JPS5929673A - 新規なピリミジニルカルバメ−ト類 - Google Patents

新規なピリミジニルカルバメ−ト類

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JPS5929673A
JPS5929673A JP13746882A JP13746882A JPS5929673A JP S5929673 A JPS5929673 A JP S5929673A JP 13746882 A JP13746882 A JP 13746882A JP 13746882 A JP13746882 A JP 13746882A JP S5929673 A JPS5929673 A JP S5929673A
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JP
Japan
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carbon atoms
compound according
alkyl group
lower alkyl
group
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JP13746882A
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English (en)
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ロ−レンス・エドワ−ド・カツツ
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Olin Corp
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Olin Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は選択された2−トリクロルメチル−4−ピリミ
ジニルカルバメートおよびそれらの殺菌剤としての使用
に関する。
イギリス特許第1,181,657号明細書は5.6−
6 − ジメチル−2−52メチルアミノ−4−ビリきジニルジ
メテル力ルバメートを殺虫剤として便用することを開示
している。
従って、本発明は一般式 (式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選ばれた原
子であシ、Rは1〜4個の炭素原子を有する低級アルキ
ル基またはフェニル基であるか、または2個のRは一緒
になって−(CH2)n−(nは4または5である)で
あシ、R1は氷菓、1〜4個の炭素原子を有する低級ア
ルキル基、ハロまたはニトロでありそしてR2は1〜4
個の炭素原子を有する低級アルキル基または1〜4個の
炭素原子を有するハロアルキル基である)を有する選択
された2−トリクロルメチル−4−ピリミジニルカルパ
メートに関する。本明細書で用いられる「ハロ」なる飴
はフルオロ、クロル、ブロモおよびヨードを包含するこ
とを意図していると解すべきである。また、本発明はこ
れらの化合物を殺菌剤として使用することに関する。
本発明のビIJ 、?ジニルカルバメート化合物はトリ
クロルアセドアばジンを相当するアセトアセテートと反
応させて相当する4−ヒドロキシ−2−トリクロルメチ
ルピリミジンを生成させ、次に選択されたカルバモイル
クロライドと反応させることによって製造することがで
きる。これらの一般的な反応は反応式(Alおよび(B
lで以下に示される。反応式(Alでは、トリクロルア
セドアばジンをメチルアセトアセテートと反応させて4
−ヒドロキシ−6−ノナルー2−トリクロルメチルビ’
J ミジンが生成される。反応式(BJでは、前記4−
ヒドロキシ−6−メチル−2−トリクロルメチルピリミ
ジンをジメチルカルバモイルクロライドと反応させて6
−メチル−2−トリクロルメチル−4−ピリミジニルジ
メチルカルバメートが生成される。
前記トリクロルアセトアミジン反応剤はトリクロルアセ
トニトリルをアンモニアと反応させて製造される。トリ
クロルアセトニトリルは商 9− 業的に入手できる物質である(ドイツ特許第671.7
85号明細書参照)。
前記アセトアセテート反応剤は相当するアセテートをナ
トリウムエトキシドのような適当な縮合剤と反応させて
製造される。W、J、 H1ckθnbottom氏著
「Reactions of Organic Oom
poundsJ第6版第359および360頁(195
7年)を参照されたい。例えば、酢酸エチルをナトリウ
ムエトキシドで処理しそして得られた混合物を酸性化シ
てエテルアセトアセテートを生成させることができる。
メチルアセトアセテートおよびエチルアセトアセテート
のような種々のアセトアセテートは商業的に入手できる
本発明の化合物に対するアセトアセテート反応剤の例は
