JPS59230550A - 歯科用液剤注入装置 - Google Patents

歯科用液剤注入装置

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JPS59230550A
JPS59230550A JP10602083A JP10602083A JPS59230550A JP S59230550 A JPS59230550 A JP S59230550A JP 10602083 A JP10602083 A JP 10602083A JP 10602083 A JP10602083 A JP 10602083A JP S59230550 A JPS59230550 A JP S59230550A
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JP
Japan
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liquid
piston
pump
container
root canal
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JP10602083A
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English (en)
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JPH0214845B2 (ja
Inventor
誠一 田中
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Asahi Kogyo KK
Original Assignee
Asahi Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歯の治療に際し根管に液剤を注入する装置に
関するものである。
従来、歯の治療に際し、歯の根管に二種の液剤を交互に
注入して消毒、洗浄を行なうには、二種の液剤を別々に
入れた2個のルートキャナルシリンジを用い、各シリン
ジを交互に手で持ち換えて注入操作をしなければならず
、殊に、次亜塩素酸ナトリウム、オキシフル、次亜塩素
酸ナトリウムの順に根管に注入する場合には、シリンジ
を2回持ち換えることになるので、繁雑な手数を要し、
治療の迅速化を妨げていた。
本発明は、前記のように器具を持ち換える必要なく、異
なる液剤の交互注入を速やかに行なうことができるよう
にした注入装置を提供するものであり、以下その構成を
図示の実施例により説明する0 第1図は本発明の装置の正面を示し、第2図は上面、第
3図は縦断側面を委し、第4図は液剤注出細管の変形例
を示したものである。
第1図乃至第3図において、lおよび2は異種の液剤の
容器であり、たとえば、大容器1はオキシフル液を入れ
た容器、小容器2は次亜塩素酸ナトリウム液を入れた容
器であり、前記両容器は支受台3上に載置する。4は支
受台3の下部に設けた周壁、5は容器内の液剤量が見え
るように周壁5を切欠した切欠部であり、との周壁4は
省略し、あるいは容器の全高を覆う高さにしてもよく、
あるいは、容器の周りを透明カバーで覆うようにしても
よい。6.6′は各容器の蓋、7.8は各蓋を貫通して
各容器内に挿入した液剤吸上用のチューブである。支受
台3には支持板9を立設してこれにポンプ部10を取り
つける。
ポンプ部lOは、第3図示のように、第1のピストンポ
ンプ11と第2のピストンポンプ21を具備スる。第1
のピストンポンプ11は、第1のシリンダ12内を滑動
する第1のピストン13から前方にピストン操作部14
を突出させてスプリング15により前方に付勢する。ポ
ンプ部10の下部には吸入弁16を有する吸入口17を
設けてこれをシリンダ12の内奥に連通させ、ポン1部
10の上部には吐出弁18を有する吐出口19を設は連
通路20を介してシリンダ12の内奥に連通させ、吸入
口17には前記した容器1に挿入したチューブ7の上端
を接続する。これにより第1のピストン13を往復動さ
せれば容器1内の液剤は第1のシリンダ12内に吸入さ
れ吐出口19から吐出されることになる。
第2のピストンポンプ21も前記した第1のピストンポ
ンプ11と同様に構成したものであり、第2のシリンダ
22内を滑動する第2のピストン23から前方にピスト
ン操作部24を突出させスプリング25で付勢しておく
。シリンダ22に連通ずる吸入口26をポンプ部10の
下部に設けこれに容器2に挿入したチューブ8の上端を
接続し、吸入口27内には、第3図では図示を省略しで
あるが前記吸入弁16と同様の吸入弁26を設ける(第
1図点線図示)o″また、前記した吐出弁18を有する
吐出口19と同様に、吐出弁28を有する吐出口2つ(
第1図点線図示)をポンプ部10の上部に設け、連通路
2σでシリンダ22に連通させる。これにより容器2内
の液剤は第2のピストン23を往復動させることにより
第2のシリンダ22内に吸入され吐出口29から吐出さ
れることになる。
前記のようなポンプ部10を取り付けだ支持板9けその
上方部をポンプ部10の上面に直角に折曲して折曲部9
′を形成し、これにノズル部30を設置する。ノズル部
30は、第2図示のように、逆止弁31を有する流入口
32、および、逆止弁33を有する流3仏 入口34を設け、両流入口32、儀″にY字路35の2
路を連通させ他の1路36をノズル管37の先°端に開
口させたものであり、流入口32は管路38により前記
した第1のピストンポンプの吐出口19と連通させ、流
入日給は管路39によ怜前記した第2のピストンポンプ
の吐出口29と連通させる。また、ノズル管37には液
剤注出細管40の基部41を嵌着する。42はノズル部
30を支持板折曲部9°に固定するネジであり、43は
ポンプ部10を支持板9に固定するネジである。
なお、液剤注出細管40は、第1のピストンポンプと第
2のピストンポンプの交互操作により容器1と容器2か
ら交互に吸い上げた異種の液剤を交互に細管40に通し
て先端から注出するものであるが、このように異種の液
剤を1本の細管により注出するかわりに、第4図示のよ
うに、ノズル部30に2本の注出細管44.45を設け
て異種の液剤を別々の細管により注出してもよい0 また、各ピストン操作部14.24は、第1図示のよう
に、ポンプ部の前面に上下、左右に互いにずらせて配置
するかわりに、ポンプ部の側面あるいは両面に配置して
もよく、押釦状にするかわりに操作レバーにしてもよい
まだノズル部30は、支持板の析曲部炉上に設置するか
わりに、ポンプ部1oのブロックの上半部に穿孔して設
けてもよく、吐出弁18.28と逆止弁31 、.33
