JPS592965A - 鉄道車両の車体 - Google Patents
鉄道車両の車体Info
- Publication number
- JPS592965A JPS592965A JP10944082A JP10944082A JPS592965A JP S592965 A JPS592965 A JP S592965A JP 10944082 A JP10944082 A JP 10944082A JP 10944082 A JP10944082 A JP 10944082A JP S592965 A JPS592965 A JP S592965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car body
- force
- plate
- pillow
- beams
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄道車両の車体の構造に関するものである。
従来の鉄道車両の車体では、車体長手方向の力を枕梁に
て受けて左右の側梁に伝達する構造であるため、車体の
長手方向の荷重の大きいものでは枕梁に大きな強度が要
求され、したがってその荷重が一層大きくなり、また構
造が複雑になるのをまぬがれなかった。
て受けて左右の側梁に伝達する構造であるため、車体の
長手方向の荷重の大きいものでは枕梁に大きな強度が要
求され、したがってその荷重が一層大きくなり、また構
造が複雑になるのをまぬがれなかった。
そこで、本発明は上記の点に鑑み発明されたもので、端
梁から枕梁までの台枠上面に応力の分散板を床構造を兼
ねたキーストンプレートに強固に取付けたことを特徴と
し、その目的とするところは連結装置からの力および衝
突事故の際の車体の端部、妻構からの衝撃力などを車体
の左右の側溝を経由して伝達せしめるようにし、上記の
欠点を改善したことにある。
梁から枕梁までの台枠上面に応力の分散板を床構造を兼
ねたキーストンプレートに強固に取付けたことを特徴と
し、その目的とするところは連結装置からの力および衝
突事故の際の車体の端部、妻構からの衝撃力などを車体
の左右の側溝を経由して伝達せしめるようにし、上記の
欠点を改善したことにある。
以下第1図乃至第4図により本発明の一実施例を説明す
ると、車体の左右長手方向に配置した側梁1,1の両端
にこれと直角に端梁2.2 ’に配置し、該端梁2,2
と平行にその内側に枕梁3,3を設け、端梁2と枕梁3
との間に中梁4を設けて台枠を構成し、その上に妻構5
、側構6、天板7等を設けた車体を形成する。1、 端梁2から枕梁3までの台枠上面には応力の分散板8を
固着するとともに、分散板8の上面には床構造用のキー
ストンプレート9を強固に一体に重ねて取付ける。
ると、車体の左右長手方向に配置した側梁1,1の両端
にこれと直角に端梁2.2 ’に配置し、該端梁2,2
と平行にその内側に枕梁3,3を設け、端梁2と枕梁3
との間に中梁4を設けて台枠を構成し、その上に妻構5
、側構6、天板7等を設けた車体を形成する。1、 端梁2から枕梁3までの台枠上面には応力の分散板8を
固着するとともに、分散板8の上面には床構造用のキー
ストンプレート9を強固に一体に重ねて取付ける。
車体の両端部には連結装置に負荷される長手方向の力P
’H,F’、、衝突事故時に端梁2,2に夫々負荷され
る衝撃力F、、F’、および衝突時に妻構5,5に負荷
される衝撃力F8.F’、が加わシ、また側梁1゜1に
は長手方向に力F、 、 F’、が伝達される。したが
って連結装置の高さ方向の偏心をaとすると、FIによ
る偏心モーメン)F、aは、中梁4を介して端梁2と枕
梁3で受け、Flによる軸力は中梁4から分散板8の面
内剪断力により、左右の側梁1,1へ伝達され、力F、
となって反対車端からの力F′4と釣合う。ま7’tF
’、 、Fsによる軸力はFlによる軸力と同じ経路に
てF′4と釣合う。
’H,F’、、衝突事故時に端梁2,2に夫々負荷され
る衝撃力F、、F’、および衝突時に妻構5,5に負荷
される衝撃力F8.F’、が加わシ、また側梁1゜1に
は長手方向に力F、 、 F’、が伝達される。したが
って連結装置の高さ方向の偏心をaとすると、FIによ
る偏心モーメン)F、aは、中梁4を介して端梁2と枕
梁3で受け、Flによる軸力は中梁4から分散板8の面
内剪断力により、左右の側梁1,1へ伝達され、力F、
となって反対車端からの力F′4と釣合う。ま7’tF
