JPS5926211B2 - 換気扇連動フロ−スイツチ - Google Patents

換気扇連動フロ−スイツチ

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Publication number
JPS5926211B2
JPS5926211B2 JP4241977A JP4241977A JPS5926211B2 JP S5926211 B2 JPS5926211 B2 JP S5926211B2 JP 4241977 A JP4241977 A JP 4241977A JP 4241977 A JP4241977 A JP 4241977A JP S5926211 B2 JPS5926211 B2 JP S5926211B2
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JP
Japan
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gas
switch
float
ventilation fan
flow switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP4241977A
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English (en)
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JPS53126746A (en
Inventor
敏一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 近年ガス器具は、すべての家庭に設置され、電気と共に
広く使用されている燃料である。
しかしガスは電気に比較すると燃焼時に多量の空気を必
要とするため十分な空気を補給してやらないと不完全燃
焼を起し中毒事故などの大きな問題を生ずるものであっ
た。
そのためこのような事故を防ぐためにガス器具の使用時
に、換気扇が自動的に運転されるようにガス器具の使用
と連動して換気扇が運転される換気扇連動スイッチが開
発され使用されている。
これら換気扇連動スイッチを大きく分けるとガスの流れ
を検出するものと瞬間湯沸器の水の流れを検出するもの
に分けられる。
前者のガスの流れを検出するものにおいては、一般には
ガスガバナなどを有するガス器具に設けられている二次
圧測定口よりのガス圧をキャッチするもので第6図およ
び第7図に沿って詳細に説明する。
1はガス瞬間湯沸器、2は二次圧測定口、3は一端が前
記二次圧測定口2に接続され、他端がガス圧スイッチ4
に接続される銅あるいはアルミニウムなどの細いチュー
ブ、5はガス圧スイッチ4の本体内に設けられたダイヤ
フラム、6は前曲ダイヤフラム5に設けられた作動ピン
、7は前記作動ピン6によりスイッチが切替えられるマ
イクロスイッチで、換気扇の電気回路に接続されている
以上の様に構成されているので、ガス瞬間湯沸器にガス
が供給されると二次圧測定口2よりチューブ3内を通り
ガス圧スイッチ4にガスが送られガスの圧力によりダイ
ヤフラム5を変形させ作動ピン6を移動させてマイクロ
スイッチ7を作動し換気扇を運転していた。
以上のような換気扇連動スイッチにおいては次のような
欠点があった。
■ 二次圧測定口2はガスガバナの作動を確認するため
に設けたものであるため瞬間湯沸器のメーカにより、位
置および口径ならびに構造が異なるため特殊なアタッチ
メントが必要であった。
@ 二次圧測定口2の無いガス器具には使用できなかっ
た。
O二次圧測定口2とガス圧スイッチ4間の距離が長くな
ると細いチューブ3内におけるガス圧損失も大きなり作
動が正確に行なわれず信頼性にかける欠点があった。
○ 細いチューブ3により外部に引出しているためチュ
ーブ3が損傷しやすくチューブ3からのガス洩れの危険
性があった。
■ ガス圧スイッチ4は感度を高くするため、ダイヤフ
ラム5径が大きくなりガス器具内部には取り付けられな
いので外部に付けられるが、最近の台所は不燃化という
ことでタイルあるいはモルタルを使用しているので取り
付けが困難である。
またガス瞬間湯沸器などは水を通すことにより、メイン
バーナにガスが供給されるものにおいては、水圧により
行なうこともできるが水圧を利用した場合にはつぎのよ
うな欠点があった。
O水圧はガス圧に比較して高いので強度を高くしなけれ
ばならない。
■ 先止めなどの湯沸器においては、常に水圧が水圧ス
イッチに加わることとなり使用不可能である。
■ 湯沸器は水温調節を水量で行うため水圧が常に変化
し不安定である。
■ 水を使用すると凍結の恐れがある。
本発明は前記従来の欠点を解消するもので添付図面第1
図〜第4図に沿って詳細に説明する。
8は瞬間湯沸器、9は瞬間湯沸器8に接続された水道配
管、10は瞬間湯沸器より給水される給水器、11はガ
ス配管、12は瞬間湯沸器8のガス配管口、13は前記
ガス配管口12に螺合するねじ部14とガス配管11に
螺合するねじ部15を有した管状のフロースイッチ本体
で、内部には小径段部16と大径段部1Tが形成されて
いる。
18は逆有底筒状に形成され下方の開口内壁部には環状
のフェライト磁石19が取り付けられたフロートで、管
状のフロースイッチ本体13内に形成された小径段部1
6内に上下摺動自在に設けられている。
20は前記フロート18の周面に穿設されたガス通気口
で、下方に行く程面積が犬となる台形状に形成されてい
る。
21はフロート18が上昇したときに当接してフロート
18の上昇が制限される十字状の当り、22はフロース
イッチ本体13の外壁に設けられるスイッチで、フロー
