JPS59231383A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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Publication number
JPS59231383A
JPS59231383A JP58104434A JP10443483A JPS59231383A JP S59231383 A JPS59231383 A JP S59231383A JP 58104434 A JP58104434 A JP 58104434A JP 10443483 A JP10443483 A JP 10443483A JP S59231383 A JPS59231383 A JP S59231383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
drying
heat
tower
hygroscopic agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58104434A
Other languages
English (en)
Inventor
秀昭 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58104434A priority Critical patent/JPS59231383A/ja
Publication of JPS59231383A publication Critical patent/JPS59231383A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類や傘など、水に儒nたものを乾燥する装
置に関する。
従来例の構成とその問題点 一般に、衣類などを乾燥するvLは物干しざおなどを用
いた天日乾燥が使われているが、これCま降雨時、夜間
などでは乾くのに長時間を要する欠点があった。又ドラ
ム式乾繰機など、電気、ガス等を用いたものでは何時で
も使え、又乾燥速度も早いが、電気代、ガス化などの経
費を多く必要とする欠点があった。
発明の目的 本発明は、このような問題を解決するもので、太陽熱、
風呂の戻湯、深夜電力などの費用の安い熱が入手できる
時に、その機会を逃さず蓄えておいて、必要な時にその
熱エネルギーを使って乾燥することにより、経費が安く
、何時でも必要な時に、早く乾燥できる装置を提供する
ことを目的と−Jる。
発明の構成 本発明は、液体吸湿剤を貯槽と吸湿塔とに循環させる手
段と、吸湿塔内で液体吸湿剤と接触した湿り空気を乾燥
室を通して吸湿塔へ循環させる手段と、液体吸湿剤の再
生手段とを備えた乾燥装置である。
液体吸湿剤を用いて空気を乾燥する技術は空気調和の一
部として一般によく使われており、本発明はこの液体吸
湿剤を用いて相対湿度の低い空気を作り、その湿り空気
を仲介として被乾燥物を乾燥させ、そして濃度の低くな
−)だ液体吸湿剤は前記の安い熱が入手できる時に再生
して濃度をもとに戻l〜ておく。即ち見かけ上、逃げな
い熱として蓄えておく方法を主とした巧(りな手段を用
いるものである。
実施例の説明 第1図は本発明の一実施例を示す。貯槽1に蓄えられた
液体吸湿剤2げポンプ3によって汲み上げられ、吸湿塔
4の中に入り、ノズル6からシャワーとなった充填物6
0表面をζ、んらしつつ落下し貯槽1に戻る。
この吸湿塔4と被乾燥物7を入れた乾燥室8とを2本の
通路92よび10て」d続し、JInInO2中に設け
た送風機11によっ−C湿り空気を矢印で示す方向に吸
湿塔4と乾燥室8との間を循環させる。即ち湿り空気f
(j充填物60間を上列する時に液体吸湿剤と接し、そ
の液体吸湿剤の飽第11水蒸気圧に近い所迄水蒸気か吸
収さ−れ、相対湿度の低い湿り空気となって上昇し、テ
ミスター12でミストは取除かれ、乾燥室8に入って被
乾燥物子の間を通過する。そして被乾燥物の水分を蒸発
させ、相対湿度の高い湿ル空気とカリ送風機11を通っ
て再び吸湿塔に戻る。
ここで貯槽1によって液体吸湿剤台・適当な量だけ蓄え
ることにより、ある一定量の被乾燥物の乾燥操作に対し
、その液体吸湿剤の濃度低下を適量に留めることができ
る。ぞして(震度の低下した液体吸湿剤をもとの娘度に
戻すこと、即ち再生する為には次の通り行な9゜貯槽1
よυ液体吸湿剤2をポンプ13で汲み上げ、再生塔14
の中でノズル16により加熱用の熱交換器16に散布し
、別の熱交換器17によって余った熱をこれから再生塔
に入る液体吸湿剤に戻し、もとの貯槽1に帰る。
一方、閉鎖可能な弁18を通して外気を吸入し、再生塔
14に入った空気は熱交換器16上に散布された液体吸
湿剤と接し、加熱さ扛た液体吸湿剤から水蒸気が出て、
湿り度の高い空気となって、別の閉鎖i1能な弁19を
通って外へ放出される0そし7て液体吸湿剤は濃度が高
くなり再生される。
ここで熱交換器16に加える熱は、乾燥時に加える必要
がないので、安価な熱が得られる時に加え、液体吸湿剤
2を再生しておけば良く、又長時間をかけ−Cm度をも
とに戻しても良いので、温度の低い熱、即ち低エネルギ
ーの熱で良く、例えば太陽熱、風呂の戻湯、工/ジンの
冷却水、深夜電力等が利用できる。そして濃度を高くし
た液体吸湿剤は、閉鎖できる弁18.19を用いて液体
吸湿剤に接する空気が外気に対し密封できる構造をとる
ことによって、熱のように時間の経過と共に逃げる心配
のない濃度の形で見かけ−Lの熱を蓄えることができる
。勿論ここで密封する手段は弁18.19のように貯槽
1より遠くに設けるのでなく、貯槽1の近くに設ける方
かより望外しい。
ここで液体吸湿剤2として使われるものは、例えば濃度
が約40%前後の塩化リチウム水溶液、又は濃度が約9
6%前後の1−1)エチレン・クリコールなどが良い。
以上の構成に加えて、乾燥室8に導かれる湿り空気を加
熱する手段20を設けると、湿り空気の温度が上昇し、
相対湿度か下がって被乾燥物7に接すると共に、吸湿塔
4で液体吸湿剤に接触する時に冷却されるので乾燥速度
がより早くなる。これ(d、、液体吸湿を1が適当な量
