JPS5928913B2 - 陰極線管デイスプレイ装置 - Google Patents

陰極線管デイスプレイ装置

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JPS5928913B2
JPS5928913B2 JP54084819A JP8481979A JPS5928913B2 JP S5928913 B2 JPS5928913 B2 JP S5928913B2 JP 54084819 A JP54084819 A JP 54084819A JP 8481979 A JP8481979 A JP 8481979A JP S5928913 B2 JPS5928913 B2 JP S5928913B2
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ray tube
memory
screen
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誠治 戸次
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は陰極線管デイスプレイ装置にかかり、特に微細
な表示情報の書き込みを画面上の任意の位置に行なうこ
とができ、画面に表示される文字、図形等の編集可能な
陰極線管デイスプレイ装置に関する。
さらに詳述すれば本発明は、走査線を多数の絵素に分解
し、この1絵素ずつ輝度を制御するとともに、縦および
横方向の複数個の絵素マトリツクスによつて文字、図形
等の像を形成して画面上に表示する陰極線管デイスプレ
イ装置に関するものである。
亡般にこの種の装置は、画面上の全絵素の各々と1対1
に各格納番地が対応するリフレツシユメモリ(あるいは
パターンメモリ)を陰極線管のラスタ走査と同期して読
み出し、このメモリに蓄積された全情報を画面上に表示
している。
そして、画面上に表示されている情報の書き込み並びに
消去方法は、例えば入力キーによつてあるいはライトペ
ンと呼ばれる光検出装置によつて画面上に直接行なわれ
ている。本発明は、特にこの情報の書き込み並びに消去
をライトペンによつて行なう場合、画面上の微細 こな
1絵素単位で行なうような装置に適用される陰極線管デ
イスプレイ装置を提供しようとするものである。
従米、このライトペンによつて画面上に直接情報の書き
込み並びに消去を行なう場合には、先ず 4ライトペン
によつてラスタ光を検知し、この検知出力を得るとき、
一般に画面上の情報をリフレツシユしているアドレスカ
ウンタの計数値をラツチすることによつて、ライトペン
の画面上の位置を割り出している。
このアドレスカウンタの計数値は画面上の絵素と対応し
ている。したがつて、ライトペンによつて画面上の情報
を1絵素単位で書き込み並びに消去を行なう場合には、
ライトペンによつて指示される位置がずれないようにラ
イトペンのラスタ光の検知範囲すなわち視野を横切るラ
スタ光はこれと対応して極めて微細なものとしなければ
ならない。一方、上述の位置割り出しを正確なものとさ
せるためにはライトペンの検知出力を安定したものにす
る必要がある。このライトペンの検知出力を安定化させ
るためには、ライトペンの視野を広くすることが望まれ
る。したがつて通常、ライトペンの視野は数個の絵素を
検知するような広いものとなつている。その結果、画面
に表示される情報量を多くするために絵素はより一層微
細なものにされる一方で、ライトペンによつて検知され
る絵素数は検知出力を安定化するために増加することと
なり、ライトペンのわずかなずれでもその位置の割り出
しを行なう上述のカウント値は変化する。したがつて、
1絵素単位での書き込み並びに消去はその位置がずれや
すく困難なものであつた。また、絵素が微細で、画面上
に表示される絵素が密になればなるほど、ライトペンを
操作する手の動きは精密さを要求されるが、実際には手
は精度のある動きができない。その結果、画面の表示情
報量を多くするために絵素を小さくすればするほど、1
絵素単位での書き込み並びに消去は困難なものとなつた
。特に、画面に表示される全情報が例えば第1図に示す
ように、横15文字、縦8行を水平248ドツト(絵素
)、垂直192ラインで表示されるようなものであつた
とすると、1文字は水平16ドツト、垂直24ラインで
形成されるプロツク内に表示され、この表示範囲に漢字
