JPS5925005A - 酸素富化装置における動力の回収装置 - Google Patents

酸素富化装置における動力の回収装置

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JPS5925005A
JPS5925005A JP13379082A JP13379082A JPS5925005A JP S5925005 A JPS5925005 A JP S5925005A JP 13379082 A JP13379082 A JP 13379082A JP 13379082 A JP13379082 A JP 13379082A JP S5925005 A JPS5925005 A JP S5925005A
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JP
Japan
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oxygen
air
blower
enriched air
nitrogen
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Pending
Application number
JP13379082A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Tanaka
良一 田中
Toshiaki Tabei
俊明 田部井
Yasuo Hirose
広瀬 靖男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Furnace Co Ltd
Original Assignee
Nippon Furnace Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Furnace Co Ltd filed Critical Nippon Furnace Co Ltd
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Publication of JPS5925005A publication Critical patent/JPS5925005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K25/00Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
    • F01K25/08Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours
    • F01K25/14Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours using industrial or other waste gases

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酸素富化装置における動力の回収装置に関す
るものである。
最近、石油価格の高騰に伴なって、各種のボイラ、セメ
ントキルン、その他の工業炉において石炭が石油系燃料
に代って再び使用されるようになってきた。しかしなが
ら、石炭は石油系燃料とは異なり固体であるので、取扱
いが不便であるばかりでなく、燃焼方法にも特別の工夫
を要する。このため、最近では石炭を微粉砕して微粉炭
としであるいは該微粉炭に石油系燃料、例えば重油を混
合して使用されているが、それでもなお効率よく燃焼さ
せることば困難であった。このため、酸素ボンベや液体
酸素を用いて酸素を富化した空気を使用することが提案
されているが、経済性や安定性の点で問題があった。ま
た前記微粉炭燃焼法においては、石炭を予め微粉砕して
おく必要があるが、燃料である石炭を微粉砕することは
炭塵爆発等の問題に関し、安全上無視し得ないものがあ
った。
一方、酸素富化空気を経済的に1qる方法としては、最
近、酸素富化膜の使用が提案されている。
酸素富化膜法の場合、空気を酸素富化膜に吸引ブロワま
たは押込ブロワまたはその両者を利用して透過させて酸
素富化空気を得ている。しかしながら、いずれの場合に
も、必然的に副生ずる窒素富化空気(酸素貧化空気)の
排出用ブロワを駆動するための動力源を必要とするため
、エネルギーの面においτコスト高とならざるをitな
なっだ。
本発明は、前記のごとき従来の門題点を解H’1 ′!
するためになされたもので、空気供給口と酸素富化膜ど
酸素富化空気排出口と窒素富化空気排出口とを備えI、
:M索富化装置において、窒素富化空気の持っている高
圧のTネルギーの吐出力で窒素富化空気排出用送風機を
