JPS592526A - 回路しや断器の引はずし装置 - Google Patents
回路しや断器の引はずし装置Info
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- JPS592526A JPS592526A JP11076882A JP11076882A JPS592526A JP S592526 A JPS592526 A JP S592526A JP 11076882 A JP11076882 A JP 11076882A JP 11076882 A JP11076882 A JP 11076882A JP S592526 A JPS592526 A JP S592526A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回路しゃ断器の引はずし装置に関し特に配線
用しゃ断器のしゃ断性能を向上させるに適した静止形引
はずし装置に関するものである。
用しゃ断器のしゃ断性能を向上させるに適した静止形引
はずし装置に関するものである。
従来の配線用しゃ断器に用いられている静止形引はずし
装置にあっては、一般的に主回路の通電電流(以下、負
荷電流という)を変流器により監視して、その出力端子
より過電流引はずし回路および引はずしコイルを作動さ
せるために必要な電力と信号電圧を取り出し、その信号
電圧により過電流引はずし回路で主回路の過電流を検出
し、その信号電圧の大きさに応じた規定の時間経過後に
前記変流器の出力により後述する釈放形磁気引はずし装
置の引はずしコイルを付勢するよう構成されている。
装置にあっては、一般的に主回路の通電電流(以下、負
荷電流という)を変流器により監視して、その出力端子
より過電流引はずし回路および引はずしコイルを作動さ
せるために必要な電力と信号電圧を取り出し、その信号
電圧により過電流引はずし回路で主回路の過電流を検出
し、その信号電圧の大きさに応じた規定の時間経過後に
前記変流器の出力により後述する釈放形磁気引はずし装
置の引はずしコイルを付勢するよう構成されている。
前記変流器は、過電流引はずし回路および引はずしコイ
ルへの電力の供給と信号の変成を兼ねているため、定格
電流の125%以上の負荷電流に対して釈放形磁気引は
ずし装置を駆動し得ると共に精度の良い信号変成を行な
うことが要求され、特に短限時用はずしないし瞬時用は
すしを必要とする定格しゃ断電流付近の大電流(定格電
流の100倍程度)に対しては、釈放形磁気引はずし装
置を安定に、かつ速やかに駆動することが要求されるし
かし、現実にはこれらの要求を満足させることがなかな
か困難であった。
ルへの電力の供給と信号の変成を兼ねているため、定格
電流の125%以上の負荷電流に対して釈放形磁気引は
ずし装置を駆動し得ると共に精度の良い信号変成を行な
うことが要求され、特に短限時用はずしないし瞬時用は
すしを必要とする定格しゃ断電流付近の大電流(定格電
流の100倍程度)に対しては、釈放形磁気引はずし装
置を安定に、かつ速やかに駆動することが要求されるし
かし、現実にはこれらの要求を満足させることがなかな
か困難であった。
第1図は静止形引はずし装置を用いた回路しゃ断器の従
来例の内部接続図、第2図はこれに使用される釈放形磁
気引はずし装置の縦断面図である第1図において、回路
しゃ断器1内の線路導体に流れる負荷電流■Lは変流器
2に電圧を誘起させ、変流器2の二次出力は過電流引は
ずし回路3の整流器4、ツェナダイオード5、抵抗6に
よって電子回路を動作させるに適した範囲の直流電圧に
変換され、その直流電圧は抵抗7とコンデンサ8からな
る積分回路に加えられる。この積分回路は間欠的な事故
電流に対しても保護対象である電線の温度上昇に対応し
た適正な遅延時間で引はずし装置を動作させるために設
けられたものである(特願昭56−54311 )。
来例の内部接続図、第2図はこれに使用される釈放形磁
気引はずし装置の縦断面図である第1図において、回路
しゃ断器1内の線路導体に流れる負荷電流■Lは変流器
2に電圧を誘起させ、変流器2の二次出力は過電流引は
ずし回路3の整流器4、ツェナダイオード5、抵抗6に
よって電子回路を動作させるに適した範囲の直流電圧に
変換され、その直流電圧は抵抗7とコンデンサ8からな
る積分回路に加えられる。この積分回路は間欠的な事故
電流に対しても保護対象である電線の温度上昇に対応し
た適正な遅延時間で引はずし装置を動作させるために設
けられたものである(特願昭56−54311 )。
9は上記コンデンサ8の電圧より定格電流の125%な
