JPS5929391B2 - 砥石車 - Google Patents
砥石車Info
- Publication number
- JPS5929391B2 JPS5929391B2 JP54118818A JP11881879A JPS5929391B2 JP S5929391 B2 JPS5929391 B2 JP S5929391B2 JP 54118818 A JP54118818 A JP 54118818A JP 11881879 A JP11881879 A JP 11881879A JP S5929391 B2 JPS5929391 B2 JP S5929391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding wheel
- striations
- conductive
- current
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D5/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ひび割れその他の損傷を直らに検知し得るよ
うな砥石車に関するものである。
うな砥石車に関するものである。
砥石車は、通常の簡単なグラインダから研削盤に至るま
で各方面で広く使用されており、その種類も広汎にわた
つている。
で各方面で広く使用されており、その種類も広汎にわた
つている。
而して、砥石車は、高速回転させて用いるから、これに
ひび割れその他の傷が生じた場合には、加工精度を大い
に劣化させるばかりでなく、不測の事故を引き起すこと
も稀ではない。従つて、砥石車の点検、交換はなるべく
頻繁に行う必要があるが、肉眼では容易に判別し難い傷
も多く、まして回転中に生じる傷を回転中に検出するこ
とは全く不可能であつた。本発明は、叙上の問題点を解
決するために為されたものであつて、その目的とすると
ころは、ひび割れその他の損傷が生じた時にこれを直ら
に検知し得るような砥石車を提供することにあり、従つ
て、回転中であつても傷が生じれば直らにその回転を停
止させることが可能となるような砥石車を提供すること
にある。而して、本発明の要旨とするところは、非導電
性のビトリフアイド等で成る円板状砥石車の加工用摩擦
面以外の一方または両方の側面上に、導電性薄膜で形成
される略環状の各線を少くとも一段以上付着させて配設
し、これに外部電源から通電を為し得るようにすること
にある。
ひび割れその他の傷が生じた場合には、加工精度を大い
に劣化させるばかりでなく、不測の事故を引き起すこと
も稀ではない。従つて、砥石車の点検、交換はなるべく
頻繁に行う必要があるが、肉眼では容易に判別し難い傷
も多く、まして回転中に生じる傷を回転中に検出するこ
とは全く不可能であつた。本発明は、叙上の問題点を解
決するために為されたものであつて、その目的とすると
ころは、ひび割れその他の損傷が生じた時にこれを直ら
に検知し得るような砥石車を提供することにあり、従つ
て、回転中であつても傷が生じれば直らにその回転を停
止させることが可能となるような砥石車を提供すること
にある。而して、本発明の要旨とするところは、非導電
性のビトリフアイド等で成る円板状砥石車の加工用摩擦
面以外の一方または両方の側面上に、導電性薄膜で形成
される略環状の各線を少くとも一段以上付着させて配設
し、これに外部電源から通電を為し得るようにすること
にある。
然るときは、砥石車に亀裂等の損傷が生じた場合には、
上記条線も同時に分断されて、通電されていた電流が遮
断される等の変化を生ずるから、電子回路を用いてこれ
を直らに検知し得るようになるものである。以下図面を
用いて本発明の詳細を説明する。第１図は本発明にかか
る砥石車の一実施例を示す正面図、第２図は第１図中Ａ
−Ａ断面図、第３図は第１図及び第２図に示す本発明に
かかる砥石車を使用したグラインダの一実施例を示す部
分断面図、第４図は本発明にかかる砥石車のその他の一
実施例を示す正面図である。
上記条線も同時に分断されて、通電されていた電流が遮
断される等の変化を生ずるから、電子回路を用いてこれ
を直らに検知し得るようになるものである。以下図面を
