JPS5928385Y2 - 時計の秒針零復帰装置 - Google Patents
時計の秒針零復帰装置Info
- Publication number
- JPS5928385Y2 JPS5928385Y2 JP1976112827U JP11282776U JPS5928385Y2 JP S5928385 Y2 JPS5928385 Y2 JP S5928385Y2 JP 1976112827 U JP1976112827 U JP 1976112827U JP 11282776 U JP11282776 U JP 11282776U JP S5928385 Y2 JPS5928385 Y2 JP S5928385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand
- operating shaft
- shaft
- rear needle
- zero
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワンタッチ操作で秒針を零復帰できるようにし
た時計の秒針零復帰装置に関する。
た時計の秒針零復帰装置に関する。
従来よりワンタッチ操作で秒針を零復帰できるようにし
た時計の秒針零復帰装置は存在するがこれらは一般的に
第５図および第６図に示すようにモーター（図示せず）
等によって駆動される秒針１′を固着した秒針駆動軸２
′へ具備したハートカム３′と、円錐部材４′を有する
後針操作軸５′と、上記後針操作軸５′を操作した際該
円鍾部材４′の傾斜面４″に当接しつつスライドし該ハ
ートカム３′を押圧して秒針１′を零位置へ復帰させる
レバー６′とを有している。
た時計の秒針零復帰装置は存在するがこれらは一般的に
第５図および第６図に示すようにモーター（図示せず）
等によって駆動される秒針１′を固着した秒針駆動軸２
′へ具備したハートカム３′と、円錐部材４′を有する
後針操作軸５′と、上記後針操作軸５′を操作した際該
円鍾部材４′の傾斜面４″に当接しつつスライドし該ハ
ートカム３′を押圧して秒針１′を零位置へ復帰させる
レバー６′とを有している。
而して上記した時計の秒針零復帰装置においては秒針１
′を確実に復帰させる都合上秒針駆動軸２′と復帰操作
軸５′との間隔を大きくとることができなかった。
′を確実に復帰させる都合上秒針駆動軸２′と復帰操作
軸５′との間隔を大きくとることができなかった。
従って秒針１′は第７図に示す如く秒針駆動軸２′と復
帰操作軸５′との間隔をより短くせざるを得す秒表示を
細かく読み取ることができなかった。
帰操作軸５′との間隔をより短くせざるを得す秒表示を
細かく読み取ることができなかった。
本考案は叙上の欠点を解消するために案出したものであ
る。
る。
以下本考案に係る装置の好適な実施例を第１図乃至第４
図に基づいて詳細に説明する。
図に基づいて詳細に説明する。
１は秒針であり秒針駆動軸２に固着されモーター乃至ギ
ヤ（図示せず）等によって駆動される。
ヤ（図示せず）等によって駆動される。
該秒針駆動軸２にはハートカム３が固着されている。
５は第２の後針操作軸であり、円錐部材４を具備してい
る。
る。
６はレバーであり、第２の後針操作軸５の作動で円錐部
材４の傾斜面４ａに当接しつつスライドし該ハートカム
３を押圧して秒針１を零位置へ復帰させるためのもので
あり、その一方は回動自在に支持板（図示せず）に装着
している。
材４の傾斜面４ａに当接しつつスライドし該ハートカム
３を押圧して秒針１を零位置へ復帰させるためのもので
あり、その一方は回動自在に支持板（図示せず）に装着
している。
７は第１の後針操作軸であり第２の後針操作軸５を間接
的に操作するためのもので当該第２の後針操作軸５とは
離れて配置されている。
的に操作するためのもので当該第２の後針操作軸５とは
離れて配置されている。
該第１の後針操作軸７は一端にノブ８を有し他端に円形
スペーサ９を具備している。
スペーサ９を具備している。
１０は後針バネであり、一端を支持板１１に固定してお
り、他端はＵ字形で第１の後針操作軸７を囲む如く成形
かつ配置されている。
り、他端はＵ字形で第１の後針操作軸７を囲む如く成形
かつ配置されている。
また該後針バネ１０は略中央部に孔を穿設しており、第
１の後針操作軸７の操作で円錐部材４を押上げる如く第
２の後針操作軸５を挿装している。
１の後針操作軸７の操作で円錐部材４を押上げる如く第
２の後針操作軸５を挿装している。
１２は支持板であり上記秒針駆動軸２、第２の後針操作
軸５および第１の復針操作軸７の各軸部を回動自在に装
着するためのものである。
軸５および第１の復針操作軸７の各軸部を回動自在に装
着するためのものである。
なお、１３は時間合せ用のギヤである。１４はスプリン
グであり、第１の後針操作軸７に挿装されている。
グであり、第１の後針操作軸７に挿装されている。
次に本考案に係る装置の作動を説明する。第１の後針操
作軸７が操作されないときはスプリング１４の弾発力に
より円形スペーサ９は後退しており、後針バネ１０は操
作されない。
作軸７が操作されないときはスプリング１４の弾発力に
より円形スペーサ９は後退しており、後針バネ１０は操
作されない。
このため第２の後針操作軸５は平常位置である。
而してレバー６はスプリング（図示せず）の作用により
第２の後針操作軸５を接している。
第２の後針操作軸５を接している。
従ってレバー６はハートカム３には当接せず秒針１は正
常に秒を表示することができる。
常に秒を表示することができる。
しかるに今時間合せ等のためノブ８を矢視線Ａ方向へ引
くと円形スペーサ９は後針バネ１０のＵ字形部に圧接し
てこれを持ち上げる。
くと円形スペーサ９は後針バネ１０のＵ字形部に圧接し
てこれを持ち上げる。
而して復針バネ１０の作用に基づいて円錐部材４が持ち
上げられ、レバー６が円錐部材４の傾斜面４ａ上をすべ
るとともに回動しハートカム３を押圧する。
上げられ、レバー６が円錐部材４の傾斜面４ａ上をすべ
るとともに回動しハートカム３を押圧する。
従って秒針１は零位置へ復帰する。このように本考案に
係る装置は第８図に示すように秒針１を零復帰操作する
