JPS5928454B2 - 外面に凹凸を有するエンドレスベルトの成形装置 - Google Patents
外面に凹凸を有するエンドレスベルトの成形装置Info
- Publication number
- JPS5928454B2 JPS5928454B2 JP3171281A JP3171281A JPS5928454B2 JP S5928454 B2 JPS5928454 B2 JP S5928454B2 JP 3171281 A JP3171281 A JP 3171281A JP 3171281 A JP3171281 A JP 3171281A JP S5928454 B2 JPS5928454 B2 JP S5928454B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- belt
- endless belt
- irregularities
- endless belts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D29/00—Producing belts or bands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は外面に凹凸を有するエンドレスベルトの成形
装置に関し、詳しくは、無機質押出成形品表面に押出方
向には連続しない凹凸模様を付するために使用されるエ
ンドレスベルトの成形装置に関する。
装置に関し、詳しくは、無機質押出成形品表面に押出方
向には連続しない凹凸模様を付するために使用されるエ
ンドレスベルトの成形装置に関する。
従来、セメント、セツコウなどの無機質原料を押出装着
により押出成形し、無機質製建材などを成形することが
広く行われている。
により押出成形し、無機質製建材などを成形することが
広く行われている。
ところで、この種建材に凹凸模様を付する場合は、押出
成形ダイの断面形状に変化を持たせることにより行つて
いるから、建材に付される凹凸模様は押出方向に平行に
連続するもののみしかできないといつた難点があつた。
成形ダイの断面形状に変化を持たせることにより行つて
いるから、建材に付される凹凸模様は押出方向に平行に
連続するもののみしかできないといつた難点があつた。
このような難点を解消するため、本願出願人は、成形ダ
イのランド部後方より成形吐出口に至る間に沿つて駆動
する、外面に凹凸模様を有するエンドレスベルトを成形
ダイに装架し、もつて押出方向に連続しない任意形状の
凹凸模様を付することのできる装置を開発したが、この
装置に用いられる凹凸模様付エンドレスベルトは、表面
に凹凸の付された帯状のベルトの両端部を熱溶着等によ
り無端状に接合したものであるから、継ぎ目部分におけ
る凹凸が不均一となりやすく、従つて均一な凹凸模様を
押出成形品表面に付することが困難である問題が生じた
。
イのランド部後方より成形吐出口に至る間に沿つて駆動
する、外面に凹凸模様を有するエンドレスベルトを成形
ダイに装架し、もつて押出方向に連続しない任意形状の
凹凸模様を付することのできる装置を開発したが、この
装置に用いられる凹凸模様付エンドレスベルトは、表面
に凹凸の付された帯状のベルトの両端部を熱溶着等によ
り無端状に接合したものであるから、継ぎ目部分におけ
る凹凸が不均一となりやすく、従つて均一な凹凸模様を
押出成形品表面に付することが困難である問題が生じた
。
この発明は、上記した問題を解消することを目的として
なされたものであつて、全周面にわたつて均一な凹凸を
有し、かつ、継ぎ目等の全くないエンドレスベルトを成
形する装置を得ることを目的としてなされたものである
。
なされたものであつて、全周面にわたつて均一な凹凸を
有し、かつ、継ぎ目等の全くないエンドレスベルトを成
形する装置を得ることを目的としてなされたものである
。
即ち、本願発明の外面に凹凸模様を有するエンドレスベ
ルトの成形装置は、回転可能に支持された円板の片面に
、軸方向に沿つて一部周面が分解離脱可能とされた中空
円筒体が片持支持され、該円筒体外面又は内面に面して
加熱体が配設されて成ることを特徴とするものである。
ルトの成形装置は、回転可能に支持された円板の片面に
、軸方向に沿つて一部周面が分解離脱可能とされた中空
円筒体が片持支持され、該円筒体外面又は内面に面して
加熱体が配設されて成ることを特徴とするものである。
次に、この発明を実施例により説明する。
第１図はこの考案の実施例の正面図、第２図は実施例の
側面図、第３図は第１図の■一■線拡大断面図である。
側面図、第３図は第１図の■一■線拡大断面図である。
この発明の外面に凹凸模様を有するエンドレスベルトの
成形装置Ａは、駆動モータＭなどにより回転駆動される
回転軸ＩＡ端に回転可能に支持された円板１の片面に、
第１図あるいは第３図に示すように、軸方向（矢印Ｐ）
に沿つて一部周面２Ａが分解離脱可能とされた中空円筒
体２が片持支持され、該円筒体２の外面に面して赤外線
ヒーターなどの加熱体３が配設されて構成されている。
成形装置Ａは、駆動モータＭなどにより回転駆動される
回転軸ＩＡ端に回転可能に支持された円板１の片面に、
