JPS5923933B2 - かじ取装置の可変比ラツクの製造機械 - Google Patents

かじ取装置の可変比ラツクの製造機械

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JPS5923933B2
JPS5923933B2 JP3280978A JP3280978A JPS5923933B2 JP S5923933 B2 JPS5923933 B2 JP S5923933B2 JP 3280978 A JP3280978 A JP 3280978A JP 3280978 A JP3280978 A JP 3280978A JP S5923933 B2 JPS5923933 B2 JP S5923933B2
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JP
Japan
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broach
rack
teeth
variable ratio
tool
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JP3280978A
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ア−サ−・ア−ネスト・ビシヨツプ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車のかし填装置に用いられるような可変比
ラックの製造機械に係る。
このようなかじ填装置においては、かじ取シャフトに固
定されたピニオンがラックにかみあい、該ラックの端か
タイロツドにより2個の前輪に連接される。
今日まで、このようなラックは等比を提供する一定ピッ
チであった。
しかしながら、米国特許第3753378号に記載され
ているようにラック歯に可変ピッチを用い、したがって
可変比が提供することには利点がある。
該米国特許明細書において参照されるように、このよう
なラック歯の多くは該ラックの全長にわたって変化する
形状すなわち輪郭を有する独特の可変比形状にする必要
があり、かつほんの少数の歯のみが一定部分であり、ブ
ローチ削りで仕上げすることができる。
本発明の目的は、このような可変比かじ取装置のラック
における歯が後続する仕上げ工程において正しい形状す
なわち輪郭に変形あるいは形削りしうるように正しい形
状に密に近似する形状の歯を効果的かつ再生可能な方法
で切削する機械を提供することである。
本発明は、従って2群の歯をラック上の中心点に関して
対称に配置させた可変比かじ取装置ラックの製造機械に
あり、前記機械がベースと、保持取付は具に保持された
ラック粗材の前記中心点を通りラック粗材の長手方向軸
線に対して直角な軸線に関し少なくとも一つのラック粗
材を割出し可能に保持する保持取付は具と、ブローチ担
持部材と、前記ブローチ担持部材の長さに沿って離隔し
た複数対のブローチ刃と、前記ブローチ担持部材と前記
保持取付は具を相対運動させる装置とを含み、前記複数
対の刃が前記相対運動の発生と同時に前記群の歯のうち
複数対の対応した歯を引続いて切削するように配置され
、さらに歯の切削中に前記保持取付は具を正しく割出し
て保持する装置と、6対の対応した歯が次の対の歯の切
削に先立って切削された後に前記軸線に関して前記保持
取付は具を割出す装置とを含む。
予仕上げ歯形状を切削するのに使用される工具の設計は
、各歯の正確な形状が加工フランクと歯元領域とに関し
、かつ各歯の全長に沿った全部分に対して決定されるこ
とを必要とする。
以下に説明するように、各歯は互いに相異なって形削り
され、その形状はその全長に沿った全ての部分で異なる
入念な設計によって、いずれの歯においても変化量は小
さくしておけるので、正しい形状と僅か数十分の1イン
チ(1インチは2.54cIrL)Lか変化しない平均
の形状を決定することができる。
しかしながら、この予成形工程は、前記に引用した仕上
げ工程が極めて小さい誤差のみしか矯正することができ
ず、このために予成形段階で大きい誤差が許容できない
点で、単なる荒削り工程ではないことが明らかである。
本発明を一層良く理解し、実施しうるため、本発明の好
適実施例が以下において添付図面を参照して詳細に説明
される。
可変比ラックの各歯は、通常は異なる形状であり、かつ
該ラック軸線に対する傾斜が異なる。
しかしながら、該ラックの中心点、すなわち該ラックの
歯の中央における点(これは通常は全体としての該ラッ
クの中心に一致しない)の両側においてだんだんと離れ
た6対の歯はラックの長手方向軸線に対し同じ角度をな
し、このために歯の予成形形状の軸線は、中心点の両側
の対応する歯において該ラック軸線に対して同じ角度で
位置する。
この意味では、前記中心点における歯は対称である。
それゆえに、一対のブローチ刃を同時に準備してラック
の中心点に関して対称に置かれた6対の歯の両方の歯を
同時に機械削りし、またブローチ盤のラムに沿って一列
のブローチ刃のような一連の複数対を提供することが可
能になる。
このような装置を含む機械を概略的に第1図に示す。
ここでラック粗材11がスピンドル13に固定された工
作物保持取付は具12にクランプされ、該スピンドルは
機械ベース15のブラケット14における該スピンドル
13の軸線13aの周りで枢動するように配置される。
該ラック11はクランプ11aにより正しい位置に保持
され、該クランプは図示のものでよく、または取付は時
間を向上させるために動力作動してもよい。
該ラックは、ラックの中心点を貫通して延びるスピンド
ル13の軸線に対して直角をなすように保持される。
工作物保持取付は具12から延びるレバー16はローラ
17を有し、該ローラはブローチ送り台19のみぞカム
18と係合する。
該ブローチ送り台は、適当な方法、例えばローラガイド
20により、機械ベース15において軸線方向に摺動す
るように配置される。
−ブローチ送り台のベースにおける往復動はモー
タ21により行なわれ、該モータは伝動歯車とピニオン
(図示せず)とを介して、ブローチ送り台に固定された
ラック22を駆動する。
複数対のブローチ刃23 a t 23 b 、23