以下のとおシである。エチルアセトアセテート、メチル
アセトアセテート、エチル2−クロルアセトアセテート
、エテル4−クロー1〇− ルアセトアセテート、エチルブチリルアセテートO 前記カルバモイルクロライド反応剤は相当する第2アミ
ンをホスゲンまたはチオホスゲンと反応させて製造する
ことができる( 1’−Rec 、 Trav。
Ohim、Jftig 1s巻第331頁(1894年
)従前)。
例えばジメチルアばンをホスゲンと反応させてジメチル
カルバモイルクロライドを生成させることができる。
本発明の化合物に対するカルバモイルクロライド反応剤
の例は次のとおりである。ジメチルカルバモイルクロラ
イド、ジエチルカルバモイルクロライド、ジフェニルカ
ルバモイルクロライド、1−ピロリジンカルバモイルク
ロライド、ジメチルチオカルバモイルクロライド、ジエ
チルチオカルバモイルクロライド、ジフェニルチオカル
バモイルクロライド。
11− 任意の適当な慣用の反応条件を4−ヒドロキシ−2−ト
リクロルメチルピリミジン化合物の合成に用いることが
できる。かかる合成の例としてはl J、Org、Oh
em、J第17巻1tszo頁C1952年)、l J
、Med、Ohem、J第11巻第608 頁(196
8年)およびアメリカ特許第3,118,889号明細
書を鯵照されたい。
種々の慣用の反応条件を反応式(B)による本発明の化
合物の合成に用いることができるが本発明をいずれか特
足の反応条件に限定するつもシはない。例えは、4−ヒ
ドロキシ−2−トリクロルメチルビリばジン化合物のヒ
ドロキシル基のカルバモイル化はトリエテルアずン、ピ
リジン、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムのような塩
基の存在下に、4−ヒドロキシ−2−トリクロルメチル
ピリミジン化合物を選択されたカルバモイルクロライド
と反応させて行うことが12− できる。反応は4−ヒドロキシ−2−トリクロルメチル
ビIJ ミジン化合物に対して等モル量のカルバモイル
クロライドを用いて行うことが有利かつ好ましいが、わ
ずかに過剰(例えば約0.01〜約1.0モル過剰)の
カルバモイルクロライFを用いることができる。また、
カルバモイルクロライドに対して等モル量の塩基を用い
ることが好ましいが、さらに少量また社多量を用いるこ
とができる。溶媒は必要でないが、アセトニトリルまた
はジエチルエーテルのような任意の適当な不活性溶媒を
用いることができる。
その上、反応温度および時間の双方紘正確な反応剤の使
用を含めて多くのファクターに左右される。多くの状況
では、約り0℃〜約100℃の反応温度および約2時間
〜約72時間の反応時間が好ましい。
所望の生成物は反応混合物から任意の慣用の一13= 手段例えば抽出、再結晶などKよって回収することがで
きる。最後に1反応式囚および(ロ)によって示される
反応が好適であるが、本発明の化合物を製造するために
その他の合成法も用いることかできることに注目すべき
である。
本発明の代表的な化合物は゛以下のものを包含する。
6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ピリミジニル
ジエチルカルバメート、 6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ピリミジニル
ジエチルカルバメート、 6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ピリミジニル
ジフェニルカルバメート、 6−メチル−4−(1−ピロリジニルカルボキシ)−2
−トリクロルメチルピリミジン、6−メチル−2−トリ
クロルメチル−4−ピリミジニルジメチルチオカルバメ
ート、14− 6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ビリばジニル
ジエチルチオカルパメート、6−メチル−2−トリクロ
ルメチル−4−ピリばジニルジフェニルチオ力ルパメー
ト、6−クロルメチル−2−) 1) クロル)’fk
−4−ビリずジニルジメテル力ルバメート、5−クロル
−6−メチル−2−)リクロルメチルー4−ピリばジニ
ルジメチル力ルパメート、5−エチル−6−メチル−2
−) IJ クロルメチル−4−ピリミジニルジメチル
カルバメート、6−メチル−5−ニトロ−2−) IJ
 クロルメチル−4−ピリミジニルジメチルカルバメー
ト、6−クロルメチル−5−メチル−2−トリクロルメ
チル−4−ピリミジニルジメチルカルバメート、 5−クロル−6−シクロルメチルー2− トIJクロル
メチルー4−ビリばジニルジフェニルカルパメート。
また、本発明に従って、上記一般式(1)の化合物は有
効な葉面または土壌殺菌剤として利用できることが見出
された。本発明の方法を実施するにあたって、菌類fu
ngi 、かびおよび真菌船を1種またはそれ以上のこ
