JPS5923166A - メカニカルシ−ル - Google Patents

メカニカルシ−ル

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JPS5923166A
JPS5923166A JP12017083A JP12017083A JPS5923166A JP S5923166 A JPS5923166 A JP S5923166A JP 12017083 A JP12017083 A JP 12017083A JP 12017083 A JP12017083 A JP 12017083A JP S5923166 A JPS5923166 A JP S5923166A
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JP
Japan
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compound
seal
resin
mold
carbon
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JP12017083A
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English (en)
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エドガ−・ア−ル・バ−ニア
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EI DABURIYUU CHIESUTAATON CO
Original Assignee
EI DABURIYUU CHIESUTAATON CO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軸を回転するだめのメカニカルシール及ひかか
るノールの成形方法に関する。
回転軸周囲の漏洩を防止するために使用されるものには
パッキングシールとメカニカルシールトがある。
これ才でのパッキングシールは軸の周りを包みかつ該軸
へ密嵌するように圧縮されたパッキング{J別から成っ
ていた。そしてパッキングシールは、輔が回転する間中
、静止しているので、このシールはI+IIへ多量の抗
力を生じかつ摩耗を発生していた。従って摩耗した軸は
取替られねばならずがなリコスI・高となっていた。
) /’J −: カルシールtrJV5−カるパッキ
ングシールノ欠点のいくつかを解消した。しかして公知
のメカニカルシールは軸へ嵌合し、ノールの駆動部分即
ちドライバは十ン1・ネジによりそこに保持され、1M
+と一緒に回転ずるのである。軸とシールとの間の面は
公知の手段例えば0リングでノールきれ、1方メカニカ
ル7−ルの外側周囲の流れ通路は、メカニカルシールの
シール部分に設けられている薄いグラファイトリップを
、軸へ接続することなく該軸の周りに載置した固定のセ
ラミックカラーへ対して強圧することによって閉鎖して
いる。輔及ひシールの高速回転、セラミックカラーへ対
するノールの連続圧力、及びシールがしはしは受ける高
温等のために、これ寸でのメカニカルシールは非常に強
固に作られねばならなかった。そのためプラスチック又
はプラスチックとグラフアイ1・などの成形可能材料な
どはこれまでのメカ二ツノルシールとして使用に耐える
に十分な/−ル強度を得ることが出来ず、通常、小聖い
グラフアイ1・リップ以外は全体を鋼で作っていた。そ
の結果、これまでのメカニカルシールは、非′患に高イ
曲であり、その上、軸が標準天1法でないようなものて
/−ルを特別製造しなけれはならない場合には更にその
価格かはねj−った。更に酸、塩水などのような散体は
鋼及びその他の金属を腐蝕するので、そσ)ようなもの
のシールのときにはメカニカルシール代りにパッキング
シールが使用されねばならなかつ/こ。
他の欠点としては、これまでのメツlニノノルシールを
所定位置へ保持していたセットネジが軸を門外せるとい
うことである。そしてもし後にノくソキングソールが同
じ刺1へ使用されると軛1力徊転したときにこの凹みが
・々ノキング利料を摩滅することになる。
本発明はこれらの公知のメカニカル・シールσつ諸欠点
をy1イ消することを目的とするものであり、湯ス動部