用いて本発明の詳細を説明する。第１図は本発明にかか
る砥石車の一実施例を示す正面図、第２図は第１図中Ａ
−Ａ断面図、第３図は第１図及び第２図に示す本発明に
かかる砥石車を使用したグラインダの一実施例を示す部
分断面図、第４図は本発明にかかる砥石車のその他の一
実施例を示す正面図である。
第１図及び第２図中、１はビトリフアイド等の非導電性
の円板状砥石、２及び２’は砥石１の両側面に付着して
配設された導電性薄膜で成る略環状の条線、３は砥石１
に穿設された孔内に挿通され表裏両側面上の条線２及び
プを互いに連結させるための導線、４、４’は中心穴に
取付けられたリング状金具、５は中心穴に嵌め込まれた
中空円筒状絶縁性パイプである。
の円板状砥石、２及び２’は砥石１の両側面に付着して
配設された導電性薄膜で成る略環状の条線、３は砥石１
に穿設された孔内に挿通され表裏両側面上の条線２及び
プを互いに連結させるための導線、４、４’は中心穴に
取付けられたリング状金具、５は中心穴に嵌め込まれた
中空円筒状絶縁性パイプである。
裏側面上の条線２’は、第１図に示す正面図と全く同一
形状に、これと鏡像対称に又はＡ−Ａ線を軸に１８００
回転させた如くにして裏側面上に配設されている。
形状に、これと鏡像対称に又はＡ−Ａ線を軸に１８００
回転させた如くにして裏側面上に配設されている。
従つてリング状金具４と４’とは、表側面の条線２、連
結導線３及び裏側面の条線２’で形成される一本の導線
によつて電気的に互いに導通していることとなる。条線
２及びグは、導電粉を多量に含有したインク又は塗料で
シルク印刷したり、或いは化学メツキ、電気メツキ等の
手段により形成する。
結導線３及び裏側面の条線２’で形成される一本の導線
によつて電気的に互いに導通していることとなる。条線
２及びグは、導電粉を多量に含有したインク又は塗料で
シルク印刷したり、或いは化学メツキ、電気メツキ等の
手段により形成する。
ただ、砥石１の亀裂等を直らに反映せしめるよう、出来
るだけ薄い膜状の条線とすることが望ましく、乾乾燥後
にも伸縮性を有する塗料や、引張り強度の大きい金属で
の厚手のメツキは適当でない。なお、砥石１の破損以外
の原因、例えば外部からの引掻き傷などにより条線が損
傷することのないよう、条線部分の表面には非導電性の
、好ましくは耐摩性の塗料等で保護膜を形成しておくこ
とも推奨される。条線２，２′とリング状金具４，４５
並びに導線３との接合部分は、その接合を完全ならしめ
るため、条線形成後に更に導電性塗料等を塗布するよう
にしてもよい。条線２，２′の配設の模様は種々可能で
あるが、砥石１の全周にわたるよう略環状とすることが
推奨される。
るだけ薄い膜状の条線とすることが望ましく、乾乾燥後
にも伸縮性を有する塗料や、引張り強度の大きい金属で
の厚手のメツキは適当でない。なお、砥石１の破損以外
の原因、例えば外部からの引掻き傷などにより条線が損
傷することのないよう、条線部分の表面には非導電性の
、好ましくは耐摩性の塗料等で保護膜を形成しておくこ
とも推奨される。条線２，２′とリング状金具４，４５
並びに導線３との接合部分は、その接合を完全ならしめ
るため、条線形成後に更に導電性塗料等を塗布するよう
にしてもよい。条線２，２′の配設の模様は種々可能で
あるが、砥石１の全周にわたるよう略環状とすることが
推奨される。
然しながら、砥石１は加工によつて次第に摩耗してくる
ので、余りに外縁部近くに配設することは適当でなく、
その外縁部からの距離は、砥石の大きさ、摩耗の程度等
の条件に応じて適宜選択決定されるものである。次に、
第３図により、第１図及び第２図で示す本発明にかかる
砥石車を使用したグラインダーの一実施例を説明する。
ので、余りに外縁部近くに配設することは適当でなく、
その外縁部からの距離は、砥石の大きさ、摩耗の程度等
の条件に応じて適宜選択決定されるものである。次に、
第３図により、第１図及び第２図で示す本発明にかかる
砥石車を使用したグラインダーの一実施例を説明する。
第３図中、６は砥石車を取付けるための回転軸シヤフト
、７はシヤフト６に砥石車を固定するナツト、８は砥石
車のリング状金具４とナツト７の間に介在させた座金、
９は絶縁部材１０を介してシヤフト６に固定して取付け
られ、砥石車のリング状金具１と密着せしめられるリン
