JPS592350Y2 - 耐圧容器 - Google Patents

耐圧容器

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Publication number
JPS592350Y2
JPS592350Y2 JP7828378U JP7828378U JPS592350Y2 JP S592350 Y2 JPS592350 Y2 JP S592350Y2 JP 7828378 U JP7828378 U JP 7828378U JP 7828378 U JP7828378 U JP 7828378U JP S592350 Y2 JPS592350 Y2 JP S592350Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
envelope
pressure
opening
resistant container
hemisphere
Prior art date
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Expired
Application number
JP7828378U
Other languages
English (en)
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JPS54178219U (ja
Inventor
義昭 中原
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP7828378U priority Critical patent/JPS592350Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば深海などで用いられる耐圧容器に関す
る。
一般に深海などの高圧力環境下において用いられる機器
は、耐圧容器によって保護されるが、該耐圧容器は強度
上、加工法上通例真球形状のものが好適に用いられてい
る。
容器の大きさ、圧力の大きさにもよるが、例えば数千m
の深海で用いられる耐圧容器は、その材質も特殊なもの
が用いられ、加工法も限定されているので容器自体には
機器類を取りつけるための凹凸あるいはネジ穴などを設
けることは困難である。
従ってこのような耐圧容器に機器類を取り付けるために
は、取付用の支持材を別途膜けこの支持材に機器を取り
付けるのが通例である。
しかしながら従来の耐圧容器には、例えば電源装置など
の発熱性の機器を冷却効果の点で問題なく取り付けられ
るものがなかった。
この考案は冷却の必要がある機器でも容易に取り付ける
ことのできる耐圧容器を得ることを目的とするものであ
る。
以下図面を用いてこの考案を説明する。
第1図において1は開口部11を有する球面状の第1の
外囲器である。
2はこの第1の外囲器1の開口部11を閉塞する第2の
外囲器であり、この実施例では上記第1の外囲器1と同
一形状の半球部21及び円筒状の胴部22からなってい
る。
3は上記第1の外囲器1の内側に設けられた図示しない
機器例えば電源装置などを取りつけるための支持材であ
る。
この支持材としては例えば銅、アルミニウム、鉄、合金
など種々のものを用いることができる。
第2図は上記第1図の詳細を示す拡大断面図であり、1
2は上記第1の外囲器の周縁部に設けられたフランジ、
23は第2の外囲器2の一部を構成する胴部22に設け
られたフランジ、31は上記支持材3に設けられた当接
部である。
この当接部31は図の如く第1の外囲器1の開口部11
が開放されている状態ではフランジ12の上面よりも突
出しており、第2の外囲器2によって上記開口部11を
閉塞するとき即ち、フランジ23.12を重合するとき
に上記フランジ23の下面が当接部31を矢印のように
押圧し、第1の外囲器1の内面に支持材3を密着する。
本考案は上記のように構成したので外囲器内に機米類を
設けようとする場合には支持材31に直接ネジ穴を螺設
するなどの方法により簡単に行なうことができ、しかも
電源装置などの発熱性の機器て゛冷却が必要とされてい
るものでは、支持材3と第(の外囲器1の密着性が極め
て良好なので゛放熱が十分に行なえるという利点を有す
る。
第3図はこの考案の他の実施例を示す要部断面図であり
、胴部22の内側に突出部231を設け、この突出部2
31が当接部31を押すように構成したものである。
第4図はさらに他の実施例を示す断面図、第5図は第4
図のものの要部断面図である。
この実施例では第2の外囲器2と第1の外囲器1とを同
一形状とし、第2の外囲器2の内側にも支持材3を設け
るようにしたものである。
真球形状に近いものとする場合に適している。
なお上記実施例では当接部31をフランジ12の上面よ
りも突出するものについて説明したが、必ずしもこれに
限定されないことは言うまでもない。
以上説明した通り、この考案によれば、開11部を有す
る球面状の第1のダト囲器の内側に設けられた機器を取
りつけるための球面状の支持材を、上記第1の外囲器の
開口部を閉塞する第2の外囲器によって密閉するときの
力を利用し7て上記支持材を第1の外囲器の内面に密着
するように構成したので機器の取り付けが容易となり、
し7かも放熱性が優れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による耐圧容器を示す断面
図、第2図は上記第1図のものの要部拡大断面図、第3
図は他の実施例を示V要部断面図、第4図はさらに他の
実施例を示す断面図、第5図は第4図のものの一要部を
拡大して示す断面図である。 図中1は第1の外囲器、2は第2の外囲器、3は支持材
である。 なお各図中間−・符号は同一もしくは相当部分を示すも
のどする。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)開口部を有する球面状の第1の外囲器と、この第
    1の外囲器の開口部を閉塞する第2の外囲器と、上記第
    1の外囲器の内側に設けられた機器を取り付けるための
    球面状の支持材とを備え、上記第1の外囲器の開口部を
    閉塞することにより上記支持材を上記第1の外囲器の内
    面に密着するようにしたことを特徴とする耐圧容器。
  2. (2)第1の外囲器は半球体とこの半球体の開口端部に
    設けられたフランジからなることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の耐圧容器。
  3. (3)支持材は半球体からなり、かつその開口部端面は
    第1の外囲器の開放時に第1の外囲器に設けられたフラ
    ンジの上面より突出していることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第2項記載の耐圧容器。
JP7828378U 1978-06-07 1978-06-07 耐圧容器 Expired JPS592350Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7828378U JPS592350Y2 (ja) 1978-06-07 1978-06-07 耐圧容器

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JP7828378U JPS592350Y2 (ja) 1978-06-07 1978-06-07 耐圧容器

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Publication Number Publication Date
JPS54178219U JPS54178219U (ja) 1979-12-17
JPS592350Y2 true JPS592350Y2 (ja) 1984-01-23

Family

ID=28995218

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JP7828378U Expired JPS592350Y2 (ja) 1978-06-07 1978-06-07 耐圧容器

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JPS54178219U (ja) 1979-12-17

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