JPS5924408B2 - 写真製品 - Google Patents
写真製品Info
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- JPS5924408B2 JPS5924408B2 JP54141919A JP14191979A JPS5924408B2 JP S5924408 B2 JPS5924408 B2 JP S5924408B2 JP 54141919 A JP54141919 A JP 54141919A JP 14191979 A JP14191979 A JP 14191979A JP S5924408 B2 JPS5924408 B2 JP S5924408B2
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- JP
- Japan
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- silver halide
- dye
- light
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Classifications
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D275/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings
- C07D275/04—Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D275/06—Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems with hetero atoms directly attached to the ring sulfur atom
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C37/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C37/62—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D455/00—Heterocyclic compounds containing quinolizine ring systems, e.g. emetine alkaloids, protoberberine; Alkylenedioxy derivatives of dibenzo [a, g] quinolizines, e.g. berberine
- C07D455/03—Heterocyclic compounds containing quinolizine ring systems, e.g. emetine alkaloids, protoberberine; Alkylenedioxy derivatives of dibenzo [a, g] quinolizines, e.g. berberine containing quinolizine ring systems directly condensed with at least one six-membered carbocyclic ring, e.g. protoberberine; Alkylenedioxy derivatives of dibenzo [a, g] quinolizines, e.g. berberine
- C07D455/04—Heterocyclic compounds containing quinolizine ring systems, e.g. emetine alkaloids, protoberberine; Alkylenedioxy derivatives of dibenzo [a, g] quinolizines, e.g. berberine containing quinolizine ring systems directly condensed with at least one six-membered carbocyclic ring, e.g. protoberberine; Alkylenedioxy derivatives of dibenzo [a, g] quinolizines, e.g. berberine containing a quinolizine ring system condensed with only one six-membered carbocyclic ring, e.g. julolidine
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/825—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
- G03C1/83—Organic dyestuffs therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C8/00—Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
- G03C8/30—Additive processes using colour screens; Materials therefor; Preparing or processing such materials
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C8/00—Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
- G03C8/42—Structural details
- G03C8/44—Integral units, i.e. the image-forming section not being separated from the image-receiving section
- G03C8/48—Integral units, i.e. the image-forming section not being separated from the image-receiving section characterised by substances used for masking the image-forming section
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- Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は写真製品および方法に光スクリーニング(1i
ght−Screening)染料としてハロメチルカ
ルビノール一置換1−ナフトールから誘導される或る群
のサルフアムフタレインまたはサルフアムナフタレイン
(以下サルフアム(ホ)プタレーンで表わす)を使用す
ることに関する。
ght−Screening)染料としてハロメチルカ
ルビノール一置換1−ナフトールから誘導される或る群
のサルフアムフタレインまたはサルフアムナフタレイン
(以下サルフアム(ホ)プタレーンで表わす)を使用す
ることに関する。
写真要素に光スクリーニング染料を用いることは良く知
られている。
られている。
このような染料は感光性乳剤層(単層または多層)にフ
イルタ一染料として、または1つまたは2以上の感光性
乳剤層上に塗布されもしくは2つの異なる色増感乳剤層
の間に塗布されている層に添加して、乳剤層における光
記録を変更させるか、または下層にある感光性層上に当
る光のスペクトル構成をコントロールでき、またはこの
ような染料は感光性層(単層または多層)を担持する支
持体のどちらかの側上に位置している非感光性層にハレ
ーシヨン防止染料として配合することができる。写真フ
イルム、特に多色フイルムが従来のフイルムで「同じ繰
返し]に対する努力がなされているにもか\わらず、ロ
ッドごとに変化があることがあり、そして一般に変化が
あることが知られている。
イルタ一染料として、または1つまたは2以上の感光性
乳剤層上に塗布されもしくは2つの異なる色増感乳剤層
の間に塗布されている層に添加して、乳剤層における光
記録を変更させるか、または下層にある感光性層上に当
る光のスペクトル構成をコントロールでき、またはこの
ような染料は感光性層(単層または多層)を担持する支
持体のどちらかの側上に位置している非感光性層にハレ
ーシヨン防止染料として配合することができる。写真フ
イルム、特に多色フイルムが従来のフイルムで「同じ繰
返し]に対する努力がなされているにもか\わらず、ロ
ッドごとに変化があることがあり、そして一般に変化が
あることが知られている。
多色写真フイルムの製造業者は製造工程における回避で
きない変化が最終多色像に与える作用を最少にするため
に多くの方法を開発した。
きない変化が最終多色像に与える作用を最少にするため
に多くの方法を開発した。
これらの変化は赤、緑および青のそれぞれの露光のDl
OgE曲線の不適当な組合せに反映し、これがカラーバ
ランスの移動に主として反映する。多色フイルムの塗布
に用いられる装置は極めて精密であるが、ハロゲン化銀
および(または)染料像形成物質の意図した被覆量の間
に変化を生じさせる。ハロゲン化銀乳剤の繰返しバツチ
はそれらの写真的応答の点で変化することがあり、通常
変化する。個々の層が僅かに異なる程度に乾燥すること
もある。フイルムを被覆後に或る期間貯蔵しておくと、
フイルムが[熟成」し、かくして被覆によるセンシトメ
トリイの変化が販売前に平衡状態に達する機会が与えら
れることになる。フイルムがフオトフイニツシヤ一によ
り、または暗室で現像するように設計されている場合に
は、露光された多色フイルムの処理を非常に狭い限度内
、代表的には指定温度のプラスまたはマイナス0.5度
以内に制限して、フイルムからフイルムへのセンシトメ
トリイ上の変化を最少にする。多色フイルムがネガ形で
ある場合に、センシトメトリイを調整するための機会が
所望の最終ポジ像の焼付けの際に生じ、この操作中の焼
付け露光(PrintingexpOsure)が適当
にカラーフイルタ一の役目を演じうる。上記のセンシト
メトリイ上の変化の基本的原因はまた多色拡散転写フイ
ルムにもあり、このフイルムは1度出荷されると、その
センシトメトリイ性質が基本的に固定されるという追加
の問題を伴なう。実際的に言えば、暗室処理で与えられ
ている調整の機会は自己現像性フイルムの使用者には利
用できない。専門の写真家および熟練の素人写真家は整
色フイルタ一を用いてカラーバランスを少なくとも「再
均衡」させるに十分に熟練しているかもしれないが、一
般のフイルム使用者はこのような追加の操作により混乱
させられるだけである。1974年12月30日付出願
のエドウインエイチ・ランド(EdwinH.Land
)の審査中の米国特許出願第537,124号は必要な
色補正を達成するために、多色拡散転写フイルムのセン
シトメトリイ性質を変性することに関している。
OgE曲線の不適当な組合せに反映し、これがカラーバ
ランスの移動に主として反映する。多色フイルムの塗布
に用いられる装置は極めて精密であるが、ハロゲン化銀
および(または)染料像形成物質の意図した被覆量の間
に変化を生じさせる。ハロゲン化銀乳剤の繰返しバツチ
はそれらの写真的応答の点で変化することがあり、通常
変化する。個々の層が僅かに異なる程度に乾燥すること
もある。フイルムを被覆後に或る期間貯蔵しておくと、
フイルムが[熟成」し、かくして被覆によるセンシトメ
トリイの変化が販売前に平衡状態に達する機会が与えら
れることになる。フイルムがフオトフイニツシヤ一によ
り、または暗室で現像するように設計されている場合に
は、露光された多色フイルムの処理を非常に狭い限度内
、代表的には指定温度のプラスまたはマイナス0.5度
以内に制限して、フイルムからフイルムへのセンシトメ
トリイ上の変化を最少にする。多色フイルムがネガ形で
ある場合に、センシトメトリイを調整するための機会が
所望の最終ポジ像の焼付けの際に生じ、この操作中の焼
付け露光(PrintingexpOsure)が適当
にカラーフイルタ一の役目を演じうる。上記のセンシト
メトリイ上の変化の基本的原因はまた多色拡散転写フイ
ルムにもあり、このフイルムは1度出荷されると、その
センシトメトリイ性質が基本的に固定されるという追加
の問題を伴なう。実際的に言えば、暗室処理で与えられ
ている調整の機会は自己現像性フイルムの使用者には利
用できない。専門の写真家および熟練の素人写真家は整
色フイルタ一を用いてカラーバランスを少なくとも「再
均衡」させるに十分に熟練しているかもしれないが、一
般のフイルム使用者はこのような追加の操作により混乱
させられるだけである。1974年12月30日付出願
のエドウインエイチ・ランド(EdwinH.Land
)の審査中の米国特許出願第537,124号は必要な
色補正を達成するために、多色拡散転写フイルムのセン
シトメトリイ性質を変性することに関している。
これは色補正フイルタ一染料(1種または多数)の層を
包含させ、ここを通して露光を行なうことにより達成さ
れる。このフイルタ一染料(1種または多数)は処理後
に、多色転写像に染料濃度を与えないように配置するか
、または好ましくはこのフイルタ一染料(1種または多
数)は写真処理組成物と、接触した結果脱色されうるも
のである。感光性要素を被覆した後であつて、フイルム
を包装する前に、そのセンシトメトリイが変性されるた
めに、使用者は補正作用に気付かず、また連座しない。
このおよびその他の光スクリーニング目的に用いられる
染料はそれらの意図された用途に必要なスペクトル吸収
特性を有することに加えて、光化学的に不活性でなけれ
ばならない。
包含させ、ここを通して露光を行なうことにより達成さ
れる。このフイルタ一染料(1種または多数)は処理後
に、多色転写像に染料濃度を与えないように配置するか
、または好ましくはこのフイルタ一染料(1種または多
数)は写真処理組成物と、接触した結果脱色されうるも
のである。感光性要素を被覆した後であつて、フイルム
を包装する前に、そのセンシトメトリイが変性されるた
めに、使用者は補正作用に気付かず、また連座しない。
このおよびその他の光スクリーニング目的に用いられる
染料はそれらの意図された用途に必要なスペクトル吸収
特性を有することに加えて、光化学的に不活性でなけれ
ばならない。
すなわち、これらは感光性乳剤層(単層または多層)の
性質に対しいずれの有害作用をも有するべきではなく、
また好ましくは、処理された写真要素の最終像に関係し
て汚れを残さないように、永久的に脱色されうるべきで
ある。光スクリーニング染料を処理溶液中に溶解させる
ことにより除去する写真方法では、この染料をまた脱色
して、処理溶液の汚染を避け、そして処理されたフイル
ム単位に残留する染料による汚れを防ぐことが通常好ま
しい。ハレーシヨン防止、色補正およびその他のフイル
タ一層で使用するための様々の種類の染料が提案されて
いるが、従来使用されていた染料は全部、満足なもので
はなかつた。染料のいくつかは感光性物質に対し感度を
減少させる、カブリを生じさせる、またはその他の有害
な作用をする傾向がある。しかしながら、従来使用され
ていた染料の主要な欠点は不完全な脱色もしくは脱色形
の幾分かが元の着色形に戻ることにより、最終像に汚れ
を付与する傾向にある。たとえば、或る群の染料は[漂
白」用すなわち脱色用の硫化物のごとき試薬の存在に依
存し、これらの染料を処理中もしくは処理後に感光性物
質から除去しないかぎり、その色が硫化物濃度の減少と
ともに再現されることがある。スタンレイ エム.ブル
ーム(StanleyM.BlOOm)、アラン エル
.ボロア一(AlanM.BOrrOr)およびジエー
ムス ダブリユ一.ホーレイ(JarIlesW.FO
ley)に対し発行された米国特許第4,139,38
1号は写真用光学フイルタ一剤およびフイルタ一剤先駆
体として或る種の3,3−ジ置換サルフアム(ホ)プタ
レーンの使用に関している。
性質に対しいずれの有害作用をも有するべきではなく、
また好ましくは、処理された写真要素の最終像に関係し
て汚れを残さないように、永久的に脱色されうるべきで
ある。光スクリーニング染料を処理溶液中に溶解させる
ことにより除去する写真方法では、この染料をまた脱色
して、処理溶液の汚染を避け、そして処理されたフイル
ム単位に残留する染料による汚れを防ぐことが通常好ま
しい。ハレーシヨン防止、色補正およびその他のフイル
タ一層で使用するための様々の種類の染料が提案されて
いるが、従来使用されていた染料は全部、満足なもので
はなかつた。染料のいくつかは感光性物質に対し感度を
減少させる、カブリを生じさせる、またはその他の有害
な作用をする傾向がある。しかしながら、従来使用され
ていた染料の主要な欠点は不完全な脱色もしくは脱色形
の幾分かが元の着色形に戻ることにより、最終像に汚れ
を付与する傾向にある。たとえば、或る群の染料は[漂
白」用すなわち脱色用の硫化物のごとき試薬の存在に依
存し、これらの染料を処理中もしくは処理後に感光性物
質から除去しないかぎり、その色が硫化物濃度の減少と
ともに再現されることがある。スタンレイ エム.ブル
ーム(StanleyM.BlOOm)、アラン エル
.ボロア一(AlanM.BOrrOr)およびジエー
ムス ダブリユ一.ホーレイ(JarIlesW.FO
ley)に対し発行された米国特許第4,139,38
1号は写真用光学フイルタ一剤およびフイルタ一剤先駆
体として或る種の3,3−ジ置換サルフアム(ホ)プタ
レーンの使用に関している。
この特許に記載されているように、3置堪基の1つは4
しヒドロキシ−1′−フエニル基または4′−ヒドロキ
シ−P−ナフチル基であり、3一置換基の他の1つはフ
エニル基またはナフチル基であり、そしてサルフアム(
ホ)プタレーン環のN原子は予め定められたアルカリ性
聞以上のアルカリ性溶液中で不可逆性の分裂反応を受け
るカルボニル基で置換されている。これらの化合物は最
初は無色である、すなわちこれらは感光性物質を露光し
ようとする可視照射を吸収しないが、一定の値以上のア
ルカリ性PHを有する塩基の水性アルカリ性溶液と接触
すると、この照射を吸収しうる着色化合物を形成し、か
くして感光性物質が室内光によりそれ以上露光するのを
防ぐ。この着色化合物は上記PH以上の塩基の溶液と接
触して残しておくと、カルボニル基の不可逆性分裂の結
果として無色の化合物を形成する。本発明は初めに着色
しており、写真用光スクリーニング染料として、この目
的に従来使用されていた染料が付随した欠点を伴わない
染料として有用である、2−ハロメチルカルビノール置
換1ナフトールから誘導される或る群のサルフアム(ホ
)プタレーンに関する。
しヒドロキシ−1′−フエニル基または4′−ヒドロキ
シ−P−ナフチル基であり、3一置換基の他の1つはフ
エニル基またはナフチル基であり、そしてサルフアム(
ホ)プタレーン環のN原子は予め定められたアルカリ性
聞以上のアルカリ性溶液中で不可逆性の分裂反応を受け
るカルボニル基で置換されている。これらの化合物は最
初は無色である、すなわちこれらは感光性物質を露光し
ようとする可視照射を吸収しないが、一定の値以上のア
ルカリ性PHを有する塩基の水性アルカリ性溶液と接触
すると、この照射を吸収しうる着色化合物を形成し、か
くして感光性物質が室内光によりそれ以上露光するのを
防ぐ。この着色化合物は上記PH以上の塩基の溶液と接
触して残しておくと、カルボニル基の不可逆性分裂の結
果として無色の化合物を形成する。本発明は初めに着色
しており、写真用光スクリーニング染料として、この目
的に従来使用されていた染料が付随した欠点を伴わない
染料として有用である、2−ハロメチルカルビノール置
換1ナフトールから誘導される或る群のサルフアム(ホ
)プタレーンに関する。
本発明によるサルフアム(ホ)プタレーン光スクリーニ
ング染料は、以下にさらに詳細に定義するが、一定のア
ルカリ性PH以下で400ないし700nmの可視預域
の照射光を吸収し、このアルカリ性PH以上のPHで塩
基により不可逆性分裂反応を受けて脱色し、無色の生成
物を形成する形を有する。予め定められたPH以上の塩
基中で、「漂白」反応用の硫化物のごとき助剤の必要な
く、完全に且つ不可逆的に脱色されうる能力の故に、並
びに不可逆性分裂により生成された無色生成物がPHの
変化に対し不活性であるが故に、これらの化合物は時間
の経過とともに色を再現する可能性がなく、写真感光性
要素に保有しうる。汚れをもたらさないことに加えて、
これらの化合物は感光性物質に対し不活性であり、従つ
て乳剤の性質にいずれの有害作用も与えることなく、ハ
ロゲン化銀乳剤層中に直接配合するか、または乳剤層に
隣接する層に配置しうる。従つて、本発明の主目的は3
置換基の1つがハロメチルカルビノール置換1−ナフト
ールから誘導される或る群の3,3−ジ置換サルフアム
(ホ)フプタレーンを光スクリーニング染料(1種また
は複数の)として用いる写真製品および方法を提供する
ことにあり、この群の光スクリーニング染料はアルカリ
性写真処理組成物と接触すると脱色する。
ング染料は、以下にさらに詳細に定義するが、一定のア
ルカリ性PH以下で400ないし700nmの可視預域
の照射光を吸収し、このアルカリ性PH以上のPHで塩
基により不可逆性分裂反応を受けて脱色し、無色の生成
物を形成する形を有する。予め定められたPH以上の塩
基中で、「漂白」反応用の硫化物のごとき助剤の必要な
く、完全に且つ不可逆的に脱色されうる能力の故に、並
びに不可逆性分裂により生成された無色生成物がPHの
変化に対し不活性であるが故に、これらの化合物は時間
の経過とともに色を再現する可能性がなく、写真感光性
要素に保有しうる。汚れをもたらさないことに加えて、
これらの化合物は感光性物質に対し不活性であり、従つ
て乳剤の性質にいずれの有害作用も与えることなく、ハ
ロゲン化銀乳剤層中に直接配合するか、または乳剤層に
隣接する層に配置しうる。従つて、本発明の主目的は3
置換基の1つがハロメチルカルビノール置換1−ナフト
ールから誘導される或る群の3,3−ジ置換サルフアム
(ホ)フプタレーンを光スクリーニング染料(1種また
は複数の)として用いる写真製品および方法を提供する