などの微細な線の文字を書き込むときなどは、ライトペ
ンの位置割り出しはペンの角度などによつて一層ずれや
すく、正確な書き込みが困難なものとなつた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、上述の1文
字分の絵素を全画面に拡大して表示する比較的小型の第
2噂極線管デイスプレイ装置を設け、この第2陰極線管
の画面上で書き込み並びに消去いいかえれば、線の修正
を行なつてから、全情報の表示される第1の陰極線管画
面上の適宜位置の1文字分の表示領域に転送することに
よつて、第1陰極線管画面上の表示情報を編集すること
ができる陰極線管デイスプレイ装置を提供しようとする
ものである。したがつて、本発明の第1の目的は、1絵
素の大きさとライトペンの視野とに相対関係のあるよう
な装置にあつて、微細な1絵素単位での書き込み並びに
消去が正確に行なうことのできる陰極線管デイスプレイ
装置を提供しようとする点にある。
また、本発明の第2の目的は、全情報の表示される第1
の陰極線管画面に直接情報の書き込み消去を行ない、こ
の表示された情報の適宜複数個の規則的な絵素プロツク
例えば1文字分の情報を第2の陰極線管画面に拡大転写
せしめ、この第2陰極線管画面上で像の修正あるいは新
たな書き込みを行なつて、再び第1の陰極線管画面上の
任意の位置の絵素プロツクの表示領域に転写することの
できる陰極線管デイスプレイ装置を提供しようとする点
にある。以下本発明を実施例図面に添つて説明する。
第2図は本発明実施例装置の構成を示すプロツク回路図
で、1は第1陰極線管、2は第2陰極線管、3は中央処
理装置(以下単にCPUと称す)、4はライトペン、5
は第4図に示すような複数個のキー入力を実施例装置に
与えるためのキースイッチである。また、第1陰極線管
1はこの画面上に表示される全情報が蓄積されるパター
ンメモリ11と、並列/直列データ変換器12と、(1
)バスバツフア13と、(1)セレクタ14とで第1陰
極線管デイスプレイ部を構成する。第2陰極線管2はこ
の画面上に表示される全情報が蓄積されるキャラクタメ
モリ21と、並列/直列データ変換器22と、(2)バ
スバツフア23と、(2)セレクタ24とで第2陰極線
管デイスプレイ部を構成する。パターンメモ1月1は、
第1陰極線管1の画面上の全絵素の各々と各格納番地が
1対1に対応し、第1陰極線管1のラスタ走査と同期し
て続み出しが行なわれる。これによつて第1陰極線管1
はパターンメモリ11に蓄積された情報を画面上にリフ
レツシユ表示する。また、パターンメモリ11は各番地
に格納されるデータが(1)バスバツフア13を介して
出入され、アドレスデータが(1)セレクタ14より供
給される。一方、キヤラクタメモリ21は、第2陰極線
管2の画面上の全絵素の各々と各格納番地が1対1に対
応し、第2陰極線管2のラスタ走査と同期して続み出し
が行なわれる。これによつて第2陰極線管2はキヤラク
タメモリ21に蓄積された情報を画面上にリフレツシユ
表示する。この第2陰極線管2のラスタ走査は上述の第
1陰極線管のラスタ走査と同期がとられている。また、
キヤラクタメモリ21は各番地に格納されるデータが(
2)バスバツフア23を介して出入され、アドレスデー
タが(2)セレクタ24より供給されるものである。こ
こで、第1陰極線管1に表示される全情報は第1図に示
すようなものとし、表示される全絵素が16×24ドツ
トの絵素を1プロツクとして規則的に分割した場合を例
として挙げる。
したがつて、第2陰極線管2に表示される全絵素は第3
図に示すように16X24ドツ・トとなる。また、ここ
では1プロツクに表示される文字等のパターンは第3図
斜線で示す領域とし、上下3ラインの計6ラインと最初
の1ドツトは隣接する各プロツク間のパターンを区別す
るための余白部分とする。第2図における6は同期信号
発生器で発振器6aから出力されるクロツク信号を基に
第1、第2陰極線管1,2の垂直同期信号(以下単にV
Dと称する)と、水平同期信号(以下単にHDと称する
)と、ブランキングパルスBKを作成して出力する。ま
た7はカウンタで、第1陰極線管1に表示される絵素と
対応するドツトクロツクCP(1)と、第2陰極線管2
に表示される絵素と対応するドツトクロツクCP(2)
とをクロツク信号から作成して出力する。15はパター
ンアドレスカウンタで、上述のVD,HD、ドツトクロ
