JPS59285Y2 - 運搬車における水槽付機体構造 - Google Patents
運搬車における水槽付機体構造Info
- Publication number
- JPS59285Y2 JPS59285Y2 JP9400878U JP9400878U JPS59285Y2 JP S59285 Y2 JPS59285 Y2 JP S59285Y2 JP 9400878 U JP9400878 U JP 9400878U JP 9400878 U JP9400878 U JP 9400878U JP S59285 Y2 JPS59285 Y2 JP S59285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- loading platform
- transport vehicle
- aircraft
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は運搬車における水槽付機体構造に関する。
すなわち、走行体により支持する機体の一端側にエンジ
ンや操縦部を装設するとともに他端側にかけて広い荷台
を装設して構成する運搬車において、機体に水槽を装設
して防除、散水するには野菜等の洗滌用液体を運搬する
ことを荷運搬とともに行なうことができ、走行に際して
は機体は安定性良く、機体も堅牢構造となって好適に実
施できるよう提供するものである。
ンや操縦部を装設するとともに他端側にかけて広い荷台
を装設して構成する運搬車において、機体に水槽を装設
して防除、散水するには野菜等の洗滌用液体を運搬する
ことを荷運搬とともに行なうことができ、走行に際して
は機体は安定性良く、機体も堅牢構造となって好適に実
施できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図および第２図において、機体の下部両側に装設す
るクローラ形走行体１により機体を支持するよう構威し
、機体の一端側にはシート２や操作部３からなる操縦部
４やエンジン５等を装設してその下方におけるミッショ
ンケース６より両走行体１の駆動輪７を駆動するように
装設する。
るクローラ形走行体１により機体を支持するよう構威し
、機体の一端側にはシート２や操作部３からなる操縦部
４やエンジン５等を装設してその下方におけるミッショ
ンケース６より両走行体１の駆動輪７を駆動するように
装設する。
また、操縦部４の前方で機体の先端側にがけて荷台８を
装設するが、荷台８の下部には大形の水槽Ａを装設して
、水や防除用液体を充填できる該水槽Ａの下面９を、走
行体１におけるトラックフレーム１０より支持する各支
持枠１１．１１’、１２に連設して支持するよう構成す
るとともに水槽Ａが機体のフレームメンバーとなるよう
に形成し、前記荷台８を水槽Ａの上方に締付具１３．１
３’を介しあるいはレール式にして着脱自在に取付け、
荷台８の一部には栓１４を装着し、水槽Ａの上部両側お
よび荷台８の先端側には荷枠１５．１５．１６を装設し
て構成する。
装設するが、荷台８の下部には大形の水槽Ａを装設して
、水や防除用液体を充填できる該水槽Ａの下面９を、走
行体１におけるトラックフレーム１０より支持する各支
持枠１１．１１’、１２に連設して支持するよう構成す
るとともに水槽Ａが機体のフレームメンバーとなるよう
に形成し、前記荷台８を水槽Ａの上方に締付具１３．１
３’を介しあるいはレール式にして着脱自在に取付け、
荷台８の一部には栓１４を装着し、水槽Ａの上部両側お
よび荷台８の先端側には荷枠１５．１５．１６を装設し
て構成する。
第３図および第４図は他の実施例を示し、クローラ形走
行体１、操縦部４、エンジン５等を前記実施例同様に装
備して構成する運搬車形で、トラックフレーム１０によ
り支持する各フレーム１７、１８によ、り水槽Ａを支持
するが、両走行体１゜１の間隔内にまで低くなるよう大
形にして水槽Ａを装設し、水槽Ａの上部周囲枠１９上に
は栓２ｏ付きの蓋板２１を締付具２２により着脱自在に
装着し、その上方の枠体２３上には荷台８を着脱自在に
取付けて、低い荷台８にして構成する。
行体１、操縦部４、エンジン５等を前記実施例同様に装
備して構成する運搬車形で、トラックフレーム１０によ
り支持する各フレーム１７、１８によ、り水槽Ａを支持
するが、両走行体１゜１の間隔内にまで低くなるよう大
形にして水槽Ａを装設し、水槽Ａの上部周囲枠１９上に
は栓２ｏ付きの蓋板２１を締付具２２により着脱自在に
装着し、その上方の枠体２３上には荷台８を着脱自在に
取付けて、低い荷台８にして構成する。
第５図はさらに別の実施例を示し、第３図および第４図
に示す前記実施例と略同様に構成するとともに、前記荷
台８の一端側には支持輪２４を垂設し、荷台８を延出自
在に設けて支持できるようにし、運搬時には荷台８を収
納しておくことができ、支持輪２４は上下動自在にして
構成する。
に示す前記実施例と略同様に構成するとともに、前記荷
台８の一端側には支持輪２４を垂設し、荷台８を延出自
在に設けて支持できるようにし、運搬時には荷台８を収
納しておくことができ、支持輪２４は上下動自在にして
構成する。
しかして、運搬車は水槽Ａをフレーム構造として構成さ
れ、走行時には水槽Ａに水や防除液を充填して安定性良
く走行でき、水槽Ａを格納ボックスとしても使用できる
。
れ、走行時には水槽Ａに水や防除液を充填して安定性良
く走行でき、水槽Ａを格納ボックスとしても使用できる
。