ことにあり、この群の光スクリーニング染料はアルカリ
性写真処理組成物と接触すると脱色する。
本発明のもう1つの目的は写真露光がここを通して行な
われるように配置されている上記サルフアム(ホ)プタ
レーン染料(1種または複数の)の層を含有し、これに
よりフイルム単位の多色感光性要素のカラーセンシトメ
トリイにおける不均衡を補正する、多色拡散転写写真フ
イルム単位を提供することにある。
われるように配置されている上記サルフアム(ホ)プタ
レーン染料(1種または複数の)の層を含有し、これに
よりフイルム単位の多色感光性要素のカラーセンシトメ
トリイにおける不均衡を補正する、多色拡散転写写真フ
イルム単位を提供することにある。
本発明のその他の目的は1部は明白であり、また1部は
下記の説明から明白になるであろう。
下記の説明から明白になるであろう。
本発明の性質および目的をより十分に理解するために、
以下の詳細な説明を添付図面と結び付けて参考にすべき
である。第1図は漂白しうるハレーシヨン防止染料層と
して、本発明の光スクリーニング染料を配合した拡散転
写フイルム単位の横断面の拡大略図であり;そして第2
図は受像層における色補正フイルタ一染料として本発明
の光スクリーニング染料を配合したもう1つの拡散転写
フイルム単位の横断面の拡大略図である。
以下の詳細な説明を添付図面と結び付けて参考にすべき
である。第1図は漂白しうるハレーシヨン防止染料層と
して、本発明の光スクリーニング染料を配合した拡散転
写フイルム単位の横断面の拡大略図であり;そして第2
図は受像層における色補正フイルタ一染料として本発明
の光スクリーニング染料を配合したもう1つの拡散転写
フイルム単位の横断面の拡大略図である。
詳細に言えば、本発明により光スクリーニング染料とし
て使用される化合物は式で示すことができる。
て使用される化合物は式で示すことができる。
式中、Aはその3′位が基
C
R
(但しRI
はハロメチルであり、
そし
てRは水素またはハロメチルである)で置換された4′
−ヒドロキシ−V−ナフチル基であり;Bは電子供与性
置換基で置換されたフエニル基であり;Xはサルフアム
フタレイン基およびサルフアムナフタレイン基から選ば
れる閉環基を完成するに要する原子を表わし;そしてZ
は予め定められたアルカリ性PH以上のアルカリ性溶液
中で不可逆性分裂反応を受ける上記閉環基のN原子に結
合し基を有するカルボニル基を表わし、B基はトリフル
オロエタノール中で測定して、可視波長範囲で少なくと
も4000の(イ)プシロン(吸収係数を表わす)を有
する化合物を生成するに十分に電子供与性である。
−ヒドロキシ−V−ナフチル基であり;Bは電子供与性
置換基で置換されたフエニル基であり;Xはサルフアム
フタレイン基およびサルフアムナフタレイン基から選ば
れる閉環基を完成するに要する原子を表わし;そしてZ
は予め定められたアルカリ性PH以上のアルカリ性溶液
中で不可逆性分裂反応を受ける上記閉環基のN原子に結
合し基を有するカルボニル基を表わし、B基はトリフル
オロエタノール中で測定して、可視波長範囲で少なくと
も4000の(イ)プシロン(吸収係数を表わす)を有
する化合物を生成するに十分に電子供与性である。
B基はさらにトリフルオロエタノール中で測定して、5
50nmより大きいλNlaXを有する化合物を生成す
るに十分に電子供与性であることが好ましい。ハロメチ
ルのハロ置換基はフルオロおよび(または)クロルが好
ましい。
50nmより大きいλNlaXを有する化合物を生成す
るに十分に電子供与性であることが好ましい。ハロメチ
ルのハロ置換基はフルオロおよび(または)クロルが好
ましい。
好適なハロメチル基としてはトリフルオロメチル、ジフ
ルオロメチル、ジフルオロクロルメチル、ジクロルフル
オロメチル、ジクロルメチルおよびトリクロルメチルを
包含する。RIおよびRが両方共にハロメチル基である
場合に、これらは同一であつても異なつてもよく、通常
同一である。「サルフアムフタレイン」(Sulfam
phth一Alein)なる用語は2,3−ジヒドロベ
ンズ(イ)イソチアゾール−1,1−ジオキシドを意味
し、「サルフアムナフタレイン」(Sulfamnap
hthalein)なる用語は2,3−ジヒドロナフト
〔1,8−De〕1,2−チアジン−1,1−ジオキシ
ド基を意味するものとする。
ルオロメチル、ジフルオロクロルメチル、ジクロルフル
オロメチル、ジクロルメチルおよびトリクロルメチルを
包含する。RIおよびRが両方共にハロメチル基である
場合に、これらは同一であつても異なつてもよく、通常
同一である。「サルフアムフタレイン」(Sulfam
phth一Alein)なる用語は2,3−ジヒドロベ
ンズ(イ)イソチアゾール−1,1−ジオキシドを意味
し、「サルフアムナフタレイン」(Sulfamnap
hthalein)なる用語は2,3−ジヒドロナフト
〔1,8−De〕1,2−チアジン−1,1−ジオキシ
ド基を意味するものとする。
代表的な2,3−ジヒドロベンズ6イソチアゾール−1
,1−ジオキシドおよび2,3−ジヒドロナフト〔1,
8−De〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシド閉
環基は次式で示される:Bで示されるフエニル基は1個
または2個以上の電子供与性置換基で置換されている以
外に、B基の総合的電子供与性が可視波長範囲、すなわ
ち400ないし700nmで少なくとも4000の(イ
)プロシンを有する化合物を生成するという必須要件に
適合するに十分であるという条件下に、電子供与性でな
い置換基も含有できる。
,1−ジオキシドおよび2,3−ジヒドロナフト〔1,
8−De〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシド閉
環基は次式で示される:Bで示されるフエニル基は1個
または2個以上の電子供与性置換基で置換されている以
外に、B基の総合的電子供与性が可視波長範囲、すなわ
ち400ないし700nmで少なくとも4000の(イ
)プロシンを有する化合物を生成するという必須要件に
適合するに十分であるという条件下に、電子供与性でな
い置換基も含有できる。
[電子供与性(ElectrOn−DOnating)
置換基」なる用語′はハメツトの方程式(Hamlme
ttsEquatiOn)により規定されたとおりの負
のシグマ値(Negativesigmavalue)
を有する置換基を意味する。
置換基」なる用語′はハメツトの方程式(Hamlme
ttsEquatiOn)により規定されたとおりの負
のシグマ値(Negativesigmavalue)
を有する置換基を意味する。
代表的電子供与性置換基は−N,N−(ジアルキノ0ア
ミノ、ピロリジノおよび融合置換基、たとえば融合〔I
j〕キノリジジン環を包含する。上記1式で示される化
合物のA基および(または)閉環基はまた特記したもの
に加えて、1個または2個以上の置換基を含有できるが
、これらの置換基は化合物の意図した用途を干渉すべき
ではない。代表的置換基としては、メチル、エチル、イ
ソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、ヘキシル、オク
チル、ドデシル、ヘキサデシル、オクタデシルおよびエ
イコサニルのごとき分枝鎖または直鎖アルキル;フエニ
ルおよびナフチルのごときアリール;p−エチルフエニ
ル、p−オクチルフエニル、p−ドデシルフエニル、ベ
ンジル、フエネチル、フエニルヘキシルおよびフエニル
ドデシルのごときアルカリールおよびアラルキル、好ま
しくはアルキル置換フエニルおよびフエニル置換アルキ
ル;メトキシ、エトキシ、ブトキシ、オクタデシルオキ
シ、1−エトキシ−2−(β−エトキシエトキシ)のご
ときアルコキシ;フエノキシ、ベンジルオキシおよびナ
フトキシのごときアリールオキシ;メトキシメチル、エ
トキシメチルおよびドデシルオキシエチルのごときアル
コキシアルキル;フルオロ、ブロモおよびクロルのごと
きハロ;トリフルオロメチルおよびトリクロルメチルの
ごときトリハロメチル;スルホンアミド(一薙SO2R
O、但しROはアルキル、アリール、アルカリールまた
はアルアルキルである);スルフアモイル(−SO2−
NH−RO、但しROは上記と同じ意υ昧を有する);
アシル 11但しROは上記′−CROと同じ意味を
有する);スルホニル(−SO2RO、但しROは上記
と同じ意味を有する);スルホ;シアノ;カルボキシ;
ヒドロキシ;並びにモノおよびジ置換アミノ(−NR′
R〃、但しRおよびR〃はそれぞれ水素、アルキル、ア
リール、アルカリールまたはアルアルキルである)を含
むアミノを包含する。
ミノ、ピロリジノおよび融合置換基、たとえば融合〔I
j〕キノリジジン環を包含する。上記1式で示される化
合物のA基および(または)閉環基はまた特記したもの
に加えて、1個または2個以上の置換基を含有できるが
、これらの置換基は化合物の意図した用途を干渉すべき
ではない。代表的置換基としては、メチル、エチル、イ
ソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、ヘキシル、オク
チル、ドデシル、ヘキサデシル、オクタデシルおよびエ
イコサニルのごとき分枝鎖または直鎖アルキル;フエニ
ルおよびナフチルのごときアリール;p−エチルフエニ
ル、p−オクチルフエニル、p−ドデシルフエニル、ベ
ンジル、フエネチル、フエニルヘキシルおよびフエニル
ドデシルのごときアルカリールおよびアラルキル、好ま
しくはアルキル置換フエニルおよびフエニル置換アルキ
ル;メトキシ、エトキシ、ブトキシ、オクタデシルオキ
シ、1−エトキシ−2−(β−エトキシエトキシ)のご
ときアルコキシ;フエノキシ、ベンジルオキシおよびナ
フトキシのごときアリールオキシ;メトキシメチル、エ
トキシメチルおよびドデシルオキシエチルのごときアル
コキシアルキル;フルオロ、ブロモおよびクロルのごと
きハロ;トリフルオロメチルおよびトリクロルメチルの
ごときトリハロメチル;スルホンアミド(一薙SO2R
O、但しROはアルキル、アリール、アルカリールまた
はアルアルキルである);スルフアモイル(−SO2−
NH−RO、但しROは上記と同じ意υ昧を有する);
アシル 11但しROは上記′−CROと同じ意味を
有する);スルホニル(−SO2RO、但しROは上記
と同じ意味を有する);スルホ;シアノ;カルボキシ;
ヒドロキシ;並びにモノおよびジ置換アミノ(−NR′
R〃、但しRおよびR〃はそれぞれ水素、アルキル、ア
リール、アルカリールまたはアルアルキルである)を含
むアミノを包含する。
上記したように、Zは予め定められたPH以上のアルカ
リ性溶液中で不可逆性の分裂反応を受けるU閉環基のN
原子に結合した 11基を有するカルρボニル基である
。
リ性溶液中で不可逆性の分裂反応を受けるU閉環基のN
原子に結合した 11基を有するカルρボニル基である
。
この分裂が生起しうるメカニズムの例にはアルカリ性加
水分解または消去反応、たとえばE1またはE2消去が
ある。代表的なZ基は {1 (但しRはクロル、ブロ
モおよびフルオCB口から選ばれる1個のハロ基により
置換されたメチルまたは上記ハロ基の2個で置換された
メチルである)(この基が好ましい);1個または2個
以上の電子吸引性基で置換されており、その基の1つが
パラ位に置換されているフエノキシ;および好ましくは
−0(CH2)2Y(但しYは電子吸引性基である)基
を包含する。
水分解または消去反応、たとえばE1またはE2消去が
ある。代表的なZ基は {1 (但しRはクロル、ブロ
モおよびフルオCB口から選ばれる1個のハロ基により
置換されたメチルまたは上記ハロ基の2個で置換された
メチルである)(この基が好ましい);1個または2個
以上の電子吸引性基で置換されており、その基の1つが
パラ位に置換されているフエノキシ;および好ましくは
−0(CH2)2Y(但しYは電子吸引性基である)基
を包含する。
本発明による好適な光スクリーニング染料は式(式中R
Oはトリフルオロメチル、ジフルオロメチル、ジフルオ
ロクロルメチル、ジクロルフルオロメチル、ジクロルメ
チルおよびトリクロルメチルから選ばれるハロメチルで
あり;R1は水素および上記と同じ意味を有するハロメ
チルから選ばれ,R2およびR4はそれぞれ水素、アル
キル、アルコキシ、クロルおよびフルオロから選ばれ;
R3はピロリジノ、−N,N−(ジアルキル)アミノ、
−N,N−(W−R6−アルキル)2アミノ(但しR6
はハロ、好ましくはクロルである)またはヒドロキシで
あり;R2,R3およびR4は一緒になつて、融合〔I
j〕キノリジジン環を完成するに必要な原子を表わし;
Xは2,3−ジヒドロベンズ(4)イソチアゾール−1
,1−ジオキシドまたは2,3−ジヒドロナフト〔1,
8−De〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシドを
完成するに要する原子を表わし、そしてZは(但しYは
電子吸引性基である)を表わす〕で示される化合物であ
る。
Oはトリフルオロメチル、ジフルオロメチル、ジフルオ
ロクロルメチル、ジクロルフルオロメチル、ジクロルメ
チルおよびトリクロルメチルから選ばれるハロメチルで
あり;R1は水素および上記と同じ意味を有するハロメ
チルから選ばれ,R2およびR4はそれぞれ水素、アル
キル、アルコキシ、クロルおよびフルオロから選ばれ;
R3はピロリジノ、−N,N−(ジアルキル)アミノ、
−N,N−(W−R6−アルキル)2アミノ(但しR6
はハロ、好ましくはクロルである)またはヒドロキシで
あり;R2,R3およびR4は一緒になつて、融合〔I
j〕キノリジジン環を完成するに必要な原子を表わし;
Xは2,3−ジヒドロベンズ(4)イソチアゾール−1
,1−ジオキシドまたは2,3−ジヒドロナフト〔1,
8−De〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシドを
完成するに要する原子を表わし、そしてZは(但しYは
電子吸引性基である)を表わす〕で示される化合物であ
る。
「電子吸引性基」なる用語はハメツトの方程式により定
義されるとおりの正のシグマ値を有する基を意味する。
義されるとおりの正のシグマ値を有する基を意味する。
Yは0.60より大きい正のシグマ値を有する電子吸引
性基であることが好ましい。好適な電子吸引性基はニト
ロ;シアノ;−SO2CH3;COCH3;および−S
O2N(CH2Ph)2を包含する。これらのおよびそ
の他の基のシグマ値はユーゲン ミユーラ一(Euge
nMuller)によるMethOdenDerOrg
anischenChemie,GeOrgThiem
eVerlag,Stuttgart,l970,78
頁に報告されている。一般に、R2,R4およびR5を
構成するアルキルおよびアルコキシ置換基はメチル、エ
チル、nプロピル、イソプロピル、s−ブチルおよびn
ブチルのごとき炭素原子1ないし4個を有する低級アル
キル基およびメトキシ、エトキシ、プロポキシおよびブ
トキシのごとき炭素原子1ないし4個を有する低級アル
コキシ基である。
性基であることが好ましい。好適な電子吸引性基はニト
ロ;シアノ;−SO2CH3;COCH3;および−S
O2N(CH2Ph)2を包含する。これらのおよびそ
の他の基のシグマ値はユーゲン ミユーラ一(Euge
nMuller)によるMethOdenDerOrg
anischenChemie,GeOrgThiem
eVerlag,Stuttgart,l970,78
頁に報告されている。一般に、R2,R4およびR5を
構成するアルキルおよびアルコキシ置換基はメチル、エ
チル、nプロピル、イソプロピル、s−ブチルおよびn
ブチルのごとき炭素原子1ないし4個を有する低級アル
キル基およびメトキシ、エトキシ、プロポキシおよびブ
トキシのごとき炭素原子1ないし4個を有する低級アル
コキシ基である。
また、−N,N−(ジアルキル)アミノの各アルキル基
は一般に炭素原子1ないし4個を有するアルキルであり
、同様に−N,N−(W−R6−アルキル)2アミノの
各アルキル基は一般に炭素原子1ないし4個を有する。
特に好適な態様では、上記式においてXが2,3−ジヒ
ドロベンズ(イ)イソチアゾール−1,1−ジオキシド
を完成するに要する原子を表わす。
は一般に炭素原子1ないし4個を有するアルキルであり
、同様に−N,N−(W−R6−アルキル)2アミノの
各アルキル基は一般に炭素原子1ないし4個を有する。
特に好適な態様では、上記式においてXが2,3−ジヒ
ドロベンズ(イ)イソチアゾール−1,1−ジオキシド
を完成するに要する原子を表わす。
本発明の範囲内の光スクリーニング染料の特定例には次
のものがある:本発明の化合物を合成する1力法は(a
)その3′位が基 −C−R (但しRIはハロメチル
でありLそしてRは水素またはハロメチルである)で置
換された4−0Li−ナフチルリチウム化合物およびそ
の3位が基−し−1t… \ μユしノ 1L1ム1
゛1ノ゛↓tチルでありそしてR1l?は水素またはハ
ロメチルである)で置換された4−0Li−フエニルリ
チウム化合物から選ばれる炭素環式アリールリチウム化
合物と(b)3一置換基がフエニル基またはナフチル基
であつて、炭素環式アリールリチウム化合物が4−0L
i−ナフチルリチウム化合物である場合にはフエニル基
である、3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,
1−ジオキシドおよび3−置換基がフエニル基またはナ
フチル基であつて、炭素環式アリールリチウム化合物が
4−0Li一ナフチルリチウム化合物である場合にはフ
エニル基である、3一置換−ナフト〔1,8−De〕−
1,2−チアジン−1,1−ジオキシドから選ばれる化
合物とを反応させ、(c)その3,3一置換基の1(但
しRIおよびRは上記と同じ意味を有する)で置換され
た4′0H−1′−ナフチル基またはその3′位が(但
しRおよびRは上記と同じ意味を有する)で置換された
4′−0H−1′−フエニル基であり、そして3,3一
置換基の他の1つがフエニル基またはナフチル基である
、3,3−ジ置換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソ
チアゾール−1,1−ジオキシドまたは3,3−ジ置換
2,3−ジヒドロナフト〔1,8−De〕−1,2一チ
アジン一1,1−ジオキシドを生成することよりなる。
のものがある:本発明の化合物を合成する1力法は(a
)その3′位が基 −C−R (但しRIはハロメチル
でありLそしてRは水素またはハロメチルである)で置
換された4−0Li−ナフチルリチウム化合物およびそ
の3位が基−し−1t… \ μユしノ 1L1ム1
゛1ノ゛↓tチルでありそしてR1l?は水素またはハ
ロメチルである)で置換された4−0Li−フエニルリ
チウム化合物から選ばれる炭素環式アリールリチウム化
合物と(b)3一置換基がフエニル基またはナフチル基
であつて、炭素環式アリールリチウム化合物が4−0L
i−ナフチルリチウム化合物である場合にはフエニル基
である、3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,
1−ジオキシドおよび3−置換基がフエニル基またはナ
フチル基であつて、炭素環式アリールリチウム化合物が
4−0Li一ナフチルリチウム化合物である場合にはフ
エニル基である、3一置換−ナフト〔1,8−De〕−
1,2−チアジン−1,1−ジオキシドから選ばれる化
合物とを反応させ、(c)その3,3一置換基の1(但
しRIおよびRは上記と同じ意味を有する)で置換され
た4′0H−1′−ナフチル基またはその3′位が(但
しRおよびRは上記と同じ意味を有する)で置換された
4′−0H−1′−フエニル基であり、そして3,3一
置換基の他の1つがフエニル基またはナフチル基である
、3,3−ジ置換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソ
チアゾール−1,1−ジオキシドまたは3,3−ジ置換
2,3−ジヒドロナフト〔1,8−De〕−1,2一チ
アジン一1,1−ジオキシドを生成することよりなる。
「リチウム化」(1ithiated)フエノール(ま
たは1−ナフトール)反応剤と反応させる3一置換−ベ
ンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシドはその
3−(フエニルまたはナフチル)置換基が非置換であつ
ても、または4′−0P置換基以外で置換されていても
よい、3−(4′−0P−1′ーフエニルまたは4′−
0P−1′−ナフチル)−ベンズ〔d〕−イソチアゾー
ル−1,1−ジオキシドまたは3−(フエニルまたはナ
フナノ(ハ)ベンズ〔d〕−イソチアゾール−1,1−
ジオキシドでありうる。
たは1−ナフトール)反応剤と反応させる3一置換−ベ
ンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシドはその
3−(フエニルまたはナフチル)置換基が非置換であつ
ても、または4′−0P置換基以外で置換されていても
よい、3−(4′−0P−1′ーフエニルまたは4′−
0P−1′−ナフチル)−ベンズ〔d〕−イソチアゾー
ル−1,1−ジオキシドまたは3−(フエニルまたはナ
フナノ(ハ)ベンズ〔d〕−イソチアゾール−1,1−
ジオキシドでありうる。
相当する置換ナフト〔1,8−De〕−1,2−チアジ
ン−1,1−ジオキシドもまた「リチウム化」反応剤と
反応させうることが理解されるだろう。この方法で、原
料物質として3−(4′−0P一1′−フエニルまたは
4′−0P−1′−ナフチル)−ベンズ〔d〕−イソチ
アゾール−1,1−ジオキシドを使用する場合に、この
化合物は選ばれた4ハロフエノールまたは4−ハロ一1
−ナフトールの官能性ヒドロキシ基および当てはまる場
合に、いずれかの置換基(1個または多数の)をプロツ
クし、次にプロツクされたフエノールまたはlナフトー
ルを相当するグリニヤールまたはリチウム反応剤に変換
し、次にサツカリン反応剤と反応させて製造する。
ン−1,1−ジオキシドもまた「リチウム化」反応剤と
反応させうることが理解されるだろう。この方法で、原
料物質として3−(4′−0P一1′−フエニルまたは
4′−0P−1′−ナフチル)−ベンズ〔d〕−イソチ
アゾール−1,1−ジオキシドを使用する場合に、この
化合物は選ばれた4ハロフエノールまたは4−ハロ一1
−ナフトールの官能性ヒドロキシ基および当てはまる場