いし十数倍程度までの過電流を検出し、その過電流の大
きさに応じた規定の遅延時間の経過後にハイレベル出力
を生ずる反限時特性をもつ長限時用はずし回路、10は
抵抗6の両端間の直流電圧より定格電流の士数倍をこえ
定格しゃ断電流付近までの過電流を検出し、規定の遅延
時間の経過後にハイレベル出力を生ずる短限時用はずし
回路、11は抵抗6の両端間の直流電圧より定格しゃ断
電流付近の過電流を検出して瞬時にハイレベル出力を生
ずる瞬時引はずし回路で、上記長限時用はずし回路9、
短限時用はずし回路10および瞬時引はずし回路11の
いずれかのハイレベル出力を受けてトリガ回路12がオ
ンになり、サイリスタ13をターンオンさせる。
いし十数倍程度までの過電流を検出し、その過電流の大
きさに応じた規定の遅延時間の経過後にハイレベル出力
を生ずる反限時特性をもつ長限時用はずし回路、10は
抵抗6の両端間の直流電圧より定格電流の士数倍をこえ
定格しゃ断電流付近までの過電流を検出し、規定の遅延
時間の経過後にハイレベル出力を生ずる短限時用はずし
回路、11は抵抗6の両端間の直流電圧より定格しゃ断
電流付近の過電流を検出して瞬時にハイレベル出力を生
ずる瞬時引はずし回路で、上記長限時用はずし回路9、
短限時用はずし回路10および瞬時引はずし回路11の
いずれかのハイレベル出力を受けてトリガ回路12がオ
ンになり、サイリスタ13をターンオンさせる。
トランジスタ14.15は、サイリスタ13のターンオ
ン前にはオン状態にあり、トランジスタ15で引はずし
コイル16の両端間を短絡しているが、サイリスタ13
がターンオンすると、過電流引はずし回路3の正電位線
17と基準電位線18がサイリスタ13で短絡された状
態になるため、トランジスタ14がオフになり、これに
伴いトランジスタ15もオフになって、基準電位線18
と負電位線19との間に接続された引はずしコイル16
に変流器2の出力側の全電圧が印加される。これにより
引はずしコイル16が付勢されて主接点20を開放し、
負荷電流をしゃ断する。21はサイリスタ13のターン
オン後も引はずし動作が完了するまでレベル検出回路9
、電圧−周波数変換回路10、計数回路11、トリガ回
路12を作動状態に維持するため、それらの電源線22
にコンデンサ23と共に接続されたダイオード、24は
引はず′しコイル16に印加される電圧波高値を制限す
るために設けられた電圧抑制素子である。
ン前にはオン状態にあり、トランジスタ15で引はずし
コイル16の両端間を短絡しているが、サイリスタ13
がターンオンすると、過電流引はずし回路3の正電位線
17と基準電位線18がサイリスタ13で短絡された状
態になるため、トランジスタ14がオフになり、これに
伴いトランジスタ15もオフになって、基準電位線18
と負電位線19との間に接続された引はずしコイル16
に変流器2の出力側の全電圧が印加される。これにより
引はずしコイル16が付勢されて主接点20を開放し、
負荷電流をしゃ断する。21はサイリスタ13のターン
オン後も引はずし動作が完了するまでレベル検出回路9
、電圧−周波数変換回路10、計数回路11、トリガ回
路12を作動状態に維持するため、それらの電源線22
にコンデンサ23と共に接続されたダイオード、24は
引はず′しコイル16に印加される電圧波高値を制限す
るために設けられた電圧抑制素子である。
第2図に全体を符号25で示す釈放形磁気引はずし装置
は、引はずしコイル16、保持磁石26、プランジャ2
7、磁極28、継鉄29、ばね30で構成されており、
常時は空隙31を含む26−27−28−29−26の
閉磁路を通る保持磁石26の磁束により図示のようにプ
ランジャ27がはね30に抗して磁極28に吸着保持さ
れているが、引はずしコイル16に規定の直流電圧が印
加されると、・空隙32を含む28−27−29−28
の閉磁路に引はずしコイル16による磁束が保持磁石2
6の磁束と逆の向きに発生し、その減磁作用によりプラ
ンジャ27が釈放されて図示しないしゃ新機構を操作し
、引はずし動作させる。
は、引はずしコイル16、保持磁石26、プランジャ2
7、磁極28、継鉄29、ばね30で構成されており、
常時は空隙31を含む26−27−28−29−26の
閉磁路を通る保持磁石26の磁束により図示のようにプ
ランジャ27がはね30に抗して磁極28に吸着保持さ
れているが、引はずしコイル16に規定の直流電圧が印
加されると、・空隙32を含む28−27−29−28
の閉磁路に引はずしコイル16による磁束が保持磁石2
6の磁束と逆の向きに発生し、その減磁作用によりプラ
ンジャ27が釈放されて図示しないしゃ新機構を操作し
