JPS592720Y2 - 超音波噴射洗壜機 - Google Patents

超音波噴射洗壜機

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Publication number
JPS592720Y2
JPS592720Y2 JP1977065052U JP6505277U JPS592720Y2 JP S592720 Y2 JPS592720 Y2 JP S592720Y2 JP 1977065052 U JP1977065052 U JP 1977065052U JP 6505277 U JP6505277 U JP 6505277U JP S592720 Y2 JPS592720 Y2 JP S592720Y2
Authority
JP
Japan
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fluid
nozzle
basket
cleaning liquid
cleaning
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977065052U
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English (en)
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JPS5320241U (ja
Inventor
仲治 斎藤
Original Assignee
斎藤 博
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Filing date
Publication date
Application filed by 斎藤 博 filed Critical 斎藤 博
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Description

【考案の詳細な説明】 従来、超音波振動子を備えた洗浄槽内に洗浄液噴射ノズ
ルを設け1.この洗浄槽の洗浄液中にバスケットコンベ
ヤに開口部を下向きにして保持された被洗漁場をこのバ
スケットコンベヤにより没入潜行し、洗浄液中において
洗浄液噴射ノズルより別の洗浄液を被洗漁場の開口部に
向って噴射し、この噴射圧によって場内部を洗浄するよ
うにした噴射洗場機は本出願人において考案開発した。
しかしながら、この噴射洗場機は洗浄液の噴射ノズルが
洗浄液中においてバスケットコンベヤに支持された被洗
漁場の外部より内部に向って洗浄液を噴射するため、洗
浄液槽内の洗浄液又は空気抵抗により噴射圧力が低下し
、場内底部を確実に洗浄するためには高圧で噴射しなけ
ればならないがこの高圧の洗浄液の噴射では洗浄液が分
散するので口径の小さい壜では内部に噴射洗浄液が吹き
込まれず、しかも内部からの洗浄液抜きが完全に行なわ
れない。
さらに、噴射ノズルと被洗漁場の開口部の位置が正確に
合致せず、タイミングのずれによって洗浄できない欠点
があった。
また、従来被洗漁場をコンベヤにより所定の位置に搬送
して、この位置において昇降機構によりノズルを場内に
挿入し、洗浄液を噴射して洗浄する洗場機は公知である
が、これによると被洗漁場に対しノズルの昇降動作のタ
イミング合せが容易でなく、特にノズルが多数本並設さ
れている場合、このノズル群を多数個の場内に一度に確
実に挿入するようにするセンター合せを行なわなければ
ならないので製作上高度の技術手段を要し、簡単に解決
できない欠点がある。
この考案は前記従来の洗場機の諸欠点に鑑み研究と実験
を重ねた結果、その解決に成功したものである。
即ち、この考案においては間欠回転進行するようにした
バスケットコンベヤに被洗漁場を開口部を下向きにして
支持するバスケット装着の噴出ノズル付きノズルパイプ
の開口端面に前記バスケットコンベヤの一時静止時にお
いてのみ流体道管を水平に進出接続してノズルパイプに
流体を圧送すると共に、ノズルパイプの開口端面より流
体道管が後退離脱して流体の圧送を停止する自動的動作
を反覆連続して行なうように構威し、前記ノズルパイプ
に対する流体道管よりの流体の圧送及び停止をタイミン
グよく自動的に、しかも的確に行なうと共にノズルパイ
プに設けた噴射ノズルよりの洗浄流体の噴射により被洗
深場の内部洗浄を確実に行い間欠回転進行するバスケッ
トコンベヤにより間欠的に搬送される被洗深場の洗浄能
率を高め得るように改良したものである。
以下この考案を図面に示す実施例について説明すると、
洗浄液中における超音波振動波と、噴出ノズルによる洗
浄液の被洗浄場内への直接噴射洗浄(洗浄液と空気の入
れ替え吹き込み洗浄、乾燥)との両件用を有効に行うよ
うにした超音波噴射洗場機として、機枠1の給壜側Aに
被洗深場の洗浄部Wとして振動子を洗浄液中に浸漬して
超音波振動子■を設置した洗浄液槽2を設け、前記振動
子の下方においてこの洗浄液中に没入潜行する間欠回転
進行のバスケットコンベヤ3を洗浄液槽2の上下のガイ
ドレールG1,62間に進行するように設け、このバス
ケットコンベヤ3に洗浄液または空気圧送するノズルパ
イプ8を備えた噴出ノズル5を数本並設し、この噴出ノ
ズル5に嵌装してノズルパイプ8に支持するバスケット
6をポリアミド樹脂などのプラスチックスでほぼ円筒形
に形成し、前記噴出ノズル5に大径、小径の各種用途に
供する被洗場7を開口部を下向きにして嵌挿し、これを
前記バスケット6にて支持するようになっている。
