JPS592570B2 - 油圧式拡管器 - Google Patents
油圧式拡管器Info
- Publication number
- JPS592570B2 JPS592570B2 JP14535981A JP14535981A JPS592570B2 JP S592570 B2 JPS592570 B2 JP S592570B2 JP 14535981 A JP14535981 A JP 14535981A JP 14535981 A JP14535981 A JP 14535981A JP S592570 B2 JPS592570 B2 JP S592570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- tube
- oil
- plunger
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D39/00—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
- B21D39/08—Tube expanders
- B21D39/20—Tube expanders with mandrels, e.g. expandable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ぱ、鋼管等の拡径や管壁の歪み矯正等に用いる油
圧式拡管器に係り、被処理鋼管の内壁面、を押圧する複
数個の拡管用ピストンロッドを、同調を保ちつつ均等に
押圧作動させるようにした油圧式拡管器に関する。
圧式拡管器に係り、被処理鋼管の内壁面、を押圧する複
数個の拡管用ピストンロッドを、同調を保ちつつ均等に
押圧作動させるようにした油圧式拡管器に関する。
油圧ジャッキ機構を用いた拡管器としては、既に多くの
型式のものが開発され、使用に供されている。
型式のものが開発され、使用に供されている。
然し乍ら、従前の油圧式拡管器は、何れも被処理鋼管の
内壁面を押圧するための複数個の拡管用ピストンロッド
を、同一の油圧源からの油圧により直接的に押圧作動す
る様に構成されている。従つて、鋼管の拡径若しくは歪
みの矯正に際して、各拡管用ピストンロッドに加わる反
力に差異がある場合には、各ピストンロッドの押出し量
に差異を生ずることになり、極〈簡単な操作では鋼管を
正しく真円状に拡径したり、或いは、管壁の歪み状態に
拘わらず常にこれを真円状に矯正することが出来ないと
いう大きな欠点がある。本発明は、従前のこの種油圧式
拡管器に於ける上述の如き欠点の除去を課題とするもの
であり、各拡管用ピストンロッドを、これに加わる反応
の差異に拘わらず常に同調させつつ等量づつ押出し作動
させろことにより、複雑な油圧制御を要することなく簡
単な操作で、然かも正し〈真円状に拡径若しくは歪みの
矯正が出来ろようにした油圧式拡管器の提供を目的とす
るものである。
内壁面を押圧するための複数個の拡管用ピストンロッド
を、同一の油圧源からの油圧により直接的に押圧作動す
る様に構成されている。従つて、鋼管の拡径若しくは歪
みの矯正に際して、各拡管用ピストンロッドに加わる反
力に差異がある場合には、各ピストンロッドの押出し量
に差異を生ずることになり、極〈簡単な操作では鋼管を
正しく真円状に拡径したり、或いは、管壁の歪み状態に
拘わらず常にこれを真円状に矯正することが出来ないと
いう大きな欠点がある。本発明は、従前のこの種油圧式
拡管器に於ける上述の如き欠点の除去を課題とするもの
であり、各拡管用ピストンロッドを、これに加わる反応
の差異に拘わらず常に同調させつつ等量づつ押出し作動
させろことにより、複雑な油圧制御を要することなく簡
単な操作で、然かも正し〈真円状に拡径若しくは歪みの
矯正が出来ろようにした油圧式拡管器の提供を目的とす
るものである。
本発明の基本的な構成は、複数個のシリンダー筒を機器
本体の軸心と垂直方向に放射状に形成し、各シリンダー
筒内へ拡管用ピストンロッドを油密に挿着すると共に、
機器本体の軸心と平行に前記各シリンダー筒に対応する
プランシャー筒を形成してこれにプランシャーを油密に
各挿着し、前記各対応するシリンダー筒とプランシャー
筒間を油路により連通してこれに作動油を充填し、前記
各プランシャーの後端部をフランジぎ一筒の後方に形成
した同調シリンダー内へ突出させ、該同調シリンダー内
に挿着した同調ピストンを介して各プランシャーを同時
作動させることにより、全ての拡管用ピストンロツドを
同調的に押圧作動させる様にするものである。
本体の軸心と垂直方向に放射状に形成し、各シリンダー
筒内へ拡管用ピストンロッドを油密に挿着すると共に、
機器本体の軸心と平行に前記各シリンダー筒に対応する
プランシャー筒を形成してこれにプランシャーを油密に
各挿着し、前記各対応するシリンダー筒とプランシャー