分と、シール部分と、から成り、該駆動音す分が炭素・
樹脂コン・切ンドから、成形され軸を四重せない締イ」
手段によって回転軸へ取付けることが出来、捷たシール
部分かグラファイト・(右1月旨コンパウンドかし成形
されシ・−ル表面にリップ忙羊」しており、1j枢動部
分及びシール部分は共にかなりの強度と同程度の膨張係
数とを有しているもQ)て本発明のメカニカルゾールに
おいては、そθ)駆動部分が炭素を含む樹脂コンノくラ
ンドから成形袋れ、捷だシール部分はグラファイトと僅
かな紙の樹脂とから成るコンパウンドから成形さオt、
これらの画部分はかなりの強度とほとんど同じ膨張係数
とを有している。更に炭素及び樹脂のコン・々ラントか
ら成形されたカラーから成る調整用能な締付手段が、軸
に凹みを生じることなく軸へ駆動部分を保持できるので
ある。
望ましい実施例では、駆動部分はポリフェニレン硫化物
樹脂であるレイトン(商標名:I(、YTON)をベー
スとしたコンノくランド60%と,炭i充tX剤40%
と、の混合体を溶融し、これを約150゛C(300’
F)に加熱した金型内へ送り込みその後固化することに
より成形されている。−カッ−21部分はグラファイト
パウダ90%とフェノール樹脂10%とから成る混合物
から成形され、同様にこれを圧縮成形してカーボンリッ
プを成形する。
このリップはシール作用時にシール面として作用するも
のである。その後、、駆動部分と/−ル部分とを夫々約
200°C(400°l?)と約177°C(650°
1?)の温度で数時間ボストキュア処理して分子を交差
結合させ分子間の結合力を強化して画部分の強度を増す
のである。このI″Tましい実施例では、線側手段は、
1駆動部分上にある一連の分離した指状片から成る。こ
れらの全ての指状片には割れノlラーが係合し、これに
より全ての指状片を軸へ加圧するのである。
別の好ましい実施例ではシール部分とリップとは共にグ
ラファイト・樹脂コンノくランドから加圧成形され、ク
ランプは傾斜した内壁部分を有しこれが軸を、凹ますこ
となく把持するのである。
以下具体例について述べる。
第7及び8図を参照すると、ここには本発明のメカニカ
ルノールの好ましい実施例が帯列6.00で示しである
。シール300は一般にトライノ(即ち、駆動部分62
0とシール部分370とから成る。
第7図によりよく示すように駆動部分620は5個の長
い指状片ろ24と、下方に伸長する截頭指状片625と
を有する円筒形壁622を含む。
こ」1,らの指状片はシールされるべき軸(図示なL 
)の周囲に嵌合するため曲状をなしておりかつ空間62
6によって約60°に分離さ牙1ている。第1の県状0
リング溝628が壁622の内面に設けてあり、また第
2の環状0リング溝630が該す,7ろ22の外面に設
けである。駆動部分620σ)上面668は一対のタブ
640、342を有しており、こJ−らのタフ゛はn亥
」二面から−に方にイ申びて℃・る、、タブろ40、ろ
42は1800はな牙1ている。−運び)ばね用穴64
4が該上面638内に設けてあく)。
駆動部分620は基本的にこ炭素と樹脂とから成る成分
から射出0y形により一体的に成形さ灼る、後述のよう
にこの射出成形は、、駆動部分ろ20の全て又はほとん
ど全ての種々の部分が一体をな一4゛ように成形さJす
る。これは樹脂の機械加工が少なくとも樹脂に寓んだ外
面部分を切削■−、そのため弱くもろい部分を発生する
からである。従って機械加工を最小限にぜんとするため
である、使用さJする基本の樹脂はテギザス州ヒュース
トンにあるノイリノプス化学会社か1つ人手されるli
 ]+、−−31(商標名:レイトン)である。こσ)
II I(、、−−−31樹脂はポリフェニレン硫化物
樹脂であるが他のポリフェニレン硫化物と異なりこの特
定(II”lポリフェニレン硫化物で作った部品は収縮
度合σ)相5i;Q Kよる内部クララギングを生じる
ことなく面1久件に富むのである。またこのI特定の樹
脂は、大部分の酸又はその他の例えば塩水などのさし発
Il液によってさびることもない。
次でこの基本の樹脂はコンパウンドへ転化さJする、初
めにこの基本樹脂のシートが形成さJl、約0671c
m (;−1IJ、 )の長さに切断さ、hたストラン
ドである炭素繊維が該シートの」−面へプレスさJする
通花、はじめ、この炭素繊維に対して樹脂を含むフェノ
ールブレンドのσ)シ伺けがなさ、h基本樹脂に対1−