バスケットコンベヤ3に対するノズルパイプ8の装着手
段はバスケットコンベヤ3の左右両サイドに連結したロ
ーラチェーン9,10のアタッチメント11にノズルパ
イプ8の両側に設けた吊金具12の上部を連結し、バス
ケットコンベヤ3に並行にほば水平状態に支架する。
そして、前記バスケットコンベヤ3の間欠回転進行の一
時静止時においてのみノズルパイプ8の左右両側部の開
口端面13.14に水平に進出接続して各噴出ノズル5
に洗浄液又は圧搾空気の圧送を行うと共に後退離脱によ
りパイプノズル8への流体の圧送を停止するようにした
流体圧送のパイプ機構として前記ノズルパイプ8の端面
に接続離脱する接続部15に例えばゴムバッキングなど
によるシールリング16をもった流体道管17を水平に
設置し、この流体道管17を例えば支持枠18の左右両
側部に設置゛すたレバー19の下部に連結し、この流体
道管17の流体圧入口20にフレキシブルパイプ21及
び圧送ポンプ、さらに電磁弁を介して洗浄液源(洗浄液
タンクや水道源などの液源)又は空気源にアコンプレッ
サや蓄圧空気タンクなどの気体源)を連設し、間欠回転
進行するバスケットコンベヤ3の一時静止時においての
み流体道管17の接続部15をノズルパイプ8の開口端
面13,14に進出接続させて、洗浄液又は空気を流体
道管17よりノズルパイプ8に圧送し、各噴出ノズル5
より被洗深場7の内面に直接に強く噴射し、場内部会面
の洗浄と残存液の排除による乾燥を促進するようになっ
ている。
実施例の図面において前記流体道管17の水平進退運動
を行う機構として例えば左右両側部にレバー19を設け
、その後退運動は左右両側部の平面カム22によって行
い、また水平進出運動は例えば引張りばねSで行い、さ
らに油圧、空圧の流体圧シノアダの流体回路の切換動作
によって流体道管17の進退運動を行うこともできる。
前記平面カム22により振動する左右のレバー19は上
端を機枠1内に設けた支持枠18にピンピンジし、レバ
ー19の中央部に設けたピン23を平面カム22に圧接
する。
この平面カム22は傘歯車24を嵌装固定した駆動軸2
5に設けられて間欠的に回転するようになっている。
前記左右の平面カム22の等速回転を行うため駆動軸2
5に設けた傘歯車24に中間軸26の両端部に嵌挿固定
した傘歯車27.28を相互に噛合回転させるようにな
っている。
また前記駆動軸25に別に傘歯車29を嵌挿固定し、こ
れに噛合する傘歯車30を伝動軸31に設け、この伝動
軸31にスプロケット32を設け、このスプロケット3
2と機枠1の中央部に軸架した中間スプロケット33と
にローラチェーン34を巻き掛け、さらに中間スプロケ
ット33の軸に設けた別のスプロケット35と機枠1に
支架した駆動側の軸36に設けたスプロケット37とに
ローラチェーン38を巻き掛ける。
そしてこの軸36に回転円板39と駆動スプロケツ)
40を設け、この駆動スプロケット40と機枠1の下部
に掘設した変速機付きモータなどの原動機41の出力軸
に設けたスプロケット42とにローラチェーン43を巻
き掛ける。
前記洗浄部Wにおいてほぼ完全に洗浄した被洗深場7の
乾燥部りを排壜側Bに設置し、この乾燥部りに前記洗浄
部Wにおけるノズルパイプ8の噴出ノズル5とノズルパ
イプ8に対する流体の圧送パイプ機構とノズルパイプ8
に対して進退接離運動を行う流体道管17による流体の
圧送及び停止の関連動作機構と同じ機構を装備する。
しかしこの乾燥部りにおける乾燥手段は噴出ノズル5よ
り洗浄完了の壜の内面に空気を噴射し、場内に残存する
洗浄液分を排出除去すると共に、空気乾燥を行うように
なっている。
バスケットコンベヤ3はその各バスケット6に被洗漁場
7の内部を噴出ノズル5を介在したままの状態で洗浄部
Wの洗浄液中を潜行中外周部を超音波振動子Vによる振
動波の作用と内周部を噴出ノズル5よりの噴射洗浄液に
よる洗浄作用とによりほとんど完全に洗浄した後乾燥都
りに移行し、この乾燥部りにおいて噴出ノズル5より洗
浄完了の壜の内部に向って噴射する空気により残存洗浄
液分を排出除去すると共に、空気乾燥を行うのである。
そしてバスケットコンベヤ3は乾燥部りより揚場側Bに
移行し、この揚場側Bにおいて洗浄乾燥完了の洗浄化し
た壜を自動的にバスケットより導出し、揚場側Bに設置
した送出コンベヤ44によりつぎの集壜処理部に送られ
る。
この揚場側Bにおける壜の自動排出機構と揚場作用は第
1図に示すように機枠1の後部に軸架したバスケットコ
ンベヤ3の駆動スプロケット45においてバスケット6
に支持されている壜はバスケットコンベヤ3と共に開口
部を徐々に上向きに位置し、この駆動スプロケット45
の下側にその回転軌跡に沿って設けたばねシュート46
に案内せられて下方に設けた円弧案内路47.上に下降
して受は止められる。
そしてこの壜を上部に揚場部材48を設けた揚場アーム
49の押出し運動により送出コンベヤ44に導送する。
この揚場運動において揚場アーム49は前記回転円板3
9に偏心的に枢着した進退ロッド50とアーム49の軸
に設けたリンク51を介してレバー運動する。
また駆動スプロケット45はその軸に設けたスプロケッ
ト52と前記原動機41の別の出力軸に設けたスプロケ
ット53にローラチェーン54を巻き掛け、原動機41
の動力により駆動回転する。
給壜側Aにおける壜の自動供給機構および供給作用は第
1図右側部に示すように上下部において機枠1に軸架し
たスプロケツ) 55.56に巻き掛けたバスケットコ
ンベヤ3の垂直上昇部において送入コンベヤにより送り