ための第１の後針操作軸７を秒針駆動軸２よりかなり離
れた位置に配備することができる。
係る装置は第８図に示すように秒針１を零復帰操作する
ための第１の後針操作軸７を秒針駆動軸２よりかなり離
れた位置に配備することができる。
従って秒針１を長尺□ものとすることができ、秒表示を
細かく読み取ることが可能となる。
細かく読み取ることが可能となる。
なお図中１５は表示盤である。
本考案に係る装置は上記した如く構成されかつ作動する
ので下記の効果を奏する。
ので下記の効果を奏する。
（イ）秒針１を零復帰操作するための第２の後針操作軸
５を第１の後針操作軸７で間接的に操作する構成とした
ので第１の後針操作軸７を秒針駆動軸２よりかなり離れ
た位置に配備することができる。
５を第１の後針操作軸７で間接的に操作する構成とした
ので第１の後針操作軸７を秒針駆動軸２よりかなり離れ
た位置に配備することができる。
従って秒針１を長尺ものとすることができ秒表示を細く
正確に読み取ることができる。
正確に読み取ることができる。
（町第１の後針操作軸７を表示盤の隅へ配置することが
容易であり、表示盤の有効利用を画ることができる。
容易であり、表示盤の有効利用を画ることができる。
（ハ）後針バネ１０および第１の後針操作軸を追加する
のみでよレーので従来のものを大幅に設計変更すること
なく適用することができる。
のみでよレーので従来のものを大幅に設計変更すること
なく適用することができる。
（ニ）後針バネ１０を長尺のものとしてもテコの原理に
基づき第２の後針操作軸を作動でき秒針１を確実に零復
帰操作し得る。
基づき第２の後針操作軸を作動でき秒針１を確実に零復
帰操作し得る。
従って大型の表示盤および長尺の秒針を有する時計に用
いることは極めて容易である。
いることは極めて容易である。
第１図乃至第４図は本考案に係る装置の好適な実施例の
構成および作動説明図であり、第５図並びに第６図は従
来の装置の構成および作動の説明図である。 第７図は従来の時計表示盤上における秒針の長さを説明
する図であり、第８図は本考案に係る装置を用いた場合
の時計の表示盤上における秒針の長さを説明する図であ
る。 １・・・・・・秒針、２・・・・・・秒針駆動軸、３・
・・・・・ハートカム、４・・・・・・円錐部材、５・
・・・・・第２の後針操作軸、６・・・・・・レバー、
７・・・・・・第１の後針操作軸、８・・・・・・ノブ
、９・・・・・・円形スペーサ、１０・・・・・・後針
バネ、１１，１２・・・・・・支持板、１４・・・・・
・スプリング、１５・・・・・・表示盤。
構成および作動説明図であり、第５図並びに第６図は従
来の装置の構成および作動の説明図である。 第７図は従来の時計表示盤上における秒針の長さを説明
する図であり、第８図は本考案に係る装置を用いた場合
の時計の表示盤上における秒針の長さを説明する図であ
る。 １・・・・・・秒針、２・・・・・・秒針駆動軸、３・
・・・・・ハートカム、４・・・・・・円錐部材、５・
・・・・・第２の後針操作軸、６・・・・・・レバー、
７・・・・・・第１の後針操作軸、８・・・・・・ノブ
、９・・・・・・円形スペーサ、１０・・・・・・後針
バネ、１１，１２・・・・・・支持板、１４・・・・・
・スプリング、１５・・・・・・表示盤。
Claims (1)
- モータによって駆動される秒針１を固着した秒針駆動軸
２へ具備したハートカム３と、円錐部材４を有する第２
の後針操作軸５と、上記第２の後針操作軸５の作動で該
円錐部材４の傾斜面４ａに当接しつつスライドし該ハー
トカム３を押圧して秒針１を零位置へ復帰させるレバー
６と、略中央部に孔を有して前記第２の後針操作軸５を
挿装しその一方を支持板１１に固定した後針バネ１０と
、上記後針バネ１０を介して第２の後針操作軸５を作動
し秒針１を零復帰させるべく操作時に後針バネ１０の他
方を持上げる円形スペーサ９を備えた第１の後針操作軸
７とを具備することを特徴とする時計の秒針零復帰装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976112827U JPS5928385Y2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | 時計の秒針零復帰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976112827U JPS5928385Y2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | 時計の秒針零復帰装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5330369U JPS5330369U (ja) | 1978-03-15 |
| JPS5928385Y2 true JPS5928385Y2 (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=28722541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976112827U Expired JPS5928385Y2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | 時計の秒針零復帰装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928385Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5060066U (ja) * | 1973-09-28 | 1975-06-03 |
-
1976
- 1976-08-23 JP JP1976112827U patent/JPS5928385Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5330369U (ja) | 1978-03-15 |
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