JPS5928669A - ジヨゼフソン電圧標準装置 - Google Patents

ジヨゼフソン電圧標準装置

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JPS5928669A
JPS5928669A JP57139395A JP13939582A JPS5928669A JP S5928669 A JPS5928669 A JP S5928669A JP 57139395 A JP57139395 A JP 57139395A JP 13939582 A JP13939582 A JP 13939582A JP S5928669 A JPS5928669 A JP S5928669A
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JP
Japan
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voltage
loop
inductance
current
josephson
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JP57139395A
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JPH0312708B2 (ja
Inventor
Tsutomu Yamashita
努 山下
Seiichi Naito
内藤 誠一
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジョゼフソン効果を応用したジロゼフソン電
圧欅準装置に関するものである。
ジョゼフソン接合の発生する電圧は、物理定数と接合部
に照射されるマイクロ波の周波数で正確に定オることか
ら、電圧標準として使用されるようになった。従来のジ
目ゼフソン電圧標準装置は、1個のジョゼフソン素子あ
るいは複数個のジョゼフソン素子を単に直列に接続した
回路K、マイクロ波(周波数f)を加え、(1)式で示
されるような電圧Vを得るものである1゜ V=−’−・nf =nfΦ0(1) e ただし、hニブランクの定数 ・;電子の電荷 n:電圧ステップの数(整数) 15 Φ0;磁束量子= 2.07 x 10  wbここで
、(り式の関係から得られる電圧■は、マイクロ波の周
波数fを10 GHzと17て4、n=jの場合、20
μVと極めて小さい。この電圧■を大きくするためには
、周波数fを大きくするか、電圧ステ、プの数nを大き
くとるかの2つの方法があるが、fを大きくするには高
周波技術的に弾府があり、寸たnを大きくすると、一定
電圧を示す電流域が少なくなって動作余裕(動作マージ
ン)が小さくなるという問題点がある。それ故に、現在
、例えば1v程度の使用し易い大きさの電圧を得る方法
として、ジョゼフソン素子を複数個直列に接続するもの
も提案されているが、この方法は、各素子に独立(Cバ
イアスを与えなくてはならず、回路構成が非常に複雑に
なる欠点がある。
ここにおいて、本発明は出力電圧が大きく、かつ電流中
の広いI−V特性を持つ、構成の簡単なジョゼフソン電
圧標準装置を実現しようとするものである。
本発明に係る装置は、自己インダクタンスLを有しこの
自己インダクタンスしに対して対称に配習され、互いに
直列接続される2以上のジョゼフソン接合を含んで形成
される超伝導ループと、この超伝導ループに直流電流を
流し込む手段と、超伝導ループの自己インダクタンスL
に結合する相互インダクタンスMを介して超伝導ループ
に交流磁界を加えるだめの高周波信号発生手段と、超伝
導ループの両端から所定電圧を取り出すための電圧取り
出し回路とで構成される。
第1図は本発明に係る装置の一例を示す等価的な接続図
である。
図において、Lは自己インダクタンス、J11J2はジ
ョゼフソン接合部で、本発明に係る装置においては、互
いに直列接続されたN個(Nは2以上)のジョゼフソン
接合部J□、J2を、自己インダクタンスLK対してそ
れぞれ対称に接続し、これらで超伝導ループ1を形成し
ている。2はこの超伝導ループ1に直流電流Idを流し
込むリード線、Mは自己インダクタンスLに結合する相
互インダクタンス、3はこの相互インダクタンスMに接
続するリード線、4は高周波信号発生源で、リード線5
゜相互インダクタンスMを介して超伝導ル−プ1に交流
磁界な与える。5は超伝導ループ1の両端に接続された
リード線で、端子61.62から標準電圧V8を得る。
Mc2図は、このように構成した装置の動作説明図であ
る。いま、超伝導ループ1にリード線2を介して直流電
流Idを流すとともに、旨周波m、4カ・らリード線3
を介して周波数fの交流電流’rfを印加する。、ここ
で、互いに直列に接続されたN個のジョゼフソン接合部
J1とJ2とが、いずれも等しい接合であるものとすれ
ば、接合部J1と接合部J2とには、Id/2なる直流
電流が流れる。、まだ、Ne0が超伝導ループ1の内部
に存在しうる条件として、LIo= Ne=oとする(
Ioニジ胃ゼフソ/接合の臨界電流値)。
いま、第2図(イ)に示すように、リード線3に矢印に
示すような方向の電流”rfが流れている正の周期では
、相互インダクタンスMを介して、超伝導ループ1に実
線矢印に示すような電流1rfが流れる1、この状態に
おいて、ジョゼフソン接合部J1で、i  +−” >
 Ioとなると、複数ジョゼフソン接rf    2 合間回路の性質によって、Ne0がこのジョゼフソン接
合部、■□から超伝導ループ1内に侵入する。これによ
って、Ne0を保存する電流INが破線矢印に示すよう
に、超伝導ループ1内に流れる。
次匠、第2図(ロ)に示すように、リード線3に矢印に
示すような方向の電流lrfが流れる負の周期となると
、超伝導ループ1内に0)とは逆方向の電流’rfが流
れる。この状態で、ジョゼフソン接合d 部J2で、−、−+irf+IN> Ioとなると、保
存されたNe0けとのジョゼフソン接合部J2からルー
プ外に排出される。
このようKして、Ne0の磁束が、リード線3に加えら
れる信号”rfの周波数fに応じて、1回超伝導ループ
1を横切ることから、この超伝導ループ1の両端(端子
61.62 )から、(2)式に示すような電圧Vsを
得る仁とができる。
びΦo      h at                  (2)Vs
−□ NΦof ツN 2e f Q)式から明らかなように、出力電圧Vsは、ひとつの