れらの化合物の殺菌作用量と接触させる。本明細書中で
用いられる「殺菌作用量」なる語は、それ自体(すなわ
ち完全な濃度)でかあるいは担体またはその他の物質内
の十分な濃度で用いた場合に前記葉面または土@掘類を
殺滅または防除する任意の首を包含することを意図する
。もちろん、この量は多くのパラメーターの変化が可能
であるので絶えず変化する可能性がある。これらの中に
は、防除または殺滅される菌類の数および種類、本発明
の化合物を適用できる媒体の種類(例えば植物または土
壌)、必要な有効度およびもし存在するならば担体の種
類が包含される。一般的に云えば、本発明の薬剤を少な
くとも約20 ppmさらに好ましくは約30〜300
 ppmの範囲で含有する水性散布液を適用すると多く
の作物に対して満足のいく菌類防除を得ることができる
この接触段階はこの化合物を菌類自体、それらの生息場
所、これらの寄生生物が攻撃する多くのものを含めて植
生、作物などのような食物媒体に適用して行なうことが
できる。
本発明の化合物は化合物単独かまたは薬剤の有効性を強
化するかあるいは取扱いを容易にする担体あるいは他の
物質と一緒に用いることを包含する任意の慣用の方法に
よって処方および適用することができる。さらに、本発
明の化合物の活性はそれに他の殺菌剤、除草剤、殺虫剤
などのような他の既知のIjk渠を添加して広げること
ができる。
17− これらの活性化合物を調合しかつ適用する特定な方法は
それらを粉剤、粉末または乳剤濃厚物、水利剤および濃
厚物、粒状物、分散物、散布液、浴液などの形態で適用
することを包含する。
粉剤は普通約1〜約15重甘%の活性化合物を微細な不
活性希釈剤例えはくるみ穀粉、珪藻土、フラーズアース
、アタクレー、タルクまたはカオリンと一緒に単に磨砕
して製造される。
粉末濃厚物は約16〜約75重量%の活性化合物を普通
希釈剤と一緒に!砕させる以外には同様にして製造され
る。実際には、次いで粉末濃厚物は通常それを菌類の攻
撃から保−される植物の葉面、土@または動物に適用す
る前に使用場所でさらに不活性な希釈剤と配合される。
一般に、水和剤は普通約1〜約10重量%の分散剤例え
ばアルカリ金属リグノスルホネート18− および約1〜約10%の界面活性剤例えば非イオン界面
活性剤を製剤中に混入させる以外には粉末濃厚物と同様
にして製造される。耕種作物、低木、観賞植物などに適
用するためには、水和剤は普通水中に分散されそして散
布液として適用される。
乳化性液は活性化合物をキシレンまたはアセトンのよう
な有機溶媒中に溶解させそしてかくして生成された溶液
に界面活性剤1だは乳化剤を配分して製造することがで
きる。次に、乳化された液体は通常スプレーまたは浸漬
適用するために水中に分散される。
活性化合物を有機溶媒中に溶解し次に得られた浴液を粒
状鉱物(例えばベントナイト、 5io2など)K適用
し次いで有機溶媒を蒸発させることによって粒状物を調
合することができる。また、粒状物は担体物質を活性物
質で圧縮し次にこの圧縮物質の大きさを減少させること
によシ得ることができる。
さらに、本発明の適用される製剤形態は分散液、散布液
または溶液のような他の液体製剤を包含する。これらの
目的のために、上記活性化合物は適当な有機溶媒、溶媒
混合物または水に溶解されるのが普通である。有機溶媒
として任意の適当な脂肪族および芳香族炭化水素または
それらの誘導体を使用することができる。溶媒は無臭で
あシしかも活性化合物に対して不活性であることが好ま
しい。
殺菌剤調合物、活性化合物以外のかかる調合物を調製す
る成分、これらの成分の適用量およびこ扛らの調合物を
適用する手段は、それぞれ所望の殺菌結果を得るのに適
したすべて既知かつ慣用の物質、蓋および手段を包含す
ることができる。それ故、そのような作業変数は本発明
にとって重要ではない。
本発明の殺菌剤は広い種類の葉面および土壌菌類の防除
に有効である。殺菌活性が示された葉面菌類の特定な例
にはきゆうシの炭痕病およびじゃがいもの斑点病がある
。殺菌活性が示された土壌真菌の特定な例にはピチウム
(pythium)がある。
さらに以下の実施例によって本発明を説明する。例中で
用いられる部および%はすべで特に示さない限シ重量に
よって示す。記載の収率は3モル収率である。
例  1 4−ヒドロキシ−6−メチル−2−トリクロルメチルピ
リミジンの製造 トリクロルアセトアミジ/44.4r(0,28モル)
、メチルアセトアセテート32.0f(0,28モル)
、炭酸カリウム37.5 t (0,28モル)および
水45〇21− 一の混合物を3日間攪拌した。痕跡量の固体を濾過によ
シ除去しそしてP液を塩酸で酸性にした。生成物が沈殿
して2B、9t(収率46%、融点176〜174℃)
が得られた。構造杖融点〔[J。
Mea、ahem、J第11巻第608頁(1968)
]、赤外および元素分析によυ確認された。
c6a5N2cz3oに対する分析値 計算値: 31.68 2.22 12.32 46.