筒間を油路により連通してこれに作動油を充填し、前記
各プランシャーの後端部をフランジぎ一筒の後方に形成
した同調シリンダー内へ突出させ、該同調シリンダー内
に挿着した同調ピストンを介して各プランシャーを同時
作動させることにより、全ての拡管用ピストンロツドを
同調的に押圧作動させる様にするものである。
以下、第１図乃至第４図に示す本発明の一実施例に基づ
いてその詳細を説明する。
いてその詳細を説明する。
尚、本発明は実施例の構成のみに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲に於いて適宜に構造の変
更を為し得るものである。第１図は、本発明に係る油圧
式拡管器の一部縦断正面図であり、第２図は第１図のイ
ーイ部を、また第３図はローロ部を示す一部縦断背面図
である。
く、その要旨を逸脱しない範囲に於いて適宜に構造の変
更を為し得るものである。第１図は、本発明に係る油圧
式拡管器の一部縦断正面図であり、第２図は第１図のイ
ーイ部を、また第３図はローロ部を示す一部縦断背面図
である。
第１図乃至第３図を参照して、当該油圧式拡管器の機器
本体１は、中空状の頭部２と、該頭部２の後面に複数個
のボルト３により固着した中空状の胴部４等から構成さ
れており、前記頭部２の外周部には、一定の深さを有す
る複数個のシリンダー筒５が機器本体１の軸心Ａと垂直
方向に穿設されている。即ち、シリンダー筒５は、頭部
２の中心に向つて等間隔の於射状に配設されており、当
該実施例にあつては外径４９０／Ｆｒｌｆｌ４）の頭部
に１２個のシリンダー筒５が穿設されている。６は、シ
リンダー筒５内ヘロツドカバー７を介して油密に挿着さ
れた拡管用ピストンロツドであり、その先端にはロツド
頭８が螺着されている。
本体１は、中空状の頭部２と、該頭部２の後面に複数個
のボルト３により固着した中空状の胴部４等から構成さ
れており、前記頭部２の外周部には、一定の深さを有す
る複数個のシリンダー筒５が機器本体１の軸心Ａと垂直
方向に穿設されている。即ち、シリンダー筒５は、頭部
２の中心に向つて等間隔の於射状に配設されており、当
該実施例にあつては外径４９０／Ｆｒｌｆｌ４）の頭部
に１２個のシリンダー筒５が穿設されている。６は、シ
リンダー筒５内ヘロツドカバー７を介して油密に挿着さ
れた拡管用ピストンロツドであり、その先端にはロツド
頭８が螺着されている。
当該ロツド頭８の外表面は、矯正又は拡径すべき被処理
鋼管の内壁面に略相応する形態に形成されており、又、
ロツド６は作動油により進退自在な所謂復動式ロツドに
構成されている。尚、９，１０，１１はシール材であり
、１２はロツド頭８の振れ止めガイドである。１３は、
前記各シリンダー筒５の奥部に穿設した凹孔１４内へ、
キヤツプ１５により固着した逆止弁であり、頭部２に固
着した中空ガイド筒１６に設けた給油ポート１７から、
油路１８を介して作動油Ｂの補給が行なわれる。
鋼管の内壁面に略相応する形態に形成されており、又、
ロツド６は作動油により進退自在な所謂復動式ロツドに
構成されている。尚、９，１０，１１はシール材であり
、１２はロツド頭８の振れ止めガイドである。１３は、
前記各シリンダー筒５の奥部に穿設した凹孔１４内へ、
キヤツプ１５により固着した逆止弁であり、頭部２に固
着した中空ガイド筒１６に設けた給油ポート１７から、
油路１８を介して作動油Ｂの補給が行なわれる。
即ち、本体頭部２の前方には、外周面に２個のリング状
油路１９，２０と３個のシール挿着溝２１，２１・・・
・・・を形成した中空ガイド筒１６がボルト２２，２２
・・・・・・によつて挿入固定されており、給油ポート
１７と連通するリング状油路１９へ各シリンダー筒５の
逆止弁１３が油路２３を介して連通されており、且つ他
のリング状油路２０へは、油路２４により各シリンダー
筒５のピストン前室５ａが連通されている。尚２５は、
前記リング状油路２０と連通する戻油通路であり、その
端部には戻油ポート２６が設けられている。胴部４は、
前・後部の肉厚を夫々違えた異径ソケツト状に構成され
ており、前方部の肉厚部には、第３図に示す如く、前記
各シリンダー筒５と対応する位置にプランシャー筒２７
，２７・・・・・・が穿孔されている。
油路１９，２０と３個のシール挿着溝２１，２１・・・
・・・を形成した中空ガイド筒１６がボルト２２，２２
・・・・・・によつて挿入固定されており、給油ポート
１７と連通するリング状油路１９へ各シリンダー筒５の
逆止弁１３が油路２３を介して連通されており、且つ他
のリング状油路２０へは、油路２４により各シリンダー
筒５のピストン前室５ａが連通されている。尚２５は、
前記リング状油路２０と連通する戻油通路であり、その
端部には戻油ポート２６が設けられている。胴部４は、
前・後部の肉厚を夫々違えた異径ソケツト状に構成され
ており、前方部の肉厚部には、第３図に示す如く、前記