グ状通電金具、１１は通電ブラシ、１２は絶縁材で成る
通電ブラシ支持体、１３は金属性のグラインダ筐枠〜１
４及び１５は筐枠１３にシヤフト６を回転自在に支承す
るためのベアリング、１６はシヤフト６に固定して取付
けられた回転歯車、１７はベアリング１８及び１９によ
り筐枠１３に取付けられ、回転歯車１６と噛み合つた伝
導歯車、２０は伝導歯車１７を回転させるモータ、２１
は図では省略された支持体により筐枠１３に取付けられ
シヤフト６の回転を制止する電磁ブレーキ、２２はその
電磁石、２３は制動子、２４はシヤフト６に固定して取
付けられたブレーキデイスク、２５は直流電源、２６は
筐枠１３に取付けられた通電端子、２７は挿入抵抗、２
８はリレースイツチコイル２８′によつて切換作動をな
すリレースイツチ、２９は商用電源である。図中１ない
し５の構成要素から成る第１図及び第２図に示すものと
同一の砥石車は、シャフト６に取付けられてモータ２０
により回転せしめられるが、このとき、直流電源２５か
らの電流は、通電ブラシ１１からリング状通電金具９を
経て、砥石車のリング状金具１に供給され、砥石車上の
条線２′、導線３、条線２、リング状金具４を通過し、
その後座金８、ナツト７、シヤフト６、ベアリング１４
，１５、筐枠１３を経て、通電端子２６から還帰する。
、７はシヤフト６に砥石車を固定するナツト、８は砥石
車のリング状金具４とナツト７の間に介在させた座金、
９は絶縁部材１０を介してシヤフト６に固定して取付け
られ、砥石車のリング状金具１と密着せしめられるリン
グ状通電金具、１１は通電ブラシ、１２は絶縁材で成る
通電ブラシ支持体、１３は金属性のグラインダ筐枠〜１
４及び１５は筐枠１３にシヤフト６を回転自在に支承す
るためのベアリング、１６はシヤフト６に固定して取付
けられた回転歯車、１７はベアリング１８及び１９によ
り筐枠１３に取付けられ、回転歯車１６と噛み合つた伝
導歯車、２０は伝導歯車１７を回転させるモータ、２１
は図では省略された支持体により筐枠１３に取付けられ
シヤフト６の回転を制止する電磁ブレーキ、２２はその
電磁石、２３は制動子、２４はシヤフト６に固定して取
付けられたブレーキデイスク、２５は直流電源、２６は
筐枠１３に取付けられた通電端子、２７は挿入抵抗、２
８はリレースイツチコイル２８′によつて切換作動をな
すリレースイツチ、２９は商用電源である。図中１ない
し５の構成要素から成る第１図及び第２図に示すものと
同一の砥石車は、シャフト６に取付けられてモータ２０
により回転せしめられるが、このとき、直流電源２５か
らの電流は、通電ブラシ１１からリング状通電金具９を
経て、砥石車のリング状金具１に供給され、砥石車上の
条線２′、導線３、条線２、リング状金具４を通過し、
その後座金８、ナツト７、シヤフト６、ベアリング１４
，１５、筐枠１３を経て、通電端子２６から還帰する。
このようにしてリレーコイル２８′中に電流が流れてい
る間は、リレースイツチ２８は商用電源２９からの電流
をモータ２０に供給し続ける。而して、砥石１に損傷が
生じ、それに伴い条線２または２／／）′−切断された
時には、直流電源２５からの電流は遮断され、リレーコ
イル２８′がそのリレースイツチ２８を、モータ２０側
から電磁ブレーキ２１側へと切換える。
る間は、リレースイツチ２８は商用電源２９からの電流
をモータ２０に供給し続ける。而して、砥石１に損傷が
生じ、それに伴い条線２または２／／）′−切断された
時には、直流電源２５からの電流は遮断され、リレーコ
イル２８′がそのリレースイツチ２８を、モータ２０側
から電磁ブレーキ２１側へと切換える。
然るときは、制動子２３が図中右側へ引寄せられ、その
反対端面が、シヤフト６に取付けられたブレーキデイス
ク２４を押圧して、シヤフト６の回転を速やかに停止さ
せるものである。上記実施例は、本発明にかかる砥石車
を使用して、その砥石車に損傷が生じた時にこれを直ら
に検知し、砥石車の回転を即時に停止せしめ得る最も簡
単な構成を示したものであつて、本発明砥石車の使用方
法はこれに限定されるものではない。
反対端面が、シヤフト６に取付けられたブレーキデイス
ク２４を押圧して、シヤフト６の回転を速やかに停止さ
せるものである。上記実施例は、本発明にかかる砥石車
