JPS592657Y2 - ミシン縫い多層紙袋 - Google Patents
ミシン縫い多層紙袋Info
- Publication number
- JPS592657Y2 JPS592657Y2 JP16334779U JP16334779U JPS592657Y2 JP S592657 Y2 JPS592657 Y2 JP S592657Y2 JP 16334779 U JP16334779 U JP 16334779U JP 16334779 U JP16334779 U JP 16334779U JP S592657 Y2 JPS592657 Y2 JP S592657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- polycello
- machine
- paper bag
- multilayer paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はミシン縫い紙袋に関するもので、特に防虫剤など
の原料(例、P−ジクロルベンゼンなど)を収容する最
内層にポリセロラミネート紙を用いたミシン縫い多層紙
袋の胴貼りの改良に関するものである。
の原料(例、P−ジクロルベンゼンなど)を収容する最
内層にポリセロラミネート紙を用いたミシン縫い多層紙
袋の胴貼りの改良に関するものである。
従来より最内層にポリセロラミネート紙を用いたミシン
縫い多層紙袋は多く使用されているが、該ラミネート紙
は第5図に示すような紙幅と同幅にポリセロをラミネー
トしたものか若しくは第7図に示すようなポリセロ切欠
き部7″を設けたものを使っている為、製造工程におけ
る胴貼りの際には、第5図のようなラミネート紙では化
学糊(ボッゾールPC−200,エバAD−2やボンド
など)を使わなければならず、ガス透過率の低いポリセ
ロをラミネートしている結果上記網の乾燥が非常に遅れ
、収容物を収容すると該胴貼り部及びその周辺の紙上に
じみや変色が発生し収容物の品質イメージをイ氏下させ
る欠陥があり、又第7図のようなラミネート紙では上記
の化学糊の他澱粉糊を使われるが、ラミネート紙のポリ
セロ両端縁の突合せが充分でなければ同様なじみや変色
が発生する欠陥がある。
縫い多層紙袋は多く使用されているが、該ラミネート紙
は第5図に示すような紙幅と同幅にポリセロをラミネー
トしたものか若しくは第7図に示すようなポリセロ切欠
き部7″を設けたものを使っている為、製造工程におけ
る胴貼りの際には、第5図のようなラミネート紙では化
学糊(ボッゾールPC−200,エバAD−2やボンド
など)を使わなければならず、ガス透過率の低いポリセ
ロをラミネートしている結果上記網の乾燥が非常に遅れ
、収容物を収容すると該胴貼り部及びその周辺の紙上に
じみや変色が発生し収容物の品質イメージをイ氏下させ
る欠陥があり、又第7図のようなラミネート紙では上記
の化学糊の他澱粉糊を使われるが、ラミネート紙のポリ
セロ両端縁の突合せが充分でなければ同様なじみや変色
が発生する欠陥がある。
本案はこのような欠陥を解消し収容物の品質イメージを
保証するために考案したもので、最内層にポリセロラミ
ネート紙を用いたミシン縫い多層紙袋の最内層の胴貼り
部において、該ポリセロラミネート紙の長手方向両端縁
の一側にポリセロ切欠き部、他側にポリセロ突出部を設
けたことを特徴とするミシン縫い多層紙袋である。
保証するために考案したもので、最内層にポリセロラミ
ネート紙を用いたミシン縫い多層紙袋の最内層の胴貼り
部において、該ポリセロラミネート紙の長手方向両端縁
の一側にポリセロ切欠き部、他側にポリセロ突出部を設
けたことを特徴とするミシン縫い多層紙袋である。
本案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述すると、第
1図は本案のミシン縫い3層紙袋を示す斜視図であり、
第2図は第1図のA−A線による切断々面図で、最内層
にポリセロラミネート紙2を配し、中間層3及び最外層
4にクラフト紙を配し、該ラミネート紙2の長手方向両
端縁の一側にポリセロ切欠き部7.他側にポリセロ突出
部8がそれぞれ設けられ、各層は通常の手段によって澱
粉糊で胴貼り部9,10.11されている状態を示すも
のであり、第3図は本案のミシン縫い多層紙袋で使用す
るポリセロラミネート紙の構造を示す横方向切断々面図
で、クラフト紙5にポリセロ6をラミネートし、該ラミ
ネート紙2の一端縁にポリセロ切欠き部7.他端縁にポ
リセロ突出部8を設けている状態を示すもので、このよ
うに構成したラミネート紙を第2図のように最内層に配
置し通常の手段により澱粉糊で該ラミネート紙2の両端
縁のクラフト面同士を接着して胴貼りしてミシン縫い多
層紙袋1を構成するものである。
1図は本案のミシン縫い3層紙袋を示す斜視図であり、
第2図は第1図のA−A線による切断々面図で、最内層
にポリセロラミネート紙2を配し、中間層3及び最外層
4にクラフト紙を配し、該ラミネート紙2の長手方向両
端縁の一側にポリセロ切欠き部7.他側にポリセロ突出
部8がそれぞれ設けられ、各層は通常の手段によって澱
粉糊で胴貼り部9,10.11されている状態を示すも
のであり、第3図は本案のミシン縫い多層紙袋で使用す
るポリセロラミネート紙の構造を示す横方向切断々面図
で、クラフト紙5にポリセロ6をラミネートし、該ラミ
ネート紙2の一端縁にポリセロ切欠き部7.他端縁にポ
リセロ突出部8を設けている状態を示すもので、このよ
