JPS5928298B2 - 周波数変換装置 - Google Patents

周波数変換装置

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JPS5928298B2
JPS5928298B2 JP54072802A JP7280279A JPS5928298B2 JP S5928298 B2 JPS5928298 B2 JP S5928298B2 JP 54072802 A JP54072802 A JP 54072802A JP 7280279 A JP7280279 A JP 7280279A JP S5928298 B2 JPS5928298 B2 JP S5928298B2
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oscillator
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治 山中
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/208Frequency-division multiple access [FDMA]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は衛星通信地上局における周波数変換装置に関
するものである。
国際通信や国内通信における人工衛生を利用した、いわ
ゆる衛星通信システムにおいては、小容量の多数局が同
時にアクセスする場合に適したSCPC(Single
ChannelperCarrier■単一通話路、単
一搬送波)方式があるが、この発明は、このSCPC方
式における地上局の周波数変換装置についてなされたも
のである。
第1図にSCPC方式における地上局の概略構5 成を
示す。
1はSCPC端局装置、2は送信周波数変換器3および
受信周波数変換器4からなる周波数変換装置、5は送信
電力増幅装置、6は受信低雑音増幅装置、7はアンテナ
装置である。
このうち、送・受信周波数変換器3、4はそれぞれ、1
0端局装置1からの送信IF信号を送信周波数に、アン
テナ装置7からの受信RF信号をIF周波数に変換する
役割を持つているが、SCPC方式の場合には、FDM
−FM方式とは異なり、一般に多数の地上局が衛星内の
多数の中継愛のうちの115つの中継器に同時にアクセ
スし、各搬送波送信周波数の設定、受信搬送波の選択は
各地上局の端局装置1で行なわれるために、周波数変換
装置に対する送信信号および受信信号の周波数間隔は、
衛星内のどの中継器が使われても同じということに加
なる。ところで、近年このSCPC方式が衛星中継器を
リースした国内衛星通信システムに多用されるようにな
り、しばしば衛星の中継器の変更、すなわち送受搬送波
の周波数帯の変更が行なわれるよ25うになつてきてい
る一方で、このSCPC方式においては、VHF帯など
におけるSSB方式と同様に、各搬送波の占有帯域幅が
狭いために、厳しい周波数安定度が要求される。
そこで、従来、周波数安定度に優れた周波数変30換装
置として、第2図に示す2重変換形のものが知られてい
る。
第2図において、送信2重形周波数変換器3は、第1中
間周波増幅器9、第1混合器10、第2中間周波帯域ろ
波器11、第2中間周波増幅器12、第2混合器13、
出力帯域ろ波35器14、水晶発振器15と逓倍器もし
くは位相同期形発振器16とからなる第1局部発振器1
7、および水晶発振器18と逓倍器もしくは位相同期形
発振器19とからなる第2局部発振器20から構成され
、これに対し、受信2重形周波数変換器4は、入力帯域
ろ波器22、第1混合器23、第1中間周波増幅器24
、第1中間周波帯域ろ波器25、第2混合器26、第2
中間周波増幅器27、水晶発振器28と逓倍器もしくは
位相同期形発振器29とからなる第1局部発振器30、
および水晶発振器31と逓倍器もしくは位相同期形発振
器32とからなる第2局部発振器33から構成されてい
る。上記構成において、送信周波数の変更は、第2局部
発振器20の水晶発振器18を他の周波数の水晶発振器
と交換することにより、また受信周波数の変更は第1局
部発振器30の水晶発振器28を他の周波数の水晶発振
器と交換することにより、それぞれ可能であるが、それ
だけ多種類の水晶発振器を用意しなければならないので
高価になるうえに、交換作業も面倒であるという欠点が
ある。この欠点を解消するために、送信側の第2局部発
振器20と受信側の第1局部発振器30をそれぞれ周波
数シンセサイザ方式にすることが考えられるが、こうす
ると装置が極めて高価なものになるという欠点がある。
この発明はこれらの欠点を解消するためになされたもの
で、簡単な操作で送信周波数および受信周波数を変更す
ることができ、しかも低価格な周波数変換装置を提供す
ることを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。第3図はこの発明に係る周波数変換装置の概略構成を
