JPS5923226B2 - 打球判定装置 - Google Patents

打球判定装置

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JPS5923226B2
JPS5923226B2 JP14482979A JP14482979A JPS5923226B2 JP S5923226 B2 JPS5923226 B2 JP S5923226B2 JP 14482979 A JP14482979 A JP 14482979A JP 14482979 A JP14482979 A JP 14482979A JP S5923226 B2 JPS5923226 B2 JP S5923226B2
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JP
Japan
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ball
batted
batted ball
calculating
hit
Prior art date
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JP14482979A
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English (en)
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JPS5668470A (en
Inventor
俊実 小平
明夫 小室
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスポーツ、レジャーとして行なわれている野球
、ソフトボール等の打球の飛距離を演算することにより
打撃結果を判定する装置に関する。
従来においては打球を判定するものとして、ゴルフ用の
装置が知られている。
この装置は布スクリーンに打球を当ててその衝突力によ
り飛距離などを測定する装置(インドアゴルフ)である
しかしながらこの装置はゴルフ打球の判定には適してい
るが、野球、ソフトボール等の打球のように実際に飛距
離を出さなければ娯楽性のないものの判定には適さなか
った。
このように飛距離を測定する装置がないために、全国に
数多く存在するバッティングセンターではプレーヤはた
だボールをネット目がけて打つだけであるため娯楽性が
乏しく、打撃技術の向上にもあまり効果がなかった。
本発明は上記に鑑み、打球の飛距離を演算し、打撃結果
を判定することによりプレーヤーに打撃術における技術
向上と娯楽性を持たせた打球判定装置を提供することを
目的とする。
以下本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明による打球判定装置の概略構成図である
投球機1は定期的にボールをホームベース7に向けて投
げる。
このボール2aはホームベース7上でプレーヤーのバッ
トにより打たれる。
ホームベース7の前に投光器3a1受光器3bを1対と
した先幕スクリーン11がありボール2aは投球通過ポ
イント4を通過する。
ボール2bはプレーヤのバットにより打ち返され打球通
過ポイント6を通り第1図のボール2cのようになる。
ボール2bの中心はバットとボールのミートポイント5
である。
先幕スクリーンは複数本の光軸から構成されボールの通
過した高さが判るようになっている。
このボール通過高さはコード変換されてケーブル8を経
由しコントローラ9にインプットされる。
コントローラー9はポイント4及び6の通過高さと通過
時間の情報により打球の判定を行う。
この判定結果は表示器10によりプレーヤに表示される
第2図は第1図に示す打球判定装置におけるボールの軌
跡を側面から見たボールの通過側面図である。
先幕スクリーン11とミートポイントの水平距離を41
投球ボールの垂直距離(高さ)をhとする。
また打球ボールの高さをh + xとする。さらに打球
の府角をθとする。
つまり打球はθ=:=Oでライナー、θ〉0でフライ、
θ〈0でゴ七である。
第3図は、第1図に示したコントローラ9の構成を示す
ブロック構成図である。
先幕スクリーン11をボールが通過すると、受光器3b
の各受光素子のうちボールの通過位置に対応する高さに
配置されている受光素子への光入力がしゃ断されるため
に、該受光素子より通過検出信号が出力される。
オア回路20は受光器3bの各受光素子の通過検出信号
の論理和を取るものであり、したがって先幕スクリーン
11のいずれかをボールが通過した場合にオア回路20
より検出信号がクロックカウンタ22に加えられる。
実際には1回の打撃でボールは投球および打球として2
