JPS5924164Y2 - 導波管切換装置 - Google Patents

導波管切換装置

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Publication number
JPS5924164Y2
JPS5924164Y2 JP18772181U JP18772181U JPS5924164Y2 JP S5924164 Y2 JPS5924164 Y2 JP S5924164Y2 JP 18772181 U JP18772181 U JP 18772181U JP 18772181 U JP18772181 U JP 18772181U JP S5924164 Y2 JPS5924164 Y2 JP S5924164Y2
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JP
Japan
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gear
motor
switching device
stator
switching
Prior art date
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Expired
Application number
JP18772181U
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English (en)
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JPS57115702U (ja
Inventor
栄一 清田
尚男 下平
Original Assignee
島田理化工業株式会社
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Publication date
Application filed by 島田理化工業株式会社 filed Critical 島田理化工業株式会社
Priority to JP18772181U priority Critical patent/JPS5924164Y2/ja
Publication of JPS57115702U publication Critical patent/JPS57115702U/ja
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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動及び手動の両方でマイクロ波の進行方向の
切換えが行える導波管切換装置の改良に関するものであ
る。
導波管切換装置は、マイクロ波の進行方向を別ルートに
又はマイクロ波通信回線の現用機と予備機とを手動又は
遠隔操作で1動的に切換える場合等に用いられる。
従来のこの種の導波管切換装置は、第1図に示すように
モータ1の回転力をギアーヘッド2のギアーケース2A
内に納められた図示しないギアー機構を経て歯車3,4
,5,6、ゼネバ歯車7,8を含む減速・間欠回転歯車
機構9に伝えて減速すると共に間欠回転に変換して切換
器本体10の回転体11を固定体12に対して間欠的に
回転させて固定体12に設(すられているポート13□
、13□、13..134を自動的に切換えるものであ
った。
また、手動で切換えを行う場合には、減速・間欠回転歯
車機構9の途中の歯車6に噛み合わされている歯車14
を手動つまみ15の操作で回転させて同様に切換器本体
10の回転体11を回転させて切換えるものであった。
しかしながらこのような導波管切換装置は、自動前換の
場合問題はないが、手動切換の場合は歯車を増速させな
がらモータ1の出力軸も共に回転させなければ切換器本
体10の回転体11が回転しないように構成されている
ので、必要以上に手動つまみ15が重く、手動操作がし
にくい欠点があった。
またこのような装置では、装置の外側に近接してモータ
1と手動つまみ15が別々にでていて2操作軸構造とな
っているため、操作面のスペースが狭くなり、手動つま
み15が回しにくい欠点があった。
このような欠点を改善する一つの手段として、モータの
ロータ軸をモータケーシングから両端とも突出させ、こ
のロータ軸の負荷接続側とは反対側の突出部分を手動で
回して手動切換えを行わせるl操作軸型のものが考えら
れる。
しかしながら、このような構造の場合には、モータのロ
ータ軸をモータケーシングから両方とも突出させた特殊
モータが必要になり、このような特殊モータは市販され
ていす、注文生産となるので、高価となり、導波管切換
装置がコストアップする欠点がある。
本考案の目的は、市販のモータを使用して1操作軸型で
ありながら手動・自動の切換えを容易に行うことができ
る導波管切換装置を提供するにある。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第3図に示すように本実施例に示す導波管切換装置は、
自動切換時及び手動切換時共にモータ1の図示しないロ
ータを回転させないで外側のステータ1Aを自動又は手
動で回転させて切換器本体10の回転体11を回転させ
ようとするものである。
このためモータ1のステータ1Aが回転自在となるよう
に、このステータ1A側に属してこれと一体なギアーケ
ース2Aを軸受16で回転自在に支持させている。
また、ステータ1Aは手動回転時用つまみ部として利用
する。
そしてこのステータ1Aの回転力は、ギアーケース2A
と一体になって回転する歯車17、この歯車17に噛み
合う歯車18、この歯車18の回転で駆動されるゼネバ
歯車7,8を含む減速・間欠回転歯車機構9に伝えて減
速すると共に間欠回転に変換して切換器本体10の回転
体11を第2図に示す固定体12に対して間欠的に回転
させて自動切換及び手動切換を行うものである。
