JPS5925719B2 - 二本吊り吸振器 - Google Patents
二本吊り吸振器Info
- Publication number
- JPS5925719B2 JPS5925719B2 JP51128157A JP12815776A JPS5925719B2 JP S5925719 B2 JPS5925719 B2 JP S5925719B2 JP 51128157 A JP51128157 A JP 51128157A JP 12815776 A JP12815776 A JP 12815776A JP S5925719 B2 JPS5925719 B2 JP S5925719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration absorber
- double
- rotor
- pendulum element
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
- B64C27/001—Vibration damping devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S416/00—Fluid reaction surfaces, i.e. impellers
- Y10S416/50—Vibration damping features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロータの回転面内の振動がヘリコプタの機体に
伝達され、操縦室及び客室に於て好ましからざるレベル
の振動を生じるヘリコプタに係る。
伝達され、操縦室及び客室に於て好ましからざるレベル
の振動を生じるヘリコプタに係る。
更に詳細には本発明はヘリコプタロータと共に回転すべ
くこれによって担持された二本吊り吸振器(支持構造体
より二つの点にて支持された振動要素を用いた吸振器)
の改良に係る。
くこれによって担持された二本吊り吸振器(支持構造体
より二つの点にて支持された振動要素を用いた吸振器)
の改良に係る。
米国特許第3540809号には二本吊り吸振器を装備
されたヘリコプタが示されている。
されたヘリコプタが示されている。
この特許に於ては、二本吊り吸振器はロータの回転軸線
に垂直な平面内にてローフハブより突出しているアーム
の端部に振子要素或は釣合錘要素を有している。
に垂直な平面内にてローフハブより突出しているアーム
の端部に振子要素或は釣合錘要素を有している。
各吸振器の釣合錘は同調ピンによって支持アームに接続
されており、同調ピンは支持アーム及び吸振器の釣合錘
内のゆるい開孔を貫通している。
されており、同調ピンは支持アーム及び吸振器の釣合錘
内のゆるい開孔を貫通している。
これらによって釣合錘とその支持アームとの間に転がり
振動運動及び吸振運動が与えられる。
振動運動及び吸振運動が与えられる。
二本吊り吸振器に於ては、釣合錘とその支持構造体との
間の過度の内部摩擦によって吸振効率が完全に減殺され
ることがあり、釣合錘の側部とその支持アームの近接面
との間の面間摩擦接触を阻市する為に、米国特許第35
40809号に於ては内部摩擦減衰を低減すべくこれら
の対向面の間にテーパーワッシャが与えられている。
間の過度の内部摩擦によって吸振効率が完全に減殺され
ることがあり、釣合錘の側部とその支持アームの近接面
との間の面間摩擦接触を阻市する為に、米国特許第35
40809号に於ては内部摩擦減衰を低減すべくこれら
の対向面の間にテーパーワッシャが与えられている。
これらのワラシャは有用であることがわかったが、非常
に大きな摩擦減衰が残存しており、ヘリコプタの乗員を
十分安楽にする程ではなかった。
に大きな摩擦減衰が残存しており、ヘリコプタの乗員を
十分安楽にする程ではなかった。
本発明の主要な目的は、ヘリコブクローク内にて発生さ
れる回転面内の振動が機体に伝達される前にそれらを除
去し、これによりかかる振動が惹き起す操縦性能、乗客
の快適さに関する問題及び構造的完全さに対する脅威を
なくする改良された二本吊り吸振器を提供することであ
る。
れる回転面内の振動が機体に伝達される前にそれらを除
去し、これによりかかる振動が惹き起す操縦性能、乗客
の快適さに関する問題及び構造的完全さに対する脅威を
なくする改良された二本吊り吸振器を提供することであ
る。
本発明によれば、少なくとも三つの改良された二本吊り
吸振器がロータ回転面内の振動を減殺すべくヘリコブク
ロークと共に回転される。
吸振器がロータ回転面内の振動を減殺すべくヘリコブク
ロークと共に回転される。
二本吊り吸振器の振幅ファクタが、吸振器の相対的に可
動である要素の間の面間接触を回避することによって高
く維持される。
動である要素の間の面間接触を回避することによって高
く維持される。
このことは成る計算された下向きの傾斜或はドループを
有する放射状の吸振器支持アームを組立てることによっ
て達成され、このドループの大きさは吸振器の振子要素
に作用する遠心力とこの要素の重量との合力が吸振器の