は、吐出弁のみもしくけ逆止弁のみにすることもでき、
また、第1図示のような細管もしくはY字形にした細管
を吐出口19.29に直接接続してもよい。
また、液剤の容器およびピストンポンプの数は図示のよ
うに2個のみでなく3個もしくはそれ以上にすることも
できる。
前記のようにしたポンプ部は手で持って操作するもので
あり、持ち易くするために指掛け47を適宜の個所に取
りつけてもよい。
本発明の歯科用液剤注入装置は、前述のように構成した
ものであり、第1のピストン操作部14を往復動させれ
ば、ピストン13が前面方向に出て第1のシリンダ12
内の容積が増大するときに容器1内の液剤uチューブ7
、吸入弁16を経てシリンダ12内に吸入され、ピスト
ン13がシリンダ内に進入するときにシリンダ内に吸入
されている液剤が押し出されて吐出弁18、管路38、
ノズル部の逆止弁31を通り細管40の先端から注出さ
れる。つぎに、第2のピストン操作部24を往復動させ
れば、前記と同様に、容器z内の液剤が第2のシリンダ
ゑ2内に吸入されてから吐出弁28、管路39、逆止弁
33を通り細管40の先端から注出されることになる。
  4゜そこで、細管40の先端を治療する歯の根管に
向けて第1のピストン操作部14と第2のピストン操作
部24を前記のように交互に操作すれば、容器1内の液
剤と容器2内の液剤を交互に細管40の先端から根管に
注入することができるのである。
本発明は、前述のように、異種の液剤の各容器1.2を
支受台3で支受し、各液剤ごとに吸入、吐出するピスト
ンポンプ11.21を備えたポンプ部10を設け、各ポ
ンプのピストン操作部14.24を交互に操作すること
により、液剤注出細管40から歯の根管に対し各液剤を
交互(注入するように構成したので、片手で持ったまま
ピストン操作部を操作して異種の液剤を注入することが
可能であり、狭い口腔内における薬液の注入を片手の操
作で迅速に行なうことができる。したがって、従来のよ
うに、液剤ごとにシリンジを持ち換えるような繁雑な作
業を行なう必要はないから、迅速適確な処置を要する治
療に格段の効果を発揮することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例の正面図、第2図はそ
の上面図、第3図はその縦断側面図、第4図は液剤注入
用細管の変形例を示す図面である。 1.2二容 器     3;支受台 11.21:ピストンポンプ 14.24:ピストン操作部 40.44.45:液剤注出細管 特許出願人  旭工業株式会社 代  理  人     弁理士 岡1) 喜久治手 
 続  補  正  書 (自発)9 昭和59年7月/θ日 工 事件の表示 昭和58年特許願第106020号 2 発明の名称 歯科用液剤注入装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都江戸川区船堀5丁目2番23号 旭工業株式会社 代表取締役  1)中 ml 介 4代理人 〒105 5 補正の対象 6 補正の内容 (1)   明細書第1頁第9行目乃至第2頁第5行目
における「3、発明の詳細な説明 0.以下その構成を
図示の実施例により説明する。」とある記載を下記のと
おりに補正する。 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は、歯の治療に際し根管に液剤を注入する装置に
関するものである。 「従来技術」 従来、歯の治療に際し、歯の根管に二種の液剤を交互に
注入して消毒、洗浄を行なうには、二種の液剤を別々に
入れた2個のルートキャナルシリンジを用い、各シリン
ジを交互に手で持ち換えて注入操作をしていた。 [発明が解決しようとする問題点」 前記のような従来の操作ではシリンジの持ち換えが不便
であり、殊に、次亜塩素酸ナトリウム、オキシフル、次
亜塩素酸ナトリウームの順に根管に注入する場合には、
シリンジを2回持ち換えることになるので、繁雑な手数
を要し、治療の迅速化を妨げるという問題点があった。 「問題点を解決するための手段」 本発明は、前記の問題点を解決するために、異種の液剤
を入れた各容器を支受する支受台と各液剤ごとに吸入、
吐出する各ピストンポンプとその操作部を設け、ポンプ
から吐出される液剤を液剤注出細管の先端から歯の根管
部に注入するようにした注入装置を構成し、これによっ
て前記のように器具を持ち換える必要なく、異なる液剤
の交互注入を速やかに行なうことができるようにしだも
のである。 以下その具体的な構成を図面により説明する。 」 (2)   明細書第7頁第10行目の「根管に注入す
ることができるのである。」とある記載の行の次に「「
発明の効果」」の記載の1行を加入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 異種の液剤を入れた各容器を支受する支受台、および、
    各液剤ごとに吸入、゛吐出する各ピストンポンプと各ピ
    ストン操作部、および、前記の各ホ。 ンプから吐出される液剤を注出する液剤注出細管を具備
    することを特徴とする歯科用液剤注入装置0
JP10602083A 1983-06-14 1983-06-14 歯科用液剤注入装置 Granted JPS59230550A (ja)

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JP10602083A JPS59230550A (ja) 1983-06-14 1983-06-14 歯科用液剤注入装置

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JP10602083A JPS59230550A (ja) 1983-06-14 1983-06-14 歯科用液剤注入装置

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Publication Number Publication Date
JPS59230550A true JPS59230550A (ja) 1984-12-25
JPH0214845B2 JPH0214845B2 (ja) 1990-04-10

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ID=14422966

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06269467A (ja) * 1993-03-16 1994-09-27 Masahito Jibiki 注射筒

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