、引はずし動作させる。
このような従来の静止形引はずし装置にあっては、引は
ずしコイル16の巻数は、変流器2の出力が比較的小さ
い定格電流の125%程度の小電流域でのしゃ断に際し
ても釈放形磁気引はずし装置25を駆動するのに充分な
アンペアターンが得られるように選定されており、この
引はずしコイル16の全巻数に相当するインピーダンス
がしゃ断電流のすべての領域を通じて変流器2の負担に
なる。それに加えて、この静止形引はずし装置を用いた
配線用しゃ断器では、モールドケース内に設置する変流
器2の鉄心断面積に制約があるため、通常定・格電流の
3倍程度の負荷電流で変流器2の鉄心が一磁気飽和に達
し、負荷電流がそれより大きくなればなるほど鉄心の飽
和度は高くなる。
ずしコイル16の巻数は、変流器2の出力が比較的小さ
い定格電流の125%程度の小電流域でのしゃ断に際し
ても釈放形磁気引はずし装置25を駆動するのに充分な
アンペアターンが得られるように選定されており、この
引はずしコイル16の全巻数に相当するインピーダンス
がしゃ断電流のすべての領域を通じて変流器2の負担に
なる。それに加えて、この静止形引はずし装置を用いた
配線用しゃ断器では、モールドケース内に設置する変流
器2の鉄心断面積に制約があるため、通常定・格電流の
3倍程度の負荷電流で変流器2の鉄心が一磁気飽和に達
し、負荷電流がそれより大きくなればなるほど鉄心の飽
和度は高くなる。
第3図はその負荷電流の大きさと引はずしコイルに印加
される変流器出力電圧の波高値VPおよびパルス幅t(
50Hz時)の関係を示す図で、変流・器の鉄心が磁気
飽和に達するまでは、その出方電圧波高値VPが負荷電
流の大きさに比例して増大し、波形ひずみもない。しか
し、鉄心が磁気飽和してしまうと、出力電圧波高値VP
の増加かにぶり、かつ図中の出力電圧波形に示すように
波形がひずんで、波高値vPは高いが幅tの狭いパルス
状の波形となる。
される変流器出力電圧の波高値VPおよびパルス幅t(
50Hz時)の関係を示す図で、変流・器の鉄心が磁気
飽和に達するまでは、その出方電圧波高値VPが負荷電
流の大きさに比例して増大し、波形ひずみもない。しか
し、鉄心が磁気飽和してしまうと、出力電圧波高値VP
の増加かにぶり、かつ図中の出力電圧波形に示すように
波形がひずんで、波高値vPは高いが幅tの狭いパルス
状の波形となる。
一方、第1図に示すように常時は引はずしコイル16を
トランジスタ15で短絡しておき、サイリスタ13のタ
ーンオンと同時にトランジスタ15をオフにして引はず
しコイル16に変流器2の出力電圧を印加する構成とし
た場合には、トランジスタ15の電圧耐量の関係から引
はずしコイル16に印加し得る電圧波高値が制限され、
変流器2か4供給される電流の一部をバリスタなどの電
圧抑制素子24(0分流させることが必要となる。
トランジスタ15で短絡しておき、サイリスタ13のタ
ーンオンと同時にトランジスタ15をオフにして引はず
しコイル16に変流器2の出力電圧を印加する構成とし
た場合には、トランジスタ15の電圧耐量の関係から引
はずしコイル16に印加し得る電圧波高値が制限され、
変流器2か4供給される電流の一部をバリスタなどの電
圧抑制素子24(0分流させることが必要となる。
その結果、負荷電流が定格しゃ断電流に近い大電流域で
は、引はずしコイル16に印加される電圧。
は、引はずしコイル16に印加される電圧。
は、波高値VPが制限され、かつ幅tの狭い実効。
値の小さなものとなり、しゃ断すべき負荷電流の増大と
ともに、釈放形磁気引はずし装置を駆動するエネルギー
が減少して、動作時間が遅れることになる。この動作時
間の遅れにより、大電流のしゃ断時にしゃ断器に流れる
電気エネルギーが過大となり、しゃ新機構として大規模
なものが必要であった。
ともに、釈放形磁気引はずし装置を駆動するエネルギー
が減少して、動作時間が遅れることになる。この動作時
間の遅れにより、大電流のしゃ断時にしゃ断器に流れる
電気エネルギーが過大となり、しゃ新機構として大規模
なものが必要であった。
よって本発明の目的は、しゃ断すべき負荷電流の全領域
において釈放形磁気引はずし装置を安定に動作させるこ
とができ、特に定格しゃ断電流付近の大電流域での動作
時間を速めてしゃ断性能な太き(向上できる回路しゃ断
器の静止形引はずし装置を提供することにある。
において釈放形磁気引はずし装置を安定に動作させるこ
とができ、特に定格しゃ断電流付近の大電流域での動作
時間を速めてしゃ断性能な太き(向上できる回路しゃ断
器の静止形引はずし装置を提供することにある。