’、 、Fsによる軸力はFlによる軸力と同じ経路に
てF′4と釣合う。
尚上記の実施例では分散板8を端梁2と枕梁3までとし
て、この両者とを一体として側梁1に固着されるので応
力が広く分散して強度上有利な構造である。
て、この両者とを一体として側梁1に固着されるので応
力が広く分散して強度上有利な構造である。
この分散板8はその太きさや形状を変えることによって
別の効果を期待することができる。例えば第5図に示す
如く、分散板8に枕梁3の位置より若干長くすることに
よって、剪断力を低下減少せしめる効果があり、また第
6図に示す如く、枕梁3の位置より若干長くした部分に
切欠き部8aを設けると応力集中が少なく軽量化ができ
る。
別の効果を期待することができる。例えば第5図に示す
如く、分散板8に枕梁3の位置より若干長くすることに
よって、剪断力を低下減少せしめる効果があり、また第
6図に示す如く、枕梁3の位置より若干長くした部分に
切欠き部8aを設けると応力集中が少なく軽量化ができ
る。
また分散板8の上面には床構造用のキーストンプレート
9を重ねて強固に取付けたから分散板8の面内剪断座屈
を防止することができるので、分散板8は板厚が薄くて
も十分効果を挙げることができる。
9を重ねて強固に取付けたから分散板8の面内剪断座屈
を防止することができるので、分散板8は板厚が薄くて
も十分効果を挙げることができる。
本発明は以上のように構成されているから、車体の両端
からの力は側梁・1を経由して反対側からの力と釣合う
ので、従来枕梁が負想していた中梁の軸力と側梁の軸力
による偏心モーメントを枕梁にて負担する要はなく、枕
梁の負担モーメントは垂直方向のみとなるので、車体の
大巾な軽量化が実現でき、また構造も簡単なものとする
ことができる。
からの力は側梁・1を経由して反対側からの力と釣合う
ので、従来枕梁が負想していた中梁の軸力と側梁の軸力
による偏心モーメントを枕梁にて負担する要はなく、枕
梁の負担モーメントは垂直方向のみとなるので、車体の
大巾な軽量化が実現でき、また構造も簡単なものとする
ことができる。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は台枠部の平面図、第2図は車体の断面正面図、第
3図は第1図1−1断面図、第4図は要部の平面図、第
5図及び第6図は夫々本発明の他の実施例を示す要部の
平面図である。 1は側梁、2は端梁、3は枕梁、4は中梁、5は妻構、
6は側構、7は天板、8は分散板、9はキーストンプレ
ートである。 長 ′1.1許rq″4P9′山′若杉和夫殿1、事件の表
、j< 昭(1157年特 許 間第109440Lj41」す
1 氏 名(461)日本車輌製造株式会社弁榊たの嗜許ケ (1) aA細書の特許請求の範眠の欄を別紙の通り
訂正する。 (2)同書第1頁第11行の「車体では、」の次に「中
梁が受ける」を挿入する。 (3)同書第1頁第14行から第15行の「荷重」を「
重量」に訂正する。 (4)明細書第2頁第3行から第8行の「台枠上面に・
・・・・・・・・・・・せしめるようになし、」を下記
0通り訂正する。 [台枠上面に、キーストンプレートと重ねて薄板による
車体長手方向荷重を分散する分散板を強固に取付け、該
分散板の面内剪断座屈は床構造を兼ねたキーストンプレ
ートにより抑えたことを特徴とし、その目的とするとこ
ろは連結装置からの力および衝突事故の際の車体の端部
、妻構からの衝撃力など中梁が受ける車体長手方向荷重
を、分散板を経由して車体の左右の側梁に伝達せしめる
ようにし、」 (5)同書第2頁第15行の「天板7」を「屋根7」と
訂正する。 (6)同書第3頁第15行の「力i’itJを[力F4
Jと訂正する。 (7) 同書第4頁第10行の「剪断力」を「剪断応
力」と訂正する。 2、特許請求の範囲 1、 端梁から枕梁までの台枠上面に、キーストにより
抑えたことを特徴とする鉄道車両の車体。j以上
1図は台枠部の平面図、第2図は車体の断面正面図、第
3図は第1図1−1断面図、第4図は要部の平面図、第
5図及び第6図は夫々本発明の他の実施例を示す要部の
平面図である。 1は側梁、2は端梁、3は枕梁、4は中梁、5は妻構、
6は側構、7は天板、8は分散板、9はキーストンプレ
ートである。 長 ′1.1許rq″4P9′山′若杉和夫殿1、事件の表
、j< 昭(1157年特 許 間第109440Lj41」す
1 氏 名(461)日本車輌製造株式会社弁榊たの嗜許ケ (1) aA細書の特許請求の範眠の欄を別紙の通り
