JPS5930127Y2 - 充填材自動注入機 - Google Patents

充填材自動注入機

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Publication number
JPS5930127Y2
JPS5930127Y2 JP1979117314U JP11731479U JPS5930127Y2 JP S5930127 Y2 JPS5930127 Y2 JP S5930127Y2 JP 1979117314 U JP1979117314 U JP 1979117314U JP 11731479 U JP11731479 U JP 11731479U JP S5930127 Y2 JPS5930127 Y2 JP S5930127Y2
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JP
Japan
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nozzle
filling material
gear
wheels
drive device
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Expired
Application number
JP1979117314U
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English (en)
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JPS5634942U (ja
Inventor
英穂 堀田
悦二 山口
Original Assignee
アロン化成株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は床材等の継目にコーキング材、シーリング材、
接着剤等の充填材を充填する際に用いられる充填材自動
注入機に関するものである。
従来は第1図に示すようにプラスチックス容器31のキ
ャップ32に金属ノズル33を取付け、該プラスチック
ス容器31に充填材を充填し、該金属ノズル33を床材
等34の継目35に挿入し、プラスチックス容器31を
手36で押して充填材を金属ノズル33から充填材37
を圧出させつつ手前(矢印方向)に引いて充填材37を
継目35に注入していた。
しかしこのような手作業はかがんだ姿勢で行わねばなら
ずまた充填材37は粘度の高いものが多いからプラスチ
ックス容器31で手で押して充填材37をノズル33か
ら圧出させるためには可成りの握力を必要としまたノズ
ル33を継目35がらはずれないようにするには可成り
の熟練を要し、また握力や熟練度等のバラツキが継目3
5に充填される充填材37の量のバラツキに大きく影響
する。
本考案は従来の上記したような労力の大きくがつバラツ
キの多い手仕事を機械化することを目的とするものであ
り、しかして本考案は車輪を取付けた台車上に車輪を駆
動せしめる駆動装置、ノズルを連接した充填材容器、更
に充填材容器に圧力を給与する圧力装置を載置し、しが
して駆動装置によって駆動せしめられる車輪には差動機
構を適用したことを骨子とするものである。
本考案を第2図以下に示す一実施例によって説明すれば
、図において11は一対の主車輪12A、12Bを中央
部に、補助輪13を前部に取付けた台車であり、該台車
11は主車輪12A、12Bをチェーン14を介して駆
動せしめる駆動装置15および該駆動装置15の後部に
コンプレッサー16が載設され、駆動装置15およびコ
ンプレッサー16はリード線17からの電流によって作
動する。
駆動装置15としては位相制御もしくは電圧制御によっ
て回転速度を遠隔的に制御される可変速型電動機を用い
、主車輪12 A、12 Bには例えば第3図、第4図
、第5図に示すような差動機構を適用する。
第3図、第4図および第5図において主車輪12Aは車
軸26に固定され、主車輪12Bは車軸26に回転自在
に取付けられる。
車軸26の主車輪12Bの近傍には更にチェーン14に
連絡する駆動歯車26Aが回転自在に取付けられ、該駆
動歯車26Aの周縁には回転軸26Gが回転自在に貫通
せられ、該回転軸26Gの両端には共軸である一対の小
歯車26 B 、26 Cが取付けられ、該小歯車26
Bは車輪12Bと同軸に固定された固定歯車26Dに噛
合し、該小歯車26Cは同じく駆動歯車26Aの一側面
に回転自在に取付けられた遊歯車26Eを介して車軸2
6に固定された固定歯車26 Fに夫々噛合する。
該固定歯車26 Fと駆動歯車26Aとの間にはスペー
サー26Hが介在する。
望ましくは主車輪12Aおよび主車輪12Bの回転数を
一致せしめるために小歯車26B、26Cおよび遊歯車
26Eの歯車比は1:1:1にすべきであり、更に固定
歯車26Dと固定歯車26 Fの歯車比もl:1にすべ
きである。
かくして主車輪12Bを回転させるとその回転は固定歯
車26D、小歯車26B、26C1遊歯車26E、固定