ろ該繊維の適合性を促進し、繊維の処理及び成形を容易
にしている。炭素繊維がソートの表面上に均一に分布さ
ハ2るので、シートは小さいJ−1にリノ断される。と
わらの小片の人々は、同一ハーセンl−の炭素と樹脂を
有している、望ましくGま炭素は各小片の約40重量パ
ーセントを占めていイ9、炭素・樹脂シートのチップは
押出機へ供給さう1、約ろ00℃(575°I= )〜
555℃(675’ト)の温度にて溶融さね、る。全停
滞119i間(・15分てあり艮すぎイ)と原料に悪影
響を与えよう。押出機から出るストランドはベレットに
切断さJl、多数の[[]ジグ)原f1が添加される。
望ましい実施例では約0、64 cm (−41月)長
にすJ断されたEタイプガラスσ)ストランドであるフ
ァイバーガラスが、シラン結合剤(5ilanc co
upling agant)  で処理さ旧た後に添加
さJ]る。このシラン結合剤はファイバーガラスとコン
パウンドの残存物との間σ)強力/、1:結合をt)る
助けをしている。黒色染料ピグノントと一緒にポリフェ
ニレン硫化物の凝縮しまたベレットが微小チャンネルブ
ラック及び相ボーンブランクと共に同様に添加さねろ。
こわらのカーボンブランク(ま等計だけ添加さ41.る
。高純度なウオルアストナイト(商標名)であるカルシ
ラムヌクケイ1俊塩及び成形グノードのhルンユノ、ア
テアリン酸j藷も添加される。
宇土1.い実施例では、l31L−31樹脂量はコンパ
ウッドの50〜75重量%であり一般には約60%又は
そハより僅かに少プエい量である。炭素繊組(Jコンパ
ウンドの0.25〜50重量%てあり一般には約40%
又はそれより僅かに少ない川となっている。好ましくは
ファイバーガラスは通′帛約5重帽%であり、全体の5
0%程とすることもてきよう。シラン結合剤はファイバ
ガラスの0.25〜2重゛爾S%であり、のりはカーボ
ン繊糸1f[の2〜5小゛¥d1%である。カーボンブ
ラック(両者イJ)ぜて)及びカルシウムメタケイ酸塩
が忙1脂の0.25〜5市聞ヅ)でピグメントは樹脂の
025〜4重計%てあり、カルシウムステアリン酸塩は
樹脂の0.25〜2重量%である。
更にコンパウンド内には、ある別のia、Mf−性及び
非繊維、性の補強H料が使用出来る。例えば繊糸11件
のものとしてはホウ素、アスベスト、ポリベンジミダゾ
ール(polyt)enzimidazolc )  
織前、また非繊糸イ1件のものとしてはタルり、ガラス
マイクロスフエアズ(glassmicrosphcr
es )、粘土、カルンウム炭酸塩、デフロン(商標名
)、その他σ)カーボンブランクなどである。
添加物を一緒に混合した後、この炭素・樹脂コンパウン
ドを回動し、空気が循f((シて(・る加りj(ホッパ
内で乾燥1.湿気を放出[7コンバウントを引出成形′
1−るだけとすイ)。
次に炭素の1イ11脂コンパウンドσ)ペレッl□ P
i 成形機のスクリュ内へ供給さiすることにより金型
内の射出さJする。成形機を通りベレット。」肋■熱ゾ
ーンの数によって約11°G (20’F )yケ約2
8°に(、50’+2)σ)段階にてゾーン温度が約2
60 ’(じ(500°F)〜316℃(600’F 
)にj)Hp人さJまた胴部を介(2て移動ずろ。射出
圧力(」、トルブレッド(Truebloo(1)  
11 Q l・ン機の場合は約75kg(150ボンド
)てあり、金型自体は当初約149℃±6°G (30
00F±10’F )K加熱す、!+テ1.・口。
この金型σ)加熱は、流体状コンパウンドが全ての金型
を介して流J1.かつそA1を完全に満たイように1−
るためである、金型温度が例えば121°C(250°
17)に下がるようなこと−qノ庄L < 7:fい、
もし下がると製造された駆動部分の外見及び物性が劣化
し7、また不均一を金型詰4度は金型の凹み全てを完全
には満たさないこととなるからである。
よって金型加熱棒又はオイル通路(第6図には示1、て
ン、1:い)は金型先端面周囲及びその他のゆっくり充
填される部分に配置さ」1.ねばならず又は、充填行程
の際約149°CI5℃(3θo ′r:±10′1つ
の温度に金型全体の温度を維持し続けるようにしなけ」
1.ばならない。金型自体は公矧の熱可塑性成形行程に
おける通常の排気と反対にり1気さ牙1ねばならず、こ
ね、に、J:、り全ての内部ガス排するのであく)、、