傾斜された同調ピンに対して垂直であるような大きさで
ある。
有する放射状の吸振器支持アームを組立てることによっ
て達成され、このドループの大きさは吸振器の振子要素
に作用する遠心力とこの要素の重量との合力が吸振器の
傾斜された同調ピンに対して垂直であるような大きさで
ある。
かくして合力は吸振器の転がり同調ピンによって完全に
反作用され、前述の厄介な内部摩擦は除去される。
反作用され、前述の厄介な内部摩擦は除去される。
本発明の他の一つの目的はヘリコプタローフ上にて使用
される二本吊り吸振器の構造及び作動を全体的に改良す
ることである。
される二本吊り吸振器の構造及び作動を全体的に改良す
ることである。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明をその実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第1図は軸線12の周りに回転すべく頂部に駆動軸11
が装着されているヘリコプタロータ10の一部を示して
いる。
が装着されているヘリコプタロータ10の一部を示して
いる。
このロータは多数の半径方向に突出しているアーム或は
板部材16を含む中央部或はバブ14を含んでおり、板
部材16にはスリーブ及びスピンドル組立体20により
ロータブレード18が取付けられている。
板部材16を含む中央部或はバブ14を含んでおり、板
部材16にはスリーブ及びスピンドル組立体20により
ロータブレード18が取付けられている。
吸振装置22がロータ10と共に回転すべく装着されて
おり、バブ14に接続されている。
おり、バブ14に接続されている。
各吸振装置22は軸線12に対して同心上に配置された
中央リング26を有する支持部材24を含んでおり、星
形突起或はアーム28がこれより放射状に突出しており
且リング26の周りに周縁方向に均等に隔置されている
。
中央リング26を有する支持部材24を含んでおり、星
形突起或はアーム28がこれより放射状に突出しており
且リング26の周りに周縁方向に均等に隔置されている
。
ラグ30が支持部材24の中央リング26より下方に突
出し、ボルト32により直接板部材16に締結されてい
る。
出し、ボルト32により直接板部材16に締結されてい
る。
従って吸振装置22の為の支持部材24はバブ14と共
に回転すべく装着されていることは明らかであろう。
に回転すべく装着されていることは明らかであろう。
本発明による改良された構造の二本吊り吸振器は、支持
部材24の各星形突起28の外端部に配置されている。
部材24の各星形突起28の外端部に配置されている。
吸振器を支持する支持部材24のリング26は軸線12
に対して垂直な平面内に存在していることが理解されよ
う。
に対して垂直な平面内に存在していることが理解されよ
う。
しかしこれより詳細に説明する如く、本発明による支持
部材24の星形突起28はリング26の平面より僅か下
方に反らされている。
部材24の星形突起28はリング26の平面より僅か下
方に反らされている。
この反らし角は非常に小さく従って第5図及び第6図以
外には図示されていなG)。
外には図示されていなG)。
第2図は第1図の二つの線2−2のいずれかに沿った断
面図である。
面図である。
吸振器34は作動中には第2図の位置にはないことに留
意されたい。
意されたい。
第2図は吸振器34の構造を非常に明確に示しているの
で、説明を容易にする目的で採用されているものである
。
で、説明を容易にする目的で採用されているものである
。
支持部材24の放射状に突出している星形突起28はそ
の中にほぼ円形の開孔36を有しており、この中にブッ
シング38を有していて良G)。
の中にほぼ円形の開孔36を有しており、この中にブッ
シング38を有していて良G)。
振子要素或は錘要素40が二本の同調ピン42.44に
より支持部材24に接続され且つこれより支持されてい
るので、各星形突起28内にはかかる二つのブツシュを
装着された開孔がある。
より支持部材24に接続され且つこれより支持されてい
るので、各星形突起28内にはかかる二つのブツシュを
装着された開孔がある。
同調ピン44のみが第2図に図示されているが、同調ピ
ン42はこれと同一であり且同−の要領にて支持部材2
4に接続されており、従って第2図は実際には第1図の
いづれかの破断線2−2による断面図を示していること
を銘記されたい。
ン42はこれと同一であり且同−の要領にて支持部材2
4に接続されており、従って第2図は実際には第1図の
いづれかの破断線2−2による断面図を示していること
を銘記されたい。
振子要素40は断面がU形形状であり、鉢部50により
接続されている二つの側板46,48を含んでおり、一
つの側板部材は支持部材24の上部に、他の側板部材は
その下部に配置されている。
接続されている二つの側板46,48を含んでおり、一
つの側板部材は支持部材24の上部に、他の側板部材は
その下部に配置されている。
側板46,48はその中にほぼ円形の開孔52.54を
有しており、これらの開孔52゜54は開孔36とほぼ
同一の直径である。