を使用して、その砥石車に損傷が生じた時にこれを直ら
に検知し、砥石車の回転を即時に停止せしめ得る最も簡
単な構成を示したものであつて、本発明砥石車の使用方
法はこれに限定されるものではない。
即ら、例えば、砥石車に損傷を生じても、条線２，２′
が切断されるまでには至らない時点で砥石車の損傷を検
知しようとする場合には、その損傷部分の条線が一部切
れかかつたり、或いは引伸ばされたりして抵抗値が増大
するから、それに伴つて直流電源２５からの電流が減少
するのを検知するようにしてもよい。それは例えば挿入
抵抗両端の電圧降下を、所定のトリガリングレベルを有
するシユミツトトリガ回路で判別させ、同回路から得ら
れたパルス信号を、モータ及びブレーキの制御用信号に
供することによつて達成できる。また、本発明にかかる
砥石車を研削盤に使用している場合には、テーブル上の
被研削体に加工送りを与えるのが通常であるから、砥石
車の損傷が検知された時には、砥石車の回転を停止させ
ると共に加工送りをも停止させなければならないが、こ
れは上記検知信号を研削盤の数値制御装置に導くことに
よつて容易に可能となるものである。或いはまた必要に
応じて、ベル等の警報装置を発動させることも自由であ
る。なお、上記以外にも、様々な制御信号を得ることが
出来るよう、条線２，２′の材料を、単なる電気良導体
に限定せず、例えば砥石１の歪みによつて電気的特性が
変化するような材料や、或いは、導電粉を混合したイン
クの場合には絶縁粉を添加して所望の抵抗値を有するも
のとしたりすることも推奨される。
が切断されるまでには至らない時点で砥石車の損傷を検
知しようとする場合には、その損傷部分の条線が一部切
れかかつたり、或いは引伸ばされたりして抵抗値が増大
するから、それに伴つて直流電源２５からの電流が減少
するのを検知するようにしてもよい。それは例えば挿入
抵抗両端の電圧降下を、所定のトリガリングレベルを有
するシユミツトトリガ回路で判別させ、同回路から得ら
れたパルス信号を、モータ及びブレーキの制御用信号に
供することによつて達成できる。また、本発明にかかる
砥石車を研削盤に使用している場合には、テーブル上の
被研削体に加工送りを与えるのが通常であるから、砥石
車の損傷が検知された時には、砥石車の回転を停止させ
ると共に加工送りをも停止させなければならないが、こ
れは上記検知信号を研削盤の数値制御装置に導くことに
よつて容易に可能となるものである。或いはまた必要に
応じて、ベル等の警報装置を発動させることも自由であ
る。なお、上記以外にも、様々な制御信号を得ることが
出来るよう、条線２，２′の材料を、単なる電気良導体
に限定せず、例えば砥石１の歪みによつて電気的特性が
変化するような材料や、或いは、導電粉を混合したイン
クの場合には絶縁粉を添加して所望の抵抗値を有するも
のとしたりすることも推奨される。
次に、第４図及び第５図を用いて、砥石表面への条線の
配設のその他の実施例を説明する。
配設のその他の実施例を説明する。
第４図は、砥石１の一方の側面に条線２を六段の渦巻状
に配設したものであり、砥石の全面にわたつてその損傷
を検知出来るようにしたものである。裏側面の条線２′
は、表側面と同様に渦巻状としてもよいが、本実施例で
は単に裏側の通電用金具１に接続する目的で、点線で示
す如く直線状に配設してある。第５図は、砥石１の摩耗
に従つて、順次内側の条線を使用するようにしたもので
あり、図中２ａ，２ｂ．２ｃはそれぞれ半径の異る環状
の条線、Ａ，ｂ，ｃはそれぞれ条線２ａ，２ｂ，２ｃの
；端上で砥石１表面に嵌込んで取付けられた突起、３ａ
，３ｂ，３ｃはそれぞれ条線２ａ，２ｂ，２ｃの他の一
端を裏側面に配設した条線グに連結するために砥石１に
挿通された導線、４ａはリング状金具４に接続されたコ
ード、４ｂはコード４ａの先端に取付けられた突起Ａ，
ｂまたはｃに嵌込んで用いるキヤツプである。
に配設したものであり、砥石の全面にわたつてその損傷
を検知出来るようにしたものである。裏側面の条線２′
は、表側面と同様に渦巻状としてもよいが、本実施例で
は単に裏側の通電用金具１に接続する目的で、点線で示
す如く直線状に配設してある。第５図は、砥石１の摩耗
に従つて、順次内側の条線を使用するようにしたもので