歯車26F、および車軸26を介して主車輪12Aに伝
達されるが小歯車26 Cと固定歯車26Fとの間には
遊歯車26Eが介在するから主車輪12Aには主車輪1
2Bとは逆の回転となって伝えられる。
この際、駆動歯車26Aは勿論回転しない。かくして主
車輪12A、12Bには差動機構が適用されるのである
上記差動機構において駆動歯車26Aをチェーン14を
介して駆動装置15によって駆動回転させれば該駆動歯
車26Aの回転は小歯車26B、固定歯車26Dを介し
て主車輪12Bに伝達され、更に小歯車26C1遊歯車
26E、固定歯車26F、車軸26を介して主車輪12
Aに伝達されるが、駆動歯車26A、主車輪12A、1
2Bの回転は同方向となる。
上記実施例以外勿論小歯車26B側にも遊歯車を介在せ
しめてもよいが、遊歯車の数は小歯車26 B側が奇数
個のときは小歯車26C側では偶数個とし、小歯車26
B側が偶数個のときは小歯車26C側では奇数個とする
主車輪12A、12Bの差動機構としては第6図に示す
ように傘歯車機構が適用されてもよい。
第6図において、車軸25Aにはチェーン14に連絡す
る駆動歯車25Bが回転自在に取付けられ、駆動歯車2
5Bから差出された支持杆25 C,25Dには軸25
E、25Fが直角に支持せられ、軸25E、25Fには
小傘歯車25G、25Hが回転自在に取付けられ小傘歯
車25G。
25Hは夫々傘歯車25 I 、25 Jに噛合し、傘
歯車25 Iは車軸25Aに固定され、傘歯車25 J
は車軸25Kに固定されかくして車軸25にの回転は傘
歯車25J、小傘歯車25 G 、25 H1傘歯車2
5 Iを介して車軸25Aに逆回転となって伝達される
コンプレッサー16からはバルブ18が介在する圧力管
19が連設せられ、充填材容器20に接続する。
充填材容器20からはノズル1に接続する圧送管21が
バルブ22を介して連設せられ、更に充填材容器20上
面から圧力計23が接続する。
駆動装置15とコンプレッサー16にかけてカバー24
が被設せられる。
次いでノズル1の構造を第7〜第11図に示す。
ノズル1において基部1Aの下部に中小なる挿入部1B
を形成する。
2はノズル1内に設けられた空孔で、3は空孔2下部か
ら連続する導孔でノズル1下端において開孔しノズル孔
4を形成する。
ノズル孔4の一側よりガイド部5が突出せしめられる。
上記ノズル1において基部1Aと挿入部1Bとの境界段
面1Cとガイド部5とのなす角θを90°より小、望ま
しくは40°より大とする。
上記充填材自動注入機においてコンプレッサー16を駆
動せしめ、バルブ18を開放すれば圧力は圧力管19を
介して充填材容器20に伝達され、充填材容器20内に
充填されている充填材6を押出し、バルブ22を開放す
れば充填材6は圧送管21を介してノズル1から圧出す
る。
同時に駆動装置15を駆動せしめれば主車輪12Aはチ
ェーン14および差動機構を介して回転し充填材自動注
入機は矢印イ方向に進行する。
このとき、ノズル1の基部1Aと挿入部1Bとの境界段
面1Cは第6図に示すように床面に密接し、したがって
ガイド部5の前縁は進行方向床材7面に対してθ′〉9
0°、望ましくは、θ’< 140°なる角度となる。
かくしてノズル1はガイド部5前縁のくさび効果によっ
て下方向の分力を受は第11図に示すように床材7等の
継目8に9入つつ前進移動するからノズル1が浮上がり
継目8からはずれることがない。
かくして充填材自動注入機は最先端のノズル1が継目8
を確実に辿ることにより方向付される。
本体がノズル1の方向づけに円滑に追従するには主車輪
12A。
12Bに前述の差動機構を適用する。
何故なら第12図に示すようにノズル1が継目8のカー
ブ9にさしかかって左にカーブせんとする際は充填材自
動注入機は左に若干回動することになるが、この際主車
輪12Aの回転数は減少し、主車輪12Bの回転数は逆
に増加するから、充填材自動注入機の回動が円滑に行わ
れる。
また充填材自動注入機の回動中心は主車輪12A、12
Bの中央部12になるから該中央部12に充填材自動注
入機の重心に略一致させれば充填材自動注入機の回動は
一層円滑に行われることになる。
かくして第10図に示すように継目8に充填材6が充填
されていくが、継目8の広狭によって充填材6の充填量
を調節することが望ましい。
充填材6の充填量の調は充填材自動注入機の移動速度を
調節すれば最も簡単に可能となる。
即ち該移動速度を小とすれば充填材6は充填量は大とな
り、該移動速度を大とすれば充填材6の充填量は小とな
る。
該移動速度制御は前記したように駆動装置15を位相制
御もしくは電圧制御によって遠隔的に行われる。
本実施例以外車輪は台車に何個取付けられてもよいが駆
動装置によって駆動される車輪には差動機構を適用する
本考案は上記したように駆動装置によって駆動せしめら
れる車輪の位置が本体の重心に略一致せしめて台車に取
付けることによって本体の回動中心を重心に略一致せし
め、更に該車輪には差動機構を適用しているから本体の
回動能力は極めて高く回動容易性に富む。
したがって床材の継目に挿入されたノズルによる本体進