第１図あるいは第３図に示すように、軸方向（矢印Ｐ）
に沿つて一部周面２Ａが分解離脱可能とされた中空円筒
体２が片持支持され、該円筒体２の外面に面して赤外線
ヒーターなどの加熱体３が配設されて構成されている。
尚、図中４は分解離脱可能とされた円筒体２の一部周面
２Ａを他の周面２Ｂに脱着可能にするためのサポータで
あつて、外面４Ａには円筒体２の一部周面２Ａが溶接な
どによりー体的に固着され、両端面４Ｂ，４Ｂが他の周
面２Ｂ内面に設けられた係合装置５，５により着脱自在
に取り付けるようにされている。又、上記実施例として
加熱体３を円筒体２の外面に配設した場合を示したが、
内面に設けた構成としても良い。
２Ａを他の周面２Ｂに脱着可能にするためのサポータで
あつて、外面４Ａには円筒体２の一部周面２Ａが溶接な
どによりー体的に固着され、両端面４Ｂ，４Ｂが他の周
面２Ｂ内面に設けられた係合装置５，５により着脱自在
に取り付けるようにされている。又、上記実施例として
加熱体３を円筒体２の外面に配設した場合を示したが、
内面に設けた構成としても良い。
次に、この発明の装置Ａの作動について説明する。
まず、円筒状に組み立てた円筒体２の外周に、該円筒体
２を駆動装置Ｍにより回転駆動しつつペーストゾルをス
クレーパにて塗布し、さらに芯材を巻き付け赤外線ヒー
ター３により加熱して所定の温度にまで熱し、ゲル化さ
せ、ペーストゾルと芯材とを一体化させ、ベルト素材を
成形した後冷却させる。
２を駆動装置Ｍにより回転駆動しつつペーストゾルをス
クレーパにて塗布し、さらに芯材を巻き付け赤外線ヒー
ター３により加熱して所定の温度にまで熱し、ゲル化さ
せ、ペーストゾルと芯材とを一体化させ、ベルト素材を
成形した後冷却させる。
冷却途中において、上記ベルト素材外面に、別に用意し
た凹凸表面を有するベルト（エンドレスベルトでなくて
も良い）を連続的に圧着させ、上記ベルト素材外面に凹
凸を形成する。
た凹凸表面を有するベルト（エンドレスベルトでなくて
も良い）を連続的に圧着させ、上記ベルト素材外面に凹
凸を形成する。
尚、ベルト素材外面に凹凸を付する手段としては、上記
のように別の凹凸ベルトを用いることなく、例えば手描
きなどにより付しても良い。そして、ベルト体表面に凹
凸が付された後はベルトが完全に硬化するまで待ち、硬
化した後、円筒体２の回転を止め、係合装置５を解き、
円筒体２の一部周面２Ａを中空円筒体２内を通して分解
離脱し、次いで、ベルトを円筒体２の開放端側へと引き
抜くのである。
のように別の凹凸ベルトを用いることなく、例えば手描
きなどにより付しても良い。そして、ベルト体表面に凹
凸が付された後はベルトが完全に硬化するまで待ち、硬
化した後、円筒体２の回転を止め、係合装置５を解き、
円筒体２の一部周面２Ａを中空円筒体２内を通して分解
離脱し、次いで、ベルトを円筒体２の開放端側へと引き
抜くのである。
この発明は以上のように構成されているので、完全に無
端状のベルトが成形可能である上、成形後のベルトの引
き抜きはベルトを成形する円筒体２が片持ち状とされて
いること、及び一部周面２Ａが分解離脱可能とされてい
ることと相俟つて非常に容易であり、凹凸模様付のエン
ドレスベルトの製造が容易であると共に、構造も簡単で
あるから実施も容易であるなどの効果を有する。
端状のベルトが成形可能である上、成形後のベルトの引
き抜きはベルトを成形する円筒体２が片持ち状とされて
いること、及び一部周面２Ａが分解離脱可能とされてい
ることと相俟つて非常に容易であり、凹凸模様付のエン
ドレスベルトの製造が容易であると共に、構造も簡単で
あるから実施も容易であるなどの効果を有する。
第１図は実施例の正面図、第２図は実施例の側面図、第
３図は第１図の一線要部拡大断面図である。 Ａ・・・・・・外面に凹凸を有するエンドレスベルトの
成形装置、１・・・・・・円板、１Ａ・・・・・・回転
軸、２・・・・・・中空円筒体、２Ａ・・・・・・一部
周面、３・・・・・・加熱体、４・・・・・・サポータ
、５・・・・・・係合装置。
３図は第１図の一線要部拡大断面図である。 Ａ・・・・・・外面に凹凸を有するエンドレスベルトの
成形装置、１・・・・・・円板、１Ａ・・・・・・回転
軸、２・・・・・・中空円筒体、２Ａ・・・・・・一部
周面、３・・・・・・加熱体、４・・・・・・サポータ
、５・・・・・・係合装置。
Claims (1)
- １ 回転可能に支持された円板の片面に、軸方向に沿つ
て一部周面が分解離脱可能とされた中空円筒体が片持支
持され、該円筒体外面又は内面に面して加熱体が配設さ
れて成ることを特徴とする外面に凹凸を有するエンドレ
スベルトの成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171281A JPS5928454B2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | 外面に凹凸を有するエンドレスベルトの成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171281A JPS5928454B2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | 外面に凹凸を有するエンドレスベルトの成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57144741A JPS57144741A (en) | 1982-09-07 |
