JPS5929452Y2 - 腰掛作業車 - Google Patents

腰掛作業車

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Publication number
JPS5929452Y2
JPS5929452Y2 JP1979057574U JP5757479U JPS5929452Y2 JP S5929452 Y2 JPS5929452 Y2 JP S5929452Y2 JP 1979057574 U JP1979057574 U JP 1979057574U JP 5757479 U JP5757479 U JP 5757479U JP S5929452 Y2 JPS5929452 Y2 JP S5929452Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
pedestal
worker
work
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979057574U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55157072U (ja
Inventor
紀一 岸田
Original Assignee
浅香工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 浅香工業株式会社 filed Critical 浅香工業株式会社
Priority to JP1979057574U priority Critical patent/JPS5929452Y2/ja
Publication of JPS55157072U publication Critical patent/JPS55157072U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5929452Y2 publication Critical patent/JPS5929452Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C9/00Stools for specified purposes
    • A47C9/02Office stools not provided for in main groups A47C1/00, A47C3/00 or A47C7/00; Workshop stools
    • A47C9/027Stools for work at ground level

Landscapes

  • Agricultural Machines (AREA)
  • Special Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばハウス内での植付け、まびき、除草、摘
取りなどの農作業を行なう場合に用いる腰掛作業車1こ
関する。
詳しくはハウス内など非常1ζ狭い部間に位置して前記
の如き農作業を行なう場合において、作業者が腰を掛け
た状態で畝1こ沿って移動さもなから作業を行なうごと
く用いるものである。
一般にハウス内で作業を育生する場合、このハウム内を
有効に利用すべく部間を狭くしているのが通常である。
従ってハウス内で前記の如き農作業を行なう場合、作業
者は狭い部間でしゃがみ込まなければならず、作業者の
疲労が非常に甚しく、かつ腰を痛め易すく、しかも長時
間に亘って作業を継続することが困難で、作業能率も非
常に悪くなる等の問題があった。
そこで本考案は以上の如き問題点を解決すべく考案した
もので、その目的はハウス内など非常に狭い部間に位置
して植付け、まびき、除草、摘取りなどの農作業をしゃ
がみ込んで行なう場合において、作業者が安定よく楽な
姿勢で斯かる農作業を行なわせ得る腰掛作業車を提供す
るにある。
以下本考案の実施例を例示図に基づいて説明する。
図において附号1で示す架台は、両端部に車輪取付部即
ち車軸51.51を支持する板状の横杆2と、下端部に
車輪取付部即ち車軸51を支持する板状の縦杆3と、こ
の横杆2と縦杆3とに結合する角筒状傾斜杆4、とから
成り、該角筒状傾斜杆4は後記する座席8の前刃、っま
り縦杆3側]こおいて高く、後方、つまり横杆2側にお
いて低く成る如く形成しく前記横杆2の中間部に斜め上
刃に向って膨出する四角状の取付座部21を形成して、
該座部21の中央部に貫通孔22を形成する一力、前記
縦杆3の上端部に斜め下刃に向って膨出する四角状の取
付座部31を形成して、該座部31oJ中央部1ζ貫通
孔32を形成し、前記傾斜杆4の一端部を前記横杆2の
座部21に、他端部を前記縦杆3の座部31に嵌め込む
と共に、この座部31の貫通孔32から前記傾斜杆4内
を通って前記座部21の貫通孔22の頭付きの軸杆6を
貫挿し、この軸杆6の道端側螺子部にナツト61を螺挿
