JPS59232037A - 蜂用人工巣 - Google Patents

蜂用人工巣

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Publication number
JPS59232037A
JPS59232037A JP7362684A JP7362684A JPS59232037A JP S59232037 A JPS59232037 A JP S59232037A JP 7362684 A JP7362684 A JP 7362684A JP 7362684 A JP7362684 A JP 7362684A JP S59232037 A JPS59232037 A JP S59232037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nest
bees
eastern part
eastern
artificial
Prior art date
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Pending
Application number
JP7362684A
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English (en)
Inventor
英司 高橋
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ASUKU KOGYO KK
Original Assignee
ASUKU KOGYO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蜂用の人工巣に関し、特に果樹類の花粉媒介に
適するツッハナバチ属(osmia−spp )等  
 □の単独性行動の蜂に最適な人工巣に関する。
近年における農薬の使用量増加は、農業や果樹栽培に不
可欠である花粉媒介昆虫等の益虫の激減をもたらし、果
樹類の受粉は人工受粉に頼らざるをえない状態となって
いる。ところが、果樹類の開花期は一時期に集中するた
め、人工受粉作業を行うには多数の人手を必要とし、こ
の作業の人手不足が果樹栽培における大きな問題点とな
っている。そこで、花粉媒介昆虫を人為的に増殖するこ
とが考えられ、すでに実用化されている。この花粉媒介
昆虫として、各種の昆虫、特に蜂類が採用され研究され
てきたが、現在では単独性行動の蜂類、特にハキリバチ
科のツッハナバチ属(osmia・spp )が最適で
あると考えられている。しかし、このツッハナバチ属等
の単独性行動の蜂は造巣能力がないため、人為的にこれ
らの蜂類の繁殖に適した巣を作らねばならないものであ
る。この人工巣に適した自然素材としては従来から葦が
知られているが、これを大量に入手するのは現在は困難
なため、これにかわる人工巣の素材に関する研究が重ね
られて通気性材が適することが発見され、これを利用し
た種々のものが開発され、実用化されている。しかし、
従来のものは蜂が自己の住み付いている東部を識別しに
くいため営巣率が低いという欠点があった。
本発明は上記欠点を解消した単独性行動の蜂に最適な人
工巣を提供することを目的とし、長年の実験による経験
則に基づいて開発したものであり一端面を閉塞した円筒
状の東部を複数本集束して巣となすとともに、各東部の
突出長さを不統一にすることで蜂が自己の住み付いた東
部を識別しやすくしたことを特徴とするものである。
以下本発明の好適な′実施例について添付図面に基づき
詳細に説明する。
第1図は蜂の巣の単体たる東部1を示し、この東部1は
紙、竹、合成樹脂気泡体等の通気性物質で形成された円
筒体であり、その一端面は閉塞され、他端面は開口され
て入口1aとなっている。
第2図は、前記東部1を複数本集束して一端面を閉塞し
た六角′vi2に収納し、巣3として形成したものを示
す。各東部1を六角筒2へ収納する際に、各東部1の識
別を容易にするために巣3の入口面から東部1の突出す
る長さが不統一となるように収納し、入口面が凹凸状に
なるように形成されている。
なお、東部1の長さは外部の光があまり入らない程度の
長さを必要とし、好適には150寵程度がよい。また、
巣3の入口面に凹凸を形成するために、例えば東部1の
長さを140鶴、145罷、150mのように形成し、
後端部を揃えるようにして六角筒2に収納すれば容易に
巣3を形成することができる。
一方、各東部1の識別をさらに容易にするため、巣3を
形成した全東部1および任意の東部1の入口部分1aを
白、紺、緑、黄などで着色してもよい。
また、東部1の肉厚は、天敵たるモノドントメルス・オ
スミアエ・カミジ9− (Monodontmerus
−Osmiae−Kamijo )等が外部から東部1
内へ産卵したり、東部1の壁面に穴をあけて侵入するの
を防ぐべく、少なくとも天敵の産卵管の長さく約0.3
龍程度)より肉厚の0.31以上に設定するのが望まし
い。また、東部1の内径は、ツツハナパチ属等の単独性
行動の蜂の大きさに合わせて、5酊から81程度に設定
するのが好適である。
このように構成した巣3を果樹園内の適所に設置すれば
、単独性行動の蜂が、この巣3の各東部1に産卵し、こ
れが胃化することによって花粉媒介虫として利用しうる
のである。そして、上記の如く、巣3は各東部1が通気
性に冨み死亡率が低く、また各東部1の突出する長さを
不統一にしている雫で、蜂が自己の東部を識別しやすく
、さらに巣3の入口面を凹凸状に形成しているので蜂が
とまりやすい。
なお、上記実施例においては、各東部1の入口開口面は
ほぼ垂直に形成しであるが、これを第3図に示すように
適宜な角度をもって開口し、種々の開口面角度を有する
東部4と成し、これを任意な方向に向けて開すすべく配
置して巣を構成すれば、巣における各東部4の識別はよ
り一層容易となり営巣率も向上する。また、各東部1の
入口1a部分に適宜に切欠部および凹凸など形状的な変
化をもたせ、巣における各東部1の識別を補助するよう
にしてもよい。
このようにして本発明によれば、入手しやすい素材を使
った人工巣であるため大量にしかも安価に製造すること
ができ、管理も容易なうえ、巣の入口面を凹凸状に形成
しているので蜂がとまりやすいとともに、各東部の突出
する長さが異なり不統一に突出しているため蜂が自己の
東部を識別しやすく、そのため蜂が帰巣時に迷うことが
なく、営巣率が高いという著効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好適な実施例を示し、第1図は円筒状東
部の斜視図、第2図は人工巣全体の斜視図、第3図は円
筒状東部の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・東部、   la・・・人口5 2・・・六角
筒、  3・・・巣、  4・・・東部。 特許出願人 アスク工業株式会社 代表者高橋軍治

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、通気性物質によって形成された円筒状東部を複数本
    集束し、前記東部の開口部分の各突出長さを不統一とし
    たことを特徴とする蜂用人工巣。
JP7362684A 1984-04-11 1984-04-11 蜂用人工巣 Pending JPS59232037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7362684A JPS59232037A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 蜂用人工巣

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7362684A JPS59232037A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 蜂用人工巣

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Publication Number Publication Date
JPS59232037A true JPS59232037A (ja) 1984-12-26

Family

ID=13523711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7362684A Pending JPS59232037A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 蜂用人工巣

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