JPS5924584A - 異種金属の接合方法 - Google Patents
異種金属の接合方法Info
- Publication number
- JPS5924584A JPS5924584A JP13442382A JP13442382A JPS5924584A JP S5924584 A JPS5924584 A JP S5924584A JP 13442382 A JP13442382 A JP 13442382A JP 13442382 A JP13442382 A JP 13442382A JP S5924584 A JPS5924584 A JP S5924584A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welded
- copper
- metal materials
- joining
- joining method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/16—Resistance welding; Severing by resistance heating taking account of the properties of the material to be welded
- B23K11/20—Resistance welding; Severing by resistance heating taking account of the properties of the material to be welded of different metals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、異種金属材料の接合方法に関する。
電気機器においては、電気接点又はヒーター回路等に、
導電性の良い異種金属材料同志又は極端に導電性の異な
る異種金属材料同志の接合が要求される場合が多い。こ
のような接合には各種の方法が考えられるが、従来から
スポット溶接ではそのような接合は困難とされている。
導電性の良い異種金属材料同志又は極端に導電性の異な
る異種金属材料同志の接合が要求される場合が多い。こ
のような接合には各種の方法が考えられるが、従来から
スポット溶接ではそのような接合は困難とされている。
導電性の良い金属材料同志の接合の例として、電気接点
の製造があげられる。例えば、銀又は銀合金を銅の合金
に接合して接点を製造する場合、両者とも導電性が良い
だめに抵抗溶接にょυ接合することは非常に困難であり
、したがってろう付方法が用いられる。また、合金が真
中である電気接点では応力腐蝕割れを発生する場合があ
るが、この対策として燐青銅又は銅、銅鉄合金が使用さ
れでいる。燐存銅は溶接性は良いが、コストが高い。他
方、銅、銅鉄合金は燐青銅よシも安価であるが、溶接が
困難である。
の製造があげられる。例えば、銀又は銀合金を銅の合金
に接合して接点を製造する場合、両者とも導電性が良い
だめに抵抗溶接にょυ接合することは非常に困難であり
、したがってろう付方法が用いられる。また、合金が真
中である電気接点では応力腐蝕割れを発生する場合があ
るが、この対策として燐青銅又は銅、銅鉄合金が使用さ
れでいる。燐存銅は溶接性は良いが、コストが高い。他
方、銅、銅鉄合金は燐青銅よシも安価であるが、溶接が
困難である。
極端に導電性が異なる金属材料同志の接合の例としては
、ヒーター回路の製造があげられる。例えば、銅の端子
にニクロム線又はコンスタンタン等の高抵抗ヒーター材
を抵抗溶接により接合しようとすると、ヒーター材のみ
が蒸発し、飛散してしまい、線が破断する。七−ター材
が飛散しない程度の溶接電流では銅の発熱が少ないため
にナゲツトが形成されず、接合ができない。したがって
、従来はアーク溶接又はろう付方法が用いられていた。
、ヒーター回路の製造があげられる。例えば、銅の端子
にニクロム線又はコンスタンタン等の高抵抗ヒーター材
を抵抗溶接により接合しようとすると、ヒーター材のみ
が蒸発し、飛散してしまい、線が破断する。七−ター材
が飛散しない程度の溶接電流では銅の発熱が少ないため
にナゲツトが形成されず、接合ができない。したがって
、従来はアーク溶接又はろう付方法が用いられていた。
したがって、本発明は、上述の欠点を除去して、生産性
の良い抵抗溶接(スポット溶接)方法を使用して異種金
属材料をよシ簡単に接合する方法を提供することを目的
とする。
の良い抵抗溶接(スポット溶接)方法を使用して異種金
属材料をよシ簡単に接合する方法を提供することを目的
とする。
しかして、本発明によれば、異種金属材料同志をスポッ
ト溶接により接合するにあたり、前記異種金属材料に対
して溶接性の良い組合せとなるような被溶接金属材料を
選択し、これを異種金属材料のいずれか一方の溶接すべ
き個所にプレス加工により必要な量だけ予め埋込み、そ
の個所に他方の異種金属材料をスポット溶接することを
特徴とする異種金属材料同志の接合方法が提供される。
ト溶接により接合するにあたり、前記異種金属材料に対
して溶接性の良い組合せとなるような被溶接金属材料を