有しており、これらの開孔52゜54は開孔36とほぼ
同一の直径である。
これらの開孔はそれぞれ接動ブッシング56,5B。
38を含んでいて良い。
同調ピン44は側板46゜48内の開孔52,54及び
支持部材24の外形突起28内の開孔36を貫通して延
びており、ブッシング56,5B、38を回動しうるよ
う振子要素40を支持部材24に接続している。
支持部材24の外形突起28内の開孔36を貫通して延
びており、ブッシング56,5B、38を回動しうるよ
う振子要素40を支持部材24に接続している。
テーパーワッシャ64,66及び環状スペーサ68゜7
0.72を配置すべく、同調ピン44は一端上にナツト
62を有するボルト60を含んでいる。
0.72を配置すべく、同調ピン44は一端上にナツト
62を有するボルト60を含んでいる。
第3図は吸振装置22が軸線12の周りにロータと共に
回転している時の吸振器をその作動位置にて示している
。
回転している時の吸振器をその作動位置にて示している
。
この条件に於ては遠心力が振子要素40を外方に投げ出
し、振子要素40は同調ピン42,44により支持部材
24より支持されており、これにより錘要素40と支持
部材24との間に於て転がり振動運動及び吸振運動が行
えるようになっている。
し、振子要素40は同調ピン42,44により支持部材
24より支持されており、これにより錘要素40と支持
部材24との間に於て転がり振動運動及び吸振運動が行
えるようになっている。
側板46,48の面と支持部材24の対向面との間の面
間接触を低減してかかる領域に於る摩擦を低減すべく、
テーパーワッシャ或は傾斜ワッシャ64,66が設けら
れている。
間接触を低減してかかる領域に於る摩擦を低減すべく、
テーパーワッシャ或は傾斜ワッシャ64,66が設けら
れている。
もしそうでなければ、摩擦は吸振器の振幅ファクタを破
壊し且これを殆ど使用できないものにするほど大きなも
のとなるであろう。
壊し且これを殆ど使用できないものにするほど大きなも
のとなるであろう。
しかしこれらのワッシャを用いても、尚これらのワッシ
ャのバブ部に作用する振子要素40の重量の為に大きな
摺動摩擦が残存し、吸振器の効果を損ねるということが
わかっている。
ャのバブ部に作用する振子要素40の重量の為に大きな
摺動摩擦が残存し、吸振器の効果を損ねるということが
わかっている。
本発明を適用することにより吸振器に於る内部摺動摩擦
がほぼ完全に除去される。
がほぼ完全に除去される。
概略的である第4図及び第5図に於て、支持部材24の
中央リング26はいづれの図に於てもロータの回転軸線
12に垂直な平面内に存在しているが、これらの二つの
図を比較すると明らかである如く、第5図に於ては中央
リング26を越えて放射状に外方に突出している星形突
起28は下方に傾斜されている。
中央リング26はいづれの図に於てもロータの回転軸線
12に垂直な平面内に存在しているが、これらの二つの
図を比較すると明らかである如く、第5図に於ては中央
リング26を越えて放射状に外方に突出している星形突
起28は下方に傾斜されている。
第4図は米国特許第3540809号に於る如く外形突
起がリング26の平面内に存在している従来技術の構造
を示している。
起がリング26の平面内に存在している従来技術の構造
を示している。
第5図は本発明の改良された構造を大きく誇張して示し
ている。
ている。
吸振装置22の二つの同調ピン組立体の内の一つが図示
されている第4図に於て、二本吊り錘50の重量は二つ
の傾斜ワッシャ上にそれらのバブに近接した領域にかか
ることが理解されよう。
されている第4図に於て、二本吊り錘50の重量は二つ
の傾斜ワッシャ上にそれらのバブに近接した領域にかか
ることが理解されよう。
かかるワッシャの傾斜が接触面積を低減したが、一方で
はより小さなバブ面積に作用する単位圧力を増大した。
はより小さなバブ面積に作用する単位圧力を増大した。
試験によれば、たとえ傾斜ワッシャが設けられていても
、この低減された面積内に大きな摺動摩擦が残存し、吸
振器の性能に非常に重大な影響を及ぼし、又錘50の重
量がワッシャにかかるのを阻止することによって、摩擦
減衰が吸振器内にて殆ど除去されつるということがわが
つている。
、この低減された面積内に大きな摺動摩擦が残存し、吸
振器の性能に非常に重大な影響を及ぼし、又錘50の重
量がワッシャにかかるのを阻止することによって、摩擦
減衰が吸振器内にて殆ど除去されつるということがわが
つている。
このことが如何に簡単に達成されうるかということが第
5図に示されており、この図に於ては吸振器34全体を
傾斜すべく、支持星形突起をその一体の中央リング26
に対して下方2こ向けることによって、吸振装置22が
下方に傾斜或はドループされている。
5図に示されており、この図に於ては吸振器34全体を
傾斜すべく、支持星形突起をその一体の中央リング26
に対して下方2こ向けることによって、吸振装置22が
下方に傾斜或はドループされている。
傾斜の量を決定する為に、ロータの成る選択された回転
速度(通常ヘリコプタの巡航速度)に於て必要とされる