合に、いずれかの置換基(1個または多数の)をプロツ
クし、次にプロツクされたフエノールまたはlナフトー
ルを相当するグリニヤールまたはリチウム反応剤に変換
し、次にサツカリン反応剤と反応させて製造する。
リチウム反応剤をプロツクされたフエノールまたはプロ
ツクされた1−ナフトルとリチウム金属との反応により
製造する場合に、4−ハロ置換基はタロル、ブロムまた
はヨードであることができ、またリチウム反応剤を、た
とえばn−ブチルリチウムを用いるリチウム交換反応を
経て作る場合には、ブロムまたはヨードのどちらかであ
る。プロツクされたフエノールまたは1ナフトールをマ
グネシウム金属と反応させてグリニヤール反応剤を製造
するときには、4−ハロ置換基はクロル、ブロムまたは
ヨードでありうる。かくして製造されたグリニヤールま
たはリチウム反応剤は次にサツカリン、サツカリンのN
−リチウム塩またはサツカリンブソイドークロリドと反
応させ、相当する3−(4′−0P−1′−フエニルま
たは4′−0P−1′−ナフチル)ベンズ〔d〕イソチ
アゾール−1,1−ジオキシドを生成する。般に、グリ
ニヤール反応剤はプソイドークロリドと反応させ、リチ
ウム反応剤はN−リチウム塩と反応させる。3−(4′
−0P−1′−フエニルまたは4′−0P−1′−ナフ
チル)ナフト〔1,8de〕−1,2−チアジン−1,
1−ジオキシドは同様のやり方で、グリニヤールまたは
リチウム反応剤を2,3−ジヒトロー3−オキソーナフ
ト〔1,8−De〕−1,2−チアジン−1,1ジオキ
シド、そのプソイドークロリドまたはそのN−リチウム
誘導体と反応させることにより製造できる。
ツクされた1−ナフトルとリチウム金属との反応により
製造する場合に、4−ハロ置換基はタロル、ブロムまた
はヨードであることができ、またリチウム反応剤を、た
とえばn−ブチルリチウムを用いるリチウム交換反応を
経て作る場合には、ブロムまたはヨードのどちらかであ
る。プロツクされたフエノールまたは1ナフトールをマ
グネシウム金属と反応させてグリニヤール反応剤を製造
するときには、4−ハロ置換基はクロル、ブロムまたは
ヨードでありうる。かくして製造されたグリニヤールま
たはリチウム反応剤は次にサツカリン、サツカリンのN
−リチウム塩またはサツカリンブソイドークロリドと反
応させ、相当する3−(4′−0P−1′−フエニルま
たは4′−0P−1′−ナフチル)ベンズ〔d〕イソチ
アゾール−1,1−ジオキシドを生成する。般に、グリ
ニヤール反応剤はプソイドークロリドと反応させ、リチ
ウム反応剤はN−リチウム塩と反応させる。3−(4′
−0P−1′−フエニルまたは4′−0P−1′−ナフ
チル)ナフト〔1,8de〕−1,2−チアジン−1,
1−ジオキシドは同様のやり方で、グリニヤールまたは
リチウム反応剤を2,3−ジヒトロー3−オキソーナフ
ト〔1,8−De〕−1,2−チアジン−1,1ジオキ
シド、そのプソイドークロリドまたはそのN−リチウム
誘導体と反応させることにより製造できる。
フエノールまたはナフトール官能性ヒドロキシ基および
フエノールまたは1−ナフトールに存在しうるその他の
ヒドロキシ基の保護に選ばれる基は有機リチウムおよび
グリニヤール反応剤に対し安定であつて、両立しうるも
のであるべきであり、またこれらの原料化合物の製造に
際して遭遇する条件下の反応に対してヒドロキシ基(1
個または多数の)を保護すべきであるっ3−(4′−0
H1′−フエニルまたは4′−0H−1′−ナフチル)
基に保護基を持たない原料物質を後続のアシル化反応に
使用できることは明白であろう。
フエノールまたは1−ナフトールに存在しうるその他の
ヒドロキシ基の保護に選ばれる基は有機リチウムおよび
グリニヤール反応剤に対し安定であつて、両立しうるも
のであるべきであり、またこれらの原料化合物の製造に
際して遭遇する条件下の反応に対してヒドロキシ基(1
個または多数の)を保護すべきであるっ3−(4′−0
H1′−フエニルまたは4′−0H−1′−ナフチル)
基に保護基を持たない原料物質を後続のアシル化反応に
使用できることは明白であろう。
しかしながら、3−(4′−0P−1′−フエニルまた
は4′0P−1′−ナフチル)ベンズ〔d〕イソチアゾ
ール1,1−ジオキシドから誘導される原料物質上の保
護基(単独または多数の)を離脱させ、アシル化工程に
続いて、保護基を除くことがより都合が良い。すなわち
、選ばれた保護基は存在しうるN一置換基およびその他
の置換基を除去することなく、または有害な作用を与え
ることなく、弱酸性条件下に容易に除去でき、ヒドロキ
シ基(1個または多数の)を再生しうるものであるべき
である。この場合に、メチルおよびエチルのごときアル
キル基を使用でき、これらはN一置換基を除去すること
なく除去できる。これらの基はN一置換基またはその他
の置換基を妨害することなく容易に除去しうるので、フ
エノールまたは1−ナフトールをメトキシメチル、Z−
テトラヒドロピラニルまたはジメチル−t−ブチルシリ
ルで保護することが好ましい。これらの保護基を用いて
プロツタされたフエノールおよび1−ナフトールは、た
とえばカオル フジ(KaOruFuji)等によるS
,nthesisl4、276−277頁(1975句
に記載のメトキシメチル化により、たとえばウイリアム
イ一・パルハム(WilllamE.Parham)
等によるJ.Aner.Chem.SOc,7O、41
874189頁(1948年)に記載のテトラヒドロピ
ラニル化により、またはイ一.ジエイ.コ一.レィ(E
.J.COrey)等によるJ..ArIler.Ch
em.SOc.,94、6190−6191頁(197
2年)に記載のイミダゾールの存在下におけるジメチル
t−ブチルシリルタロリドによるシリル化により製造で
きる。原料物質が3−(フエニルまたはナフチル)べン
ズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシド、すなわ
ち4′−0P置換基を有する3−(フエニルまたはナフ
チル)化合物以下の化合物である場合に、これらの化合
物は同様のやり方で選ばれたハロベンゼンまたはハロナ
フタリン化合物のヒドロキシおよび(または)妥当であ
るときにその他の置換基(1個または多数の)をフロツ
クし、このハロ化合物を相当するグリニヤールまたはリ
チウム反応剤に変え、次いでサツカリン反応剤と反応さ
せて、相当する3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾール
−1,1−ジオキシドを生成することにより製造できる
。
は4′0P−1′−ナフチル)ベンズ〔d〕イソチアゾ
ール1,1−ジオキシドから誘導される原料物質上の保
護基(単独または多数の)を離脱させ、アシル化工程に
続いて、保護基を除くことがより都合が良い。すなわち
、選ばれた保護基は存在しうるN一置換基およびその他
の置換基を除去することなく、または有害な作用を与え
ることなく、弱酸性条件下に容易に除去でき、ヒドロキ
シ基(1個または多数の)を再生しうるものであるべき
である。この場合に、メチルおよびエチルのごときアル
キル基を使用でき、これらはN一置換基を除去すること
なく除去できる。これらの基はN一置換基またはその他
の置換基を妨害することなく容易に除去しうるので、フ
エノールまたは1−ナフトールをメトキシメチル、Z−
テトラヒドロピラニルまたはジメチル−t−ブチルシリ
ルで保護することが好ましい。これらの保護基を用いて
プロツタされたフエノールおよび1−ナフトールは、た
とえばカオル フジ(KaOruFuji)等によるS
,nthesisl4、276−277頁(1975句
に記載のメトキシメチル化により、たとえばウイリアム
イ一・パルハム(WilllamE.Parham)
等によるJ.Aner.Chem.SOc,7O、41
874189頁(1948年)に記載のテトラヒドロピ
ラニル化により、またはイ一.ジエイ.コ一.レィ(E
.J.COrey)等によるJ..ArIler.Ch
em.SOc.,94、6190−6191頁(197
2年)に記載のイミダゾールの存在下におけるジメチル
t−ブチルシリルタロリドによるシリル化により製造で
きる。原料物質が3−(フエニルまたはナフチル)べン
ズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシド、すなわ
ち4′−0P置換基を有する3−(フエニルまたはナフ
チル)化合物以下の化合物である場合に、これらの化合
物は同様のやり方で選ばれたハロベンゼンまたはハロナ
フタリン化合物のヒドロキシおよび(または)妥当であ
るときにその他の置換基(1個または多数の)をフロツ
クし、このハロ化合物を相当するグリニヤールまたはリ
チウム反応剤に変え、次いでサツカリン反応剤と反応さ
せて、相当する3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾール
−1,1−ジオキシドを生成することにより製造できる
。
或る群の3−(47−0P−1′−フエニルまたは4′
−0P−1′−ナフチノ(ハ)ベンズ〔d〕イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシドはアラン エル.ボロア一(
AlanL.BOrrOr)、エル.シンコツタ(L.
CincOtta)、イ一.ダブリユ一、エリス(E.
W.Ellls.)、ジエイ.ダブリユ一.ホーレイ(
J.W.FOley)およびエム.エム.カップ(M.
M.Kampe)の1977年9月23日付出願の審査
中の米国特許出願第836,024号の主題を構成して
いる。
−0P−1′−ナフチノ(ハ)ベンズ〔d〕イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシドはアラン エル.ボロア一(
AlanL.BOrrOr)、エル.シンコツタ(L.
CincOtta)、イ一.ダブリユ一、エリス(E.
W.Ellls.)、ジエイ.ダブリユ一.ホーレイ(
J.W.FOley)およびエム.エム.カップ(M.
M.Kampe)の1977年9月23日付出願の審査
中の米国特許出願第836,024号の主題を構成して
いる。
或るN一複素環式基で置換された3(フエニルまたはナ
フチル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキ
シドは米国特許第4,139,704号の主題を構成し
、そして3(9′−ジユロリジニル)ベンズ〔d〕イソ
チアゾール−1,1−ジオキシドは米国特許第4,14
0,689号を構成している。
フチル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキ
シドは米国特許第4,139,704号の主題を構成し
、そして3(9′−ジユロリジニル)ベンズ〔d〕イソ
チアゾール−1,1−ジオキシドは米国特許第4,14
0,689号を構成している。
パラハロメチルカルビノール一置換フエノールまたは1
−ナフトールの「リチウム化」誘導体は下式で示すよう
に、選ばれた4−ハロフエノールまたは4−ハロ一1−
ナフトールを少なくとも3モル当量のリチウム金属また
は好ましくはn−ブチルリチウムと反応させることによ
り製造する:パーハロメチルカルビノール置換フエノー
ルおよび1−ナフトールはバジル エス.フアラ(Ba
silS.Farah)等によりJ.Org.Chem
.3O巻1003頁(1965年)に記載の力法に従い
製造でき、次にいずれか慣用のやり方でハロゲン化して
4ハロ誘導体を生成する、たとえばハロメチルカルビノ
ール置換化合物を塩素又は臭素と、触媒(Nブロモコハ
ク酸イミドまたは一塩化ヨ一素)を用いてまた用いずに
反応させる。
−ナフトールの「リチウム化」誘導体は下式で示すよう
に、選ばれた4−ハロフエノールまたは4−ハロ一1−
ナフトールを少なくとも3モル当量のリチウム金属また
は好ましくはn−ブチルリチウムと反応させることによ
り製造する:パーハロメチルカルビノール置換フエノー
ルおよび1−ナフトールはバジル エス.フアラ(Ba
silS.Farah)等によりJ.Org.Chem
.3O巻1003頁(1965年)に記載の力法に従い
製造でき、次にいずれか慣用のやり方でハロゲン化して
4ハロ誘導体を生成する、たとえばハロメチルカルビノ
ール置換化合物を塩素又は臭素と、触媒(Nブロモコハ
ク酸イミドまたは一塩化ヨ一素)を用いてまた用いずに
反応させる。
この合成方法の実施に際しては、選ばれた3置換一ベン
ズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシドを少なく
とも1当量の「リチウム化]フニノールまたは1−ナフ
トールと、ベンゼン、ジエチルエーテル、ヘキサン、ト
ルエン、石油エーテルまたはテトラヒドロフランのごと
き不活性有機溶媒中で反応させる。
ズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシドを少なく
とも1当量の「リチウム化]フニノールまたは1−ナフ
トールと、ベンゼン、ジエチルエーテル、ヘキサン、ト
ルエン、石油エーテルまたはテトラヒドロフランのごと
き不活性有機溶媒中で反応させる。
これらの反応剤は等量で、すなわち当モル量で使用でき
るが、通常3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1−ジオキシドの1.0モル当りリチウム化フエノー
ルまたは1ナフトールを約0.1ないし1,0モル過剰
に用いる。反応温度は約−80℃ないし50℃の比較的
広い範囲にわたり変えることができ、特定の反応剤につ
いて容易に決定しうる。最高収率を達成するには、反応
を一般に約0℃以下の温度、好ましくは−65℃ないし
−25℃の温度で行なう。便宜上、4−ハローハロメチ
カルカルビノール置換フエノールまたは1−ナフトール
を必要量のn−ブチルリチウムと約−50℃ないし−7
0℃の減低温度で上記に列挙しれもののごとき不活性有
機溶媒中で反応させ、相当する「リチウム化」誘導体を
生成し、次にこの「リチウム化」誘導体を単離すること
なく、ここに3一置換ベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1−ジオキシドを加える。)N−凸0(CH2)2Y
化合物を製造するには、上記のごとく製造した、選ばれ
た3,3−ジ置換一2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソ
チアゾール一1,1−ジオキシドを少なくとも1モル当
量の式WLCO(CH2)2Y(式中Wほクロルまたは
ブロムであり、そしてYは上記と同じ意味を有する)の
酸ハロゲン化物とピリジン溶液中で反応させ、相当する
\N−凸0(CH2)2Y化合物を生成させる。/3,
3−ジ置換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシド各モル当り約1ないし6モル
の酸ハロゲン化物を使用でき、一般に5ないし6モルを
用いる。
るが、通常3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1−ジオキシドの1.0モル当りリチウム化フエノー
ルまたは1ナフトールを約0.1ないし1,0モル過剰
に用いる。反応温度は約−80℃ないし50℃の比較的
広い範囲にわたり変えることができ、特定の反応剤につ
いて容易に決定しうる。最高収率を達成するには、反応
を一般に約0℃以下の温度、好ましくは−65℃ないし
−25℃の温度で行なう。便宜上、4−ハローハロメチ
カルカルビノール置換フエノールまたは1−ナフトール
を必要量のn−ブチルリチウムと約−50℃ないし−7
0℃の減低温度で上記に列挙しれもののごとき不活性有
機溶媒中で反応させ、相当する「リチウム化」誘導体を
生成し、次にこの「リチウム化」誘導体を単離すること
なく、ここに3一置換ベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1−ジオキシドを加える。)N−凸0(CH2)2Y
化合物を製造するには、上記のごとく製造した、選ばれ
た3,3−ジ置換一2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソ
チアゾール一1,1−ジオキシドを少なくとも1モル当
量の式WLCO(CH2)2Y(式中Wほクロルまたは
ブロムであり、そしてYは上記と同じ意味を有する)の
酸ハロゲン化物とピリジン溶液中で反応させ、相当する
\N−凸0(CH2)2Y化合物を生成させる。/3,
3−ジ置換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシド各モル当り約1ないし6モル
の酸ハロゲン化物を使用でき、一般に5ないし6モルを
用いる。
この反応は発熱性であるので、外部加熱は初期には不必
要であるが、所望により反応混合物を加熱し、反応の完
了を促進させうる。通常には、反応温度は約0゜ないし
100℃の範囲にあり、所望により反応を不活性雰囲気
、たとえば窒素雰囲気下に行なうことができる。このア
シル化反応は酸性アルミナまたはゼオライト分子篩の存
在下に行なうことが好ましい。酸性アルミナまたは分子
篩の量は経験的に容易に決定でき、通常、3,3−ジ置
換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1−ジオキシドのg当りアルミナまたは分子篩約2な
いし201が主要または独占的反応生成物として、すな
わちヒドロキシ基の誘導体化を催かに伴なうかまたは全
く伴なわず、所望の〉N−CO(CH2)2Y化合物を
生成するのに十分である。
要であるが、所望により反応混合物を加熱し、反応の完
了を促進させうる。通常には、反応温度は約0゜ないし
100℃の範囲にあり、所望により反応を不活性雰囲気
、たとえば窒素雰囲気下に行なうことができる。このア
シル化反応は酸性アルミナまたはゼオライト分子篩の存
在下に行なうことが好ましい。酸性アルミナまたは分子
篩の量は経験的に容易に決定でき、通常、3,3−ジ置
換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1−ジオキシドのg当りアルミナまたは分子篩約2な
いし201が主要または独占的反応生成物として、すな
わちヒドロキシ基の誘導体化を催かに伴なうかまたは全
く伴なわず、所望の〉N−CO(CH2)2Y化合物を
生成するのに十分である。
カルボン酸ハロゲン化物は選ばれた
HO(CH2)2Yをホスゲンと反応させ、相当するC
IC0(CH2)2Yを生成させることにより製造でき
る。
IC0(CH2)2Yを生成させることにより製造でき
る。
存在するものとして、いずれの保護基、P1もN−アシ
ル化化合物を約0.1ないし5.00PHを有する酸で
約2『ないし100℃において処理することによるアシ
ル化工程に続いて除去されることは明白である。酸は、
水、アルカノール(たとえばメタノールまたはエタノー
ル)、または水性アルフJノールのごときプロトン性溶
液中の塩酸または硫酸のごとき無機酸であつてよく、ま
た酸は上記したもののごときプロトン性溶媒中のまたは
それだけで用いる酢酸または三フツ化酢酸のごとき有機
酸でありうる。本発明の化合物はまた、その3一置換基
の1つを有する(4′−0P−1′−フエニルまたは4
′−0P−1′−ナフチル)である3,3−ジ置換−2
,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−
ジオキシドとカルボン酸ハロゲン化物、たとえば O
(式中WはクロルまたはブロムでありそしてRは上記
と同じ意味を有する)とを反応させ、相当するNカルボ
ニル誘導体を生成させ、次に稀酸で保護基Pを除去し、
生成化合物を得ることによつても製造できる。
ル化化合物を約0.1ないし5.00PHを有する酸で
約2『ないし100℃において処理することによるアシ
ル化工程に続いて除去されることは明白である。酸は、
水、アルカノール(たとえばメタノールまたはエタノー
ル)、または水性アルフJノールのごときプロトン性溶
液中の塩酸または硫酸のごとき無機酸であつてよく、ま
た酸は上記したもののごときプロトン性溶媒中のまたは
それだけで用いる酢酸または三フツ化酢酸のごとき有機
酸でありうる。本発明の化合物はまた、その3一置換基
の1つを有する(4′−0P−1′−フエニルまたは4
′−0P−1′−ナフチル)である3,3−ジ置換−2
,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−
ジオキシドとカルボン酸ハロゲン化物、たとえば O
(式中WはクロルまたはブロムでありそしてRは上記
と同じ意味を有する)とを反応させ、相当するNカルボ
ニル誘導体を生成させ、次に稀酸で保護基Pを除去し、
生成化合物を得ることによつても製造できる。
上記方法で用いる3,3−ジ置換−2,3−ジヒドロベ
ンズ〔d〕イソチアゾLノレ1,1−ジオキシドはそI
を有する3−(4′−0P一1′−フエニルまたは4
′−0P−V−ナフチル)ベンズ〔d〕イソチアゾール
−1.1−ジオキシドとフエニルリチウムまたはナフチ
ルリチウム反応剤とを反応させるか、または3−(フエ
ニルまたはナフチル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1を有する4′0P−フエニル一または4′−0P−
ナフチルリチウム化合物とを反応させ、相当する3,3
−ジ置換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾー
ル−1,1−ジオキシドを生成させることにより製造で
きる。
ンズ〔d〕イソチアゾLノレ1,1−ジオキシドはそI
を有する3−(4′−0P一1′−フエニルまたは4
′−0P−V−ナフチル)ベンズ〔d〕イソチアゾール
−1.1−ジオキシドとフエニルリチウムまたはナフチ
ルリチウム反応剤とを反応させるか、または3−(フエ
ニルまたはナフチル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1
,1を有する4′0P−フエニル一または4′−0P−
ナフチルリチウム化合物とを反応させ、相当する3,3
−ジ置換−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾー
ル−1,1−ジオキシドを生成させることにより製造で