76実測値: 31.37 2.26 12.31 4
6.86例  2 6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ピリばジニル
ジメチルカルパメートの製造 4−ヒドロキシ−6−メチル−2−) IJ クロルメ
チルピリミジン5.7r(0,025モル)、トリエチ
ルアミン5.1f(0,05モル)およびアセトニトリ
ル100ゴの混合物を攪拌しそしてジメテ22− ルカルバモイルクロライド5.49 (0,05モル)
を混合物に加えた。反応混合物を還流下に2時間攪拌し
そして冷却した。冷却後固体をt別しそして水洗すると
3.6 t (収率48%、融点83.5〜84.5℃
)が得られた。構造は赤外および元素分析によシ確認さ
れた。
09H1oN50t502に対する分析値計算値: 3
6.20 3.5B  14.07 35.63実測値
: 56.32 3.29 14.18 55.93例
  3 6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ビリぐジニル
ジフェニル力ルバメートの製造4−ヒドロキシ−6−メ
チル−2−トリクロルメチルビリばジン5.7F(0,
025モル)、トリエチルアゼン2.6F(0,025
モル)およびアセトニトリル1001ntの混合物にジ
フェニルカルバモイルクロライド5.Br(0,025
モル)を加えた。
反応混合物を4時間還流した。沈殿物をP別しそしてエ
ーテルをP液に加えてさらに沈殿物を得た。回転蒸発に
よ)残留物9.62を得、リグロインから再結晶させる
と6.15r(収率58%)の生成物が得られた。分析
用試料をリグロインから2回再結晶させると融点132
〜164℃を有した◎構造は赤外および元素分析により
確認された。
019H14Nsotso2に対する分析値OHN  
    O6 計算値:53.99 3.34 9.94 25.17
実側値:5五67 3.50 10.28 24.95
例  4 6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ビリiジニル
ジメチルテオカルバメートの製造4−ヒドロキシ−6−
メチル−2−) IJ クロルメチルビリミジン5.7
F(0,025モル)、トリエチルアミド2.<57(
0,025モル)、ジメチルチオカルバモイルクロライ
ド3.5l(0,025モル)およびエーテル100d
の混合物を16時間還流した。痕跡量の暗色固体をP別
しそして溶液を蒸気浴上で蒸発して固体残留物を得た。
この残留物を加熱リグロインで抽出し冷却すると4.6
f(55%収率)の生成物(融点81〜83℃)が得ら
れた。構造は赤外および元素分析によシ確認された。
09H13N3C1!4130に対する分析値計算値:
 34,36 3.20 1!L36 33.81 1
0.19実測値: 34.17 3.45 13.06
 34.02 10.1!1例  5 5−10ルー4−ヒドロキシ−6−メチル−2−トリク
ロルメチルビリぐジンの製造 25− トリクロルアセトアミジン30.0f(0,18モル)
、炭酸カリウム25.2f(0,18モル)、エチル2
−クロルアセトアセテート30.1(0,18モル)お
よび水300−の混合物を18時間攪拌した。
水溶液を重質タールから傾瀉させそして塩酸で酸性にし
た。生成した沈殿物を濾過し、洗浄しそして乾燥して1
4.7tC収率31%、融点130〜145℃)の粗生
成物を得た。シクロヘキサンから再結晶させた分析用試
料は融点156〜157℃であった。構造は赤外および
元素分析によシ確認された。
o6H4N2ct4oに対する分析値 計算値: 57.51 1.54 10.74 54.