ツクCP(1)、ブランキングパルスBKが入力され、
VDを基準としてHDを計数することによつて、第1陰
極線管1の画面垂直方向(以下Y方向と称す)の絵素位
置と対応するパターンメモリ11の各格納番地を表わす
メモリ(1)Yアドレスデータを(1)セレクタ14お
よび(1)ラツチ回路41に供給している。
同時に、このパターンアドレスカウンタ15はHDを基
準としてドツトクロツクCP(1)(例えば5.73M
Hz)を計数することによつて、画面水平方向(以下X
方向と称す)の絵素位置と対応するパターンメモ1川1
の各格納番地を表わすメモリ(1)Xアドレスデータを
(1)セレクタ14および(1)ラッチ回路41に供給
している。16はキヤラクタアドレスカウンタで、ドツ
トクロツクCP(2)が入力されている点以外は上述の
パターンアドレスカウンタ15と同様である。
したがつて、このキヤラクタアドレスカウンタ16はパ
ターンアドレスカウンタ15と同様にして(2)セレク
タ24および(2)ラツチ回路42に、第2陰極線管2
のY方向の絵素位置と対応するキヤラクタメモリ21の
各格納番地を表わすメモリ(2)Yアドレスデータを供
給している。同時に、メモリ(2)Xアドレスデータも
またキヤラクタアドレスカウンタ16より(2)セレク
タ24および(2)ラッチ回路42に供給している。上
述の(1)セレクタ14と(2)セレクタ24は他方の
入力として後述のCPUからのアドレスバスABが接続
される。
この(1)および(2)セレクタ14と24は、ブラン
キングパルスBKにより2つの入力のうちの一方を選択
する。すなわち、画面リフレツシユ表示の期間中いいか
えれば、ブランキングでない期間には、(1)セレクタ
14はパターンアドレスカウンタ15からのメモリ(1
)XおよびYアドレスデータ入力を選択してパターンメ
モリ11に供給する。また同様な期間、(2)セレクタ
24はキヤラクタアドレスカウンタ25からのメモリ(
2)XおよびYアドレスデータ入力を選択してキヤラク
タメモリ21に供給する。このとき(1)バスバツフア
13と(2)バスバツフア23は、テツプセレクトされ
ていないので、データバスDBへ向うバスイおよび叫よ
ハイインピーダンスに維持されている。したがつて、上
述の表示期間中、パターンアドレスカウンタ15から供
給されるメモリ(1)XおよびYアドレスデータが(1
)セレクタ14を介してパターンメモリ11に与えられ
るから、そのアドレスデータに対応した格納番地のデー
タ(ここでは8ビツト単位のデータ)がデータバスハに
出力される。
また、同様にキヤラクタメモリ21は、キャラクタアド
レスカウンタ25から供給されるメモリ(2)Xおよび
Yアドレスデータが与えられ、そのデータに対応した格
納番地のデータ(同様にここでは8ビツト単位のデータ
)がデータバスニに出力される。これらデータバスハお
よび二に出力されるデータは、それぞれ周知のように並
列/直列変換器12および22を形成するシフトレジス
タにロードされ、それぞれドツトクロツク(1)および
(2)によつてこれより1絵素単位に読み出される。
その結果、これより読み出されたデータは直列な絵素列
の画面表示データとなる。この表示データは、周知の陰
極線管をドライブするための出力回路10および20を
経て、各第1、第2陰極線管1および2のカソードにそ
れぞれ供給され、画面上に輝点となつて表示される。こ
のような実施例装置は電源オンで初期状態に各部がりセ
ツトされ、以後第4図に示すようなキースイツチ5によ
るキー入力とライトペン4とによつて各部の制御処理に
移る。
したがつて、CPU3のメインルーチンはキー入力によ
るようにプログラムが組まれている。第4図に示すキー
入力はここでは11大!1および」・11画面のキース
イツチと1書き込み− 1消去1、8編集81とが互い
に独立し、両者のスイツチのうちで互いにひとつずつ選
択される。
また、11大11および」)11画面のキースイツチは
一方を選択したときは他方が解除される。そして、?1
書き込み1、゛消去”、1゛編集゛の各キースイツチも
また、択一的に押されることによつて他を解除するよう
に構成されている。したがつて、これらのスイツチは押
されることによつて対応するモードの処理実行を装置が
可能となるように指令するものである。第2図に示すキ
ースイツチ5はこのようなキー入力に応じてCPU3に
実行させる処理内容を指令する。すなわち、ここでは先
