JPS5923225A - 極めて短い光パルスの時間特性を測定する装置 - Google Patents

極めて短い光パルスの時間特性を測定する装置

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JPS5923225A
JPS5923225A JP12410683A JP12410683A JPS5923225A JP S5923225 A JPS5923225 A JP S5923225A JP 12410683 A JP12410683 A JP 12410683A JP 12410683 A JP12410683 A JP 12410683A JP S5923225 A JPS5923225 A JP S5923225A
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JP
Japan
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sub
pulse
measuring
extremely short
beams
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JP12410683A
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English (en)
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ピ−タ−・ガイトネル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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Publication of JPS5923225A publication Critical patent/JPS5923225A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J11/00Measuring the characteristics of individual optical pulses or of optical pulse trains

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は極めて短いソCパルスの時1111特性を測定
する装+yt [こ関するものである。
従来技術 上述した型の装置としては+111々の装置が知られて
いる。例えば第1例の既知の装fin(では高連光検出
’4’l (一般に電子なだれフォトダイオード又はM
ES電界効果トランジスタ)とサンプリングオシロスコ
ープとによって直接ゲCパルスの時間特性を測定してい
る。従って光パルスの形状は直接測定している。この場
合、時間解像度は光検出器及びサンプリング装置Nの立
上り/立下り時間によって、即ち換言すれば検出装置の
電気的応答によって制限されるようになる。現在、かか
る検出装置のFWHM (半値幅)はほぼ50〜100
 psである。実際のパルス幅が100pS以下の光パ
ルスは装置の特性を二乗デコンボリューションによって
測定することができるが、この場合パルス幅及び形状に
依存し系統誤差が生ずるようになる。
一般に小パルスエネルギー(210−14J)の光パル
スは検出器のスペクトル感度曲線に依存し広範囲の波長
(数100 nm )に亘ってfll!I定することが
できる。
池の既知の装置では高速ストリークカメラによって上述
した測定を行っている。この場合にもパルスの形状はp
sの範囲にある最終の装置の特性の限度内で直接測定し
ている。上述した方法と比較しストリークカメラの時間
解像度は約2であり(特定の範囲は同一であり、最小パ
ルスエネルギーも同一である。
更に池の既知の装置としては非1α線性自己相関測定′
iA匝がある。パルス1lllil ′f:測定するこ
の装置αは非直線性結晶(例えばKDPIの第2冒(1
7(波発生(SHG)のす叩的な原11iを用いている
。この非直線性結晶も、組合せ又は極めて短い波長を発
生するためのレーザの周波数逓倍を用いている。即ち、
結晶に2紳61’tの周波数0ノ、及び102を供給し
、非直線性効果を月1いて組合せ周波数ω、+ω2及び
(Oニーω2を発生させるようにしている。この方法を
用いてパルスi園を測定する場合には九敗射器から発生
し繰返し尤パルス列を仔するソロをビームスプリッタで
サブビームに分割するようにしているbこれらザブビー