選択し、これを異種金属材料のいずれか一方の溶接すべ
き個所にプレス加工により必要な量だけ予め埋込み、そ
の個所に他方の異種金属材料をスポット溶接することを
特徴とする異種金属材料同志の接合方法が提供される。
本発明の接合方法は、各種の異なる金属同志の接合に用
いることができるが、例えば導電性が良すぎて抵抗溶接
ができないような金属材料同志の接合に、また極端に導
電性が異なるために抵抗溶接ができないような金属材料
同志の接合に特に有益である。本発明の接合方法におい
ては、上記のような異種金属材料同志を接合するにあた
って、その異種金属材料に対して抵抗溶接性の良い組合
せとなるような被溶接金属材料を選択することが重要で
ある。例えば、銅又は銅合金のように帰電率が100〜
60%と非常に高い材料に対して銀を接合する場合には
、銅又は銅合金の接合すべき個所に溶接性の良い真中又
は燐青銅をプレス加工によシ埋込み、この個所に銀をス
ポット溶接することによシ容易に接合することができる
。このような接合は、例えば銀接点の製造に応用できる
0また、銅又は銅合金に対するニクロム又はコンスタン
タンの接合は、それぞれ非常に溶接性の悪い組合せであ
るために困難である0%に、ニクロムは非常に高抵抗で
あるだめにスポット溶接をすることができない。しかし
、本発明に従い、銅又は銅合金の接合すべき個所に同程
度の固有抵抗をもった被溶接金属材料、例えばニクロム
、鉄・ニッケル合金等を埋込むことによりヒートバラン
スが良好となり、小さな溶接電流でも接合部の温度が上
列し、ナゲツトを作ることができる。また、7小さな溶
接電流で済むので、材料の変形(圧砕されない)が小さ
く、強度的にも信頼性の優れた接合部を得ることができ
る0このような接合は、例えば、ヒーター線を合金(銅
又は銅合金)に接合するのに応用することができる。
いることができるが、例えば導電性が良すぎて抵抗溶接
ができないような金属材料同志の接合に、また極端に導
電性が異なるために抵抗溶接ができないような金属材料
同志の接合に特に有益である。本発明の接合方法におい
ては、上記のような異種金属材料同志を接合するにあた
って、その異種金属材料に対して抵抗溶接性の良い組合
せとなるような被溶接金属材料を選択することが重要で
ある。例えば、銅又は銅合金のように帰電率が100〜
60%と非常に高い材料に対して銀を接合する場合には
、銅又は銅合金の接合すべき個所に溶接性の良い真中又
は燐青銅をプレス加工によシ埋込み、この個所に銀をス
ポット溶接することによシ容易に接合することができる
。このような接合は、例えば銀接点の製造に応用できる
0また、銅又は銅合金に対するニクロム又はコンスタン
タンの接合は、それぞれ非常に溶接性の悪い組合せであ
るために困難である0%に、ニクロムは非常に高抵抗で
あるだめにスポット溶接をすることができない。しかし
、本発明に従い、銅又は銅合金の接合すべき個所に同程
度の固有抵抗をもった被溶接金属材料、例えばニクロム
、鉄・ニッケル合金等を埋込むことによりヒートバラン
スが良好となり、小さな溶接電流でも接合部の温度が上
列し、ナゲツトを作ることができる。また、7小さな溶
接電流で済むので、材料の変形(圧砕されない)が小さ
く、強度的にも信頼性の優れた接合部を得ることができ
る0このような接合は、例えば、ヒーター線を合金(銅
又は銅合金)に接合するのに応用することができる。
本発明において被溶接金属材料の埋込みは、当業者に周
知のプレス型を用いることにより行うことができる。
知のプレス型を用いることにより行うことができる。
第1図は、本発明の方法に従って、接合すべき金属材料
のいずれか一方2に埋込まれる被溶接材である金属材料
3の形状を例示する。(a) 、 tb+又は(C)の
どの形状を選択するかは、最終製品の導電性、剛振動、
強度、溶接性等を考慮して決定できる。
のいずれか一方2に埋込まれる被溶接材である金属材料
3の形状を例示する。(a) 、 tb+又は(C)の
どの形状を選択するかは、最終製品の導電性、剛振動、
強度、溶接性等を考慮して決定できる。
以下、本発明の接合方法の応用例のいくつかを例示する
。
。
第2図は、本発明の方法をシマラツタ一方式による電気
接点の製造に応用した場合の工程を示す。
接点の製造に応用した場合の工程を示す。
まず、プレス型での加工1において、合金(銅又は銅合
金)2に被溶接材(真中又は燐青銅)3を必要量だけ埋
込む。次いで二つの電極4の間に入れ、接点材料5をス
ポット溶接し、次いで接点材料をカッター6によシ適当
な高さに切断し、さらにポンチ7により接点形状に成形
し、接点が製造される。本発明の方法の適用によシ、接
点の簡単にして安価で、しかも多量生産が可能となる。
金)2に被溶接材(真中又は燐青銅)3を必要量だけ埋
込む。次いで二つの電極4の間に入れ、接点材料5をス
ポット溶接し、次いで接点材料をカッター6によシ適当
な高さに切断し、さらにポンチ7により接点形状に成形
し、接点が製造される。本発明の方法の適用によシ、接
点の簡単にして安価で、しかも多量生産が可能となる。
第3図は、本発明の方法をヒーター回路の製作に応用し
た場合の工程を示す。まず、プレス型での加工1におい
