JPS5929128A - 12ナイロンの二軸延伸フイルムの製造法 - Google Patents

12ナイロンの二軸延伸フイルムの製造法

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JPS5929128A
JPS5929128A JP57137191A JP13719182A JPS5929128A JP S5929128 A JPS5929128 A JP S5929128A JP 57137191 A JP57137191 A JP 57137191A JP 13719182 A JP13719182 A JP 13719182A JP S5929128 A JPS5929128 A JP S5929128A
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犬童 秀樹
Tamio Moriyama
森山 民雄
Makoto Iwasaki
誠 岩崎
Yoshihiro Sakamoto
坂本 善弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は異方性が少なく1寸法安定性が良好なJ2ナイ
ロンの二軸延伸フィルム及びその製造方法に関するもの
である。 ナイロンフィルムの中で6ナイロン及び(1(5ナイロ
ンの無延伸フィルムは国内外で工業的に生産されており
、その二軸延伸フィルムについても、(1ナイロンにつ
いてはよく知られ−こおり、製造方法についてもテンタ
ー法を開示しまた特公昭413−<)399、同44.
−2598.チユーブラー法では特公昭4g−4・72
69等が公知であり、66ナイロンの二軸延伸フィルム
も特公昭55 1 fj Oり8等に開示されている。 12ナイロンの無延伸フィルムは以前から工業的に14
−産されており、耐薬品性、耐摩耗性等の機械的強度を
牛かi−だ工業月1途、耐候性、耐熱性及び強靭性を利
用した農業jl」フィルム、耐油性9強靭性を生かした
。パツキン類、ゴムノートと[店合わせてコンテナー材
料としても利用1されている。特殊なものとl〜ては耐
熱性、耐寒性、耐ピンホール+1を利用した宇宙産業資
材の開発に利用されている。 12ナイロンの無延伸フィルムQよそのレジンの舶性か
ら9曲のプラスチックの、l1lj 14伸フイルムに
比軸すると1強靭性、耐熱性、低温腸性等に優れており
、上記のように工業的用途を確立しているが。 近年、二軸延伸技術の発展により、多種のプラスチック
フィルムについてアニ輔延伸力]ぼが施さf’Lるよう
になり1機械的性質が格1役に向上したフィルムが市1
及されるようになってきており、12ナイロンの無延伸
フィルムも機械的性質での優br性はなくなってきた。 いまだ12ナイロンの二I′I′iII延伸フィルムt
it 川られていない。すなわち9本発明は二1論延伸
加工を施すことによ!7機械的性澗が向上することは原
理的に明らかであるが、無婢呻フィルムの特性を生かし
つつ、異方性が少なく2寸法゛ゲ定性良好な12ナイロ
ンの二軸延伸フィルムを提供するのが本発明の目的であ
る。 12ナイロンの二軸延伸フィルムの?9造方法としては
、特許上、  ftナイロンの二1lQI+延伸とほぼ
同様のプロセス条件にて製造できることが知られていた
が、さらに詳細にみれば、6ナイロンの四時二軸廷伸方
法を開示した特公昭45−85679゜同44.−2 
(I (1(1号公報等すべて(Sナイロンからなるも
のであり、いずれも単に12ナイロンが分子構造が6ナ
イロンに近いことから想定される推定に基ずく記載にす
ぎず、それらのプロセスにて得られるフィルムの特性は
全く記載されていない。 6ナイロンについてのチューブラ−法及びテンター法に
よる同時二軸延伸法、改良レジンによる逐次二軸延伸法
、などこれらの公知の技術全12ナイ・ロンの二軸延伸
に適用・を検討したところ、6ナイロン及び615ナイ
ロンとは吸湿性、結晶性等に大きい差があり、同一技術
