JPH0479880B2 - - Google Patents
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- JPH0479880B2 JPH0479880B2 JP58231216A JP23121683A JPH0479880B2 JP H0479880 B2 JPH0479880 B2 JP H0479880B2 JP 58231216 A JP58231216 A JP 58231216A JP 23121683 A JP23121683 A JP 23121683A JP H0479880 B2 JPH0479880 B2 JP H0479880B2
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- Japan
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- connecting member
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- hub
- elastomer
- peripheral connecting
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 28
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims description 28
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 28
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 240000007817 Olea europaea Species 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
- B64C27/32—Rotors
- B64C27/322—Blade travel limiting devices, e.g. droop stops
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
- B64C27/32—Rotors
- B64C27/35—Rotors having elastomeric joints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
- B64C27/32—Rotors
- B64C27/46—Blades
- B64C27/473—Constructional features
- B64C27/48—Root attachment to rotor head
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
- B64C27/51—Damping of blade movements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はヘリコプタロータ(ヘリコプタロー
タ)に関し、詳しくは、回転軸線のまわりで回転
可能に取りつけられた平担なハブと、ハブから放
射状に延びる複数のアームと、隣接する対の該ア
ームの間にキヤビテイを形成するように該アーム
の自由端を連結する周縁連結部材と、該ハブに放
射状に設けられる複数の羽根(ブレード)と、該
羽根の各々を該ハブに連結する関節型連結手段と
を備えてなるヘリコプタロータに関する。
タ)に関し、詳しくは、回転軸線のまわりで回転
可能に取りつけられた平担なハブと、ハブから放
射状に延びる複数のアームと、隣接する対の該ア
ームの間にキヤビテイを形成するように該アーム
の自由端を連結する周縁連結部材と、該ハブに放
射状に設けられる複数の羽根(ブレード)と、該
羽根の各々を該ハブに連結する関節型連結手段と
を備えてなるヘリコプタロータに関する。
上記したヘリコプタロータは例えば特開昭47−
30098号公報に記載されている。このようなヘリ
コプタロータでは、羽根とハブとの接続は一般に
フオーク状部材を用いて行われている。フオーク
状部材は横にしたU字状の形状を有し、周縁連結
部材を囲んでアーム間のキヤビテイ内に延び、そ
の開放端側に羽根を接続するようになつている。
各フオーク状部材と周縁連結部材との間には、通
常、エラストマ支持手段が設けられ、羽根によつ
て伝達される遠心力及びせん断力を周縁連結部
材、従つて、ハブに対して軽減するようになつて
いる。一方、ドラツグによつて生じるハブ平面内
の力は、外付けダンパを設けることによつてハブ
に対して解放される。外付けダンパはハブ平面内
で各羽根上の一点とハブ上の一点との間に羽根の
軸線に対して斜めに取り付けられる。
30098号公報に記載されている。このようなヘリ
コプタロータでは、羽根とハブとの接続は一般に
フオーク状部材を用いて行われている。フオーク
状部材は横にしたU字状の形状を有し、周縁連結
部材を囲んでアーム間のキヤビテイ内に延び、そ
の開放端側に羽根を接続するようになつている。
各フオーク状部材と周縁連結部材との間には、通
常、エラストマ支持手段が設けられ、羽根によつ
て伝達される遠心力及びせん断力を周縁連結部
材、従つて、ハブに対して軽減するようになつて