示すもので、第2図の従来例と同一部分には同一符号を
付してある。
第3図において、35は水晶発振器36と固定分周器3
7とから構成された基準発振器、38はこの基準発振器
35からの信号を受けて第1局部信号を発生する第1局
部信号発生器、39は上記基準発振器35からの信号を
受けて第2局部信号を発生する第2局部信号発生器で、
上記第1局部信号発生器38からの第1局部信号は分配
器40を経て送信2重形周波数変換器3の第1混合器1
0および受信2重形周波数変換器4の第2混合器26へ
印加さへ上記第2局部信号発生器39からの第2局部信
号は、分配器41を経て送信2重形周波数変換器3の第
2混合器13および受信2重形周波数変換器4の第1混
合器23へ印加されている。このように第1局部信号発
生器38および第2局部信号発生器39を送信側と受信
側で共用することができる理由はつぎのようである。す
なわち、送信周波数と受信周波数との周波数間隔が一定
であることを利用して、送信側の第1局部発振周波数と
受信側の第2局部発振周波数、ならびに送信側の第2局
部発振周波数と受信側の第1局部発振周波数が同一の周
波数になるよう、送信側の第2中間周波数、すなわち両
混合器10,13間における信号の周波数と、受信側の
第1中間周波数、すなわち両混合器23,26間におけ
る信号の周波数とを選定する。
これは、送信側の第1局部発振周波数および受信側の第
2局部発振周波数を、送信周波数と受信周波数との周波
数間隔の1/2に選ぶことによつて可能であろう。つま
り、送信周波数をFtl受信周波数をFRとし、送信側
の第1中間周波数をFIFぃ受信側の第2中間周波数を
FlF,、送信側の第1局部発振周波数、すなわち第1
局部信号発生器38からの第1局部信号の周波数をFL
LO、送信側の第2局部発振周波数、すなわち第2局部
信号発生器39からの第2局部信号の周波数をFHLO
としたとき、送信側では、となる。
一方、受信側は、 とすることができるので、 Ji〕a:1V1易1― とすると、 となる。
したがつて、送信側と受信側とで、第1局部信号発生器
38および第2局部信号発生器39を共用することがで
きる。
つぎに、第1局部信号発生器38と第2局部信号発生器
39の構成について説明する。
第4図において、第1局部信号発生器38は、位相比較
器43、直流増幅器からなる低域ろ波器44、電圧制御
水晶発振器45、および逓倍器もしくは位相同期形発振
器56から構成されている。
基準発振器35の水晶発振器36からの出力は固定分周
器37で1/Mに分周されて、上記位相比較器43に印
加される。一方、逓倍器46は電圧制御水晶発振器45
からの信号波を10倍にして出力する。電圧制御水晶発
振器45の出力は、一方で上記位相比較器43に印加さ
れ、この位相比較器43は、固定分周器37からの信号
をもとにして高調波を造り、この高調波の位相と電圧制
御水晶発振器45の出力信号の位相とを比較し、その出
力を低減ろ波器44を通して電圧制御水晶発振器45に
印加する。したがつて、上記高調波の次数をm、水晶発
振器36の周波数をFXTALとするとき、で表わされ
る。
第2局部信号発生器39は、固定分周器49位相比較器
50,54、可変分周器51、送信および受信の周波数
を適宜所定の周波数に変更するための切換回路52、電
圧制御発振器53,56、低域ろ波器55,57、およ
び逓倍器58から構成されている。
基準発振器35からの信号は固定分周器49で1/Lに
分周されて、位相比較器50に印加される。一方、最終
出力FHLOは、電圧制御発振器56の出力を逓倍器5
8で3倍に逓倍することにより得られるが、上記電圧制
御発振器56の出力はその一部分が位相比較器54に印
加される。この位相比較器54は、電圧制御発振器53
からの信号をもとにして高調波を造り、この高調波の位
相と、電圧制御発振器56からの信号の位相とを比較し
、その出力を低域ろ波器55を通して電圧制御発振器5
3に帰還する。したがつて、上記高調波の次数をn、電
圧制御発振器53,56の周波数をそれぞれFLVCO
,fHVCOで表わすと、の関係が常に成立する。
また、電圧制御発振器53の出力は、一方で可変分周器
51に印加さへ切換回路52にて選定された分周率1/
Nで分周される。
可変分周器51の出力は位相比較器50に印加さへこの
位相比較器50は固定分周器49との位相を比較し、そ
の出力を低域ろ波器57を通して電圧制御発振器56に
印加し、その周波数を制御する。このようにして2重ル
ープを構成することにより最終出力周波数FHLOは制
御され、その関係はつぎのようになる。
したがつて、Nの値を1つづつ変えることによつて、出
力周波数、すなわち第2局部信号周波数FHLOはづつ
変化する。
なお第2局部信号発生器39を2重ループにて構成した
のは、通常、電圧制御発振器56の発振周波数がマイク
ロ波帯であるため、現在のところ適切な分周器がないた
めであり、今後このような素子が開発されれば、発振周
波数がUHF帯以下であれば、電圧制御発振器53,5
6および位相比較器54を1個のn分周器で置換しても