行方向の案内は極めて容易であり、しかも該ノズルの前
縁が進行方向床材面に対して90’以上の角度をもって
床材の継目に挿入されているからノズルは進行に際して
浮上ることなく、かくして本考案の充填材自動注入機は
充填材容器に圧力装置から圧力を及ぼし、床材の継目を
自動的に確実に辿って該継目に充填材の注入を行うもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を示す側面図、第2図以下は本考案の
一実施例を示すものであり、第2図は主要部切欠側面図
、第3図は駆動部分の正面図、第4図は差動機構を表わ
す第3図A−A’断面図、第5図は同じく第3図B−B
’断面図、第6図は他の実施例の差動部分の正面図、第
7図はノズルの側面図、第8図は正面図、第9図は下面
図、第10図は継目に充填材を充填する状態の側面図、
第11図はノズル挿入部が床材継目に介入る状態の平面
図、第12図は充填材自動注入機の下面配置図である。 図中、1・・・・・・ノズル、1A・・・・・・ノズル
基部、1B・・・・・・挿入部、1C・・・・・・境界
段面、4・・・・・・ノズル孔、5・・・・・・ガイド
部、11・・・・・・台車、12A、12B・・・・・
・主車輪、13・・・・・・補助輪、15・・・・・・
駆動装置、16・・・・・・コンプレッサー、20・・
・・・・充填材容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輪を取付けた台車上に車輪を駆動せしめる駆動装置、
    該台車前方に固定せられ前縁が進行方向床材面に対して
    90°以上の角度をもって床材の継目に挿入せられるべ
    きノズルを連接した充填材容器、更に充填材容器に圧力
    を給与する圧力装置を載設し、しかして駆動装置によっ
    て駆動せしめられる車輪の位置は本体の重心に略一致せ
    しめ、また該車輪には差動機構を適用したことを特徴と
    する充填材自動注入機。
JP1979117314U 1979-08-24 1979-08-24 充填材自動注入機 Expired JPS5930127Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979117314U JPS5930127Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24 充填材自動注入機
DE3031750A DE3031750C2 (de) 1979-08-24 1980-08-22 Einspritzvorrichtung für Dichtungsmittel
US06/180,415 US4381727A (en) 1979-08-24 1980-08-22 Sealing agent injecting machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979117314U JPS5930127Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24 充填材自動注入機

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Publication Number Publication Date
JPS5634942U JPS5634942U (ja) 1981-04-04
JPS5930127Y2 true JPS5930127Y2 (ja) 1984-08-28

Family

ID=29349525

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JP1979117314U Expired JPS5930127Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24 充填材自動注入機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU6411790A (en) * 1989-10-05 1991-04-28 Hans Ulrich Klingenberg Labelling method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49110118A (ja) * 1973-02-20 1974-10-19

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JPS49110118A (ja) * 1973-02-20 1974-10-19

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Publication number Publication date
JPS5634942U (ja) 1981-04-04

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