きる。
保護基Pは上記で列挙したものでありうるが、ハロメチ
カルビノール一置換フエノールおよび1−ナフトールの
プロツクに用いる、ベンジルのごとき基が好ましい。原
料物質として用いる3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシドは上記のとおりにして製造す
る。カルボン酸ハロゲン化物は良く知られており、慣用
のやり方、たとえば選ばれたカルボン酸、RCOOHを
三塩化リン、五塩化リンまたは塩化チオニルと反応させ
相当するRCOCIを生成する、または選ばれたROH
をホスゲンと反応させ相当するCICOORを生成する
ことにより製造できる。例 1式 を有する化合物の製造。
カルビノール一置換フエノールおよび1−ナフトールの
プロツクに用いる、ベンジルのごとき基が好ましい。原
料物質として用いる3一置換−ベンズ〔d〕イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシドは上記のとおりにして製造す
る。カルボン酸ハロゲン化物は良く知られており、慣用
のやり方、たとえば選ばれたカルボン酸、RCOOHを
三塩化リン、五塩化リンまたは塩化チオニルと反応させ
相当するRCOCIを生成する、または選ばれたROH
をホスゲンと反応させ相当するCICOORを生成する
ことにより製造できる。例 1式 を有する化合物の製造。
(a) 4−ブロモ−2−(α−ヒトLキシ一α一トリ
フルオロメチル一β,β,β一トリフルオロエチル)−
1−ナフトール(1,09)をテトラヒドロフラン25
m1中に、室温で窒素雰囲気下に溶解し、次に−65℃
に冷却させる。
フルオロメチル一β,β,β一トリフルオロエチル)−
1−ナフトール(1,09)をテトラヒドロフラン25
m1中に、室温で窒素雰囲気下に溶解し、次に−65℃
に冷却させる。
この溶液にブチルリチウム(ヘキサン中、2.4M)3
.21m1を滴加する。生成する溶液を−65℃で1時
間撹拌し、次に3−(4′−N,N−ジエチルアミノ−
1′−フエニル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1
−ジオキシド(0.519)を加え、溶液を−20℃に
加温し、次に−65゜Cに再び冷却させ、1時間撹拌す
る。エーテルを用いるシリカゲル上のTLCは反応の完
了を示した。反応溶液を水200m1中に注入し、その
PHを濃HCIで6に合せ、次に生成する溶液をエーテ
ルで抽出する。エーテル層を分離採取し、1N水酸化ナ
トリウム200dで洗浄する。水性水酸化ナトリウム層
を分離採取し、エーテルでよく洗い、次に濃HCIで中
和して、エーテルで抽出する。エーテル抽出液を無水硫
酸ナトリウム上で乾燥させ、蒸発させ、緑色固体として
3−〔(3′一α−ヒドロキシ−α一トリフルオロメチ
ル一β,β,β一トリフルオロエチノレ)−4′−ヒド
ロキシ−1′−ナフチル〕−3−〔4′−N,N−ジエ
チルアミノ−1′−フエニル〕−2,3−ジヒドロベン
ズ〔d〕イソチアゾール1,1−ジオキシドを得る(0
.829:収率50%)。(b)上記(a)工程で製造
した化合物(0.79)をピリジン25d中に室温で溶
解する。
.21m1を滴加する。生成する溶液を−65℃で1時
間撹拌し、次に3−(4′−N,N−ジエチルアミノ−
1′−フエニル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1
−ジオキシド(0.519)を加え、溶液を−20℃に
加温し、次に−65゜Cに再び冷却させ、1時間撹拌す
る。エーテルを用いるシリカゲル上のTLCは反応の完
了を示した。反応溶液を水200m1中に注入し、その
PHを濃HCIで6に合せ、次に生成する溶液をエーテ
ルで抽出する。エーテル層を分離採取し、1N水酸化ナ
トリウム200dで洗浄する。水性水酸化ナトリウム層
を分離採取し、エーテルでよく洗い、次に濃HCIで中
和して、エーテルで抽出する。エーテル抽出液を無水硫
酸ナトリウム上で乾燥させ、蒸発させ、緑色固体として
3−〔(3′一α−ヒドロキシ−α一トリフルオロメチ
ル一β,β,β一トリフルオロエチノレ)−4′−ヒド
ロキシ−1′−ナフチル〕−3−〔4′−N,N−ジエ
チルアミノ−1′−フエニル〕−2,3−ジヒドロベン
ズ〔d〕イソチアゾール1,1−ジオキシドを得る(0
.829:収率50%)。(b)上記(a)工程で製造
した化合物(0.79)をピリジン25d中に室温で溶
解する。
これに、ClCOOCH2CH2SO2CH3O.2l
lを加え、反応混合物を数時間撹拌する。エーテルを用
いるシリカゲル上のTLCは明白な反応のないことを示
した。従つて、追加の酸ハロゲン化物(0.429)を
加え、混合物を一夜撹拌する。
lを加え、反応混合物を数時間撹拌する。エーテルを用
いるシリカゲル上のTLCは明白な反応のないことを示
した。従つて、追加の酸ハロゲン化物(0.429)を
加え、混合物を一夜撹拌する。
反応混合物を水中に注入し、エーテルで抽出し、エーテ
ル抽出液を蒸発させる。エーテル残留物からシリカゲル
上での分取TLCにより、青色固体化合物として標題の
化合物を得る。メタノール溶解性、λMax−605、
ε−8,600(溶媒=変性エチルアルコール)3−(
4′−N,N−ジエチルアミノ−1′−フエニル)ベン
ズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシドは次のと
おりにして製造する:4−ブロモ−N,N−ジエチルア
ニリン(22.89)を無水テトラヒドロフラン100
d中に窒素雰囲気下で溶解し、次に−74℃で冷却させ
る。
ル抽出液を蒸発させる。エーテル残留物からシリカゲル
上での分取TLCにより、青色固体化合物として標題の
化合物を得る。メタノール溶解性、λMax−605、
ε−8,600(溶媒=変性エチルアルコール)3−(
4′−N,N−ジエチルアミノ−1′−フエニル)ベン
ズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシドは次のと
おりにして製造する:4−ブロモ−N,N−ジエチルア
ニリン(22.89)を無水テトラヒドロフラン100
d中に窒素雰囲気下で溶解し、次に−74℃で冷却させ
る。
この溶液にn−ブチルリチウム(ヘキサン中2.4M)
41.8m1を50分間にわたり加える。(温度はこの
添加中、−70゜Cに維持する)。溶液を1時間撹拌す
る。次にこのアルカリ性溶液にテトラヒドロフラン10
0m1中のサツカリンN−リチウム塩の溶液を両口針を
用いて−70℃で滴加する。生成する反応混合物を4時
間撹拌し、水11中にゆつくり注ぎ入れ、PHを濃HC
Iで6に合わせる。形成されたオレンジ色沈殿を沢取し
、乾燥させ、次に濃HCI約5m1を含有するメタノー
ル250m1に溶解する。溶液を30分間還流させ、沈
殿を採取し、標題の化合物14.09を得る(融点範囲
207標−208物C)。例2 式 を有する化合物の製造。
41.8m1を50分間にわたり加える。(温度はこの
添加中、−70゜Cに維持する)。溶液を1時間撹拌す
る。次にこのアルカリ性溶液にテトラヒドロフラン10
0m1中のサツカリンN−リチウム塩の溶液を両口針を
用いて−70℃で滴加する。生成する反応混合物を4時
間撹拌し、水11中にゆつくり注ぎ入れ、PHを濃HC
Iで6に合わせる。形成されたオレンジ色沈殿を沢取し
、乾燥させ、次に濃HCI約5m1を含有するメタノー
ル250m1に溶解する。溶液を30分間還流させ、沈
殿を採取し、標題の化合物14.09を得る(融点範囲
207標−208物C)。例2 式 を有する化合物の製造。
(a) 3−〔(3′−α−ヒドロキシ−α一トリフル
オロメチル一β,β,β−トリフルオロエチノL/)1
4′−ヒドロキシ−1′−ナフチル〕−3−(9′ユロ
リジニル)−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕−イソチア
ゾール−1,1−ジオキシドを、3−(9′−ユロリジ
ニル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシ
ドおよび4−プロモー 二2−(α−ヒドロキシ−α一
トリフルオロメチル一β,β,β一トリフルオロエチノ
(ハ)−1−ナフトールを(a)工程で用いる以外は例
1の方法に従い製造する。
オロメチル一β,β,β−トリフルオロエチノL/)1
4′−ヒドロキシ−1′−ナフチル〕−3−(9′ユロ
リジニル)−2,3−ジヒドロベンズ〔d〕−イソチア
ゾール−1,1−ジオキシドを、3−(9′−ユロリジ
ニル)ベンズ〔d〕イソチアゾール−1,1−ジオキシ
ドおよび4−プロモー 二2−(α−ヒドロキシ−α一
トリフルオロメチル一β,β,β一トリフルオロエチノ
(ハ)−1−ナフトールを(a)工程で用いる以外は例
1の方法に従い製造する。
(b)(a)程で製造した化合物(17.09)をピリ
jジン400mj中に室温で窒素雰囲気下に溶解する
。
jジン400mj中に室温で窒素雰囲気下に溶解する
。
この溶液にType3A分子篩1/2ポンドを加える。
これを暗所で撹拌し、β−(メチルスルホニル)エチル
クロルホーメート309を加え、次に3時間撹拌する。
l:9メタノール/エーテルを用いるシリカゲ゛ル上で
のTLCは痕跡量の原料イソチアゾールを示した。反応
混合物を済過し、塩化メチレンで洗い、水51中に注ぎ
入れ、塩化メチレン15007711で抽出する。塩化
メチレンを硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下に蒸発
させ、ピリジンを全部除去する。残留物をヘキサンで数
回洗い、次に真空で乾燥させ、標題の化合物21.09
を青色固体として得る。メタノール溶解性、λMax−
654、ε−31000(溶媒一変性エチルアルコーノ
0例3式 の化合物の製造。
これを暗所で撹拌し、β−(メチルスルホニル)エチル
クロルホーメート309を加え、次に3時間撹拌する。
l:9メタノール/エーテルを用いるシリカゲ゛ル上で
のTLCは痕跡量の原料イソチアゾールを示した。反応
混合物を済過し、塩化メチレンで洗い、水51中に注ぎ
入れ、塩化メチレン15007711で抽出する。塩化
メチレンを硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下に蒸発
させ、ピリジンを全部除去する。残留物をヘキサンで数
回洗い、次に真空で乾燥させ、標題の化合物21.09
を青色固体として得る。メタノール溶解性、λMax−
654、ε−31000(溶媒一変性エチルアルコーノ
0例3式 の化合物の製造。
(a) (a)工程で3−(9′−ユロリジニル)ベン
ズ(4)イソチアゾール−1,1−ジオキシドおよび4
−ブロモ−2−(α−ヒドロキシ−α一トリフルオロメ
チル一β,β,β一トリフルオロエチノ(ハ)−1−ナ
フトールを用いる以外は、上記例1に記載の方法に従い
、3−〔(3′−α−ヒドロキシ−α−トリフルオロメ
チル−β,β,βトリフルオロエチノ(ハ)−4′−ヒ
ドロキシ−1′ナフチル〕−3−(92−ユロリジニノ
(ハ)−2,3−ジヒドロベンズ(6)イソチアゾール
−1,1ジオキシドを製造する。
ズ(4)イソチアゾール−1,1−ジオキシドおよび4
−ブロモ−2−(α−ヒドロキシ−α一トリフルオロメ
チル一β,β,β一トリフルオロエチノ(ハ)−1−ナ
フトールを用いる以外は、上記例1に記載の方法に従い
、3−〔(3′−α−ヒドロキシ−α−トリフルオロメ
チル−β,β,βトリフルオロエチノ(ハ)−4′−ヒ
ドロキシ−1′ナフチル〕−3−(92−ユロリジニノ
(ハ)−2,3−ジヒドロベンズ(6)イソチアゾール
−1,1ジオキシドを製造する。
(b)(a)工程で製造した化合物(1.5g)をピリ
ジン25m1中に溶解し、酸性アルミナ3f1を加え、
次にβ−シアノエチルクロルホーメート1.0m13を
加える。
ジン25m1中に溶解し、酸性アルミナ3f1を加え、
次にβ−シアノエチルクロルホーメート1.0m13を
加える。
生成する反応混合物を室温で16時間撹拌する。黄色溶
液は緑ないしシアン色に変る。P過によりアルミナをピ
リジンから除去する。沢液を水200TfL1中に注ぎ
入れ、エーテルで抽出し、エーテルを硫酸ナトリウム上
で乾燥1させ、次に蒸発させる。残留物をシリカゲル定
常相および溶離液として塩化メチレン中メタノールを用
いる中圧カラムクロマトグラフイにより精製する。エー
テルを用いるシリカゲル上での試料のTLCは十分に純
粋な生成物として標1題の化合物を示した(シアン色固
体、エタノール溶解性)。3−(9′−ユロリジニノ(
ハ)ベンズ(4)イソチアゾール−1,1−ジオキシド
は次のとおりに製造する:(a) 98%ユロリジン1
34g(0.758モル)を氷酢酸500Tn1中に溶
解する。
液は緑ないしシアン色に変る。P過によりアルミナをピ
リジンから除去する。沢液を水200TfL1中に注ぎ
入れ、エーテルで抽出し、エーテルを硫酸ナトリウム上
で乾燥1させ、次に蒸発させる。残留物をシリカゲル定
常相および溶離液として塩化メチレン中メタノールを用
いる中圧カラムクロマトグラフイにより精製する。エー
テルを用いるシリカゲル上での試料のTLCは十分に純
粋な生成物として標1題の化合物を示した(シアン色固
体、エタノール溶解性)。3−(9′−ユロリジニノ(
ハ)ベンズ(4)イソチアゾール−1,1−ジオキシド
は次のとおりに製造する:(a) 98%ユロリジン1
34g(0.758モル)を氷酢酸500Tn1中に溶
解する。
この溶液に臭素1219(0.758モル)の氷酢酸2
400a溶液を加える。済過後に、反応混合物を15分
間撹拌し、次にKl紙を用い過剰の臭素につい2て試験
する。過剰量が検出されるまで臭素をさらに加える。反
応混合物を次に室温で1時間撹拌する。形成されたピッ
ク色固体を集め、工ーテルで数回洗浄し、次に真空オー
ブン中で一夜乾燥させ、9−プロモユロリジン臭化水素
酸塩32459を得る。収率:92重量%。(b)(a
)工程で製造された9−プロモユロリジン臭化水素酸塩
75f1(0.22モル)をエーテル1200m1中に
懸濁する。
400a溶液を加える。済過後に、反応混合物を15分
間撹拌し、次にKl紙を用い過剰の臭素につい2て試験
する。過剰量が検出されるまで臭素をさらに加える。反
応混合物を次に室温で1時間撹拌する。形成されたピッ
ク色固体を集め、工ーテルで数回洗浄し、次に真空オー
ブン中で一夜乾燥させ、9−プロモユロリジン臭化水素
酸塩32459を得る。収率:92重量%。(b)(a
)工程で製造された9−プロモユロリジン臭化水素酸塩
75f1(0.22モル)をエーテル1200m1中に
懸濁する。
この懸濁液に1N水酸化ナトリウム650m1を加え、
混合物を510分間撹拌する。2相を分離させ、水性相
をエーテル1000TfL1で抽出する。
混合物を510分間撹拌する。2相を分離させ、水性相
をエーテル1000TfL1で抽出する。
有機層を集め、無水硫酸カルシウム上で乾保させ、次に
エーテルを蒸発させ、暗色油として9−プロモユロリジ
ン51,979(0.206モル)を生成する。c)こ
の9−プロモユロリジンを乾燥テトラヒドロフラン40
0Tf1I!中に窒素雰囲気下に−65、Cで溶解する
。n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.4M)85.8
m1を滴加し、黄褐色スラリーを生成する。d)サツカ
リン37.759(0.206モル)を乾燥テトラヒド
ロフラン400m1中に窒素雰囲気下に−65℃で溶解
する。
エーテルを蒸発させ、暗色油として9−プロモユロリジ
ン51,979(0.206モル)を生成する。c)こ
の9−プロモユロリジンを乾燥テトラヒドロフラン40
0Tf1I!中に窒素雰囲気下に−65、Cで溶解する
。n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.4M)85.8
m1を滴加し、黄褐色スラリーを生成する。d)サツカ
リン37.759(0.206モル)を乾燥テトラヒド
ロフラン400m1中に窒素雰囲気下に−65℃で溶解
する。
n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.4M)85.8m
1(0.206モル)を、永久的オレンジ色終点に達す
るまで滴加する。混合物を−65℃で1時間撹拌し、次
に(e)工程で直接使用する。−.) (d)工程の混
合物を(c)工程の黄褐色スラリーに両口針を用いて−
60℃ないし−50℃で加える。
1(0.206モル)を、永久的オレンジ色終点に達す
るまで滴加する。混合物を−65℃で1時間撹拌し、次
に(e)工程で直接使用する。−.) (d)工程の混
合物を(c)工程の黄褐色スラリーに両口針を用いて−
60℃ないし−50℃で加える。
?加が完了してから、反応混合物を−60℃で1時間撹
拌し、次に徐々に室温まで加温する。反応混合物を次に
水800m1中に注ぎ入れ、そのPHを濃HCIで5−
6に調整する。形成されたオレンジ色沈殿を採集し、標
題化合物13.9gを得る。
拌し、次に徐々に室温まで加温する。反応混合物を次に
水800m1中に注ぎ入れ、そのPHを濃HCIで5−
6に調整する。形成されたオレンジ色沈殿を採集し、標
題化合物13.9gを得る。
淵液をエーテルで抽出し、乾燥させ、次に蒸発させて、
暗色の油469を得る。この油を熱ヘキサンで洗い、次
に熱エタノール(500m0中に溶解し、濃HCl75
滴を加える。このエタノール液を冷却させ、オレンジ色
結晶7.539を採集し、21.47gの総収量で標題
化合物を得る。利 4 式 の化合物の製造。
暗色の油469を得る。この油を熱ヘキサンで洗い、次
に熱エタノール(500m0中に溶解し、濃HCl75
滴を加える。このエタノール液を冷却させ、オレンジ色
結晶7.539を採集し、21.47gの総収量で標題
化合物を得る。利 4 式 の化合物の製造。
(a) 3−〔4′−N,N−ジ(β−2f−テトラヒ
ドロピラニルオキシエチノ(ハ)−1′−フエニル〕ベ
ンズ(4)イソチアゾール−1,1−ジオキシドおよび
4−ブロモ−2−(α−ヒドロキシ−α一トリフルオロ
メチル一β,β,β一トリフルオロエチル)−1−ナフ
トールを(a)工程で用いる以外は上記例1に記載の方
法に従い、3−〔(3′−α−ヒドロキシ−α一トリフ
ルオロメチルβ,β,β一トリフルオロメチノ(ハ)−
4′−ヒドロキシ−1′−ナフチル〕−3−〔4′−N
,Nジ(β−21−テトラヒドロピラニルオキシエチノ
(ハ)−1′−ナフチル〕ベンズ(イ)イソチアゾール
1,1−ジオキシドを製造する。
ドロピラニルオキシエチノ(ハ)−1′−フエニル〕ベ
ンズ(4)イソチアゾール−1,1−ジオキシドおよび
4−ブロモ−2−(α−ヒドロキシ−α一トリフルオロ
メチル一β,β,β一トリフルオロエチル)−1−ナフ
トールを(a)工程で用いる以外は上記例1に記載の方
法に従い、3−〔(3′−α−ヒドロキシ−α一トリフ
ルオロメチルβ,β,β一トリフルオロメチノ(ハ)−
4′−ヒドロキシ−1′−ナフチル〕−3−〔4′−N
,Nジ(β−21−テトラヒドロピラニルオキシエチノ
(ハ)−1′−ナフチル〕ベンズ(イ)イソチアゾール
1,1−ジオキシドを製造する。
(b)(a)工程で製造した化合物(2.09)をピリ
ジン約30m1に溶解する。
ジン約30m1に溶解する。
この溶液にType3A分子篩20.09および(β−
メチルスルホニル)エチルクロルホーメート1.139
を加え、次に反応混合物を室温で3ないし4時間激しく
撹拌する。80:20ヘキサン/アセトンを用いるシリ
カゲル上でのTLCは比較的大量の原料イソチアゾール
の存在を示した。
メチルスルホニル)エチルクロルホーメート1.139
を加え、次に反応混合物を室温で3ないし4時間激しく
撹拌する。80:20ヘキサン/アセトンを用いるシリ
カゲル上でのTLCは比較的大量の原料イソチアゾール
の存在を示した。
さらに(β−メチルスルホニル)エチルクロルホーメー
ト(0.69)を加え、混合物を室温で一夜撹拌する。
ト(0.69)を加え、混合物を室温で一夜撹拌する。
翌朝、痕跡量だけの原料イソチアゾールが検出できた。
反応混合物を冷水中に注入し、酢酸エチルを上に積層す
る。酢酸エチルを傾斜採取し、新鮮な水数部で洗い、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、溶媒を次に除去すると
、暗青色の粘性残留物が残る。残留物を五酸化リンの存
在下に真空で乾燥させ、暗青色固体1.99を得る。こ
の青色固体をメタノール中に溶解し、濃塩酸で酸件にし
、次に1時間還流させることにより、テトラヒドロピラ
ニル基を除去する。
反応混合物を冷水中に注入し、酢酸エチルを上に積層す
る。酢酸エチルを傾斜採取し、新鮮な水数部で洗い、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、溶媒を次に除去すると
、暗青色の粘性残留物が残る。残留物を五酸化リンの存
在下に真空で乾燥させ、暗青色固体1.99を得る。こ
の青色固体をメタノール中に溶解し、濃塩酸で酸件にし
、次に1時間還流させることにより、テトラヒドロピラ
ニル基を除去する。
蒸発によりメタノールを除去し、標題の化合物を生成す
る。3−〔4′−N,N−ジ(β−2′−テトラヒドロ
ピラニルオキシエチノ(ハ)−15−フエニル〕ベンズ
(6)イソチアゾール−1,1−ジオキシドは次のとお
りにして製造する:4−ブロモ−N,N−ジ(β−2′
−テトラヒドロピラニルオキシエチル)アニリン(10
.09)をテトラヒドロフラン100m1IC浴解する
。
る。3−〔4′−N,N−ジ(β−2′−テトラヒドロ
ピラニルオキシエチノ(ハ)−15−フエニル〕ベンズ
(6)イソチアゾール−1,1−ジオキシドは次のとお
りにして製造する:4−ブロモ−N,N−ジ(β−2′
−テトラヒドロピラニルオキシエチル)アニリン(10
.09)をテトラヒドロフラン100m1IC浴解する
。
この溶液を−65℃に冷却させ、n−ブチルリチウム(
・\キサン中2.4M)10m1を窒素雰囲気下に温度
を−65℃以下に維持する速度で滴加する。分離フラス
コで、サツカリン(4.289)をテトラヒドロフラン
50Tn1.中に窒素雰囲気下に浴解し、溶液を−65
℃に冷却させる。n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.