15実測値: 2a20 1.88 11.00 52
.54例  6 5−クロル−6−メチル−2−)IJり0ル/チ26− ルー4−ピリミジニルジメチルカルバメートの製造 5−クロル−4−ヒドロキシ−6−メチル−2−トリク
ロルメチルピリばジノ3.91(0,015モル)、ト
リエテルアばンi、6F(0,015モル)、ジメチル
カルバモイルクロライド1.71(0,015モル)お
よびアセトニトリル80−の混合物を3日間還流した。
回転蒸発によシ溶液を濃縮すると濾過によシ除去される
沈殿物が得られた。
P液の回転蒸発によシ残留物を得、石油エーテルで摩砕
すると1. Of (収率20%、融点87〜88℃)
の生成物が得られた。構造は赤外および元素分析により
確認された。
09H9N、01402に対する分析値計算値: 32
.46 2.72 12.62 42.59実徂り1直
 :  52.57  2.90  12.46  4
2.78例  7 ロークロルメチルー4−ヒドロキシ−2−トリクロルメ
チルピリミジンの製造 トリクロルアセトアミジン30.1m1(0,18モル
)、炭酸カリウム25.2i0.18モル)、エチル−
4=クロルアセトアセテート30.1(0,18モル)
および水400 atの混合物を18時間攪拌した。
水溶液を濾過しそして塩酸で酸性圧して沈殿物を得た。
沈殿物を洗浄しそして乾燥すると1ZOV(収率56%
)の粗生成物が得られた。リグロインから再結晶させた
分析用試料は融点168〜144℃であった。構造は赤
外および元素分析によシ確認された。
06H4N20140に対する分析値 計算値: 27.51 1.54 10.70 54.
15実迎j値: 27.55 1.72 10.90 
54.35例  8 6−クロルメチル−2−) +3 クロルメチル−4−
ピリミジニルジメチルカルバメートの製造6−クロルメ
チル−4−ヒドロキシ−2−トリクロルメチルピリミジ
ン1.3f(a005モル)、トリエチルアミ/Q、5
5v(G、005モル)、ジメチルカルバモイルクロラ
イド0.5!M’(0,005モル)およびエーテル2
5−の溶液を20時間還流した。溶媒を回転蒸発させそ
してリグロインを還流させながら残留物を抽出した。抽
出物を冷却して1. Or (収率60%)の純粋生成
物を濃厚油状物として得た。構造は赤外および元素分析
によシ確認された。
09H9N301402に対する分析値OHN    
  CL 計算値: 32.46 2.72 12.62 42.
59実御」値: 52.80 2.64 1158 4
2.2429− 例  9 6−メチル−2−トリクロルメチル−4−ピリミジニル
ジエチルカルバメートの製造 4−ヒドロキシ−6−メチル−2−) IJ クロルメ
チルピリミジン5.8t(0,027モル)、炭酸カリ
ウム5.5f((1,024モル)、ジメチルカルバモ
イルクロライド3.5 ? (0,024モル)および
アセトン100−の混合物を5時間還流した。沈殿物を
P別しそしてFI液を回転蒸発して残留物10、2 t
を得た。これをクロロホルム中に吸収させ、溶液を1%
水酸化ナトリウムおよび水で洗浄しそして無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥させた。回転蒸発により残留物5.2t
を得、石油エーテルから再結晶させると2.1 f (
収率24%)の生成物が得られた。石油エーテルから2
回再結晶させた分析用試料は融点77〜77.5℃であ
った。構造は赤外および元素分析によシ確認30− された。
011H14N5ct!502に対する分析値計算値:
 40.45 4.32 12.87 32.57実測
値: 40.35 4.25 12.82 32.80
例  10 6−jfシル−−(1−ヒロリジニル力ルホキシ)−2
−)リクロルメチルビリdジンの製造4−ヒドロキシ−
6−メチル−2−) IJジクロルチルビリばジン5.
8F(0,027モル)、炭酸カリウム3.3y(0,
024モル)、ヒロリジ7力ルポニルクロライド3.2
F(0,024モル)およびアセトン1oo−の混合物
を5.3時間還流した。
沈殿物をP別しそしてF液を回転蒸発させて残留物9.