回先幕スクリーン11を通過するため、クロックカウン
タ22は投球機1からの投球開始の信号により零クリア
され、オア回路20より最初に検出信号が加えられた時
、すなわち受光器3bにおいて投球が検出された時にク
ロック発生器21から発生されるクロックパルスの計数
を開始し、次にオア回路20より検出信号が加えられた
時、すなわち受光器3bにおいて打球が検出された時に
クロックパルスの計数を停止するように構成しておく。
このような構成によりクロックカウンタ22はボールが
先幕スクリーンを通過してから再び通過するまでの往復
時間tの間り田ツク発生器21のクロックパルスを計数
する。
コード変換回路23は、受光器3bの各受光素子の出力
を並列入力して、通過検出信号を出力した受光素子の位
置(高さ)に応じた値を例えば2進コードで出力するよ
うに構成される。
前述の通り、ボールは投球および打球として2回先幕ス
クリーン11を通過するので、コード変換回路23から
は投球と打球の高さh 、 h+x @2図参照)の値
がそれぞれ出力される。
この値は減算器24に人力され、(h+x)−りの減算
が行なわれて減算値Xが出力される。
この減算値Xは演算器25に入力されて打球の仰角θが
第2図で判るように次式にて演算される。
(1)式に示される演算を行なうために、演算器25は
減算値Xを設定値l(先幕スクリーンとミートポイント
間の距離)にて除算する除算回路と、この除算値をアド
レスとして読出し可能なように該除算値に対応する(1
)式にて示される仰角θが記憶された記憶手段とを備え
、除算値をアドレスとして読出された仰角θを演算器2
6に出力することにより(1)式の演算を行なう。
このとき、減算器Xが負の値であれば打球はゴロとなる
ので飛距離を計算する必要がない。
そこで、本発明においてはコンパレータ28を設けてX
がfI Ot+よりも大きいかどうかを比較し、0また
は0よりも大きい場合にはθ≧0であるので演算器25
にて(1)式の演算を行なわせ、Oよりも小さい場合に
はθ〈0であるので、その旨をリレー回路29に伝える
だけとする。
ここで投球ボールのコースh及び速度Vが一定とし、ま
た打球ミートポイント5が定点とすると打球の5,6間
の平均速度Vは次式にて求められる。
打球の飛距離りは風圧を無視した場合は、で表わされる
ただしgは重力であり、また(3)式ではθ≧0とする
(3)式に(1) 、 (2)を代入すると26は(4
)式を演算する演算器である。
この演算器26には演算器25にて演算された仰角θと
、クロックカウンタ22の計数値tとが入力されるほか
に、予じめ設定値として重力g1距離11速度■(この
速度■は投球機1の特性により決められた値である)が
与えられている。
演算器26は(4)式の演算を行なうために、仰角θを
アドレスとして読出し可能なようにθに対応してCOS
θの値が記憶された記憶手段と、5in2θの値が記憶
された記憶手段と、CO3θ、5in2θ+ g t
(+ l + Vの各値を用いて(4)式の演算を実行
するように組み合わされた減算手段、除算手段、乗算手
段、2乗手段とから構成されている。
演算器26にて演算された飛距離りはコンパレーク27
に出力される。
コンパレータ27は打球の飛距離りにより、L≧LSt
・・・・・・・・・・・・本塁打L31>L≧LS2・
・・・−・・−・・・・三塁打Ls2〉L≧LS3・・
・・−・・・・・・・三塁打Ls3〉L≧I−’84・
・・・・・・・・・・・単 打Ls4〉L ・・・
・・・・・・・・・凡 打の5区分にて打球を判定し出
力するものである。
このために、コンパレータ27には比較基準値LSt
+ ”821 LS3 + LS−4が与えられており
、L≧Ls1.L≧Ls2.L≧LS3.L≧I−’8
4を比較する4つの比較手段と、各比較手段の比較結果
を組み合せて上記の5区分の判定出力を出す論理回路部
とから構成される。
コンパレータ27からの5区分の判定出力と、コンパレ
ータ28のθ〈0の判定出力(ゴロであるという判定)
はリレー回路29に入力され、リレー回路29はこの入
力を受けて第4図の如き表示器10の対応するランプを
点灯させる。
演算器30は3つの機能を有している。
1番目はアウトカウントとイニングの演算でプレーヤが
ファウル、空振り、凡打により演算を行う。
2番目は打率の演算でヒツトと打数の除算である。
3番目は失点(得点)カウントである。
まず、アウトカウントとイニングの演算は次のようにし
て行なう。
投球機1より投球信号が加えられてから所定時間以内に
コンパレーク27より判定出力が出されなかった場合(
この場合はファウル、空振り、ゴロのいずれかであり、
これはアウトとみなすことにする)およびコンパレータ