あり、図中２ａ，２ｂ．２ｃはそれぞれ半径の異る環状
の条線、Ａ，ｂ，ｃはそれぞれ条線２ａ，２ｂ，２ｃの
；端上で砥石１表面に嵌込んで取付けられた突起、３ａ
，３ｂ，３ｃはそれぞれ条線２ａ，２ｂ，２ｃの他の一
端を裏側面に配設した条線グに連結するために砥石１に
挿通された導線、４ａはリング状金具４に接続されたコ
ード、４ｂはコード４ａの先端に取付けられた突起Ａ，
ｂまたはｃに嵌込んで用いるキヤツプである。
而して、本砥石車の使用初期には、キヤツプ４ｂの穴を
突起ａに嵌込み、条線２ａを砥石損傷検知用の条線とし
て用いる。相当量の加工を行なつて、砥石１の外縁部が
条線２ａ部分まで摩粍した時には、キヤツプ４ｂを突起
ｂに移し、以後条線２ｂを用いるようにし、更に摩耗が
進行したときには条線２ｃを用いるようにするものであ
る。而して、条線の配設方法は、上記実施例以外にも種
々可能であり、それらは砥石の形態、特性或いは加工条
件等に応じて、砥石破損の状態をなるべく早く検知出来
るように配設されるものである。
突起ａに嵌込み、条線２ａを砥石損傷検知用の条線とし
て用いる。相当量の加工を行なつて、砥石１の外縁部が
条線２ａ部分まで摩粍した時には、キヤツプ４ｂを突起
ｂに移し、以後条線２ｂを用いるようにし、更に摩耗が
進行したときには条線２ｃを用いるようにするものであ
る。而して、条線の配設方法は、上記実施例以外にも種
々可能であり、それらは砥石の形態、特性或いは加工条
件等に応じて、砥石破損の状態をなるべく早く検知出来
るように配設されるものである。
本発明は、叙上の如く構成されるから、本発明によると
きは、砥石の損傷を早期に検知でき、これによつて砥石
の回転を速やかに停止させたり、警報を発せさせたりす
ることが可能となる 便利で安全な砥石車が提供される
ものである。
きは、砥石の損傷を早期に検知でき、これによつて砥石
の回転を速やかに停止させたり、警報を発せさせたりす
ることが可能となる 便利で安全な砥石車が提供される
ものである。
第１図は本発明にかかる砥石車の一実施例を示す正面図
、第２図は第１図中のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図及
び第２図に示す本発明にかかる砥石車を使用したグライ
ンダの一実施例を示す部分断面図、第４図及び第５図は
それぞれ本発明にかかる砥石車のその他の一実施例を示
す正面図である。 １・・・・・・砥石、２，２′・・・・・・導電性薄膜
条線、３・・・・・・導線、４，４１・・・・・・リン
グ状金具、５・・・・・・絶縁性パイプ、６・・・・・
・グラインダ回転シヤフト、１１・・・・・・通電ブラ
シ、２０・・・・・・モータ、２１・・・・・・電磁ブ
レーキ、２８・・・・・・リレースィツチ。
、第２図は第１図中のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図及
び第２図に示す本発明にかかる砥石車を使用したグライ
ンダの一実施例を示す部分断面図、第４図及び第５図は
それぞれ本発明にかかる砥石車のその他の一実施例を示
す正面図である。 １・・・・・・砥石、２，２′・・・・・・導電性薄膜
条線、３・・・・・・導線、４，４１・・・・・・リン
グ状金具、５・・・・・・絶縁性パイプ、６・・・・・
・グラインダ回転シヤフト、１１・・・・・・通電ブラ
シ、２０・・・・・・モータ、２１・・・・・・電磁ブ
レーキ、２８・・・・・・リレースィツチ。
Claims (1)
- １ 円板状砥石車の加工用摩擦面以外の少くとも一方の
側面上に、その外縁部円周に沿い、かつその外縁部から
所定距離内側に、導電性薄膜で成る略環状の条線を少く
とも一段以上形成すると共に、上記条線の始端部及び終
端部には、上記条線に外部から通電をなし得るよう通電
用金具を取付けたことを特徴とする上記の砥石車。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54118818A JPS5929391B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 砥石車 |