4M)を桃色が持続するまで加える(約9.0m1)。
このサツカリンのN−リチウム塩の溶液をアニリン溶液
に中空ワイヤーにより10分間にわたり加える。
・\キサン中2.4M)10m1を窒素雰囲気下に温度
を−65℃以下に維持する速度で滴加する。分離フラス
コで、サツカリン(4.289)をテトラヒドロフラン
50Tn1.中に窒素雰囲気下に浴解し、溶液を−65
℃に冷却させる。n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.
4M)を桃色が持続するまで加える(約9.0m1)。
このサツカリンのN−リチウム塩の溶液をアニリン溶液
に中空ワイヤーにより10分間にわたり加える。
(最初に緑色が生じ、次に黄褐色に変る)。反応混合吻
を1.5時間撹拌し、次に水21中に注ぎ人れる。その
PHを濃HCIで6に合せ、混合物をエーテルで抽出す
る。エーテル抽出液を乾燥させ、蒸発させ、残留物をト
ルエン100m1に溶解する。トルエンスルホン酸1水
和物の薄片2個を加え、溶液を約6時間還流させる。ト
ルエンを蒸発させ、残留物をエーテル21に溶解する。
工ーテル溶液を冷却させ、結晶固体を採集し、標題化合
物4.09を得る(融点100−101℃)。p−Br
−N,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリンのテト
ラヒドロピラニル化は次のとおりにして行なう:p−B
r−N,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリン(2
0,09)をジヒドロピラン60m1含有ジクロルメタ
ン475m1に溶解する。
を1.5時間撹拌し、次に水21中に注ぎ人れる。その
PHを濃HCIで6に合せ、混合物をエーテルで抽出す
る。エーテル抽出液を乾燥させ、蒸発させ、残留物をト
ルエン100m1に溶解する。トルエンスルホン酸1水
和物の薄片2個を加え、溶液を約6時間還流させる。ト
ルエンを蒸発させ、残留物をエーテル21に溶解する。
工ーテル溶液を冷却させ、結晶固体を採集し、標題化合
物4.09を得る(融点100−101℃)。p−Br
−N,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリンのテト
ラヒドロピラニル化は次のとおりにして行なう:p−B
r−N,N−ジ(β−ヒドロキシエチル)アニリン(2
0,09)をジヒドロピラン60m1含有ジクロルメタ
ン475m1に溶解する。
この溶液に績HCIlmlを加え、反応溶液を約5.5
時間撹拌する。溶解を次に存在する全ての酸を中和する
に十分な水酸化ナトリウムを含有する水で洗浄する。ジ
クロルメタンを分離し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥さ
せ、次に蒸気浴を用い減圧下に蒸発させると、油が残る
。この油を0.1mmH9で115℃に加熱レC不純物
を留去すると、標題化合物33.09が残る〇例5 式 の化合物の構造。
時間撹拌する。溶解を次に存在する全ての酸を中和する
に十分な水酸化ナトリウムを含有する水で洗浄する。ジ
クロルメタンを分離し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥さ
せ、次に蒸気浴を用い減圧下に蒸発させると、油が残る
。この油を0.1mmH9で115℃に加熱レC不純物
を留去すると、標題化合物33.09が残る〇例5 式 の化合物の構造。
ClCO2CH2CH2SO2H〈−7を(b)で便用
して、例2に記載の方法に従い標題の化合物を製造する
。
して、例2に記載の方法に従い標題の化合物を製造する
。
青色固体、メタノール可溶性、λRr]AX655、−
ε−16400(溶媒二変性エチルアルコール)次式 を有する中間体は4−ブロモ−2−(α−ヒドロキシ−
β,β,β一トリフルオロエチノ(ハ)−1ナフトール
を3−(9′−ユロリジル)−ベンズ(6)イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシドとともに(a)工程で使用す
る以外は上記例1に記載の方法に従い製造する。
ε−16400(溶媒二変性エチルアルコール)次式 を有する中間体は4−ブロモ−2−(α−ヒドロキシ−
β,β,β一トリフルオロエチノ(ハ)−1ナフトール
を3−(9′−ユロリジル)−ベンズ(6)イソチアゾ
ール−1,1−ジオキシドとともに(a)工程で使用す
る以外は上記例1に記載の方法に従い製造する。
次式
を有する中間体または、4−ブロモ−2−(αヒドロキ
シ一α一トリフルオロメチル一β,β,β一トリフルオ
ロメチノ(ハ)−1−ナフトールを3(41−ジメチル
アミノ−2′−メチル−1′−フエニル)ベンズ(4)
イソチアゾール−1,1−ジオキシドとともに用いる以
外は上記例1(a)工程に記載の方法に従い製造する。
シ一α一トリフルオロメチル一β,β,β一トリフルオ
ロメチノ(ハ)−1−ナフトールを3(41−ジメチル
アミノ−2′−メチル−1′−フエニル)ベンズ(4)
イソチアゾール−1,1−ジオキシドとともに用いる以
外は上記例1(a)工程に記載の方法に従い製造する。
4−ブロモ−2−(α−ヒドロキシ−α一トリフルオロ
メチル一β,β,β一トリフルオロエチル)−1−ナフ
トールは、機械的撹拌機を備えた3ツ頚の21フラスコ
に2−(α−ヒドロキシα一トリフルオロメチル)−1
−ナフトール509(0.161モノ(ハ)のCCl4
5OOT!11中懸濁液を加えることにより製造する。
メチル一β,β,β一トリフルオロエチル)−1−ナフ
トールは、機械的撹拌機を備えた3ツ頚の21フラスコ
に2−(α−ヒドロキシα一トリフルオロメチル)−1
−ナフトール509(0.161モノ(ハ)のCCl4
5OOT!11中懸濁液を加えることにより製造する。
この懸濁液をBr28.5ml(0.161モノ(ハ)
のCCl42OOml溶液を滴加しつつ撹拌する。添加
が完了したら、混合物を2時間撹拌し、沢過し、淵液を
減圧下に蒸発させ、黄褐色固体を生成す/S,Oこの固
体を蒸気浴上で加熱して、リグロイン(沸点90−11
『C)300m1中に溶解する。ノリツト109を加え
、加熱をさらに10分間続け、次に混合物を、セライト
パツドを含有する焼結ガラスロードに通しろ過する。冷
却し、次に淵過すると、白色結晶509が得られる(融
点116−117℃)。母液を元の容量の半分に濃縮し
、.第2次生成物5g(融点112−115゜C)を採
取し、総量559(88%)を得る。サルフアムナフタ
レインを製造しようとする場合には、前記例で使用した
サツカリン反応剤の代りに、2,3−ジヒトロー3−オ
キソーナフト〔1,8−De〕−1,2−チアジン−1
,1−ジオキシドまたはそのプソイドークロリドを用い
、相当するサルフアムナフタレイン中間体および生成物
を生成しうることは明白であろう。
のCCl42OOml溶液を滴加しつつ撹拌する。添加
が完了したら、混合物を2時間撹拌し、沢過し、淵液を
減圧下に蒸発させ、黄褐色固体を生成す/S,Oこの固
体を蒸気浴上で加熱して、リグロイン(沸点90−11
『C)300m1中に溶解する。ノリツト109を加え
、加熱をさらに10分間続け、次に混合物を、セライト
パツドを含有する焼結ガラスロードに通しろ過する。冷
却し、次に淵過すると、白色結晶509が得られる(融
点116−117℃)。母液を元の容量の半分に濃縮し
、.第2次生成物5g(融点112−115゜C)を採
取し、総量559(88%)を得る。サルフアムナフタ
レインを製造しようとする場合には、前記例で使用した
サツカリン反応剤の代りに、2,3−ジヒトロー3−オ
キソーナフト〔1,8−De〕−1,2−チアジン−1
,1−ジオキシドまたはそのプソイドークロリドを用い
、相当するサルフアムナフタレイン中間体および生成物
を生成しうることは明白であろう。
プソイドクロリドは3−オキソチアジンからPCl5と
の反応により製造できる。前記したように、本発明の光
スクリーニング染料を構成する化合物は予め定められた
アルカリ件PHl通常10ないし12、以下で着色して
おり、可視光線を吸収し、この予め定められたアルカリ
性PH以上の塩基と予め定められた時間接触した後に無
色、すなわち可視範囲で非充吸収性の生成物に変る。
の反応により製造できる。前記したように、本発明の光
スクリーニング染料を構成する化合物は予め定められた
アルカリ件PHl通常10ないし12、以下で着色して
おり、可視光線を吸収し、この予め定められたアルカリ
性PH以上の塩基と予め定められた時間接触した後に無
色、すなわち可視範囲で非充吸収性の生成物に変る。
たとえば、初期に550nmより大きいλMaxを有す
る好適な例の光スクリーニング染料はシアン色であり、
予め定められたPH以上の塩基中で青紫色の形に変わり
、この紫色の形はこの予め定められたPH以上の塩基と
接触させた後に不可逆性分裂反応を受けることにより脱
色されて、無色の生成物を生成する。塩基による不可逆
性分裂反応により生成された無色生成物は新しい化合物
であつて、サルフアム(カッタレーンのN原子上に別の
異なる置換基を有し、着色形と異なるばかりでなく、P
Hの変化により着色形に戻ることもできない。本発明に
よる光スクリーニング染料は容易に且つ不可逆的に色抜
きされる、すなわち「脱色」されるので、永久的に漂白
しうる光スクリーニング染料が必要であるか、または望
まれる写真システムに特に有用である。代表的には、本
発明の光スクリーニング染料はハレーシヨン防止染料と
して、たとえば感光曲ハロゲン化銀乳剤層と支持体との
中間に位置する非感光性層に使用しうる。
る好適な例の光スクリーニング染料はシアン色であり、
予め定められたPH以上の塩基中で青紫色の形に変わり
、この紫色の形はこの予め定められたPH以上の塩基と
接触させた後に不可逆性分裂反応を受けることにより脱
色されて、無色の生成物を生成する。塩基による不可逆
性分裂反応により生成された無色生成物は新しい化合物
であつて、サルフアム(カッタレーンのN原子上に別の
異なる置換基を有し、着色形と異なるばかりでなく、P
Hの変化により着色形に戻ることもできない。本発明に
よる光スクリーニング染料は容易に且つ不可逆的に色抜
きされる、すなわち「脱色」されるので、永久的に漂白
しうる光スクリーニング染料が必要であるか、または望
まれる写真システムに特に有用である。代表的には、本
発明の光スクリーニング染料はハレーシヨン防止染料と
して、たとえば感光曲ハロゲン化銀乳剤層と支持体との
中間に位置する非感光性層に使用しうる。
また、これらは、たとえば適当なカラーバランスの達成
に、露光中に赤色光の吸収が望ましい場合のシアン色補
正フイルタ一染料として、およびたとえば室内光の存在
下に処理中にカブリを生じさせる後露光から感光性層を
保護するために、予め形成されている二酸化チタン層に
光学フイルタ一として使用できる。本発明の光スクリー
ニング染料をハレーシヨン防止染料として有利に使用で
きる具体的フイルム単位は、たとえば1973年7月2
7日付出願の工トウイン エイチ・ランド(Edwin
H.Land)の審査中の米国特許出願第383,26
1号に記載されており、この明細書を便宜上、ここに特
に組入れる。これらのフイルム単位は、入射光がそこを
通過する順で、加色法多色スクリーン、感光性ハロゲン
化銀乳剤層、本発明の選ばれた化合物を配置しうるハレ
ーシヨン防止層および好ましくは受像層よりなる。この
明細書に記載されているように、ハロゲン化銀層の露光
は入射光の予め定められた領域、たとえば赤、緑および
青色光を下層の感光゛囲ハロゲン化銀層に選択的に透過
させる光学フイルタ一要素を有するスクリーンを通して
行なわれる。水性アルカリ性処理組成物で写真処理する
と、可溶性銀複合化合物が拡散により転写され、各フイ
ルタ一要素の背後にあるハロゲン化銀の露光の程度に応
じて積重された受像層に沈着する。かくして形成された
銀像は透明支持体を連して照射中に逆方向でフイルタ一
要素を通過する光の量を変える働きをしうる。好適な態
様では、受像層が感光性ハロゲン化銀乳剤層と加色法多
色スクリーンとの中間にあり、像の形成前、形成中およ
び形成後に1体化したフイルム単位の1部としてその位
置に留まる。
に、露光中に赤色光の吸収が望ましい場合のシアン色補
正フイルタ一染料として、およびたとえば室内光の存在
下に処理中にカブリを生じさせる後露光から感光性層を
保護するために、予め形成されている二酸化チタン層に
光学フイルタ一として使用できる。本発明の光スクリー
ニング染料をハレーシヨン防止染料として有利に使用で
きる具体的フイルム単位は、たとえば1973年7月2
7日付出願の工トウイン エイチ・ランド(Edwin
H.Land)の審査中の米国特許出願第383,26
1号に記載されており、この明細書を便宜上、ここに特
に組入れる。これらのフイルム単位は、入射光がそこを
通過する順で、加色法多色スクリーン、感光性ハロゲン
化銀乳剤層、本発明の選ばれた化合物を配置しうるハレ
ーシヨン防止層および好ましくは受像層よりなる。この
明細書に記載されているように、ハロゲン化銀層の露光
は入射光の予め定められた領域、たとえば赤、緑および
青色光を下層の感光゛囲ハロゲン化銀層に選択的に透過
させる光学フイルタ一要素を有するスクリーンを通して
行なわれる。水性アルカリ性処理組成物で写真処理する
と、可溶性銀複合化合物が拡散により転写され、各フイ
ルタ一要素の背後にあるハロゲン化銀の露光の程度に応
じて積重された受像層に沈着する。かくして形成された
銀像は透明支持体を連して照射中に逆方向でフイルタ一
要素を通過する光の量を変える働きをしうる。好適な態
様では、受像層が感光性ハロゲン化銀乳剤層と加色法多
色スクリーンとの中間にあり、像の形成前、形成中およ
び形成後に1体化したフイルム単位の1部としてその位
置に留まる。
ハレーシヨン防止染料はスクリーンとは反対側上で感光
性層に隣接する処理組成物透過性層に配置されていて、
感光性層を通過する入射光の反射または逆散乱を防ぐ役
目をし、かくして感光姓層中のハロゲン化銀粒の中で意
図した露光通路範囲内にある粒以外の粒の露光が排除さ
れる。前記したように、本発明の光スクリーニング染料
はまた、青−、緑−および赤一感姓ハロゲン化銀層を用
いる多層多色感光姓要素を含む写真フイルム単位、特に
カラー転写像を担持する受像層を処理後も現像された感
光性層から分離せず、両構成要素を永久積層体として一
緒に保持するl体化ネガ−ポジ拡散転写フイルム単位に
、色補正ノイルタ一染料として有用である。
性層に隣接する処理組成物透過性層に配置されていて、
感光性層を通過する入射光の反射または逆散乱を防ぐ役
目をし、かくして感光姓層中のハロゲン化銀粒の中で意
図した露光通路範囲内にある粒以外の粒の露光が排除さ
れる。前記したように、本発明の光スクリーニング染料
はまた、青−、緑−および赤一感姓ハロゲン化銀層を用
いる多層多色感光姓要素を含む写真フイルム単位、特に
カラー転写像を担持する受像層を処理後も現像された感
光性層から分離せず、両構成要素を永久積層体として一
緒に保持するl体化ネガ−ポジ拡散転写フイルム単位に
、色補正ノイルタ一染料として有用である。
光反射性物質、好ましくは二酸化チタンの層を像担持層
と現像された感光姓層(単層または多層)との間の位置
に、この積層体の1部として包含させる。この像担持層
と感光性要素とを分離している光反射層は転写像のため
の白色背景を提供し、且つまた現像された感光姓層(単
層または多層)をマスクする。これらの層に加えて、積
層体は一般に寸法安定注の外層または支持体を含み、そ
の少なくとも1つは生成する転写像を光反射層により提
供される背景に対し反射により目で見えるようにしうる
ように透明である。このようなフイルム単位を記載して
いる特許の例には、1961年3月9日付でハワード
ジーロジヤース(HOwardGROgers)に対し
発行された米国特許第2,983,606号、1968
年12月10付で工トウイン エイチ.ランド(Edw
inH.Land)に対し発行された米国特許第3,4
15,644号、同第3,415,645号および第3
,415,646号、1971年7月20付でハワード
ジ一.ロジヤースに対し発行された米国特許第3,5
94,164号および同第3,594,165号並びに
1972年3月7日付で工トウイン エイチ.ランドに
対し発行された米国特許第3,647,437号がある
。
と現像された感光姓層(単層または多層)との間の位置
に、この積層体の1部として包含させる。この像担持層
と感光性要素とを分離している光反射層は転写像のため
の白色背景を提供し、且つまた現像された感光姓層(単
層または多層)をマスクする。これらの層に加えて、積
層体は一般に寸法安定注の外層または支持体を含み、そ
の少なくとも1つは生成する転写像を光反射層により提
供される背景に対し反射により目で見えるようにしうる
ように透明である。このようなフイルム単位を記載して
いる特許の例には、1961年3月9日付でハワード
ジーロジヤース(HOwardGROgers)に対し
発行された米国特許第2,983,606号、1968
年12月10付で工トウイン エイチ.ランド(Edw
inH.Land)に対し発行された米国特許第3,4
15,644号、同第3,415,645号および第3
,415,646号、1971年7月20付でハワード
ジ一.ロジヤースに対し発行された米国特許第3,5
94,164号および同第3,594,165号並びに
1972年3月7日付で工トウイン エイチ.ランドに
対し発行された米国特許第3,647,437号がある
。
前記したように、工トウイン エイチ.ランドの審査中
の米国特許出願第537,124号は染料、好ましくは
処理組成物により漂白されうる染料の層が、露光がここ
を通つて行なわれるように配置し、かくしてこの染料層
が色補正フイルタ一として作用する多色拡散転写フイル
ム単位に関している。便宜上、この特許出願明細書を特
にここに組入れる。ハレーシヨン防止性染料、色補正フ
イルタ一染料またはその他普通の写真用光スクリーニン
グ用途に使用するかにかかわらず、本発明の化合物は処
理組成物透過性層に配置した場合に、予め定められたP
H以上の水性アルカリ性処理組成物と予め定められた時
間接触させておいた後に完全に且つ不可逆的に脱色され
る。
の米国特許出願第537,124号は染料、好ましくは
処理組成物により漂白されうる染料の層が、露光がここ
を通つて行なわれるように配置し、かくしてこの染料層
が色補正フイルタ一として作用する多色拡散転写フイル
ム単位に関している。便宜上、この特許出願明細書を特
にここに組入れる。ハレーシヨン防止性染料、色補正フ
イルタ一染料またはその他普通の写真用光スクリーニン
グ用途に使用するかにかかわらず、本発明の化合物は処
理組成物透過性層に配置した場合に、予め定められたP
H以上の水性アルカリ性処理組成物と予め定められた時
間接触させておいた後に完全に且つ不可逆的に脱色され
る。
好適な化合物はほぼ1NのNaOH中で約30秒または
それ以下の半減期(T1/2)を有する。上記したよう
に、これらの染料はアルカリと接触すると実質的に即座
にその最初の色から第2の色に変わり、次に無色に変わ
る。T1/2なる記号はこの第2の色の形の半分が脱色
するに要する時間を意味する。本発明の染料は当技術で
知られている技術のいずれかを用い、写真フイルム単位
の適当な層中に配合しうる。
それ以下の半減期(T1/2)を有する。上記したよう
に、これらの染料はアルカリと接触すると実質的に即座
にその最初の色から第2の色に変わり、次に無色に変わ
る。T1/2なる記号はこの第2の色の形の半分が脱色
するに要する時間を意味する。本発明の染料は当技術で
知られている技術のいずれかを用い、写真フイルム単位
の適当な層中に配合しうる。
たとえば、選ばれた化合物を適当な溶媒に溶解し、必要
ならば湿潤剤の存在下に親水性コロイド結合剤(たとえ
ば、ゼラチン)を含有する塗布溶液中に分散させ、生成
する塗布溶液を所望の層として適用する、たとえば透明
支持体上に塗布してハレーシヨン防止層を形成する、ま
たは多層多色感光性要素の最外感光゛囲層上に塗布して
露光がここを通して行なわれる色補正フイルタ一層を形
成することができる。層中における化合物の濃度はフイ
ルタ一層を使用せねばならない製品により変化し、特定
の用途に必要な光学濃度を付与するべく実験により容易
に決定できる。本発明の染料は相互に組合せて使用でき
、またハレーシヨン防止、色補正およびその他のフイル
タ一層に従来使用されていた別の光スクリーニング染料
と組合せても使用できることは明白であろう。本発明の
1態様を例示する添付第1図はそのl表面上に順に、実
質的に単相で並列関係に幾何学的反復分布で配列されて
いる、複数の原色赤色フイルタ一要素、複数の原色緑色
フイルタ一要素および複数の青色フイルタ一要素よりな
る加多色スクリーン3;銀沈殿核を担持する感光性層5
;ハロゲン化銀結晶を含有する感光性層7;および本発
明の光スクリーニング染料の1種または2種以上を含有
するハレーシヨン防止層9;を支持する透明フイルム基
体または支持体1よりなる1体化拡散転写フイルム単位
の拡大横断面である。前記の審査中の米国特許出願第3
83,261号に記載されているように、このようなフ
イルム単位のハレーシヨン防止層の光吸収度合は比較的
