JPS592560Y2 - 加圧送風装置を内装した密閉式防護衣 - Google Patents
加圧送風装置を内装した密閉式防護衣Info
- Publication number
- JPS592560Y2 JPS592560Y2 JP9497278U JP9497278U JPS592560Y2 JP S592560 Y2 JPS592560 Y2 JP S592560Y2 JP 9497278 U JP9497278 U JP 9497278U JP 9497278 U JP9497278 U JP 9497278U JP S592560 Y2 JPS592560 Y2 JP S592560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective clothing
- blower
- pressurized air
- air blower
- sealed protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は加圧送風装置を内装した密閉式防護衣に於て、ブ
ロアーを内装した隔室壁に気密性の高い特殊ファスナー
を装着して開閉できるようにした防護衣に係り、ブロア
ー等の高価な器具の保守点検や、修理が簡単にでき、而
も放射能環境の雰囲気中にあるときは隔室の開閉口を気
密に閉鎖して隔室内に内装される器具類の放射能汚染を
防護するとともに、防護衣と共に隔室に内装する高価な
器具類を経済的に再利用するにある。
ロアーを内装した隔室壁に気密性の高い特殊ファスナー
を装着して開閉できるようにした防護衣に係り、ブロア
ー等の高価な器具の保守点検や、修理が簡単にでき、而
も放射能環境の雰囲気中にあるときは隔室の開閉口を気
密に閉鎖して隔室内に内装される器具類の放射能汚染を
防護するとともに、防護衣と共に隔室に内装する高価な
器具類を経済的に再利用するにある。
本案を図面によって説明すると、１は通気性を有しない
柔軟なブラウス型防護衣本体にして、両袖２及び前面を
目ガラス３で閉鎖したフード部４と一体に形成され、本
体背部からフード部頂端に連通ずる通気用の隔室５が設
けられ、フード部前端に目ガラスの内側頭部内に送気す
る通気孔６が設けられている。
柔軟なブラウス型防護衣本体にして、両袖２及び前面を
目ガラス３で閉鎖したフード部４と一体に形成され、本
体背部からフード部頂端に連通ずる通気用の隔室５が設
けられ、フード部前端に目ガラスの内側頭部内に送気す
る通気孔６が設けられている。
７は隔室５の下方に設けた隔壁にして、該隔壁より下方
の隔室８にブロアー９、その他の器具類を内装し、ブロ
アーに接続する吐気口１０を隔壁７を通し隔室５内に開
口させている。
の隔室８にブロアー９、その他の器具類を内装し、ブロ
アーに接続する吐気口１０を隔壁７を通し隔室５内に開
口させている。
１１は隔室８の外壁に取付けた高気密性を有する特殊フ
ァスナーで自由に開閉することができ、このファスナー
を開１けば隔室８内のブロアーその他関連器具類は自由
に点検できると共に出し入れもできるようにしたもので
ある。
ァスナーで自由に開閉することができ、このファスナー
を開１けば隔室８内のブロアーその他関連器具類は自由
に点検できると共に出し入れもできるようにしたもので
ある。
尚符号１２は高性能フィルター、１３は排気弁である。
本案は上記のように形成されているから防護衣本体１を
第４図に示すよう・に着用すると、上半身は外気と高度
に遮断され、依ってブロアーに接続される電源スィッチ
を閉じれば外気はブロアーの作動によりフィルター１２
を介し隔室８から隔室５を経てフード部上方の目ガラス
３の内方に吹込まれ、続いて排気弁１３から排気され、
本体１内は清浄空気の循環が行なわれる。
第４図に示すよう・に着用すると、上半身は外気と高度
に遮断され、依ってブロアーに接続される電源スィッチ
を閉じれば外気はブロアーの作動によりフィルター１２
を介し隔室８から隔室５を経てフード部上方の目ガラス
３の内方に吹込まれ、続いて排気弁１３から排気され、
本体１内は清浄空気の循環が行なわれる。
依って、着用者は汚染外気を吸入することなく常に清浄
空気によって呼吸をなす。
空気によって呼吸をなす。
この間ファスナー１１は高度の気密性を有する特殊ファ
スナーであるから、在来のファスナーのように通気性は
全熱なく、従って隔室８内は外気中とは気密に遮断され
、汚染外気が侵入する余地は全くなく、又内装されたブ
ロアーや附属異類も汚染される憂いは全くない。
スナーであるから、在来のファスナーのように通気性は
全熱なく、従って隔室８内は外気中とは気密に遮断され
、汚染外気が侵入する余地は全くなく、又内装されたブ
ロアーや附属異類も汚染される憂いは全くない。
然かして、ファスナーは自由に開閉ができるので汚染外
気中から出て後は開放して内装のブロアーや器具類の点
検、修理等を自由に行うことができ、以ってブロアー類
の保守に全く遺憾はない。
気中から出て後は開放して内装のブロアーや器具類の点
検、修理等を自由に行うことができ、以ってブロアー類
の保守に全く遺憾はない。
従来の防護衣は放射性汚染環境に入った後は附属器具類
を装備した防護衣を使い捨てとしていたので、不経済で
あると同時にその廃棄物の処理にも多くの問題があった
が、本案では防護衣を密閉式として洗滌、拭き取りが行
えるようにしたことに加え、高価な附属器具類の装備の
保守、点検や取り換が自由にできる様にすると共に、放
射能等の汚染から充分護られるようにしたため、防護衣
を永く経済的に使用できる大きな実益がある。
を装備した防護衣を使い捨てとしていたので、不経済で
あると同時にその廃棄物の処理にも多くの問題があった
が、本案では防護衣を密閉式として洗滌、拭き取りが行
えるようにしたことに加え、高価な附属器具類の装備の
保守、点検や取り換が自由にできる様にすると共に、放
射能等の汚染から充分護られるようにしたため、防護衣
を永く経済的に使用できる大きな実益がある。
図面は本案の実施例を示すものにして、第１図は防護衣
の断面図、第２図は背面図、第３図は要部を示す断面拡
大図、第４図は本案実施の態様を示す側面図である。
の断面図、第２図は背面図、第３図は要部を示す断面拡
大図、第４図は本案実施の態様を示す側面図である。
Claims (1)
- 内装したブロアーによってフィルターを介し清浄空気を
吸込み、排気は排気弁を介し排出するようにした密閉式
防護衣に於て、ブロアーを内装した隔室の外壁に気密性
の高い特殊ファスナーを装着した開閉口を設けたことを
特徴とする、加圧送風装置を内装した密閉式防護衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9497278U JPS592560Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | 加圧送風装置を内装した密閉式防護衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9497278U JPS592560Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | 加圧送風装置を内装した密閉式防護衣 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5514811U JPS5514811U (ja) | 1980-01-30 |
| JPS592560Y2 true JPS592560Y2 (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=29027478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9497278U Expired JPS592560Y2 (ja) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | 加圧送風装置を内装した密閉式防護衣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592560Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0114095Y2 (ja) * | 1980-03-28 | 1989-04-25 | ||
| JP5903174B2 (ja) * | 2015-01-06 | 2016-04-13 | 株式会社エヌ・エス・ピー | 着用具 |
-
1978
- 1978-07-12 JP JP9497278U patent/JPS592560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5514811U (ja) | 1980-01-30 |
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