27より凡打の判定出力だ出された場合にアウトカウン
トのカウンタに+1を加え、このカウンタ値を3で除算
して商を求めることによりイニング数を演算する。
打率の演算はコンパレータ27より本塁打、三塁打、三
塁打、単打の判定出力が出力された数を計数し、また、
投球機1より投球信号が出された数を計数して前者の計
数値を後者の計数値で除算して百分率を求めることによ
り演°算する。
失点(得点)カウントは、コンパレータ27より本塁打
、三塁打、三塁打、単打の判定出力が出された場合にそ
れぞれ”4°′、”′、”2 II 、 jT 1.、
を計数していくようなカウンタを設けておき、このカウ
ンタの計数値を”4″で除算してその商を失点(得点)
として出力し、このカウンタはイニング数が変わったと
きに零クリアすることにより実現する。
これらの演算出力は表示器10にて表示される。
またこの内容はプリンタ31にてプリントアウトされゲ
ーム終了後プレーヤにプリント紙を渡すものである。
第4図は表示器10の正面図である。
表示器の中の50は打率、51はイニング数、52は失
点数を表示しプレーヤーに打数毎の中間結果を通知する
ものである。
このように本発明によれば野球やソフトボール等のバッ
ティングセンタにおいてプレーヤーが打った打球の速度
と角度を自動的に測定し、半導体ロジック回路もしくは
マイクロプロセッサにて飛距離を演算することにより本
塁打、三塁打、三塁打、単打のヒツトとアウト(凡打)
を判定し、打率を表示、プリントアウトすることにより
プレーヤーに打撃術の向上、娯楽性をもたらすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による打球判定装置の概略構成図、第2
図はボールの軌跡を側面から見たボールの通過側面図、
第3図はコントローラのフ宅ツク構成図、第4図は表示
器の正面図である。 1・・・・・・投球機、2a、2b、2c・・・・・・
ボール、3a・・・・・・投光器、3b・・・・・・受
光器、7・・・・・・ホームベース、9・・・・・・コ
ントローラー、10・・・・・・表示器、11・・・・
・−先幕スクリーン、20・・・・・・オア回路、21
・・・・・・クロック発信器、22・・・・・・クロッ
クカウンタ、23・・・・・・コード変換器、24・・
・・・・減算器、25゜26.30・・・・・・演算器
、27.28・・・・・・コンパレータ、29・・・・
・・リレー回路、31・・・・・・プリンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 投球機よりホームベースに向けて投球し、ホームベ
    ース上において遊技者に打けせ、この遊技者の打球を判
    定するためのものにおいて、垂直方向にボールの直径よ
    りも小さい間隔で配列された複数の投光素子と、該投光
    素子に対向するように設置された複数の受光素子とを備
    え、前記投球機と前記ホームベースとの間に設けられて
    前記投球機からの投球および遊技者の打球を検出する水
    平方向の先幕スクリーン、前記受光素子のいずれかによ
    り投球が検出されたのち、次に打球が検出されるまでの
    時間を計数する時間計数手段、前記受光素子の出力によ
    り投球および打球の通過高さを検出し、両者の差を求め
    る減算手段、該減算手段の減算値および前記先幕スクリ
    ーンと前記ホームベース上の打球位置との間の距離から
    打球の角度を演算する第1演算手段、該第1演算手段に
    より演算された角度と、前記時間計数手段の計数値と、
    前記距離および投球速度から打球の飛距離を演算する第
    2演算手段、該第2演算手段にて演算された打球の飛距
    離を打撃結果に応じて区分された各設定値と比較して打
    球の判定を行なう比較器とからなることを特徴とする打
    球判定装置。
JP14482979A 1979-11-08 1979-11-08 打球判定装置 Expired JPS5923226B2 (ja)

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JPS5668470A JPS5668470A (en) 1981-06-09
JPS5923226B2 true JPS5923226B2 (ja) 1984-05-31

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JPS61294284A (ja) * 1985-06-24 1986-12-25 日立電線株式会社 バネ付き把持具

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