吸振器の振幅ファクタを得るべく錘50の重量が計算さ
れる。
速度(通常ヘリコプタの巡航速度)に於て必要とされる
吸振器の振幅ファクタを得るべく錘50の重量が計算さ
れる。
錘50に作用する遠心力が得られるので、軸線12に垂
直に作用するこの力C及び下向きに作用する力Wより合
力Rの方向及び大きさが定まり、次の公式を利用して力
線C及びRの間の角度である角θが決定される。
直に作用するこの力C及び下向きに作用する力Wより合
力Rの方向及び大きさが定まり、次の公式を利用して力
線C及びRの間の角度である角θが決定される。
ここにWは振子錘50の重量であり、Lは回転軸線より
この錘の重心までの距離であり、Iは重力加速度であり
、Ωはロータの回転速度である。
この錘の重心までの距離であり、Iは重力加速度であり
、Ωはロータの回転速度である。
吸振装置22をこのように傾斜した結果、同調ピン42
,44の軸線は合力線Hに垂直であり、ロータ軸線12
の周りに回転すると吉によって吸振装置22に作用する
すべての力及び重力の作用が同調ピン42,44によっ
て反作用され、いづれの傾斜ワッシャを押圧する錘50
からの圧力も存在しない。
,44の軸線は合力線Hに垂直であり、ロータ軸線12
の周りに回転すると吉によって吸振装置22に作用する
すべての力及び重力の作用が同調ピン42,44によっ
て反作用され、いづれの傾斜ワッシャを押圧する錘50
からの圧力も存在しない。
星形突起28及び側板46,48内の二つの開孔内にあ
る同調ピン42,44と接動インサート或はブッシング
との間の接触が転がり接触であり、又すべでの力が同調
ピンに垂直であるので、傾斜ワッシャに垂直で摺動摩擦
を発生する原因となる力は生じない。
る同調ピン42,44と接動インサート或はブッシング
との間の接触が転がり接触であり、又すべでの力が同調
ピンに垂直であるので、傾斜ワッシャに垂直で摺動摩擦
を発生する原因となる力は生じない。
更にブッシングに作用するヘルツ応力がそれほど大きく
増大することはない。
増大することはない。
図示の二本吊り吸振装置に於ては、各錘50の重量は2
5A’b(11,34kg)であり、ドループ角θは1
度26分±8〜5分である。
5A’b(11,34kg)であり、ドループ角θは1
度26分±8〜5分である。
星形突起28の傾斜角度は小さいので、第5図及び第6
図以外で二本吊り吸振器のドループは図示されていない
が、第5図及び第6図に於ては説明の目的で幾分誇張し
て図示されている。
図以外で二本吊り吸振器のドループは図示されていない
が、第5図及び第6図に於ては説明の目的で幾分誇張し
て図示されている。
以上に於ては本発明をその実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明はかかる実施例に限られるものではな
く、種々の修正並びに省略が可能であることは当業者に
とって明らかであろう。
てきたが、本発明はかかる実施例に限られるものではな
く、種々の修正並びに省略が可能であることは当業者に
とって明らかであろう。
第1図は二本吊り吸振器を利用している従来技術のヘリ
コブクロークの部分平面図である。 第2図は第1図の線2−2のいづれかに沿った断面図で
ある。 第3図は二本吊り吸振器をその作動位置にて示す線2−
2に沿った断面図である。 第4図及び第5図は本発明による改良された二本吊り吸
振器の構造及び作動を示す概略図である。 第6図は反らされた吸振器支持部材及び部品の詳細を断
面にて示す図である。 但し反らし角度は非常に小さく、従って第5図及び第6
図以外には図示されていない。 10・・・・・・ヘリコプタロータ、12・・・・・・
回転軸線、14・・・・・・バブ、16・・・・・・板
部材、18・・・・・・ロータブレード、20・・・・
・・スピンドル組立体、22・・・・・・吸振装置、2
4・・・・・・支持部材、26・・・・・・中央リング
、28・・・・・・星形突起、30・・・・・・ラグ、
32・・・・・・ボルト、34・・・・・吸振器、36
・・・・・・円形孔、38・・・・・・ブッシング、4
0・・・・・・振子要素、42,44・・・・・・同調
ピン、46,48・・・・・・側板、50・・・・・・
錘、52.54・・・・・・円形孔、56,58・・・
・・・接動ブッシング、60・・・・・・ボルト、62
・・・・・・ナツト、64゜66・・・・・・テーパー
ワッシャ、6B、70,72・・・・・・環状スペーサ
。
コブクロークの部分平面図である。 第2図は第1図の線2−2のいづれかに沿った断面図で
ある。 第3図は二本吊り吸振器をその作動位置にて示す線2−
2に沿った断面図である。 第4図及び第5図は本発明による改良された二本吊り吸
振器の構造及び作動を示す概略図である。 第6図は反らされた吸振器支持部材及び部品の詳細を断
面にて示す図である。 但し反らし角度は非常に小さく、従って第5図及び第6
図以外には図示されていない。 10・・・・・・ヘリコプタロータ、12・・・・・・
回転軸線、14・・・・・・バブ、16・・・・・・板
部材、18・・・・・・ロータブレード、20・・・・