| DE19803034890 DE3034890A1 (de) | 1979-09-18 | 1980-09-16 | Schleifscheibe und verfahren zu deren kontrolle |
| FR8019981A FR2465564B1 (fr) | 1979-09-18 | 1980-09-17 | Meule pour machine a meuler et methode de controle de ladite meule |
| GB8030102A GB2062511B (en) | 1979-09-18 | 1980-09-17 | Detecting cracks in grinding wheels |
| IT49696/80A IT1128196B (it) | 1979-09-18 | 1980-09-18 | Disco per rettifica o mola e metodo per rivelarne le incrinature |
| US06/416,129 US4674235A (en) | 1979-09-18 | 1982-09-09 | Grinding wheel crack detector and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54118818A JPS5929391B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 砥石車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645373A JPS5645373A (en) | 1981-04-25 |
| JPS5929391B2 true JPS5929391B2 (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=14745890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54118818A Expired JPS5929391B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 砥石車 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4674235A (ja) |
| JP (1) | JPS5929391B2 (ja) |
| DE (1) | DE3034890A1 (ja) |
| FR (1) | FR2465564B1 (ja) |
| GB (1) | GB2062511B (ja) |
| IT (1) | IT1128196B (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4502253A (en) * | 1982-08-12 | 1985-03-05 | Magnaflux Corporation | Surface treating and testing apparatus |
| CH678827A5 (ja) * | 1989-03-29 | 1991-11-15 | Werner Lueber | |
| GB9325625D0 (en) * | 1993-12-15 | 1994-02-16 | Bsc Developments Ltd | Contactless data/power bus |
| CA2638024A1 (en) | 2006-01-26 | 2007-08-02 | National Research Council Of Canada | Surface-mounted crack detection |
| ES2333149T3 (es) * | 2006-06-14 | 2010-02-17 | PAUL MULLER GMBH & CO. KG UNTERNEHMENSBETEILIGUNGEN | Husillo con barra de traccion y conductor electrico. |
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