JPS5927832Y2 - 機能便座 - Google Patents

機能便座

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Publication number
JPS5927832Y2
JPS5927832Y2 JP17744579U JP17744579U JPS5927832Y2 JP S5927832 Y2 JPS5927832 Y2 JP S5927832Y2 JP 17744579 U JP17744579 U JP 17744579U JP 17744579 U JP17744579 U JP 17744579U JP S5927832 Y2 JPS5927832 Y2 JP S5927832Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
functional
toilet
toilet seat
bolt head
Prior art date
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Expired
Application number
JP17744579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5694596U (ja
Inventor
勝 小川
隆 滝沢
秀俊 神志那
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP17744579U priority Critical patent/JPS5927832Y2/ja
Publication of JPS5694596U publication Critical patent/JPS5694596U/ja
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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は便座と消臭(脱臭)、暖房、局部洗浄等の機能
を附設せしめた機能便座に関する。
従来、この種の機能便座は機能部を収納配備した機能ケ
ースの底面に一対のボルトを固着し、これらのボルトを
大便器の後部上面に開穿した取付孔に挿通せしめ大便器
の裏側からナツトで締着することにより固定しているた
め、機能ケースの梱包がボルトが突出した分だけ大きく
なってしまい一度に多数のものを運送したり倉庫に保管
できないという欠点があった。
そこで、上記機能ケースに対して実公昭50−4397
1号公報に開示される如くボルトを着脱自在に取付ける
ことが考えられる。
しかし、このものはボルト頭部が機能ケース内に位置す
るため、取付は時においてナツトを締付けるとボルトが
回転して機能ケースを大便器に強固に固定することがで
きないと共にボルトを機能ケースに装着した状態でボル
トは上下方向に移動可能なため、機能ケースを大便器に
取付ける時にケースを傾けるとボルトが動きボルト頭部
出入孔から抜は落ちる可能性があるため落ちないように
注意しなければならず、又ボルトを大便器の取付孔に挿
入した後ナツトを螺合する時に、ボルトを手で引っ張っ
ておがないとボルトが上に移動し、ナツトを螺合するこ
とができなくなり取付けが困難であるという問題があっ
た。
本考案はこれらの問題点を解決し、機能ケースに対して
ボルトを着脱自在に取付けたものにおいて機能ケースを
大便器に簡単でしかも確実に取付(することを目的とす
るもので゛ある。
本考案の基本的な構成は機能ケースの底面に、ボルト頭
部出入孔とボルトスライド孔とを連続して一対開穿した
膨出部が下方に突出して設けられる便器設置板を固定し
、該膨出部上面と機能ケース底面との間の寸法をボルト
頭部の高さ寸法よりわずかに大きくすると共に膨出部側
壁とボルトスライド孔の中心線との間の寸法をボルト頭
部の最小半径より大きく最大半径より小さくシ、ボルト
スライド孔に挿通したボルトを回転させた際に膨出部側
壁が回転止めと戊るようにしたことによりボルトの上下
方向及び周方向への移動を規制するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図中Aは機能便座で、この機能便座Aは内部に機能部C
を収納配備した機能ケースDと便座本体B・とよりなり
、該便座本体Bは機能ケースD前面部に左右両側を残し
て形成された取付凹部6に後部を嵌め込み、その側面部
と隣接する取付凹部6の側面部とに渉ってヒンジ棒7を
枢着し、機能ケースDに対して振動自在に取付ける。
機能ケースDは箱形状に形成され、その底面D1に取付
は状態で大便器Eの後部上面11に当接する便器設置板
1をビス8で固定する。
便器設置板1はその中央に左右方向に延びる略長方形の
膨出部21を機能ケースDの底面り、との間にスペース
をおいて下方に突設し、該膨出部21には大便器Eの後
部上面11に開設した一対の取付孔9,9に対応してボ
ルト頭部出入孔2,2を夫々開孔すると共にこれら両出
入孔2,2に連続してボルトスライド孔3,3開孔する
ポルト頭部出入孔2は後述するボルト頭部5と相似形の
矩形状に形成され、ボルトスライド孔3は長孔でその幅
を後述するボルト4の螺軸部10より大きくボルト頭部
5より小幅に形成され、上記出入孔2に対して左右の相
反する方向或いは相対する方向、十字方向、更には星型
方向に連続してボルト4が該スライド孔3に沿って移動
可能とする。
ボルト4は金属又は合成樹脂の成形品で上記ポルト頭部
出入孔2を貫通Lボルトスライド孔3より大径な矩形の
板状に成形された頭部5と、該頭部5の下面に一体に成
形した螺軸部10とにより形成する。
また上記膨出部21はその上面と機能ケースDの底面D
1との間の寸法をボルト頭部5の高さ寸法よりわずかに
大きくすることにより、取付は状態でボルト頭部5を挾
持してボルト4の上下方向への移動を規制すると共に、
膨出部側壁、図面においては後部側壁とボルトスライド
孔3の中心線との間の寸法をボルト頭部5の最大半径よ
り大きく、最大半径より小さくし、ボルトスライド孔3
に挿通したボルト4を回転させた際にボルト頭部5が膨
出部21側壁に当接してボルト4の回動を規制する回転
止め22として形成する。
而してボルト4はその頭部5をボルト頭部出入’JL2
より貫通させて膨出部21内に挿入しボルトスライド孔
3に沿って移動せしめると共に螺軸部10を大便器Eの
取付孔9に挿通せしめ、これに大便器Eの裏側よりナツ
ト12で螺着し機能ケースDを大便器Eに固定する。
尚、ボルト4、ナツト12を共に合成樹脂製とすればア