いる。一方、ドラツグによつて生じるハブ平面内
の力は、外付けダンパを設けることによつてハブ
に対して解放される。外付けダンパはハブ平面内
で各羽根上の一点とハブ上の一点との間に羽根の
軸線に対して斜めに取り付けられる。
従来のヘリコプタロータの欠点は、外付けダン
パを必要とすることである。ダンパが働く期間は
比較的短い期間に限られているが、これを設ける
ことによりヘリコプタロータの重量が相当に増
し、このために動的バランスとることが非常に困
難になつてしまう。さらには、そのようなダンパ
はしばしば故障の原因となる。
パを必要とすることである。ダンパが働く期間は
比較的短い期間に限られているが、これを設ける
ことによりヘリコプタロータの重量が相当に増
し、このために動的バランスとることが非常に困
難になつてしまう。さらには、そのようなダンパ
はしばしば故障の原因となる。
本発明の目的は、上記したような外付けダンパ
を設けることなく、ハブ平面内の羽根の振動をハ
ブとの関係において正しく制御できるヘリコプタ
ロータを提供することである。
を設けることなく、ハブ平面内の羽根の振動をハ
ブとの関係において正しく制御できるヘリコプタ
ロータを提供することである。
この目的を達成するため、本発明によるヘリコ
プタロータは、回転軸線のまわりで回転可能に取
りつけられ、実質的に平担な形状を有し、且つ実
質的に該回転軸線に対して直交する平面内に延び
る回転可能なハブと、該ハブから放射状に延びる
複数のアームと、隣接する対の該アームの間にキ
ヤビテイを形成するように該対のアームの自由端
を連結する周縁連結部と、該ハブに放射状に設け
られる複数の羽根と、該羽根の各々を該ハブに連
結する関節型連結手段とを備えてなり、 該関節型連結手段は、該羽根の各々について、
該羽根を支持し且つ前記それぞれの周縁連結部材
を囲んで前記それぞれのキヤビテイ内に延びるフ
オーク状部材と、半径方向スラストを受ける第1
のエラストマ支持手段と、前記羽根の前記平面内
での運動を制御するダンパとからなり、該第1の
エラストマ支持手段と該ダンパとは該フオーク状
部材と前記それぞれの周縁連結部材との間に直列
に配置され、 該各ダンパが前記第1のエラストマ支持手段と
前記周縁連結部材との間に配設された第2のエラ
ストマ支持手段からなり、該第2のエラストマ支
持手段が、該第1のエラストマ支持手段に接続さ
れる外側キヤツプと、該周縁連結部材に設けられ
た内側キヤツプと、該外側キヤツプと該内側キヤ
ツプとの間に配置されたエラストマ層からなり、
該外側キヤツプと該内側キヤツプとが対応する対
面表面を有するとともに、該エラストマ層が該外
側キヤツプと該内側キヤツプの対面表面に接合さ
れ、前記対面表面が同じ湾曲を有するそれぞれに
同心の円弧を該周縁連結部材の長手軸に平行な弦
のまわりで回転させることによつて得られる回転
体の表面部分からなることを特徴とするものであ
る。
プタロータは、回転軸線のまわりで回転可能に取
りつけられ、実質的に平担な形状を有し、且つ実
質的に該回転軸線に対して直交する平面内に延び
る回転可能なハブと、該ハブから放射状に延びる
複数のアームと、隣接する対の該アームの間にキ
ヤビテイを形成するように該対のアームの自由端
を連結する周縁連結部と、該ハブに放射状に設け
られる複数の羽根と、該羽根の各々を該ハブに連
結する関節型連結手段とを備えてなり、 該関節型連結手段は、該羽根の各々について、
該羽根を支持し且つ前記それぞれの周縁連結部材
を囲んで前記それぞれのキヤビテイ内に延びるフ
オーク状部材と、半径方向スラストを受ける第1
のエラストマ支持手段と、前記羽根の前記平面内
での運動を制御するダンパとからなり、該第1の
エラストマ支持手段と該ダンパとは該フオーク状
部材と前記それぞれの周縁連結部材との間に直列
に配置され、 該各ダンパが前記第1のエラストマ支持手段と
前記周縁連結部材との間に配設された第2のエラ
ストマ支持手段からなり、該第2のエラストマ支
持手段が、該第1のエラストマ支持手段に接続さ
れる外側キヤツプと、該周縁連結部材に設けられ
た内側キヤツプと、該外側キヤツプと該内側キヤ
ツプとの間に配置されたエラストマ層からなり、
該外側キヤツプと該内側キヤツプとが対応する対
面表面を有するとともに、該エラストマ層が該外
側キヤツプと該内側キヤツプの対面表面に接合さ
れ、前記対面表面が同じ湾曲を有するそれぞれに
同心の円弧を該周縁連結部材の長手軸に平行な弦
のまわりで回転させることによつて得られる回転
体の表面部分からなることを特徴とするものであ
る。
このように、本発明によれば、第1のエラスト
マ支持手段を第2のエラストマ支持手段とが、フ
オーク状部材と周縁連結部材との間に直列に配置
される。第1のエラストマ支持手段は従来通りに
半径方向スラストを受ける。第2のエラストマ支
持手段は羽根のハブ平面内での運動を制御するダ
ンパとして作用する。
マ支持手段を第2のエラストマ支持手段とが、フ
オーク状部材と周縁連結部材との間に直列に配置
される。第1のエラストマ支持手段は従来通りに
半径方向スラストを受ける。第2のエラストマ支
持手段は羽根のハブ平面内での運動を制御するダ
ンパとして作用する。
従つて、本発明によるこの第2のエラストマ支
持手段からなるダンパは従来の外付けダンパと比
較してかなりコンパクトであり且つハブ平面内の
羽根の振動をハブとの関係において正しく制御で
きるという効果を奏する。