この場合、通常モータ1のロータと一体になって回転す
るギアーヘッド2の出力軸19は、歯車17の中心を回
転自在に貫通させてその先端に歯車20を固着し、歯車
20は歯車21を介して自動切換時用ロータ固定機構と
しての電磁ブレーキ22に連結し、自動切換時にはこの
ブレーキ22を作動させて出力軸19を含めたモータ1
のロータを固定する構造としている。
しかしてこのような導波管切換装置においては、自動切
換(電動切換)をするときには、先ず電磁ブレーキ22
に通電してこれを作動させておく。
次いで、モータ1に通電すると、モータ1はそのロータ
が回転しようとするがギアーヘッド2の図示しないギア
ー機構及び歯車20.21を介してブレーキ22に連結
されていて回転できないように固定されているため、逆
にステータ1A側が回転し、その回転力が減速・間欠回
転歯車機構9を介して切換器本体10の回転体11に伝
えられて回転体11が間欠的に回転され、自動切換が行
われる。
手動切換時には、モータ1のステータ1Aをつまみ部と
して手動回転させると、その回転力が減速・間欠回転歯
車機構9を介して回転体11に伝えられて回転体11が
回り、手動切換えが行われる。
この手動切換時にはモータ1及び電磁ブレーキ22には
通電しない。
また、手動切換時には、歯車21はギアーヘッド2内の
ギアー比が高いのでモータ1のステータ1Aを回転させ
ても回らない。
なお、自動切換時用ロータ固定機構としては、電磁ブレ
ーキ22でなく機械的手動ブレーキ等であってもよい。
また、モータ1のステータ1Aが小さくて回すのがめん
どうである場合や外観上体裁をよくしたい場合には別に
適宜な形状のつまみ部を設けてステータ1Aに固定して
もよい。
以上説明したように本考案に係る導波管切換装置におい
ては、モータのステータ側を回転自在に軸受し且つこの
ステータ側に減速・間欠回転歯車機構を介して切換器本
体を連結し、モータのロータ側はギアーヘッドのギアー
機構を介して自動切換時用ロータ固定機構で固定するこ
とにより、モータのステータ側を回転して切換器本体を
間欠回転駆動するようにしたので、回転軸が両端から突
き出ているような特殊な注文生産の高価なモータを使用
せず、安価な市販のモータを使用して1軸操作型の導波
管切換装置を低コストで製作できる利点がある。
特に、本考案では、モータのステータを回転するタイプ
であるにも拘らずその主たる減速ギアー機構として、ロ
ータを回転する場合と同様に、ギアーヘッドを利用して
いるので、ステータ側に主たる減速ギアー機構を設ける
場合に比べて主たる減速ギアー機構が非常にコンパクト
になり、且つ主たる減速ギアー機構の設計が非常に容易
になる利点がある。
また、このようにすると、手動切換え時でも、つまみ部
の回転は減速回転な、ので重くなく、手動操作を容易に
行うことができる。
更に本考案によれば、操作面に出るのはつまみ部として
のモータ又はこのモータのステータを手動回転させるつ
まみ部のであるから、操作面のスペースが広くなり、つ
まみ部の回転を容易に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の導波管切換装置の駆動系統の説明図、第
2図は切換器本体の横断面図、第3図は本考案に係る導
波管切換装置の駆動系統の説明図である。 1・・・・・・モータ、1A・・・・・・ステータ、2
・・・・・・ギアーベッド、2A・・・・・・ギアーケ
ース、9・・・・・・減速・間欠回転歯車機構、10・
・・・・・切換器本体、11・・・・・・回転体、12
・・・・・・固定体、16・・・・・・軸受、22・・
・・・・自動切換時間ロータ固定機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータと、ギアーケース及びその中に収容されているギ
    アー機構を備え前記ギアーケースが前記モータのステー
    タに連結され前記ギアー機構が前記モータのロータに連
    結されているギアーヘッドと、前記ステータ側が回転自
    在となるように軸受している軸受と、前記ロータ側に前
    記ギアー機構を介して連結されている自動切換時用ロー
    タ固定機構と、前記ステータ側に減速・間欠回転歯車機
    構を介して連結されている切換器本体と、前記ステータ
    に設けられている手動切換時用つまみ部とを具備してな
    る導波管切換装置。
JP18772181U 1981-12-16 1981-12-16 導波管切換装置 Expired JPS5924164Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18772181U JPS5924164Y2 (ja) 1981-12-16 1981-12-16 導波管切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18772181U JPS5924164Y2 (ja) 1981-12-16 1981-12-16 導波管切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57115702U JPS57115702U (ja) 1982-07-17
JPS5924164Y2 true JPS5924164Y2 (ja) 1984-07-18

Family

ID=29990768

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18772181U Expired JPS5924164Y2 (ja) 1981-12-16 1981-12-16 導波管切換装置

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JPS57115702U (ja) 1982-07-17

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