の適用は困難であり、 12ナイロンの傷°性に適応し
た特定条件下で延伸及び熱固定を行うことによりはじめ
て機械的性質が優れ2寸法局定性の良好な12ナイ10
ン二情延伸フイルムが1%られることを究明し本発明に
到達したものである。 すなわち9本発明は 1、実質的に12ナイロンからなる二軸延伸フィルムに
おいて、あらゆる方向の引張強肝が15(1(l K9
A以上で、かつ10 (1−Cでの熱7ト′収縮率が5
%以下である12ナイロンの二1咄蝿伸フィルムを提供
することにあり。 2.12ナイロンを溶融して押出し、仄いで冷却して肖
だチューブ伏未延伸フィルムを配向ijJ!i巳温n、
し域でチヱープ内部にガス圧を1.ヌ用して膨張+11
伸し1回時二’+’+h配向させ更に熱固定を行いニリ
油延伸フィルムを製造するにあたり (]、)膨張開始点のフィルム表面温度を(10〜80
゛Cとする。 (2)膨張開始点から膨11侵終了点に至る夕也伸jI
Y域の帰高温度になるようにl晶出勾配をとり温度を8
0〜9 (] ”Cとする。 (3)最高温度位置より1膨張終了点に至る延伸帝賊の
フィルム表面温度が最高温度より5〜10゛C下降する
ような温度勾配を維持する。 81影帳延伸したフィルムを熱固定するにあたり。 縦方向の延伸培率がX、横方向の延伸倍率がYなるフイ
ルノ・金、熱固定時間(tsee)、熱固定11腎IJ
T(T”C)を延伸倍率の多寡に応じての範囲内にj天
択し、て熱固定を行う。 4 延伸倍率を縦横それぞれ2,5倍以上で、縦横の倍
率の差が02倍以下である・ 5 熱固定を行う際のフィルムの縦横の弛緩率をそれぞ
れ1 (1%以下である。 ことよりなる12ナイロンニl111IIrE、伸フィ
ルム及びその製造法に関するものである。 本発明に用いられる12ナイロン樹脂は集屑的に12ナ
イロンからなる(σ1n旨を用いるものであり、この樹
脂の本来の債性を損わない1lii’i、囲で牛酪のコ
モノマーを倉む共重合体、少鼠の他の樹脂、滑剤。 安定剤、@刺、染料等の添加物を含むことはさしつかえ
ない。 本発明により得られた12ナイロンの二輔延坤〕・イル
ムは12ナイロンの1111!?延伸フイルムの引+j
N強度が600〜800 Kp、飼であるのにゾ1して
あらゆる方向がJ、 5 (1(l Vg/A匂、上で
あり格1々に1iil +Lでいるものである。 瀬装フィルムの信幀tトに対する・決求は高バR1二し
。 よりIfi靭なフィルムが唯1れてお幌、内耳物を保穫
し、萌品価(直を保持するべく破れ、穴あき等を11:
弓さないことが心安である。 これらフィルムの強靭性に計画するには引張強伸度、破
裂強度1両撃強I8.笠の他に突き刺し強度等が関係す
るといわれており、 12ナイロンの−II110延伸
フィルムはその無延伸フィルムに叱り佼しで。 引裂きすgiさを除いて全ての1頁目でphi J−し
ており、市販さitているプラスチックフィルムの中で
もっとも強靭性をもつといわれている(1ナイロンの二
軸延伸フィルムに匹敵する機械的+1.*−i・イジし
ていた。 芒らに本発明について詳細に1ボベると、実71!1的
に12ナイロンからなる樹脂をpII出機により溶融混
練しサーキュラ−グイよりa状に押出す。溶融チューブ
状フィルムはエアーリングにより風冷しても1〈1寸だ
外部より水冷するか、内)?11と外部から同時に水冷
しても団<、戊いld水によって冷却されているマンド
レルの表111に摺動させながら冷却−するか、またこ
のマンドレル法において外部Vこ11接冷却水を併用し
て冷却してもよい。いずれかの方法(Cまり製hφした
チューブ状未延伸フィルムは角、冷されることが望まし
く、左定した延伸を行うには25゛Cでの密度が101
8以下であることが嗜捷しい。 次に価沖工rφについて・ボベると、室温11[傍へ冷
却されJ斤畳腫れたデーーブ状未延伸フィルムを低速ニ
ップロールを経て高速ニップロールに導かft 。 チューブ内に適用された空気圧と低、高速の両ニップロ
ールの周速比により二4m+延伸を行うが、これ迄、6