持手段からなるダンパは従来の外付けダンパと比
較してかなりコンパクトであり且つハブ平面内の
羽根の振動をハブとの関係において正しく制御で
きるという効果を奏する。
第1図に示したヘリコプタロータ1は、ほぼ平
坦な形状をしたハブ2を備えている。ハブ2は主
駆動シヤフト(図示せず)と一体に接続される中
央部3を有し、その中心軸(図示せず)を中心に
して回転する。ハブ2はさらに周縁部から放射状
に延びる複数個のアーム4を有する。隣接する対
のアーム4は、キヤビテイ(凹所)5を画定して
おり、キヤビテイ5の外側端部はピン状の周縁連
結部材6によつて閉じられている。すなわち、対
をなす2個のアーム4の自由端にはタブ7が形成
され、周縁連結部材6はこのタブ7に接続され
る。各周縁連結部材6はフオーク状部材8を介し
て羽根(ブレード)9を支持するものである。
坦な形状をしたハブ2を備えている。ハブ2は主
駆動シヤフト(図示せず)と一体に接続される中
央部3を有し、その中心軸(図示せず)を中心に
して回転する。ハブ2はさらに周縁部から放射状
に延びる複数個のアーム4を有する。隣接する対
のアーム4は、キヤビテイ(凹所)5を画定して
おり、キヤビテイ5の外側端部はピン状の周縁連
結部材6によつて閉じられている。すなわち、対
をなす2個のアーム4の自由端にはタブ7が形成
され、周縁連結部材6はこのタブ7に接続され
る。各周縁連結部材6はフオーク状部材8を介し
て羽根(ブレード)9を支持するものである。
第3図に示すように、各周縁連結部材6は中空
のピン10を備え、その両端に平坦なタブ11が
接続されている。このタブ11には貫通孔12が
設けられており、この貫通孔12はアーム4のタ
ズ7にハブ2の軸線方向に設けられた貫通孔13
と一致する。タブ7とタブ11とは整列した貫通
孔12、13に挿入されたボルト14により接続
され、ナツト15によつて固定される。ナツト1
5はピン10をアーム4に固定するほか、ほぼL
字形状のブラケツト16を締めつけ固定するよう
になつている。このブラケツト16の一方の脚部
にはボルト14が係合し、他方の脚部はキヤビテ
イ5内に延びて、ハブ2の平面内における羽根9
の振動に対する制限部材を形成している。
のピン10を備え、その両端に平坦なタブ11が
接続されている。このタブ11には貫通孔12が
設けられており、この貫通孔12はアーム4のタ
ズ7にハブ2の軸線方向に設けられた貫通孔13
と一致する。タブ7とタブ11とは整列した貫通
孔12、13に挿入されたボルト14により接続
され、ナツト15によつて固定される。ナツト1
5はピン10をアーム4に固定するほか、ほぼL
字形状のブラケツト16を締めつけ固定するよう
になつている。このブラケツト16の一方の脚部
にはボルト14が係合し、他方の脚部はキヤビテ
イ5内に延びて、ハブ2の平面内における羽根9
の振動に対する制限部材を形成している。
第2図に示すように、フオーク状部材8の各々
は基本的には、2個のアーム17と湾曲した端部
18とを有するようにU字型に曲げられた板状体
で構成されている。これらのアーム17はハブ2
の平面と平行に上下関係で延びている。湾曲した
端部18はキヤビテイ5内にあり、2個のアーム
17は周縁連結部材6を囲むようにハブ2から放
射状に外に向かつて延びる。さらに、2個のアー
ム17は周縁連結部材6の外側において中間板部
材19によつて相互に接続されている 第1図に示したように、各アーム17の外側端
部には2個の貫通孔20が設けられており、これ
らの貫通孔20はそれぞれ他方のアーム17の対
応する2個の貫通孔と、羽根9の接続端及び羽根
9と一体のビツチ制御レバー21の端部アームに
設けられている貫通孔(図示せず)とに整合して
いる。これらの貫通孔にはボルト22が挿入され
ており、これによつて各フオーク部材8が羽根9
に接続される。
は基本的には、2個のアーム17と湾曲した端部
18とを有するようにU字型に曲げられた板状体
で構成されている。これらのアーム17はハブ2
の平面と平行に上下関係で延びている。湾曲した
端部18はキヤビテイ5内にあり、2個のアーム
17は周縁連結部材6を囲むようにハブ2から放
射状に外に向かつて延びる。さらに、2個のアー
ム17は周縁連結部材6の外側において中間板部
材19によつて相互に接続されている 第1図に示したように、各アーム17の外側端
部には2個の貫通孔20が設けられており、これ
らの貫通孔20はそれぞれ他方のアーム17の対
応する2個の貫通孔と、羽根9の接続端及び羽根
9と一体のビツチ制御レバー21の端部アームに
設けられている貫通孔(図示せず)とに整合して
いる。これらの貫通孔にはボルト22が挿入され
ており、これによつて各フオーク部材8が羽根9
に接続される。
羽根9とフオーク状部材8とからなる構成体の
各々は、直列に配置された2つのエラストマ支持
手段23,24によつて周縁連結部材6に結合さ
れる。
各々は、直列に配置された2つのエラストマ支持
手段23,24によつて周縁連結部材6に結合さ
れる。
第1図に示すように、第1のエラストマ支持手
段23は遠心力とせん断応力とを伝達し、ピツチ
の調整を可能にする半径方向スラストを受けるも
のである。第1図においては、第1のエラストマ
支持手段23の2つの実施例がそれぞれ下半分及
び上半分の部分断面で示されている。下半分に示
された第1の実施例になる第1のエラストマ支持
手段23aは、円筒形のタイプのものであつて、