ムは高反射ミラーで反射し、非直線性結晶でrl+結合
する。最ρ)、これらミラー及びビームスプリッタ間の
距離が等しいものとすると(91jえば一方のミラーと
叱方のミラーとをずらせることによって2つのザブビー
ムに対する光路長の差を得ることができ、従ってパルス
の相互時1川をずらぜることができる。空気中における
ソロの伝搬時間に従ってパルスの伝搬時間差とサブビー
ムの光路長の差Δ2との関係を示すと次のようになる。
T=2ΔZ10o、零位置(対称位置)のミラー出力が
1朋ずれると、これに対応して再結合ビームのサブパル
スが約6.7 p8遅延するようになる。
KDP結晶のSHG信号は周波数ω□/2で現われると
共に周波数ω□(レーザ又は数対周波数)で繰返される
オーバーラツプサブビームの強度の檀に比例する。サブ
パルスが児全に一致すると、即ちΔ2=0になると、S
HG信号は最大となる。
パルスが互にオーバーラツプしない場合には、即ちΔz
:2.Co/2・ΔTM−ここに77Mは光パルスの最
大幅の場合にはSHG信号は消失、即ち正(ifllな
理論に従って最大信号のl/8に減少する。更に詳細な
説明はレーザテクニカル プルテン1978年2月第8
号のスペクトラ フィジックスを参j1αされたい。従
ってSHG信号の幅は上記制限内で光パルスのパルス幅
に比例する0特定のパルスの形状、例えばガウス形パル
スの形状以夕1は、パルスの幅をSHG信号から測定す
ることができる。
この場合にはアイ・イー・イー・イー・ジャーナル Q
E −16巻1980年第9号第990頁の論文”オー
トコレレーション ファンクションアナリシス″を参照
されたい。
S )(G ?iI!l定の時間解像度は極めて短かい
((171psが好飼)がSHGが非直線性であるため
所望のゲ6パルスエネルギーは旨くなる。更にS l(
Gを行う′l−5l?定の1jtQ囲は結晶の選択及び
その調整によって著しく 1fill限されるようにな
る。従っていわゆる位相整合条fl=をi+6F+足ざ
ぎる必要がある。これがためかかる方法は極めて高価で
俟雑な調轄を必要とし且つ比較的高いパルスエネルギー
に限定されるようになお)。
発明の開示 4【発明の目的は(1!成がI’llj 81で容易に
作動し、パルスエネルギーが低く、絶対パルス幅が狭い
ゲ6バルスの時1IIJ特性を/ll!I定するに特に
好適な上述した種類の装置aを提供せんとするにある。
本発明装置によればSHG方法に対し上述した干渉装置
によりパルス状光ビーム全分割し、遅延し且つ再結合す
ることができる。しかし本発明によれば上述した所のほ
かに、パルス状レーザビー−。
ムの場合に光狡射の期間に、従って光パルスの持続時間
に依存するコヒーレンス長さ内でコヒーレント光の可干
渉性を用いることができる。
本発明測定装置Iは、ビームスプリッタと、該ビームス
プリッタにより形成される2つのサブヒート・ム径路に
配設され、少くとも一方を関連するサブビームの径路軸
線に沿って移動自在とした2個のりプリッタと、前記ビ
ームスプリッタにより一方のビームと再結合され且つ互
に干渉する両サブビームの径路に配設された光感応検出
器と、該検出I器の検U3信号ご処理するシステムとを
具えることご特徴とする。
不発明装置の第1例ではりプリッタを平面鏡とする。ミ
ラーにより反射され且つ再結合された2つのサブビーム
は、再結合されたサブビームにより形成され、以F”再
結合ビーム°′と称するビームの全1)ノ[面に亘って
互に均等に干渉し得るようになる。この干渉は、ザブビ
ームのyC路長の差カパルス状し−ザゲ己のコヒーレン
ス長さ以上にならない場合にのみつ6生ずる。干渉パタ
ーンは、再結合ビームの1lli而全体面均等で、・通
さがサブビームの相対位相に依存するyt分布を示す。
この均等光分布の強度は反射ミラーの一方の光路長を連
続的に変化させることによって周期的に変化する。この
6合の11i’、(期は[吏LITする光の半波長に相
肖するミラーの+lA 移に一致するようになる。更に
強度変化の振幅は、2つのサブビームの絶対光路差、即
ち1jlj ミラーが11場滴IV、 b!jに配置さ
れた場合の光路差と、九敗射の期間とに1依存する。又
、強度変化は、サブビームの絶対光路長が等しい場合に
最大となり、一方のミラーがずれる際再結合ビームのサ
ブパルスのオーバーランプの度合が減少するにつれて減
少する。yC路長の差が著しく大さくサブパルスが最早
やオーバーラツプせず、即ちザブパルスがパルス1II
Iil以」二に互にずれない場合には干渉は発生しなく
なる。
ミラーを直角に配設することは、パルス状yCビームの
