JPS5925758A - 人工心臓の自動制御装置 - Google Patents
人工心臓の自動制御装置Info
- Publication number
- JPS5925758A JPS5925758A JP57136640A JP13664082A JPS5925758A JP S5925758 A JPS5925758 A JP S5925758A JP 57136640 A JP57136640 A JP 57136640A JP 13664082 A JP13664082 A JP 13664082A JP S5925758 A JPS5925758 A JP S5925758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic control
- control device
- heart
- artificial heart
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は人工心臓の自動制御装置に関するものである
。
。
長期に亘つて心臓機能の一部又は全部を他のものに代行
させる必要がある場合に人工心臓が用いられる。この人
工心臓は自然心臓の心室に相当する人工心室を有する血
液容器を生体の静脈と動脈とに接続し、この血液容器内
の人工心室を拡張してその中に動脈から返つてくる血液
を逆止弁を介して導入充満させ次いで、上記人工心室を
圧縮して人工心室内の血液を動脈に逆止弁を開して駆出
させるもので、上記、人工心室における血液の充満、駆
出動作を繰り返すことにより自然心臓の代行を務めるも
のである。そして、人工心室を収縮、拡張させるために
は圧縮空気及びこの圧縮空気の減圧吸引手段が用いられ
たり、液体が媒体として用いられたり、機械的手段が用
いられたりしている。生体が必要としている心拍出流量
を得るためには、人工心臓の心拍数、駆動圧力、Ｓ／Ｄ
比を調整する必要があるが、従来これは、静脈圧、動脈
圧、心房圧、駆動圧等の波形を見ながら経験によつて手
動で行われてきた。この発明は上記人工心臓の調節を自
動的に行うものであり、生体が必要としている心拍出量
を知る手段として、従来の静脈圧、動脈圧、心房圧等の
血圧の代りに、より長期間、より安全、安定に測定でき
る筋肉温度を測定している点に特徴の一つがある。
させる必要がある場合に人工心臓が用いられる。この人
工心臓は自然心臓の心室に相当する人工心室を有する血
液容器を生体の静脈と動脈とに接続し、この血液容器内
の人工心室を拡張してその中に動脈から返つてくる血液
を逆止弁を介して導入充満させ次いで、上記人工心室を
圧縮して人工心室内の血液を動脈に逆止弁を開して駆出
させるもので、上記、人工心室における血液の充満、駆
出動作を繰り返すことにより自然心臓の代行を務めるも
のである。そして、人工心室を収縮、拡張させるために
は圧縮空気及びこの圧縮空気の減圧吸引手段が用いられ
たり、液体が媒体として用いられたり、機械的手段が用
いられたりしている。生体が必要としている心拍出流量
を得るためには、人工心臓の心拍数、駆動圧力、Ｓ／Ｄ
比を調整する必要があるが、従来これは、静脈圧、動脈
圧、心房圧、駆動圧等の波形を見ながら経験によつて手
動で行われてきた。この発明は上記人工心臓の調節を自
動的に行うものであり、生体が必要としている心拍出量
を知る手段として、従来の静脈圧、動脈圧、心房圧等の
血圧の代りに、より長期間、より安全、安定に測定でき
る筋肉温度を測定している点に特徴の一つがある。
この発明による人工心臓の自動制御装置について、第１
図のブロツク図を用いて以下に説明する。
図のブロツク図を用いて以下に説明する。
生体の１か所あるいは数か所の筋肉（例えば上腕二頭筋
、大体四頭筋、肋間筋など）の内部に埋め込むか、ある
いは当該筋肉の表面に取り付けた、熱電対、抵抗線、Ｐ
ＴＣレジスター、サーミスター、ダイオーバ、ＩＣなど
の電気的な温度検出器（１）によつて検出された温度信
号は、適切な信号処理装置（２）を経て制御装置（３）
に接続される。制御装置（３）は、マイクロコンピユー
タあるいはアナログ方式の片方または両方から構成され
ておりこの制御装置（３）によつて人工心臓駆動装置（
４）が制御され、適切な心泊数、駆動圧、Ｓ／Ｄ比によ
つて人工心臓（５）、（６）が駆動される。実際の自動
制御方法としては、予め安静時、軽作業時、重労働時、
運動時などにおける各筋肉の温度と自然心臓の拍出流量
の回帰曲線ならびに人工心臓の心拍数、駆動圧、Ｓ／Ｄ
比と心拍出流量の回帰曲線とを求めておき、上記各デー
タを制御装置（３）に入力しておく。人工心臓使用時に
は、性別、体重等を考慮しながら、温度センサーを取り
付けた１か所あるいは数か所の筋肉温度の変化を検出し
、それに応じた必要な心拍出流量が得られるように、人
工心臓の心拍数、駆動圧、Ｓ／Ｄ比のうちの一つあるい
は二つ以上のものを最良の値に自動制御するものである
。
、大体四頭筋、肋間筋など）の内部に埋め込むか、ある
いは当該筋肉の表面に取り付けた、熱電対、抵抗線、Ｐ
ＴＣレジスター、サーミスター、ダイオーバ、ＩＣなど
の電気的な温度検出器（１）によつて検出された温度信
号は、適切な信号処理装置（２）を経て制御装置（３）
に接続される。制御装置（３）は、マイクロコンピユー
タあるいはアナログ方式の片方または両方から構成され
ておりこの制御装置（３）によつて人工心臓駆動装置（
４）が制御され、適切な心泊数、駆動圧、Ｓ／Ｄ比によ
つて人工心臓（５）、（６）が駆動される。実際の自動
制御方法としては、予め安静時、軽作業時、重労働時、
運動時などにおける各筋肉の温度と自然心臓の拍出流量
の回帰曲線ならびに人工心臓の心拍数、駆動圧、Ｓ／Ｄ
比と心拍出流量の回帰曲線とを求めておき、上記各デー
タを制御装置（３）に入力しておく。人工心臓使用時に