| JPS5928454B2 true JPS5928454B2 (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=12338676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3171281A Expired JPS5928454B2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | 外面に凹凸を有するエンドレスベルトの成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928454B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787946A (en) * | 1987-08-07 | 1988-11-29 | Albany International Corp. | Method of making a paper machine press belt |
| US9027623B2 (en) | 2009-09-22 | 2015-05-12 | Flexible Steel Lacing Company | Welding apparatus for conveyor belts and method |
| US9486971B2 (en) | 2012-12-28 | 2016-11-08 | Flexible Steel Lacing Company | Welding apparatus for conveyor belts and method |
-
1981
- 1981-03-04 JP JP3171281A patent/JPS5928454B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57144741A (en) | 1982-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3954195B2 (ja) | タイヤ成型装置およびそれを用いたタイヤ成型方法 | |
| NO873748D0 (no) | Apparat og fremgangsmaate for produksjon av ribberoer. | |
| CN108320861B (zh) | 电缆绝缘层包覆机 | |
| JPS5928454B2 (ja) | 外面に凹凸を有するエンドレスベルトの成形装置 | |
| JPS5486566A (en) | Production of reinforced plastic hose | |
| JP2001205714A (ja) | ベルト成形金型への芯体コード巻付け方法とその装置 | |
| JPH0141490B2 (ja) | ||
| JPS55101422A (en) | Method and apparatus for continuous preparation of specially shaped tube | |
| CN209478667U (zh) | 一种用于轮胎胶料均匀混合的密炼机 | |
| JPS6336758A (ja) | 中空練り製品の成形方法 | |
| JPS5939295B2 (ja) | 強化樹脂管継手の製造方法 | |
| EP1372938B1 (en) | Method for producing roller means for decorating objects | |
| CN210820392U (zh) | 一种双辊融胶装置 | |
| JP3078742B2 (ja) | ちくわ製造法 | |
| CN220750725U (zh) | 一种干混砂浆的烘干装置 | |
| JPH04115915A (ja) | 無端ゴムベルトの加硫装置 | |
| JPS565075A (en) | Continuous microwave heating molding device | |
| JPS6010899B2 (ja) | ホ−ス連続製造装置 | |
| JP2598908B2 (ja) | 薄皮状食品の加工方法、及びその加工装置 | |
| JPH0353852Y2 (ja) | ||
| JPH0428219B2 (ja) | ||
| JPS5941050Y2 (ja) | ヒユ−ム管成形用の型枠 | |
| JPH0414425A (ja) | 内面スパイラルリブ又は溝付合成樹脂管の製造法 | |
| JPS582809B2 (ja) | 強化樹脂管状体の成形方法 | |
| SU823156A1 (ru) | Устройство дл изготовлени стержнейВ ОбОлОчКЕ |