8 Fを得た。これをクロロホルム中に吸収させ、溶液
を1%水酸化ナトリウムおよび水で洗浄しそして無水硫
酸マグネシウムで乾燥させた。回転蒸発にょシ残留物4
.41を得、石油エーテルから再結晶させると2.2 
t (収率28%、融点93〜95℃)の生成物が得ら
れた。
構造は赤外および元素分析にょ)確認さnた。
01iH12N30t302に対する分析値計算値: 
40.70 3.73 12.95 52.77実測値
: 40.40 3.59 13.09 33.04試
験例1(葉面殺菌剤) 例2で生成された活性物質を有効な殺菌剤と、しての活
性について試験した。
まず、例2で製造さ扛た薬剤の均一な水性分散液を調製
した。この分散液は界面活性剤トライトンX−155(
ローム・アンド・ハース社のポリエーテルアルコール、
濃1t500ppm)’lr含有するアセトンの溶液中
に薬剤を溶解してつくられた。次に、この溶液を水で希
釈(1:9)してアセトン50容量%およびトライトン
X−15550ppmを含む水90容量%の原液を得そ
して試験薬剤をその中に含有させた。もし必要ならば試
験物質の所望濃度を与えるために、この原液をさらに水
/アセトン混合物で希釈したO 薬剤を含有する水溶液を以下に述べる方法によ少種々の
植物に適用した。これらの試験は感染されていない葉面
を検層しかつ植物の地上部を攻撃する炭痕病やじゃがい
もの斑点病のような主な種類の菌類に対する最近発生し
た感染を根絶する薬剤の能力を評価するように立案され
た。
きゆうシの炭痕病 生育2週間のきゆうシを回転テーブル上で回転させなが
らそれに例2の活性薬剤260 pI)mを含有する水
溶液を散布した。同時に、各錘の−(S3− 土壌に薬剤の水性分散液を25ボンド/ニーカーの量で
潅注した。散布落下物を乾燥させた後、植物にきゆうシ
の炭痕病胞子(コレクトトリチウム・ラゲナリウム(O
ollectotrichum Lagenarium
)Jの懸濁液を噴霧しそして70″Fの温室中に24時
時間−た。5日後、いは形成の烈しさを0(抑制なし)
から10(完全な抑制)のスケールで格付けした。引続
いての試験は記載のようKして行われたが、さらに低い
適用量での防除について試験した。これらの試験結果を
表1に示す。
34− じゃがいもの斑点病 試験植物は母株からの挿し木をパーライト中で発根させ
て調製した。適当な根糸が発生したら挿し木を砂質ロー
ム土を含有する鉢に移植した。移植物が3〜4葉期に達
するまで保持してから試験に用いた。試験化合物の水性
懸濁液を25ボンド/ニーカーの量で油性として土壌に
適用した。試験物質の適用後、植物にフイ・トフトラ・
インフェスタンス(Phytophthora Inf
estans)の寒天培養から洗浄された胞子詐の懸濁
液を散布して植物を接種した。接種植物を100%相対
湿度および20℃で24時間保持し次に病害防除が評価
されるまで20℃の明るい部屋に保持した。病害防除は
0〜10のスケールで格付けした。〇−防除なしおよび
1o−ioo%防除を示す。引き続いての試験を記載の
ようにして行ったが、さらに低い適用蓋での防除につい
て試験した。これらの試験結果を表Hに示す。
表  ■ じゃがいもの斑点病に対する殺菌活性 例2   10      10     6試験例2
(土壌殺菌消毒剤) はトリ皿中のとうもろこし粉およびA4グツライトの滅
菌媒体にピチウム・ウルチマムを培養した。次に、培養
物に滅菌土壌を混合した。
えんどう豆の柚子1o個を汚染土壌中に圧入しそしてさ
らに汚染土壌で覆った。4種の対照すなわち接祉してい
ない土壌、接種した土壌、接種していない土壌に薬剤を
適用したものおよび接種した土壌に標準薬剤を適用した
ものに種をまいた。試験物質の1040 ppmにおけ
る混合物を10ゴ(25ボンド/ニーカー)の割合で谷
コツプに加えた。コツプを密閉プラスナック容器の中に
6日間保った後容器を開いた。さらに37− 10日日間−た後、苗の発生と胚軸に褐色病変がないこ
とを記録した。発生率と病変の程度に応じて薬剤を0(
植物全体にきびしい感染)から10(病変なし)に格付
けした。後続の試験は記載のようにして行われたが、さ
らに低い適用量での防除について試験した。これらの試
験結果を表■に示す。
38− 表■ ピチウムに対する殺菌活性 例2  10   10   10    8    
6a75ボンド7 ニーカー −亀い91− 517−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式  〇 I (式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選ばれた原
    子であシ、Rは1〜4個の炭素原子を有する低級アルキ
    ル基またはフェニル基であるか、または2個のRは一緒
    になって−(cH2)n−(nは4または5である)で
    あシ、R1は水素、1〜4個の炭素原子を有する低級ア
    ルキル基、ハロまたはニトロであシそしてR2は1〜4
