JPS5928153Y2 - ウズ巻ポンプの案内羽根部材 - Google Patents
ウズ巻ポンプの案内羽根部材Info
- Publication number
- JPS5928153Y2 JPS5928153Y2 JP8588077U JP8588077U JPS5928153Y2 JP S5928153 Y2 JPS5928153 Y2 JP S5928153Y2 JP 8588077 U JP8588077 U JP 8588077U JP 8588077 U JP8588077 U JP 8588077U JP S5928153 Y2 JPS5928153 Y2 JP S5928153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction side
- side plate
- plate
- guide vane
- guide blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はウズ巻ポンプの案内羽根部材に関する。
従来ウズ巻ポンプの案内部材１０１は、−例として第１
図に示すように吸込側盤体１０２、案内羽根１０３を一
体とした鋳造品で、一般に同部材をポンプケーシング内
に固設しポンプ揚液の通路表面を鋳放しの粗面のま又と
するから、流動抵抗が犬で且つバラツキがあり、ポンプ
特性を低下せしめると共に不安定とする上、鋳造、機械
加工に多くの労力を要する欠点がある。
図に示すように吸込側盤体１０２、案内羽根１０３を一
体とした鋳造品で、一般に同部材をポンプケーシング内
に固設しポンプ揚液の通路表面を鋳放しの粗面のま又と
するから、流動抵抗が犬で且つバラツキがあり、ポンプ
特性を低下せしめると共に不安定とする上、鋳造、機械
加工に多くの労力を要する欠点がある。
本考案は中心孔外周縁に案内羽根片を曲設する板状の反
吸込側盤体と、吸込口端円孔を穿設し盤外層に案内羽根
片を曲設すると共に反吸込側盤体平板部に沿うように耳
端部を該案内羽根片に曲設する板状の吸込側盤体を、反
吸込側盤体と吸込側盤体の案内羽根片を接合連続させ、
完全な案内羽根を形成するように、上記耳端部を反吸込
側盤体平板部に係合重設して同部を固着してなるウズ巻
ポンプの案内羽根部材を提供するものである。
吸込側盤体と、吸込口端円孔を穿設し盤外層に案内羽根
片を曲設すると共に反吸込側盤体平板部に沿うように耳
端部を該案内羽根片に曲設する板状の吸込側盤体を、反
吸込側盤体と吸込側盤体の案内羽根片を接合連続させ、
完全な案内羽根を形成するように、上記耳端部を反吸込
側盤体平板部に係合重設して同部を固着してなるウズ巻
ポンプの案内羽根部材を提供するものである。
添附図面に図示する一実施例によって本考案を説明すれ
ば、第２図は実施例を反吸込側盤体側から見た平面図、
第３図は本実施例に用いる反吸込側盤体のみを吸込側盤
体側から見た斜視図、第４図は同じく吸込側盤体を反吸
込側盤体側から見た斜視図、第５図は実施例を組込んだ
片吸込１段つズ巻ポンプの縦断面図を示す。
ば、第２図は実施例を反吸込側盤体側から見た平面図、
第３図は本実施例に用いる反吸込側盤体のみを吸込側盤
体側から見た斜視図、第４図は同じく吸込側盤体を反吸
込側盤体側から見た斜視図、第５図は実施例を組込んだ
片吸込１段つズ巻ポンプの縦断面図を示す。
第２図の本実施例に於いて第４図に示す吸込側盤体２は
中心に吸込口端円孔２Ｂが穿設されており、盤外層２Ｃ
には案内羽根片３Ｂが曲設され、更に案内羽根片３Ｂの
外方に耳端部２人が曲設されており、各案内羽根片３Ｂ
の間は揚液通路２Ｄになっている。
中心に吸込口端円孔２Ｂが穿設されており、盤外層２Ｃ
には案内羽根片３Ｂが曲設され、更に案内羽根片３Ｂの
外方に耳端部２人が曲設されており、各案内羽根片３Ｂ
の間は揚液通路２Ｄになっている。
反吸込側盤体４は第３図に図示するように、中央に中心
孔４Ｄが穿設され中心孔外周縁４Ｅには案内羽根片３Ａ
が曲設されており、且各案内羽根片３人間には揚液通路
孔４Ｂが穿設形成されている。
孔４Ｄが穿設され中心孔外周縁４Ｅには案内羽根片３Ａ
が曲設されており、且各案内羽根片３人間には揚液通路
孔４Ｂが穿設形成されている。
そして反吸込側盤体４の案内羽根片３Ａと第４図の吸込
側盤体２０案内羽根片３Ｂを、夫々の端辺３Ｃ，３Ｄで
接合連接せしめて完全な案内羽根３とするように、吸込
側盤体３の案内羽根片３Ｂ外方に曲設される耳端部２Ａ
を反吸込側盤体４の平板部４Ａ上に係合して同部に於い
て吸込側盤体２及び反吸込側盤体４を固定して一体とし
、第２図に図示する本考案のウズ巻ポンプ案内羽根部材
１が組立てられる。
側盤体２０案内羽根片３Ｂを、夫々の端辺３Ｃ，３Ｄで
接合連接せしめて完全な案内羽根３とするように、吸込
側盤体３の案内羽根片３Ｂ外方に曲設される耳端部２Ａ
を反吸込側盤体４の平板部４Ａ上に係合して同部に於い
て吸込側盤体２及び反吸込側盤体４を固定して一体とし
、第２図に図示する本考案のウズ巻ポンプ案内羽根部材
１が組立てられる。
上記案内羽根部材１は、第５図のように反吸込側盤体４
の盤外縁部４Ｃをポンプケーシング開放端面５Ａに重設
し、その外面側にケーシング蓋６を重ねボルト９で共に
緊締することによりポンプケーシング５内に固定して組
立てられる。
の盤外縁部４Ｃをポンプケーシング開放端面５Ａに重設
し、その外面側にケーシング蓋６を重ねボルト９で共に
緊締することによりポンプケーシング５内に固定して組
立てられる。
７はポンプ主軸、８は同主軸に嵌設される羽根車である
。
。
本考案は叙上のように構成されるが吸込側盤体２、反吸
込側盤体４及び案内羽根３はいずれも板材をもって製作
することが可能であり、その材質として鋼板あるいはプ
ラスチック板等の薄板を用いることが出来る。
込側盤体４及び案内羽根３はいずれも板材をもって製作