ガスの残置は成形部品に密度の変動又はブローホールを
牛じこh7らは共に部品にストレスをもたらす潜在的原
因となるからである。
本発りJのための単純化[7た金型200(第6図)に
おいて示すように、金型の排気は2つσ)自由な方法に
よって達成される。初めに通常の成形方法において金型
から仕上成形品を取出1−ために円形の押出ピンが使用
されているっ環状リング又は円筒体の成形においては通
常4本捏度のピンが底部周辺(円筒体の場合には底縁部
)に対称に位置づけられ、成形品が硬化したときに該成
形品を金型から強制的ンこ押出−1−o この発明によ
」1.ば押出ピン202が平坦化しておりこ」]らのピ
ンが少フエくとも金型200の底部においてピンを受入
Jするための円形孔204へ入り、このため空気及びそ
の他のガスがその平坦化したピンにより金型から逃げ出
す。次に少なくとも4個(も[7こσ)成形品が比較的
大きく例えば直径が約15cm (6u(J)σ)円筒
体又はリングの場合にはそ11以上)の4−11気孔2
06が金型の外倶1周辺に対称に間隔づけらitて℃・
イ)。
これらの孔206は押出ピン202と反対の金型200
の頂部周辺に設けてあり、ノ【η當幅が0.64cm(
−4ru=J’ )で高さが0.01cm (0,OD
 41Jt )である。
少フエくとも1つの伺加的開1](図示な(7)が、例
えば深(・溝、孔、アンダカツトフフどσ)金型内に特
に著るしいガス発生が生じる部分に設けらハる。
(=J加的開口がかかる面の縁部に設けらハる。
また直ちに金型全体を実質的に満た1−ために、金型2
00はスプルー210によって供給されろ(何体かの独
立した導管ではなく>5600リングゲート208を使
用して充填さ1l11ろ。このリングゲート208は円
形をなしかつ最低長を有1−る高度にみがかれた鋼から
成シかっ少なくとも約60cm(1県)当り約127c
m(ツー)のテーパを有(2ている。リングゲート20
8は、通當被成形品の厚みの約3の厚みを有してし・る
。リングゲート208は金型へ対して孔206を横切る
上部へ増刊けである。
作動時には流状コンパウンドがスプルー210を介して
リングゲート208内へ流)11、そこを満たすっ リ
ングゲート208が一旦充満さJすると、リングゲート
208からのコンパウンドが金型の残存部へ流れ同時に
リングゲー1−208の周辺660° 全体へ流ねる。
ガスが孔206からまた押出ピン202によっておおわ
」していフ工い孔204の部分から逃い出される。金型
の種々σ)四部月近にある加熱ロッドは凹部を完全に充
満させる。金型が充満されると、水によって金型及びそ
の中の流体σ)温度を下げ金型内の製品を同化1−る。
駆動部分620け、その後、押出ピン202及び図示り
一ていない逆テーパのスプルー引具を使+11して金型
から取出さJlイ)。その後この駆動部分に約204°
C(400°1′?)で16時間程ボストキュアを施こ
して駆動部分ろ20の分子を交差結合12分子間に非常
に強力な結合力を形成することによりその強度及びその
機械的及び化学的抵抗力を強化する、このポストキュア
処理はまた駆動部分320が溶融する作動温度をに列す
る。
0リング溝628.660及び穴ろ44げユニットの状
態に成形されるか又は駆動部分320 &2ボストキュ
ア処理σ)後に機械加工さJlろ、後者の場合、機械加
工は非臨界応力点内にて行7:Cい、そのためこの製品
が実質的に弱化することは14:い。
またゲート部分で固化した4、I Flや孔又は押出ビ
ン用孔から延びている相半・lを除去1−る必・紗があ
る。
機械加工後ボストキュア処理を山度行なう1゜131(
、−32樹脂から成るコンパウンドはそれがJ9、い断
面部品に成形出来るのでこの製品成形σ)ためには非′
1名に適してし・るっ更にこの、二lンパウントは多く
の他σ)ポリフェニレン硫化物及び炭素をベースとした
コンパウンドと異プ工す、成形品がもろくなく非常に弾
性に富み張伸ばしが出来ろ。よってこの成形品は以前の
PP5−炭素成形品よりも丈夫である。またB R−3
1は耐熱性に富み、このコンパウンドから作ら′llま
た部品は約260℃(500°)−′)に耐えることが
出来る。この温度は多くの機械的シールの望ましい」−
限値である、最も通常の機械的シールの応用部門では約
150℃(’300 ’F )の流動物を含み、このこ