ンモニアや酸にも侵される心配なく、コスト的にも安価
で、耐久性を更に高めることができる。
機能部Cは図示例の場合、消臭のために機能する消臭装
置Cであり、便座Aを大便器E上に設置した状態におい
て大便器Eのボール部13に臨むようにケースD底面に
開設された吸気口14と大便器Eから外ずれる位置にお
いて底面に開穿された多数の孔よりなる排気口15とを
連絡する排気通路16途中に設けられ、モーター17の
駆動により回転するファン18とこのファン18の後方
に配置される消臭芳香剤19よりなり、上記モーター1
7がスイッチ20により駆動を制御される。
而して、ファン18が回転し、吸気口14より大便器E
のボール部13内の空気が吸引され、この空気が脱臭、
芳香剤19を通過して脱臭処理され排気口15より放出
される。
またモーター17は人の荷重によりスイッチがON、
OFF して回動せるようになしても図示例の如く人為
的にスイッチ20でON、 OFF j、て回動せるよ
うになしても任意である。
尚、機能ケースD内に収納配備される機能部Cは、上記
消臭装置Cに限らず、暖房装置、局部洗浄装置等であっ
ても勿論良い。
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■ 内部に機能部を収納配備し前面に便座本体を振動自
在に取付けた機能ケースをボルトにより大便器の後部上
面に取付ける機能便座において、上記機能ケースの底面
に、ボルト頭部が貫通する大きさのポルト頭部出入孔と
この出入孔より小幅なボルトスライド孔とを連続して一
対開孔した膨出部が下方に突出して設けられる便器設置
板を固定し、該膨出部上面と機能ケース底面との間の寸
法をボルト頭部の高さ寸法よりわずかに大きくすると共
に膨出部側壁とボルトスライド孔の中心線との間の寸法
をボルト頭部の最小半径より大きく、最大半径より小さ
くし、ボルトスライド孔に挿通したボルトを回転させた
際に膨出部側壁が回転止めと戊るようにしたので、ボル
トの上下方向への移動及び周方向への回動を規制するこ
とができ、取付は時においてボルトを手で持っていなく
てもほとんど動かないためナツトが締め易くしかも強固
に締付けることができる。
従って、機能ケースを大便器に簡単でしかも確実に取付
けることができる。
■ 内部に機能部を収納配備した機能ケースとボルトを
別個に形成したので、ナツトが着脱可能となり機能ケー
スにボルトを固着したものに比べて梱包が小さくなり専
有面積を最小限度に止めることができ一度に多数のもの
を運送したり倉庫に保管できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案機能便座の平面図、第2図は同平面図で
一部切欠して示し、第3図は機能ケースの底面方向から
の斜視図、第4図は機能便座の取付は状態を拡大して示
す一部切欠側面図である。 B・・・・・・便座本体、C・・・・・・機能部、D・
・・・・・機能ケース、Dl・・・・・・底面、E・・
・・・・大便器、1・・・・・・便器設置板、2・・・
・・・ボルト頭部出入孔、3・・・・・・ボルトスライ
ド孔、4・・・・・・ボルト、5・・・・・・ボルト頭
部、11・・・・・・後部上面、21・・・・・・膨出
部、22・・・・・・回転止め。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に機能部を収納配備し前面に便座本体を振動自在に
    取付けた機能ケースをボルトにより大便器の後部上面に
    取付ける機能便座において、上記機能ケースの底面に、
    ボルト頭部が貫通する大きさのボルト頭部出入孔とこの
    出入孔より小幅なボルトスライド孔とを連続し、て一対
    開孔した膨出部が下方に突出して設けられる便器設置板
    を固定し、該膨出部上面と機能ケース底面との間の寸法
    をボルト頭部の高さ寸法よ、りわずかに大きくすると共
    に膨出部側壁とボルトスライド孔の中心線との間の寸法
    をボルト頭部の最小半径より大きく、最大半径より小さ
    くしボルトスライド孔に挿通したボルトを回転させた際
    に膨出部側壁が回転止めと成ることを特徴とする機能便
    座。
JP17744579U 1979-12-21 1979-12-21 機能便座 Expired JPS5927832Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17744579U JPS5927832Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 機能便座

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17744579U JPS5927832Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 機能便座

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Publication Number Publication Date
JPS5694596U JPS5694596U (ja) 1981-07-27
JPS5927832Y2 true JPS5927832Y2 (ja) 1984-08-11

Family

ID=29688029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17744579U Expired JPS5927832Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 機能便座

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149046A (ja) * 1984-08-18 1986-03-10 松下電器産業株式会社 トイレ装置
JPS6157728A (ja) * 1984-08-27 1986-03-24 松下電器産業株式会社 トイレ装置
JPH0663274B2 (ja) * 1985-04-02 1994-08-22 松下電器産業株式会社 トイレ装置
JP2014222957A (ja) * 2013-05-13 2014-11-27 株式会社アイデックス 筐体転倒防止用台座

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JPS5694596U (ja) 1981-07-27

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