することが可能であり、その材質として鋼板あるいはプ
ラスチック板等の薄板を用いることが出来る。
従って板材の表面が平滑であるための揚液通路２Ｄ内の
揚液の流動抵抗は従来の案内羽根部材に比較して小とな
り、ポンプ特性が向上すると共にバラツキがなく、且材
料費、製作工費共に著しく低減されるから、本考案案内
羽根部材はウズ巻ポンプの設計、製作の合理化に不可欠
なものである。
揚液の流動抵抗は従来の案内羽根部材に比較して小とな
り、ポンプ特性が向上すると共にバラツキがなく、且材
料費、製作工費共に著しく低減されるから、本考案案内
羽根部材はウズ巻ポンプの設計、製作の合理化に不可欠
なものである。
第１図は従来例のウズ巻ポンプの案内羽根部材の斜視図
、第２図は本考案−実施例の平面図、第３図は同吸込側
盤体の斜視図、第４図は同吸込側盤体の斜視図、第５図
は実施例を組込んだ片吸込１段つズ巻ポンプの縦断面図
。 １・・・・・・案内羽根部材、２・・・・・・吸込側盤
体、３・・・・・・案内羽根、４・・・・・・反吸込側
盤体。
、第２図は本考案−実施例の平面図、第３図は同吸込側
盤体の斜視図、第４図は同吸込側盤体の斜視図、第５図
は実施例を組込んだ片吸込１段つズ巻ポンプの縦断面図
。 １・・・・・・案内羽根部材、２・・・・・・吸込側盤
体、３・・・・・・案内羽根、４・・・・・・反吸込側
盤体。
Claims (1)
- 中心孔外周縁に案内羽根片を曲設する板状の反吸込側盤
体と、吸込口端円孔を穿設し盤外層に案内羽片を曲設す
ると共に反吸込側盤体平板部に沿うように耳端部を該案
内羽根片に曲設する板状の吸込側盤体を、反吸込側盤体
と吸込側盤体の案内羽根片を接合連続させ、完全な案内
羽根を形成するように、上記耳端部を反吸込側盤体平板
部に係合重設して同部を固着してなるウズ巻ポンプの案
内羽根部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8588077U JPS5928153Y2 (ja) | 1977-06-28 | 1977-06-28 | ウズ巻ポンプの案内羽根部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8588077U JPS5928153Y2 (ja) | 1977-06-28 | 1977-06-28 | ウズ巻ポンプの案内羽根部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5412103U JPS5412103U (ja) | 1979-01-26 |
| JPS5928153Y2 true JPS5928153Y2 (ja) | 1984-08-14 |
Family
ID=29009943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8588077U Expired JPS5928153Y2 (ja) | 1977-06-28 | 1977-06-28 | ウズ巻ポンプの案内羽根部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928153Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63159653A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-02 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 摺動絞り弁型気化器の製造方法 |
| JPH02252951A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-11 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 定真空式気化器の製造方法 |
| JPH02252954A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-11 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 定真空式気化器の製造方法 |
| JPH02252953A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-11 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 定真空式気化器の製造方法 |
| JPH02252952A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-11 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 定真空式気化器の製造方法 |
| JPH02252950A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-11 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 定真空式気化器の製造方法 |
| WO2021218927A1 (zh) | 2020-04-30 | 2021-11-04 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 导流元件、集热泵及洗碗机 |
-
1977
- 1977-06-28 JP JP8588077U patent/JPS5928153Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5412103U (ja) | 1979-01-26 |
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