強度が低い場合に有利である。その理由は光分布が再結
分ビームの全断面に亘って均等であるため一方のミラー
の推移による強度変調ごビーム断面全体に亘る積分によ
って測定し得るからである。
池の例では一方のミラーを傾斜させてミラー0)表Ij
に対する法線が関連するサブビームの軸線に対し傾斜し
掛るようにする。2つのサブビームの相対位相を局部的
に相違させることによって干渉パターン?、交互に明暗
をなず細条のパターンを得ることができる。従って隣接
する乎行細条間の距離はミラーの傾斜角及びパルスソC
の波長に依存する。2つの隣接細条間の最大局部強度差
はサブビームの光路長の差と、光パルスの持続111M
とに依存する。反射ミラーの一方を叱方に対してずらせ
る場合には干渉パターンは細条の長手方向に対し直角を
戊す方向に移動するようになる。使用する光を半波長だ
けずらせることは、干渉パターンを11111 %距離
だけずらせることに相当する。2つの隣接細条間の局1
%強度変調(細条コントラスト)は、ザブビームのソ(
′、路長が等しい場合に最大となり、一方のミラーが叱
方に苅しずれている場合には(1j結合ビームのザブビ
ームのパルスが時間的に・。
互(・こわずかだけ詞−バーラ゛ンプするにつわ、て1
142 少し、Vl、つI+、7間推移に(11当する
相対光路長差がサブパルスの10 同パルスIiAより
も大さくなる際に消失「る。
かかる装置ifLによればビームFJi面を横すJる干
渉パターンの移動によ−って2つのザブパルスのべ41
対推移の方向及び速度に関する・情報を1α接得ること
ができる。史に1時に変調振幅が小さい場合(サブパル
スの而かなオーバーラツプ)の干渉は、ミラーをiM交
配置?iシた場合よりも−jの簡?1iにdlす定する
ことかでさる。この場合には干渉パターン牙 順次に〔
(記録する、−とができる。
本発明の更に他の例ではりフレフタとしてプリズム、特
に再帰反射プリズムを用いるのが有利である。この場合
には少くとも1個のプリズムをビーム軸線に対し直角に
ずらせるようにする。これがため再結合サブビームをザ
ブビーム間に更に光路長差を加えることなく互に平行に
推移させることができる。かようにしてサブビームが互
に干渉する区域を、一方のプリズムを関連するサブビー
ムの軸aに対して直角にずらせることによって変化させ
ることができる。この場合には2つのサブビームの断面
の種々の区域が互に干渉するため、得られた干渉パター
ンには光パルスの局部時間特性に関する情報が含まれる
ようになる。この情報は、光放射がビーム断面の全区域
に同時に発生しない場合、又は種々1のビーム部分が種
々に遅延する不均質媒体をパルス光が通過する場合にパ
ルス幅及びパルス形状を測定する際に必要となる。何れ
の場合にも総合パルス幅は光のコヒーレンス長さよりも
広くなる。
本発明装置によればビーム軸線に対し直角に推移し:i
()る再帰反射プリズムを用いる場合には反射素子の推
移による干渉パターンの変化及び直交推移の変化から総
合パルス幅を測定することもできる利点を有する。
本発明の他の例では口径直径を可変とし、及び/又は口
径を再結合ビームの軸線に対し直角を成す方向に移動し
得る絞りを、ビームスプリッタ及び光感応検出器間に配
設し得るようにする。
可変直径の口径を有する絞りを用いることは、基帛表面
に対する法線が関連するサブビーム軸線に対して傾斜し
ているミラー又はプリズムを用いる場合に有利である。
従って発生する干渉細条の移動パターンを絞りにより点
順次に走査することができる。絞り口径の直径は細条距
離に比較して小さくする。
再結合ビームの軸線を横切る調整自在の位置を有する[
]径の絞りは、サブビーム軸線に対し直角に設けられた
プリズムの一方を推移させることによりサブビームを互
に平行に推移し得る装置に用いるのが有利である。再結
合ビームの軸線に対し直角を成す絞りの位置を変化させ
ると共に口径の直径を変化させることにより干渉パター
ンを、サブビームの種々のオーバーラツプ区域に対する
ビーム断面の種々の位置で夫々走査及び記録することが
できる。これがため、解像度は選択した口径の直径に依
存するようになる。
発明の実施例 図面につき本発明を説明する。
第1図に示す本発明装置はサブビームに対し直・・・交
装置された2個のミラーをリフレクタとして具える。本
例装置ではビームエクスパンダSAを通過したレーザビ
ームLSをビームスプリッタSTで2つのサブビームa
及びbに分割する。このビームスプリッタSTではパル
スPを2つのサブパルスP1及びP2に分割する。これ