うに構成したラミネート紙を第2図のように最内層に配
置し通常の手段により澱粉糊で該ラミネート紙2の両端
縁のクラフト面同士を接着して胴貼りしてミシン縫い多
層紙袋1を構成するものである。
第4図は本案のミシン縫い多層紙袋1に収容物12を収
容したところを第2図のように切断した切断々面図であ
り、従来より最外層4の胴貼り部11のない側の表面に
は社名や商品名などを印刷しているためこの面を上側に
して保管されるので、最内層のポリセロラミネート紙2
に設けたポリセロ突出部8が胴貼り部9を覆うようにオ
ーバーラツプしている状態を示すものである。
容したところを第2図のように切断した切断々面図であ
り、従来より最外層4の胴貼り部11のない側の表面に
は社名や商品名などを印刷しているためこの面を上側に
して保管されるので、最内層のポリセロラミネート紙2
に設けたポリセロ突出部8が胴貼り部9を覆うようにオ
ーバーラツプしている状態を示すものである。
本案は上述のような構成にしたので、胴貼り部9の澱粉
糊の乾燥が他の層と同じ速さで進み、ボッセロ突出部8
によって袋内への湿気(乾燥による蒸発水分)の進入を
阻止し且つ該突出部8によって収容物を収容した際の収
容物と糊との接触を可能なかぎり阻止する結果、特に夏
季における胴貼り部9周辺のじみや変色の発生を防止し
得て収容物の品質イメージを損うことなくユーザーに提
供し得る効果を奏するものである。
糊の乾燥が他の層と同じ速さで進み、ボッセロ突出部8
によって袋内への湿気(乾燥による蒸発水分)の進入を
阻止し且つ該突出部8によって収容物を収容した際の収
容物と糊との接触を可能なかぎり阻止する結果、特に夏
季における胴貼り部9周辺のじみや変色の発生を防止し
得て収容物の品質イメージを損うことなくユーザーに提
供し得る効果を奏するものである。
第1図は本案のミシン縫い多層紙袋を示す斜視図であり
、第2図は第1図A−A線に添って切断した断面図であ
り、第3図は本案のポリセロラミネート紙の構造を示す
横方向切断々面図であり、第4図は本案のミシン縫い多
層紙袋に収容物を収容した状態を示す断面図であり、第
5図と第7図は従来のポリセロラミネート紙の構造を示
す第3図と同様な横方向切断々面図であり、第6図は第
5図のラミネート紙を筒状に折畳み胴貼りした状態を示
す切断々面図であり、第8図は第7図のラミネート紙を
筒状に折畳み胴貼りした状態を示す切断々面図である。
、第2図は第1図A−A線に添って切断した断面図であ
り、第3図は本案のポリセロラミネート紙の構造を示す
横方向切断々面図であり、第4図は本案のミシン縫い多
層紙袋に収容物を収容した状態を示す断面図であり、第
5図と第7図は従来のポリセロラミネート紙の構造を示
す第3図と同様な横方向切断々面図であり、第6図は第
5図のラミネート紙を筒状に折畳み胴貼りした状態を示
す切断々面図であり、第8図は第7図のラミネート紙を
筒状に折畳み胴貼りした状態を示す切断々面図である。
Claims (1)
- 最内層にポリセロラミネート紙を用いたミシン縫い多層
紙袋の最内層の胴貼り部において、該ボッセロラミネー
ト紙の長平方向両端縁の一側にボッセロ切欠き部、他側
にポリセロ突出部を設けたことを特徴とするミシン縫い
多層紙袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16334779U JPS592657Y2 (ja) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | ミシン縫い多層紙袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16334779U JPS592657Y2 (ja) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | ミシン縫い多層紙袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5681835U JPS5681835U (ja) | 1981-07-02 |
JPS592657Y2 true JPS592657Y2 (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=29674322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16334779U Expired JPS592657Y2 (ja) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | ミシン縫い多層紙袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592657Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100702624B1 (ko) | 2005-07-18 | 2007-04-03 | (주)금풍 | 지대용지 및 지대 |
-
1979
- 1979-11-24 JP JP16334779U patent/JPS592657Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5681835U (ja) | 1981-07-02 |
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