ずキースイツチ5が押されるとキー入カフラツグが立ち
、CPUのメインルーチンではこのフラツグをサーチす
るようあらかじめ組まれ、エンコーダ51により翻訳さ
れた対応するスイツチの2値符号データを(6)バスバ
ツフア52およびデータバスDBを経てCPU3にとり
込む。CPU3はこのデータに基づきどのキー入力かを
判別し、実行に移す。CPU3に与えられるキー入力は
、ここでは次のように組まれている。先ず第1陰極線管
1の画面上に直接ライトペン4によつて書き込む場合、
第4図に示す8大画面1のキースイツチを押し、次にe
1書き込み1のキースイツチを押し、ライトペン4を第
1陰極線管1の画面上に当てることによつて対応する絵
素に書き込みが行なわれる。また、第2陰極線管2の画
面上に書き込む場合には、上述の11小画面1のキース
イツチに押し替える操作のみで、以後同様にして行なわ
れる。このことはすでに述べたように、1W書き込み1
のキースイツチが以前の状態を維持していることによる
。そして、第1、第2陰極線管1,2における絵素の消
去の場合には、陰極線管の消去画面の選択を大、lし」
、の画面e曾のキ.3イッチにょつて選択し、上述の1
1書き込み1tのキースイツチを11消去11に切替え
ることによつて行なわれる。
次に、第2陰極線管2の画面上に描いた情報を第1陰極
線管1の画面に転写する場合には、先ず゛小画面゛のキ
ースイツチを押し、次に、゛編集゛のキースイツチを押
し、ライトペン4を第1陰極線管1の画面上に当てるこ
とによつて、ライトペン4で指示した位置のプロツクに
第2陰極線管2の像が転写される。また、逆に第1陰極
線管1の画面上の1プロツクの像を第2陰極線管2に転
写する場合には、1大画面゛1のキースイツチを押し、
“1編集゛1のキースイツチを押しライトペン4を第1
陰極線管1の画面上の所望の1プロツクに当てることに
よつて行なわれる。
もちろん、このとき1編集11のキースイツチはすでに
述べたように押し替える必要はない。以上のような操作
のキー入力に基ずき、CPU3は各部を制御しかつ、デ
ータバスDBおよびアドレスバスABに乗つてくる各種
のデータを処理するが、各部の動作はキヤラクタメモリ
21への書き込み動作とほぼ同じなので、以下これにつ
いて説明する。
ライトペン4は、陰極線管の画面に当てられることによ
つて、周知のように画面を走査しているラスタ光を検知
してパルスを発生する。
したがつて、ライトペン4から出力される検知出力すな
わちパルスは、ラスタ光が視野内を通過するとき発生さ
れる。すでに述べたようにキャラクタアドレスカウンタ
25は、メモリ(2)XおよびYアドレスデータを(リ
ラツチ回路42に与えているから、このライトペン4か
らの検知出力を受けたときに供給されている上記アドレ
スデータをラツチする。
このメモリ(2)XおよびYアドレスデータは、絵素の
画面水平並びに垂直の位置を示すものであるから、(2
)ラツチ回路42でラツチされたデータはライトペン4
の当てられた画面上の位置を示すデータとなる。(2)
ラツチ回路42でラツチされたデータは、対応するキャ
ラクタメモリ21の格納番地を指定するキャラクタメモ
リアドレスデータを(5)バスバツフア43に、キヤラ
クタメモリ21への書き込みデータを3/8デコーダ4
4を経て(4)バスバツフア45に与える。このメモリ
アドレスデータと書き込みデータはここでは次のように
構成される。
先ずキヤラクタメモリアドレスデータは第3図斜線イで
示すように、画面X方向の合計16ドツトのうち8ドツ
トを1単位として1−2一3一4の方向に順次画面上の
位置と対応させたもので構成される。すなわち、キヤラ
クタメモリアドレスデータは、画面上の左半分か右半分
かを10− Tll′Wで示す1ビツトと、合計24ラ
インのうちのどのラインかを示す5ビツトで構成される
ものである。次に、キヤラクタメモリ21への書き込み
デ=夕は、上述のように16ドツトを2分割した8ドツ
ト単位でキヤラクタメモリアドレスデータが循環するか
ら、この8ドツトの中のどの位置であるか決めるデータ
であれば足りる。
したがつて、(4)バスバツフア45に供給されるキヤ
ラクタメモリ21への書き込みデータは8ビツトの中の
1ビツトだけがQ7「1の立つたデータとなる。このた
め、(2)ラツチ回路42にラツチされた上述のメモリ
(2)XおよびYアドレスデータのうち、Xアドレスデ
