JPS59233079A - 電波式身分証明カ−ド - Google Patents
電波式身分証明カ−ドInfo
- Publication number
- JPS59233079A JPS59233079A JP59072713A JP7271384A JPS59233079A JP S59233079 A JPS59233079 A JP S59233079A JP 59072713 A JP59072713 A JP 59072713A JP 7271384 A JP7271384 A JP 7271384A JP S59233079 A JPS59233079 A JP S59233079A
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- JP
- Japan
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- radio wave
- card
- antenna
- radio waves
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は′電波式身分証明カードの改良に関する。
近年、飛行機、金庫等のＭ捗施設に出入する場合に、重
要施設の出入口の通路に点検ゲートを設ける。点検ゲー
ト内では通行人が重要施設に入ってよいか否かを点検す
る判断装置が具備されている。通行人がカードたとえば
身分証明証を判断装置に挿入すれば、判断装置で通行人
の許否を判断して、点検ゲートを開閉するシステムが普
及しつつある。この場合に、点検ゲートの開閉を早くす
れば、通行人が点検ゲート間で滞留する時間が短く々る
。したがって、通行人が多く通過できること、通行人の
待ち時間（ロス）が少々＜力ること、笠の要望がある。
要施設の出入口の通路に点検ゲートを設ける。点検ゲー
ト内では通行人が重要施設に入ってよいか否かを点検す
る判断装置が具備されている。通行人がカードたとえば
身分証明証を判断装置に挿入すれば、判断装置で通行人
の許否を判断して、点検ゲートを開閉するシステムが普
及しつつある。この場合に、点検ゲートの開閉を早くす
れば、通行人が点検ゲート間で滞留する時間が短く々る
。したがって、通行人が多く通過できること、通行人の
待ち時間（ロス）が少々＜力ること、笠の要望がある。
一方、通路或いは重要施設内で通行人の人物を確認する
ためには、身分証明証に人物を写した写１ｆ金付着して
いる。これらの要望を満足する身分証明証としては、電
波を受信、発信するアンテナと接続し、かつ受信した特
定の電波で共振する共振器とを具備した受発信器の一方
面に写真を配置し、透明ケースに収納した身分証明証が
使用されている。
ためには、身分証明証に人物を写した写１ｆ金付着して
いる。これらの要望を満足する身分証明証としては、電
波を受信、発信するアンテナと接続し、かつ受信した特
定の電波で共振する共振器とを具備した受発信器の一方
面に写真を配置し、透明ケースに収納した身分証明証が
使用されている。
身分証明証は、身分証明証を点検ゲートに設けた判断装
置に近づける。そうすると判断装置から発信された外部
電波は、複数種類の周波数を有する波形と仮定すれば、
外部電波はアンテナを介して受信し、その受信電波は共
振器に入る。共振器ではたとえば外部電波の第５種類目
の周波数を有する特定外部電波と共振するように設定す
れば、共振器で共振した共振電波は、アンテナを介し特
定外部電波に重畳し、特定外部電波は他の外部電波の電
圧値より犬きガミ圧値とカリ、特定外部電波と他の外部
電波とを区別することができる。特定外部電波は判断装
置で受信され、判断装置で点検ゲートを開いてよいか否
か判断する。
置に近づける。そうすると判断装置から発信された外部
電波は、複数種類の周波数を有する波形と仮定すれば、
外部電波はアンテナを介して受信し、その受信電波は共
振器に入る。共振器ではたとえば外部電波の第５種類目
の周波数を有する特定外部電波と共振するように設定す
れば、共振器で共振した共振電波は、アンテナを介し特
定外部電波に重畳し、特定外部電波は他の外部電波の電
圧値より犬きガミ圧値とカリ、特定外部電波と他の外部
電波とを区別することができる。特定外部電波は判断装
置で受信され、判断装置で点検ゲートを開いてよいか否
か判断する。
しかしながら、身分証明証で電波を受信或いは発信しな
い所謂電波障害を生する。この電波障害について、本発
明者等はいろいろ検討した結果、受発信器と写真とが密
接しているので、電波は写真に遮蔽されて、送信されな
いためだろうと推定した。すなわち、写真は銀、鉛など
の金属の微粒子により、写真の発色や写真用紙の強度を
強化させている。金属の微粒子が写真の中にコイル状の
パターンや対極電極等で、−紳のアンテナやシールドを
形成しこれにより電波が吸収されて電波障害を生ずる。
い所謂電波障害を生する。この電波障害について、本発
明者等はいろいろ検討した結果、受発信器と写真とが密
接しているので、電波は写真に遮蔽されて、送信されな
いためだろうと推定した。すなわち、写真は銀、鉛など
の金属の微粒子により、写真の発色や写真用紙の強度を
強化させている。金属の微粒子が写真の中にコイル状の
パターンや対極電極等で、−紳のアンテナやシールドを
形成しこれにより電波が吸収されて電波障害を生ずる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、電波障害を阻止した電波式身分証明カ
ードを提供することにある。
