JPS5925981B2 - 移動体位置検知方式 - Google Patents
移動体位置検知方式Info
- Publication number
- JPS5925981B2 JPS5925981B2 JP55002799A JP279980A JPS5925981B2 JP S5925981 B2 JPS5925981 B2 JP S5925981B2 JP 55002799 A JP55002799 A JP 55002799A JP 279980 A JP279980 A JP 279980A JP S5925981 B2 JPS5925981 B2 JP S5925981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- position detection
- resonant circuit
- detection method
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 13
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L25/00—Recording or indicating positions or identities of vehicles or vehicle trains or setting of track apparatus
- B61L25/02—Indicating or recording positions or identities of vehicles or vehicle trains
- B61L25/026—Relative localisation, e.g. using odometer
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁誘導を利用して移動体の位置を検知する
移動体位置検知方式に関するものである。
移動体位置検知方式に関するものである。
この種の移動体位置検知方式として、移動体の移動路に
沿つた固定側に送信対と複数の観測対とを相互には結合
しないように並設し、移動体には共振回路を搭載し、移
動体の共振回路を送信対にて励振し、この共振回路によ
り複数の観測対に信号を誘起させ、各観測対の交差模様
から移動体（共振回路）の位置を検知する方式が提案さ
れている。しかしながら、このような移動体位置検知方
式にあつては、共振回路のＱをできるだけ高く設定して
あるため、温度変化等によつて送信信号の周波数と共振
回路の共振周波数とがずれた場合には、位置検知ができ
なくなる欠点があつた。
沿つた固定側に送信対と複数の観測対とを相互には結合
しないように並設し、移動体には共振回路を搭載し、移
動体の共振回路を送信対にて励振し、この共振回路によ
り複数の観測対に信号を誘起させ、各観測対の交差模様
から移動体（共振回路）の位置を検知する方式が提案さ
れている。しかしながら、このような移動体位置検知方
式にあつては、共振回路のＱをできるだけ高く設定して
あるため、温度変化等によつて送信信号の周波数と共振
回路の共振周波数とがずれた場合には、位置検知ができ
なくなる欠点があつた。
本発明の目的は、送信信号と共振回路の周波数のずれが
生じても位置検知を支障な＜行うことができる移動体位
置検知方式を提供するにある。
生じても位置検知を支障な＜行うことができる移動体位
置検知方式を提供するにある。
以下本発明の具体例を図面を参照して詳細に説明する。
図示のように本実施例の移動体位置検知方式においては
、移動体１に共振回路２を搭載し、この共振回路２を励
振するために固定側に送信対３を、移動体１の移動路に
沿つて固設している。送信対３には固定側の発振器４か
ら送信信号を供給する。また固定側には、移動体１の移
動路に沿つて基準対５０及び交差ピッチの異なる交差対
よりなる複数の観測対５１、５２、５３・・・・・・を
固設する。観測対５２は観測対５１に対して１／２倍の
交差ピッチを有し、観測対５３は観測対５２に対して１
／２倍の交差ピッチを有するように、順次交差ピッチを
異ならせている。なお、６ゞＴｏ、□を、７２、７３・
・・・・・は整合トランス、８、９０、９、、９、、９
０・・・・・・は終端抵抗である。しかして本発明では
、送信対３を固定側の発振器４から励振すると、電磁誘
導で幾動体１の共振回路２が共振される。送信対３と共
振回路２とは良好に電磁結合するが、送信対３と基準対
５０及び観測対５１、５２、５３、・・・・・・ とは
電磁結合しに＜いか又はしないように配慮されている。
例えば、送信対３を他の対５。〜５３・・・・・・より
離し、送信対３と他の対５。〜５３・・・・・・間を移
動体１が移動するようにする。移動体１の移動につれて
共振状態の共振回路２も移動し、各位置で基準対５０及
び観測対５１，５２，５３・・・・・・と電磁結合する
。例えば、図示の位置に移動体１が存任したと仮定し、
その位置に卦ける基準対５。及び各観測対５，，５２，
５３・・・・・・に対する誘導電圧の位相を「１」と仮
定すると、基準対５。及び各観測対５１，５２，５３・
・・・・・の受信端で検出される位相は、基準対５。は
位相反転が行われないので「１Ｌ観測対５，は１回の位
相反転が行われるので「Ｏ」、観測対５２は２回の位相
反転が行われるので［１」、観測対５３は４回の位相反
転が行われるので「１」となる。受信端では、基準対５
０の受信位相と各観測対５１，５２，５３・・・・・・
受信位相との位相差の検出がなされ、位相差が１８ＣＰ
のときを「１」、０なのときを「ｏ」とすると、図示の
位置に｝ける移動体１は［０１１」番地に存在すること
がわかる。このようにして移動体の位置検知を行う際に
、温度変化等により送信信号周波数と共振周波数がずれ
てしまつて位置検知ができなくなつてしまうことがある
。
図示のように本実施例の移動体位置検知方式においては
、移動体１に共振回路２を搭載し、この共振回路２を励
振するために固定側に送信対３を、移動体１の移動路に
沿つて固設している。送信対３には固定側の発振器４か
ら送信信号を供給する。また固定側には、移動体１の移
動路に沿つて基準対５０及び交差ピッチの異なる交差対
よりなる複数の観測対５１、５２、５３・・・・・・を
固設する。観測対５２は観測対５１に対して１／２倍の