広い範囲にわたり変化させうるが、一般にハレーシヨン
防止層は約0.4ないし1.4の範囲の透過濃度を有す
る。この透過濃度は複数のフイルム単位を露光中に積み
重ね関係で使用する場合に、ハレーシヨン防止層が反射
を実質的に防止し並びに下層フイルム単位の露光を実質
的に防止するに十分な饋度、すなわち光吸収能力を有す
るように、0.6より大きいことが好ましい。色補正の
目的に対するシアン、マゼンタおよびイエロ一の適当な
光吸収能力を測定するには、カメラレンズの前に慣用さ
れる「色補正」フイルタ一をその立証が望まれる沢光の
タイプおよび量の都合の良い推定方法として慣用の方法
で用いるこ 3とができる。
ならば湿潤剤の存在下に親水性コロイド結合剤(たとえ
ば、ゼラチン)を含有する塗布溶液中に分散させ、生成
する塗布溶液を所望の層として適用する、たとえば透明
支持体上に塗布してハレーシヨン防止層を形成する、ま
たは多層多色感光性要素の最外感光゛囲層上に塗布して
露光がここを通して行なわれる色補正フイルタ一層を形
成することができる。層中における化合物の濃度はフイ
ルタ一層を使用せねばならない製品により変化し、特定
の用途に必要な光学濃度を付与するべく実験により容易
に決定できる。本発明の染料は相互に組合せて使用でき
、またハレーシヨン防止、色補正およびその他のフイル
タ一層に従来使用されていた別の光スクリーニング染料
と組合せても使用できることは明白であろう。本発明の
1態様を例示する添付第1図はそのl表面上に順に、実
質的に単相で並列関係に幾何学的反復分布で配列されて
いる、複数の原色赤色フイルタ一要素、複数の原色緑色
フイルタ一要素および複数の青色フイルタ一要素よりな
る加多色スクリーン3;銀沈殿核を担持する感光性層5
;ハロゲン化銀結晶を含有する感光性層7;および本発
明の光スクリーニング染料の1種または2種以上を含有
するハレーシヨン防止層9;を支持する透明フイルム基
体または支持体1よりなる1体化拡散転写フイルム単位
の拡大横断面である。前記の審査中の米国特許出願第3
83,261号に記載されているように、このようなフ
イルム単位のハレーシヨン防止層の光吸収度合は比較的
広い範囲にわたり変化させうるが、一般にハレーシヨン
防止層は約0.4ないし1.4の範囲の透過濃度を有す
る。この透過濃度は複数のフイルム単位を露光中に積み
重ね関係で使用する場合に、ハレーシヨン防止層が反射
を実質的に防止し並びに下層フイルム単位の露光を実質
的に防止するに十分な饋度、すなわち光吸収能力を有す
るように、0.6より大きいことが好ましい。色補正の
目的に対するシアン、マゼンタおよびイエロ一の適当な
光吸収能力を測定するには、カメラレンズの前に慣用さ
れる「色補正」フイルタ一をその立証が望まれる沢光の
タイプおよび量の都合の良い推定方法として慣用の方法
で用いるこ 3とができる。
適当な色補正染料(1種または多数の)を相応する濃度
で含有する層が、ここを通して露光が行なわれるべき層
として提供されうる。多色拡散転写像は受像層とハロゲ
ン化銀乳剤との様々の配列を用いて得ることができる。
すなわlち、これらの層は露光後も積重している通常の
支持体により支持されうる。特に有利なフイルム構造は
米国特許第3,415,644号に示されており、この
構造体は必要な層が露光前および露光中に積重関係にあ
つて、これらの層はまた処理および像1形成後にも永久
的積層体として積重関係に維持される0このようなフイ
ルム単位は典型的には、そこを通して露光が行われ且つ
最終多色像を見る外側の透明層または支持体と少なくと
も感光性層を支持しており、不透明であるもう1つの外
側層ま 冫たは支持体を有する。これらの支持体もしく
はシート様要素は、たとえばその端の周辺をテープで結
合させることにより、単純に積み重ね関係で保持しうる
が、好ましい態様ではこれらの要素を露光前に相互に積
層させる。この前積層(Prela− 二Minati
On)はフイルム製造中および露光に際しての両方で多
くの利点がある。これらの要素は露光に引続き、液状処
理組成物の分布により解積層されるが、組成物が固化す
ると要素が一緒に結合されて、望ましい永久積層体が形
成される。2つ.゜の要素が露光前に1時的に一緒に積
層されるこのような前積層フイルム単位の形成方法は、
たとえば1972年3月28日付でアルバート・ジエイ
・バチエルダ一(AlbertJ.Bachelder
)およびフレデリツク・ジエイ・ピンダ(Freder
ickJ.Binda)に対し発行された米国特許第3
,625,231号、1972年3月28日付で工トウ
イン・エイチ・ランドに対し発行された米国特許第3,
652,282号および1974年2月19日付で工ト
ウイン・工イチ・ランドに対し発行された米国特許第3
,793,023号に記載されている。
で含有する層が、ここを通して露光が行なわれるべき層
として提供されうる。多色拡散転写像は受像層とハロゲ
ン化銀乳剤との様々の配列を用いて得ることができる。
すなわlち、これらの層は露光後も積重している通常の
支持体により支持されうる。特に有利なフイルム構造は
米国特許第3,415,644号に示されており、この
構造体は必要な層が露光前および露光中に積重関係にあ
つて、これらの層はまた処理および像1形成後にも永久
的積層体として積重関係に維持される0このようなフイ
ルム単位は典型的には、そこを通して露光が行われ且つ
最終多色像を見る外側の透明層または支持体と少なくと
も感光性層を支持しており、不透明であるもう1つの外
側層ま 冫たは支持体を有する。これらの支持体もしく
はシート様要素は、たとえばその端の周辺をテープで結
合させることにより、単純に積み重ね関係で保持しうる
が、好ましい態様ではこれらの要素を露光前に相互に積
層させる。この前積層(Prela− 二Minati
On)はフイルム製造中および露光に際しての両方で多
くの利点がある。これらの要素は露光に引続き、液状処
理組成物の分布により解積層されるが、組成物が固化す
ると要素が一緒に結合されて、望ましい永久積層体が形
成される。2つ.゜の要素が露光前に1時的に一緒に積
層されるこのような前積層フイルム単位の形成方法は、
たとえば1972年3月28日付でアルバート・ジエイ
・バチエルダ一(AlbertJ.Bachelder
)およびフレデリツク・ジエイ・ピンダ(Freder
ickJ.Binda)に対し発行された米国特許第3
,625,231号、1972年3月28日付で工トウ
イン・エイチ・ランドに対し発行された米国特許第3,
652,282号および1974年2月19日付で工ト
ウイン・工イチ・ランドに対し発行された米国特許第3
,793,023号に記載されている。
本発明のさらに詳細な説明は添付第2図を参照すると便
宜である。
宜である。
第2図は1体化ネガ−ポジ反射プリントを提供するのに
適しており、像染料として染料現像剤を用いる、拡散転
写フイルム単位を例示している。第2図は拡散転写フイ
ルム単位を例示しており、このフイルム単位は感光性要
素または部品2、破裂性容器30および受像要素または
部品4よりなる0感光性要素2は順に、シアン染料現像
剤層12、赤感性ハロゲン化銀乳剤層14、中間層16
、マゼンタ染料現像剤層18、緑感性ハロゲン化銀乳剤
層20、中間層22、イエロ一染料現像剤層24、青感
性ハロゲン化銀乳剤層26および補助層28を担持して
いる不透明支持体10よりなる。
適しており、像染料として染料現像剤を用いる、拡散転
写フイルム単位を例示している。第2図は拡散転写フイ
ルム単位を例示しており、このフイルム単位は感光性要
素または部品2、破裂性容器30および受像要素または
部品4よりなる0感光性要素2は順に、シアン染料現像
剤層12、赤感性ハロゲン化銀乳剤層14、中間層16
、マゼンタ染料現像剤層18、緑感性ハロゲン化銀乳剤
層20、中間層22、イエロ一染料現像剤層24、青感
性ハロゲン化銀乳剤層26および補助層28を担持して
いる不透明支持体10よりなる。
ポジまたは像受容要素4は順に、重合体系酸層42、タ
イミング層44およびそこに分散されている本発明の光
スクリーニング染料を色補正フイルタ一染料として含有
する受像層よりなる。これらの2要素を、ハロゲン化銀
乳剤層の露光が漂白しうる染料含有受像層46を通して
行なわれるように、積み重ね、レジスターされた関係で
、たとえば結合テープ(図示されていない)により保持
する。破裂性容器30は処理組成物を含有し、破裂する
と積重された要素2と4との間に処理組成物が分布され
るように配置されている。処理組成物が光反射性顔料、
たとえば二酸化チタンを含有することにより、受像層に
形成された転写像を見えるようにする光反射層が付与さ
れる。現像された感光性層はこの光反射層により視界か
らマスクされ、受像層とともに永久積層体の1部として
残る。破裂性容器30は米国特許第2,543,181
号に示されている形式のものであり、フイルム単位の主
要側端に隣接して配置する。このフイルム単位を処理す
るには、破裂性容器30に圧縮圧を与えてその液状内容
物を感光性部品2と受像部品4との間に排出させる1対
の加圧手段と関連させて、その間に進め、次にこれらの
シート間に液体の塊をその流動端に向つて分布させて、
像域と少なくとも同一の広がりで、実質的に均一な予め
定められた厚さの層を形成させる。
イミング層44およびそこに分散されている本発明の光
スクリーニング染料を色補正フイルタ一染料として含有
する受像層よりなる。これらの2要素を、ハロゲン化銀
乳剤層の露光が漂白しうる染料含有受像層46を通して
行なわれるように、積み重ね、レジスターされた関係で
、たとえば結合テープ(図示されていない)により保持
する。破裂性容器30は処理組成物を含有し、破裂する
と積重された要素2と4との間に処理組成物が分布され
るように配置されている。処理組成物が光反射性顔料、
たとえば二酸化チタンを含有することにより、受像層に
形成された転写像を見えるようにする光反射層が付与さ
れる。現像された感光性層はこの光反射層により視界か
らマスクされ、受像層とともに永久積層体の1部として
残る。破裂性容器30は米国特許第2,543,181
号に示されている形式のものであり、フイルム単位の主
要側端に隣接して配置する。このフイルム単位を処理す
るには、破裂性容器30に圧縮圧を与えてその液状内容
物を感光性部品2と受像部品4との間に排出させる1対
の加圧手段と関連させて、その間に進め、次にこれらの
シート間に液体の塊をその流動端に向つて分布させて、
像域と少なくとも同一の広がりで、実質的に均一な予め
定められた厚さの層を形成させる。
必要な領域で、シート間の厚さの層を形成するに十分な
処理液を確実にするために、容器30内に過剰量の処理
液を用意でき、またあふれた過剰の処理液を集め、保有
するための捕獲手段(図示されていない)を備えること
もできる。この様々の層および第1図のフイルム単位の
様々の層の詳細は本明細書に引用した特許および出願明
細書に見出すことができ、ここで再引用する必要はない
。第2図に記載の形式のフイルム単位の処理はフイルム
単位の予め定められた層の間に処理組成物を分布させる
ことにより初める。露光され、そして現像された領域で
は、染料現像剤が現像の機作により固定されるであろう
。非露光で、非現像の領域では、染料現像剤が未反応で
、拡散性であり、これがハロゲン化銀層の露光の点対点
の度合に応じて、処理組成物中に拡散しうる非酸化染料
現像剤の像様分布を提供する。この非酸化染料現像剤の
像様分布の少なくとも1部分が受像層に拡散転写される
ことにより、所望の転写像が得られる。この例示された
態様では、写真システムのPHを予め定められた間合の
後に、上記米国特許第3,615,644号の教示に従
い、アルカリの中和によりコントロールし、減少させ、
非酸化染料現像剤が実質的に不溶であり、非拡散性であ
るPHにそのアルカリ度を減じる。
処理液を確実にするために、容器30内に過剰量の処理
液を用意でき、またあふれた過剰の処理液を集め、保有
するための捕獲手段(図示されていない)を備えること
もできる。この様々の層および第1図のフイルム単位の
様々の層の詳細は本明細書に引用した特許および出願明
細書に見出すことができ、ここで再引用する必要はない
。第2図に記載の形式のフイルム単位の処理はフイルム
単位の予め定められた層の間に処理組成物を分布させる
ことにより初める。露光され、そして現像された領域で
は、染料現像剤が現像の機作により固定されるであろう
。非露光で、非現像の領域では、染料現像剤が未反応で
、拡散性であり、これがハロゲン化銀層の露光の点対点
の度合に応じて、処理組成物中に拡散しうる非酸化染料
現像剤の像様分布を提供する。この非酸化染料現像剤の
像様分布の少なくとも1部分が受像層に拡散転写される
ことにより、所望の転写像が得られる。この例示された
態様では、写真システムのPHを予め定められた間合の
後に、上記米国特許第3,615,644号の教示に従
い、アルカリの中和によりコントロールし、減少させ、
非酸化染料現像剤が実質的に不溶であり、非拡散性であ
るPHにそのアルカリ度を減じる。
容易に認識しうるように、このようなプロセスの詳細は
良く知られており;前記米国特許をこのようなプロセス
のより特定的説明に引用できる。多色像は感光性が異質
のハロゲン化銀乳剤を必要数用意することにより得るこ
とができ、これらのハロゲン化銀乳剤は種重関係で塗布
されている個別の層として最も普通に用意できる。
良く知られており;前記米国特許をこのようなプロセス
のより特定的説明に引用できる。多色像は感光性が異質
のハロゲン化銀乳剤を必要数用意することにより得るこ
とができ、これらのハロゲン化銀乳剤は種重関係で塗布
されている個別の層として最も普通に用意できる。
多色像を提供するように意図したフイルム単位は2種ま
たは3種以上の選択的に増感されたハロゲン化銀層より
なり、これらの各層は組合されたハロゲン化銀を露光す
る光に対し実質的に補色であるスペクトル吸収特性を有
する像染料を付与する適当な像.染料供与物質をそこに
組合せて有する。多色像形成用の最も慣用のネガ部品は
「トリバック」構造のもので、その各層中に、または相
接層中にそれぞれイエロ一、マゼンタおよびシアン像染
料供与物質を組合せて有する青、緑および赤感性ハロゲ
・ン化銀乳剤層を有する。所望により、各イ\ロゲン化
銀層とその組合された像染料供与物質との間に、または
その他の層間に、中間層またはスペーサー層を用意しう
る。この一般的形式の1体化多色感光性要素は1967
年10月3日付でエドウインエイチ・ランドおよびハワ
ード・ジ一・ロジヤースに対し発行された米国特許第3
,345,163号および前記米国特許に、たとえば前
記米国特許第2,983,606号の第9図に記載され
ている。第2図に関連して記載した構造体に対する多く
の変更はそれ自体当業者にとつて容易に想定しうるであ
ろう。すなわち、たとえば多色多層ネガの代りに、19
61年1月17日付で工トウイン・エイチ・ランドに対
し発行された米国特許第2,968,554号におよび
前記米国特許に、特にその第3図に関連して例示されて
いるスクリーンタイプのネガを使用できる。このような
方法に使用できる像染料供与物質は一般に(1)最初は
処理組成物に可溶性または拡散性であるが、現像作用の
結果像様パターンで選択的に非拡散性になるか、または
(2)最初は処理組成物に不溶性または非拡散性である
が、現像の結果として像様パターンで選択的に拡散性と
なるかもしくは拡散性生成物を生成するかのどちらかの
特徴を有しうる。
たは3種以上の選択的に増感されたハロゲン化銀層より
なり、これらの各層は組合されたハロゲン化銀を露光す
る光に対し実質的に補色であるスペクトル吸収特性を有
する像染料を付与する適当な像.染料供与物質をそこに
組合せて有する。多色像形成用の最も慣用のネガ部品は
「トリバック」構造のもので、その各層中に、または相
接層中にそれぞれイエロ一、マゼンタおよびシアン像染
料供与物質を組合せて有する青、緑および赤感性ハロゲ
・ン化銀乳剤層を有する。所望により、各イ\ロゲン化
銀層とその組合された像染料供与物質との間に、または
その他の層間に、中間層またはスペーサー層を用意しう
る。この一般的形式の1体化多色感光性要素は1967
年10月3日付でエドウインエイチ・ランドおよびハワ
ード・ジ一・ロジヤースに対し発行された米国特許第3
,345,163号および前記米国特許に、たとえば前
記米国特許第2,983,606号の第9図に記載され
ている。第2図に関連して記載した構造体に対する多く
の変更はそれ自体当業者にとつて容易に想定しうるであ
ろう。すなわち、たとえば多色多層ネガの代りに、19
61年1月17日付で工トウイン・エイチ・ランドに対
し発行された米国特許第2,968,554号におよび
前記米国特許に、特にその第3図に関連して例示されて
いるスクリーンタイプのネガを使用できる。このような
方法に使用できる像染料供与物質は一般に(1)最初は
処理組成物に可溶性または拡散性であるが、現像作用の
結果像様パターンで選択的に非拡散性になるか、または
(2)最初は処理組成物に不溶性または非拡散性である
が、現像の結果として像様パターンで選択的に拡散性と
なるかもしくは拡散性生成物を生成するかのどちらかの
特徴を有しうる。
これらの物質は完全な染料であつても、または染料中間
体、たとえばカラーカプラーであつてもよい。移動性ま
たは溶解性における必要な差異は、たとえばレドツクス
反応またはカツプリング反応のごとき化学作用により得
ることができる。初期に可溶性または拡散性の物質の例
およびそれらのカラー拡散転写における適用例としては
、たとえば米国特許第2,774,668号;同第2,
968,554号;同第2,983,606号;同第3
,087,817号;同第3,185,567号;同第
3,230,082号;同第3,345,163号;お
よび同第3,443,943号の記載のものを挙げるこ
とができる。
体、たとえばカラーカプラーであつてもよい。移動性ま
たは溶解性における必要な差異は、たとえばレドツクス
反応またはカツプリング反応のごとき化学作用により得
ることができる。初期に可溶性または拡散性の物質の例
およびそれらのカラー拡散転写における適用例としては
、たとえば米国特許第2,774,668号;同第2,
968,554号;同第2,983,606号;同第3
,087,817号;同第3,185,567号;同第
3,230,082号;同第3,345,163号;お
よび同第3,443,943号の記載のものを挙げるこ
とができる。
初期に非拡散性の物質およびそれらのカラー転写システ
ムにおける使用の例としては米国特許第3,185,5
67号;同第3,719,489号;3,443,93
9号;同第3,443,940号;同第3,227,5
50号および3,227,552号に記載の物質および
システムを挙げることができる。多くのタイプの像染料
供与物質およびそれとともに有用なフイルム単位は前記
米国特許第3,647,437号に記載されており、こ
れを参照しうる。「直接陽画」ハロゲン化銀乳剤もまた
、使用される特定の像染料供与物質に依存して、および
ポジカラー転写像が望まれるか、ネガカラー転写像が望
まれるかにより、使用できる。
ムにおける使用の例としては米国特許第3,185,5
67号;同第3,719,489号;3,443,93
9号;同第3,443,940号;同第3,227,5
50号および3,227,552号に記載の物質および
システムを挙げることができる。多くのタイプの像染料
供与物質およびそれとともに有用なフイルム単位は前記
米国特許第3,647,437号に記載されており、こ
れを参照しうる。「直接陽画」ハロゲン化銀乳剤もまた
、使用される特定の像染料供与物質に依存して、および
ポジカラー転写像が望まれるか、ネガカラー転写像が望
まれるかにより、使用できる。
カメラの外で処理を行なうために処理組成物に含有され
るべき好適な不透明化システムは前記米国特許第3,6
47,437号に記載されており、処理組成物を適用し
た時、感光性ハロゲン化銀に対し活性の入射光に対して
約6.0濃度単位より大きい光学透過濃度および入射可
視照射光に対し約1:0濃度単位より少さい光学反射濃
度を示す層を提供するに有効な濃度で少なくとも1つの
光吸収性剤、すなわち光学フイルタ一剤をこの光学フイ
ルタ一剤のPka以上のPHでまた含有する無機光反射
性顔料の分散物よりなる。
るべき好適な不透明化システムは前記米国特許第3,6
47,437号に記載されており、処理組成物を適用し
た時、感光性ハロゲン化銀に対し活性の入射光に対して
約6.0濃度単位より大きい光学透過濃度および入射可
視照射光に対し約1:0濃度単位より少さい光学反射濃
度を示す層を提供するに有効な濃度で少なくとも1つの
光吸収性剤、すなわち光学フイルタ一剤をこの光学フイ
ルタ一剤のPka以上のPHでまた含有する無機光反射
性顔料の分散物よりなる。
処理組成物中の光反射性顔料の代りに、感光性層をマス
クし、且つまた受容層に形成されたカラー転写像を見え
るようにする背景を提供する光反射性顔料をフイルム単
位の予め形成されている層として最初から全体的にまた
は部分的に存在させてもよい。
クし、且つまた受容層に形成されたカラー転写像を見え
るようにする背景を提供する光反射性顔料をフイルム単