し、該ナツト61の締付けにより前記傾斜杆4を横杆2
と縦杆3との間に架設し、換言すれば傾斜杆4を介して
横杆2と縦杆3とを互に連結し、架台1を構成している
斯くして以上の如き架台1における三つの各車軸51・
・・lこは、それぞれ車輪5・・・を回転可能Vこ取付
けて、この架台1を移動可能ならしめるのであり、前記
架台1における傾斜杆4をガイド部として兼用し、該傾
斜杆4に角筒状の嵌合体7をスライド可能に挿嵌すると
共に、この角筒状の嵌合体71こ固設した直立短軸71
に座席8を取付けて、該座席8を前記嵌合体7を介して
前記傾斜杆4(こ架台1の前後方向即ち架台1の移動方
向1こ対し直交する方向fこスライドできるよう支持さ
せて、前記座席8がスライドするとき、該座席8が前方
移動で上位に、後方移動で下位に変位する如く成すので
ある。
又一方、前記縦杆3の上端側部に切起し係止片33を形
成す2ると共に、前記嵌合体7の側部iコも切起し係止
片72を形成して、これら両係止片33.72間にスプ
リング9を介装し、このスプリング9により常時は座席
8を嵌合体7を介して架台1の前方上方へ附勢すべく構
成するのである本考案の腰掛作業車は以上の如く構成す
るもので、ハウス内など非常に狭い絶間【こ位置して、
この畝(こ種子や稚苗を植付ける場合、或はまびき、除
草、摘取りなどの農作業を行なう場合、架台1を絶間に
位置させて、該架台1上の座席8に作業者が腰を掛けた
状態で斯かる農作業を行なうのである。
この時作業者は座席8を架台1に対し前後方向tこスラ
イドさせて、農作業を行なうに適した位置、即ち植付け
やまびき、除草、摘取りなどの作業を作業者の手元で行
なえるよう前記座席8を位置させ、換言すればこの農作
業位置が架台1より遠く離れている場合lこは、前記座
席8を架台1に対し前方で上位にスライドさせ、また農
作業位置が架台1の近く(こある場合には、この座席8
を架台1に対し後方で下位にスライドさせて、常に作業
者の手元で前記の如き農作業を行なうのであり、かつこ
り位置での農作業が終了すると、前記架台1を車輪5・
・・を介して畝に沿うごとく部間上を横方向に移動させ
て、再び前記と同様作業者の手元で前記の如き農作業を
行なうのである。
又以上の実施例では、前記座席8を、傾斜杆4により構
成するガイドに沿って前後方向にスライドするとき、前
記座席8を上下方向に変位させるごとくしたので、前記
した農作業においてその作業位置が架台1より離れた位
置の場合前記座席8は前方上方に移動できるため、単に
前方にのみスライドする場合に比較して、楽な姿勢でよ
り遠くまで手を延ばして作業できるし、また作業位置に
高低基がある場合にも楽な姿勢で作業ができるのである
また以上の如く座席8を、架台1に対し傾斜方向にスラ
イドさせるには、作業者が座席8から少し腰を浮かせた
状態で、腰を前後に移行させることにより行なわせるの
であり、また腰を下すことにより座席8を、所定位置で
安定よく係止させられる。
即ち作業者が座席8に腰を下したとき、角筒状の嵌合体
Tと傾斜杆4との間に生じる摩擦抵抗に対し座席8を後
方(傾斜下方)にスライドさせる分力は小さく、かつ前
記嵌合体7には前方(傾斜上方)に引張るスプリング9
の弾性力が作用しているので、前記抵抗と弾性力とによ
り前記座席8が傾斜杆4に沿って不用意にスライドする
ようなことはなく、安定よく所定位置で停止できるので
ある。
尚前記傾斜杆4の傾斜角度を大きくした場合前後位置に
おける座席8の高低基を大きくできるので、高低差の大
さい作業には好適となるが、この場合前記分力が摩擦抵
抗よりも大きくなるので、この傾斜杆4の傾斜角度を必
要以上に大きくすることは好ましくない。
しかしながら、前記スプリング9の弾性力を大きくした
り、前記嵌合体7に摩擦係数め大きい摩擦体を取付ける
ことにより、前記傾斜杆4の傾斜角度は比較的自由に設
定することは可能である。
又本考案は既述実施例において、架台1を横杆2と縦杆
3と傾斜杆4とから構成したが、この架台1はアルミの
グイキャストなどで一体的に形成してもよい。
又以上の実施例において座席8のガイド部を傾斜杆4で
兼用する構造としたが、このガイド部は架台1とは別に
形成してもよいし、また杆状のガイド部とする以外前記
架台1に溝を設けたり、レールを突出したりしてガイド
部を構成してもよい。
またこのガイド部は架台1の移動方向に対し直交する方
向に延びるものであるが、この架台1の移動方向に対し
多少傾斜させてもよい。
以上の如く本考案の腰掛作業車によれば、植付けやまひ
き、除草、摘取りなどの農作業を行なう場合、作業者が
容易に前記腰掛作業車を持ち運びでき、前記架台の各取
付部に回転可能に取付けた車輪を絶間に任意に位置−さ
せて、該架台上の座席に作業者か腰を掛けた状態で、こ
の架台を前記車輪を介して畝に沿うごとく部間上を移動
させつつ前記の如き農作業を安定よくかつ楽に行なわせ
得るのである。
しかも前記架台に、架台移動方向に対し交叉する方向の