とはこの温度がシールへ伺有される最低湯度であること
を意味する。なぜならポンプ作用が流動的自体の温度よ
りも高い温度にシール部Hの温度を上列するであろうか
らである。他の公知の樹脂もとのコンノくランドに使用
出来るであろうが強度、温度及O・時特性が幾分劣化[
2ある用途には不満足である。
駆動部分320を完成するため、図示していないゴム製
の0リングをQ IJソング溝28.360へ差込み、
ばね648を各ばね穴644へ配置する。ばね348の
十半分は駆σ11部分320σ)上面668士へ出てい
る。この場合全てのばねは約18kg(36ポンド)の
圧縮力を有(2ている。
第7図に示すように、駆動部分620の指状j″162
4にクランゾロ50が設けである。こり)フランジ65
0は実際上、割れリング652てあり、ねじ656によ
って固定されている。リングによって形成さノ主た内f
llll開口660には突起658が伸びている。この
突起658は周辺を約60°にわたりおおっている。
7一ル部分670は第7図によく示しである。
このソール部分670は一般に円筒側壁672を含んで
いろ。該側壁ろ72の内径は駆動部分ろ2゜の側壁62
2の外径より僅かに大きくなっている。
側壁372はその頂部周辺に内力に配置されたフランジ
674を有し、該7ランジ674には一対のタブ溝67
6.678が180°だけはなれて設けである。側壁3
72の上面には/−ルリソプ溝380が設けである。こ
の溝680は側壁672の縁部から偏倚している。ノー
ルリップ690は第7図に示しである。このリップ69
0はメカニカルシール300I7)シール面を形成して
いるものであり、市場にて入手出来、大部分は幾分かの
多孔性物質又は結合剤を有する炭素製である。リップろ
90はその外壁周辺に小さいV型溝ろ92を有している
シール部分670とリップ690とは/−ル部分670
の成形行程中に取付けられる。このシール部分670は
グラファイトパウダ及びフェノール樹脂から作られる。
99%の純粋炭素であるグラフアイI・パウダをフェノ
ール樹脂と混合スる。
この樹脂は合計混合物の約10%を占めるが20%まで
゛かよろし℃・。適当な間1隙を機械加工した後リップ
690を金型内へ手でもって位置づけ約96℃(200
°I” )まで゛予熱する。次にこの炭素樹脂混合物を
金型内−射出しシール部分670の形状に圧縮成形する
。使用圧力は5〜100トンである。シール部分ろ70
の成形時に該ソール部分370はリップ390へ型成形
され、リップ溝692内のコンパウンドかりノブを自由
に出ないようにする。射出成形機は、金型が閉じ4)と
きにリップへ対する損傷を減じるため敏感な低圧閉鎖系
を使用している。次にこのシール部分を約177°G 
(650下)で4時間程ボストキュア処即し、リップ面
を再び機械加工する。駆動部分ろ20と同様このボスト
キュア処理は分子を交差結合しシール部分を強化しかつ
耐熱性を改良する。
第8図に示すようにシール部分670は駆動部分620
の上方へ配置されろ。駆動部分のタブろ40.642は
タブ溝676.678内−へど)f人ずろ。これらのタ
ブ溝は、シール部分670を駆動部分ろ20と一緒に回
転するようにしており、ばねろ48の」二部をシール部
分のフランジろ74の1・而へ接1ている。
クランプ650は指状片ろ24の底部の嵌合し突起35
8が指状片ろ25によって生じろ空間内へ(();合し
て駆動部分520に関するクランプの回転を防止してい
る。
組立てられたシール600は図示していプZい軸へ滑入
される。シールの寸法は、駆動部分620、指状片ろ2
4.325、シール部分フランジ374の内径、が軸の
直径より僅かに大きくなるようになっている。これらの
シール部分は型成形されているので、半端な寸法を有す
る軸の適確な嵌合シールを容易にかつ安価になし得るも
のである。シール600は図示していない01Jングに
よって軸へ7−ルされ、0リングろ77が駆動部分32
0と7一ル部分670との間の漏洩を防止している。
ソール60Oはクランプ650により軸上べ保持されろ
。クランプねじ656を締伺けろことにより指状片62
4が軸を約660′にわたり独立的に圧縮し、シールろ
OOは軸を凹まぜろことなく所定位置へしつかり保持さ
れろ。
駆動部分620はシール部分670より大きい応力を受
は幾分強固になって(・る。しかし駆動部分320とシ