は、性別、体重等を考慮しながら、温度センサーを取り
付けた１か所あるいは数か所の筋肉温度の変化を検出し
、それに応じた必要な心拍出流量が得られるように、人
工心臓の心拍数、駆動圧、Ｓ／Ｄ比のうちの一つあるい
は二つ以上のものを最良の値に自動制御するものである
。
心拍出流量が自動的に得られるので、人工心臓を装備し
た患者が自分で調節する必要もなく、医者あるいは付添
人が経験的に調節する必要もなく、患者の行動内容及び
行動範囲が広がり、患者の生活が大幅に改善されるもの
である。
た患者が自分で調節する必要もなく、医者あるいは付添
人が経験的に調節する必要もなく、患者の行動内容及び
行動範囲が広がり、患者の生活が大幅に改善されるもの
である。
第１図は、本発明の人工心臓の自動制御装置を説明する
ブロツク図である。 （１）・・・・・・温度検出器（２）・・・・・・信号
処理装置（３）・・・・・・制御装置（４）・・・・・
・人工心臓駆動装置（５）、（６）・・・・・・人工心
■
ブロツク図である。 （１）・・・・・・温度検出器（２）・・・・・・信号
処理装置（３）・・・・・・制御装置（４）・・・・・
・人工心臓駆動装置（５）、（６）・・・・・・人工心
■
Claims (4)
- （１）気体駆動型、液体駆動型、あるいは機械的手段を
用いている各種の人工心臓駆動装置において、その心拍
数、駆動圧力Ｓ／Ｄ比のうちの一つ、あるいは二つ以上
のものを同時に自動的に変化させることによつて、生体
が必要としている心拍流量を自動的に供給することを特
徴とする人工心臓の自動制御装置。 - （２）上記の自動制御装置において、生体の１か所ある
いは複数か所の筋肉（例えば上腕二頭筋、上腕四頭筋、
肋間筋など）の温度を測定することにより、生体が必要
としている心拍出流量を検知することを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の自動制御装置。 - （３）筋肉内部に埋め込むか、あるいは筋肉表面に取り
付けて使用する温度センサーとして、各種熱電対、抵抗
線、ＰＴＣレジスター、サーミスター、ダイオード、Ｉ
Ｃなどの電気的な検出器を用いることを特徴とする特許
請求の範囲第１項または第２項記載の自動制御装置。 - （４）上記の自動制御装置の制御方法として、筋肉温度
の変化量と自然心臓の心拍出流量の変化量の回帰曲線並
びに心拍数、駆動圧力、Ｓ／Ｄ比の変化に対する人工心
臓の拍出流量の変化量の回帰曲線を用い、マイクロコン
ピユータ等の制御手段を用いて自動制御することを特徴
とする特許請求の範囲第１項乃至第３項記載の自動制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136640A JPS5925758A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 人工心臓の自動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136640A JPS5925758A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 人工心臓の自動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925758A true JPS5925758A (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=15180030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57136640A Pending JPS5925758A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 人工心臓の自動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925758A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63294712A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Hokkaido Nouzai Kogyo Kk | 植物栽培用人工培地 |
| JPS63317023A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | Nippon Seifun Kk | 園芸用成形土壌 |
| JPH0538226A (ja) * | 1991-12-12 | 1993-02-19 | Hokkaido Nouzai Kogyo Kk | 植物栽培用人工培地 |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP57136640A patent/JPS5925758A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63294712A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Hokkaido Nouzai Kogyo Kk | 植物栽培用人工培地 |
| JPS63317023A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-26 | Nippon Seifun Kk | 園芸用成形土壌 |
| JPH0538226A (ja) * | 1991-12-12 | 1993-02-19 | Hokkaido Nouzai Kogyo Kk | 植物栽培用人工培地 |
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