平坦な内側シユー25と、外側シユー56と、円
筒形積層体27とからなり、この円筒形積層体2
7は交互に積層された複数の金属ワツシヤ28と
エラストマワツシヤ29とからなる。上半分に示
された第2の実施例になる第1のエラストマ支持
手段23bは、頂点がピン10の軸線の中心にく
るような切頭円錐形のタイプのものであつて、切
頭円錐形の内側シユー30と、その外側に位置す
る切頭円錐形の外側シユー31と、切頭円錐形パ
ツク32からなる。この切頭円錐形パツク32
は、切頭円錐形の金属板状部材33と、切頭円錐
形のエラストマ板状部材34とを交互に重ねて一
体に構成したものである。
段23は遠心力とせん断応力とを伝達し、ピツチ
の調整を可能にする半径方向スラストを受けるも
のである。第1図においては、第1のエラストマ
支持手段23の2つの実施例がそれぞれ下半分及
び上半分の部分断面で示されている。下半分に示
された第1の実施例になる第1のエラストマ支持
手段23aは、円筒形のタイプのものであつて、
平坦な内側シユー25と、外側シユー56と、円
筒形積層体27とからなり、この円筒形積層体2
7は交互に積層された複数の金属ワツシヤ28と
エラストマワツシヤ29とからなる。上半分に示
された第2の実施例になる第1のエラストマ支持
手段23bは、頂点がピン10の軸線の中心にく
るような切頭円錐形のタイプのものであつて、切
頭円錐形の内側シユー30と、その外側に位置す
る切頭円錐形の外側シユー31と、切頭円錐形パ
ツク32からなる。この切頭円錐形パツク32
は、切頭円錐形の金属板状部材33と、切頭円錐
形のエラストマ板状部材34とを交互に重ねて一
体に構成したものである。
第2図から分かるように、第2のエラストマ支
持手段24は、少なくともハブ2の平面内のせん
断応力を伝達し、リフトモーメントとドラツグモ
ーメントを吸収するラジアルセクタ型である。
持手段24は、少なくともハブ2の平面内のせん
断応力を伝達し、リフトモーメントとドラツグモ
ーメントを吸収するラジアルセクタ型である。
第2のエラストマ支持手段24はいわゆるオリ
ーブ形状のものであり、第1のエラストマ支持手
段23の外側シユー26(又は31)に接続され
る外側キヤツプ35と、周縁連結部材6に設けら
れた(周縁連結部材6の一部として形成された)
内側キヤツプと、外側キヤツプ35と内側キヤツ
プとの間に配置されるエラストマ層38からな
る。外側キヤツプ35は表面36を有し、内側キ
ヤツプは表面37を有し、これらの表面36、3
7は対面している。エラストマ層38はこれらの
対応する対面表面36、37に接合される。外側
キヤツプ35と内側キヤツプは相互にゆるく結合
されている。
ーブ形状のものであり、第1のエラストマ支持手
段23の外側シユー26(又は31)に接続され
る外側キヤツプ35と、周縁連結部材6に設けら
れた(周縁連結部材6の一部として形成された)
内側キヤツプと、外側キヤツプ35と内側キヤツ
プとの間に配置されるエラストマ層38からな
る。外側キヤツプ35は表面36を有し、内側キ
ヤツプは表面37を有し、これらの表面36、3
7は対面している。エラストマ層38はこれらの
対応する対面表面36、37に接合される。外側
キヤツプ35と内側キヤツプは相互にゆるく結合
されている。
エラストマ層38の表面はオリーブの実、ある
いはラクビーボールに似た形を有し、これは、円
弧をその直径以外の弦を中心にして回転させて生
じる回転体の両端部分を除外した形状に相当す
る。そのようなオリーブの実の形状をした2つの
表面36、37(一方は凸面で他方は凹面)を整
合配置することによりユニバーサルジヨイントが
形成され、このユニバーサルジヨイントは、これ
ら2つの表面36、37が上述の弦、さらには、
この弦に垂直な軸線を中心にしてある角度動くこ
とを可能とし、同時に、この弦に垂直な全ての軸
線を中心とするモーメントがこれらの2つの表面
36,37間で伝達されるようにする。
いはラクビーボールに似た形を有し、これは、円
弧をその直径以外の弦を中心にして回転させて生
じる回転体の両端部分を除外した形状に相当す
る。そのようなオリーブの実の形状をした2つの
表面36、37(一方は凸面で他方は凹面)を整
合配置することによりユニバーサルジヨイントが
形成され、このユニバーサルジヨイントは、これ
ら2つの表面36、37が上述の弦、さらには、
この弦に垂直な軸線を中心にしてある角度動くこ
とを可能とし、同時に、この弦に垂直な全ての軸
線を中心とするモーメントがこれらの2つの表面
36,37間で伝達されるようにする。
第2のエラストマ支持手段24の外側キヤツプ
35は、ほぼU字形の金属部材として形状され
る。外側キヤツプ35の羽根9に向いて湾曲した
オリーブ形状の表面36のうち、ヘリコプタロー
タ1の軸線及び羽根9の軸線を通る平面内にある
部分は、ピン10と同軸の円弧36a(第2図)
を形成し、一方、ピン10の軸線を通り且つハブ
2の平面と平行な平面内の部分は、円弧36aの
直径よりも大きな直径の円弧36b(第1図)を
形成している。
35は、ほぼU字形の金属部材として形状され
る。外側キヤツプ35の羽根9に向いて湾曲した
オリーブ形状の表面36のうち、ヘリコプタロー
タ1の軸線及び羽根9の軸線を通る平面内にある
部分は、ピン10と同軸の円弧36a(第2図)
を形成し、一方、ピン10の軸線を通り且つハブ
