JPS5928966B2 - 治療用パルス式磁力線発生装置 - Google Patents
治療用パルス式磁力線発生装置Info
- Publication number
- JPS5928966B2 JPS5928966B2 JP50036163A JP3616375A JPS5928966B2 JP S5928966 B2 JPS5928966 B2 JP S5928966B2 JP 50036163 A JP50036163 A JP 50036163A JP 3616375 A JP3616375 A JP 3616375A JP S5928966 B2 JPS5928966 B2 JP S5928966B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- treatment
- permanent magnet
- magnetic force
- pulsed magnetic
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパルス式に磁力線を発生させることのできる治
療用パルス式磁力線発生装置に関するものであって、フ
ェライト磁石その他の永久磁石の常磁力にパルス式磁力
線を加畳することによつて生体への磁力効果において磁
力による特性効率を高めることができるようにしたもの
である。
療用パルス式磁力線発生装置に関するものであって、フ
ェライト磁石その他の永久磁石の常磁力にパルス式磁力
線を加畳することによつて生体への磁力効果において磁
力による特性効率を高めることができるようにしたもの
である。
従来乙干ライトやその他の永久磁石或いは電磁石は単独
、個別に一定値の磁力として利用されているが、これを
組合わせパルス式に磁力線を発生するものはない。本発
明は永久磁石の磁力に電磁石のパルス式磁力線を加畳せ
しめた独特の治療用の磁力線発生装置である。
、個別に一定値の磁力として利用されているが、これを
組合わせパルス式に磁力線を発生するものはない。本発
明は永久磁石の磁力に電磁石のパルス式磁力線を加畳せ
しめた独特の治療用の磁力線発生装置である。
すなわち、電磁石コイルのコア−を構成する軟鋼材に永
久磁石を添設し、かつ前記コイルの捲線をコンデンサー
式又はトランジスター式パルス発生装置に接続して治療
用のパルス式磁力線発生装置を構成したものである。以
下図面に示す実施例について説明する。
久磁石を添設し、かつ前記コイルの捲線をコンデンサー
式又はトランジスター式パルス発生装置に接続して治療
用のパルス式磁力線発生装置を構成したものである。以
下図面に示す実施例について説明する。
第1図において1はパルス式磁力線発生装置本体の外ケ
ースであつて、この中に電磁石コイル2が装置され、そ
のコア−を構成する軟鋼材3の下方に永久磁石4が添設
されている。
ースであつて、この中に電磁石コイル2が装置され、そ
のコア−を構成する軟鋼材3の下方に永久磁石4が添設
されている。
永久磁石としては、例えばバリウムフェライトや鋳造磁
石その他の永久磁石材料を用いることができる。5はパ
ルス発生装置であつて導線6でコイル捲線ど接続される
。
石その他の永久磁石材料を用いることができる。5はパ
ルス発生装置であつて導線6でコイル捲線ど接続される
。
図示のものでは外ケース1の挿入口7から永久磁石4の
中心孔8及び軟鋼材3の挿通孔9を経て接続されている
。
中心孔8及び軟鋼材3の挿通孔9を経て接続されている
。
図示のものの外必要に応じてパルス発生装置に2個以上
接続することも可能であつてパルス発生装置としてはコ
ンデンサー式の他、トランジスター式のものも用いられ
る。
接続することも可能であつてパルス発生装置としてはコ
ンデンサー式の他、トランジスター式のものも用いられ
る。
なお、本発明の装置としての大きさを例示すれば、外ケ
ースの大きさは長さLが70mm、直径Rが20mmの
ものでコア−径にが5〜10mm程度のものが採用され
ている。さて、軟鋼材3すなわち継鉄の底部にフェライ
トマグネット4を添設しただけの状態では継鉄の先端に
おいて930ガウスの磁力を発生するが、さらにコイル
2に電圧15Vの直流を通電したとき、ガウス−電圧、
電流一電圧の特性は第3図に示す通りである。また、時
間の経過と磁力の強さの関係は第2図の通り常時930
ガウスに2000ガウスという値のパルス磁力曲線が得
られた。
ースの大きさは長さLが70mm、直径Rが20mmの
ものでコア−径にが5〜10mm程度のものが採用され
ている。さて、軟鋼材3すなわち継鉄の底部にフェライ
トマグネット4を添設しただけの状態では継鉄の先端に
おいて930ガウスの磁力を発生するが、さらにコイル
2に電圧15Vの直流を通電したとき、ガウス−電圧、
電流一電圧の特性は第3図に示す通りである。また、時
間の経過と磁力の強さの関係は第2図の通り常時930
ガウスに2000ガウスという値のパルス磁力曲線が得
られた。
このようにパルス通電時には永久磁石がもつ磁力以上に
強力な磁力線が電磁石から間歇的に発生するので、治療
用として患部をパルス的に刺激して従来のものにはみら
れない治療効果を発揮する。
強力な磁力線が電磁石から間歇的に発生するので、治療
用として患部をパルス的に刺激して従来のものにはみら
れない治療効果を発揮する。
なお、フェライトマグネットとして内径23m772−
、外径103mm)高さ13mmの大きさの異方性バリ
ウムフエライトを用い、電磁石コイルとしては内径5m
へ外径3011で、捲線は0.3m71Lの銅線を10
00回巻いたものを用いたが15Vでパルスを発生せし
