JPS5929035Y2 - 自動車用リフタ− - Google Patents
自動車用リフタ−Info
- Publication number
- JPS5929035Y2 JPS5929035Y2 JP8485079U JP8485079U JPS5929035Y2 JP S5929035 Y2 JPS5929035 Y2 JP S5929035Y2 JP 8485079 U JP8485079 U JP 8485079U JP 8485079 U JP8485079 U JP 8485079U JP S5929035 Y2 JPS5929035 Y2 JP S5929035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air spring
- lifter
- support base
- support
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用リフターに関するものである。
従来の自動車用リフターは大きい設備で高価になったり
、常時床より上方に延びるものは床を他の目的に使用で
きなかったり、床にピットを形成してそこへ油圧シリン
ダーを設置するものではピットノ深さを深くしなければ
ならないためビルの２階や３階では設置が困難でありさ
らに複数個の油圧シリンダーを用いるものではそのうち
１個の油圧シリンダーの設置位置を自動車の車軸の位置
により調節できるようにする必要があって構造が複雑に
なる等の難点がある。
、常時床より上方に延びるものは床を他の目的に使用で
きなかったり、床にピットを形成してそこへ油圧シリン
ダーを設置するものではピットノ深さを深くしなければ
ならないためビルの２階や３階では設置が困難でありさ
らに複数個の油圧シリンダーを用いるものではそのうち
１個の油圧シリンダーの設置位置を自動車の車軸の位置
により調節できるようにする必要があって構造が複雑に
なる等の難点がある。
一般に大型自動車でもリフターを使用する大部分の目的
はタイヤの交換点検やブレーキ、クラッチの点検等で３
０〜５０ｃｒｒＬ上昇させれば十分であり、特、５ＪＰ
）場合のみ１５０ｃｍ位上昇させて下面の掃除や大がか
りな下面部分の修理を行うものである。
はタイヤの交換点検やブレーキ、クラッチの点検等で３
０〜５０ｃｒｒＬ上昇させれば十分であり、特、５ＪＰ
）場合のみ１５０ｃｍ位上昇させて下面の掃除や大がか
りな下面部分の修理を行うものである。
この考案は使用しない場合には床を種々の他の目的に使
用できるようにしたもので、ビルの２階や３階にでも設
置でき、大型自動車の大部分の修理点検に適するきわめ
て安価な自動車用リフターを提供するものである。
用できるようにしたもので、ビルの２階や３階にでも設
置でき、大型自動車の大部分の修理点検に適するきわめ
て安価な自動車用リフターを提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の実施例について説明
する。
する。
第１〜４図に示すこの考案の一実施例におい工１０は末
よりなる固定支持面、１１はこの固定支持面に自動車の
左右の車輪間隔よりも狭い幅で長く延びるように形成し
た溝孔である。
よりなる固定支持面、１１はこの固定支持面に自動車の
左右の車輪間隔よりも狭い幅で長く延びるように形成し
た溝孔である。
１２はこの溝ＩＬに設置した１対の空気バネで、それぞ
れ別の配管１３により圧縮空気を供給したり排除できる
ようになっていも １５はこの各空気バネの上端に結合
してほぼ溝孔の上面を覆うことのできる支持台、１６は
この支持台の下面に増付けてあって空気バネ１２の両側
に長く延びるようにした１対の補強材である。
れ別の配管１３により圧縮空気を供給したり排除できる
ようになっていも １５はこの各空気バネの上端に結合
してほぼ溝孔の上面を覆うことのできる支持台、１６は
この支持台の下面に増付けてあって空気バネ１２の両側
に長く延びるようにした１対の補強材である。
１Ｔは支持台１５の傾斜を防止するため各空気バネ１２
の外側に設けた１対の傾斜防止装置で、それぞれ次に述
べるように構威しである。
の外側に設けた１対の傾斜防止装置で、それぞれ次に述
べるように構威しである。
すなわち、１８．１９は溝孔１１の底面及び支持台１５
の下面にこの支持台を横切る方向で互いに水平で平行に
なるように固定した１対のＨ字型断面の案内部材である
。
の下面にこの支持台を横切る方向で互いに水平で平行に
なるように固定した１対のＨ字型断面の案内部材である
。
２０．２１はそれぞれこの各案内部材１８．１９にピン
２２により回動可能に連結したｌ対のリンクで、互いに
交差する方向に延びて交差する部分は互いに軸２３で回