よく知られているように変流器の鉄心内に発生する磁束
の量は変流器の負担する二次インピーダンスの大きさに
対応するので、大電流しゃ断時の変流器の負担インピー
ダンスを軽減することができれば、変流器鉄心の磁気飽
和が緩和されて、出力電圧波形のひずみが少なくなり、
引はずしコイルに印加される出力電圧の実効値を大きく
することが可能である。本発明はこれを実現するため、
引はずしコイルを複数個に区分し、変流器より過電流引
はずし回路に供給される信号電圧の大きさに対応して引
はずしコイルの各区分の結線を変更することにより、し
ゃ断電流の比較的小さな領域では引はずしコイルの実効
巻数をふやして引はずし動作に必要なアンペアターンを
確保し、しゃ断電流の比較的大きな領域では引はずしコ
イルの実効巻数を減らして変流器の負担インピーダンス
を小さくするようにしたものである。
の量は変流器の負担する二次インピーダンスの大きさに
対応するので、大電流しゃ断時の変流器の負担インピー
ダンスを軽減することができれば、変流器鉄心の磁気飽
和が緩和されて、出力電圧波形のひずみが少なくなり、
引はずしコイルに印加される出力電圧の実効値を大きく
することが可能である。本発明はこれを実現するため、
引はずしコイルを複数個に区分し、変流器より過電流引
はずし回路に供給される信号電圧の大きさに対応して引
はずしコイルの各区分の結線を変更することにより、し
ゃ断電流の比較的小さな領域では引はずしコイルの実効
巻数をふやして引はずし動作に必要なアンペアターンを
確保し、しゃ断電流の比較的大きな領域では引はずしコ
イルの実効巻数を減らして変流器の負担インピーダンス
を小さくするようにしたものである。
以下、本発明の実施例を第4図〜第11図によって説明
する。
する。
第4図は本発明の一実施例を示す内部接続図、第5図は
その要部詳細図である。本実施例中、変流器と過電流引
はずし回路により主回路の過電流を検出して引はずしコ
イルを付勢する静止形引は1ずし装置の基本的構成につ
いては従来例と変わりがないので、第1図と対応する部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
その要部詳細図である。本実施例中、変流器と過電流引
はずし回路により主回路の過電流を検出して引はずしコ
イルを付勢する静止形引は1ずし装置の基本的構成につ
いては従来例と変わりがないので、第1図と対応する部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
第4図には引はずしコイルを16A、 16Bに2等分
し、2組の切換接点33A、 33Bを用いて各区分を
直並列に切換える例を示す。
し、2組の切換接点33A、 33Bを用いて各区分を
直並列に切換える例を示す。
第5図は切換接点33A、 33Bの操作回路の構成例
を示し、これら切換接点を連動操作するリレー続され、
他端は基準電圧を与えるツェナダイオード35のカソー
ド側に接続されている。コンパレータ34の非、反転入
力端子には変流器2より供給される信号電圧を抵抗7と
コンデンサ8で積分した電して加えられた基準電圧と比
較される。これにより、変流器2より供給される信号電
圧かあ、る設定レベル以下のときにコンパレータ34の
出力がハイレベルとなって、リレーコイル33が付勢さ
れ、信号電圧がある設定レベルをこえると、コンパレー
タ34の出力がローレベルとなり、リレーコイル33の
付勢が解かれることになる。切換接点33A、 33B
は、リレーコイル33が付勢されていないときはb1b
2の位置にあり、リレーコイル33が付勢されるとal
、a2の位置に切換わるようになっている。
を示し、これら切換接点を連動操作するリレー続され、
他端は基準電圧を与えるツェナダイオード35のカソー
ド側に接続されている。コンパレータ34の非、反転入
力端子には変流器2より供給される信号電圧を抵抗7と
コンデンサ8で積分した電して加えられた基準電圧と比
較される。これにより、変流器2より供給される信号電
圧かあ、る設定レベル以下のときにコンパレータ34の
出力がハイレベルとなって、リレーコイル33が付勢さ
れ、信号電圧がある設定レベルをこえると、コンパレー
タ34の出力がローレベルとなり、リレーコイル33の
付勢が解かれることになる。切換接点33A、 33B
は、リレーコイル33が付勢されていないときはb1b
2の位置にあり、リレーコイル33が付勢されるとal
、a2の位置に切換わるようになっている。
力端子に帰還され、引はずし動作が完了するまで同じ出
力状態を維持できるようヒステリシス特性をもたせであ