2の平面と平行な平面内の部分は、円弧36aの
直径よりも大きな直径の円弧36b(第1図)を
形成している。
第2のエラストマ支持手段24の内側キヤツプ
の凸状オリーブ形状表面37のうち、ヘリコプタ
ロータ1の軸線及び羽根9の軸線を通る平面内の
部分は、ピン10と同軸の円弧37a(第2図)
であり、ピン10の軸線を通り且つハブ2の平面
と平行な平面内の部分は、円弧36bと同心の円
弧37b(第1図)である。
の凸状オリーブ形状表面37のうち、ヘリコプタ
ロータ1の軸線及び羽根9の軸線を通る平面内の
部分は、ピン10と同軸の円弧37a(第2図)
であり、ピン10の軸線を通り且つハブ2の平面
と平行な平面内の部分は、円弧36bと同心の円
弧37b(第1図)である。
ピン10の中心部分は球状クラウン部(あるい
はボス部)39として形成され、内側キヤツプは
この球状クラウン部と連続する。この球状クラウ
ン部39のピン10の軸線に垂直な平面内の断面
形状は内側キヤツプの円弧37aに相当する外面
を持つている。球状クラウン部39は、ヘリコプ
タロータ1の軸線とほぼ平行な球状クラウン部3
9の直径に沿つて対向して配置された2個のパツ
ド40の内面に接続される。各パツド40は金属
板41とエラストマ板42とを交互に積層した積
層体からなつており、各パツド40の外面は外側
キヤツプ35から球状クラウン部39の上下に突
出したタブ44の内面43に接続される。タブ4
4の内面43は球状クラウン部39の外面と同心
で対向し、球状クラウン部39の外面に整合する
ような形状を有している。
はボス部)39として形成され、内側キヤツプは
この球状クラウン部と連続する。この球状クラウ
ン部39のピン10の軸線に垂直な平面内の断面
形状は内側キヤツプの円弧37aに相当する外面
を持つている。球状クラウン部39は、ヘリコプ
タロータ1の軸線とほぼ平行な球状クラウン部3
9の直径に沿つて対向して配置された2個のパツ
ド40の内面に接続される。各パツド40は金属
板41とエラストマ板42とを交互に積層した積
層体からなつており、各パツド40の外面は外側
キヤツプ35から球状クラウン部39の上下に突
出したタブ44の内面43に接続される。タブ4
4の内面43は球状クラウン部39の外面と同心
で対向し、球状クラウン部39の外面に整合する
ような形状を有している。
ピン10は、羽根9の方向に延びるタブ45を
有し、このタブ45は中間板部材19からピン1
0に向つて突出したピン48の切り子面47と係
合し、羽根9の下向きの羽ばたき運動(フラツピ
ング)を制御する。
有し、このタブ45は中間板部材19からピン1
0に向つて突出したピン48の切り子面47と係
合し、羽根9の下向きの羽ばたき運動(フラツピ
ング)を制御する。
作動において、第2のエラストマ支持手段24
は、垂直平面及び特に水平平面、すなわち、ハブ
2の平面内における羽根9の振動を減衰させるダ
ンパとして作用する。水平平面内における第2の
エラストマ支持手段24の振動減衰能力は、円弧
36b、37bの曲率を変えるだけで調整でき
る。円弧36b、37bの曲率中心は、羽根9の
ドラツグ振動、即ち、ハブ2の平面内で羽根9に
働く力によつて生じる振動の実質的な中心点と一
致している。換言すれば、上述の水平平面、即
ち、第1図の平面内において、円弧36b、37
bの曲率半径を無限大(表面36、37が円筒面
の状態)からその曲率中心が球状クラウン部39
の中心一致する値(この場合、ドラツグ運動の中
心が羽ばたき運動の中心点と一致する)まで変化
させることより、剛性の(リジツドな)ヘリコプ
タロータから実質的に十分に関節型の特徴を示す
ヘリコプタロータへの切り換えが可能となる。
は、垂直平面及び特に水平平面、すなわち、ハブ
2の平面内における羽根9の振動を減衰させるダ
ンパとして作用する。水平平面内における第2の
エラストマ支持手段24の振動減衰能力は、円弧
36b、37bの曲率を変えるだけで調整でき
る。円弧36b、37bの曲率中心は、羽根9の
ドラツグ振動、即ち、ハブ2の平面内で羽根9に
働く力によつて生じる振動の実質的な中心点と一
致している。換言すれば、上述の水平平面、即
ち、第1図の平面内において、円弧36b、37
bの曲率半径を無限大(表面36、37が円筒面
の状態)からその曲率中心が球状クラウン部39
の中心一致する値(この場合、ドラツグ運動の中
心が羽ばたき運動の中心点と一致する)まで変化
させることより、剛性の(リジツドな)ヘリコプ
タロータから実質的に十分に関節型の特徴を示す
ヘリコプタロータへの切り換えが可能となる。
第1図は本発明によるヘリコプタロータの部分
平面図であつて破断断面で示された第1のエラス
トマ支持手段の第1と第2の実施例を含む図、第
2図は第1図の垂直断面図であつて第3図の線
−に沿つた断面図、第3図は第2図の線−
に沿つた断面図である。 2……ハブ、4……アーム、5……キヤビテ
イ、6……周縁連結部材、8……フオーク状部
材、9……羽根、23……第1のエラストマ支持
手段、24……第2のエラストマ支持手段、35
……外側キヤツプ、38……エラストマ層。
平面図であつて破断断面で示された第1のエラス
トマ支持手段の第1と第2の実施例を含む図、第
2図は第1図の垂直断面図であつて第3図の線
−に沿つた断面図、第3図は第2図の線−
に沿つた断面図である。 2……ハブ、4……アーム、5……キヤビテ
イ、6……周縁連結部材、8……フオーク状部