ータの下位3ビツトを3/8デコーダ44で、上述のよ
うな画面8ドツトと対応する8ビツトのデータに変換し
て(4)バスバツフア45に供給するものである。この
ような(4)バスバツフア45および(5)バスバツフ
ア43はCPU3からの命令により開かれ、それぞれの
上述のような書き込みデータおよびキャラクタメモリア
ドレスデータをデータバスDBに乗せる。
このCPU3からの命令はここでは16ビツトの並列ア
ドレスデータで構成され、アドレスバスABに出力され
る。例えば今、(5)バスバツフア43を選択するアド
レスデータがアドレスバスABに出力されていたとする
と、このアドレスデータを(2)アドレスデコーダ32
で解読し、線路451を経由して(5)バスバツフア4
3を開かせる。この(5)バスバツフア43を開くタイ
ミングはここでは、メモリ読み出しのタイミングと同時
に行なわれる。CPU3は(5)バスバツフア43を開
いてデータバスDBに乗せられたメモリアドレスデータ
をとり込み内蔵する所定のレジスタにたくわえる。一方
、(4)バスバツフア45も上述と同様にして開かれ、
データバスDBに乗つた書き込みデータをCPU3はと
り込んで内蔵する所定のレジスタにたくわえる。
CPU3のこの動作は短時間に順を追つて行なわれる。
CPU3は、このとり込んだメモリアドレスデータを基
にキヤラクタメモリ21の対応する格納番地を表わすメ
モリアドレスデータをアドレスバスABに出力し、この
データは(2)セレクタ24を介してキヤラクタメモリ
21に供給される。
このとき、CPU3はキヤラクタメモリ21の書き込み
のタイミングを表わすメモリライトの制御信号を線路3
11を経由してキャラクタメモリ21のリード/ライト
端子に供給し、メモリを書き込み状態にさせる。同時に
、(2)バスバツフア23を開き、上述のCPU3にた
くわえられた書き込みデータがデータバスDBおよび口
に乗つてキヤラクタメモリ21に供給される。以上のよ
うにしてキヤラクタメモリ21への書き込みは終了する
が、このメモリの書き込みおよび読み出しの命令はCP
U3の命令によつて行なわれる。
このCPU3からの命令は、データバスDB上でリフレ
ツシユデータと外部からの書き込みデータとが衝突しな
いように考慮し、書き込み命令がブランキング期間に行
なわれる。したがつて、このキヤラクタメモリ21の書
き込み/読み出し動作はここでは24(ライン)×2回
繰返されることとなる。また、もしもカラー陰極線管を
用いるカラーデイスプレイ装置とするならば、赤、緑、
青にそれぞれ対応して、24×2×3回繰返されること
となる。以上、キヤラクタメモリ21の書き込み動作に
ついて説明してきたが、パターンメモリ11の書き込み
動作についても同様に行なわれる。
この場合、ライトペン5はすでに述べたように第1陰極
線管1の画面上に当てられるが、(1)ラツチ回路41
、(7)バスバツフア46、3/8デコーダ47、(6
)バスバツフア48およびCPU3の動作は上述のキヤ
ラクタメモリ21の場合と同様であるので詳細は省略す
る。次に、第2陰極線管2の画面上に上述のように書き
込むことによつて描かれた情報を第1陰極線管1の画面
に転写する場合の動作について説明する。
この場合、CPU3はすでに述べたように、”小画面゛
ど編集゛のキースイツチによるキー入力が与えられる。
1小画面゛1→゛1編集1゛のキー入力によるCPU3
の動作は、すでに述べたようにライトペン5の検知出力
がパターンアドレスカウンタ15のメモリ(1)Xおよ
びYアドレスデータを(1)ラツチ回路41にラツチさ
せ、(6)バスバツフア48および(7)バスバツフア
46からのパターンメモリ11のアドレスデータおよび
書き込みデータをとり込むようにプログラムが組まれて
いる。
一方、CPU3はあらかじめパターンメモリアドレスデ
ータを所定のプロツクごとに規則的に分割して与えられ
ていて、゛編集゛のキー入力を受けるとあらかじめ組ま
れた所定のルーチンにより(7)バスバツフア46から
とり込むメモリアドレスデータがどのプロツクに属する
かを計算し、プロツクアドレスデータとしてアドレスバ
スABに出力する。その結果、パターンメモリ11は対
応する格納番地のプロツク単位でアドレス指定される。
ここで、この1プロツクはここでは第1図に示すように
24ライン、16ドツトの1文字分に分割されたものと
して小している。したがつて、!1編集1のキー入力を