位の予め形成されている層として最初から全体的にまた
は部分的に存在させてもよい。
このような予め形成された層の例としては、工トウイン
・エイチ・ランドの名前で1971年10月26田こ発
行された米国特許第3,615,421号および197
1年11月16田こ発行された同第3,620,724
号に記載のものを挙げることができる。反射性剤は工ト
ウイン・エイチ・ランドに対し1972年3月7日付で
発行された米国特許第3,647,434号および同第
3,647,435号に記載されているようにその場で
生成させることもできる。染料現像剤(またはその他の
像染料供与物質)は減色写真法を実施するに有用である
色、すなわち前記シアン、マゼンタおよびイエロ一を付
与するその能力について選択することが好ましい。
・エイチ・ランドの名前で1971年10月26田こ発
行された米国特許第3,615,421号および197
1年11月16田こ発行された同第3,620,724
号に記載のものを挙げることができる。反射性剤は工ト
ウイン・エイチ・ランドに対し1972年3月7日付で
発行された米国特許第3,647,434号および同第
3,647,435号に記載されているようにその場で
生成させることもできる。染料現像剤(またはその他の
像染料供与物質)は減色写真法を実施するに有用である
色、すなわち前記シアン、マゼンタおよびイエロ一を付
与するその能力について選択することが好ましい。
受像層はポリビニルアルコール、ゼラチン等のごとき当
技術で既知の物質の1つよりなりうる。これは転写像染
料(1種または多数の)を媒染する、まだは別法で固定
させるに適する助剤を含有しうる。好適な物質は米国特
許第3,148,061号に記載されているようなポリ
−4−ビニルピリジンのごとき染料媒染剤を含有するポ
リビニルアルコールまたはゼラチン、および米国特許第
3,756,814号に記載のごとき4−ビニルピリジ
ンを含有するグラフト共重合体を包含する。前記した、
そして水性アルカリ性処理液を用いる種々のカラー拡散
転写システムにおいて、フイルム単位の層に酸反応剤を
使用して実質的な染料転写に続く周囲のPHを下げ、像
安定性を増しおよび(または)像染料が拡散性である第
1次のPHから像染料が非拡散性である第2次のPHに
そのPHを調整することは良く知られている。たとえば
、所望のPH減少は染色性層に隣接して重合体系酸層を
用意することにより実施できる。別法として、酸反応性
剤を受像層から最も離れているハロゲン化銀に隣接する
層に存在させてもよい。現像処理を早めないように、そ
して干渉しないように、「時間」またはPHの減少をコ
ントロールするためには、不活性中間層またはスペーサ
ー層を使用でき、使用することが好ましい。
技術で既知の物質の1つよりなりうる。これは転写像染
料(1種または多数の)を媒染する、まだは別法で固定
させるに適する助剤を含有しうる。好適な物質は米国特
許第3,148,061号に記載されているようなポリ
−4−ビニルピリジンのごとき染料媒染剤を含有するポ
リビニルアルコールまたはゼラチン、および米国特許第
3,756,814号に記載のごとき4−ビニルピリジ
ンを含有するグラフト共重合体を包含する。前記した、
そして水性アルカリ性処理液を用いる種々のカラー拡散
転写システムにおいて、フイルム単位の層に酸反応剤を
使用して実質的な染料転写に続く周囲のPHを下げ、像
安定性を増しおよび(または)像染料が拡散性である第
1次のPHから像染料が非拡散性である第2次のPHに
そのPHを調整することは良く知られている。たとえば
、所望のPH減少は染色性層に隣接して重合体系酸層を
用意することにより実施できる。別法として、酸反応性
剤を受像層から最も離れているハロゲン化銀に隣接する
層に存在させてもよい。現像処理を早めないように、そ
して干渉しないように、「時間」またはPHの減少をコ
ントロールするためには、不活性中間層またはスペーサ
ー層を使用でき、使用することが好ましい。
この目的に適当なスペーサーまたは「タイミング」層は
特に、米国特許第3,362,819号;同第3,41
9,389号;同第3,421,893号;同第3,4
55,686号;および同第3,575,701号に記
載されているO酸層および組合されたスペーサー層は染
色性層と感光性層とを別々の支持体上に有するシステム
を用いるポジ部品に、たとえば受像部品の支持体と染色
性層との間に、またはこのような1体フイルム単位の染
色性層と組合せて、たとえば染色性層のネガ部品とは反
対側の面上に、用いることが好ましいが、所望により米
国特許第3,362,821号および同第3,573,
043号に記載されているもののように、感光性層と組
合せて用いることもできる。
特に、米国特許第3,362,819号;同第3,41
9,389号;同第3,421,893号;同第3,4
55,686号;および同第3,575,701号に記
載されているO酸層および組合されたスペーサー層は染
色性層と感光性層とを別々の支持体上に有するシステム
を用いるポジ部品に、たとえば受像部品の支持体と染色
性層との間に、またはこのような1体フイルム単位の染
色性層と組合せて、たとえば染色性層のネガ部品とは反
対側の面上に、用いることが好ましいが、所望により米
国特許第3,362,821号および同第3,573,
043号に記載されているもののように、感光性層と組
合せて用いることもできる。
前記米国特許第3,594,164号および同第3,5
94,165号に記載のもののごときフイルム単位にも
、処理液の適用を促進するために用いられる展開シート
(Spreadersheet)上に用いうる〇現在良
く知られており、たとえば前記引用特許に例示されてい
るように、多色拡散転写処理の実施に関係する液状処理
組成物は少なくともアルカリ物質、たとえば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等の水溶液よりなり、好ましく
は12より大きいPHを有し、最も好ましくは処理組成
物を展開させ、乾燥した時に、比較的硬く、比較的安定
なフイルムを形成するタイプのフイルム形成物質よりな
る粘度増加性化合物を含有する。
94,165号に記載のもののごときフイルム単位にも
、処理液の適用を促進するために用いられる展開シート
(Spreadersheet)上に用いうる〇現在良
く知られており、たとえば前記引用特許に例示されてい
るように、多色拡散転写処理の実施に関係する液状処理
組成物は少なくともアルカリ物質、たとえば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等の水溶液よりなり、好ましく
は12より大きいPHを有し、最も好ましくは処理組成
物を展開させ、乾燥した時に、比較的硬く、比較的安定
なフイルムを形成するタイプのフイルム形成物質よりな
る粘度増加性化合物を含有する。
特に有用な態様では、重合体系透明支持体が少量の顔料
、たとえばカーボンブラツクを含有し、この透明支持体
の中の内部反射による光一パイピング(1ight−P
iping)によるカブリ形成を防止し、その結果とし
て写真形成層を担持する支持体表面から、その端で活性
光の入射を排除する。
、たとえばカーボンブラツクを含有し、この透明支持体
の中の内部反射による光一パイピング(1ight−P
iping)によるカブリ形成を防止し、その結果とし
て写真形成層を担持する支持体表面から、その端で活性
光の入射を排除する。
透明支持体は有利には、紫外線光吸収剤を含有しうる。
本発明を例示する目的で、次のシアン、マゼン夕および
イエロー染料現像剤を用いる多色感光性要素を、ゼラチ
ン下塗りした4ミル( 0.10mm)厚さの不透明ポ
リエチレンテレフタレートフイルムベースに下記の諸層
を塗布することにより製造した:イエロー: (1)ゼラチンに分散されたシアン染料現像剤の層;こ
れは染料69η/Ft2(742.5即/d)およびゼ
ラチン138W19/Ft2(1484.9η/Ft2
)の被覆量で塗布し、さらに4!−メチルフエニルハイ
ドロキノンを6.31ft2(67.81ft2)の被
覆量でおよび2−フエニルベンズイミダゾールを25.
1η/Ft2(270.1ワ/m”)の被覆量で塗布し
て形成する;(2)赤感性ゼラチノーヨードプロム化銀
乳剤;これはハロゲン化銀1201ft2(1291.
2即/d)の被覆量で塗布する;(3)ブチルアクリレ
ート、ジアセトンアクリルアミド、スチレンおよびメタ
アクリル酸の60−30−4−6四元重合体およびポリ
アクリルアミドの層;これは共重合体を232.8即/
Ft2(2504.9mg/イ)の被覆量でおよびポリ
アクリルアミドを7.2η/Ft2(77.5w9/イ
)の被覆量で塗布する;(4)ゼラチンに分散されたマ
ゼンタ染料現像剤の層;これは染料を60m9/Ft2
(645.6η/d)およびゼラチンを42ヂFt2(
451.9TI19/Trl)の被覆量で、および2−
フエニルベンズイミダゾールを約21TI9/Ft2(
226〜/Trl)の被覆量で塗布して形成する;(5
)緑感性ゼラチノーヨードプロム化銀乳剤;これはハロ
ゲン化銀約74Teft2(796.2η/d)を塗布
する;(6)上記(3)層で用いた四元重合体およびポ
リアクリルアミドを含有する層;これは四元重合体を1
26.9w19/Ft2(1365.5TI19/M2
)およびポリアクリルアミドを8.1即/Ft2(87
.2〜/m゛)の被覆量で塗布し、さらにサクシンジア
ルデヒド6.6即/Ft2(71.0mg/イ)をまた
含有する;1)ゼラチンに分散されたイエロ一染料現像
剤の層;これは染料を90mg/Ft2(968.4η
/M2)のおよびゼラチンを421ft2(451.9
即/m”)の被覆量で塗布して形成し、さらに2−フエ
ニルベンズイミダゾールを19Weft2(204.5
T119/m”)の量で含有する;3)青感性ゼラチノ
ーヨードプロム化銀乳剤;これはハロゲン化銀を119
Weft2(1280.5叩/M2)のおよびゼラチン
を621ft2(667.1η/M゜)の被覆量で塗布
し形成し、さらに4′−メチルフエニルハイドロキノン
191ft2(204.5η/M゜)を含有する;→)
ゼラチンの層;これはゼラチンを45Tf19/Ft2
(484.2η/イ)の被覆量で塗布する、さらにカー
ボンブラツクを4m9/Ft2(43.04即/m”)
の被覆量で含有する。
本発明を例示する目的で、次のシアン、マゼン夕および
イエロー染料現像剤を用いる多色感光性要素を、ゼラチ
ン下塗りした4ミル( 0.10mm)厚さの不透明ポ
リエチレンテレフタレートフイルムベースに下記の諸層
を塗布することにより製造した:イエロー: (1)ゼラチンに分散されたシアン染料現像剤の層;こ
れは染料69η/Ft2(742.5即/d)およびゼ
ラチン138W19/Ft2(1484.9η/Ft2
)の被覆量で塗布し、さらに4!−メチルフエニルハイ
ドロキノンを6.31ft2(67.81ft2)の被
覆量でおよび2−フエニルベンズイミダゾールを25.
1η/Ft2(270.1ワ/m”)の被覆量で塗布し
て形成する;(2)赤感性ゼラチノーヨードプロム化銀
乳剤;これはハロゲン化銀1201ft2(1291.
2即/d)の被覆量で塗布する;(3)ブチルアクリレ
ート、ジアセトンアクリルアミド、スチレンおよびメタ
アクリル酸の60−30−4−6四元重合体およびポリ
アクリルアミドの層;これは共重合体を232.8即/
Ft2(2504.9mg/イ)の被覆量でおよびポリ
アクリルアミドを7.2η/Ft2(77.5w9/イ
)の被覆量で塗布する;(4)ゼラチンに分散されたマ
ゼンタ染料現像剤の層;これは染料を60m9/Ft2
(645.6η/d)およびゼラチンを42ヂFt2(
451.9TI19/Trl)の被覆量で、および2−
フエニルベンズイミダゾールを約21TI9/Ft2(
226〜/Trl)の被覆量で塗布して形成する;(5
)緑感性ゼラチノーヨードプロム化銀乳剤;これはハロ
ゲン化銀約74Teft2(796.2η/d)を塗布
する;(6)上記(3)層で用いた四元重合体およびポ
リアクリルアミドを含有する層;これは四元重合体を1
26.9w19/Ft2(1365.5TI19/M2
)およびポリアクリルアミドを8.1即/Ft2(87
.2〜/m゛)の被覆量で塗布し、さらにサクシンジア
ルデヒド6.6即/Ft2(71.0mg/イ)をまた
含有する;1)ゼラチンに分散されたイエロ一染料現像
剤の層;これは染料を90mg/Ft2(968.4η
/M2)のおよびゼラチンを421ft2(451.9
即/m”)の被覆量で塗布して形成し、さらに2−フエ
ニルベンズイミダゾールを19Weft2(204.5
T119/m”)の量で含有する;3)青感性ゼラチノ
ーヨードプロム化銀乳剤;これはハロゲン化銀を119
Weft2(1280.5叩/M2)のおよびゼラチン
を621ft2(667.1η/M゜)の被覆量で塗布
し形成し、さらに4′−メチルフエニルハイドロキノン
191ft2(204.5η/M゜)を含有する;→)
ゼラチンの層;これはゼラチンを45Tf19/Ft2
(484.2η/イ)の被覆量で塗布する、さらにカー
ボンブラツクを4m9/Ft2(43.04即/m”)
の被覆量で含有する。
透明な4ミル(0.10重)厚さのポリエチレンアレフ
タレートフイルムベースに、次の層を下記貝序で被覆し
、受像部品を形成する:1)重合体系酸層として、ポリ
エチレンの部分的ブチルエステル/無水マレイン酸共重
合体を約2500η/Ft2(2。
タレートフイルムベースに、次の層を下記貝序で被覆し
、受像部品を形成する:1)重合体系酸層として、ポリ
エチレンの部分的ブチルエステル/無水マレイン酸共重
合体を約2500η/Ft2(2。
79/イ)の被覆量で有する層;
2)ブチルアクリレート、ジアセトンアクリルアミド、
スチレンおよびメタアクリル酸の6030−4−6四元
重合体およびポリビニルアルコールを14:1の比率で
有し、500mg/Ft2(5380ヮ/イ)の被覆量
のタイミング層;(3)ポリビニルアルコールとポリ−
4−ビニルピリジンとの2:1混合物(重量による)の
3重量部とヒドロキシルエチルセルロース上に4−ビニ
ルピリジンおよびビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロリドをそれぞれ2.2/1/2.2の重量比でグ
ラフトしたグラフト共重合体の1重量部との配合物を3
00mg/Ft2(3228即/イ)の被覆量で塗布し
た受像層。
スチレンおよびメタアクリル酸の6030−4−6四元
重合体およびポリビニルアルコールを14:1の比率で
有し、500mg/Ft2(5380ヮ/イ)の被覆量
のタイミング層;(3)ポリビニルアルコールとポリ−
4−ビニルピリジンとの2:1混合物(重量による)の
3重量部とヒドロキシルエチルセルロース上に4−ビニ
ルピリジンおよびビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロリドをそれぞれ2.2/1/2.2の重量比でグ
ラフトしたグラフト共重合体の1重量部との配合物を3
00mg/Ft2(3228即/イ)の被覆量で塗布し
た受像層。
水性アルカリ性処理組成物は次の成分よりなる:上記組
成物1009に式のPH一感性染料1.35f!および
式 のPH一感性染料0.309を加える。
成物1009に式のPH一感性染料1.35f!および
式 のPH一感性染料0.309を加える。
この感光性要素を多色段階光学ウエツヂに露光し、受像
要素を露光された感光性要素上に積重し、次に処理組成
物の破裂性容器をつける。
要素を露光された感光性要素上に積重し、次に処理組成
物の破裂性容器をつける。
この組立体を、処理組成物の約0.003インチ(0,
076mm)厚さの層が感光性要素のゼラチン上塗り層
9と受像要素の受像層3との間に分布されるように、1
対の加圧ロール間に通す。生成する多色転写像(対照像
)の青、緑および赤DlOgE曲線を作る。上記と同じ
やり方で、前記例2で製造した化合物を受像層3に6m
9/Ft2(64.6η/イ)の被覆量で配合する以外
は同じ感光性要素および受像要素並びに処理組成物を用
い、被検多色拡散像を形成する。
076mm)厚さの層が感光性要素のゼラチン上塗り層
9と受像要素の受像層3との間に分布されるように、1
対の加圧ロール間に通す。生成する多色転写像(対照像
)の青、緑および赤DlOgE曲線を作る。上記と同じ
やり方で、前記例2で製造した化合物を受像層3に6m
9/Ft2(64.6η/イ)の被覆量で配合する以外
は同じ感光性要素および受像要素並びに処理組成物を用
い、被検多色拡散像を形成する。
被検像の青、緑および赤DlOgE曲線を作り、対照お
よび被検多色転写像の両方について、中性濃度カラムの
0.75露出遮断(ExpOsureintercep
t)で、青、緑および赤曲線について反射濃度を測定し
た。得られた濃度測定値を次表に示す:この表を参考に
すれば明白なように、本発明による染料は赤色光の吸収
に有効である。
よび被検多色転写像の両方について、中性濃度カラムの
0.75露出遮断(ExpOsureintercep
t)で、青、緑および赤曲線について反射濃度を測定し
た。得られた濃度測定値を次表に示す:この表を参考に
すれば明白なように、本発明による染料は赤色光の吸収
に有効である。
さらにまた、被検像のフイルタ一染料の脱色が30秒よ
り短い時間を生起したことが見出された。さらにまた、
感光性要素を適当な多色階段光学ウエツヂに露光し、与
えられた処理組成物および受像要素を用いて拡散転写を
行ないうる。
り短い時間を生起したことが見出された。さらにまた、
感光性要素を適当な多色階段光学ウエツヂに露光し、与
えられた処理組成物および受像要素を用いて拡散転写を
行ないうる。
たとえば多色拡散転写写真フイルム単位に、本発明の染
料を使用してカラーバランスを補正しうることが認識さ
れるだろう。生成する多色転写像(試料像)の青、緑お
よび赤DlOgE曲線を次に作成し、これらのDlOg
E曲線を検討すると、個々のDlOgE曲線が望ましい
曲線形態とは離れている様子および程度がカラー写真セ
ンシトメトリ一の専門家にわかるだろう。この実験から
、より望ましいカラーバランスを得るために、如何に多
くの淵光がどの波長範囲に必要であるかを慣用の分析お
よび実験により測定できる。試料像をうるのに使用した
と同一の感光性要素、受像要素および処理組成物を有す
るもう1つのフイルム単位の感光性要素に、試料像のD
lOgE曲線に望ましい変化を与えるに必要であると考
えられる色および濃度の慣用の色補正フイルタ一(1個
または2個以上の)を通して同じ露光を与える。生成す
る試験多色転写像の青、緑および赤DlOgE曲線を作
り、試料像のものと比較する。望ましいDlOgE曲線
形態の変化をうるに最も効果的な色済過を測定するには
、1回より多くの試験が必要であるが、このような試験
は迅速に且つ容易に実施しうる。適当な色淵過を測定し
たならば、適当な波長範囲で光を吸収する1つのまたは
2以上の色補正染料を含有する層を透明支持体上に必要
濃度を付与する計算量の被覆量で塗布する。この「試験
」色補正染料層を露光通路におき、前述の露光試験を繰
返す。生成する多色転写像のDlOgE曲線を分析する
と、存在する場合に、相当する色補正染料層を拡散転写
フイルム単位に組入れる前のスペクトル吸収範囲および
濃度にどんな変化を与えるかがわかるだろう。本発明の
好適態様の光スクリーニングは赤特性曲線、すなわち赤
DjOgE曲線の調整に特に有用である。
料を使用してカラーバランスを補正しうることが認識さ
れるだろう。生成する多色転写像(試料像)の青、緑お
よび赤DlOgE曲線を次に作成し、これらのDlOg
E曲線を検討すると、個々のDlOgE曲線が望ましい
曲線形態とは離れている様子および程度がカラー写真セ
ンシトメトリ一の専門家にわかるだろう。この実験から
、より望ましいカラーバランスを得るために、如何に多
くの淵光がどの波長範囲に必要であるかを慣用の分析お
よび実験により測定できる。試料像をうるのに使用した
と同一の感光性要素、受像要素および処理組成物を有す
るもう1つのフイルム単位の感光性要素に、試料像のD
lOgE曲線に望ましい変化を与えるに必要であると考
えられる色および濃度の慣用の色補正フイルタ一(1個
または2個以上の)を通して同じ露光を与える。生成す
る試験多色転写像の青、緑および赤DlOgE曲線を作
り、試料像のものと比較する。望ましいDlOgE曲線
形態の変化をうるに最も効果的な色済過を測定するには
、1回より多くの試験が必要であるが、このような試験
は迅速に且つ容易に実施しうる。適当な色淵過を測定し
たならば、適当な波長範囲で光を吸収する1つのまたは
2以上の色補正染料を含有する層を透明支持体上に必要
濃度を付与する計算量の被覆量で塗布する。この「試験
」色補正染料層を露光通路におき、前述の露光試験を繰
返す。生成する多色転写像のDlOgE曲線を分析する
と、存在する場合に、相当する色補正染料層を拡散転写
フイルム単位に組入れる前のスペクトル吸収範囲および
濃度にどんな変化を与えるかがわかるだろう。本発明の
好適態様の光スクリーニングは赤特性曲線、すなわち赤
DjOgE曲線の調整に特に有用である。
実際に、例1ないし5の化合物および\前記で製造した
2つの中間体の/N−COCH3誘導体はトリフルオロ