機能は同じである。
つぎに、上記構成の周波数変換装置を、現在国際商用通
信に使用されているインテルサツトによる衛星通信地上
局に適用した場合について説明する。
インテルサツト号、号の場合、送信周波数F,の帯域5
925〜6425MHz1受信周波数FRの帯域は37
00〜4200MHz1送受周波数間隔f1−FRは2
225MHzである。
したがつて、この場合、第1局部信号の周波数FLLO
は(3)式より、としなければならない。
これに対し、第2局部信号の周波数FHLOは4882
.5〜5382.5MHzとなる。
また、衛星中継器の配列が40MHzおよび50MHz
おきで、中継器帯域が36MHzであることから、7個
の中継器の全帯域を使用した通信の場合、最小周波数ス
テツプは10MHzとなる。したがつて、変更される周
波数の変更ステツプF8tO,は、(8)式から\ 2
V?Ul7Ly)ノ と表わさ粍第1局部信号の周波数FLLOおよび第2局
部信号の周波数FHLOは、それぞれ(5)式、(7)
式から、FLLO=(FXTAL/M)XlOXmとな
る。
以上の条件から、まず、FXTAL=5MHz,M=4
とすれば、(代)式から、m=89とすることにより、
FLLO=1112.5MHzが得られる。つぎに、L
=24,n=8とすれば、(9成から、5LじP −
一▲l▲− \一 .ノが得られ、01)式から が得られる。
このようにして、送信周波数Ftおよび受信周波数FR
は、1.25MHzおきに切換回路52の操作だけで変
更される。
なお、この場合、位相比較器の入力周波数は約52KH
zとなり、低域ろ波器57の遮断周波数は5KHz以上
にとることができ、SCPC方式において問題となるキ
ヤリア周波数近傍の雑音成分は十分に抑圧することがで
きる。
また、周波数安定度については、すべて同一の基準発振
器35に依存するため、1個の高安定な基準発振器があ
ればよい。
なお、この発明の応用例として、上記インテルサツト号
、号を利用する場合、送信第1局部発振周波数と受信第
2局部発振周波数を、たとえばそれぞれ1055MHz
,1170MHzに選ぶことにより、FHLO=480
0〜5300MHzにして送信第2局部発振器および受
信第1局部発振器を共通にすることもできる。
この場合、上記送信第一局部発振器と受信第2局部発振
器を別々のものにしなければならないが、どちらの発振
周波数も5MHzの整数倍であることから、5MHz基
準発振器を共通に使用でき、第3図の第2局部信号発生
器39に相当する送信第2兼受信第1局部発振器は、(
9)式でLXM=12,n=8とすることにより、F,
lepを10MHzにすることもできる。以上説明した
ように、この発明によれば、切換回路を操作するだけで
、送信周波数および受信周波数が適宜所定の周波数に変
更されるので、この変更操作が極めて容易になる。しか
も、従来4個必要であつた基準発振器を1個に減らすこ
とができるので、装置が安価になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はSCPC方式における衛星通信地上局の概略構
成図、第2図は従来の周波数変換装置の一例を示す概略
構成図、第3図はこの発明の一実施例による周波数変換
装置を示す概略構成図、第4図は同装置の要部を示す構
成図である。 2・・・・・・周波数変換装置、3・・・・・・送信2
重形周波数変換器、4・・・・・・受信2重形周波数変
換器、10,23・・・・・・第1混合器、13,26
・・・・・・第2混合器、35・・・・・・同一の基準
発振器、38・・・・・・第1局部信号発生器、39・
・・・・・第2局部信号発生器、f『・・・・・送信周
波数、FR・・・・・・受信周波数、FLLO・・・・
・・第1局部信号周波数、FHLO・・・・・・第2局
部信号周波数。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信2重形周波数変換器と受信2重形周波数変換器
    とを有し、送信周波数と受信周波数との周波数間隔を一
    定に保持する周波数変換装置において、同一の基準発振
    器と、この基準発振器からの信号を受けて、上記周波数
    間隔の1/2にあたる周波数を有する第1局部信号を発
    生し、この第1局部信号を送信2重形周波数変換器の第
    1混合器および受信2重形周波数変換器の第2混合器へ
    印加する第1局部信号発生器と、上記基準発振器からの
    信号を受けて、切換回路により適宜所定の周波数に変更
    された第2局部信号を発生し、この第2局部信号を送信
    2重形周波数変換器の第2混合器および受信2重形周波
    数変換器の第1混合器へ印加する第2局部信号発生器と
    を具備したことを特徴とする周波数変換装置。
JP54072802A 1979-06-08 1979-06-08 周波数変換装置 Expired JPS5928298B2 (ja)

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