荷台Ｂ上には荷を搭載して運搬できるが、防除機や散水
機を搭載すると水槽Ａ内の防除液や水を使用することが
でき、荷台８を外したりして洗滌水として使用すること
もできる。
機を搭載すると水槽Ａ内の防除液や水を使用することが
でき、荷台８を外したりして洗滌水として使用すること
もできる。
なお、第５図に示す実施例においては、支持輪２４で支
持する荷台８を延出させると、荷台８を作業用台にした
り、また延長荷台として搭載量を多くすることができる
。
持する荷台８を延出させると、荷台８を作業用台にした
り、また延長荷台として搭載量を多くすることができる
。
このように本考案は、走行体により支持する機体の一端
側にエンジンや操縦部を装設するとともに他端側にかけ
て広い荷台を装し、荷台の下方には機体のフレームメン
バーである水槽を装設して構成する運搬車において、前
記水槽の上部は、荷台等の蓋体で閉塞又は開放できるよ
うにして構威し、水槽をタンク状態と上部開放状態とで
用い得るようにしたから、閉塞してタンク状態にする水
槽に、防除、散水あるいは洗浄用の液体を貯溜して運搬
しながら荷台上部を、他物積載運搬に同時に供し得ると
いうだけでなく、水槽上部を開放して、貯水状態の水槽
を野菜などを洗浄する洗浄槽として用いることもできる
し、又、貯水しない状態で水槽をバラ積みの運搬部とし
て用いることもでき全体として著しく汎用性の高い運搬
車になせた。
側にエンジンや操縦部を装設するとともに他端側にかけ
て広い荷台を装し、荷台の下方には機体のフレームメン
バーである水槽を装設して構成する運搬車において、前
記水槽の上部は、荷台等の蓋体で閉塞又は開放できるよ
うにして構威し、水槽をタンク状態と上部開放状態とで
用い得るようにしたから、閉塞してタンク状態にする水
槽に、防除、散水あるいは洗浄用の液体を貯溜して運搬
しながら荷台上部を、他物積載運搬に同時に供し得ると
いうだけでなく、水槽上部を開放して、貯水状態の水槽
を野菜などを洗浄する洗浄槽として用いることもできる
し、又、貯水しない状態で水槽をバラ積みの運搬部とし
て用いることもでき全体として著しく汎用性の高い運搬
車になせた。
しかも、水槽はフレームメンバーとして機体に常設され
るがら機体の堅牢性を高め有利となるといった特徴があ
る。
るがら機体の堅牢性を高め有利となるといった特徴があ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は一部を断面にし
た運搬車の側面図、第２図はその平面図、第３図は他の
実施例である運搬車の側面図、第４図は第３図の一部の
断面図、第５図はさらに別の実施例である運搬車の側面
図を示す。 １・・・走行体、５・・・エンジン、４・・・操縦部、
８・・・荷台、Ａ・・・水槽。
た運搬車の側面図、第２図はその平面図、第３図は他の
実施例である運搬車の側面図、第４図は第３図の一部の
断面図、第５図はさらに別の実施例である運搬車の側面
図を示す。 １・・・走行体、５・・・エンジン、４・・・操縦部、
８・・・荷台、Ａ・・・水槽。
Claims (1)
- 走行体により支持する機体の一端側にエンジンや操縦部
を装設するとともに他端側にがけて広い荷台を装し、荷
台の下方には機体のフレームメンバーである水槽を装設
して構成する運搬車において、前記水槽の上部は、荷台
等の蓋体で閉塞又は開放できるようにして構成し、水槽
をタンク状態と上部開放状態とで用い得るようにしたこ
とを特徴とする水槽付機体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9400878U JPS59285Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 運搬車における水槽付機体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9400878U JPS59285Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 運搬車における水槽付機体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5511330U JPS5511330U (ja) | 1980-01-24 |
| JPS59285Y2 true JPS59285Y2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=29025625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9400878U Expired JPS59285Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 運搬車における水槽付機体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59285Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-07 JP JP9400878U patent/JPS59285Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5511330U (ja) | 1980-01-24 |
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