ナイロンのチューブラ−二軸延伸法とし。 て開示きれている技術(例−特公昭4.0−4.726
9)によれば未延伸フィルムの沈水率及び延伸温度が曵
定されている。12ナイロンについて適用を試みたが1
2ナイロンは吸水率も低く、そのままでは延伸できない
ことがわかり鋭意煉肘しまた結末。 彰脹延伸部のフィルム表面温度を1M密にコントロール
することにより、I/′iしめて安5げした4i5伸が
続けられることを発見し7た。 すなわち、低速ニップロールを経由して熱風寸たは赤外
線ヒーターによって加熱I7ながら未延伸フィルムをj
lli 9−tさせ、膨1浪開始点のフィルム表面温度
を60〜8()Cの範囲の
【凭る?黒度に保つ膨張開始
点から’In? 1111 F: ’T点に至る延伸帯
域のフイルノ、に対しでその膨1賎帯1戎の長さの森乃
至弄・用材し7た位置が最高rlrA川(/?=なるよ
うに+Hl/)17A度勾配をとり、その最高17iム
川を80〜g +10の軸間の戎るI#R度に保つ。1
!に最高温度イに1Mより)1・)2脹終了点に至る間
に5〜J−0”C下!洋するようなで、1濫lI?勾配
をA・11時し、なかも延伸することが最〕)箸でb)
った。 膨張開始点のフィルム表面幅H++;i (1(1〜8
 (1”Cが!賃適であり、++(1”c*満でシー1
.チェ−−−グ内のνF気圧が高く、膨1模されに<<
、パンクが発生rイ、。 800以上の高温でηよ膨;旧の開始(t、t ’d易
であえ)がバブルの揺動が起りIvみムラのハ゛11因
となる。次に膨張開始点よ・り膨張終了点に至る延伸帯
域の長さ延伸バブルの安定性は向上するがバブル内圧が
高くバンクの発生が多くなり、延伸の持続性がない。 次に最高温昨位置より膨張終了点迄下降勾配をとること
によりバブルの安定性を維持させる。温度勾配を小さく
すると、バブルの揺動が起り、パンク、厚みムラの原因
となり、また温度勾配を大きくすると、延伸されたフィ
ルムに収縮応力、収縮率が残留し、本発明の目的である
寸法安定+1=の良好なフィルムを製造することに反す
る条件である。 J″−1上のように延伸帯域において厳密な温Illコ
ントロール下に縦、横の延伸倍率が25倍以十で延伸さ
れた。フィルムは下方より上方に吹出す空気流により冷
却され高床ニップロールにより引取られる。 +jξ伸されたフィルムは熱固定装置に導かれる。 延伸工程でのl砧IW条件、々1h伸倍率により、残留
している収縮応力、収縮率が変化するので寸法安定性の
良好な熱固定フィルムを得るには厳密な条件下での熱固
定が必要と々る。1.に記のような濡出条件にて、縦方
向の延伸倍率X、LMガ向の延伸倍率Y、縦、横の延伸
倍率の差を021ゾ乍にて延伸された延伸フィルムを熱
固定する際、熱固定時間(tsec)、熱固定r黒度(
1゛C)を延伸倍率の多寡に応じて次式のような関係式
の範囲内に選択することにより1()0°Cの熱水収縮
率が3%以下である寸法安定性の良好なフィルムが肖ら
れることを見出したものである。 すなわち、熱固定を行う前の廷伸フィルムQ↓延伸工程
での温度条件や延伸倍率により、保有している収縮応力
や、収縮率が異なっており一般的に延伸倍率は高い程、
温度条件は低い俣、残留している収縮性は大きいもので
ある。 また熱固定を行う際、縦方向、)負方向の弛緩率を大き
くすると1件られた熱1・■定フィルムの熱水収縮率は
小さく寸法安定性が良好なフィルムに得ることができる
が、延伸工程で発現しまた分子鎖の配向が緩和され、引
張強度が低くなり伸度が大きいフィルムとなり強靭性を
失〈すことになる。またデユープ!11A[M定に於い
てバブルの径が変動する現壕が発生し、厚みムラの原因
にもなり、弛緩率はあまり大きくできない。 本発明は縦、横の弛緩率をそれぞれ10%以下にして行
う。また熱固定温度を高く、熱処理時間を長くすること
は、得られたフィルムの寸法安定性を良くする効果はあ
るが、上記関係式の範囲を越えると2分子鎖の配向が緩
和され引張強度が低くなり、虹にはバブルの径が変動し