    個の炭素原子を有する低級アルキル基または1〜4個の
    炭素原子を有するハロアルキル基である)を有する化合
    物。 2)  Xが酸素である、前記特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 3)  Rが1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル
    基である、前記特許請求の範囲第2項記載の化合物。 4)R1が水素である、前記特許請求の範囲第5項記載
    の化合物。 5)R2が1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基
    である、前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6)R2が1〜4個の炭素原子を有するハロアルキル基
    である、前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 7)R1がハロである、前記特許請求の範囲第3項記載
    の化合物。 8)R2が1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基
    である、前記特許請求の範囲第7項記載の化合物。 9)R2が1〜4個の炭素原子を有するノ・ロアルキル
    基である、前記%許請求の範囲第7項記載の化合物。 10)Rがフェニル基である、前記特許請求の範囲第2
    項記載の化合物。 11)2個のRが一緒になって−(OH2)n−(nは
    4または5である)である、前記特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。 12)Xが硫黄である、前記特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 13)Rが1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基
    である、前記特許請求の範囲第12項記載の化合物。 14)  R1が水素である、前記特許請求の範囲であ
    る第15項記載の化合物。 15)  R2が1〜4個の炭素原子を七する低級アル
    キル基である、前記特許請求の範囲第14項記載の化合
    物。 16)R2が1〜4個の炭素原子を有するハロアルキル
    基である、前記特許請求の範囲第14項記載の化合物。 17)  R’がハロである、前記特許請求の範囲第1
    6項記載の化合物。 18)  R2が1〜4個の炭素原子を有する低級アル
    キル基である、前記特許請求の範囲第17項記載の化合
    物。 19)  R2が1〜4個の炭素原子を有するハロアル
    キル基である、前記特許請求の範囲第17項記載の化合
    物。 20)Rがフェニル基である、前記特許請求の範囲第1
    2項記載の化合物。 21)菌類を一般式 (式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選ばれた原
    子であシ、Rは1〜4個の炭素原子を有する低級アルキ
    ル基またはフェニル基であるか、′!=iは2個のRは
    一緒になって−(OH2)n−(nは4″または5であ
    る)であシ、R1は水素、1〜4個の炭素原子を有する
    低級γルキル基、ハロまたはニトロであシそしてR2r
    、1:1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基また
    は1〜4個の炭素原子を有するノ・ロアルキル基である
    )を有する化合物の殺菌上治効な景と接触させることか
    らなる、菌類を防除する方法。 22)xがば累である、前記特許請求の範囲第21項記
    載の方法。 5− 23)Rが1〜4個の炭素原子を有する低級アルギル基
    である、前記特許請求の範囲第22項記載の方法。 24)  R1が水素である、前記特許請求の範囲第2
    6項記載の方法。 25)  R2が1〜4個の炭素原子を有する低級アル
    キル基である、前記特許請求の範囲第24項記載の方法
    。 26)前記化合物が6−メチル−2−トリクロルメチル
    −4−ピリミジニルジメチルカルバメートである、前記
    特許請求の範囲第25項記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6555249B1 (en) 1999-09-17 2003-04-29 Kawasaki Steel Corporation Surface treated steel sheet and method for production thereof

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