だけ貯槽1に蓄えることができる為、ある一定量の被乾
燥物の乾燥操作に対し、液体吸湿剤の温度が適当な温度
しか上がらないようにすることができるからである。
次に、別の実施例を第2図によって説明する。
この例では、第1図における通路つと通路10に通路を
切替える3方口の弁21と22とを設け、これらの弁を
同時に切替えることによって、第1図のよ″)な通路形
成ができるとともに、第2図のように送風機11によっ
て弁21から外気を吸込み、吸湿塔4を通り抜け、弁2
2から外へ排出することができる。こうすることにより
吸湿塔4をその′!l:1使用し、液体吸湿剤を加熱す
る熱交換器23を前記同様、太陽熱などで加熱すること
によって第1図のような別個の再生手段を設けることな
く液体吸湿剤を再生することができる0更に別の実施例
を第3図によって説明する。これは第2図での液体吸湿
剤を加熱する熱交換器23を貯槽1の中に設置位置を変
更したものである0即ち第3図の液体吸湿剤を加熱する
熱交換器24とし、貯槽1を保温断熱材25で囲った構
造にし、その加熱を前記同様太陽熱などで加熱するよう
にすると、太陽熱などによって液体吸湿剤の温度を上げ
るだけでなく、液体吸湿剤の温度も上昇させ、熱の形で
も蓄えることができる0 そして温度を上昇させた液体吸湿剤で乾燥操作をするこ
とができる為、湿り空気の状態変化と[7て、湿り空気
線図上でみると絶対湿度のより高い状態で、その時の液
体吸湿剤の温度を温度とし、吸湿剤の温度と濃度とで決
丑る飽和水蒸気圧を水蒸気分圧とする点に近い状態から
近似的に等エンタルピー線上に沿って、被乾燥物からの
水の湿り空気中への蒸発、そしてその水蒸気の液体吸湿
剤への吸収が行なわれる。即ち近似的に等エンタルピー
線上に沿って蒸発と吸収が繰返される為、一般のドラム
式や吊下げ式の乾燥機などと違って多量の加熱空気を流
しても熱効率を下げることなく、水蒸気を運ぶ空気量が
多く、又洗濯物に当る風速を増すことによって、乾燥速
度の早い乾燥装置を得ることができる。
又、液体吸湿剤の温度を上げて使うことになるので、今
かりに30°C以上で使うことにすると、温度約50%
の塩化カルシウム水溶液を液体吸湿剤として使用するこ
とができる。これは他の液体吸湿剤と較べ、価格が安い
為、蓄熱材料として多量に使用でき、本発明の効果を更
に大きくすることができる。
更に、第3図に示すように、液体吸湿剤を加熱する熱交
換器24に太陽熱コレクター26を接続し、太陽熱を利
用することにすると、特に家庭の衣類等の洗濯物の乾燥
に関し、天日乾燥と比較して、前記効果以外に次の効果
を数えることができる。即ち干し場が狭くて良いまし場
に日が当らなくてもコレクターに日が当れば良い、塩風
、降灰はこり等が洗濯物にかからない、にわか雨、洗濯
物の風y+iび等に安心である、下着干しなど部会のの
の乾燥にも使用することができる0 発明の効果 以上のように、本発明によれは、安価な熱を利用して、
必要な時に何時でも乾燥することができ、しかも天日乾
燥のように場所の制約を受けずに迅速に乾燥することが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図及び第3図は本発明の実施例の乾燥装置
の構成を示す。 1・・・貯槽、2  液体吸湿剤、3  吸湿剤の汲み
上げポンプ、4・−吸湿塔、8 ・ 乾燥室、9.10
・・ 湿り空気の通路、11  送風機、14・・−・
再生塔、18,19,21.22− 弁、2Q、・・ 
加熱手段、23.24・−・熱交換器、25−保温断熱
材、26−・・太陽熱コレクター。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)液体吸湿剤を貯槽と吸湿塔とに循環させる手段と
    、吸湿塔内で液体吸湿剤と接触した湿り空気を乾燥室を
    通して吸湿塔へ循環させる手段と、液体吸湿剤の再生手
    段とを備えた乾燥装置。 (2)吸湿塔に入る湿り空気を加熱する手段を有すと、
    吸湿塔から湿った空気を外に放出する為の切換え可能な
    弁と、液体吸湿剤を加熱する手段とをの乾燥装置。 (6)前記液体吸湿剤を加熱する手段が太陽熱コレクタ
    ーに接続された熱交換器によって構成された特許請求の
    範囲第4項記載の乾燥装置。
JP58104434A 1983-06-10 1983-06-10 乾燥装置 Pending JPS59231383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58104434A JPS59231383A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58104434A JPS59231383A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59231383A true JPS59231383A (ja) 1984-12-26

Family

ID=14380558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58104434A Pending JPS59231383A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 乾燥装置

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Country Link
JP (1) JPS59231383A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634830A (ja) * 1986-06-24 1988-01-09 Taisei Corp 太陽熱利用除湿給湯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634830A (ja) * 1986-06-24 1988-01-09 Taisei Corp 太陽熱利用除湿給湯装置

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