著しい場合は破断が発生する。 本発明によりr拝ら汎た12ナイロンニ軸延伸フイルム
ハ12ナイロンの無延伸フィルムに比較して破断強度、
l!4撃強度、破裂強度、空刺強度等の機械的性質は2
〜5倍であり強靭性は箸しく向上しており、6ナイロン
の二@3 、ft伸フィルムに近い物性を備えていた。 特に空刺強度については第1表に示すよう如、6ナイロ
ン及び66ナイロンの二軸延伸フィルムの空刺強度がボ
イル処理後の吸湿状態では20°C相対湿度65%の常
態の強度に比較すると60〜50%に低下するのに対し
て、12ナイロン二軸延伸フイルムは85係の保持率を
示しておシ優れている8すなわち食品包装フィルムとし
て使用するを合食品の充嘆、殺菌」ニイ、?i等でフィ
ルムが高吸湿状態になることは一般的によくあることで
あるが、かかる状態に於いても強靭であることは食品包
装用フィルムとして非常に有用71 !r;’を性を有
していることになる。J2ナイロンニ’fQII jf
E伸フィルムは無延伸フィルムに比較17−CJ−、M
+、:の上うな機械的性質の向上ばかりでなく、酸素透
内’(X7 、透湿度の低下、すなわちバリヤー1/ト
の向上、耐薬品性についても向上が認められる。無延伸
フィルムと同じ用途に1史川する場合1機械的f’l−
狛の而がらは半分以下の厚みで充分使用可能であり、省
資瞭に効果がある。12ナイロンはもともと高価なレジ
ンであり、薄膜にして使用できることはコストダウンに
つながり、今後の工業的利用価1直は大きいと考えられ
る。 以下本発明を実M11例にもとづいて具体的に説明する
。実施例中に示した測定方法は下記の方法によった。 ■1強伸度 AS’l’M −1) 882−67 2、実利強度 0、5 mm几の曲率をもった1間φのポンチをフィル
ムに対して垂直に1 (10tnm/ginの速度で突
刺し、その最大応力を測定する。数値はフィルム厚み(
咽)で除して表示した。 3、熱水収縮率 縦、横2、()0祁寸法のフィルムを20℃65%11
、H中に24時間調湿しフィルム寸法を精測し原寸とす
る。沸騰水中に80分間浸漬した後20“C(55%1
もHに調湿後の寸法を測定し2両辺の寸法の縮み率をも
って表示した。 4 透湿度 JIS  Z0208による。 5 酸素透過率 モダンコントロール社製 OX i’ IもAN−[1
0搗IJ酸素透過測定器による。 測定状態 20 ”(”ドライ。 6、密度 25′C密IW勾配管による。 7、フィルム表面温度 直径約1mm+露出部長さ約15−のクロメル−コンス
タンタン型熱霜対(45Ω)を接続した表面温度言1を
用い、フィルム表面に熱電1対先端を接触させ30秒後
の指示値をもってフィルム表面温度とした。熱源の輻射
熱が強い場合、その影響をさけるため熱電灯のフィルム
に接しない側をアルミ箔で暖う。 実施例 J 1zナイロン(商品名 tJHjJ ナイロン8 U 
24・宇部興産製)を押出機にて200〜24 (+ 
’Cに溶融混練し、240℃に保った環状ダイスより下
向きに押出した。環状ダイスの直径は10(1mmでス
リットギャップは(1,8417711である。 押出された溶融デユープ状フィルムをダイス直下に取付
けた外径85咽で内部に2 (+ ’Cの冷却水を循環
12ている円筒状マンドレルの外表面を摺動させながら
、外側d、水槽内を通過させることにより急冷し、室1
品近傍迄冷却して引取り約85咽。 この未延伸フィルムを原反(1)としてこれを第1図に
示した2 1111+延伸装置(A)に導き、予熱器(
4)、主熱器(5)の環状赤外線ヒーターの市5圧を調
整して加熱し、主熱器下方の冷却リング(6)よりチュ
ーブに対向する形で空気を供給する中で低速ニップロー
ル(2)及び高速ニップロール(8)の間の管状フィル
ムに加圧空気を入れ、該空気圧と低高速ニップロールの
周速比の調整によって二軸延伸を行った。 この際r熱器及び主熱器の環状赤外線ヒーター各区分の
電圧の調整と下方より供給する空気流の流速及び温度を
調整することによって、延伸開始点(第2図101.)