らサブビームa及びbは、ビーム軸線に対して直角に延
在する2個のミラーS1及びS2で反射され、再びビー
ムスプリッタSTを通過する際に再結合される。
本例ではミラーS2をサブビーム軸線に沿い電動(良)
4により推移し得るようにする。l」変減衰フィルタD
 Fを用いて、ザブビームにより形成される再結合ビー
ムの断面Bの個所のザブビーム強度力はぼ等しくなるよ
うにする。ザブビームa及びb′は互に干渉すると共に
本例ではその強度が断面B全体に亘り等しくなるように
する。このザブビーム強J9はビームスプリッタSTが
らミラーs2までの距IW(CZ2に依存する。再結合
ビームの放射通路にId: ii’i:径φ、の[1径
を有する絞りLを配設する。
本例では絞り1.を再結合ビームに対して心出しすると
共に口径をビーム断面B(φ1−B)に一致させるよう
にする。これがため絞りLは不所望な周囲光を減少させ
るためにのみ用いる。絞りLの後方には光感応検出器り
を配置し、これにより再結合ビームの強1αを電気信号
に変換する。本例ではこの信号強度をレコーダRの縦軸
(Y)に記録し、横i11+(X)に沿う移動をミラー
s2の距離z2に応じて電動機トfにより制御する。こ
れがため、この強度は距離z2の関数として直接記録す
ることができる。
両ミラー全対称的に配置(Δ2−22−2□−〇)する
場合には再結合ビームのサブパルスP1及びP2の同時
計数時間は最大(ΔT−0)となる。
ミラーS2を推移させる場合には検出器の強度は周期的
に変化し、その周期は次式ΔZp = ’/2で与えら
れ、ここにλはパルス状レーザ光の波長とする。これが
ためミラーS2を距離Δ2だけ推移させることは両ヅブ
ビーム間の光路長差が2Δ2となり、従ってサブパルス
P1に対しサブパルスP2が時間的に推移することに相
当する。従ってミラーS2の周期ΔZpに亘る推移は、
2つのサブパルスの時間推移がΔTp−λ局。Δ6.6
7−1.0−8pS (λ/l+m)となることに相当
する。ミラーの変位が増大するにつれてザブパルスP1
及びP2の相対時間推移が徐々に増大し、従って互に干
渉し得、換言すれば互に時間的にもオーバーラツプする
これらパルス部分が減少するようになる。これがためΔ
2が増大する際干渉信号の変調振幅が減少するようにな
る。即ち推移がΔ2で、遅延がΔT−2ΔZ10o〉Δ
To(ここにΔToは光パルスPの最大パルス幅とする
)の場合干渉による変1114が完全に消失し、一定時
間の信号のみが観測されるようになる。ミラーS 2の
対称位置からの推移Δ2の関数としてのレコーダRによ
り記録された光強度は第1図に示す特性変化を呈し、こ
れから、自己相関解析によりレーザパルスPのパルス形
状及び1lliilを導出することができる。パルス幅
及び形状が光のコヒーレンス艮に明らかに相関する場合
にはパルスの量的1イ析を行うことができる。
第2図はサブビーム軸線に対し角度θだけ傾斜したミラ
ーS2を具える装置&を示す。
本例装置の(1′I成素子は第1図に示す構成素子と同
一であり、同一の機能を呈するものとする。互に干渉す
るこれらザブビームa及びbによって、干渉コントラス
ト、細条距離及び細条位置がミラーS2の111・移Δ
2に依存する干渉細条のパターンを形成する。
t1G結合ビームの放射経路には]」径直径φ、が変化
し1()る絞りLを配設する。この絞りLは再結合ビー
ムの軸線に対し心出しすると共にその口径直径を隣接細
条間の距離dの%よりも著しく小さくする(φ1<< 
d/2)。これがためミラーs2が移動するにつれて細
条の長手方向に対し直角に移動する干渉パターンは、光
検出器りによって点順次に走査することができる。本例
ではこの検出器からの信号をレコーダRの縦軸(Y)に
記録すると共に横軸(X)に沿う移動をミラーs2の位
置に応じて電動機Mにより制御する。これがため絞り口
径の位置における光強度をミラー位+iz、の関数とし
て直接記録することができる。
両ミラーを対称配@(Δz−z、−z□−〇)とする場
合ニは再結合ビームのサブパルスPl及びP2の同時計
数時間が最大(ΔT−0)となる。従って干渉細条のパ
ターンの変調振幅も最大となる。細条距離dは全部の細
条に対し同一とすると共に本例では干渉条件によりこれ
をλ/2tanθで表わす。
ミラーS2が対称位置から移動すると干渉パターンは、
細条の長手方向に対し直角に、ミラーS2が推移する方
向に依存して左側又は右側に移動する。ミラーS2がΔ
2−λ/2だけ推移するとこれp に対応して干渉パターンが一周期推移し、即ち細条のパ
ターンが完全な1個条距1!116 dだけ5推移する