ジョゼフソン接合の発生する電圧のN倍となり、互に直
列に接続するジ目ゼアノン接合の数を多くすることによ
って、大きな電圧を得ることができる。
以上の動作を、次に第3図に示すId −Ic特性(し
きい値特性)から再度説明する。、このしきい値特性は
、超伝導ループ1を嚇−のジョゼフソン接合とみなしだ
場合、電圧零で流すことのできる雇人の電流(Id/I
o)を、外部磁界(LIc/Φ0)の関数として表わし
たもので、ここでは、l’J=4の場合を想定して示す
いま、超伝導ループ1に、Xd = Ioを加えておく
とともに、’rf (=工rf sinωt)もバイア
入I C1と振+l+1o程度加えるものとすれば”r
fによる磁界が(B)点に達したとき、ジョセフソン接
合部J1から4O。
が浸入し、また、(C)点に達したとき、ジョセフソン
接合部J2から4Φ0が排出するもので、これによって
超伝導ループ1から4ζofの電圧が発生する。
いま、固点をy軸に沿って変える、すなわち、リード線
2に流す電流Idを0からIoまで変えたとしても、前
記と同様な動作を行ない、電圧値は変化しない1、従っ
て、この超伝導ループ1のId−Vs特性は、第4図に
示す通りとなり、工0程度の広い定電圧領域を得ること
ができる。
ここで、直列に接続される′)ヨゼフソン素子の数Nを
増加させると、LIo ”=(N00)/4のために自
己インダクタンスしも増加し、閉回路のインピーダンス
が増加し、ジョセフソン素子の欠点であった低インピー
ダンスの性質も克服でき、マイクロ波(高周波源の出力
)との結合もよくなるという利点も生ずる。
以上説明したように、本発明によれば、大きな定電圧を
工0程度の広い電流領域で得ることのできる、構成の簡
単なジ目ゼフソン電圧標準装置が実現できる。。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一例を示す等画的な接続図
、第2図は第1図装置の動作説明図、第3図は第1図装
置のしきい値特性図、第4図はId−Vs特性図である
。 L・・・自己インダクタンス、Jl、J2・・・)vl
lラフン接合部、1・・・超伝導ループ、2,3.5・
・・リード線、4・・・高周波信号発生源、61.62
・・・出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  自己インダクタンスと2N個(Nは2以上の
    整数)のジロゼフソン接合とを含み、自己インダクタン
    スに対して互いに直列接続されるN個のジロゼフソン接
    合が対称となるように接続されて形成される超伝導ルー
    プと、仁の超伝導ループに直流電流を流し込む手段と、
    前記自己インダクタンスに結合する相互インダクタンス
    と、この相互インダクタンスを介して前記超伝導ループ
    に交流磁界を加えるだめの高周波信号源と、前記超伝導
    ループの両端から所定電圧を取り出す電圧取り出し回路
    とを具備したジロゼフソン電圧標準装置。
JP57139395A 1982-08-11 1982-08-11 ジヨゼフソン電圧標準装置 Granted JPS5928669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57139395A JPS5928669A (ja) 1982-08-11 1982-08-11 ジヨゼフソン電圧標準装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP57139395A JPS5928669A (ja) 1982-08-11 1982-08-11 ジヨゼフソン電圧標準装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5928669A true JPS5928669A (ja) 1984-02-15
JPH0312708B2 JPH0312708B2 (ja) 1991-02-20

Family

ID=15244284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57139395A Granted JPS5928669A (ja) 1982-08-11 1982-08-11 ジヨゼフソン電圧標準装置

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JP (1) JPS5928669A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61166187A (ja) * 1985-01-18 1986-07-26 Yokogawa Electric Corp ジヨゼフソン電圧標準装置
JPH01313978A (ja) * 1988-06-14 1989-12-19 Agency Of Ind Science & Technol 超電導集積回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57112087A (en) * 1980-12-29 1982-07-12 Nagaoka Gijutsu Kagaku Daigaku Josephson voltage standard device

Patent Citations (1)

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JPS57112087A (en) * 1980-12-29 1982-07-12 Nagaoka Gijutsu Kagaku Daigaku Josephson voltage standard device

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JPH01313978A (ja) * 1988-06-14 1989-12-19 Agency Of Ind Science & Technol 超電導集積回路

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Publication number Publication date
JPH0312708B2 (ja) 1991-02-20

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