cが該ブローチ送り台の長さに沿って前面に固定され、
6対のブローチ刃は24 a 、24 b t 24
cなどの間隙により分離される。
図面において見られるように、最初の対のブローチ刃に
続く対のブローチ刃は、ラック中心点からさらに離れた
引続く対のラック歯を機械削りするように、増大した間
隔により垂直方向に分離されている。
レバー16は、ランク粗材の長手方向軸線に対し直角に
延びる軸線に関し工作物保持取付は具12を割出し、従
って該ラック粗材の中心点に関し6対の歯に対して必要
な角度にラック粗材11を割出す役目を果し、かつブロ
ーチ送り台がみぞカム18の段25a 、25b 、2
5Cなどに従って動くにつれて、段階的に割出す。
このような段階は、ブローチ刃の間の間隙24がラック
粗材11に対向するときに生じ、したがって切削が生ぜ
ず、切削中はラック粗材が割出される角度が一定に保た
れる。
ブローチ刃19上の付加的なカム装置(図示せず)を用
いて6対のブローチ刃による切削の進行中にスピンドル
13を堅固にクランプし、また複数対のブローチ刃の間
の間隙24がラック11に対向する間は角度ψに調節す
るために前記スピンドルを解放してもよい。
一般に通用したブローチ削りの実際から、例えば第1図
の右方から左方へのブローチ送り台のワンパスが完了す
ると工作物保持取付は具12とスピンドル13とがブロ
ーチ送り台の戻り行程中に該ブローチ送り台から後退し
て離れる。
また、オペレータがラックを工作物保持取付は具へ容易
に取付ける用意がなされている。
該機械の多くの可能な洗練と変形はブローチ盤の設計の
分野の専門家にとっては明らかである。
例えば、工作物保持取付は具12が複数個のラック粗材
を同時に保持するように設計されて、歯が全ての粗材に
おいてブローチ送り台のワンパスで切削されるようにし
てよい。
本発明の好適実施例を示す前記機械においては、ラック
粗材が歯切剤中に固定され、かつブローチが該ラック粗
材を横切って通過するが、これと反対の配置、すなわち
ブローチ削りされる各工作物が固定ブローチ刃を通過し
て動くチェーンのリンク上に取付けられるようなチェー
ンブローチ削りにおいて使用される技術を使用すること
によりランク粗材を固定ブローチ刃を通過して横切るよ
うにしてもよい。
工作物はチェーンがブローチを通過する前にチェーンに
取り付けられ、ブローチ削り後にチェーンから取り外さ
れる。
このように構; 成された本発明による機械においては
、前記の複数対のブローチ刃は固定ブローチ担持部材と
チェーンの各リンクに設けられ、6対の歯がブローチ削
りされる前にランク粗材を割出す。
数多(の隣接の対のラック歯がラックの軸線に対して概
ね同じ角度をなす場合には、このような複数対の歯は、
各対+1におけるブローチ刃の数を適当に増加させるこ
とにより同時にブローチ削りされてもよい。
【図面の簡単な説明】
1 第1図は本発明により構成され、可変比ラックの
ブローチ削りによる製造機械の概略図、第■図はスピン
ドル13の軸線を通る垂直平面における第1図の機械の
一部分の断面図、および第■図は第■図の線■−■上の
断面図である。 11・・・・・・ラック粗材、12・・・・・・工作物
保持取付ケ具、13・・°・・・スピンドル、14・・
・・・・ブラケット、15・・・・・・機械ベース、1
6・・・・・・レバー、17・−・・・・ローラ、18
・・・・・・みぞカム、19・・・・・・ブローチ送り
台、20・・・・・・ローラガイド、22・・・・・・
ラック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12群の歯をラック上の中心点に関し対称に配置させた
    かじ填装置の可変比ラックの製造機械において、ベース
    15と;長手方向軸線を有する少なくとも1個のラック
    粗材11を保持する保持取付は具12であって、これに
    保持されたラック粗材の前記中心点を通って該ラック粗
    材の長手方向軸線に対して直角な第2の軸線13aに関
    し割出し可能な保持取付は具12と:ブローチ担持部材
    19と;前記ブローチ相持部材19の長さに沿って離隔
    した複数対のブローチ刃23 a 、23 bなどと;
    前記ブローチ担持部材19と前記保持取付は具12とを
    相対運動させる装置21.22とを含み、前記の複数対
    の刃23a 、23bが前記相対運動の発生と同時に前
    記群の歯のうち複数対の対応した歯を引き続いて切削す
    るように配置され、さらに歯の切削中に前記保持取付は
    具を正しく割出して保持する装置16,17,18と、
    次の対の歯の切削に先立って各対の対応した歯が切削さ
    れた後に前記保持取付は具を前記第2の軸線に関して割
    出す装置16,17,18,25a。 25bなどとを含むかじ取り装置の可変比ラックの製造
    機械。 2、特許請求の範囲第1項に記載の機械において、ブロ
    ーチ担持部材19が前記ベース15内で摺動可能であり
    、かつ相対運動を生じさせる前記装置21.22が前記
    ブローチ担持部材上のブローチ刃を前記保持取付は具1
    2を通過させて横断させることを特徴とするかし填装置
    の可変比ラックの製造機械。 3 特許請求の範囲第2項に記載の機械において、歯の
    切削中に保持取付は具を正しく割出して保持する前記装
    置と前記軸線に関し前記保持取付は具を割出す前記装置
    とが前記ブローチ担持部材19内のカム軌道18と、前
    記カム軌道18内のカム従節17と、前記カム従節17
    を前記保持取付は具12に連結する装置16とを含むこ
    とを特徴とするかし填装置の可変比ラックの製造機械。
JP3280978A 1978-03-22 1978-03-22 かじ取装置の可変比ラツクの製造機械 Expired JPS5923933B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03634U (ja) * 1989-05-29 1991-01-08
JPH0345562Y2 (ja) * 1984-09-28 1991-09-26

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