ト18が上昇しフロート18に設けられたガス通気口2
0が大径段部17により開口されたときにフロート18
に設けたフェライト磁石19によりスイッチ22がON
されるようにセットされている。
なおスイッチ22は換気扇(図示せず)の電気回路に接
続されるものである。
以上のように構成されているのでスイッチ本体13を湯
沸器8のガス配管口12とガス配管11との間に取り付
けておくと、湯沸器8に供給されるガスは、スイッチ本
体13内に流れ込み、小径段部16でガス通気口20を
閉鎖していたフロート18を押上げ、フロート18に形
成されたガス通気口20を大径段部17により開口させ
、ガスが湯沸器8に供給されるものである。
一方フロート18に設けられたフェライト磁石19によ
りスイッチ22の接片が吸引されONとなり換気扇が運
転されるものである。
つぎに本発明におけるガス通気口20とガス流量の関係
について説明する。
第4図はガス瞬間湯沸器におけるガスの種類によるガス
流量 V (13/min )とガス通気口20の開口面積S
(m4)の関係を示すものである。
例えばプロパンガス(LPG)と都市ガス(4A)j
(6B)。
(13A)を比較すると都市ガス(4A)を使用する場
合にはプロパンガス(LPG)の約5倍のガス流量が必
要となる。
そのためガス通気口20の面積もプロパンガス(LPG
)に比較して都市ガス(4A)の場合は約5倍の開口面
積Sが必要となる。
しかしながら上下移動してガス通気口20の面積が調整
されるフロースイッチにおいては、ガス通気口20の巾
が一定であると例えばプロパンガス(LPG)を使用す
る場合フロート18が上昇してガス通気口20の開口部
の高さが3%開口したと仮定すると、都市ガス(4A)
を使用する場合には5倍の157n/m迄開口しなけれ
ばならない。
したがって長い距離にわたってフロート18を移動させ
ることはフェライト磁石19とリードスイッチ22の位
置関係において対応が取れずガスが流れているにもかか
わらずスイッチ22がOFFとなり換気扇の運転が停止
される恐れが生じるものである。
したがって、本発明の換気扇連動フロースイッチではフ
ロート18に設けられるガス通気口20を台形状に形成
しているので、フロート18が上昇するに従かいガス通
気口20は、横にも広がるようになりガス通気口20は
順次開口面積が増大されガスの種類に応じて所定の開口
面積が第5図斜線部分のようにプロパンガス(LPG)
、都市ガス(4A)t (6B)。
(13A)に対応して得られるものである。
以上のように本発明の換気扇連動フロースイッチはガス
圧を受けて移動しガス流路を開口するフロートの周面に
設けたガス通気口の開口面積をガスの種類によるガス流
量の変化に対応して開口するようにガス通気口を形成し
ているので、ガスの種類の変化によるフロートの移動距
離の差を小さくして所定のガス流量を送ることのでき、
フロートに設けた磁石とスイッチの対応関係がとれ安定
性の高いフロースイッチが得られることやガスの種類の
変化に幅広く適応できるので使用ガスによりスイッチを
取り替える必要もなくなる優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における換気扇連動フロース
イッチを取り付けた湯沸器の正面図、第2図は同フロー
スイッチの断面図、第3図は同フロースイッチの作動時
の状態を示す断面図、第4図はガスの種類によるガス流
量とガス通気口の開口面積の関係を示す特性図、第5図
はガスの種類によるガス通気口の開口面積を示す説明図
、第6図は従来のガス圧スイッチを湯沸器に接続した状
態を示す説明図、第7図はガス圧スイッチの断面図であ
る。 8・・・・・・瞬間湯沸器、11・・・・・・ガス配管
、12・・・・・・ガス配管口、13・・・・・・フロ
ースイッチ本体、16・・・・・・小径段部、17・・
・・・・大径段部、18・・・・・・フロート、19・
・・・・・フェライト磁石、20・・・・・・台形状の
ガス通気口、21・・・・・・十字状の当り、22・・
・・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガス配管に取り付けられガスの流量に応じて上方に
    移動するフロートを内装したフロースイッチ本体を設け
    、フロースイッチ本体の外側にあるスイッチをフロート
    の上方移動により換気扇回路のスイッチを閉成するよう
    にした換気扇連動フロースイッチにおいて、ガス圧を受
    けて上方に移動するフロートの周囲にガス通気口を設け
    、前記ガス通気口が閉鎖される小径段部とガス通気口が
    開口される大径段部とをフロースイッチ本体に設け、ガ
    スの種類によるガス流量の変化に応じて対応する開口面
    積を得るガス通気口をフロートに形成した換気扇連動フ
    ロースイッチ。 2 ガス通気口の形状を台形状にした特許請求の範囲第
    1項記載の換気扇連動フロースイッチ。
JP4241977A 1977-04-12 1977-04-12 換気扇連動フロ−スイツチ Expired JPS5926211B2 (ja)

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JP4241977A JPS5926211B2 (ja) 1977-04-12 1977-04-12 換気扇連動フロ−スイツチ

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JPS53126746A JPS53126746A (en) 1978-11-06
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