る。コンパレータ34は、たとえば負荷電流が定格電流
の十数倍をこえる領域で出力がローレベルとなるように
設定しておく。
力状態を維持できるようヒステリシス特性をもたせであ
る。コンパレータ34は、たとえば負荷電流が定格電流
の十数倍をこえる領域で出力がローレベルとなるように
設定しておく。
このようにすると、定格電流の十数倍以下の小電流域で
は、リレーコイル33が付勢されるため、切換接点33
A、 33Bは図示のa1+ a2の位置にあって、引
はずしコイル16A、 16Bを直列接続の法制□とす
る。したがって、引はずしコイルの実効巻数は16A、
16Bのそれぞれの巻数の和となり、変流器2の出力
電流はわずかであっても、釈放形磁気引はずし装置を動
作させるに充分なアンペアターンが生じて、安定に動作
させることができる。負荷電流が定格電流の十数倍をこ
える領域では、リレーコイル33が付勢を解かれて切換
接点33A、 33Bをbl、b2の位置に移し、引は
ずしコイル16A。
は、リレーコイル33が付勢されるため、切換接点33
A、 33Bは図示のa1+ a2の位置にあって、引
はずしコイル16A、 16Bを直列接続の法制□とす
る。したがって、引はずしコイルの実効巻数は16A、
16Bのそれぞれの巻数の和となり、変流器2の出力
電流はわずかであっても、釈放形磁気引はずし装置を動
作させるに充分なアンペアターンが生じて、安定に動作
させることができる。負荷電流が定格電流の十数倍をこ
える領域では、リレーコイル33が付勢を解かれて切換
接点33A、 33Bをbl、b2の位置に移し、引は
ずしコイル16A。
16Bを並列接続の状態とする。このときは、前の状態
と比べて引はずしコイルの実効巻数は雀となり、したが
って変流器2の負担インピーダンスは■ ■になるので、変流器鉄心の磁気飽和は大きく緩和され
ることになる。
と比べて引はずしコイルの実効巻数は雀となり、したが
って変流器2の負担インピーダンスは■ ■になるので、変流器鉄心の磁気飽和は大きく緩和され
ることになる。
上述した引はずしコイルの結線変更を行なうリレーとし
て小電力で動作速度の速いリードリレーなどを使用すれ
ば、主回路の通電中に短絡電流が流れた場合でも、引は
ずしコイルの直列接続から並列接続への切換を引はずし
コイルに電圧が印加される前に完了させることが可能で
あり、通電開始当初より短絡電流が流れた場合は、それ
以前より引はずしコイルが並列接続された状態にあるの
で、そのままの状態で問題な(引はずし動作が行なわれ
る。また、サイリスタ13のターンオン後も釈放形磁気
引はずし装置が引はずし動作完了する亀 までの間(交流電源の1サイクル程度)は、ダイオード
21とコンデンサ23によってリレーコイル33とコン
パレータ34の電源が確保され、コンパレータ34の\
反転入力はコンデンサ8により保持されているので、リ
レーコイル33をそれまでの状態に維持することができ
る。
て小電力で動作速度の速いリードリレーなどを使用すれ
ば、主回路の通電中に短絡電流が流れた場合でも、引は
ずしコイルの直列接続から並列接続への切換を引はずし
コイルに電圧が印加される前に完了させることが可能で
あり、通電開始当初より短絡電流が流れた場合は、それ
以前より引はずしコイルが並列接続された状態にあるの
で、そのままの状態で問題な(引はずし動作が行なわれ
る。また、サイリスタ13のターンオン後も釈放形磁気
引はずし装置が引はずし動作完了する亀 までの間(交流電源の1サイクル程度)は、ダイオード
21とコンデンサ23によってリレーコイル33とコン
パレータ34の電源が確保され、コンパレータ34の\
反転入力はコンデンサ8により保持されているので、リ
レーコイル33をそれまでの状態に維持することができ
る。
第6図は本実施例に使用される釈放形磁気引はずし装置
の一例を示し、引はずしコイル16A、 16Bが継鉄
29の2箇所に分けて巻かれた意思外は第2図の従来例
と同じである。
の一例を示し、引はずしコイル16A、 16Bが継鉄
29の2箇所に分けて巻かれた意思外は第2図の従来例
と同じである。
第7図は上記のように信号電圧の大きさに応じて引はず
しコイルの直並列切換を行なう構成とした場合の負荷電
流の大きさと引はずしコイルに印加される変流器の出力
電圧波高値■Pおよびパルス幅tの関係を示す。すなわ
ち本発明によれば、負荷電流のある設定値(本図では定
格電流の15倍ン゛以下の領域ではV、、tともに第3
図と同様の変化・を示すが、負荷電流が上記設定値に達
すると、引はずしコイルの直列接続から並列接続への切
換によって変流器の負担インピーダンスが減少するため