回転させ、酸素富化空気排出用送M1機に動力を伝える
ことを特徴とする酸素富化装置における動力の回収装置
である。
Jなわち、本発明は、第一に空気を酸素富化膜に透過さ
せて酸素富化空気と窒素富化(酸素貧化)空気とに分2
+1することにある。酸素富化膜は、有機高分子薄膜を
通過する気体の透過性の差異を利用して空気中の酸素を
選択的に分離濃縮し、酸素富化空気を生成づ−るための
もので、ぞの時必然的に酸素貧化空気が窒素富化空気と
して生成する。
しかして、酸素富化モジュールの形態としては、平膜方
式、スパイラル方式、中空糸方式管種々の乙のがある。
また、分離の駆動力としては、圧力差を用いて通常−次
側(空気側)を加圧するが、二次側(酸素貧化空気側)
を減圧するが、あるいはその両者を併用することににっ
て分離エネルギーが供給される。また、前記酸素富化膜
としては、ジメチルシリコーン、ジメヂルシリコーンー
ボリカーボネート、セルロースアレチー1〜等があり、
その膜厚は、例えば50〜500八である。しかして、
前記酸素富化膜を用いて1qられる酸素富化空気は、酸
素を22〜40%、好まlノくは30〜40%含有する
空気であり、又窒素富化空気は、酸素を5〜20%、好
ましくは8〜13%含有する空気である。
また、本発明は第二に前記酸素富化装置から排出される
窒素富化空気の持っている高圧のTネルギーの吐出力で
窒素富化空気排出用送風機を回転させ、酸素富化空気排
出用送III機に動力を伝えることにある。
しかして、本発明で使用される送風機としては種々のも
のがあり、特に限定されるものではないが、−例を挙げ
ると、例えばルーツブロワ、ロータリコンプレッサ、ロ
ータリベーン等があり、また空気供給用送風機1機と窒
素富化空気排出用送風機への伝達機構も特に限定される
ものではなく、例3− えぽ同一軸を使用フるちの、歯車装置、ヂ〕゛−ン、ベ
ル1へ等の動力伝達手段を利用す゛るもの等がある。
つぎに、図面を参照しながら、本発明の一実施態様を説
明する。すなわち、第1図に示すように、空気供給口△
と酸素富化膜Fと酸素富化空気排出D Oと窒素空気排
出口Nとを備えた酸素富化装置Rにおいて、前記空気供
給口Δに連通ずる34管には空気供給用送風機B1が設
けられており、動力源、例えばL−タMの回転力により
回転することによって空気は圧力をもって酸素富化装置
Rに供給される。一方、窒素富化空気排出口Nに連通ず
る導管には窒素富化空気排出用送風機B2が設けられて
おり、酸素富化膜Fを通過()た残りの圧力を持った窒
素富化空気の吐出力によって送風機B2を回転さぜ、#
1屯により酸素酸素富化空気排出用送風機側の回転軸の
歯車を連動さぼることになる。
つぎに本発明による動力回収方法をボルトランドレメン
トの製造工程に適用した場合の例について説明覆る。す
なわち、第2図に示すように、ル4− 一ツブロワの3!、層側B1により酸素富化装置2に導
入された空気は、その酸素富化膜3を通過させることに
より選択的に酸素が通過覆ることにより酸素富化空気と
なり、この酸素富化空気は導管4より取出され、ブロワ
5ににより導管6によりバ  、−す7に送られ、後述
するように供給ライン8により供給されてくる微粉炭を
燃焼させてロータリキルン9中のセメント・原料を、例
えば1450〜1500°Cに加熱焼成してクリンカー
を生成さける。キルン9より排出した燃焼ガスはザスペ
ンジョンプレヒータ”IOaを通過したのち、熱交換器
101)で300〜400℃に冷却されて煙道11より
排出される。なお、34はクーラーである。
一方、前記酸素富化装置2より1ワられる窒素富化空気
(酸素貧化空気)はロータリベーンの排出側B2、導管
12を経て熱交換器1ohに送られて所定の温度、例え
ば200〜300℃に加熱されたのち、乾燥器18に導
入される。貯炭場14の石炭はバスケットエレベータ1
5により石炭タンク16に搬送されたのち、テーブルフ
ィーダ17により乾燥器18で乾燥される。乾燥器にお
()る奮迅は刀イクロン1っである程度回収され、その
ガスtよさらに導管20にj;リバッグフィルタ21に
導かれて微粉末状物を回収されたのち、ブロワ22にJ
:り系外にiJ[出される。
乾燥器18で乾燥された石炭および゛リーイクロンで回
収された微粉炭は粉砕機13に搬送されたのち、うυ管
23 j、:り導入される窒素富化空気の存在下に微粉
砕される。微粉砕された石炭(微粉炭〉は、導管24に
より前記窒素富化ガスとともにり一イクロン25に送ら
れて微粉炭と窒素富化空気とに分饋され、窒素富化空気
は導管26を経てパックフィルタ21に送られて微粉末
状物を除去されたのち、ブロワ22により糸外に排出さ
れる。
サイクロン25で回収ざた微粉炭は導管27により、又
バッグフィルタ21で回収された微粉末状物は導管28