ール部分ろ70との膨張係数はほとんど同一であり、そ
のため高温流体−■で使用することにより部品か膨張し
たどきにも漏洩は発生しないようになっている。また駆
動部分とシール部分とは防錆特性及び耐熱性を有してい
るのである。
次に別の具体例につ(・て述べる。
第1図は本発明の別のメカニカルシール10を示す。こ
の望ましい実施例ではシール10は駆動部分20とソー
ル部分60とを含んでいる。
第6図に示すように、駆動部分20はその下端部2乙の
半円周囲に渡って延びている。半円形フランジ24を有
ずろ円筒形側壁22を有している。
このフランジ24は一対の平担面2B、ろ0を有してお
り、これらの平担面は180°だけはなれており、ねじ
切穴ろ2.64が積面の夫〕・に設けてルンろ。これら
の穴32.64はフランジ24の側力を介して(図示な
し)突き通っている。環状Oリング溝66がほぼ中火部
分において側壁22の内面周辺に設けである。駆動部分
20の上面38にfil、一対のタブ40.42が設は
イあり これらのタブはそこから」三方へ伸長している
。タブ40.42は180qだけはなれており、また1
0個のばね穴44が稜面68に設けられている。駆動部
分20は」1記の実施例と同様な方法にて射出成形され
る。0リング溝66及び穴32.34.44はこのユニ
ットへ型成形にて成形され、駆動部分20はボストキュ
ア処理の後機械加工により形成される。
前述同様、この機械加工は非臨界応力点内にて加工され
る。
駆動部分20を完成するため、ゴム製0リング46がO
’Jング溝ろ6内へ配設され、ばね48が夫々のばね穴
44内へ配設されろ。ばね48の上半分は上面38から
突出しており、また全てのはねは約18kg(36ボン
ド)の圧縮力を有している。
第4図に示すように、クランプ5oが駆動部分20の下
端部26へ設けられて(・る。クランプ50は一般に半
円形を有し、その両端部には一対のねじ穴52.5/I
が設げてある。クランプ5゜の内方壁56は僅かに約1
5°(第4図には増大して示しである)だけ傾斜してお
り、クランプ5゜を駆動部分2oへ取イ」けたときに、
該壁56の最も狭い部分か駆動部分2oの上端の方向へ
向って配置される。ねじ58がクランプ5oを1駆動部
分20へ対して保持している。トルクがねじ58へ伺加
されるので、クランプ材料は圧縮され、それによりクラ
ンプ50の内面全体が軸へ接触1−ろ。
クランプ50は駆動部分2oと同一の月相で同様な方法
にて成形されており、熱が軸を膨張させろときにクラン
プ50が7−ル而に損傷をカえろことなく膨張ずろよ5
になっている。
この実施の7一ル部分6oは第5図によく示しである。
7一ル部分6oは一般に円筒形側壁62を有しその内径
は、第2図に示すように駆動部分20の側壁22の外径
よりも僅かに太きい。側壁62ばその頂部周辺において
内方に配置されたフランジ64を有している。一対のタ
グ溝66.6Bかフランジ64内に180°はなれて配
設しである。/−ル面72を有するシールリップ70が
円筒形側壁62及びフランジ64かも上方に伸びている
。リップ70は側壁62の縁から偏倚している。その反
対端においてシール部分60の内側周囲には環状の0 
’Jング溝74か設けである。シール部分が前述の例と
同様にして成形された後に0リングシール76が溝74
内へ配置される。
第1及び2図に示すように、シール部分60は駆動部分
20の上部へ配置されろ。駆動タブ40.42はタブ溝
66.68内へ屑入しシール部分60を駆動部分と一緒
に回動させるようにし、かっばね48の」二部はシール
部分フランジ64の下面に接する。
ポンプ100の一部を第2図に示ず。ポンプ100は、
回転軸102と、該軸からはなれてそこを取囲んでいろ
セラミック製カラー104と、を含んで(・ろ。
組立てたシール10は軸102上を滑動する。
シールの寸法は、駆動部分20及びシール部分のフラン
ジ64の内径が軸102の直径よりほんの僅か大きくな
るようになっている。シール10は0リングシール46
によって軸102ヘシールされており、0リングシール
76は駆動部分20どシール部分60との間の漏洩を防
止している。シール10はクランプ50によって軸10
2の所定箇所へ保持されている。クランプねじ58を締
付けろことにより傾斜壁56が第2図の位置から軸を締
伺ける方向へ移動し、シール10は軸102を凹ますこ
となく所定Rr置へしつかり保持されろ。
