができる。アルコ
ール信号S,tの上昇時間を、90%の上昇に対して0
.3秒の装置側時間分解能で検出できるようにするため
、光線検出器としてPbSeから成る光導電検出器が選
ばれた。アルコール測定する赤外線測定器1は、呼気流
14内へ挿人されている。逆止め弁3は、方向15へ流
れる呼気流14の逆転を防止している。赤外線測定器1
の後に流量測定器2が接続されて卦り、この流量測定器
に訃いて流速Vが測定される。ANDゲート4は、リニ
アゲート5に制御電圧を与え、このリニアゲートによつ
てアルコール信号S,tが、赤外線測定器1からリニア
ゲート5を介して表示ユニツト9へ転送される。AND
ゲート4から制御電圧を発生するための必要条件は、次
の3つの条件A,bおよびcを満たすものである。
AfLG=g+「・井が閾値W以下に低下しなければな
らない。
らない。
その際値Gは、赤外線測定器1の出力端子に接続された
計算ユニツト11内で検出される。閾値Wは、閾値発生
器10から与えられ、かつ閾値比較器6内で値Gと比較
される。G≦Wであると、制御信号がANDゲート4に
達する。b流量測定器2内で測定された流速vが、閾値
発生器12から与えられる最小流速Vminより大でな
ければならない。
計算ユニツト11内で検出される。閾値Wは、閾値発生
器10から与えられ、かつ閾値比較器6内で値Gと比較
される。G≦Wであると、制御信号がANDゲート4に
達する。b流量測定器2内で測定された流速vが、閾値
発生器12から与えられる最小流速Vminより大でな
ければならない。
この場合閾値比較器7がANDゲート4に制御信号を与
える。c時限素子8によりあらかじめ決められた期間の
間閾値比較器7の出力端子にある制御信号が中断せずに
加わつていた時、時限素子8が、ANDゲート4に制御
信号を与える。
える。c時限素子8によりあらかじめ決められた期間の
間閾値比較器7の出力端子にある制御信号が中断せずに
加わつていた時、時限素子8が、ANDゲート4に制御
信号を与える。
条件A,b卦よびcによつて完全に一義的に肺空気から
得られたアルコール信号S,tだけが表示ユニツト9に
確実に供給できるようになる。
得られたアルコール信号S,tだけが表示ユニツト9に
確実に供給できるようになる。
測定過程の間に閾値比較器7の制御信号が0になつた時
、また流速vが閾値以下V<Vminに低下した時、時
限素子8のタイマ、および(時限素子8の出力端子に制
御信号が送出される限り)この制御信号も再び0にセツ
トされる。閾値比較器7から再び制御信号が送出された
時に初めてタイマが新たに動き始める。監視表示部13
は、閾値比較器7とANDゲート4との間に接続されて
いる。
、また流速vが閾値以下V<Vminに低下した時、時
限素子8のタイマ、および(時限素子8の出力端子に制
御信号が送出される限り)この制御信号も再び0にセツ
トされる。閾値比較器7から再び制御信号が送出された
時に初めてタイマが新たに動き始める。監視表示部13
は、閾値比較器7とANDゲート4との間に接続されて
いる。
この監視表示部13は、流速がVくMinである時赤〈
、またV>Vminである時に緑に点燈する。
、またV>Vminである時に緑に点燈する。
第1図は、時間tに対するアルコール信号S,tを示す
線図、第2図は、呼吸気中のアルコール含有量を測定す
る装置のプロツク図である。 1・・・・・・赤外線測定器、2・・・・・硫量測定器
、4・・・・・・ANDゲート、5・・・・・・リニア
ゲート、6,7・・・・・・閾値比較器、8・・・・・
・時限素子、9・・・・・・表示ユニツト、10,12
・・・・・舗値発生器、11・・・・・針算ユニツト、
13・・・・・・監視表示部。
線図、第2図は、呼吸気中のアルコール含有量を測定す
る装置のプロツク図である。 1・・・・・・赤外線測定器、2・・・・・硫量測定器
、4・・・・・・ANDゲート、5・・・・・・リニア
ゲート、6,7・・・・・・閾値比較器、8・・・・・
・時限素子、9・・・・・・表示ユニツト、10,12
・・・・・舗値発生器、11・・・・・針算ユニツト、