込まれた被洗漁場7を後方よりレバー57により押動し
、開口部を前にしてバスケット6に挿入する。
このレバー57の運動はその下部に先端部を枢着したロ
ッド58の進退運動によって行う。
このロッド58はその後部を前記回転円板39に偏心的
に枢着する。
59は洗浄部Wと乾燥部りとの間においてバスケットコ
ンベヤ3に巻き掛ける中間スプロケットである。
バスケット6の構造は第4図および第5図に示すように
プラスチックスにて大径、小径など各径の被洗漁場7を
開口部を下向きにして嵌挿する開口60を上部に有する
有底円筒体に成形し、底部中央に噴出ノズル5を嵌挿す
る挿入孔61と被洗漁場7の開口部分を支受する突条6
2を設け、周壁と底壁の4個所にバスケット6外と連通
ずる空所63を形成する。
なお口径の小さい壜の場合は開口部を下向きにして嵌装
する噴出ノズル5にてこの壜を受は止めて支持する。
上述のようにこの考案においては、バスケットコンベヤ
3の間欠回転進行運動における一時静止時においてのみ
送液又は送気用のノズルパイプ8の開口端面に流体道管
17を水平に進出接続させて、このノズルパイプ8の開
口端面に流体道管17を水平に進出接続させて、このノ
ズルパイプ8に流体を圧送すると共に、流体道管17の
後退離脱によりノズルパイプ8への流体の圧送を停止す
る自動的動作を反覆連続して行うことができるので、間
欠回転進行するバスケットコンベヤに設置したノズルパ
イプ8に対する流体送路17よりの流体の圧送及び停止
をタイミングよく自動的にしかも的確に行うと共に、ノ
ズルパイプ8に設けた噴射ノズルよりの洗浄流体の噴射
により被洗漁場の内部洗浄を確実に行い間欠回転進行す
るバスケットコンベヤ3により間欠的に搬送される被洗
漁場の洗浄能率を高め得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すもので、第1図は垂直断正
面図、第2図はバスケットコンベヤ部の正面図、第3図
は同上一部の拡大正面図、第4図はバスケットの垂直断
正面図、第5図は同上平面図である。 2・・・・・・洗浄液槽、3・・・・・・バスケットコ
ンベヤ、5・・・・・・噴出ノズル、6・・・・・・バ
スケット、7・・・・・・被洗漁場、8・・・・・・ノ
ズルパイプ、13.14・・・・・・ノズルパイプ8の
開口端面、17・・・・・・ノズルパイプ8の進退接離
する流体道管、20・・・・・・流体圧入口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 間欠回転進行するようにしたバスケットコンベヤ3に被
    洗漁場の開口部を下向きに支持するバスケット6を装着
    する。 洗浄流体の噴出ノズル5を連設した送液又は送気用のノ
    ズルパイプ8を設置し、前記バスケットコンベヤ3を超
    音波振動子を設けた洗浄液槽2中に没入潜行させて洗浄
    するようにした超音波、洗場機において、前記バスケッ
    トコンベヤ3の間欠回転進行運動における一時静止時に
    おいてのみノズルパイプ8の開口端面に水平に進出接続
    してこのノズルパイプ8に流体を圧送すると共に、後退
    離脱によりノズルパイプ8への流体の圧送を停止する流
    体道管17を設置し、この流体道管17に流体圧入口2
    0を連設したことを特徴とする超音波噴射洗場機。
JP1977065052U 1977-05-23 1977-05-23 超音波噴射洗壜機 Expired JPS592720Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977065052U JPS592720Y2 (ja) 1977-05-23 1977-05-23 超音波噴射洗壜機

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977065052U JPS592720Y2 (ja) 1977-05-23 1977-05-23 超音波噴射洗壜機

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Publication Number Publication Date
JPS5320241U JPS5320241U (ja) 1978-02-21
JPS592720Y2 true JPS592720Y2 (ja) 1984-01-25

Family

ID=28695249

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977065052U Expired JPS592720Y2 (ja) 1977-05-23 1977-05-23 超音波噴射洗壜機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0771401B2 (ja) * 1992-11-17 1995-08-02 井関農機株式会社 乗用農機の制御部操作装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5327254Y2 (ja) * 1975-06-04 1978-07-11

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JPS5320241U (ja) 1978-02-21

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