CPU3に与え、第1陰極線管1の画面上にライトペン
5を当てると、1ビツト単位の位置を示すパターンメモ
リアドレスデータが(7)バスバツフア46からCPU
3にとり込まれてたくわえられる。
そして、CPU3は上述のようにライトペンが指示した
位置が所属するプロツクと対応するパターンメモリ11
の格納番地に、キャラクタメモリ21に蓄積されたデー
タを遂次転送させる。このとき、転送されるキヤラクタ
メモリ21のデータはデータバスニーロ一DB−イーハ
の経路でパターンメモリ11に書き込まれる。以上のよ
うなデータの転送並びにアドレスデータの流れを制御す
る各部の動作はCPU3からアドレスバスABに出力さ
れる命令によつて実行される。
この実行の順序はCPU3にあらかじめ組まれたルーチ
ンによつて行なわれる。以上、第2陰極線管2の像を第
1陰極線管1に転写する場合を説明したが、逆の場合も
各部は同様な動作する。
この場合には、1小画面1のキー入力を゛大画面71の
キー入力に切り替え、上述と同様に第1陰極線管1の転
写したいプロツクにライトペン5を当てることによつて
実行される。以上説明してきたこのようなキースイツチ
の操作はCPU3に組まれるルーチンを変えることによ
つて適宜変更することができる。したがつて、1e大画
面− ゛小画面1のキースイツチに替わり、直接1個の
スイツチで、キャラクタメモリ21からパターンメモリ
11への転送あるいはその逆の転送を指令するものであ
つても本発明の趣旨を左右するものではない。以上本発
明を白黒陰極線管デイスプレイ装置に添つて説明してき
たが、本発明はカラー陰極線管デイスプレイ装置にも適
用することができる。
この場合、メモリの容量を赤、緑、青に対応して3倍と
し、すでに述べた同様な動作を3原色の各々で行なうよ
うにすればよい。以上のようにして本発明は、2画面で
構成されるデイスプレイ装置において、比較的大画面の
第1陰極線管に表示される全情報を所定の複数個のプロ
ツクに分割し、この1プロツクと対応する情報を比較的
小画面の第2陰極線管に表示せしめ、第1並びに第2陰
極線管に適宜ライトペンによつて情報の書き込みを行な
い、第1陰極線管の画面上の任意の位置にこれを転送せ
しめるとともに、第1陰極線管画面の任意の位置の1プ
ロツクの情報を第2陰極線管の画面に転送し、第1陰極
線管画面上の像を修正しつつ正確な情報の編集を行なう
ことのできる陰極線管デイスプレイ装置を提供するもの
である。
この場合、装置は次のような構成であれば足り、必ずし
も中央処理装置を用いずともよい。1第1陰極線管と、
2この画面上の絵素の番地と1対1に各納番地が対応し
、前記画面全体に表示される情報が蓄積されるパターン
メモリをもち前記第1陰極線管のラスタ走査と同期して
前記パターンメモリを読み出し、前記第1陰極線管の画
面全体に前記パターンメモリに蓄積された全情報を表示
させる第1メモリ手段と、3前記第1陰極線管のラスタ
走査と同期してラスタ走査が行なわれる第2陰極線管と
、4前記第1陰極線管の画面上の全絵素を所定の絵素数
で形成される規則的な複数個のプロツクに分割すること
によつて得られノブ る1プロツク分の絵素の番地と1対1に各格納番地が対
応し、前記第1陰極線管のラスタ走査と同期して読み出
しが行なわれるキヤラクタメモリをもち、このキヤラク
タメモリに蓄積される前記1プロツク分の全情報を前記
第2陰極線管の画面全体に表示させる第2メモリ手段と
、5陰極線管の画面上に先端を当てることによつてラス
タ光を検知するライトペンをもち、このライトペンの検
知出力によつて前記先端の画面上の位置を表わす位置デ
ータを出力する手段であつて、前記ライトペンが前記第
1陰極線管画面に当てられたとき第1の位置データを出
力し、前記第2陰極線管画面に当てられたとき第2の位
置データを出力する第1弁別手段と、6前記第1弁別手
段から出力される第1の位置データに応じて、前記第1
メモリ手段のパターンメモリの各格納番地の情報を1絵
素単位で書き込み並びに消去することを選択的に行なう
第1回路手段と、7前記第1弁別手段から出力される第
2の位置データに応じて、前記第2メモリ手段のキヤラ
クタメモリの各格納番地の情報を1絵素単位で書き込み
並びに消去することを選択的に行なう第2回路手段と、
8前記第1陰極線管の画面上の全絵素を分割する前記複
数個のプロツクの中で、前記第1弁別手段から出力され