材、9……羽根、23……第1のエラストマ支持
手段、24……第2のエラストマ支持手段、35
……外側キヤツプ、38……エラストマ層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸線のまわりで回転可能に取りつけら
れ、実質的に平坦な形状を有し、且つ実質的に該
回転軸線に対して直交する平面内に延びる回転可
能なハブ2と、該ハブから放射状に延びる複数の
アーム4と、隣接する対の該アームの間にキヤビ
テイ5を形成するように該対のアームの自由端を
連結する周縁連結部材6と、該ハブに放射状に設
けられる複数の羽根9と、該羽根の各々を該ハブ
に連結する関節型連結手段とを備えてなり、 該関節型連結手段は、該羽根の各々について、
該羽根9を支持し且つ前記それぞれの周縁連結部
材6を囲んで前記それぞれのキヤビテイ5内に延
びるフオーク状部材8と、半径方向スラストを受
ける第1のエラストマ支持手段23と、前記羽根
の前記平面内での運動を制御するダンパとからな
り、該第1のエラストマ支持手段23と該ダンパ
とは該フオーク状部材8と前記それぞれの周縁連
結部材6との間に直列に配置され、 該各ダンパが前記第1のエラストマ支持手段2
3と前記周縁連結部材6との間に配設された第2
のエラストマ支持手段24からなり、該第2のエ
ラストマ支持手段24が、該第1のエラストマ支
持手段23に接続される外側キヤツプ35と、該
周縁連結部材6に設けられた内側のキヤツプと、
該外側キヤツプと該内側キヤツプとの間に配置さ
れたエラストマ層38とからなり、該外側キヤツ
プと該内側キヤツプとが対応する対面表面(3
6、37)を有するとともに、該エラストマ層が
該外側キヤツプと該内側キヤツプの対面表面に接
合され、前記対面表面が同じ湾曲を有するそれぞ
れに同心の円弧(36b、37b)を該周縁連結
部材の長手軸に平行な弦のまわりで回転されるこ
とによつて得られる回転体の表面部分からなるこ
とを特徴とするヘリコプタロータ。 2 前記外側キヤツプ35は前記周縁連結部材6
の上下に延びる2個のタブ44を有し、該周縁連
結部材の中央部分は球状クラウン部39として形
成され、該タブは該球状クラウン部と対向し且つ
該球状クラウン部と同心状の表面を有し、該タブ
44と該周縁連結部材の該球状クラウン部とはエ
ラストマ層を含むパツド40により接続されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のヘ
リコプタロータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT68427A/82 | 1982-12-06 | ||
IT68427/82A IT1157122B (it) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | Rotore per elicottero |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140199A JPS59140199A (ja) | 1984-08-11 |
JPH0479880B2 true JPH0479880B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=11309372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58231216A Granted JPS59140199A (ja) | 1982-12-06 | 1983-12-06 | ヘリコプタロ−タ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4588356A (ja) |
JP (1) | JPS59140199A (ja) |
DE (1) | DE3343254A1 (ja) |
FR (1) | FR2537089B1 (ja) |
GB (1) | GB2131759B (ja) |
IT (1) | IT1157122B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1182447B (it) * | 1985-02-19 | 1987-10-05 | Agusta Aeronaut Costr | Rotore per elicotteri |
US4886419A (en) * | 1988-09-30 | 1989-12-12 | The Boeing Company | Elastomeric bearing for helicopter rotor having lead-lag damping |
WO1994015113A1 (en) * | 1992-12-23 | 1994-07-07 | United Technologies Corporation | Tubular elastomer damper |
US5372478A (en) * | 1993-02-04 | 1994-12-13 | The Boeing Company | Helicopter rotor damper |
US5913659A (en) * | 1993-11-22 | 1999-06-22 | United Technologies Corporation | Apparatus and method for adjusting rotor blade tracking |