ようになる。この推移もサブパルスP2の時間遅延、Δ
T、−λ局。全6.67− ’1. o−’s、 (’
/11□)に相当し、ここにCOはレーザ光の速度とす
る。
ミラーS2の推移Δ2が増大するにつれてサブパルスP
1及びP2の相互時間が増大する方向に推移し、従って
互に干渉し得るパルス部分が少くなるこれがためΔ2が
増大するにつれて干渉信号の変調振幅が減少する。推移
がΔ2となり、従って時間推移がΔT−2Δz/10o
〉ΔTo(ここにT。はハ/l/ スPのパルス幅)の
場合には干渉コントラスト、即ち細条のパターンが完全
に消失し、一定の信号のみが検出されるようになる。こ
れがため1/コーダRにより記録された光強度はミラー
S2の推移ΔZの関数として第2図に量的に示される特
性変化を呈するようになり、この特性変化からパルスP
のパルス形状及びパルス幅を自己相関解析により導出す
ることができる。これらパルス幅及ヒパルス形状がパル
ス放射のコヒーレント長に対し明らかに相関される場合
には量的な解析を行う■ことができる。
第8図(まサブビームに対し直角に配設された2個の再
帰反射プリズムを反射素子として具える装置の例を示す
本例の素子も第1図及び第2図の素子と同一のものは同
一の機能を呈するものとする。本例では再帰反射プリズ
ムRPIをサブビームaの軸線に対し直角に距離Δr1
に亘って移動し得るようにすると共に再帰反射プリズム
RP2をサブビームbの軸I・・線に沿って電動機Mに
より移動し得るようにする。
再帰反射プリズムの既知の特性に従ってサブビームaの
軸線に対し゛直角に距離Δr1だけプリズムRPIを推
移させることによって再結合ビームの断面Bの位置にお
いてこのサブビームを2Δr1だけ平行に推移させるこ
とができる。しかしかかる推移によるもサブビームaの
光通路には何等影響を与えない。サブビームa及びbが
2Δr1だけ推移した後にも互にオーバラップしている
場合にはこれらサブビームが干渉し得るようになる。オ
ーバラップの区域の干渉パターンはプリズムRP2の距
離z2に依存するが、レーザパルスPの時間特性がビー
ムの種々の位置で相違する場合には推移Δr0にも依存
するようになる。一般にかかる依存性が成立するのは、
光放射がビーム断面全体に均等とはならない場合、又は
例えば不均質媒体を通過する際に種々のビームM;分が
種々に遅延する場合である。
更に本例でも再結合ビームの放射通路に半径方向開口位
置及び口径直径φ□が変化し得る絞りLを配設する。絞
りLの後方には光感応検出器りを設け、これによりプリ
ズムRP2の推移時に変調される絞り口径の光強度を電
気信号に変換し得るようにする。この信号をレコーダR
の縦軸(Y)に記録する。又、横軸(X)に沿う移動は
プリズムRP2及びビームスプリッタST間の距Mli
 Z2に従って電動機)イにより同時に制御する。これ
がため口径の位置における強度を、プリズムRPIの半
径方向推移Δr1の種々の値に対し距離z2の関数とし
て直接測定することができる。
本例では再帰反射プリズムを対称配置 (ΔZ = Z□−Z2= o 、Δrヨ=0)すると
サブ/< /Ll スP IMひpsの幾何学的なオー
バーラツプの双方が最大となる。プリズムRP2を推移
させると、ビーム断面B全体に亘り均等な強度が周期的
に変化し、その同期はΔz、=λ/2で表わずことがで
きる。この周期ΔZpもサブパルスP1に対するサブパ
ルスP2の遅延ΔTp=λ10o= 6.67−10 
 ps (27μm)に対応し、ここにC6はレーザ光
の速度とする。この推移Δ2が大きくなるにつれてサブ
パルスが互に時間的に更に推移し、従って干渉し得るパ
ルス部分が小さくなる。これがためΔ2が増大するにつ
れて変調振11+ii+が減少するようになる。この推
移Δ2によって時間推移ΔT=2ΔZ10o>ΔTo(
ΔToはレーザパルスの最大パルス幅)を生ゼしぬると
、一定のUBr度の光のみが観測されるようになる。
同様に再(iff反射プリズムRPをサブビームaの軸
線に対しIH角に推移させると共に再帰反射ブリズA 
RP2 (D幻称位+yt <z2−z1=Δz =Q
 )から出発してプリズムの位1江をずらせることにJ
ニリ変tl14 jhu Il’lilをプリズムRP
2の推移Δ2の関数として測定する場合にも+6+的1
すr性を観測することができる。しがL7本例ではサブ
ビームaおよびbの関連しない部分が互にオーバーラツ
プするため、レーザノドルスの時間特性がビー゛ム断面
を一横切って変化すると最大変ill (7)区域がプ
リズムRPIの変位Δr□および絞りLの変位Δr4.
