JPS5924190B2 - 油溶性防錆剤 - Google Patents
油溶性防錆剤Info
- Publication number
- JPS5924190B2 JPS5924190B2 JP11641279A JP11641279A JPS5924190B2 JP S5924190 B2 JPS5924190 B2 JP S5924190B2 JP 11641279 A JP11641279 A JP 11641279A JP 11641279 A JP11641279 A JP 11641279A JP S5924190 B2 JPS5924190 B2 JP S5924190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rust
- oil
- lecithin
- acid
- rust preventive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/08—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
- C23F11/10—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using organic inhibitors
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はN−アシルアミノ酸とレシチンを含有する油溶
性防錆剤に関し、更に詳しくは石油製品または有機溶剤
に可溶で、金属に対して顕著な防錆効果を示し、かつ環
境衛生上極めて安全な油溶性防錆剤に関するものである
。
性防錆剤に関し、更に詳しくは石油製品または有機溶剤
に可溶で、金属に対して顕著な防錆効果を示し、かつ環
境衛生上極めて安全な油溶性防錆剤に関するものである
。
一般に油溶性防錆剤としてはゾルビタン部分エステル、
石油スルホン酸塩、有機カルボン酸、有機アミン、石け
ん、リン酸エステル塩などか知られているが、いずれも
満足すべき防錆効果を持たず、高性能な油溶性防錆剤の
開発が望まれている。
石油スルホン酸塩、有機カルボン酸、有機アミン、石け
ん、リン酸エステル塩などか知られているが、いずれも
満足すべき防錆効果を持たず、高性能な油溶性防錆剤の
開発が望まれている。
一方、有機アミン系防錆剤による皮膚のカブレ等が懸念
されており、新しい防錆剤は安全性の高物質であること
が要望されている。本発明者はこのような要望に応える
べく、種々検討した結果、いずれも安全性の高い素材で
あるN−アシルアミノ酸とレシチンを併用することによ
り、防錆効果が相乗的に向上することを見い出し本発明
を完成した。
されており、新しい防錆剤は安全性の高物質であること
が要望されている。本発明者はこのような要望に応える
べく、種々検討した結果、いずれも安全性の高い素材で
あるN−アシルアミノ酸とレシチンを併用することによ
り、防錆効果が相乗的に向上することを見い出し本発明
を完成した。
本発明に用いるN−アシルアミノ酸は公知の方法、例え
ば脂肪酸クロリドとアミノ酸との反応によつて得られ、
アシル基としては炭素数8〜22の直鎖、分枝状、飽和
、不飽和のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基、
アセトキシアルキル基、およびアラルキル基、アリール
基が単独または混合物として用いられ、アミノ酸として
はグリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシ
ン、フェニルアラニン、トリプトファン、ザルコシン、
β−アラニン、γ−アミノ酪酸、ε−アミノカプロン酸
、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン酸、ホモ
システイン酸、リジン、オルニチン、アルギニン、セリ
ン、ホモセリン、チロシン、スレオニン、プロリン、ヒ
ドロキシプロリン、シスチン、システイン、メチオニン
などが光学異姓体によらず単独または混合物として用い
られる。
ば脂肪酸クロリドとアミノ酸との反応によつて得られ、
アシル基としては炭素数8〜22の直鎖、分枝状、飽和
、不飽和のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基、
アセトキシアルキル基、およびアラルキル基、アリール
基が単独または混合物として用いられ、アミノ酸として
はグリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシ
ン、フェニルアラニン、トリプトファン、ザルコシン、
β−アラニン、γ−アミノ酪酸、ε−アミノカプロン酸
、グルタミン酸、アスパラギン酸、システイン酸、ホモ
システイン酸、リジン、オルニチン、アルギニン、セリ
ン、ホモセリン、チロシン、スレオニン、プロリン、ヒ
ドロキシプロリン、シスチン、システイン、メチオニン
などが光学異姓体によらず単独または混合物として用い
られる。
また、本発明に用いられるレシチンとはホスファチジル
コリン、ホスフアチジチエタノールアミンなどすべての
リン脂質を含む広義のレシチンであり、その原料、例え
ば、大豆、ナタネ、卵黄などの如何によらず用いられる
。
コリン、ホスフアチジチエタノールアミンなどすべての
リン脂質を含む広義のレシチンであり、その原料、例え
ば、大豆、ナタネ、卵黄などの如何によらず用いられる
。
さらにレシチンとしては通常の搾油工程で得られるトリ
グリセラードを含有する粗製レシチン、脱脂処理を行な
つた精製レシチン、各リン脂質画分を分取した分割レシ
チン、およびこれらに水素添加、アセチル化。硫酸化等
の化学処理を施したもののいずれも用いることができる
。本発明の防錆剤は上記N−アシルアミノ酸およびレジ
アンのそれぞれの群から選ばれたそれぞれ少くとも1種
以上の化合物を混合してなり、成分の相乗咋用によつて
各群を単独で用いた場合に比べ顕著な防錆効果を示す。
グリセラードを含有する粗製レシチン、脱脂処理を行な
つた精製レシチン、各リン脂質画分を分取した分割レシ
チン、およびこれらに水素添加、アセチル化。硫酸化等
の化学処理を施したもののいずれも用いることができる