:及び延呻帯域C)の上から約邪の位置(102)、膨
張終了点(J(18)のフィルム表面温度を夫々コント
ロールし2て延伸を行った結果を第2表に示す。 このようにして得られた管状延坤フイルノ・は折畳んで
延伸機から引出Δ:r′1.チューブ状熱固定装良熱固
定装置導かれ、チ=−−ブ状にIT+び膨ら一チせ加熱
筒(]、fl)取った。 この際縦方向は前部ニップロール(8)と?& f<I
Iニップロール(14・)の周速比、横力向Q;1延伸
部(A)での延伸バブルの外洋と熱固定部(I3)のバ
ブルの外径の比によって弛緩率を変えた。熱固71ミ時
間、熱固定温度を選択して検討した結果を第3表に示す
。 このよう処して得られた12−ノーイロン二l++I+
延伸フィルムはあらゆる方向の引張強度11: 1.5
00 R〆4以上であり、1.00℃の熱水収縮率は:
3係以−1であったn実施例により得られた12ナイロ
ン−ン1119」〔伸フィルム及び比較例として12ナ
イロンの1、明延伸フィルム及び6ナイロンの二’IQ
II bi伸フィルムの物性を第4表に示す。 実施例 2 実施例1により傅らtした厚さ15μの12ナイロンニ
軸延伸フイルム及び厚さ20μの12ナイロンの無延伸
フィルムにそれぞれシーラントフィルムとして低密度ポ
リエチレンの50μのフィルムをした。この水包製袋を
沸騰水中に8()分間ボイル処理を行った後、1.2F
Flの高さよりコンクリート床に落す落丁試験を行った
。実施例によりイ<+られた】2ナイロンニ軸廷伸フイ
ルムによる水包製袋はサンプル5個全て、5回の繰りコ
ベし、客玉テストで全く破袋しなかった。J2ナイロン
の無延伸フィルムによる袋は5個の中81η11の袋を
よ8回の繰り返し落丁で破袋し、残り2個は4回の繰り
返し落下で破袋した。このように格段に強靭性が改良さ
れでいるフィルムであった。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図はオ発明実施の具体的−態様を示す説明断面
図である。 A・・・廷沖装置    B・・・熱固定装置C・・延
伸帯域    し・・・延伸帯域の長さ1・・・未延伸
フィルム 2・・低速ニップロール8・・・高速ニラグ
ロール  4・・・予熱器5・・主熱器     6・
・・冷却エアーリング7・・・折りたたみロール群 8・・・前部ニップロール 9・・・アンカラプサロール群 10・・・加熱筒1.
1・・・熱)虱噴出孔群  12・・・玲却筒13・・
・折りたたみロール群 14・・後部ニラグロール 101・・・j膨張開始点
102・・1宵高県黒耐点   108・・・延伸終r
点特許出願人  株式会r1  興人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、実質的に12ナイロンからなる二軸延伸フィルムに
    おいて、あらゆる方向の引張強度が15 (10K□以
    上でかつ1.00℃での熱水収縮率が8%以下である1
    2ナイロンニ軸延伸フイルム。 212ナイロンを溶融して押出し1次いで冷却して得た
    チューブ状未延伸フィルムを配回可能温度賊でチューブ
    内部にガス圧を適用し7て膨張延伸し、同時二軸配回さ
    せ、更に熱固定を行い二軸延伸フィルムを製造するにあ
    たり(J)#脹開始点のフィルム表面温度を60°〜8
    (1”Cとする。 (2)彬脹開始徹から膨張終了点に至る延伸帯域の十乃
    至+進行した位置のフィルム表面温度が最高温度になる
    ように(黒度勾配をとり。 温度を8(l°〜9 (+ ”Cとする。 (8)嫂高温If位置より膨張終了点に至る延伸’:f
    F域ノフイノフィルム表面温度温m゛より5〜10 ’
    C下降するような温18′勾配ヲ・維持rる。 ことを特徴とする12ナイロンニ’Ill延伸フイルム
    の製造方法n 3 膨張延伸したフィルムを熱固定するにあ/Cす、縦
    方向の延伸倍率がX、横15回の娯flT’倍率がYな
    るフィルムを、熱固定時間(tsec)熱固定温度(’
    [” ’C)を延伸倍率の多寡に応じて X−1−Y                    
        X斗Y12(14−21) X −−+ 1 
    og t≦′[≦l−W + 2(l X  z−の範
    囲内に選択して、熱固定を行うことを7i4徴とするt
    Fr許請求の範囲第1項の12ナイロン二軸延伸フイル
    ムの製造方法。 4 延伸倍率が縦横それぞれ25倍以上で、縦横の延伸
    倍率の差が0.2倍以下である。牛′IA1′請求の範
    囲第1項の12ナイロン二11111砥伸フイルムの製
    造方法。 5、熱固定を行う際フィルムの弛緩率が縦、横それぞれ
    10%旬下である特、i′r請求の範囲第1頃の12ナ
    イロンニiil+ jrE−伸フイルノ・のl!!!造
    方法。
JP57137191A 1982-08-09 1982-08-09 12ナイロンの二軸延伸フイルムの製造法 Granted JPS5929128A (ja)

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