この取イマ1けはセラミックカラー104に十分近接し
てなされ、それによりシールリップ70のシール面72
がカラー104を強制する。軸が回転するとリップ70
が回動するがカラーは静止している。しかしリップ70
はほとんどの場合グラファイトであるのでこの内面はほ
とんど摩擦がない。
リップ70は使用によって均一に摩耗ずろであろうが、
リップ70はソール部分60の残存部と同様にある強度
を有しかつまたこのリップは公知の7−ルのもろいグラ
ファイトリップの有効長よりも長いので、本発明のシー
ル部分はより長い寿命を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメカニカルシールの斜視図、第2図は
ポンプ軸へ取付けられた本発明のメカニカルシールの断
面図、第6図は本発明の一実施例を示すシールの駆動部
分の拡大斜視図、第4図は駆動部分のクランプの一実施
例を示ず拡大斜視図、第5図は本発明のシール部分の一
実施例を示ず拡大斜視図、第6図は本発明のメカニカル
シールの部品を成形ずろ単純化した金型の拡大斜視図、
第7図は本発明の好ましい実施例の分解図、第8図は本
発明の好ましい実施例の部分断面図である。 符号の説明 10:シール    20:駆動部分 22:円筒形側壁   24:半円形フランジろ8:上
面   40,42 :タ ブ50:クランプ   6
0:シール部分62:円筒形側壁  70:シールリッ
プ100 :ポンプ    102:回転軸200:金
 型    202:押出ピン208:リンググー1−
210ニスブルー300:シール    320:駆動
部分622:円筒形壁   624:指状片625:指
状片  6ろ8:上 面 640.642:り プ  ろ50:クランプ370:
シール部分  690:ソールリップ特許出願人  エ
イ・ダブリュー・チェスタートン・カンパニー FIG  I FIG 2 ト ↓ FIG 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)駆動部分と、シール部分と、軸へ、駆動部分を取
    イ・]ける手段と、から成り、駆動部分が炭素を結合し
    たポリフェニレン硫化物樹脂をベースと1〜だコンパウ
    ンドから射出成形して成ることを特徴とするメカニカル
    シール。 (2)  コンパウンドが更にファイバガラスストラン
    ドを含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のメカニカルシール。 (3)  コンパウンドカ該コンパウンドn0.25〜
    50重枇%の炭素と、該コンパウンドの50〜75重量
    %のポリフェニレン硫化物樹脂と、該コンパウンドの5
    〜50重量%のファイバガラスストランドとを有して℃
    ・ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のメカ
    ニカルシール。 (4)駆動部分とシール部分とを含み、該シール部分が
    グラファイトと樹脂とのコンパウンドから成形さJlて
    いるメカニカル7−ルう (5)コンパウンドが10〜20%のフェノール樹脂で
    残りの大部分がグラファイトパウダであることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載σ)メカニカルシール。 (6)駆動部分と、シール部分上、軸へシール部分を増
    刊ける手段と、から成り、該増刊ける手段が軸へ凹み又
    は傷をつけないように配設さhていることを特命と1″
    るメカニカルシール。 (力 取刊ける手段がクランプであり、該クランプが角
    度側内壁を有しかつ可調整手段によって駆動部分へ接続
    され、この可調整手段の調整が角度側内壁を軸へ圧しこ
    Jlにより該角度側内壁が軸に対して変形することを特
    徴とする特約請求σ)範囲第6項記載のメカニカルシー
    ル。 (8)クランプが半円形リングてあり、riJ 51整
    手段が一対のねじから成り、該ねじかクランプの両端を
    介[7て駆動部分へ嵌合していることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項記載のメカニカル7−ル。 (9)1駆動部分が一連の独立しまた指状片を有[2、
