JPS5924918Y2 - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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Publication number
JPS5924918Y2
JPS5924918Y2 JP9975178U JP9975178U JPS5924918Y2 JP S5924918 Y2 JPS5924918 Y2 JP S5924918Y2 JP 9975178 U JP9975178 U JP 9975178U JP 9975178 U JP9975178 U JP 9975178U JP S5924918 Y2 JPS5924918 Y2 JP S5924918Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
air
hot air
combustion unit
exterior
Prior art date
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Expired
Application number
JP9975178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5517128U (ja
Inventor
信二郎 宮原
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温風用送風機を有する温風暖房機に関するもの
である。
従来、特に温風の吐出口を横方向に長く取る型の温風暖
房機に用いられる温風用送風機には、吐出口からの温風
量を均一に吐出させるため、例えば実開昭52−124
556号公報にも見られるようにクロスフローファンが
用いられている。
第2図はクロスフローファンを用いた同従来公報の構成
を、後述する本考案−実施の構成との対比が行いやすく
するために簡略化して示したもので、外装1内上部に燃
焼部および熱交換部から成る燃焼ユニット2を横方向に
長く配し、外装内内下部にはクロスフローファンを用い
た温風用送風機3を配するとともに、その一端には、駆
動用の電動機4を設けていた。
そして、送風機3による空気の流れは外装内下部に設け
た給気口6より吸引され、燃焼ユニット2を経由して外
装内前面の吐出口(図示せず)より外装内外へ吐出され
るようになっていた。
ところで電動機4は送風機3とは別に設けた空間部8に
設けられており、これを冷却するのは従来例えば実開昭
52−170728号公報にも開示されているように、
電動機4に冷却用羽根車5を付は電動機4を回転させる
ことにより、冷却用羽根車5を回転させ、電動機4周辺
に循環流を形成してこの電動機4を冷却するとともに、
外装内に設けられた連通ロアを介して空間部8内の空気
を流出入させる。
しかるに、このような構成とした場合、次に示す欠点か
゛あった。
すなわち、冷却用羽根車5による循環流は、主に電動機
4周囲の空気を擾乱する程度であり、冷却効果が充分と
は言えず、熱劣化がおきることもあった。
そこで本考案は電動機に多くの風を流すことにより、上
記従来の欠点を解消するものである。
そして本考案はこの目的を達成するために、燃焼ユニッ
トに風を吹付ける温風用送風機を、同一駆動軸に連結し
たシロッコファンとクロスフローファンと、上記駆動軸
を駆動する電動機とにより構成し、電動機をシロッコフ
ァンの吸気口内に設けたものであり、以上の構成とすれ
ばシロッコファンの吸気口に流入する風で電動機が十分
に冷却され、その熱劣化等が防止できるのである。
以下、本考案の一実施例を添付図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、外装9内上部
に燃焼部と熱交換部から成る横長の燃焼ユニット10を
配し、また外装9内下部には、クロスフローファン11
および゛シロッコファン12を同一駆動軸に結合して戒
る温風用送風機13を配している。
この温風用送風機13は駆動軸の一端に配した電動機1
4によって駆動されるようになっているが、本実施例で
は電動機14に近い側にシロッコファン12を、遠い側
にクロスフローファン11を配している。
さらに電動機14はシロッコファン12の吸入口部内部
に同心的に配している。
一方送風機13による空気流はクロスフローファン11
によって外装9下部に設けられた給気口15から吸引さ
れ燃焼ユニット10へ送気される。
また、外装9下部に設けられた給気口16からはシロッ
コファン12によって空気が吸引され燃焼ユニット10
に送気され、雨空気流が合流して外装9前面の吐出口(
図示せず)より外装9外へ吐出される。
以上のように構成することにより次に示す効果がある。
すなわち、電動機14はシロッコファン12の吸入口内
部に配しているため、送風機13の回転により燃焼ユニ
ツ)10に送気される空気流の一部が強制的に電動機1
4周囲を流れる。
このため、運転中電動機14は常に強制冷却が行なわれ
その熱劣化がなくなるとともに、従来のように冷却用羽
根車を新たに設ける必要もなく、送風機13、電動機1
4を含めた送風機部の全長を短くすることができる。
さらに、給気口16からシロッコファン12に至る空気
路17には常に外装9外の空気が吸引されるため、この
空気路17内に電子制御部あるいは油タンク等を配する
ことによって、これらの温度上昇に対しても冷却効果が
得られ、機器の運転に対して極めて高い安全性が得られ
るものである。
以上のように本考案では燃焼ユニットをシロッコファン
とクロスフローファンと、上記シロッコファンの吸気口
内に設けられ、これらの駆動用の電動機で構成したもの
であるので、初期の目的を達成できるだけでなく、電動
機冷却後のシロッコファンよりの風も燃焼ユニットに送
るので、燃焼ユニットとの熱交換効率が高くなるととも
に、温風量が増加し、温風暖房効果が高くなる。
また電動機の大きさに応じた大きさのシロッコファンを
利用することが可能で、シロッコファンとクロスフロー
ファンとの間の電動機による空気抵抗の影響を除去し、
吐出空気流量を、熱交換器全長に対して、均一に保つこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる温風暖房機の断面図
、第2図は従来例の断面図である。 9・・・・・・外装、10・・・・・・燃焼ユニット、
11・・・・・・クロスフローファン、12・・・・・
・シロッコファン、13・・・・・・温風用送風機、1
4・・・・・・電動機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外装内に設けた横長形状の燃焼ユニットと、この燃焼ユ
    ニットに風を吹付ける温風用送風機とを備え、上記温風
    用送風機は同一駆動軸に連結したシロッコファンとクロ
    スフローファンと、シロッコファンの吸気口内に配し、
    上記駆動軸を駆動する電動機とにより構成したことを特
    徴とする温風暖房機。
JP9975178U 1978-07-19 1978-07-19 温風暖房機 Expired JPS5924918Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9975178U JPS5924918Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 温風暖房機

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JP9975178U JPS5924918Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 温風暖房機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5517128U JPS5517128U (ja) 1980-02-02
JPS5924918Y2 true JPS5924918Y2 (ja) 1984-07-23

Family

ID=29036767

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JP9975178U Expired JPS5924918Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 温風暖房機

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JPS5517128U (ja) 1980-02-02

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