ガイド部を形成し、このガイド部に座席をスライド可能
に支持させると共に、前記ガイド部を、前記座席の前方
において高く、後方において低くなるごとく傾斜させ、
前記座席をスライドするとき、前記座席が前方移動で上
位に、後方移動で下位に変位する如く構成したから、前
記の如き農作業を常に作業者の手元で行なうことができ
、即ち作業位置が架台から遠く離れている場合には、前
記座席を前方にスライドさせ、また作業位置が架台の近
くにある場合には、この座席を後方にスライドさせて、
常に作業者の手元で前記の如き農作業者が腰を下したと
き、角筒状の嵌合体と傾斜杆との間に生じる摩擦抵抗及
びスプリングの弾性力に基づく前方(傾斜上方)への力
は、前記座席を後方(傾斜下方)にスライドさせる分力
よりも大きく、その結果、前記座席は略々つり合いの状
態を呈しているのであるから、作業者が前方に腰の移動
を行なった場合には前記座席は前記スプリングの前方へ
の引力により、前記作業者の腰の前方への移動に追従す
るのであり、逆に作業者が腰を抜本に移動させる場合も
、作業者自身が前記座席にわずか0力を加えることによ
り容易に任意の位置まで移動できるめである。
即ち、前記座席は、作業者が特別に竪型、・操作する必
要なくして、作業位置の遠近による作業者の腰の移動に
伴なって解実に前方あるいは後方に追従移動するのであ
る。
従って作業者は無理な姿勢を取る必要はなく、常に楽な
姿勢で前記の如き農作業を行なうことができ、長時間に
亘って農作業を継続することが可能で作業能率の向上を
計り得るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はその一部
切欠側面図、第2図は同背面図、第3図は一部を省略し
た平面図である。 1・・・・・・架台、4・・・・・・傾斜杆(ガイド部
兼用)、5・・・・・・車輪、51・・・・・・車軸(
車輪取付部)、8・・・・・・座席。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも3つの車輪取付部をもつ架台を形成し、該架
    台の各取付i)こ車輪を回転可能に取付けて、この架台
    を移動可能ならしめ、かつこめ架台に、架台移動力向に
    対し交叉する方向のガイド部を形成し、このガイド部に
    座席をスライド可能に支持させると共に、前記ガイド部
    を、前記座席の前刃において高く後方において低くなる
    ごとく傾斜させ、前記座席をスライドするとき、前記座
    席が前刃移動で上位に、後方移動で下位に変位するごと
    く成す一力、ガイド部に支持する座席と、前iEWイド
    部との間に、前記座席を上向きに附勢するスプリングを
    設けたことを特徴とする腰掛作業車。
JP1979057574U 1979-04-27 1979-04-27 腰掛作業車 Expired JPS5929452Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979057574U JPS5929452Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 腰掛作業車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979057574U JPS5929452Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 腰掛作業車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55157072U JPS55157072U (ja) 1980-11-12
JPS5929452Y2 true JPS5929452Y2 (ja) 1984-08-24

Family

ID=29291656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979057574U Expired JPS5929452Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 腰掛作業車

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JP (1) JPS5929452Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040000277A (ko) * 2002-06-24 2004-01-03 김상열 이동식 작업용 회전의자

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55157072U (ja) 1980-11-12

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