JPS5924671Y2 - 二重袋 - Google Patents
二重袋Info
- Publication number
- JPS5924671Y2 JPS5924671Y2 JP1978147934U JP14793478U JPS5924671Y2 JP S5924671 Y2 JPS5924671 Y2 JP S5924671Y2 JP 1978147934 U JP1978147934 U JP 1978147934U JP 14793478 U JP14793478 U JP 14793478U JP S5924671 Y2 JPS5924671 Y2 JP S5924671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- inner bag
- outer bag
- opening
- binding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、厨芥、嘔吐物の汚物処理等に使用する二重袋
に関し、汚物等を袋に入れて処理する際の取扱いを容易
にすると共に、その処理後の保管、持ち運びを容易にす
ることを目的とするものであって、その特徴とする処は
、保形性を有する厚手の外袋と、この外袋内に内装され
た薄手の合成樹脂フィルムから成る内袋とを備え、外袋
は底部にガゼツト部、上端開口部側に提手部及び対日用
接着部を夫々有し、内袋は底部で外袋のガゼツト部と接
着すると共に、上端開口部が外袋より上方に突出する長
さを有し、かつ該上端開口部の外周に結束紐を巻付け、
この結束紐の両端を結束リングに挿通した点にある。
に関し、汚物等を袋に入れて処理する際の取扱いを容易
にすると共に、その処理後の保管、持ち運びを容易にす
ることを目的とするものであって、その特徴とする処は
、保形性を有する厚手の外袋と、この外袋内に内装され
た薄手の合成樹脂フィルムから成る内袋とを備え、外袋
は底部にガゼツト部、上端開口部側に提手部及び対日用
接着部を夫々有し、内袋は底部で外袋のガゼツト部と接
着すると共に、上端開口部が外袋より上方に突出する長
さを有し、かつ該上端開口部の外周に結束紐を巻付け、
この結束紐の両端を結束リングに挿通した点にある。
以下、図示の実施例について本考案を詳述すると、図面
は嘔吐物等の汚物を処理するための二重袋を例示する。
は嘔吐物等の汚物を処理するための二重袋を例示する。
第１図乃至第３図において、１は外袋で、乳白色の如く
不透明でかつ保形性を有する厚手のポリエチレンフィル
ム等を素材とし、床面等に据え得るように底部にガゼツ
ト部２を備え、また上端の開口部３側には提手部４が設
けられると共に、開口部３を封口するための接着テープ
５が一方の内側面に貼着されている。
不透明でかつ保形性を有する厚手のポリエチレンフィル
ム等を素材とし、床面等に据え得るように底部にガゼツ
ト部２を備え、また上端の開口部３側には提手部４が設
けられると共に、開口部３を封口するための接着テープ
５が一方の内側面に貼着されている。
この接着テープ５には当熱然離型テープが共に貼着され
ている。
ている。
なお接着テープ５に代えて接着剤を塗布しても良い。
６は内容物を入れる内袋で、薄手のポリエチレンフィル
ム等を素材とし、前記外袋１と同様に底部にガゼツト部
７を有し、またこの内袋６は開口部８側が外袋１の開口
部３より大きく突出する長さとされている。
ム等を素材とし、前記外袋１と同様に底部にガゼツト部
７を有し、またこの内袋６は開口部８側が外袋１の開口
部３より大きく突出する長さとされている。
外袋１と内袋６は内外二重状であり、製袋に際しては、
両者を同一工程で同時に製袋するのであるが、各接着部
は従来周知の溶断接着である。
両者を同一工程で同時に製袋するのであるが、各接着部
は従来周知の溶断接着である。
なお外袋１の開口部３側両端は、予め内袋６側に熱接着
性のないインク９を塗付しておき、その状態で製袋する
等の方法により、内袋６から分離させである。
性のないインク９を塗付しておき、その状態で製袋する
等の方法により、内袋６から分離させである。
１０は内袋６の開口部８近傍に１周巻付けられた結束紐
で、この結束紐１０の両端はビーズ等の絞り用リング１
１と大径の結束リング１２とに通され、その端部に抜止
め兼用のラベル等のりまみ１３が設けられている。
で、この結束紐１０の両端はビーズ等の絞り用リング１
１と大径の結束リング１２とに通され、その端部に抜止
め兼用のラベル等のりまみ１３が設けられている。
結束リング１２は結束紐１０を引張って内袋６の開口部
８を絞った時に、その絞り部１４が二折れ状に嵌まり込
む程度の大きさであり、またその内周面には内袋６の絞
り部１４が簡単に抜出さないように、全周にわたって連
続状に歯１５が形成されている。
８を絞った時に、その絞り部１４が二折れ状に嵌まり込
む程度の大きさであり、またその内周面には内袋６の絞
り部１４が簡単に抜出さないように、全周にわたって連
続状に歯１５が形成されている。
次に使用方法を説明する。
この二重袋は通常、第４図Ａに示す如く折畳み状態にあ
るので、使用に際しては、先ず第５図Ａに示す如く内袋
６の開口部８を広げて、その開口部８より内袋６内に適
宜内容ｅｌ１６を入れる。
るので、使用に際しては、先ず第５図Ａに示す如く内袋
６の開口部８を広げて、その開口部８より内袋６内に適
宜内容ｅｌ１６を入れる。
そこでリング１１に手を掛けて結束紐１０の端部、つま
り、つまみ１３側を引張ると、内袋６の開口部８近傍が
第５図Ｂに示す如く窄まるので、次にリング１１を離し
、結束リング１２を持って結束紐１０を更に強力に引張
れば、内袋６の開口部８近傍にできた絞り部１４が第５
図Ｃに示す如く二折り状となって強制的に結束リング１
２内に引張り込まれ、これによって内袋６の開口部８は
その近傍で完全に結束し封目されることになる。
り、つまみ１３側を引張ると、内袋６の開口部８近傍が
第５図Ｂに示す如く窄まるので、次にリング１１を離し
、結束リング１２を持って結束紐１０を更に強力に引張
れば、内袋６の開口部８近傍にできた絞り部１４が第５
図Ｃに示す如く二折り状となって強制的に結束リング１
２内に引張り込まれ、これによって内袋６の開口部８は
その近傍で完全に結束し封目されることになる。
内袋６内に内容物１６を入れれば、第４図Ｂに示す如く