て、合金(銅又は銅合金)2に被溶接材にクロム又は鉄
ニツケル合金)3を必要量だけ埋込み、次いで電極4上
に置き、埋込まれた被溶接材の個所にヒーター線にクロ
ム又はコンスタンタン)を置き、電極4の加圧下にスポ
ット溶接し、ヒーター回路が完成される。この方法は、
従来のアーク溶接又はろう付方法と比較してコストが低
く、寸だ強度的に優れたヒーター回路の製作を可能にす
る。
た場合の工程を示す。まず、プレス型での加工1におい
て、合金(銅又は銅合金)2に被溶接材にクロム又は鉄
ニツケル合金)3を必要量だけ埋込み、次いで電極4上
に置き、埋込まれた被溶接材の個所にヒーター線にクロ
ム又はコンスタンタン)を置き、電極4の加圧下にスポ
ット溶接し、ヒーター回路が完成される。この方法は、
従来のアーク溶接又はろう付方法と比較してコストが低
く、寸だ強度的に優れたヒーター回路の製作を可能にす
る。
また、他の応用例として、半導体のキャップのスポット
溶接控;ある。従来は、ベースにキュプロニッケルをク
ラッドし、溶接性を向上させていたが、クシラド加工は
時間を要し、コストも非常に高い。本発明の方法を応用
すればプレス加工時に型の中で同時に行うことにより簡
単に、しかも安価にできる特徴がある。
溶接控;ある。従来は、ベースにキュプロニッケルをク
ラッドし、溶接性を向上させていたが、クシラド加工は
時間を要し、コストも非常に高い。本発明の方法を応用
すればプレス加工時に型の中で同時に行うことにより簡
単に、しかも安価にできる特徴がある。
込まれる被溶接金属材料の態様を例示する。
第2図は、本発明の方法を接点製造に応用した場合を例
示する。
示する。
第3図は、本発明の方法をヒーター回路の製作に応用し
た場合を例示する。
た場合を例示する。
ここで、1はプレス型での加工、2は接合すべき金属材
料、3は被溶接金属材料を示す。
料、3は被溶接金属材料を示す。
特許出願人 富士電機製造株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)異種金属材料同志をスポット溶接により接合するに
あたシ、前記異種金属材料に対して溶接性の良い組合せ
となるような被溶接金属材料を選択し、これを異種金属
材料のいずれか一方の溶接すべき個所にプレス加工によ
シ必要な量だけ予め埋込み、その個所に他方の異種金属
材料をスポット溶接することf:4−¥徴とする異種金
属材料同志の接合方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の接合方法において、
接合すべき金属材料が銅又は銅合金と銀又は銀合金であ
シ、銅又は銅合金に真中又は燐青銅を被溶接金属材料と
して埋込み、スポット溶接することを特徴とする接合方
法。 3)特許請求の範囲第1項に記載の接合方法において、
接合すべき金属材料が銅又は銅合金とニクロム又はコン
スタンタンであり、銅又は銅合金に鉄ニツケル合金又は
ニクロムを被溶接金属材料として埋込み、スポット溶接
することを特徴とする接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13442382A JPS5924584A (ja) | 1982-08-01 | 1982-08-01 | 異種金属の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13442382A JPS5924584A (ja) | 1982-08-01 | 1982-08-01 | 異種金属の接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924584A true JPS5924584A (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=15128032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13442382A Pending JPS5924584A (ja) | 1982-08-01 | 1982-08-01 | 異種金属の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924584A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009108895A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Hoshipura:Kk | カプラ |
-
1982
- 1982-08-01 JP JP13442382A patent/JPS5924584A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009108895A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Hoshipura:Kk | カプラ |
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