動可能に連結しかつ他端はそれぞれピン２２により連結
したのと反対側の案内部材１９．ｉｓに転子２５を介し
て移動可能に案内されるようになっている。
２２により回動可能に連結したｌ対のリンクで、互いに
交差する方向に延びて交差する部分は互いに軸２３で回
動可能に連結しかつ他端はそれぞれピン２２により連結
したのと反対側の案内部材１９．ｉｓに転子２５を介し
て移動可能に案内されるようになっている。
したがって、支持台１５は両端部でそれぞれこの支持台
を横切る方向に全く傾斜することなく昇降できるように
なっている。
を横切る方向に全く傾斜することなく昇降できるように
なっている。
自動車用リフターを使用しない場合には各空気バネ１２
内ｑ玉力を適当にすることにより支持台１５０表面がほ
ぼ固定支持面１０と一致するようにしておくと支持台１
５の上方を他の種々の目的に使用することができる。
内ｑ玉力を適当にすることにより支持台１５０表面がほ
ぼ固定支持面１０と一致するようにしておくと支持台１
５の上方を他の種々の目的に使用することができる。
次に第５図と第６図も参照して自動車を持上げる場合に
ついて説明する。
ついて説明する。
この場合支持台１５上の適当な位置に自動車９０の持上
部９１に係合させる支持枠９２を少なくとも２か所に配
置して各空気バネ１２から空気を排除し補強材１６が溝
孔１１の底筒に接するようにする。
部９１に係合させる支持枠９２を少なくとも２か所に配
置して各空気バネ１２から空気を排除し補強材１６が溝
孔１１の底筒に接するようにする。
この状態で自動車９０が車輪９３を回転させて固定支持
面１０上を移動して第１図及び第５図に示すように支持
台１５０両側に左右の車輪９３がくるようにし、支持枠
９２を調節して持上部９１に係合させる。
面１０上を移動して第１図及び第５図に示すように支持
台１５０両側に左右の車輪９３がくるようにし、支持枠
９２を調節して持上部９１に係合させる。
次に第６図に示すように名空気バネ１２に圧縮空気を送
入して支持台１５０表面が固定支持面１０とほぼ一致す
るまで上昇さぜれば自動車９０を持上げて行う大部分の
点検修理ができる。
入して支持台１５０表面が固定支持面１０とほぼ一致す
るまで上昇さぜれば自動車９０を持上げて行う大部分の
点検修理ができる。
通常大型自動車でも３０ｃｒｒＬ上昇させればよい場合
が多くあり、このような場合は空気バネ１２が収縮する
と２０Ｃ７７１程度の高さになるため溝孔１１の深さは
５０ｃｙｙ＋もあれば十分である。
が多くあり、このような場合は空気バネ１２が収縮する
と２０Ｃ７７１程度の高さになるため溝孔１１の深さは
５０ｃｙｙ＋もあれば十分である。
たとえば１５０ｃｍ程度等の高さまで自動車を上昇させ
る必要のある場合には支持台１５上に多段式の油圧シリ
ンダーを使用してもよへ又、溝孔１１の内周面から溝孔
１１内に向かって出没可能にした複数個のストッパを設
け、支持台１５が所定位置に上昇した後このストッパを
突出させて補強材１６等に係合させて空気バネ１２のパ
ンク時の危険を防止するようにしてもよい。
る必要のある場合には支持台１５上に多段式の油圧シリ
ンダーを使用してもよへ又、溝孔１１の内周面から溝孔
１１内に向かって出没可能にした複数個のストッパを設
け、支持台１５が所定位置に上昇した後このストッパを
突出させて補強材１６等に係合させて空気バネ１２のパ
ンク時の危険を防止するようにしてもよい。
第７図に示すこの考案の他の実施例に卦いては４個の空
気バネ１２があり、支持台１５が一端で幅が広くなって
この部分に前記空気バネ１２が２個用いである。
気バネ１２があり、支持台１５が一端で幅が広くなって
この部分に前記空気バネ１２が２個用いである。
このような実施例では第１〜４図に示すような傾斜防止
装置１７を用いることなく傾斜を検出すると一端で左右
に２個ある空気バネ１２へ送入する空気の量を自動的調
節するようにすればよい。
装置１７を用いることなく傾斜を検出すると一端で左右
に２個ある空気バネ１２へ送入する空気の量を自動的調
節するようにすればよい。
又、この考案をビルの２階や３階等に設置する場合には
第８図と第９図に示すように床３０上に自動車の両側の
車輪が回転して移動できる金属板等で固定支持面１０を
形成し、その間の床３００表面を溝孔１１にすればよい
。
第８図と第９図に示すように床３０上に自動車の両側の
車輪が回転して移動できる金属板等で固定支持面１０を
形成し、その間の床３００表面を溝孔１１にすればよい
。
前述したようにこの考案による自動車用リフターは固定
支持面１０間に形成した溝孔１１に複数個の空気バネ１
２が配置してあり、かつこの各空気バネの上端に結合し
て溝孔１１の上面を覆うことのできる支持台１５が設け