エタノール中で測定して少なくとも4000のイプシロ
ンを有するのに加えて、約575nmより大きいλIT
]Axを有する。
2つの中間体の/N−COCH3誘導体はトリフルオロ
エタノール中で測定して少なくとも4000のイプシロ
ンを有するのに加えて、約575nmより大きいλIT
]Axを有する。
本発明の染料(1種または2種以上)を含有する層を通
して露光を行なうと、「フイルタ一」として有効である
、すなわちこれらの色補正染料により光が吸収されて、
露光性のハロゲン化銀乳剤層(単層または多層)に加え
られる露光を減じること、および1種または2種以上の
本発明の染料を個別の赤、緑および青HおよびD曲線の
1つ、2つまたは3つ全部を変化させる別のフイルタ一
染料と組合せて使用し、望ましいカラーバランスを達成
しうることが認識されるだろう。本発明の染料はこの染
料層を通しての露光に続く処理中に、このまたはこれら
の染料を漂白することが望まれる拡散転写およびその他
の写真フイルム単位に特にその用途が見出されるが、本
発明の染料はまた、染料を転写または最終像の染料濃度
に寄与しないように配置してある拡散転写およびその他
のフイルム単位に使用することもできる。露光がここを
通して行なわれるフイルタ一染料層が転写像の1部では
ない場合、または最終像が或る1体化ネガ−ポジ反射プ
リント構造体におけるように視界からマスクされる場合
に、このフイルタ一染料は転写像を有する受像層に非拡
散性であるべきである。この必要な非拡散特性は適当な
媒染剤を用いることにより、長鎖「バラスト」(Bal
last)または[錨り止め」(AnchOr准換基を
用いることにより、および(または)その他既知の技術
により、付与しうる。前記例に示したように、1体化拡
散転写フイルム単位では、本発明の色補正染料(1種ま
たは2種以上の)を受像層に配合しうる。
して露光を行なうと、「フイルタ一」として有効である
、すなわちこれらの色補正染料により光が吸収されて、
露光性のハロゲン化銀乳剤層(単層または多層)に加え
られる露光を減じること、および1種または2種以上の
本発明の染料を個別の赤、緑および青HおよびD曲線の
1つ、2つまたは3つ全部を変化させる別のフイルタ一
染料と組合せて使用し、望ましいカラーバランスを達成
しうることが認識されるだろう。本発明の染料はこの染
料層を通しての露光に続く処理中に、このまたはこれら
の染料を漂白することが望まれる拡散転写およびその他
の写真フイルム単位に特にその用途が見出されるが、本
発明の染料はまた、染料を転写または最終像の染料濃度
に寄与しないように配置してある拡散転写およびその他
のフイルム単位に使用することもできる。露光がここを
通して行なわれるフイルタ一染料層が転写像の1部では
ない場合、または最終像が或る1体化ネガ−ポジ反射プ
リント構造体におけるように視界からマスクされる場合
に、このフイルタ一染料は転写像を有する受像層に非拡
散性であるべきである。この必要な非拡散特性は適当な
媒染剤を用いることにより、長鎖「バラスト」(Bal
last)または[錨り止め」(AnchOr准換基を
用いることにより、および(または)その他既知の技術
により、付与しうる。前記例に示したように、1体化拡
散転写フイルム単位では、本発明の色補正染料(1種ま
たは2種以上の)を受像層に配合しうる。
色補正染料の配置場所の選択は製造工程のどの段階でこ
のような色補正染料を配合するかにほとんど依存する。
容易に明白であるように、別の層に色補正染料(1種ま
たは2種以上の)を配置することは構成要素を十分に「
熟成]させた後の変性を可能にし、また同じロッドのポ
ジ部品の1部に異なる変性を可能にする利点を有する。
様々の層のための支持体は当技術で有用であることが知
られているタイプのいずれでもよい。
のような色補正染料を配合するかにほとんど依存する。
容易に明白であるように、別の層に色補正染料(1種ま
たは2種以上の)を配置することは構成要素を十分に「
熟成]させた後の変性を可能にし、また同じロッドのポ
ジ部品の1部に異なる変性を可能にする利点を有する。
様々の層のための支持体は当技術で有用であることが知
られているタイプのいずれでもよい。
1体化ネガ−ポジ反射プリントが得られる好適な態様で
は、この支持体は寸法的に安定であるべきであり、そし
て本明細書で引用した特許に記載されているように、ポ
リエチレンテレフタレートまたはその他の重合体系フイ
ルムベースでありうる。
は、この支持体は寸法的に安定であるべきであり、そし
て本明細書で引用した特許に記載されているように、ポ
リエチレンテレフタレートまたはその他の重合体系フイ
ルムベースでありうる。
第2図に例示の形式のフイルム単位の露光および処理に
従い形成された転写像が被写体の幾何学的に反転した像
であることは認識されるだろう。従つて、幾何学的に非
反転の像を得るには、このようなフイルム単位の露光を
、たとえぱ1969年6月3日付でダグラス・ビ一・テ
イフアニイ(DOuglasB.Tiffany)に対
し発行された米国特許第3,447,437号に記載の
ごとき、ミラー光学部品を用いる像反転光学システムを
有するカメラにおけるように、像反転光学システムを通
して達成すべきである〇「ポジ像」なる用語が用いられ
ている場合に、これは例示の目的で主として用いられる
ので、限定された意味で解釈すべきではない、すなわち
ポジ−ネガの点で感光性乳剤層の像に対し反転されてい
るような像担持層上に生成された像であると定義される
。
従い形成された転写像が被写体の幾何学的に反転した像
であることは認識されるだろう。従つて、幾何学的に非
反転の像を得るには、このようなフイルム単位の露光を
、たとえぱ1969年6月3日付でダグラス・ビ一・テ
イフアニイ(DOuglasB.Tiffany)に対
し発行された米国特許第3,447,437号に記載の
ごとき、ミラー光学部品を用いる像反転光学システムを
有するカメラにおけるように、像反転光学システムを通
して達成すべきである〇「ポジ像」なる用語が用いられ
ている場合に、これは例示の目的で主として用いられる
ので、限定された意味で解釈すべきではない、すなわち
ポジ−ネガの点で感光性乳剤層の像に対し反転されてい
るような像担持層上に生成された像であると定義される
。
「ポジ像」なる用語の別の意味の例としては、感光性要
素をネガ透明体を通して活性光に露光することが考えら
れる。この場合に、感光性乳剤層の潜像がポジであり、
像担持層に形成された染料像がネガである。「ポジ像」
なる表現は像担持層上に形成された像、並びに直接ポジ
ハロゲン化銀乳剤を用いることにより得られる転写像を
包含し、被写体のポジ像を提供するものと解釈する。本
発明の光スクリーニング染料の有用性を、転写像が現像
された感光性要素とともに永久積層体の1部として保有
される1体化拡散転写フイルム単位に対して適用する例
で説明したが、本発明の淵光性染料はまた、銀または染
料のどちらかによる転写像を処理後に現像された感光性
層(単層または多層)から分離する拡散転写フイルム単
位のハレーシヨン防止、色補正またはその他の光涙過層
(単層または多層)を提供するのにも使用できることが
理解されるだろう。
素をネガ透明体を通して活性光に露光することが考えら
れる。この場合に、感光性乳剤層の潜像がポジであり、
像担持層に形成された染料像がネガである。「ポジ像」
なる表現は像担持層上に形成された像、並びに直接ポジ
ハロゲン化銀乳剤を用いることにより得られる転写像を
包含し、被写体のポジ像を提供するものと解釈する。本
発明の光スクリーニング染料の有用性を、転写像が現像
された感光性要素とともに永久積層体の1部として保有
される1体化拡散転写フイルム単位に対して適用する例
で説明したが、本発明の淵光性染料はまた、銀または染
料のどちらかによる転写像を処理後に現像された感光性
層(単層または多層)から分離する拡散転写フイルム単
位のハレーシヨン防止、色補正またはその他の光涙過層
(単層または多層)を提供するのにも使用できることが
理解されるだろう。
像染料供与物質は染料現像剤が好ましいけれども、その
他のタイプの染料および染料中間体を使用して染料転写
像を生成しうることは明白である。本発明の光スクリー
ニング染料は拡散転写写真製品および方法で有用である
以外に、これらはまた通常の写真製品のフイルタ一層に
、たとえば通常のネガのハレーシヨン防止層または色補
正層にも使用でき、そして所望のフイルタ一効果を得る
に十分な量で適当な層(単層または多層)に配置しうる
。
他のタイプの染料および染料中間体を使用して染料転写
像を生成しうることは明白である。本発明の光スクリー
ニング染料は拡散転写写真製品および方法で有用である
以外に、これらはまた通常の写真製品のフイルタ一層に
、たとえば通常のネガのハレーシヨン防止層または色補
正層にも使用でき、そして所望のフイルタ一効果を得る
に十分な量で適当な層(単層または多層)に配置しうる
。
所望のフイルタ一効果に対しての本発明の光スクリーニ
ング染料の選択および配合は慣用の技術を用いる既知の
方法で達成でき、当業者に良く知られている。たとえば
、色補正の目的では、選ばれた染料(1種または2種以
上の)が特定波長範囲内の光、たとえば青、緑または青
色光を、または若干の波長範囲内の光を吸収でき、露光
がそこを通して行なわれる層中に配置させる。実際に、
与えられた場合に、2つの異なる波長範囲の光を1方の
ハロゲン化銀乳剤がもう1方の乳剤により大きい露光の
淵過を受けるような比率でフイルタ一機能をはたすこと
が望まれることがある。拡散転写フイルム単位における
ように、色補正用に選ばれた染料(1種または2種以上
の)は感光性要素を「完熟」まで熟成させた後、すなわ
ち製造された時の感光性要素のセンシトメトリイが時間
の経過とともにもはや重大に変化しないようになつた後
に有利に適用される。本発明の染料をハレーシヨン防止
の目的で使用する場合に、これらは、たとえば感光性層
(単層または多層)を支持する支持体の1方の側または
両側上の層に配合でき、また光学フイルター剤として使
用する場合に、これらは感光性層(単層または多層)の
像様露光または最終像が目で見えることを勿論妨害する
ことなく、室内光中での処理中の後露光カブリ生成を防
止するように配置する。
ング染料の選択および配合は慣用の技術を用いる既知の
方法で達成でき、当業者に良く知られている。たとえば
、色補正の目的では、選ばれた染料(1種または2種以
上の)が特定波長範囲内の光、たとえば青、緑または青
色光を、または若干の波長範囲内の光を吸収でき、露光
がそこを通して行なわれる層中に配置させる。実際に、
与えられた場合に、2つの異なる波長範囲の光を1方の
ハロゲン化銀乳剤がもう1方の乳剤により大きい露光の
淵過を受けるような比率でフイルタ一機能をはたすこと
が望まれることがある。拡散転写フイルム単位における
ように、色補正用に選ばれた染料(1種または2種以上
の)は感光性要素を「完熟」まで熟成させた後、すなわ
ち製造された時の感光性要素のセンシトメトリイが時間
の経過とともにもはや重大に変化しないようになつた後
に有利に適用される。本発明の染料をハレーシヨン防止
の目的で使用する場合に、これらは、たとえば感光性層
(単層または多層)を支持する支持体の1方の側または
両側上の層に配合でき、また光学フイルター剤として使
用する場合に、これらは感光性層(単層または多層)の
像様露光または最終像が目で見えることを勿論妨害する
ことなく、室内光中での処理中の後露光カブリ生成を防
止するように配置する。
第1図は本発明の光スクリーニング染料を漂白しうるハ
レーシヨン防止染料層どして配合する拡散転写フイルム
単位の拡大横断面略図アあり;そして第2図は本発明の
光スクリーニングを受像層の色補正フイルター染料とし
て配合するもう1つの拡散転写フイルム単位の拡大横断
面略図である。
レーシヨン防止染料層どして配合する拡散転写フイルム
単位の拡大横断面略図アあり;そして第2図は本発明の
光スクリーニングを受像層の色補正フイルター染料とし
て配合するもう1つの拡散転写フイルム単位の拡大横断
面略図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体およびこの支持体上に担持されている少なく
とも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層を含む複数の層を
含み、そしてこれらの層の少なくとも1つが式▲数式、
化学式、表等があります▼ 〔式中R^0はトリフルオロメチル、ジフルオロメチル
、ジフルオロクロルメチル、ジクロフルオロメチル、ジ
クロルメチルおよびトリクロルメチルから選ばれるハロ
メチル基であり;R^1は水素および上記と同じ意味を
有するハロメチル基から選ばれ;R^2およびR^4は
それぞれ水素、アルキル、アルコキシ、クロルおよびフ
ルオロから選ばれ;R^5は水素、ヒドロキシ、アルキ
ルまたはアルコキシであり:R^3はピロリジノ、−N
,N−(ジアルキル)アミノ、−N,N−(w−R^6
−アルキル)_2アミノ(但しR^6はハロ、好ましく
はクロル、またはヒドロキシである)であり;または、
R^2、R^3およびR^4は一緒になつて融合〔ij
〕キノリジジン環を完成するに要する原子を表わし;X
は2,3−ジヒドロベンズ〔d〕イソチアゾール−1,
1−ジオキシドまたは2,3−ジヒドロナフト〔1,8
−de〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシドを完
成するに要する原子を表わし;そしてZは基▲数式、化
学式、表等があります▼(但しYはシアノ、▲数式、化
学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等が
あります▼である)を表わす〕で示される光スクリーニ
ング染料を含有する写真製品。 2 光スクリーニング染料が支持体のハロゲン化銀乳剤
層(単層または多層)と同じ側上にある処理組成物透過
性層中に配置されている、特許請求の範囲第1項に記載
の写真製品。 3 順に、支持体、感光性ハロゲン化銀乳剤層および光
スクリーニング染料含有量を含む、特許請求の範囲第2
項に記載の写真製品。 4 ハロゲン化銀現像剤およびハロゲン化銀溶剤を提供
する水性アルカリ性処理組成物を適用したとき、銀拡散
転写像を受容するように配置されている銀沈殿層を包含
する、特許請求の範囲第3項に記載の写真製品。 5 順に、透明支持体、加色法多色スクリーン、銀沈殿
層、感光性ハロゲン化乳剤層および光スクリーニング染
料の層を含む、特許請求の範囲第4項に記載の写真製品
。 6 支持体が透明であり、そして光スクリーニング染料
が支持体とハロゲン化銀乳剤層(単層または多層)との
間の層に配置されている、特許請求の範囲第2項に記載
の写真製品。 7 支持体から最も離れている感光性ハロゲン化銀乳剤
層の、支持体に対し反対側上に塗布されている光スクリ
ーニング染料の層をさらに包含する、特許請求の範囲第
6項に記載の写真製品。 8 支持体が赤感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲ
ン化乳剤層および青感性ハロゲン化銀乳剤層を担持して
おり、各乳剤層がそこに組合されている像染料供与物質
を含有している、特許請求の範囲第7項に記載の写真製
品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US95716113035/ | 1978-11-02 | ||
US05/957,161 US4186001A (en) | 1978-11-02 | 1978-11-02 | Photographic products and processes employing a 3,3 disubstituted sulfam(na)phthalein filter dye |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105246A JPS55105246A (en) | 1980-08-12 |
JPS5924408B2 true JPS5924408B2 (ja) | 1984-06-09 |
Family
ID=25499163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54141919A Expired JPS5924408B2 (ja) | 1978-11-02 | 1979-11-01 | 写真製品 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4186001A (ja) |
JP (1) | JPS5924408B2 (ja) |
AU (1) | AU529102B2 (ja) |
DE (1) | DE2943628A1 (ja) |
FR (1) | FR2440566A1 (ja) |
GB (1) | GB2039071B (ja) |
NL (1) | NL7908021A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190714U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-12-04 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4282160A (en) * | 1980-05-22 | 1981-08-04 | Polaroid Corporation | Novel triarylmethane compounds |
EP0032036B1 (en) * | 1979-12-26 | 1984-03-21 | Polaroid Corporation | Triarylmethane dyes, photographic recording materials, a process in which they are used, and methods for forming triarylmethane dyes |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3560214A (en) * | 1968-03-07 | 1971-02-02 | Minnesota Mining & Mfg | Dye-containing photographic elements |
US3647437A (en) * | 1970-12-18 | 1972-03-07 | Polaroid Corp | Photographic products, processes and compositions |
US4010168A (en) * | 1971-12-02 | 1977-03-01 | Polaroid Corporation | Naphthalide indicator dyes |
-
1978
- 1978-11-02 US US05/957,161 patent/US4186001A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-10-12 AU AU51759/79A patent/AU529102B2/en not_active Ceased
- 1979-10-29 DE DE19792943628 patent/DE2943628A1/de not_active Withdrawn
- 1979-10-29 FR FR7926761A patent/FR2440566A1/fr active Granted
- 1979-11-01 GB GB7937843A patent/GB2039071B/en not_active Expired
- 1979-11-01 JP JP54141919A patent/JPS5924408B2/ja not_active Expired
- 1979-11-01 NL NL7908021A patent/NL7908021A/nl not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190714U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-12-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2440566A1 (fr) | 1980-05-30 |
AU529102B2 (en) | 1983-05-26 |
AU5175979A (en) | 1980-05-08 |
JPS55105246A (en) | 1980-08-12 |
GB2039071A (en) | 1980-07-30 |
DE2943628A1 (de) | 1980-05-14 |
GB2039071B (en) | 1983-04-13 |
FR2440566B1 (ja) | 1982-06-18 |
NL7908021A (nl) | 1980-05-07 |
US4186001A (en) | 1980-01-29 |
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