US5562416A (en) * | 1995-08-10 | 1996-10-08 | Sikorsky Aircraft Corporation | Helicopter rotor blade mounting assembly |
US5601408A (en) * | 1996-03-18 | 1997-02-11 | Sikorsky Aircraft Corporation | Axisymmetric elastomeric bearing assembly for helicopter rotors |
WO2010068194A1 (en) | 2008-12-09 | 2010-06-17 | Sikorsky Aircraft Corporation | Lead stop for rotor system with fluid-elastomeric lead/lag damper |
US9327832B2 (en) * | 2011-10-03 | 2016-05-03 | Bell Helicopter Textron Inc. | Elastomeric bearing with tapered shims |
US9156544B2 (en) | 2012-02-21 | 2015-10-13 | Textron Innovations Inc. | Hub assembly with centrifugal and radial bearings |
US9334048B2 (en) | 2013-09-18 | 2016-05-10 | Bell Helicopter Textron Inc. | Elastomeric bearing having tapered layers |
US11105381B2 (en) * | 2020-02-04 | 2021-08-31 | Aktiebolaget Skf | Rotor assembly bearing with centrifugal clutch mechanism |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3556673A (en) * | 1968-10-11 | 1971-01-19 | Bolkow Gmbh | Rotor mounting |
US3989947A (en) * | 1971-03-01 | 1976-11-02 | Hughes Aircraft Company | Telescope cluster |
US3700352A (en) * | 1971-03-05 | 1972-10-24 | Lord Corp | Rotor system |
US3764230A (en) * | 1972-07-05 | 1973-10-09 | United Aircraft Corp | Articulated helicopter rotor utilizing plural elastomeric bearings for articulated support of the blade from the rotor hub |
US3759631A (en) * | 1972-07-05 | 1973-09-18 | United Aircraft Corp | Compound bearing for connecting a helicopter blade to a helicopter rotor |
US3759632A (en) * | 1972-07-05 | 1973-09-18 | United Aircraft Corp | Articulated helicopter rotor |
US3761199A (en) * | 1972-07-14 | 1973-09-25 | United Aircraft Corp | Helicopter rotor with redundant load carrying capability |
US3853426A (en) * | 1972-09-05 | 1974-12-10 | United Aircraft Corp | Elastomeric helicopter rotor head with dynamic and static blade coning and droop stops |
GB1432117A (en) * | 1973-05-10 | 1976-04-14 | Aerospatiale | Rotor for rotating wing type aircraft |
US4012169A (en) * | 1973-05-10 | 1977-03-15 | Societe Nationale Industrielle Aerospatiale | Rotor for rotating wing type aircraft |
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DE2643166A1 (de) * | 1975-11-03 | 1977-05-12 | United Technologies Corp | Elastomeres lager fuer hubschrauberrotor |