によりイれぞれ石炭サイロ29に送られ、ノイーダ30
J:り導管31を絆て、ブロワ33に、」、り作動され
るエジェクタ32ににり導管8を経てバーナ7に導入さ
れる。
以上、セメント製造装置を例にとって説明したが、ロー
タリーキルン9の代りにボイラーを用いれば、火力発電
所におけるボイラあるいはその他のボイラにおける微粉
炭燃焼方法、あるいはセラミック焼成炉、ガラス溶解炉
、鍛造用加熱炉、鋼材熱処理炉等における微yJ炭の燃
焼方法にも適用できることはもちろんである。
つぎに、実施例を挙げて本発明方法をさらに詳細に説明
でる。
実施例 第2図に示すようなポルトランドセメントの製造方法に
おいて、第1図に示すような酸素富化装置にルーツブロ
ワの送風側B1より空気を導入し、酸素111度約35
容吊%の酸素富化空気3,000m1/f)l’と酸素
温度約11.7客用%の窒素富化空気1,286m3、
/hrをiワた。酸素富化空気3,000m3 、’1
1rと微粉炭5.0OOK o / hrとをバーナ7
に送って燃焼させ、ロータリーキルン内の温度を1,6
00〜1,700℃に保ってクリンカーを焼成し、その
廃ガス311,500m=7− 3/旧゛はサスペンションプレヒーターを通って熱交換
器101)を通過させたのら、系外にtJl出させた。
窒素窒素富化空気は前記ルーツブロワに連動されたロー
タリーベーンB2より1,286m3 /l+rの割合
で排出させ、その全てを熱交換器101)で200〜3
00℃に予熱したのち、乾燥器18に送って石炭の乾燥
に供した。
一方、石炭5,250Kg /hrを乾燥器18に搬送
して乾燥し、乾燥石炭5,000k<1 / 11r 
(サイクロン19での回収分も含む)を粉砕機13に搬
送し、導管23より供給される窒素富化空気1,286
m3 /111゛とどもに微粉砕した。微粉炭はサイク
ロン25で微粉炭と窒素富化空気として分離して、微粉
炭5.0001< fl / tarを得た。この結果
、窒素富化空気排出用送風機における動力は25%節約
できた。
以上述べたように、本発明による酸素富化装置にお【j
る動力の回収装置は、空気供給口と酸素富化膜と酸素富
化空気排出口と窒素富化空気排出どをbinえた酸素富
化装置において、空気供給用装置機と窒素富化空気搬出
用送風機を連動させ、圧力−8= を拍った窒素富化空気の吐出力を利用づることから空気
送風機の動力費が大幅に低減でき、かつ、従来はとんど
その利用が省りみられなかった副生窒素富化空気の不活
性ガスとしであるいはその他のガスとしての利用が容易
になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による酸素富化装置にJ3ける動力回収
方法の原理図であり、また第2図は本発明方法を燃焼装
置に応用した例を示すフローシートである。 B1・・・空気供給送風機、B2・・・窒素富化空気排
出用送風機、B3・・・酸素富化空気排出用送風機、[
・・・酸素富化膜、R・・・酸素富化装置、N4・・・
モータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気供給口と酸素富化膜と酸素富化空気排出口と
    窒素富化空気排出口とを備えたi11素富化装!眉にお
    いて、空気供給用送ff1機と、窒素富化空気排出用送
    風機とを接続せることを特徴とする酸素富化装置におけ
    る動力回収装置。
  2. (2)窒素富化空気中の酸素111度は5〜20容量%
    である特許請求の範囲第1項に記載の装置。
JP13379082A 1982-08-02 1982-08-02 酸素富化装置における動力の回収装置 Pending JPS5925005A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51105551A (ja) * 1975-02-12 1976-09-18 United Technologies Corp
JPS51148266A (en) * 1975-06-04 1976-12-20 Sterling Drug Inc Energy recovering method and apparatus from wet oxidization process
JPS55131509A (en) * 1979-03-30 1980-10-13 Nippon Mining Co Ltd Method of halting expansion turbine for fluidized catalytic cracking apparatus

Patent Citations (3)

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