13・・・・・・監視表示部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 呼気の流速Vが、所定の値以上であり、かつ所定の
時間tの間中断されずにいた際、アルコール信号S、t
の大きさに関するこの信号S、tの(1/S、t)・(
dS/dt)で表わされる時間変化が、所定の閾値W以
下であると、呼気内にあるアルコール測定装置が、検出
されたアルコール濃度の値を送出することを特徴とする
、呼吸気内のアルコール含有量を検出する方法。 2 呼気の流速Vが、所定の値以上であり、かつ所定の
時間tの間中断されずにいた際、アルコール信号S、t
の大きさに関するこの信号S、tの、(1/S、t)・
(dS/dt)で表わされる時間変化が、所定の閾値W
以下であると、呼気内にあるアルコール濃度を測定する
装置が、検出されたアルコール濃度の値を送出する、呼
吸気内のアルコール含有量を検出する方法を実施する装
置において、赤外線測定器1が、呼吸気流中に挿入され
て呼気のアルコール濃度を測定し、かつANDゲート4
が、G=(1/S、t)・(dS/dt)で表わされる
信号量を閾値発生器10からの閾値Wと比較する閾値比
較器6、流量測定器2により測定された流速Vを、閾値
発生器12から供給される最小流速Vminと比較する
閾値比較器Tおよび前記の測定流速Vと最小流速Vmi
nとを比較する閾値比較器7から制御信号が送出される
度ごとに新たに作動し始める時限素子8から同時に制御
されてリニヤゲート5を制御した時に、赤外線測定器の
測定値が表示ユニット9に加えられることを特徴とする
、呼吸気内のアルコール含有量を検出する装置。 3 赤外線測定器1が、0.3秒以下の応答時間を有す
る、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4 G=(1/S、t)・(dS/dt)で表わされる
信号量の値が、閾値W以下である際(Wは閾値発生器1
0から、Gは計算ユニット11から与えられる)、G=
(1/S、t)・(dS/dt)で表わされる信号量を
閾値発生器10からの閾値Wと比較する閾値比較器6が
、ANDゲート4に制御信号を与える、特許請求の範囲
第2項または第3項記載の装置。 5 V>Vminである際(Vは流量測定器2により呼
吸気流中で測定され、またVminは閾値発生器12か
ら与えられる)、流量測定器2により測定された流速V
を、閾値発生器12から供給される最小流速Vminと
比較する閾値比較器7が、ANDゲート4に制御信号を
与える、特許請求の範囲第2項から第4項までのいずれ
かに記載の装置。 6 所定の時間tの間流量測定器2により測定された流
速Vを、閾値発生器12から供給される最小流速Vmi
nと比較する閾値比較器7から制御信号が中断されずに
加わつたならば、時限素子8がANDゲート4に制御信
号を与える、特許請求の範囲第2項から第5項までのい
ずれかに記載の装置。 7 V<VminおよびV>Vminに対する監視表示
部13が、流量測定器2により測定された流速Vを閾値
発生器12から供給される最小流速Vminと比較する
閾値比較器7とANDゲート4との間に接続されている
、特許請求の範囲第2項から第6項までのいずれかに記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE000P26105782 | 1976-03-13 | ||
DE2610578A DE2610578B2 (de) | 1976-03-13 | 1976-03-13 | Verfahren und Anordnung zur Bestimmung des Atemalkoholgehaltes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52110688A JPS52110688A (en) | 1977-09-16 |
JPS5930211B2 true JPS5930211B2 (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=5972340
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