。本発明の防錆剤は上記N−アシルアミノ酸およびレジ
アンのそれぞれの群から選ばれたそれぞれ少くとも1種
以上の化合物を混合してなり、成分の相乗咋用によつて
各群を単独で用いた場合に比べ顕著な防錆効果を示す。
本発明の防錆剤における両群の化合物の組成は特に限定
されたものではないが、より顕著な相乗効果を発揮させ
るためにはN−アシルアミノ酸とレシチンの重量比か2
/8〜8/2の範囲が好ましい。このようにして得られ
た本発明の防錆剤は基油への溶解性においてもN−アシ
ルアミノ酸とレシチンの混合効果が認められる。
されたものではないが、より顕著な相乗効果を発揮させ
るためにはN−アシルアミノ酸とレシチンの重量比か2
/8〜8/2の範囲が好ましい。このようにして得られ
た本発明の防錆剤は基油への溶解性においてもN−アシ
ルアミノ酸とレシチンの混合効果が認められる。
すなわち通常Nアシルアミノ酸はガソリン.ベンゼンな
どの疎水性溶剤に難溶または不溶であるため.その優れ
た防錆力にもかかわらず実用的には用いにくいが.レシ
チンと混合することによつて溶解性の向上した防錆剤が
得られる。さらにN−アシルアミノ酸を混合物として用
いると溶解性が著しく改善される。本発明による防錆剤
の成分であるN−アシルアミノ酸およびレシチンはいず
れも毒性が低く.生分解件、刺激性の少ない安全な素材
であり.これらを用いた本発明の防錆剤は労働環境の保
全、環境汚染の防止の観点からも好ましいものである。
どの疎水性溶剤に難溶または不溶であるため.その優れ
た防錆力にもかかわらず実用的には用いにくいが.レシ
チンと混合することによつて溶解性の向上した防錆剤が
得られる。さらにN−アシルアミノ酸を混合物として用
いると溶解性が著しく改善される。本発明による防錆剤
の成分であるN−アシルアミノ酸およびレシチンはいず
れも毒性が低く.生分解件、刺激性の少ない安全な素材
であり.これらを用いた本発明の防錆剤は労働環境の保
全、環境汚染の防止の観点からも好ましいものである。
本発明の防錆剤はガソリン.ベンゼン6ヘキサン等の石
油製品,各種有機溶剤、潤滑油.金属加工油、金属に塗
布して用いる防錆油.紙等に含浸させて防錆包装剤とし
て用いる防錆油等に用いられ.その添加量は特に限定さ
れない力5、通常基油に対して0.1〜1重量%力3効
果的である。さらに本発明の防錆剤の使用に際して他の
防錆剤.防錆顔料.防水剤等を併用することも可能であ
る。以下.本発明を実施例により具体的に説明するが、
本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。実
施例 1 鉱油(シエルA鉱油)に表1に示す各防錆剤を所定量添
加して試験用防錆油を調製し.以下に示す方法でその防
錆件能を評価した。
油製品,各種有機溶剤、潤滑油.金属加工油、金属に塗
布して用いる防錆油.紙等に含浸させて防錆包装剤とし
て用いる防錆油等に用いられ.その添加量は特に限定さ
れない力5、通常基油に対して0.1〜1重量%力3効
果的である。さらに本発明の防錆剤の使用に際して他の
防錆剤.防錆顔料.防水剤等を併用することも可能であ
る。以下.本発明を実施例により具体的に説明するが、
本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。実
施例 1 鉱油(シエルA鉱油)に表1に示す各防錆剤を所定量添
加して試験用防錆油を調製し.以下に示す方法でその防
錆件能を評価した。
試験法:JISK25lOタービン油さび止め件能試験
法に用いるのと同じ材質.形状の試験片を予め研摩.洗
浄および乾燥の後、試料防錆油に浸し,すぐ取り出して
60分間油ぎりを行なつた。
法に用いるのと同じ材質.形状の試験片を予め研摩.洗
浄および乾燥の後、試料防錆油に浸し,すぐ取り出して
60分間油ぎりを行なつた。
次に50±1℃に調節した水槽に試験片を2時間浸漬し
た後の表面状態を肉眼で観察して防錆能を試べた。さび
発生度の判定は次の基準で行つた。さび発生度0: 試験片表面にさびが認められな い場合。
た後の表面状態を肉眼で観察して防錆能を試べた。さび
発生度の判定は次の基準で行つた。さび発生度0: 試験片表面にさびが認められな い場合。
1:試験片表面の5%以下にさびが
認められる場合。
2:試験片表面の5%をこえ20%
以下にさびが認められる場合。
3:試験片表面の20%をこえ50
%以下にさびが認められる場合。
4:試験片表面の50%をこえるさ
びが認められる場合。
防錆試験の結果は表1に示すごとく12−アセトキシス
テアロイル一L−グルタミン酸とレシチンを配合するこ
とによつてそれぞれを単独で用いた場合に比べて顕著な
相乗効果が認められた。
テアロイル一L−グルタミン酸とレシチンを配合するこ
とによつてそれぞれを単独で用いた場合に比べて顕著な
相乗効果が認められた。
実施例 2表2に示すアミノ酸組成のN−アン油脂肪酸
アシルアミノ酸混合物と大豆レシチンとを所定の割合で
添加した防錆油のさび止め性能試験を実施例1の方法で
行つた。
アシルアミノ酸混合物と大豆レシチンとを所定の割合で
添加した防錆油のさび止め性能試験を実施例1の方法で
行つた。
その結果,図1に示すごとく防錆剤の濃度が0,3、0
45.1%のいずれの場合においても顕著な相乗効果が
認められた。表2N−アン油脂肪酸ア シルアミノ酸混合物 のアミノ酸組成 実施例 3 #150スピンドル油を基油として配合し′記組成(表
3)の防錆油を実施例1の方法で;したところ、さび発
生は認められず、良好な[゛性能が認められた。
45.1%のいずれの場合においても顕著な相乗効果が
認められた。表2N−アン油脂肪酸ア シルアミノ酸混合物 のアミノ酸組成 実施例 3 #150スピンドル油を基油として配合し′記組成(表
3)の防錆油を実施例1の方法で;したところ、さび発
生は認められず、良好な[゛性能が認められた。
又防錆剤無添加のスピン油では高度に発錆した。フ
図1は実施例2のN一混合脂肪酸アシルアミノ酸混合物
と大豆レシチンを鉱油に添加して調製した防錆油のさび
止め性試験結果を示し.図中・・・・・・は防錆剤の濃
度0.3重量%、−{11重量%の場合を示す。
と大豆レシチンを鉱油に添加して調製した防錆油のさび
止め性試験結果を示し.図中・・・・・・は防錆剤の濃