各シリンダー筒５と対応する位置にプランシャー筒２７
，２７・・・・・・が穿孔されている。
即ち、各プランシャー筒２７は、本体１の軸心Ａと平行
に且つ正面視に於いては同一円周上に等間隔で穿孔され
ており、頭部２側の油路２８と連通する油路口金２９を
各プランシャー筒２７の前方へ挿入したうえ、ボルト３
，３を締込むことにより、各シリンダー筒５とプランシ
ャー筒２７は夫々油密に連通されている。尚、３０はプ
ランシャー筒２７内へ油密状に挿着したプランシャーで
あり、３１，３２，３３は夫々シール材である。３４は
、胴部４の後方からその内方へ挿入したガイド筒であり
、当該ガイド筒３４の外周壁面と胴部後方の内周壁面と
の間に同調シリンダー３５が構成されていて、前記各プ
ランシャー３０の後端が該同調シリンダー３５内へ臨ん
だ状態となつている。
に且つ正面視に於いては同一円周上に等間隔で穿孔され
ており、頭部２側の油路２８と連通する油路口金２９を
各プランシャー筒２７の前方へ挿入したうえ、ボルト３
，３を締込むことにより、各シリンダー筒５とプランシ
ャー筒２７は夫々油密に連通されている。尚、３０はプ
ランシャー筒２７内へ油密状に挿着したプランシャーで
あり、３１，３２，３３は夫々シール材である。３４は
、胴部４の後方からその内方へ挿入したガイド筒であり
、当該ガイド筒３４の外周壁面と胴部後方の内周壁面と
の間に同調シリンダー３５が構成されていて、前記各プ
ランシャー３０の後端が該同調シリンダー３５内へ臨ん
だ状態となつている。
又、ガイド筒３４は、胴部３の後端に螺着した固定リン
グ３６へボルト３７，３７によりフランジ３８を締込む
ことにより、胴部３内へ堅固に挿着固定されており、シ
ール材３９により油密が保持されている。又、４１は同
調シリンダー３５へ油密に挿着したリング状の同調ピス
トンであり、４２はシール材、４３は固定リングに設け
た油路、４４は加圧油の供給ポートである。尚、本実施
例にあつては、前述の通り機器本体１を中空状に形成す
ると共に、ガイド筒３４を別体にして同調シリンダー３
５を構成しているが、機器本体が中空でなくても、また
ガイド筒３４を胴部４と一体的に形成しても良いことは
勿論である。又、中空ガイド筒１６を頭部２へ嵌合する
ことにより、給油系統の油路１８や戻油系統の油路を夫
々形成しているが、他の構成により各油路を任意に形成
し得ることは勿論である。次に、本考案に係る油圧式拡
管器の作動とその作用効果について説明する。
グ３６へボルト３７，３７によりフランジ３８を締込む
ことにより、胴部３内へ堅固に挿着固定されており、シ
ール材３９により油密が保持されている。又、４１は同
調シリンダー３５へ油密に挿着したリング状の同調ピス
トンであり、４２はシール材、４３は固定リングに設け
た油路、４４は加圧油の供給ポートである。尚、本実施
例にあつては、前述の通り機器本体１を中空状に形成す
ると共に、ガイド筒３４を別体にして同調シリンダー３
５を構成しているが、機器本体が中空でなくても、また
ガイド筒３４を胴部４と一体的に形成しても良いことは
勿論である。又、中空ガイド筒１６を頭部２へ嵌合する
ことにより、給油系統の油路１８や戻油系統の油路を夫
々形成しているが、他の構成により各油路を任意に形成
し得ることは勿論である。次に、本考案に係る油圧式拡
管器の作動とその作用効果について説明する。
第４図を参照して、作業の開始に当つては、先ず加圧油
供給ポート４４を開放し、戻油ポート２６から油路２４
，２５を介して作動油Ｃを各シリンダー筒５のピストン
前室５ａへ送り込み、全ピストンロツド６を戻り位置へ
復帰さす。次に、戻油ポート２６を閉止すると共に加圧
油供給ポート４４をタンク側へ開放し、給油ポート１７
から油路１８、逆止弁１３を介してプランシャー筒２７
等へ作動油Ｂを給油する。以上の操作により、当該油圧
式拡管器の準備が完了する。次に、機器本体１を矯正若
しくは拡径すべき被処理鋼管内へ挿入し、所定の位置ヘ
ロツド頭８を対応させる。
供給ポート４４を開放し、戻油ポート２６から油路２４
，２５を介して作動油Ｃを各シリンダー筒５のピストン
前室５ａへ送り込み、全ピストンロツド６を戻り位置へ
復帰さす。次に、戻油ポート２６を閉止すると共に加圧
油供給ポート４４をタンク側へ開放し、給油ポート１７
から油路１８、逆止弁１３を介してプランシャー筒２７
等へ作動油Ｂを給油する。以上の操作により、当該油圧
式拡管器の準備が完了する。次に、機器本体１を矯正若
しくは拡径すべき被処理鋼管内へ挿入し、所定の位置ヘ
ロツド頭８を対応させる。
尚、本実施例にあつては、機器本体１を中空状に形成し
ているため、その中空部に鋼棒を貫通してこれに機器本
体１を固定し、これを被処理鋼管内へ挿入したうえ鋼棒
を押引きすることにより、長尺管に於ける任意の歪み箇
所ヘロツド頭８を迅速に対応当接し得るようにしている