、変流器鉄心の磁気飽和が緩和され、その結果′として
いったん出力電圧波高値Vpが低下し、ツク。
しコイルの直並列切換を行なう構成とした場合の負荷電
流の大きさと引はずしコイルに印加される変流器の出力
電圧波高値■Pおよびパルス幅tの関係を示す。すなわ
ち本発明によれば、負荷電流のある設定値(本図では定
格電流の15倍ン゛以下の領域ではV、、tともに第3
図と同様の変化・を示すが、負荷電流が上記設定値に達
すると、引はずしコイルの直列接続から並列接続への切
換によって変流器の負担インピーダンスが減少するため
、変流器鉄心の磁気飽和が緩和され、その結果′として
いったん出力電圧波高値Vpが低下し、ツク。
ルス幅tが増大する。このため、定格しゃ断電流・に近
い大電流域でも従来のようにパルス幅tが極・端に狭く
なることはなく、出力電圧実効値の減少・割合が少ない
。また、出力電圧波高値Vpを半導体素子(トランジス
タ15)の許容電圧以下に抑えることができるので、第
1図中に用いられていた電圧抑制素子24は不要となり
、電圧抑制素子24に分流していた変流器2の出力電流
をすべて引はずしコイル15A、 16Bの付勢に振り
向けることができる。したがって、大電流域で釈放形磁
気引はずし装置を駆動するエネルギーが従来より増大し
、釈放形磁気引はずし装置の動作時間を速めることが可
能となる。
い大電流域でも従来のようにパルス幅tが極・端に狭く
なることはなく、出力電圧実効値の減少・割合が少ない
。また、出力電圧波高値Vpを半導体素子(トランジス
タ15)の許容電圧以下に抑えることができるので、第
1図中に用いられていた電圧抑制素子24は不要となり
、電圧抑制素子24に分流していた変流器2の出力電流
をすべて引はずしコイル15A、 16Bの付勢に振り
向けることができる。したがって、大電流域で釈放形磁
気引はずし装置を駆動するエネルギーが従来より増大し
、釈放形磁気引はずし装置の動作時間を速めることが可
能となる。
第8図は本発明の他の実施例図である。本実施例は、第
4図のリレー接点33A、 33BをそれぞれNPN
)ランジスタ40.A、 40B、 PNP l−ラン
ジスタ41A、 41Bに置き換え、インバータ回路4
2.43と組合せて、引はずしコイル駆動回路を無接点
化したもので、負荷電流のある設定値以下の領域では1
過電流引はずし回路3からの制御信号出力Xを7%イレ
ベルとし、制御信号出力又をローレベルとしてトランジ
スタ40A、 41Aをオンさせることにより、2等分
された引はずしコイル16A、 16Bを直列接続して
駆動し、負荷電流が設定値をこえる僑域では、制御信号
出力Xをローレベルとし、制御信号出力Xをハイレベル
としてトランジスタ40B41Bをオンさせることによ
り、引はずしコイル16A、 16Bを並列接続して駆
動するものである。
4図のリレー接点33A、 33BをそれぞれNPN
)ランジスタ40.A、 40B、 PNP l−ラン
ジスタ41A、 41Bに置き換え、インバータ回路4
2.43と組合せて、引はずしコイル駆動回路を無接点
化したもので、負荷電流のある設定値以下の領域では1
過電流引はずし回路3からの制御信号出力Xを7%イレ
ベルとし、制御信号出力又をローレベルとしてトランジ
スタ40A、 41Aをオンさせることにより、2等分
された引はずしコイル16A、 16Bを直列接続して
駆動し、負荷電流が設定値をこえる僑域では、制御信号
出力Xをローレベルとし、制御信号出力Xをハイレベル
としてトランジスタ40B41Bをオンさせることによ
り、引はずしコイル16A、 16Bを並列接続して駆
動するものである。
制御信号X、又としては、第5図に示すようなコンパレ
ータの出力とその反転出力を用いる。このような無接点
切換回路を使用すれば、接点による制御よりも高速で引
はずしコイルを駆動できる。
ータの出力とその反転出力を用いる。このような無接点
切換回路を使用すれば、接点による制御よりも高速で引
はずしコイルを駆動できる。
第9図は釈放形磁気引はずし装置の他の例として、同一
ボビンに2つの引はずしコイル16A、 16B(を巻
いて構成したものを示す。
ボビンに2つの引はずしコイル16A、 16B(を巻
いて構成したものを示す。
第10図は、同じ(継鉄29を4極化し、それぞれの極
に1個ずつ合計4個の引はずしコイル16A。
に1個ずつ合計4個の引はずしコイル16A。
16B、 16C,16Dを巻いて構成したものを示す
。
。
第11図は、第10図のように4個の引はずしコイルを
用いた場合の本発明の他の実施例の回路図である。