US4028002A (en) * | 1976-03-01 | 1977-06-07 | Lord Corporation | Rotor blade retention system |
GB1539200A (en) * | 1976-12-08 | 1979-01-31 | Westland Aircraft Ltd | Helicopter rotors |
US4135856A (en) * | 1977-02-03 | 1979-01-23 | Lord Corporation | Rotor blade retention system |
DE2827320C2 (de) * | 1978-06-22 | 1986-05-15 | Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München | Rotor für Drehflügelflugzeuge |
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US4297078A (en) * | 1978-05-17 | 1981-10-27 | Westland Aircraft Limited | Helicopter rotors |
GB2025338B (en) * | 1978-06-02 | 1982-08-04 | Aerospatiale | Helicopterrotor |
US4235570A (en) * | 1978-06-26 | 1980-11-25 | United Technologies Corporation | Elastomeric helicopter rotor load reaction system |
IT1117626B (it) * | 1979-02-02 | 1986-02-17 | Aereonautiche Giovanni Augusta | Rotore articolato per elicotteri |
US4242047A (en) * | 1979-05-02 | 1980-12-30 | United Technologies Corporation | Adjustable bearing centering means for helicopter rotor elastomeric bearings |
US4365936A (en) * | 1979-12-06 | 1982-12-28 | Chicago Rawhide Manufacturing Company | Laminated elastomeric bearing unit |
US4341499A (en) * | 1980-03-24 | 1982-07-27 | Barry Wright Corporation | Blade retention system |
IT1129070B (it) * | 1980-04-03 | 1986-06-04 | Agusta Aeronaut Costr | Rotore a giunti elastomerici per elicotteri |
DE3144099C2 (de) * | 1981-11-06 | 1983-12-01 | Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München | Rotorkopf |
-
1982
- 1982-12-06 IT IT68427/82A patent/IT1157122B/it active
-
1983
- 1983-11-30 DE DE19833343254 patent/DE3343254A1/de not_active Withdrawn
- 1983-12-02 GB GB08332230A patent/GB2131759B/en not_active Expired
- 1983-12-05 FR FR8319411A patent/FR2537089B1/fr not_active Expired
- 1983-12-05 US US06/558,182 patent/US4588356A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-12-06 JP JP58231216A patent/JPS59140199A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1157122B (it) | 1987-02-11 |
GB2131759A (en) | 1984-06-27 |
GB8332230D0 (en) | 1984-01-11 |
DE3343254A1 (de) | 1984-06-07 |
GB2131759B (en) | 1986-07-09 |
US4588356A (en) | 1986-05-13 |
FR2537089B1 (fr) | 1985-11-29 |
JPS59140199A (ja) | 1984-08-11 |
FR2537089A1 (fr) | 1984-06-08 |
IT8268427A0 (it) | 1982-12-06 |
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