JPS5925480Y2 - 衝撃式破砕機 - Google Patents

衝撃式破砕機

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Publication number
JPS5925480Y2
JPS5925480Y2 JP2087582U JP2087582U JPS5925480Y2 JP S5925480 Y2 JPS5925480 Y2 JP S5925480Y2 JP 2087582 U JP2087582 U JP 2087582U JP 2087582 U JP2087582 U JP 2087582U JP S5925480 Y2 JPS5925480 Y2 JP S5925480Y2
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JP
Japan
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protruding
striking element
protrusion
striking
striker
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Expired
Application number
JP2087582U
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English (en)
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JPS58124239U (ja
Inventor
偲 東川
Original Assignee
栗本商事株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 栗本商事株式会社 filed Critical 栗本商事株式会社
Priority to JP2087582U priority Critical patent/JPS5925480Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は衝撃式破砕機に関するものである。
従来の衝撃式破砕機は該破砕機に使用する打撃子が長期
使用に耐えない構造であり、又該打撃子の正面側を使用
した場合と、背面側を使用した場合とでは、破砕効率が
異なり破砕効率が悪いという欠点があった。
これ等の欠点を解消するために考案したのが本案で、従
って本案の目的は打撃子の構造を長期使用に耐える構造
にすると共に、打撃子の正背面使用に当り、均等破砕が
可能な破砕効率の良好な衝撃式破砕機を提供することで
あり、この目的を達成するために本案は、外縁部で、か
つ円周方向に間隔を置いて複数個の切欠凹所を設けた略
円板状をした打撃子取付板を形成し、該取付板を、筒体
の外周面で、かつ、該筒体の軸方向に間隔を置いて複数
個固定した回転胴を形成し、該回転胴をケーシング内で
回転可能にすると共に、前記切欠凹所で打撃子を、該打
撃子を支持する打撃子ホルダー及び該ホルダーを固定す
る固定手段を介して着脱可能に支持固定した衝撃式破砕
機において、前記切欠凹所を、底面に半径方向外方に向
う突条を形成した切欠凹所にすると共に、前記打撃子を
、正面側打撃面の上部に、外方向に突出した第一突出面
を形成すると共に、下部に外方向に向い突出した第一突
出部を形成する一方、背面側打撃面で、前記第一突出面
より下方で、外方向に突出した第二突出面を形成すると
共に、前記第一突出部の対向位置に、該第−突出部の底
面より、底面が下方に位置する第二突出部を形成した点
を要旨とするものである。
次に本案破砕機の一実施例を図面に基づいて説明する。
1はケーシングで、該ケーシング1は筒状をした下部ケ
ーシング2に、軸3を介して、被破砕物の投入口4を設
けた有蓋の上部ケーシング5を開閉自在に設けて形成す
るのであり、該ケーシング1内で打撃子6を装着した回
転胴7を回転させるのである。
しかして回転胴7は1筒8の中心に駆動軸9を嵌込み、
該駆動軸9を図示されていないが軸受で支持させて該軸
受を前記下部ケーシング2で回転自在に支持するのであ
る。
しかして前記回転胴7は前記先筒8の外周面に第2図に
示す如く略円板状をした打撃子取付板10を、前記1筒
8の軸方向に間隔を置いて、例えば6個、固定するので
あり、該打撃子取付板10は中心に前記1筒8の貫通孔
を形成し、かつ、外形が略円形をした金属板で形成し、
該打撃子取付板10の外縁部には、該取付板10の円周