の13ワ数として推移する。これがためレコーダRによ
り記録された強度曲線は第8図に示すように変位Δr0
の利(々の値に対し種々の形状を有するようになる。強
度曲線eでは変位Δr工は零となるが、強度曲線dでは
変位Δr□は零とはならない。変位Δr□およびΔrL
の関数としての最大値の形状および位置に関しては、こ
れら変調曲線を完全に解析することによりパルスのコヒ
ーレン“ト長(放射光の期間)およびパルスの瞬時の幾
何学的構成(ビーム断面を横切る変化)に関する情報を
得ることができる。
第4および第5図は本発明装置により測定され且つ導出
された自己相関関数の干渉パターンおよび変化を示す。
第4図は第1図に示す装置により測定した再結合ビーム
の強度変化を光路長差Δ2の関数として示す。パルス光
源として900 nmの波長の光を放射するモード同期
瞬時ボンピングダイレーザを用いた。従って1周期は0
.25μmの光路長変化Δ2に相当し、且つサブパルス
P2の遅延5.7・]、O”” p s(ΔTp−2Δ
zp/Co)に相当する。自己相関曲線工□。d(ΔT
)/工max(ΔT−0)の特性時間変化はΔ2の関数
として変調′JJA幅の変化から導出することができる
第5図はモード同期瞬時ポンビングダイレーザトのパル
スに対する上記変化(曲線K)およびモード同期クリプ
トンイオンレーザのパルスに対スル上記変化(曲線L)
を示す。横軸の上側目盛mは曲iKに対しプロットし・
1下側目盛nは曲線りに対しプロンlf、したものであ
る。
従来の装置(高速検出器およびサンプリング、ストリー
クカメラ、SHG )と比較するに、本発明装置は次に
示す利点を有する。
全ての例における装置は、その構成が極めて簡単且つ比
較的廉価である。複雑な調整を必要とすること’、’c
 < 、r+ri々の光源に適用することができるd光
学素子の質に依存し、これら素子に適用されない広い波
長範囲に亘ってIn1定を行うことができる。
干渉が直線性であるためパルスエネルギーが極めて小さ
い場合でも変調を測定することができる。
これがため感度が極めて高くなると共に例えば同期技術
を用いて旭川を一層高めることができる。
例えば同期技術を用いないで検出しイする最小パルスエ
ネルギーは約1.0−0’WSであり、同期技術を用い
て検出し得る最小パルスエネルギーは約J、o−12曾
目である。干渉により得られた自己相関関数から光パル
スの明確な波形を非直線性SHG 1llll定の場合
よりも−J’lJ f’?ti Jiiに再現すること
ができる。すなわち\測定した信号がオーバーラツプパ
ルス区域に正比例するため、時間の関数としてのパルス
形状は自己相関曲線の17fi単な時間導関数から導出
することができる。時間解像度力得巧めで高く、これと
同時に時間軸に対する較正マークを変調変化の周期がら
ΔZ(1周期乙6゜67・1o−8ps・(λろ□)、
第4図参照)Gこより導出することができる。この時間
解・像度は機械的な推移素子の精度に依存し、1.0 
 ps・よりも大きい。
干渉度!11.’i曲線の測定には高速検出器を用いる
必要がある。電動機の速度は極めて低くすることができ
、しかも検出器の感度に適合させることができる。高速
パルス列は、時間の関数としてのパルス形状に関する情
報がない場合でも積分により一定の光信号として測定す
ることができる。幾何学的に伸長した光パルスの時間遅
延は、第8図に示す装置によって高時間解像度、例えば
1.0  ps以上で測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサブビームに対して直角に配設された2個のミ
ラーを具える本発明装置の1例の構成説明図、 第2図は傾斜ミラーを具える本発明装置の他の例の構成
説明図、 第8図は反射素子として2個のプリズムを具える本発明
装置の更に他の例の構成説明図、第4および5図は本発
明装置により得られた測・定結果を示す特性図である。 LS・・・レーザビーム SA・・・ビームエクスパンダ ST・・・ビームスプリッタ P・・・パルスPI、 
P2・・・ザブパルス  a、b・・・サブビームS1
.、S2・・・ミラー    DF・・・可変減衰フィ
ルタB・・・再結合ビーム断面 Z工、z2・・・プリズムおよびリフレクタ間の距離D
・・・光感応検出器   R・・・レコーダL・・・絞
り        M・・・電動機九・・・口径直径 RPI、 RP2・・・再帰反射プリズム。 特許出願人  エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラ
ンペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ビームスプリッタと、該ビームスプリッタ、1に
    より形成される2つのサブビーム径路に配設され、少く
    とも一方を関連するザブビームの径路輔椋に沿って移動
    自在とした2個のりフレフタと、前記ビームスプリッタ
    により一方のビームと再結合され且つMに干渉する両サ
    ブビームの径路に配設されたゲe、 Ia Iq’;検
    出器と、該検出器の検出信号を処理するシステムとを具
    えることを+5徴とする極めて短い光パルスの時l11
    1特性を測定する装置。 z  サブビームの強度を調整する米子をサブビームの