度0.3重量%、−{11重量%の場合を示す。
Claims (1)
- 1 炭素数8〜22のアシル基を有するN−アシルアミ
ノ酸とレシチンを含有してなる油溶性防錆剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11641279A JPS5924190B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 油溶性防錆剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11641279A JPS5924190B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 油溶性防錆剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5641388A JPS5641388A (en) | 1981-04-18 |
JPS5924190B2 true JPS5924190B2 (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=14686414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11641279A Expired JPS5924190B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 油溶性防錆剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924190B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4599185A (en) * | 1985-03-25 | 1986-07-08 | Borg-Warner Corporation | Refrigerant additive and method for reducing corrosion in refrigeration systems |
JPS6296597A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 潤滑油 |
JPS62151495A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-06 | Ajinomoto Co Inc | 潤滑剤 |
JPS6424897A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rustproofing oil composition |
US5275749A (en) * | 1992-11-06 | 1994-01-04 | King Industries, Inc. | N-acyl-N-hydrocarbonoxyalkyl aspartic acid esters as corrosion inhibitors |
US6238621B1 (en) | 1998-05-27 | 2001-05-29 | Solutia Inc. | Corrosion inhibiting compositions |
AU5005799A (en) * | 1998-07-23 | 2000-02-14 | Solutia Inc. | Method of inhibiting darkening, blackening or tarnishing of magnesium and magnesium alloys and compositions therefor |
WO2000005433A1 (en) * | 1998-07-23 | 2000-02-03 | Solutia Inc. | Method of inhibiting darkening, blackening or tarnishing of aluminium and aluminium alloys and compositions therefore |
JP4988178B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2012-08-01 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | さび止め油組成物 |
DE102007041217B3 (de) * | 2007-08-31 | 2009-04-30 | Clariant International Limited | Verwendung von Zusammensetzungen als Korrosionsinhibitoren enthaltend amphotere Tenside und die Zusammensetzungen |
JP5340322B2 (ja) * | 2011-01-04 | 2013-11-13 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | さび止め油組成物 |
SG11201506837UA (en) * | 2013-03-14 | 2015-09-29 | Buckman Labor Inc | Modified lecithin corrosion inhibitor in fluid systems |
JP6108465B2 (ja) * | 2013-12-25 | 2017-04-05 | 住鉱潤滑剤株式会社 | 防錆剤組成物 |
CN110983341A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-10 | 苏州启阳新材料科技股份有限公司 | 一种氨基酸型气相防锈剂及其制备方法 |
-
1979
- 1979-09-11 JP JP11641279A patent/JPS5924190B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5641388A (en) | 1981-04-18 |
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