用いた場合の本発明の他の実施例の回路図である。
本実施例では、引はずしコイル16A〜16Dの結線変
更のため44A、 44B、 44C,44Dの連動操
作される1組のリレー接点と、45A、 45Bの連動
操作される他の1組のリレー接点を用いている。
更のため44A、 44B、 44C,44Dの連動操
作される1組のリレー接点と、45A、 45Bの連動
操作される他の1組のリレー接点を用いている。
負荷電流が第1の設定値より小さい領域では、接点44
A 〜44 Dと接点4!5A、 45Bが図示のa
1〜a6の位置にあり、引はずしコイル16A〜16D
はすべて直列接続されている。負荷電流が第1の設定値
より大きく第2の設定値より小さい領域では、接点44
A〜44Dがb1〜b4の位置に移って、引はずしコイ
ル16A、 16Bおよび16C,16Dがそれぞれ並
列接続され、かつそれぞれが接点45A、45Bにより
直列接続された状態となるので、最初の状態に比べてコ
イルの実効巻数はI、インピーダンスは■ Tになる。
A 〜44 Dと接点4!5A、 45Bが図示のa
1〜a6の位置にあり、引はずしコイル16A〜16D
はすべて直列接続されている。負荷電流が第1の設定値
より大きく第2の設定値より小さい領域では、接点44
A〜44Dがb1〜b4の位置に移って、引はずしコイ
ル16A、 16Bおよび16C,16Dがそれぞれ並
列接続され、かつそれぞれが接点45A、45Bにより
直列接続された状態となるので、最初の状態に比べてコ
イルの実効巻数はI、インピーダンスは■ Tになる。
負荷電流がさらに大きくなって第2の設定値を・こえる
と、接点45A、 45Bもb5.b6の位装置に移り
。
と、接点45A、 45Bもb5.b6の位装置に移り
。
すべてのコイル16A〜16Dが並列接続となるため1
ζ最初の状態に比べてコイルの実効巻数はT、インピー
ダンスは■に低下する。
ζ最初の状態に比べてコイルの実効巻数はT、インピー
ダンスは■に低下する。
この構成によれば、定格しゃ断電流付近で引はずしコイ
ルを付勢する変流器の負担インピーダンスは前の実施例
よりさらに軽減され、変流器鉄氾νの磁気飽和が緩和さ
れるので、釈放形磁気引はずし装置をより高速で駆動す
ることができる。
ルを付勢する変流器の負担インピーダンスは前の実施例
よりさらに軽減され、変流器鉄氾νの磁気飽和が緩和さ
れるので、釈放形磁気引はずし装置をより高速で駆動す
ることができる。
本実施例では、第5図に示すようなコンパレータとリレ
ーコイルを2組設ければよい。
ーコイルを2組設ければよい。
本実施例についても第8図と同様、接点を半導体素子に
置き換えて無接点化することが可能である。
置き換えて無接点化することが可能である。
上記実施例より、引はずしコイルを4個以上に区分して
大電流域での変流器の負担インピーダンスをさらに小さ
くした構成も考えられることは言うまでもない。
大電流域での変流器の負担インピーダンスをさらに小さ
くした構成も考えられることは言うまでもない。
以上説明したように本発明によれば、変流器の発生する
信号電圧の大きさに応じた引はずしコイルの結線変更に
より、しゃ断電流の比較的小さな領域から定格しゃ断電
流付近の大電流域に至るま1で釈放形磁気引はずし装置
を安定に動作させ、時に大電流域での動作時間の遅れを
小さくすることができるので、静止形引はずし装置を用
いた回路。
信号電圧の大きさに応じた引はずしコイルの結線変更に
より、しゃ断電流の比較的小さな領域から定格しゃ断電
流付近の大電流域に至るま1で釈放形磁気引はずし装置
を安定に動作させ、時に大電流域での動作時間の遅れを
小さくすることができるので、静止形引はずし装置を用
いた回路。
しゃ断器のしゃ、断性能を向上させ、しゃ新機構を。
小形化できるという効果が得られる。
また、従来変流器の磁気飽和を避けるため比較的大きく
とっていた鉄心断面積をi以下に小さくすることができ
、コストを低減できると共に、スペース的にも有利とな
る。
とっていた鉄心断面積をi以下に小さくすることができ
、コストを低減できると共に、スペース的にも有利とな
る。
第1図は従来例の内部接続図、第2図は従来例に使用さ
れていた釈放形磁気引はずし装置の縦断面図、第3図は
従来例の変流器出力電圧波高値とそのパルス幅の負荷電
流の大きさに対する変化を示す線図、第4図は本発明の
一実施例の内部接続図、第5図はその要部詳細図、第6
図は本実施例に使用する釈放形磁気引はずし装置の縦断
面図、第7図は本実施例の変流器出力電圧波高値とパル
ス幅の負荷電流の大きさに対する変化を示す線図・第8