    少くとも一方の径路に配、毀したことを!R’N を攻
    とする1イd′「請求の範囲第】項記載の極めて短いソ
    Cパルスの時間特性を測定する装置。 8 口径IC径とijJ変とし、及び/又は口径?再結
    合ビームの軸線に対し直角を成す方向に移動し得る絞り
    を、ビームスプリッタ及び光感応検出器間に配設するよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の極めて短い光パルスの時間特性を測定する装
    置。 表 リフレクタを平1m鏡としたことを特徴とする待i
    t’l’請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の極
    めて短いゲCパルスの時間特性を測定する装置a。 5一方のミラーを関連するサブビームの軸線に対しく頃
    11させるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の極めて短い光パルスの時間特性を測定する
    装置。 6 リフレクタをプリズムどしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、@2項又は第3項記載の極めて短い
    光パルスの時間特性を測定する装置。 1、 プリズムを再帰反射プリズムとしたこと2特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の極めて短い光パルスの
    時間特性を測定する装jα。 8 プリズムの少くとも1個を、関連するサブビームの
    軸線に対し直角に移動しイMるようにしたことを特徴と
    する特I1′「請求の範囲第6項又番ま第7 J14記
    戦の極めて短い光パルスの時間特性を測定する装置。 9、 プリズムの1個の基γ(へ表面を関連するサブビ
    ームの1lilIl線に対して傾斜させるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の411【め
    で短い光パルスの時間特性を測定する装置ir、#。
JP12410683A 1982-07-09 1983-07-09 極めて短い光パルスの時間特性を測定する装置 Pending JPS5923225A (ja)

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DE19823225769 DE3225769A1 (de) 1982-07-09 1982-07-09 Verfahren zur bestimmung des zeitlichen verhaltens ultrakurzer optischer pulse
DE32257694 1982-07-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5923225A true JPS5923225A (ja) 1984-02-06

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ID=6168075

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JP12410683A Pending JPS5923225A (ja) 1982-07-09 1983-07-09 極めて短い光パルスの時間特性を測定する装置

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DE (1) DE3225769A1 (ja)
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GB (1) GB2123552A (ja)

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JPS61231137A (ja) * 1985-04-08 1986-10-15 Hitachi Ltd 高周波加熱曲げ加工鋼管の製造方法

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CH436509A (de) * 1966-09-07 1967-05-31 Inst Angewandte Physik Detektor zur Feststellung der Koinzidenz zweier Lichtimpulse
GB1260901A (en) * 1968-05-31 1972-01-19 Comp Generale Electricite A device for measuring the duration of short light pulses, such as laser pulses

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DE3225769A1 (de) 1984-01-12
GB2123552A (en) 1984-02-01
GB8318271D0 (en) 1983-08-10

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