る前記第1の位置データが属する1プロツクを弁別して
プロツク位置データを出力する第2弁別手段と、9前記
第2弁別手段から出力されるプロツク位置データに応じ
て、前記第1メモリ手段のパターンメモリの各格納番地
に格納された1プロツク分の全情報を前記第2メモリ手
段のキャラクタメモリに転送・蓄積させる第1転送手段
と、[相]前記第2弁別手段から出力されるプロツク位
置データに応じて、前記第1メモリ手段のパターンメモ
リの前記プロツク位置データと対応する各格納番地に、
前記第2メモリ手段のキャラクタメモリに蓄積された全
情報を転送・蓄積させる第2転送手段と、5前記第1弁
別手段が前記第1の位置データを出力するとき、前記第
2弁別手段の動作を禁止するキー入力と、前記第2弁別
手段の動作および前記第1転送手段の動作を可能としか
つ前記第2転送手段の動作を禁止するキー入力と、前記
第2弁別手段の動作および前記第2転送手段の動作を可
能としかつ前記第1転送手段の動作を禁止するキー入力
とを外部より選択的に与えるキー入力手段とで構成され
、これらはすでに述べた実施例により具現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1陰極線管の表示様式の一例を示す
図、第2図は本発明の実施例装置の構成を示すプロツク
回路図、第3図は本発明の第2陰極線管の表示様式の一
例を示す図、第4図は本発明のキー入力手段の構成の一
例を示す図である。 1・・・・・・第1陰極線管、2・・・・・・第2陰極
線管、10,11,12・・・・・・第1メモリ手段、
20,21,22・・・・・・第2メモリ手段、4,4
1,42,43,44,45,46,47,48・・・
・・・第1弁別手段、4,42,43,44,45,D
B,3,AB,24,23,31・・・・・・第2回路
手段、4,41,46,47,48,DB,3,AB,
14,13,31・・・・・・第1回路手段、46,D
B,3,AB32・・・・・・第2弁別手段、AB,2
3,l3,24l4,3l,32・・・・・・第1転送
手段、AB,23l3,24,l4,3l,32・・・
・・・第2転送手段、5,51,52,DB,3・・・
・・・キー入力手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走査線を多数の絵素に分解し、この1絵素ずつ輝度
    を制御するとともに、縦および横方向の複数個の絵素マ
    トリックスによつて文字、図形等の像を画面上に表示す
    る陰極線管ディスプレイ装置であつて、(1)第1陰極
    線管と、 (2)この画面上の絵素の番地と1対1に各納番地が対
    応し、前記画面全体に表示される情報が蓄積されるパタ
    ーンメモリをもち、前記第1陰極線管のラスタ走査と同
    期して前記パターンメモリを読み出し、前記第1陰極線
    管の画面全体に前記パターンメモリに蓄積された全情報
    を表示させる第1メモリ手段と、(3)前記第1陰極線
    管のラスタ走査と同期してラスタ走査が行なわれる第2
    陰極線管と、(4)前記第1陰極線管の画面上の全絵素
    を所定の絵素数で形成される規則的な複数個のブロック
    に分割することによつて得られる1ブロック分の絵素の
    番地と1対1に各格納番地が対応し、前記第1陰極線管
    のラスタ走査と同期して読み出しが行なわれるキャラク
    タメモリをもち、このキャラクタメモリに蓄積される前
    記1ブロック分の全情報を前記第2陰極線管の画面全体
    に表示させる第2メモリ手段と、(5)陰極線管の画面
    上に先端を当てることによつてラスタ光を検知するライ
    トペンをもち、このライトペンの検知出力によつて前記
    先端の画面上の位置を表わす位置データを出力する手段
    であつて、前記ライトペンが前記第1陰極線管画面に当
    てられたとき第1の位置データを出力し、前記第2陰極
    線管画面に当てられたとき第2の位置データを出力する
    第1弁別手段と、(6)前記第1弁別手段から出力され
    る第1の位置データに応じて、前記第1メモリ手段のパ
    ターンメモリの各格納番地の情報を1絵素単位で書き込
    み並びに消去することを選択的に行なう第1回路手段と
    、(7)前記第1弁別手段から出力される第2の位置デ
    ータに応じて、前記第2メモリ手段のキャラクタメモリ