方向に間隔を置いて例えば6個の切欠凹所11を形成す
るのである。
しかして、前記切欠凹所11の形状は、略凸状で底部中
央に半径方向外方に向う突条12を形成すると共に、該
取付板10の回転方向後方側の壁面を、前方側の壁面に
対して長寸の平滑面13にすると共に、該長寸の平滑面
13の端部から前記切欠凹所11内に若干突入する如く
して小形のピース14を固定するのである。
尚前記ピース14は前記1筒8の軸方向左右両端に位置
する前記打撃子取付板10の切欠凹所11部分に設け、
切欠凹所11内に嵌合した打撃子6が先筒8の軸方向に
抜は出るとか左右動するのを防止する如く威すのである
又前記打撃子取付板10で、前記切欠凹所11附近には
、後記する固定用レバーを回動自由に枢着する枢軸を固
定するための貫通孔15と、該レバーを所定位置に固定
するための位置定め棒を挿通ずる挿通孔16とをそれぞ
れ設けるのである。
しかして前記切欠凹所11内に嵌合固定する打撃子6は
、下記の如き形状とするのである。
即ち正面側打撃面17の上部には該打撃子6の全長にわ
たり、外方に突出した直線状の第一突出面18を形成す
る一方、下部には前記第一突出面18と同一方向に突出
した第一突出部19.19を形成するのであり、該第−
突出部19.19は、打撃子6の長さ方向両端から、や
や中心寄りに、それぞれ−個宛形成するのである。
又背面側打撃子20には、前記第一突出面18より下部
で、かつ、打撃子6の全長にわたり、外方に突出した第
二突出面21を形成すると共に、前記第一突出部19.
19の対向位置に、それぞれ第二突出部22.22を形
成するのであり、これ等の第二突出部22.22の底面
は、前記第一突出部19.19の底面より下方に位置す
る如く形成するのである。
又前記第一突出部19.19間の間隔部分23及びその
両側部24は肉薄に形成するのであり、又前記第二突出
部22 、22間の間隔部分25及びその両側部26は
肉薄に形成して打撃子6を軽量にすると共に、材料を節
約し得る形状にするのである。
又27は、前記打撃子ホルダーで、該ホルダー27は断
面路3学形で、かつ、前記先筒8と略等しい長さをして
おり、前記打撃子6と一緒に、前記切欠凹所11内に嵌
合し得る大きさにするのである。
又その両側部には後記する固定用レバーの突入係止する
係止凹所28を形成するのである。
又29は、前記打撃子ホルダー27を固定するための前
記固定用レバーで、該レバー29は、一端が円弧面30
をしており、該円弧面30に引続く部分を揺動軸部31
とした形状としており、前記貫通孔15に嵌合固定した
中心ピン32で前記打撃子取付板10に揺動自在に取付
けるのである。
即ち、前記切欠凹所11内に、打撃子6を、その正面側
打撃面17を前記先筒8の回転方向前面側となし、かつ
、その底面を前記突条12が支持し、更に打撃子6の背
面側を、前記長寸の平滑面13に接触状態となして嵌合
し、前記ピース14で打撃子6が1筒8の軸方向に移動
するのを防止すると共に、前記打撃子ホルダー27を該
打撃子ホルダー27の切欠部おを、前記切欠凹所11の
突出片34に突入状態で嵌合し、前記中心ピン32を中
心として固定用レバー29を回動して、その円弧面30
で、前記打撃子ホルダー27を介して打撃子6を前記長
寸の平滑面13に押圧して打撃子6を切欠凹所11内に
固定する如く構成するのである。
しかして、前記円弧面30は前記打撃子ホルダー27の
両端附近に設けた係止凹所28内に突入しているので打
撃子ホルダー27が左右動することはないのである。
前記の如くして固定用レバー29で、打撃子ホルダー2
7を固定した後、前記挿通孔16に位置決め棒35を貫
通し、図示されていないが該棒35の端部に螺合したナ
ツトを緊締して前記固定用レバー29を固定するのであ
る。
換言すれば打撃子6を打撃子取付板10に着脱可能に固
定(第3図参照)して該打撃子6で被破砕物を破砕する
のである。
しかして打撃子6で被破砕物を破砕した結果、第3図仮
想線で示す如く打撃子6が摩耗した時は、前記打撃子6
を固定時の反対操作により打撃子6を切欠凹所11から
取出して、第4°図に示す如く1背を反対にして前記同
様にして打撃子6を固定するのであり、この時は、第2
突出部22の底面が前記突条12で支持されるので、打
撃子6が必要以上に切欠凹所11内に没入することはな
いのである。
又前記各切欠凹所11内に嵌合固定した各打撃子6の半
径方向突出長さが一定になるので破砕効率が向上するの
である。
又図中36は反撥板であす、37は前記投入口4附近に
設けた鎖である。
本案破砕機は以上の如く構成したので、駆動軸9を介し
て回転胴7を回転し、該胴7に打撃子取付板10を介し