。所定の位置への機器本体の配設が終れば、戻油ポート
２６を開放すると共に、加圧油供給ポート４４へ油圧ポ
ンプ（図示省略）から加圧油を供給する。同調シリンダ
ー３５のピストン後室３５ａへ圧入された油圧により、
リング状の同調ピストン４１が前方へ押し込まれ、これ
によりプランシャー３０が一斉に前方へ押し込まれる。
即ち、各プランシャー３０はその全部が同調を保ちつつ
押圧され、プランシャー筒２７内の作動油Ｂを介して、
各シリンダー筒５内の拡管用ピストン６を均等に押圧す
る。又、ピストン前室５ａ内の作動油Ｃは、油路２５を
介して戻油ポート２６へ流出し、油圧ポンプの油タンク
（図示省略）へ戻される。矯正若しくは拡径作業が終れ
ば、加圧ポート４４を開放して戻油ポート２６から圧油
を入れ、各ピストノロツド６を復旧させると共に作動油
Ｂを介してプランシャー３０を元の位置へ復帰さす。本
発明は上述の通り、同調シリンダー３５内へ挿着したリ
ング状の同調ピストン４１により、複数個のプランシャ
ー３０を同時に且つ同一の押圧力により一斉に押圧し、
これにより作動油Ｂを介して全ての拡管用ピストンロツ
ド６が均等に鋼管内壁面側へ押圧される様に構欣５して
いるため、例えば鋼管内壁面の歪み状態に局部的な差異
があつたとしても、ロツド頭８が接当する内壁面は全て
均等に押圧矯正され、極めて正確なる直円状態に矯正さ
れることになる。又、このことは鋼管の―部を拡径する
場合でも同様であり、複雑な油圧制御を必要とすること
なく、極く簡単な操作により直円状の拡径管を製造する
ことが出米る。
ているため、その中空部に鋼棒を貫通してこれに機器本
体１を固定し、これを被処理鋼管内へ挿入したうえ鋼棒
を押引きすることにより、長尺管に於ける任意の歪み箇
所ヘロツド頭８を迅速に対応当接し得るようにしている
。所定の位置への機器本体の配設が終れば、戻油ポート
２６を開放すると共に、加圧油供給ポート４４へ油圧ポ
ンプ（図示省略）から加圧油を供給する。同調シリンダ
ー３５のピストン後室３５ａへ圧入された油圧により、
リング状の同調ピストン４１が前方へ押し込まれ、これ
によりプランシャー３０が一斉に前方へ押し込まれる。
即ち、各プランシャー３０はその全部が同調を保ちつつ
押圧され、プランシャー筒２７内の作動油Ｂを介して、
各シリンダー筒５内の拡管用ピストン６を均等に押圧す
る。又、ピストン前室５ａ内の作動油Ｃは、油路２５を
介して戻油ポート２６へ流出し、油圧ポンプの油タンク
（図示省略）へ戻される。矯正若しくは拡径作業が終れ
ば、加圧ポート４４を開放して戻油ポート２６から圧油
を入れ、各ピストノロツド６を復旧させると共に作動油
Ｂを介してプランシャー３０を元の位置へ復帰さす。本
発明は上述の通り、同調シリンダー３５内へ挿着したリ
ング状の同調ピストン４１により、複数個のプランシャ
ー３０を同時に且つ同一の押圧力により一斉に押圧し、
これにより作動油Ｂを介して全ての拡管用ピストンロツ
ド６が均等に鋼管内壁面側へ押圧される様に構欣５して
いるため、例えば鋼管内壁面の歪み状態に局部的な差異
があつたとしても、ロツド頭８が接当する内壁面は全て
均等に押圧矯正され、極めて正確なる直円状態に矯正さ
れることになる。又、このことは鋼管の―部を拡径する
場合でも同様であり、複雑な油圧制御を必要とすること
なく、極く簡単な操作により直円状の拡径管を製造する
ことが出米る。
本発明は上述の通り、優れた実用的効用を有するもので
ある。
ある。
第１図は本発明に係る油圧式拡管器の一部縦断平面図で
あり、第２図は第１図のイーイ部を示す一部縦断背面図
、第３図は第１図のローロ部を示す一部縦断背面図であ
る。 第４図は、油圧系統の作動説明図である。１・・・機器
本体、２・・・機器本体の頭部、４・・・機器本体の胴
部、５・・・シリンダー筒、６・・・拡管用ピストン、
１７・・・給油ポート、２６・・・戻油ポート、２７・
・・プランシャー筒、３０・・・プランシャー３５・・
・同調シリンダー ４１・・・同調ピストン、４４・・
・加圧油供給ポート、Ａ・・・機器本体軸心、ＢＢ，Ｃ
・・・作動油。
あり、第２図は第１図のイーイ部を示す一部縦断背面図
、第３図は第１図のローロ部を示す一部縦断背面図であ
る。 第４図は、油圧系統の作動説明図である。１・・・機器
本体、２・・・機器本体の頭部、４・・・機器本体の胴
部、５・・・シリンダー筒、６・・・拡管用ピストン、
１７・・・給油ポート、２６・・・戻油ポート、２７・
・・プランシャー筒、３０・・・プランシャー３５・・
・同調シリンダー ４１・・・同調ピストン、４４・・
・加圧油供給ポート、Ａ・・・機器本体軸心、ＢＢ，Ｃ
・・・作動油。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 複数個のシリンダー筒５を機器本体１の軸心Ａと垂
直方向に放射状に形成し、各シリンダー筒５内へ拡管用