・・スピンドル組立体、22・・・・・・吸振装置、2
4・・・・・・支持部材、26・・・・・・中央リング
、28・・・・・・星形突起、30・・・・・・ラグ、
32・・・・・・ボルト、34・・・・・吸振器、36
・・・・・・円形孔、38・・・・・・ブッシング、4
0・・・・・・振子要素、42,44・・・・・・同調
ピン、46,48・・・・・・側板、50・・・・・・
錘、52.54・・・・・・円形孔、56,58・・・
・・・接動ブッシング、60・・・・・・ボルト、62
・・・・・・ナツト、64゜66・・・・・・テーパー
ワッシャ、6B、70,72・・・・・・環状スペーサ
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヘリコプタロータヘッドのための二本吊り吸振器に
於て、ロータの回転軸線に対して垂直な平面内にて回転
可能であるようロータヘッドに取付けられるべく構成さ
れ且放射状に延びるアームを有する支持部材と、前記ア
ームの各々に二つの同調ピンにより取付けられた振子要
素とを含み、前記各アームは前記平面より下向きに反ら
されていることを特徴とする二本吊り吸振器。 2、特許請求の範囲第1項の二本吊り吸振器に於て、前
記アームの反らし角度は前記振子要素に作用する重力と
前記振子要素に作用する遠心力の合力が前記同調ピンに
垂直であるような角度であることを特徴とする二本吊り
吸振器。 3 特許請求の範囲第2項の二本吊り吸振器に於て、前
記アームが前記平面より反らされている角度は以下の式
により決定されることを特徴とする二本吊り吸振器。 ただしWは振子要素の重量であり、C,F、は〔回転速
度の二乗〕XCロータの回転軸線より振子要素の中心ま
での距離〕×〔振子要素の質量〕である。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/631,577 US3988074A (en) | 1975-11-13 | 1975-11-13 | Anhedral bifilar |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5262897A JPS5262897A (en) | 1977-05-24 |
JPS5925719B2 true JPS5925719B2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=24531814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51128157A Expired JPS5925719B2 (ja) | 1975-11-13 | 1976-10-25 | 二本吊り吸振器 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3988074A (ja) |
JP (1) | JPS5925719B2 (ja) |
BR (1) | BR7607361A (ja) |
CA (1) | CA1064455A (ja) |
CH (1) | CH605251A5 (ja) |
DE (1) | DE2645981C2 (ja) |
FR (1) | FR2331480A1 (ja) |
GB (1) | GB1522058A (ja) |
IL (1) | IL50684A (ja) |
IT (1) | IT1064381B (ja) |
NL (1) | NL7611833A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4057363A (en) * | 1975-11-20 | 1977-11-08 | United Technologies Corporation | Extended arm bifilar and method to eliminate second order vibration excitation |
FR2733483B1 (fr) * | 1995-04-27 | 1997-07-04 | Eurocopter France | Dispositif d'attenuation de vibrations pour rotor d'helicoptere |
DE19961071B4 (de) * | 1999-12-17 | 2007-04-12 | Eurocopter Deutschland Gmbh | Kupplungsmembran |
GB2482545B (en) * | 2010-08-06 | 2017-05-03 | Ge Aviat Systems Ltd | Aircraft propellers with composite blades mounted to a single propeller hub |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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