ードを提供することにある。
本発明のカードは、アンテナと写真との間に電波を透過
するスペーサを形成して、スペーサより電波を外部に放
射して、」―配回的を達成する。
するスペーサを形成して、スペーサより電波を外部に放
射して、」―配回的を達成する。
以下、本発明の実施例を第１図ないし第４図に示す身分
証明証１により説明する。
証明証１により説明する。
身分証明証１は主として受発信器３と写真４とから構成
されている。受発信器３は、カバー２内に収納した絶縁
物３Ａと、絶縁物３Ａの外面に設けられたアンテナ３Ｂ
と、アンテナ間に接続した共振器３Ｃと、から構成して
いる。アンテナ３Ｂおよび共振器３Ｃは、絶縁物３Ａに
埋設している。
されている。受発信器３は、カバー２内に収納した絶縁
物３Ａと、絶縁物３Ａの外面に設けられたアンテナ３Ｂ
と、アンテナ間に接続した共振器３Ｃと、から構成して
いる。アンテナ３Ｂおよび共振器３Ｃは、絶縁物３Ａに
埋設している。
ケース５はカバー２とカバー２の一方面からケース側に
順次スペーサ７および写真４とを収納している。
順次スペーサ７および写真４とを収納している。
写真４は拡散転写現象形フィルム写真（たとえばポラロ
イド写真）を使用しているので、たとえば写真の正面の
感光層には黒色を出すＡｇＯや、裏面には白色を出した
り、或いは用紙を強化するＰｂＯ，Ｔ ｉ Ｏ，ＺｎＯ
等の金属粒子を含有している。写４１１−４と対応して
いるケース５の一方面６Ａは、透明部材を使用している
。スペーサ７は第２図に示すように金属を含有しない絶
縁合成樹脂部材により形成されている。たとえば、第２
図でスペーサ側のアンテナ３Ｂと写真４の金属粒子との
間の幅寸法Ｘは、０．６ｒｒａｎ以上とする。第２図で
はカバー２の厚みが約０．１ ｔｔａｎ １ので、スペ
ーサ７の厚みが０５τ以上あれば、Ｘが０．６胴以上に
力る。
イド写真）を使用しているので、たとえば写真の正面の
感光層には黒色を出すＡｇＯや、裏面には白色を出した
り、或いは用紙を強化するＰｂＯ，Ｔ ｉ Ｏ，ＺｎＯ
等の金属粒子を含有している。写４１１−４と対応して
いるケース５の一方面６Ａは、透明部材を使用している
。スペーサ７は第２図に示すように金属を含有しない絶
縁合成樹脂部材により形成されている。たとえば、第２
図でスペーサ側のアンテナ３Ｂと写真４の金属粒子との
間の幅寸法Ｘは、０．６ｒｒａｎ以上とする。第２図で
はカバー２の厚みが約０．１ ｔｔａｎ １ので、スペ
ーサ７の厚みが０５τ以上あれば、Ｘが０．６胴以上に
力る。
他の受発信装置から発信された外部電波は、アンテナ３
Ｂで受信され、受信された電波は共振器３Ｃで共振され
た電波のみが再びアンテナ３Ｂを介して他の受発信装置
に発信される。この電波は、スペーサ７を透過し周辺に
放射すみ。放射した電波はアンテナ３Ｂを介して外部に
発信されるので、外部受発信装置で電波を受信する。
Ｂで受信され、受信された電波は共振器３Ｃで共振され
た電波のみが再びアンテナ３Ｂを介して他の受発信装置
に発信される。この電波は、スペーサ７を透過し周辺に
放射すみ。放射した電波はアンテナ３Ｂを介して外部に
発信されるので、外部受発信装置で電波を受信する。
このように、本発明では、アンテナ３Ｂと写真４との間
にスペーサ７を設けることにより、写真４で遮蔽される
電波が少なくなυ、電波障害を生じかくなった。また、
スペーサ７は通行人が握持しても、へこんだりし力いの
で、電波を遮蔽することがない。
にスペーサ７を設けることにより、写真４で遮蔽される
電波が少なくなυ、電波障害を生じかくなった。また、
スペーサ７は通行人が握持しても、へこんだりし力いの
で、電波を遮蔽することがない。
一方、受発信器３の電波の受発信性能は、アンテナ３Ｂ
と写真４の金属粒子との間の距離が大きく力るほど、高
くなる。この実験結果を第４図に示す電波特性図Ａによ
り説明する。すなわち、横軸にアンテナと写真の金属粒
子との間の距離寸法Ｘｍｍをとり、縦軸に電波性能Ｙを
とると、Ｘ−０，６（ｍｍ）以上でＹ＝８０（％）とな
る。この電波性能Ｙであれば電波障害を生ずるとどなく
、受発信器が充分に機能する。しかし、Ｘ＝ Ｏ，，６
（ｍ）Ｊν下では、電波性能Ｙが著しく低下し、電波障
害を生じ、受発信器として機能しないので、使用できな
い。
と写真４の金属粒子との間の距離が大きく力るほど、高
くなる。この実験結果を第４図に示す電波特性図Ａによ
り説明する。すなわち、横軸にアンテナと写真の金属粒
子との間の距離寸法Ｘｍｍをとり、縦軸に電波性能Ｙを
とると、Ｘ−０，６（ｍｍ）以上でＹ＝８０（％）とな
る。この電波性能Ｙであれば電波障害を生ずるとどなく
、受発信器が充分に機能する。しかし、Ｘ＝ Ｏ，，６
（ｍ）Ｊν下では、電波性能Ｙが著しく低下し、電波障
害を生じ、受発信器として機能しないので、使用できな
い。
次に、０．６（祁）以上の距離を形成する場合には、ス
ペーサの代わりに第３図に示す如く、受発信器３と写真
４との間に介在されたカバー面１０をｏ、６（ｍ）以上
にしてもよい。この場合、カバー面に凹凸をつけて上記
寸法にしても上述と同様な効果を達成できるばかりか、
身分証明証を軽くできるので、携帯しやすい。また、写
真の裏面を厚くしたり、或いはアンテナを被覆している
絶縁物の厚みを厚くしてもよい。また写真の全面にスペ
ーサを設ければ、写真に線があられれず美しさを保つこ
とができる。
ペーサの代わりに第３図に示す如く、受発信器３と写真
４との間に介在されたカバー面１０をｏ、６（ｍ）以上
にしてもよい。この場合、カバー面に凹凸をつけて上記
寸法にしても上述と同様な効果を達成できるばかりか、