ピストンロッド６を油密に挿着すると共に、機器本体１
の軸心Ａと平行に前記各シリンダー筒５に対応するプラ
ンジャー筒２７を形成してこれにプランジャー３０を油
密に各挿着し、前記各対応するシリンダー筒５とプラン
ジャー筒２７間を油路２８により連通してこれに作動油
Ｂを充填し、前記各プランジャー３０の後端部をプラン
ジャー筒２７の後方に形成した同調シリンダー３５内へ
突出させ、該同調シリンダー３５内に挿着した同調ピス
トン４１を介して各プランジャ３０を同時作動させるこ
とにより、全ての拡管用ピストンロッド６を同調的に押
圧作動させることを特徴とする油圧式拡管器。 ２ 拡管用ピストンロッド６を複動式ピストンロッドと
すると共に、戻油ポート２６への作動油の供給により全
拡管用ピストンロッド６を押込み復元するようにした特
許請求の範囲第１項記載の油圧式拡管器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14535981A JPS592570B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 油圧式拡管器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14535981A JPS592570B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 油圧式拡管器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5847527A JPS5847527A (ja) | 1983-03-19 |
| JPS592570B2 true JPS592570B2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=15383366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14535981A Expired JPS592570B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 油圧式拡管器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592570B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106311924A (zh) * | 2014-08-08 | 2017-01-11 | 奥美森智能装备股份有限公司 | 一种推顶组件 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102000730B (zh) * | 2010-10-25 | 2012-11-14 | 江苏众信绿色管业科技有限公司 | 内衬双金属复合管旋压头装置 |
| CN103464625B (zh) * | 2013-09-05 | 2015-04-29 | 无锡双友石化机械有限公司 | 扩径头支撑环油路系统 |
| CN108838285A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-20 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种液压直动式钢管扩径头 |
| CN108907012A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-30 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种液压直动式钢管全长扩径机 |
| CN108856534A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-23 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种液压直动式钢管管端扩径机 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP14535981A patent/JPS592570B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106311924A (zh) * | 2014-08-08 | 2017-01-11 | 奥美森智能装备股份有限公司 | 一种推顶组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5847527A (ja) | 1983-03-19 |
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