その重量によって内袋６及び外袋１のガゼツト部７，２
が広がり、床面等に据えることができるようになるので
、次に内袋６を同図Ｃに示す如く外袋１内に入れた後、
外袋１の開口部３を接着テープ５で封目して適当な所に
据えておけば良く、従って、乗物酸をした場合の嘔吐物
の処理等には非常に便利であり、不快感も少なくできる
利点がある。
その重量によって内袋６及び外袋１のガゼツト部７，２
が広がり、床面等に据えることができるようになるので
、次に内袋６を同図Ｃに示す如く外袋１内に入れた後、
外袋１の開口部３を接着テープ５で封目して適当な所に
据えておけば良く、従って、乗物酸をした場合の嘔吐物
の処理等には非常に便利であり、不快感も少なくできる
利点がある。
なお結束リング１２内周の歯１５は必ずしも必要ではな
い。
い。
またガゼツト部は側部に設けても良い。以上実施例に詳
述したように本考案によれば、汚物等の処理時には、外
袋から内袋を引出し、その内袋に汚物等を入れれば良く
、この場合、内袋は底部で外袋に接着され、かつ上端開
口部が外袋より上方に突出する長さを持っているので、
内袋を外袋から容易に引出すことができ、また内袋の開
口部には結束紐があるので、これで簡単に開口部を封口
できる。
述したように本考案によれば、汚物等の処理時には、外
袋から内袋を引出し、その内袋に汚物等を入れれば良く
、この場合、内袋は底部で外袋に接着され、かつ上端開
口部が外袋より上方に突出する長さを持っているので、
内袋を外袋から容易に引出すことができ、また内袋の開
口部には結束紐があるので、これで簡単に開口部を封口
できる。
また内袋の結束後は、外袋内に押込んで接着部で封目す
れば、提手部を持って簡単に持ち運びが可能である。
れば、提手部を持って簡単に持ち運びが可能である。
しかも、外袋は保形性を有する厚手の素材がら成り、底
部にガゼツト部を設けているので、処理後の袋を適当な
箇所へ据えておくことができる。
部にガゼツト部を設けているので、処理後の袋を適当な
箇所へ据えておくことができる。
従って、処理時の取扱いが容易である他、処理後の取扱
い、持ち運び等も容易であり、汚物処理用等に便利であ
る。
い、持ち運び等も容易であり、汚物処理用等に便利であ
る。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は一部破断斜視
図、第２図は一部破断正面図、第３図は断面図、第４図
Ａ、 Ｂ、 Ｃは使用方法を示す概略図、第５図Ａ、
Ｂ、 Ｃは結束方法を示す斜視図である。 １・・・・・・外袋、３，８・・・・・・開口部、６・
・・・・・内袋、１０・・・・・・結束紐、１２・・・
・・・結束リング、１４・・・・・・絞り部。
図、第２図は一部破断正面図、第３図は断面図、第４図
Ａ、 Ｂ、 Ｃは使用方法を示す概略図、第５図Ａ、
Ｂ、 Ｃは結束方法を示す斜視図である。 １・・・・・・外袋、３，８・・・・・・開口部、６・
・・・・・内袋、１０・・・・・・結束紐、１２・・・
・・・結束リング、１４・・・・・・絞り部。
Claims (1)
- 保形性を有する厚手の外袋と、この外袋内に内装された
薄手の合成樹脂フィルムから戊る内袋とを備え、外袋は
底部にガゼツト部、上端開口部側に提手部及び対日用接
着部を夫々有し、内袋は底部で外袋のガゼツト部と接着
すると共に、上端開口部が外袋より上方に突出する長さ
を有し、かつ該上端開口部の外周に結束紐を巻付け、こ
の結束紐の両端を結束リングに挿通したことを特徴とす
る二重袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978147934U JPS5924671Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 二重袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978147934U JPS5924671Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 二重袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563852U JPS5563852U (ja) | 1980-05-01 |
| JPS5924671Y2 true JPS5924671Y2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=29129857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978147934U Expired JPS5924671Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 | 二重袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924671Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0411357U (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-30 | ||
| JPH0515447U (ja) * | 1991-08-05 | 1993-02-26 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 半導体装置 |
-
1978
- 1978-10-26 JP JP1978147934U patent/JPS5924671Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0411357U (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-30 | ||
| JPH0515447U (ja) * | 1991-08-05 | 1993-02-26 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563852U (ja) | 1980-05-01 |
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