身分証明証を軽くできるので、携帯しやすい。また、写
真の裏面を厚くしたり、或いはアンテナを被覆している
絶縁物の厚みを厚くしてもよい。また写真の全面にスペ
ーサを設ければ、写真に線があられれず美しさを保つこ
とができる。
尚、−ヒ述の実施例では身分証明証を例により説明した
が、定期券、会負券等の電波式身分証明カードにも使用
できることは勿論である。
が、定期券、会負券等の電波式身分証明カードにも使用
できることは勿論である。
以上のように、本発明の電波式身分証明カードによれば
、アンテナと写真との間で形成した距離ｉ０．６（ｙ＋
ｔｍ）以上にしたので、電波障害が解消された。
、アンテナと写真との間で形成した距離ｉ０．６（ｙ＋
ｔｍ）以上にしたので、電波障害が解消された。
第１図は本発明の実施例として示した電波用受発信器を
備えたカードの斜視図、第２図は第１図のｍ−ｎ’線断
面図、第３図は本発明の他の実施例として示したカード
の側断面図、第４図は電波特性図である。 ２・・・カバー、３・・・受発信器、４・・・写真、５
・・・ケース、７・・・スペーサ。 代理人 弁理士 高橋明夫
備えたカードの斜視図、第２図は第１図のｍ−ｎ’線断
面図、第３図は本発明の他の実施例として示したカード
の側断面図、第４図は電波特性図である。 ２・・・カバー、３・・・受発信器、４・・・写真、５
・・・ケース、７・・・スペーサ。 代理人 弁理士 高橋明夫
Claims (1)
- １、複数のアンテナと、アンテナ間に接続された電波装
置と、アンテナおよび電波装置を設けた絶縁物と、絶縁
物の一方面に配置した写真と、から成る電波式身分証明
カードにおいて、上記写真とアンテナとの間に形成した
距離を、０．０６（祁）以上にすることを特徴とする電
波式身分証明カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59072713A JPS59233079A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電波式身分証明カ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59072713A JPS59233079A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電波式身分証明カ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59233079A true JPS59233079A (ja) | 1984-12-27 |
| JPS627347B2 JPS627347B2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=13497266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59072713A Granted JPS59233079A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電波式身分証明カ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59233079A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63190468U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | ||
| WO2002007078A1 (fr) * | 2000-07-19 | 2002-01-24 | Hanex Co., Ltd. | Structure de logement et d'installation d'etiquette d'identification et procede de communication d'une telle etiquette |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01140943A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-02 | Fanuc Ltd | 工作機械の切粉及び切削液の回収溝構造 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP59072713A patent/JPS59233079A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63190468U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | ||
| WO2002007078A1 (fr) * | 2000-07-19 | 2002-01-24 | Hanex Co., Ltd. | Structure de logement et d'installation d'etiquette d'identification et procede de communication d'une telle etiquette |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627347B2 (ja) | 1987-02-17 |
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