めると第2に示すように継鉄先端において常時ガウスの
磁力に2000ガウスのパルス式磁力線が発生する。な
お、第3図はこの装置におけるボルト、アンペア、ガウ
スの相関関係を示したものであるが、ガウス−ボルト曲
線の基点は930ガウスから始まつていることを示して
いる。
、外径103mm)高さ13mmの大きさの異方性バリ
ウムフエライトを用い、電磁石コイルとしては内径5m
へ外径3011で、捲線は0.3m71Lの銅線を10
00回巻いたものを用いたが15Vでパルスを発生せし
めると第2に示すように継鉄先端において常時ガウスの
磁力に2000ガウスのパルス式磁力線が発生する。な
お、第3図はこの装置におけるボルト、アンペア、ガウ
スの相関関係を示したものであるが、ガウス−ボルト曲
線の基点は930ガウスから始まつていることを示して
いる。
この曲線図から解るように電圧を上げて行くにしたがつ
て磁力が増大して行くことがみられたが、電圧16ボル
ト付近から電磁石コイルの発熱現象がみられた。
て磁力が増大して行くことがみられたが、電圧16ボル
ト付近から電磁石コイルの発熱現象がみられた。
したがつて、実際の使用に当つては前記したように15
ボルト程度の電圧が好ましい。以上何れにしても本発明
は電磁石の磁力線をパルス式に発生させ、これに永久磁
石の磁力を附加せしめることにより刺激性の高いパルス
式磁力線を発生させることができるものであつて治療用
に用いてきわめて効果があるという特徴がある。
ボルト程度の電圧が好ましい。以上何れにしても本発明
は電磁石の磁力線をパルス式に発生させ、これに永久磁
石の磁力を附加せしめることにより刺激性の高いパルス
式磁力線を発生させることができるものであつて治療用
に用いてきわめて効果があるという特徴がある。
第1図は本発明装置の切断面図。
第2図は本発明装置の特性図。第3図はアンペア−ボル
ト−ガウスの相関関係図である。2・・・・・・電磁石
コイル、3・・・・・・軟鋼材、4・・・・・・永久磁
石、5・・・・・・パルス発生装置。
ト−ガウスの相関関係図である。2・・・・・・電磁石
コイル、3・・・・・・軟鋼材、4・・・・・・永久磁
石、5・・・・・・パルス発生装置。
Claims (1)
- 1 電磁石コイルのコアーを構成する軟鋼材に永久磁石
を添設し、かつ前記コイルの捲線をコンデンサー式又は
トランジスター式パルス発生装置に接続してなる治療用
パルス式磁力線発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50036163A JPS5928966B2 (ja) | 1975-03-25 | 1975-03-25 | 治療用パルス式磁力線発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50036163A JPS5928966B2 (ja) | 1975-03-25 | 1975-03-25 | 治療用パルス式磁力線発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51110665A JPS51110665A (ja) | 1976-09-30 |
JPS5928966B2 true JPS5928966B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=12462088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50036163A Expired JPS5928966B2 (ja) | 1975-03-25 | 1975-03-25 | 治療用パルス式磁力線発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928966B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0123476Y2 (ja) * | 1981-02-23 | 1989-07-19 | ||
JPS60128644U (ja) * | 1984-08-16 | 1985-08-29 | 株式会社井上ジャパックス研究所 | 磁気治療器 |
JPH0313332Y2 (ja) * | 1985-08-12 | 1991-03-27 | ||
JP5851923B2 (ja) * | 2012-04-18 | 2016-02-03 | 株式会社バイオプラス | マッサージ具 |
JP6525140B2 (ja) * | 2015-03-11 | 2019-06-05 | 株式会社 リブレックス | 磁気治療器 |
JP7535660B2 (ja) | 2022-02-09 | 2024-08-16 | 直子 松橋 | マッサージ器具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497617U (ja) * | 1972-04-22 | 1974-01-23 |
-
1975
- 1975-03-25 JP JP50036163A patent/JPS5928966B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497617U (ja) * | 1972-04-22 | 1974-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51110665A (ja) | 1976-09-30 |
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