    の各格納番地の情報を1絵素単位で書き込み並びに消去
    することを選択的に行なう第2回路手段と、(8)前記
    第1陰極線管の画面上の全絵素を分割する前記複数個の
    ブロックの中で、前記第1弁別手段から出力される前記
    第1の位置データが属する1ブロックを弁別してブロッ
    ク位置データを出力する第2弁別手段と、(9)前記第
    2弁別手段から出力されるブロック位置データに応じて
    、前記第1メモリ手段のパターンメモリの各格納番地に
    格納された1ブロック分の全情報を前記第2メモリ手段
    のキャラクタメモリに転送・蓄積させる第1転送手段と
    、(10)前記第2弁別手段から出力されるブロック位
    置データに応じて、前記第1メモリ手段のパターンメモ
    リの前記ブロック位置データと対応する各格納番地に、
    前記第2メモリ手段のキャラクタメモリに蓄積された1
    ブロック分の全情報を転送・蓄積させる第2転送手段と
    、(11)前記第1弁別手段が前記第1の位置データを
    出力するとき、前記第2弁別手段の動作を禁止するキー
    入力と、前記第2弁別手段の動作および前記第1転送手
    段の動作を可能としかつ前記第2転送手段の動作を禁止
    するキー入力と、前記第2弁別手段の動作および前記第
    2転送手段の動作を可能としかつ前記第1転送手段の動
    作を禁止するキー入力とを外部より選択的に与えるキー
    入力手段とを備えてなる陰極線管ディスプレイ装置。
JP54084819A 1979-07-04 1979-07-04 陰極線管デイスプレイ装置 Expired JPS5928913B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54084819A JPS5928913B2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 陰極線管デイスプレイ装置
GB8021020A GB2056228B (en) 1979-07-04 1980-06-26 Cathode-ray tube display device
US06/165,826 US4419661A (en) 1979-07-04 1980-07-03 Dual cathode-ray tube display system for text editing

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JP54084819A JPS5928913B2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 陰極線管デイスプレイ装置

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JPS569780A JPS569780A (en) 1981-01-31
JPS5928913B2 true JPS5928913B2 (ja) 1984-07-17

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JP54084819A Expired JPS5928913B2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 陰極線管デイスプレイ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11108326B2 (en) 2018-12-17 2021-08-31 Fuji Electric Co., Ltd. DC-DC converter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11108326B2 (en) 2018-12-17 2021-08-31 Fuji Electric Co., Ltd. DC-DC converter

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JPS569780A (en) 1981-01-31

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