図は本発明の他の実施例の内部接続図、第91図は本実
施例に使用する釈放形磁気引はずし装置の他の例を示す
縦断面図、第10図は継鉄を4極化した釈放形磁気引は
ずし装置の横断面図、第11図は第10図の釈放形磁気
引はずし装置を用いた本発。 明の他の実施例の内部接続図である。 1・・・回路しゃ断器 2・・・変流器3・・・過電
流用はずし回路 16A、 16B、 16C,16D・・・引はずしコ
イル25・・・釈放形磁気引はずし装置 33A、33B・・・引はずしコイルの結線切換用接点
33・・・リレーコイル 34・・・信号電圧の大きさを判別するコンパレータ4
OA、 40B、 41A、 41B・・・引はずしコ
イルの結線切換用トランジスタ 44A、44B、 44C,44D、 45A、 45
B・・・引はずしコイルの結線切換用接点 代理人弁理士 中村純之助
れていた釈放形磁気引はずし装置の縦断面図、第3図は
従来例の変流器出力電圧波高値とそのパルス幅の負荷電
流の大きさに対する変化を示す線図、第4図は本発明の
一実施例の内部接続図、第5図はその要部詳細図、第6
図は本実施例に使用する釈放形磁気引はずし装置の縦断
面図、第7図は本実施例の変流器出力電圧波高値とパル
ス幅の負荷電流の大きさに対する変化を示す線図・第8
図は本発明の他の実施例の内部接続図、第91図は本実
施例に使用する釈放形磁気引はずし装置の他の例を示す
縦断面図、第10図は継鉄を4極化した釈放形磁気引は
ずし装置の横断面図、第11図は第10図の釈放形磁気
引はずし装置を用いた本発。 明の他の実施例の内部接続図である。 1・・・回路しゃ断器 2・・・変流器3・・・過電
流用はずし回路 16A、 16B、 16C,16D・・・引はずしコ
イル25・・・釈放形磁気引はずし装置 33A、33B・・・引はずしコイルの結線切換用接点
33・・・リレーコイル 34・・・信号電圧の大きさを判別するコンパレータ4
OA、 40B、 41A、 41B・・・引はずしコ
イルの結線切換用トランジスタ 44A、44B、 44C,44D、 45A、 45
B・・・引はずしコイルの結線切換用接点 代理人弁理士 中村純之助
Claims (1)
- 主回路中に設置された変流器と、この変流器より供給さ
れる信号電圧により主回路の過電流を検出し、前記信号
電圧の大きさに応じた規定の時間経過後に前記変流器の
出力により引はずしコイルを付勢する過電流引はずし回
路を有する回路しゃ断器の引はずし装置において、前記
引はずしコイルを複数個に区分して設け、かつ前記変流
器の出力により付勢される前記引はずしコイルの実効巻
数を、しゃ断電流の比較的小さな領域では大きくし、し
ゃ断電流の比較的大きな領域では小さくするように、前
記信号電圧の大きさに応じて前記引はずしコイルの各区
分の結線を変更する手段を設けたことを特徴とする回路
しゃ断器の引はずし装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076882A JPS592526A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 回路しや断器の引はずし装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076882A JPS592526A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 回路しや断器の引はずし装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592526A true JPS592526A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14544085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11076882A Pending JPS592526A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 回路しや断器の引はずし装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592526A (ja) |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11076882A patent/JPS592526A/ja active Pending
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