てあり、この支持台１５は空気バネ１２の収縮時固定支
持面１０より下方へくるようになっているから、溝孔１
１の深さは従来の油圧装置を用いるものに比べて浅くな
って容易に形成できると共にビルの２階や３階にも設置
できるようになり、さらに自動車を支持するため車軸の
位置により空気バネ１２の位置を移動させるように構成
する必要もなく簡単な構造により安価で実用的な自動車
用リフターが得られるという効果を有している。
支持面１０間に形成した溝孔１１に複数個の空気バネ１
２が配置してあり、かつこの各空気バネの上端に結合し
て溝孔１１の上面を覆うことのできる支持台１５が設け
てあり、この支持台１５は空気バネ１２の収縮時固定支
持面１０より下方へくるようになっているから、溝孔１
１の深さは従来の油圧装置を用いるものに比べて浅くな
って容易に形成できると共にビルの２階や３階にも設置
できるようになり、さらに自動車を支持するため車軸の
位置により空気バネ１２の位置を移動させるように構成
する必要もなく簡単な構造により安価で実用的な自動車
用リフターが得られるという効果を有している。
第１図はこの考案の一実施例による自動車用リフターを
示す平面図、第２図はその縦断面図、第３図は第２図に
おけるＡ−Ａ断面図、第４図は第２図におけるＢ−Ｂ断
面図、第５図と第６図は使用状態を説明する断面図、第
７図はこの考案の他の実施例を示す平面図、第８図はこ
の考案のさらに異なった他の実施例を示す平面図、第９
図はその正面図である。 １０は固定支持面、１１は溝孔、１２は空気バネ、１５
は支持台。
示す平面図、第２図はその縦断面図、第３図は第２図に
おけるＡ−Ａ断面図、第４図は第２図におけるＢ−Ｂ断
面図、第５図と第６図は使用状態を説明する断面図、第
７図はこの考案の他の実施例を示す平面図、第８図はこ
の考案のさらに異なった他の実施例を示す平面図、第９
図はその正面図である。 １０は固定支持面、１１は溝孔、１２は空気バネ、１５
は支持台。
Claims (1)
- 自動車の両側の車輪が回転して移動する固定支持面間に
延びるように形成した溝孔と、この溝孔に配置した複数
個の空気バネと、この各空気バネの上端に結合してほぼ
溝孔の上面を覆うことのできる支持台とを包含し、前記
空気バネの収縮時支持台は固定支持面より下方へくるよ
うになっていることを特徴とする自動車用リフター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8485079U JPS5929035Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | 自動車用リフタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8485079U JPS5929035Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | 自動車用リフタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563197U JPS563197U (ja) | 1981-01-12 |
| JPS5929035Y2 true JPS5929035Y2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=29318041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8485079U Expired JPS5929035Y2 (ja) | 1979-06-22 | 1979-06-22 | 自動車用リフタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929035Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048490U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | 株式会社 隆文社 | 定規 |
| JPS6048489U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-05 | 株式会社 隆文社 | 定規 |
-
1979
- 1979-06-22 JP JP8485079U patent/JPS5929035Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563197U (ja) | 1981-01-12 |
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