訂正する。 (2)同書第1頁第11行の「車体では、」の次に「中
梁が受ける」を挿入する。 (3)同書第1頁第14行から第15行の「荷重」を「
重量」に訂正する。 (4)明細書第2頁第3行から第8行の「台枠上面に・
・・・・・・・・・・・せしめるようになし、」を下記
0通り訂正する。 [台枠上面に、キーストンプレートと重ねて薄板による
車体長手方向荷重を分散する分散板を強固に取付け、該
分散板の面内剪断座屈は床構造を兼ねたキーストンプレ
ートにより抑えたことを特徴とし、その目的とするとこ
ろは連結装置からの力および衝突事故の際の車体の端部
、妻構からの衝撃力など中梁が受ける車体長手方向荷重
を、分散板を経由して車体の左右の側梁に伝達せしめる
ようにし、」 (5)同書第2頁第15行の「天板7」を「屋根7」と
訂正する。 (6)同書第3頁第15行の「力i’itJを[力F4
Jと訂正する。 (7) 同書第4頁第10行の「剪断力」を「剪断応
力」と訂正する。 2、特許請求の範囲 1、 端梁から枕梁までの台枠上面に、キーストにより
抑えたことを特徴とする鉄道車両の車体。j以上
Claims (1)
- 1、 端梁から枕梁までの台枠上面に応力の分散板を床
構造を兼ねたキーストンプレートに強固ニ取付けたこと
を特徴とする鉄道車両の車体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10944082A JPS592965A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 鉄道車両の車体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10944082A JPS592965A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 鉄道車両の車体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592965A true JPS592965A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14510294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10944082A Pending JPS592965A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 鉄道車両の車体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592965A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0350063A (ja) * | 1989-04-14 | 1991-03-04 | Hitachi Ltd | 鉄道車両の車体および車体製作方法 |
JP2006240487A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Hitachi Ltd | 軌条車両 |
WO2012172925A1 (ja) * | 2011-06-14 | 2012-12-20 | 株式会社 日立製作所 | 配線・配管モジュールを備える鉄道車両の車体構造及びその製作方法 |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP10944082A patent/JPS592965A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0350063A (ja) * | 1989-04-14 | 1991-03-04 | Hitachi Ltd | 鉄道車両の車体および車体製作方法 |
JP2006240487A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Hitachi Ltd | 軌条車両 |
WO2012172925A1 (ja) * | 2011-06-14 | 2012-12-20 | 株式会社 日立製作所 | 配線・配管モジュールを備える鉄道車両の車体構造及びその製作方法 |
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