    駆動部分が所定位置にあるときこの指状片がシールさ」
    1ろべき軸を取囲んでいることを特徴とする特許 (i+)  r+fl記取t]ける手段がクランプから
    成り、駆動部分が所定位置にあるときにこのクランプが
    指状片に係合しかつ該指状片を軸に対l7て圧している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載のメカニカ
    ルシール。 (11)炭素と樹脂との流体コンパウンドでもって駆動
    部分用金型を充填すること、 駆動部分への該流状コンパウンドを固化1−るため該金
    型を冷却すること、 該金型から固化した,駆動部分を取出し高温度で該1駆
    動部分をボストキユアリング処理すること、から成るメ
    カニカルシールの、駆動部分を成形−1−る成形方法。 (12)ポリフエニレン流化物樹脂から固形シートを作
    ることによって炭素及び樹脂のコンパラン1・を調整す
    ること、絹合せ炭素及び樹脂シートを形成するため前記
    ノー1・の頂部へ均−に炭素繊維を加圧すること、前記
    組合せノー1・をチップに切断し該チップを溶融して流
    状コンパウンドを形成すること、を特徴とする特許請求
    の範囲第11項記載の成形方法。 03)炭素及び樹脂コンパウンドかほほ40%の炭素と
    60%のポリフェニレン硫化物樹脂とから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項記載の成形力法。 04)  メカニカルシールσ)シール部分を成形する
    方法であって、グラフアイ1・と樹脂とのコンパウンド
    を混合すること、該シールのシール部分用金型にコンパ
    ウンドを充填し、コンパウンドな同化すること、該金型
    から固化したシール部分を取出すこと、該ノール部分を
    高温度でボス1・キュアリ7グ処理ずること、から成る
    メカニカルシールのノール部分を成形する成形力法。 (15)  最4%コンパウントの10〜20%量のフ
    ェノール樹脂との混合グラフアイ1・パウダから成るコ
    ンパウンドを混合することを特徴とする特8′1請求の
    範囲第14項記載の成形力法。 fl fil  MrJ記金型充填Ailに該金型内に
    予熱した炭素リップを位置づけることを含む特許請求の
    範囲第14項記載の成形力法。
JP12017083A 1982-07-02 1983-07-01 メカニカルシ−ル Pending JPS5923166A (ja)

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US39362182A 1982-07-02 1982-07-02
US393621 1982-07-02
US437543 1989-11-16

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JP12017083A Pending JPS5923166A (ja) 1982-07-02 1983-07-01 メカニカルシ−ル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018500519A (ja) * 2014-12-18 2018-01-11 ネッチュ プンペン ウント システーメ ゲーエムベーハーNetzsch Pumpen & Systeme Gmbh 軸線方向端面シール及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54133256A (en) * 1977-12-08 1979-10-16 Taiho Kogyo Co Ltd Slider material for shaft sealing
JPS557848A (en) * 1978-07-01 1980-01-21 Riken Corp Sliding component

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ZA834526B (en) 1984-08-29

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