て固定した打撃子6で被破砕物を破砕して下部ケーシン
グ1の下方に取出し得るのである。
又力筒8の外周面に、間隔を置いて打撃子取付板10を
固定して回転胴7を形成したので回転胴7の構造が簡単
となり、かつ、軽量となり消費電力が少くて済むのであ
る。
又打撃子取付板10には複数個の切欠凹所11を設け、
該切欠凹所11で打撃子6を支持する如くしたので、前
記の説明により明白な如く打撃子6を簡単に着脱自在に
固定することができるのである。
又打撃子6は、正面側打撃子17の上部に、第一突出面
18を、又背面側打撃面20で、前記第一突出面18よ
り、やや下部に第二突出面21をそれぞれ設けたので、
破砕効果を向上し得ると共に、長期使用が可能となるの
である。
又正面側打撃面17の下部には第一突出部19を、又背
面側打撃面20の下部には、前記突出部19より、下方
に突出した第二突出部22を設けたので、打撃子6の反
転使用に当り打撃子6の突出長さに余り変化がなく正背
面ともに均等な破砕効果を期待し得るのである。
又打撃子ホルダー27で、切欠凹所11の回転方向前方
側の縁部を被覆する如くしたので、切欠凹所11の形状
が崩れることがないのである。
又固定用レバー29で、打撃子ホルダー27、換言すれ
ば打撃子6を固定する如くしたので、極めて容易に打撃
子6を固定し得る等の顕著な効果を奏するのである。
本案衝撃式破砕機は前記の如く構成したので以上の説明
により明白な如く、打撃子の正面側及び背面側使用に当
り、打撃子の半径方向突出長さに余り変化がなく、正背
面ともに均等な破砕効果が期待でき、しかも長期使用が
可能であるという顕著な効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本案衝撃式破砕機の一実施例を示し、第1図は一
部を省略した縦断正面図、第2図は回転胴の一部切欠平
面図、第3図及び第4図は打撃子の固定状態を示す一部
を断面で示した拡大説明図、第5図は回転胴の縦断正面
図、第6図は打撃子の背面図、第7図は打撃子の正面図
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外縁部で、かつ、円周方向に間隔を置いて複数個の切欠
    凹所を設けた略円板状をした打撃子取付板を形威し、該
    取付板を、筒体の外周面で、かつ、該筒体の軸方向に間
    隔を置いて複数個固定した回転胴を形威し、該回転胴を
    ケーシング内で回転可能にすると共に、前記切欠凹所で
    打撃子を、該打撃子を支持する打撃子ホルダー及び該ホ
    ルダーを固定する固定手段を介して着脱可能に支持固定
    した衝撃式破砕機において、前記切欠凹所を、底面に半
    径方向外方に向う突条を形成した切欠凹所にすると共に
    、前記打撃子を正面側打撃面の上部に、外方向に突出し
    た第一突出面を形成すると共に、下部に外方向に向い突
    出した第一突出部を形成する一方、背面側打撃面で、前
    記第一突出面より下方で、外方に突出した第二突出面を
    形成すると共に、前記第一突出部の対向位置に、該第−
    突出部の底面より底面が下方に位置する第二突出部を形
    成した形状としたことを特徴とする衝撃式破砕機。
JP2087582U 1982-02-16 1982-02-16 衝撃式破砕機 Expired JPS5925480Y2 (ja)

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JP2087582U JPS5925480Y2 (ja) 1982-02-16 1982-02-16 衝撃式破砕機

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JP2087582U JPS5925480Y2 (ja) 1982-02-16 1982-02-16 衝撃式破砕機

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Publication Number Publication Date
JPS58124239U JPS58124239U (ja) 1983-08-24
JPS5925480Y2 true JPS5925480Y2 (ja) 1984-07-26

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ID=30033017

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