交差ピッチを有し、観測対５３は観測対５２に対して１
／２倍の交差ピッチを有するように、順次交差ピッチを
異ならせている。なお、６ゞＴｏ、□を、７２、７３・
・・・・・は整合トランス、８、９０、９、、９、、９
０・・・・・・は終端抵抗である。しかして本発明では
、送信対３を固定側の発振器４から励振すると、電磁誘
導で幾動体１の共振回路２が共振される。送信対３と共
振回路２とは良好に電磁結合するが、送信対３と基準対
５０及び観測対５１、５２、５３、・・・・・・ とは
電磁結合しに＜いか又はしないように配慮されている。
例えば、送信対３を他の対５。〜５３・・・・・・より
離し、送信対３と他の対５。〜５３・・・・・・間を移
動体１が移動するようにする。移動体１の移動につれて
共振状態の共振回路２も移動し、各位置で基準対５０及
び観測対５１，５２，５３・・・・・・と電磁結合する
。例えば、図示の位置に移動体１が存任したと仮定し、
その位置に卦ける基準対５。及び各観測対５，，５２，
５３・・・・・・に対する誘導電圧の位相を「１」と仮
定すると、基準対５。及び各観測対５１，５２，５３・
・・・・・の受信端で検出される位相は、基準対５。は
位相反転が行われないので「１Ｌ観測対５，は１回の位
相反転が行われるので「Ｏ」、観測対５２は２回の位相
反転が行われるので［１」、観測対５３は４回の位相反
転が行われるので「１」となる。受信端では、基準対５
０の受信位相と各観測対５１，５２，５３・・・・・・
受信位相との位相差の検出がなされ、位相差が１８ＣＰ
のときを「１」、０なのときを「ｏ」とすると、図示の
位置に｝ける移動体１は［０１１」番地に存在すること
がわかる。このようにして移動体の位置検知を行う際に
、温度変化等により送信信号周波数と共振周波数がずれ
てしまつて位置検知ができなくなつてしまうことがある
。
これを防止するため本発明では、送信信号周波数を共振
周波数ＦＯを中心に士△ｆだけ走査させる。
周波数ＦＯを中心に士△ｆだけ走査させる。
このようにすると、共振周波数がＦ。からずれてもＦ。
±△ｆの周波数範囲に入つていれば、共振を行うので位
置検知が可能である。この場合、送信信号周波数の走査
時間と周波数幅は共振回路２のＱ１移動体１の移動速度
、設置場所の周囲条件等を考慮して決定する。以上説明
したように本発明に係る移動体位置検知方式に卦いては
、送信信号周波数を共振回路の共振周波数を中心に一定
幅走査させているので、送信信号と共振回路の周波数ず
れによる位置検知が不能になることを解消することがで
きる。
±△ｆの周波数範囲に入つていれば、共振を行うので位
置検知が可能である。この場合、送信信号周波数の走査
時間と周波数幅は共振回路２のＱ１移動体１の移動速度
、設置場所の周囲条件等を考慮して決定する。以上説明
したように本発明に係る移動体位置検知方式に卦いては
、送信信号周波数を共振回路の共振周波数を中心に一定
幅走査させているので、送信信号と共振回路の周波数ず
れによる位置検知が不能になることを解消することがで
きる。
図面の簡卓な説明
図面は本発明に係る移動体位置検知方式に卦ける線路構
成を示す図である。
成を示す図である。
１・・・移動体、２・・・共振回路、３・・・送信対、
４・・・発振器、５１，５２，５３・・・観測対。
４・・・発振器、５１，５２，５３・・・観測対。
Claims (1)
- １ 固定側の発振器により送信対に送信信号を給電し、
前記送信対に沿つて移動する移動体の共振回路を前記送
信信号で共振状態に励磁し、前記移動体の移動経路に沿
つて配設されている交差ピッチの異なる交差対よりなる
複数の観測対に対して前記共振回路から誘起された信号
の位相を検出し、この位相信号から前記移動体の位置を
検出する移動体位置検知方式において、前記送信信号の
周波数を前記共振回路の共振周波数を中心に一定幅走査
させることを特徴とする移動体位置検知方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55002799A JPS5925981B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | 移動体位置検知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55002799A JPS5925981B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | 移動体位置検知方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56100368A JPS56100368A (en) | 1981-08-12 |
| JPS5925981B2 true JPS5925981B2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=11539413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55002799A Expired JPS5925981B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | 移動体位置検知方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925981B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19701357C2 (de) * | 1997-01-16 | 2003-02-27 | Schleifring Und Appbau Gmbh | Vorrichtung zur kontaktlosen Energieübertragung zwischen gegeneinander beweglichen Teilen |
-
1980
- 1980-01-14 JP JP55002799A patent/JPS5925981B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56100368A (en) | 1981-08-12 |
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